2004/08/31 やいやいそこのイケメン、レッドカード出すよ!(興奮のあまり錯乱)

長谷部(浦和レッズ)がサッカーマガジンの表紙だよ!ロングインタビューだよ!と聞いたので、鼻息荒くコンビニへ。長谷部があんまりカッコいいからその場で買っちゃったよ!長谷部が決勝ゴール決めたのに、朝日では写真はエメ、記事は磐田だったりしたので長谷部不足!不満!と思ってたんですが、いやあすっかり満たされましたよ。長谷部超かっこいい。「負ける気はしない。自信あります」だって!ふてぶてしいくらいの、傲岸不遜なくらいの、勢いと実績と何より確信に満ちた実力に裏付けられた発言っていうのがたまらんなあ。何かこの雑誌をところ構わず誰彼構わず見せてまわりたいくらいの激しいときめきなんですけど(愛娘の写真を自慢する居酒屋のおっさんか)、どうしたらいいの山瀬(聞かれても)。鈴木隆行の目を見てドキンときた(語弊ありまくり)トルシエの気持ちが分かったような気がする…。でもマコ呼ばわり(馬場憂太により)。ああん何だかどきどきしちゃう長谷部ったら長谷部ったら(うるさいよ)。
今日から長谷部は私の携帯の待受画像だよ(ごめんこうむりたいと思う。でもやっちゃうが!ちなみに私の待受の変遷は山瀬→那須たんがトゥーリオと浩司とがっつり抱き合って喜んでるところ→村田さん→中田ひでさん→村田さん。そして長谷部。長谷部がきたよ!←自分で設定してるんだろ)
ちょっと冷静に(うそつけ)。長谷部は角度によってちょっと條辺(巨人)に似てる気がする。二重と眉毛の感じが。條辺のほうがぽやーっとしてそうな感じが強いですけど。
あー長谷部かっこいいなあ。長谷部がいればあとは水と白い飯で一ヶ月生きていけるんじゃあ、というくらいですよ(相当混乱してる模様)。

マリノスが負かされて(那須たんが帰ってきたよ!な試合なのに…)大変悔しいのに、そんなにくい仇のはずなのに、楢崎(名古屋)の公式は和むなあ…。上原やひでさんとはまた違った感じで和む。真面目なんだかおちゃらけてるんだか、楽しそうなんだか投げやりなんだかよくわからない脱力加減がすごくいい(笑)。あの力の抜けっぷりは素なのかしらん。そうだとしても、そうでなくても楢崎のキャラクターを愛していきますですよ(ごめんこうむりたいと思う)。

2004/08/29 この世で一番残酷で美しい現実。

アテネ五輪、閉幕ですね。開会式は見られませんでしたが(男子サッカーショック)、閉会式は見ました。サルティンバンコみたいだな!とか楽しく眺めてたけど(笑)、アテネでのあれこれを思い出してたら涙が出てきましたですよ…。メダルラッシュの、勝った人たちの苦しみを思い出しての涙、笑顔、それらも本当に胸をうちました。アーチェリーの山本先生は見ていて本当に嬉しくほほえましく、でも励まされるなあ(高校時代やってたアーチェリーを思い出しますですよ)。でもやはり痛く切なく悲しく心に残るのは「敗者」の涙ですね…。
オリンピックという巨大な夢の重圧、魔力、世界の壁、自分の壁。いろんなものが目の前に立ちふさがり、本来の力を出し切れず、または出し尽くして「負けた」ということ。どれほど悔しかったか、どれほど悲しかったか。泣き叫ぶような気持ちで掻き毟るような気持ちで、何度も脳内で無様な自分を繰り返し再現して悔いても、痛みや苦しみが増幅するだけで、もはや何にもならない。消せない。取り消しにはならない。これから人の前に立てるのか分からないくらいの気持ちになるんじゃないかと、テレビの前で、記事を読んでいるだけの私でさえ絶望的な気持ちになったり。逆にそんな感情移入してばかみたい…むなしいだけじゃん…とふと乾いてみたり。
でも生涯心に残る「傷」ではあるけど、それをまた競技していくなかで癒し克服し力にさえ変えていく。過酷だけど、残酷だけど、スポーツのこういうところ、本当にすごく貴い。胸がいっぱいになって言葉がないほど。「4年後」は残酷な重い呪いのようなものになるのかもしれないけど。多くの涙が、笑顔が、そこに生まれ、呪いではなく切望、希望となるといいと思う。
個々の競技というよりスポーツの魂というか精神を見せてもらったような気がして、すごくすがすがしい気持ち。いいものを見た夏だった。ありがとう。4年後、の前にそれぞれの場所でのさらなる成長または雪辱、新たに生まれるヒーロー、ヒロインを楽しみにまたスポーツを見ていきたいと思います。

2004/08/28 そしてまた日常の戦場へ

長嶋監督が出迎えにきた!クララが立った!…いやまあオリンピック野球日本代表はあくまで「長嶋ジャパン」だったんだなあ。でも、
>和田毅 「長嶋監督の顔を見てホッとした気持ちです。このチームは最高でした。」
>上原 「最高のチームでした」
>黒田 「握手ができただけでも感動しました。24人の中の1人としてマウンドに立たせてもらって感謝しています。」
>小笠原 「涙が出そうになった。でも胸を張って報告しました。よく頑張ったというひと言で十分です。」
>藤本 「ご苦労さんと声をかけられてうれしかった。」
ああそうなの。そう、みんなが嬉しかったならいいや(時速155キロで手のひらを返す私)。ただでさえ閉塞感強いところに嫌なニュースばかりの日本プロ野球界を少しだけ離れて、いっぱいの期待と想いを背負ってひとつのチームでみんなで戦う、世界のいろんなチームと戦う、というしんどくも楽しい、充実感ある野球を楽しんできてくれたなら本当によかったと思う。戻ってきて、そこはまた複雑な戦いがあるけど、どうかプロとしての誇りを胸に自分自身のため、そしてファンのために戦って欲しいと思いますです(本当に今年は「プロ」である意味をすごく問われている年ですよね)。

ヤングジャンプで和田毅物語が掲載されているというので、「ヘイボーイ」とかトゥーリオの顔を脳裏に浮かべながらコンビニで立ち読んできましたが、冒頭キューバの打者(こわもてマッチョ)と和田君が対峙しているシーンで、ああっ和田君に衝撃が襲い掛かる!(どういう。笑)と思いましたが、普通でしたね。いや何ていうか、和田君カッコいいなあと普通に胸がときめいて終わりましたよ(何を期待してたんだ)。キューバの打者も暴言吐かないし、チームメイトも普通に普通の人だし(どういう。笑)。漫画の後に載ってたインタビューで「金メダルをとったら泣くと思う」にちょっとしんみり。泣かせたかった…(普通に「金メダルとらせてあげたかった」って云え)。

昨日のキクマリにアテネから帰ってきた那須たんのインタビューが。「ミスは誰でもする」って開き直りみたいでふてぶてしいとか重大さをわかってないとか思われるかもしれないけど、でも表情と声音とが伴ってそれを云ってるのを見ると、那須たんだって当然そのミスの意味をわかってるし、一番悔しくて憤ってて悲しくてつらく思っているだろうし、でもそうやって切り替えて自分を盛り立てていくしかないという感じで、何というか痛々しいほど。でも自分の出来ること、出来ないことが分かったと、いい経験をしたと、そう云った表情がいつものように前向きで強靭だったので、やっぱり那須たんはかっこいいなあ!この人は強いなあ!とじーんとしましたですよ。「あの時の経験があったから今の自分があると云えるようにしたい」というせりふがすごく好きだ。あと「自分なりに目標があるので」と心の裡に秘めるものがあるけど、口にはしないで強く強く思ってるところがすげえかっこよくて痺れる。こういうところ大好き。
これからJに戦いの舞台は移るわけですが、那須たんの経験した「アテネ」、克服した逆境を見せて欲しいと思いますです。
那須たん、さりげなく坊主を染めてたみたいですよ(説明されるまで気づかなかったってファンとしてどうよ私)。うーん染めると「おしゃれで坊主にしてるんですよ」という風に見えますよね。こじゃれた小細工をしおって那須たんめ(笑)。ていうかそもそも坊主にするのも2時間も3時間もうじうじしてた(林選手談)というから困った人ですよね。坊主っていいのになあ。那須たんもマジックテープの要領でタオル生地の枕カバーが頭にくっついて朝すんなり頭が起こせないとかあるのかなあとか思ってみたり(経験者の生々しい感想。笑)

京都の松井大輔(パープル松井って云い方はどうか)がフランスに移籍だそうで。チームのことを思うと納得できないような(しかし「松井抜きでも昇格できるチームを作ってるから大丈夫」って監督のコメントはちょっとひどいよな…)、でもアテネで思うところがあり、得るもの失うものあり、それを踏まえての決断ならば松井にとって重要な意味を持つものだと思うので、ぜひ頑張って行って来て何かを形にして得て、力にしてくれれば、と思うんですが。うーん、何か急に残される側としては何とも寂しく愚痴っぽいこともめそめそ云いたくなりますが、本人が選んだ道ならば応援したいです。ああ三ツ沢(選手の声が聞こえるくらいグランド近い)で京都戦、松井を見ておけばよかった…。しゅーん…。

2004/08/26 切ないんだかミーハーなんだか(とりあえず取り乱してる)

アテネ五輪、野球は残念というか賛否ともかく金メダルとるのかなと思ってたので何だかまあ…。とりあえず上原、和田君、松坂君はよくベンチやブルペンで海辺の子らのように(日に焼けているのでそう思える)まったり可愛く和んでましたねえ(ほんわり)。毎試合でなくてはいけない打者との違いですかね。何かすごくくつろいで楽しそうでいいなあと思いましたですよ。クロサンはとっても男らしくてよかったですしね!アテネ出発前に自らのふがいなさから涙を流し、「アテネのことは考えられない」とか云ってただけに本当によかったです。
なんて、ああ、卓球の愛ちゃんの「楽しむためにアテネに来たわけじゃない」というコメントが耳に痛い…。で、でも私は選手じゃないからアテネを楽しむ選手を楽しみたい…(こそ)。そういえばアテネで愛ちゃんを見直したというとえらそうですが、ちょっと好きになりましたですよ。

甲子園、終わっちゃいましたが。斉美の校歌をもう一度聞きたかった…。でも北海道勢初の優勝というのも心温まる結末ですよね。でも一番心に残ったのは横浜のエース涌井君の「つらいことばかりだった」という言葉。何か、高校野球って本当は18、7歳の子たちが背負うにはあまりに重いものもあるのかな、とか勝手にいろいろ思いをはせ、切なくなりましたですよ。それでもこの夏はこの子達にとってかけがえのない貴いものであったと、あってほしいと思うのもまた感傷でひとつの重みでもあるのかな、と。

Jリーグ、ハットトリックを決めた山瀬のクールさに、めろめろになりつつもちょっと切なくなってみたり。山瀬は決してとどまらない、前を向いて走り続ける、それはある意味では「とどまれない」ということでもあるのかもしれない。果てしない高み、常に目の先に展開し続ける目標。すべてが通過点でしかありえない。走り続けることが出来るのは喜びであり誇りでもあるかもしれないので、見ている側の勝手な憶測、勝手な感傷なんですけど(基本的にそれ)。

カープ、小林幹英ちゃん。ひさびさの登板でも、相変わらず澄んだまっすぐな健気な瞳をしていて、ああやっぱりこの人すごいかっこ可愛い…大好き…と思いましたですよ。しかしこのままずるずる終わりたくないとマウンドに上がっているのが胸がつぶれそうなくらい切ない。この覚悟が幹英ちゃんを支え、でもこれだけで終わりにしてほしくない。本当にそう思いますです。

幹英ちゃんといい、山瀬といい、寡黙小動物系は(私の中では同系統のひとくくり)けなげで淡々としていてるけど、そのハートはクールに強く、男らしいなあと思いますですよ。大好き…(めろめろ)。

2004/08/18 横浜ベイスターズ×広島東洋カープ(横浜スタジアム)

晴れました横浜!行って来ました浜スタ!シーズン前に大々的に宣伝されてたクレイジーケンバンドのベイ応援歌がようやく聴けましたよ!イイネ!イイネ!この時期ってことは来年もキャッチフレーズもイイネ!じゃない(素で間違えた)ビーアヒーローなんでしょうかね。でも私それでもいい。最初は吹き出したこのコピーも今ではすっかり愛着ありますよ。
球場内ラジオ中継のパーソナリティーということで盛田君がオーロラビジョンに映ったときにはちょっとしみじみ嬉しかったり…。元気そうで何よりですよ。脳腫瘍患者が浜スタに二人…古木先生もびっくりですよ(笑)。

さて、スタメン。余裕ぶっこいて「古木先生がスタメンだったらいいなあ」ってむらたまもスタメンじゃなかったよ…!(マウンドにがっくり手をつく私←イメージ画像)。カープの新井も東出もスタメンじゃないし、小山田とマレンに恨みはないけど、両チーム死力を尽くしての総力戦になりますように…と試合開始前からお星様に祈る私(ファンか)。ああそれにしてもおやまん(小山田)が先発なんてねえ、懐かしくて何となく切なくて(遠藤…)胸がいっぱいになっちゃいましたですよ…。ああでも76年組もそろそろ「期待の若手」とか台頭を望まれてる場合じゃないですよね…。前田も緒方も野村も浅井も好きですが、むしろ大好きですが、でもカープは世代交代ということにもっと危機感や焦燥感を持って本気でサバイバルしないと本当に困る…と思いましたですよ。今の状態で本気だとかぎりぎりだとか限界だとか云わせない。そんなの認めない。カープに生き残るってことのすさまじさ、レベルの高さを見せ付けて欲しい。遠藤が去ったのは致し方ないことだっていい加減私に諦めさせてよ…!(ああ今日気づいたよ、分かったよ、私の未練の正体、カープへの複雑な心の痛み方…ああ…何か私って痛々しい、ていうか本気で可哀相…。顔を両手で覆ってさめざめ泣きたい…)。

早い回で2−2になり、何か微妙に投手戦…?と思ったところで佐伯はんが華麗なホームラン!すーっとスタンドに入って気持ちよかったですよ。守備につくときに帽子とってファンの声援に応えてるのも、大変かっこよろしかったです。佐伯はんラブ。
しかしその後満塁のチャンスで1点もとれないわけなんですが…!中でも種田はせめてむらたまを押しのけた勢いを見せてよ!と思ったけど凡退の山…。恨めしい…恨めしいよ、種田…。まあ恨めしいといえばカープの継投策もねえ、相変わらずとことんウマが合わない私と山本コージ…、おやまんの後は(順番は正確には覚えてないですが)林、佐竹、ワトソン、広池、大竹。投手交代くるよ!となると本気で「小林来い!(友達と一緒だったのでさすがに幹英ちゃん呼ばわりは恥ずかしかった私。一応理性と常識は持ってました)小林来い!」と祈ったんですが、もうむなしいったら。ワトソンが来られた時点で山本コージとは埋められない溝があると思いましたよ(溝も何も地続きの地面さえないです)。がっくり…。
ああでも倉さんが途中からマスク被ってくれて嬉しかった。倉さんはやっぱりいいなあ。ちょっと落ち着いた風情も感じられるような。でも打率1割きってて、ベイバッテリーから敬遠後の勝負選手にされちゃったりするんですけどね…。倉さんは外野手のコンバートも検討されたくらいの打撃センスがあるんですよ!遠藤とバッテリー組んで完封勝利して二人でハイタッチするのが夢だったんですよ!(関係な、くはないか…遠藤ラブっ子な倉さんは私の心の同志ですよ…←迷惑)。

ベイ。古木先生、むらたまは代打で登場。まず古木先生から。ぼてぼてのあたりだったけど何とかヒットになる先生にキャーキャー云うものの、あっさり代走を出され…。野球選手って打撃もだけど守備も出来て、さらに足も速くないとチャンスもまるまる配分されないものなんだな…無残だな…。むらたまはゴロ…。しょぼーん…。顔を伏せてベンチに戻る姿がさみしい…。あとで守備についた選手から戻ってきたボールを拾ってたのが見えたけど、ちょっと笑ってたけど、それがまた弱弱しい感じで、何かさみしくなっちゃいましたですよ…。むらたま、元気だせよう…。

ベイ選手が打席に立ったりマウンドに立ったりするとオーロラビジョンに映し出される選手紹介VTR。ロッカールームで最初はメイン選手だけ撮ってたのにいつのまにか「俺も俺も」と選手が集まり、かなりの数の選手がVTR撮影したというノリノリVTRなわけですが、何かもうみんな素人くさい感じがしてイイネ!かっこつけて素振りしたりピッチングしたりしてるけど、堅さが抜けないというか照れがあるというか、すごくイイネ!最後のシメのショット、背番号とか名前とかと大写しになる顔のアップ、みんな凛々しく真顔で撮ってるのに、むらたまだけがはにかんだようにちょっと口あけて笑ってるのが初々しくてとってもイイネ!まさにたまらくなくイイネ!ちょっと興奮しましたですよ。古木先生が妙に慣れたというか堂々としているのがさすがですネ!(もうテレビ露出もすごいですから。ヌードもいっちゃいますから)。

そんなこんなで4時間にも及ぶ試合、延長でベイが負けましたよ…。何このがっくり感…(私ベイファンだ…)。門倉は悪くない、ポロった種田が悪い…と思わず恨み言も云いたくなりますが(フギー)、それ以前にさすがに4時間は疲れましたですよ。試合短縮はプロ野球の重要課題ですね…本当疲れました。

浜スタで来場者をアットランダムにオーロラビジョンに映して、それを記念写真にしてくれるというサービスやってますが、今日は何でかそれに当たりましたよ。みんなびっくりしてるよ、とか、カメラの位置に気づかないもんだねえ、とかオーロラビジョン眺めてたら、どこかで観たことある変なやつが映ってる、って私達じゃん!みたいな。よくわからないうちに無防備かつ無邪気なアホ面を記念撮影されました(笑)。試合後、無料で現像してもらい、アホ面ながらも貴重でラッキーだよ…と嬉しくなる無邪気な私ですよ。思い出をありがとう浜スタ。さすが伝説が生まれる球場…。カクテルライトに無邪気なアホ面、横浜(ここ)にいるから出会えたね。ともに笑おう、これからは。ビーアヒーローは魔法の合言葉…(思わず斉美。笑)

2004/08/17 うおー!

今日のベイカプ戦は雨天中止。私の観戦日は明日、明日ですよ!雨止め、いやお願いします止んで下さい。私にトキメキを下さい(切羽詰まった口調で真顔で祈る私)。いやもう小林幹英ちゃんが一軍に上がってきたましたよー!うおー!私の可愛い幹英ちゃん、元祖寡黙な小動物系!(ルーキー時代の幹英ちゃんの可愛さときたらすげかった…)。正直幹英ちゃんそろそろ投げないとヤバイ、シーズンオフヤバイ…と最低なことを考えてたので(でも本気で心配ですよ…もう幹英ちゃんまでいなくなったら私はどうすればいいのか…)安心したというのもありますしね。敗戦処理の中継ぎでも何でもいいので(…これもひどい言い草ですけどね…)とりあえず一軍で投げてくれれば…ってこの応援の仕方、遠藤のときみたいだな…(不吉)。いやいやともかく幹英ちゃんが見られることを願って、これから照る照る坊主をこさえなくては!超こさえなくては!(超本気)。

遠藤のプロ入り初勝利(クロさんが先発で、大量援護だったのに信じられない崩れ方して遠藤の手に勝ち星が転がってきたという試合でした…)の地にして、古木先生にフォーリンラブし、ベイファンになるきっかけになった地、それが浜スタ。いいもの見られるといいなー!(鼻息)

2004/08/16 無意味じゃない、終わりじゃない、 

アテネ男子サッカー…、結果を知って思わずがっくりテレビの前で泣き伏してしましました…。…何か言葉がない…。何かもう取り返しのつかないことになってしまったような胸掻き毟りたいような、何もかもが崩れ去ったようなむなしさがひた寄せるような…。2年間を、そうでなくてもあの予選を、思うと本当に言葉もないですが、でもこれもまたひとつの通過点。この負けから、この傷や痛み、挫折というならば挫折から何かを得れれば「無意味」であったわけがなく。これが終わりなわけがない。「ここまで頑張った(だからもういいんだよ)」とは絶対に云いたくないですけれども。

那須たん、途中出場でしたが、何かを吹っ切り、決意を秘めた果敢で必死な表情とプレイが胸に迫って仕方なかったです。第一戦のミスがなければ那須たんの評価としてはよかったのかもしれないけど、バッシングもされずに五輪前と同様の扱われ方だったかもしれないけど、あのことがあったから今のこの那須たんがいるわけで、「壁」で「逆境」だったあのミスも那須たんにとってはよかったのかな、成長の糧になったのかなとか勝手に思ったり。でもぜひぜひこれからの成長につなげて欲しいと思いますです。那須たんがやっぱり大好きだからこれからもずっと応援していくから!前向きさも気遣いも動揺も脆さも弱さも何もかも、アテネでの那須たんを忘れないよ。

でもしばらくはちょっとめそっとくるかも…。ポジティ部と云いながら引きずるタイプですいません…。

野球代表のほうはあんまり心配してなかったり。相手が格下だからでなく、上原ってこういう大舞台強そうだし、国際試合のほうがのびのび楽しそうに力出せそうだし。実際調子はまあまあっぽかったですが、何か楽しそうに野球してて嬉しそうで、本当によかったなあと胸があったかくなりましたよ。野球というと最近色々ありすぎるけど、まるで政治みたいだけど、本来こういう力と技のチームプレイで、勝つのが楽しい嬉しいものですよね。勝利の瞬間素直に心からにっこり出来るものなんですよね。すごい心が癒されました。ありがとう上原、大好きだ。

Jリーグ開幕ですが、私はただいま空前絶後の山瀬功治ブームです。山瀬、山瀬、山瀬のことがすごく気になってしまうよ…(寡黙そう、無表情、小動物系って私が最高に好きなタイプなんですよ…)。長谷部と併用だと(どちらも好きなので)心から素直にレッズ応援出来ていいなあ。

2004/08/14 本当はきっかけは何だっていい。信じていると、ただ叫びたい。

那須たん、みそぎの坊主ですって。バリカンで自分で刈ったんですって。那須たん、坊主は相当嫌そうだったのに、前髪がおしゃれポイントだったのに(坂田大輔選手の証言)。でも笑顔でよかったですよ。いい厄払い、切り替えになったんじゃないですかね。私も何となく嬉しくなってみたり。ていうか坊主はいいですよ、ホントいいですよ。特に夏場はすっきりするし、刈ったあとわけもなくテンションあがるし、色んな覚悟が決まって、アハハもう何も怖くないぞー!こんな私を見てー!と異様に清清しく楽しい気持ちになりますからね!幸せになったような気さえしますからね!(経験者は語る)。坊主はいいよ(鈴木啓太さんのときとのこの差は何とか突っ込まないで)、那須キャプテンはいいよ。坊主頭は起死回生、再生の合図。人生の乗り越えるべき淵に立つこと、その底を見てしまうこと、けれど、そして、それはそこから新たな力を得ること。経験者は語るよ、坊主はいいよ!那須たん!

ギリシアの雷が告げたように、必ずいいことはあるはず。前向きで強い気持ちに勝利と幸運が来なければ何処に来るのか。これが戦いだからこそ。プライドを賭けた、人生たった一度の戦いだからこそ。怖さを乗り越え、逆境を乗り越え、強くなり、そして今度こそ必ず勝つんだ。真価を見せつけ、その頭上に架せられたものすべてを振り払い、覆せ。そして取り戻せ。評価、誇り、自信、強さ、勝利、喜び、そのすべてを自らの手で取り戻すんだ。まだ終わらない。これで終わりにするような人ではないし、終わりになるような人でもない。その強さの意味を、理由を、私は今までに何度も観てきてるし、救われている。絶対に諦めない。今度だって、何度だって。

イタリア戦、必ず勝とう!(ポジティ部員・永)。

ああでもオリンピック開会式、ソフトボール初戦の結果を観て思い出してしまった。オリンピックって(ていうかスポーツ全般か)始まる前は誰もが熱烈に期待されてすべてが美談で金メダル取れる!最強!みたいに超熱狂して持ち上げるけど、ひとつでも負けると、そして何もメダルが取れないとあっというまに何もなかったように扱うんですよね、下手したらバッシング(すでに男子サッカーはそんな目に遭ってるわけで)。なでしこジャパンはとりあえずひとつ勝ったから今はまだ大丈夫だけど、ソフトが負けて、北島もメダル取れなくて谷も野球も愛ちゃんもマラソンも女子バレーもだめだったら、結果が出なかったら、きっとまた別の金メダルとった新しいヒーローがバッシングが始まるまでのあいだ持ち上げられて、なんだかすごくむなしい気持ちに襲われちゃうんだ。いつも。
勝てば官軍、と村田さんが云ってたように、それがスポーツの宿命で、ある意味ではオリンピックの楽しみだとしても、私が感情移入しすぎるスポーツ観戦向きでない性格だとしても、何かむなしい…切ない…。
期待されて、愛されて、でも熱狂なんて名誉なんてたった一瞬で去りゆくもの。「4年前」と「4年後」は永遠に繰り返す。「国のため」ではないとしたら、私たちはなぜ応援するのか。「自分のため」に戦うのなら、負けたときなぜあんなにも彼らは「国の」人たちに責められなくてはならないのか。ただ喜び、惜しむ、それ以外の感情は何故生まれるのか。
古代ローマのコロッセオで野獣と戦う人たちがいて、それは戦う人にとっては他者のために自分の命を賭けられた架せられた戦いで、観ている人はまるで無責任にただ楽しみそれを眺めている。それと根本は同じなんじゃないかとか思ったり。ではそうだとして私の信じるスポーツの貴さは存在しうるのか。存在するとしたら、しないとしたら、私達は何で何を思い、何を賭けて、スポーツを見てるんだろう、他者の、隔たれた競技場で戦われる「無関係」な「無責任」な「生存戦争」を、何故観るんだろう。

そんなことを悶々と考えてしまってみたり…(たまにこういう妙な思考回路にハマってしまう…。ていうか私、本当にスポーツに感情移入しすぎてよくないのかも…)。前半(那須たん部分)と後半(スポーツの勝敗と感情って何だ)の温度差というかテンションの差がすごすぎる…(でも所属はポジティ部)。ああなんでこんなにハマっちゃったんだろう、勝手につらくなってばかみたい、とか思うけど、でもやっぱりどうしても結局好きなんですよ。楽しみたいですよ。

ところでナベツネ辞任問題。申し訳ないと謝って責任を取るべきことはまず合併問題に絡んで出てきた無礼な発言じゃないのかと思ったり(「たかが選手が」とかね!)。しかしそれ以前に何かの陰謀?策?目くらましで悪巧み?とか思ったりしたんですけどね(何かこう院政みたいな感じで表舞台からは一応引き下がりますよ、これで表立って文句は云えないようになったけど、やりたいことは今まで以上にやらせていただきますよ、みたいな…)。
まあナベツネや巨人事務所についてはまあいいとして、一場君が何だかなあ…。二百万の栄養って…と唖然として物も云えない…ってことではなく、何かさあ正直今までのドラ1、すべての球団でそういうことがあったんじゃないのかなあ…。みんながやってるからやっていいというわけでは決してないけど、一場君が今ここで取りざたされるのはちょっと酷なような気がしないでもないでも…。ナベツネが去ることで球界の浄化とまではいかなくても物が云いやすくなったり、風通しがよくなったり、いいことがありそうと思うけど、でもその犠牲というか道連れになるみたいで可哀想な気が…。やったことは悪いと思うんですよ、規約違反ですよ。でもいくら大学生とは云え、長年金の扱いに慣れ、人の扱いにも長けたスカウトさんに、現実じゃないみたいな、でも現実になりそうな感じがちらつく夢や大金を見せられて、大学生(社会人でない子)に冷静な判断が出来るかな、という擁護は甘いですかね(ちょっと甘いかな…という気もする)。でも、一人の青年の野球人生、それ以上に人生がかかってるんですよね。あまりに酷なことにならないといいと思う…それだけが心痛む…。
(あといくら巨人の選手だからってオリンピックに臨もうとする高橋や上原にまでコメント求めるのはちょっと違うんじゃないかって気がしないでもないでもない…。高橋は選手会長ですけどさ。オリンピックが至上ですべての免罪符になるのかっていうのもありますけどさ。でもナベツネはたかがオーナーじゃん。何か「君らもさ同じような立場だったんじゃん、どう思う?」みたいな感じがあるんじゃないかと勝手にむっとしまったり…)。

(だらだらと書いていたらものすごい長さ、そして温度差に…。こんな調子でオリンピック期間の精神の安定は大丈夫なのか…。でも勝つから大丈夫ですけどね!みんな勝つから大丈夫ですけどね!ポジティ部)

2004/08/13 負けない、決して負けはしない

アテネ五輪、男子サッカー…正直朝はすんごいへこんでて、もうテレビも新聞も観たくない、ていうかアテネ開会式も何もかももう観られない…というくらいの気持ちでした。那須たん…那須たんはずっと前向きで強気でチーム引っ張ってきたけど、やっぱり最高の本番、キャプテンとして周りが想像する以上のプレッシャーや裏目に出るほどの責任感があったのかなあ…。今の那須たんの心中を考えるともう立ち直れない…とか思ってました。
この苦い痛すぎる経験、「挫折」が那須たんに傷として痛みとしても今後の力とか何かの原動力になればいいのかな…とかも思ったり…。
でもでも那須たん本人のコメント。痛いんだけど、つらいんだけど、前向きな那須たんのコメントを聞いてたら、目が覚めたようなき持ちになりましたですよ。
>下を向いていても仕方ない。
>逆境を乗り越えれば強くなれる。頑張ります。
ミスは誰でもするって張本人が云うな!とか「ちょっと」の迷惑かよ!とか、バッシングは色々あると思う。でも那須たんだってあのミスが軽いものだと思ってるわけないし、自らそう云うのはそれなりの痛みや覚悟を伴うことだと思う。短期決戦だからこそ「とりあえず」のこの切り替えは重要なんじゃないかと。
虚勢や言葉だけの前向きさじゃなく、痛い想いしてようやく「怖さ」から少しでも解放されたんだと、那須たんなら、那須たんをキャプテンとして戦ってきてちゃんと成長してきたこのチームなら証明できるんじゃないかと。

とにかく、まだこれで終わったわけじゃない。何が起こるかわからない、どんな相手でも簡単に勝てる試合なんてひとつもないとひでさんも云っていたし、そのひでさんもPKをはずすくらいの「魔力」があるのがオリンピック。初戦で負けて周囲の過剰な期待も熱気も落ちて、選手本人もある意味落ち着いて開き直れるんじゃないかと。こんなにも前向きに頑張る那須たんがこのまま終わるわけない。そんな簡単な気持ちでアテネまで来たんじゃない。そんな簡単に出来たチームじゃない。それを信じ、最後まで絶対に諦めないで応援します。

2004/08/10 部活の合宿じゃありませんよ!(自分へのつっこみ)

アテネ五輪、男子サッカーは仲良く仲良し部屋わけだそうで。我らが那須大亮と松井大輔の鹿実コンビはまたしても同部屋だそうで。実際のところどうなのかは推測の域を出ませんが、多感でナーバスでしんどくも楽しい高校時代をともに過ごした友というのはやはり心和むというか一緒にいて心強く、お互いにとっていいのではないかと勝手に思ってみたり。那須キャプテンの言葉じゃないですが、小さなことでつまづいてチャンスを潰さないよう、練習や本番などサッカーしてるとき以外は出来るだけリラックスして楽しく、いい時間がすごせるといいですよね。オリンピック、選手村といったら谷選手みたいな素敵なロマンスの幕開けがあったりするかもしれませんヨ!(披露宴のときの再現ドラマが脳裏に…。笑)。
いやいやそれはさておき。前回同部屋だったときは松井が不眠症だったり、双方精神的にキツイものがあったんじゃないかと思ったりするんですが、今回は厳しくも楽しく双方リラックスして、いい結果が出せるといいなあとか思ってみたり。
それにしても那須キャプテン、雷ひとつにも
>「(雷は)空が予言してるんですよ。絶対いいことがありますよ」
とのコメント。本当にこの前向きっぷり、心強いですよねえ。大好き大好き!(わかったから)。こんなカッコよく前向きなキャプテン那須たんを好きだなんて私にも絶対いいことがありますよ(ずうずうしい)。

それにしても他のメンバーの仲良し部屋割りが気になりますですよ。茂庭の同部屋相手は石川ナオなの、カフー(徳永)なの。今ちゃんは誰と一緒なの。そして最大の疑問難問トゥーリオは誰と一緒なの(笑)。仲良し部屋わけというならとりあえず森崎弟と駒(駒野)は一緒ですよね。この二人の対談を最近よく見かけますが、幼馴染の悪友というか、気心知れまくってる間柄というのが微笑ましくもいいなあと思いましたですよ。アホの子とテレビっ子…(笑)。

アテネ本番以外ですっかり盛り上がってしまってすいません…。いやでも楽しみつくしてこそオリンピックですよね!(勝手な言い分。笑)

本日の朝日新聞に上原のインタビューが載ってましたが、プロ参加ということでオリンピックという最大で最高の目標を奪われたアマについてコメントしているのがすごく一番心に残りました…。そう、私、別に長嶋ジャパンがどうというのではなく、とにかく今まではアマのためのものだったものをいきなり何の議論もなく、「金メダルのため」という理由で(しかしその理由の根拠というか力もいまいちよくわからない)プロ選抜チームに渡しちゃったというのがすごい納得いかなくて不満で悔しく悲しかったんですよ。別にオリンピックはアマのためのものとかアマ精神至上主義とか云うわけじゃないですが、野球は、野球という夢はすべての人のものであって欲しかったし、アマが簡単に振り払われてしまうというのがあまりに悲しかったんです。オリンピックに選ばれたプロである上原からそういう言葉が出て、何の問題の解決にもなってないけど、私はすごく嬉しかったです。わけもなく救われたような気さえ。今の初めてのプロ選抜チームが結果を出して、しばらくして落ち着いたらもしかしたらプロアマ混合チームとかまた新しい試みが生まれるかもしれない、なんて希望を抱いたり…(まあとりあえず合併問題が解決してナベツネが去ってからじゃないと無理でしょうけどね!ケッ)。何か上原はオリンピックに選ばれることの意味をわかっているというか、自覚しているというか、オリンピック出場しない私が云うのも何様って感じですが(笑)、プロの、アマの、長嶋さんとかそのファンとか、日本プロ野球界とか、色んな想いを背負って、その想いをひとつの形として遂げるために自分たちがオリンピックに行く、というのをすごく強く心にもってそう。私の勝手な贔屓目だとしても、そう思えるので私は上原がすごく好きだと思うし、何となく引いて眺めていた「プロドリームチーム長嶋ジャパン」を応援したいと思うようになりましたです。

それぞれの想いが、それぞれの願う形で叶って欲しい、と心の底から真摯に祈ってしまいましたです。スポーツはこういうところ、貴いと思う。ただ見てるだけだとしても切なくなるほど、愛しくなるほど。

バラエティの「水10!」、テレビ欄を観たところ、「新キャラ中田ヒデ登場」…それだけで思わず普段観てない水10を観てしまう私(笑)。成田空港にあの有名人がやってきました!なワイドショー報道の場面をコント(?)にしたもの(?←見慣れていないのでよく分かってない。すいません)。新キャラ中田ヒデはハンチング帽にサングラス、例の長いマフラー(笑)のいでたちでおかしなネタ発言をしてましたが、微妙にひでさんの愛すべきキャラクターが出てる!と笑うべきもの(なんですよね)をキャッキャ喜んで眺めてしまいましたですよ。「戻りゾノ」のあたりはちょっとツボでした。
それにしても前回のオリンピックはひでさん出場してたんですよねえ…。4年前といってもずいぶん昔のことようですよ…(私はまだ学生でしたなあ…)。

2004/08/07 その名にかけて戦うものは

昨日のキクマリ(tvkのマリノス情報番組。キックオフFマリノス)で那須たんのインタビューが。那須たんは明らかに寝起きで、目がうつろ、おぼつかない口調でとてもふやけてました(笑)。疲れてるだろうに、休みがあったら寝たい、とにかく寝てたいとか云ってるのに、無理に決意語らせなくても…と申し訳ない気持ちになりつつも、でも那須たんはカッコいいなあ。ぽわーっとしてるのも可愛いなあ(でも微妙に目つきは鋭いのが那須大亮。笑)。語ってる決意は本当に色んなところでみるように真っ直ぐで一所懸命でひたむきで、静かな決意というか、相変わらずいいなあと胸を熱くするばかりです。テレビの前でもサポーターの声援は力になると云われ、もちろん熱く応援するよ!那須!頑張れよ那須!となりきりトゥーリオで早速声援を送る私(静かにしてください)。
那須たんは本番でもキャプテンですね!なって欲しいけど、でも伸二さん(小野)かなあと思ってたので嬉しいです。頑張って欲しい。

アジア大会、確かにひどいアウェイですが、何かそこまで悲壮感、奇跡感を強調しなくてもなあ…とかすぐに天邪鬼を起こしてしまう私。ていうかアジア大会に出てるメンバーが「主力組を欠いた」、「二軍」みたいな扱いが根本にあるから躍進を騒いでるんじゃあ…とか嫌な勘ぐりをしたくなってきたり…(性格悪)。でも何かジーコジャパンって「主力組(海外組)」「控え組」の区別が明確すぎて何となく何だかなあ…とか思ったり思わなかったり(歯切れ悪)。

そして政治問題にもなっているブーイング。もともとJでも代表でもサポーターのブーイングってどうなの、と思っているので今回の観戦は精神的にキツかった。野次なら何かまだ理由がわかるというかある程度意味がわかるんだけど、ブーイングって何か一方的な威圧というか暴力みたいな感じがして敵味方問わずきいていてへこんでしまいますです。ましてや国家斉唱のときとか、スタメン発表のときのブーは人格否定入ってるような気さえ…。スポーツ観戦は楽しく、愛情を持って貴ぶ精神を持って、ですよね。
でもまああれはサッカーのブーイングではなく、フーリガンではなく、単にサッカーに乗じてるだけと思いたい。いくら何でも(どこの熱狂的な国のサポーターでも)ああいうのはサポーターの振る舞いではないと思いたい…。しかしそうなると金を払って競技場に足を運んで、あんまり身を入れて観てないスポーツに乗じて、鬱憤晴らすみたいにブーをするって何か…色んな意味でまたさらに切ないというか悲しくなってきますね…。でもスポーツに政治的な思惑を持ち込むなと云う意見もありますが、オリンピックとか政治的な宣伝の場だったり国家間の威信をかけた競争だったりするのが歴史で、まあ今ここでだけそういうこと云うのもちょっと無理があるのでは…とか冷静に思ってみたり。いや、だからってやっていいかというのは別の話ですが。

まあ何にせよ、アジア大会はちょっと忘れたい…って気持ちが強いですよ。こんなに悲しくむなしく力が抜けたスポーツ観戦はなかなかない…(何だかすごくへこんで立ち直れないよひでさん…。ひでさんならこういうときどう云うのかな、どう振舞うのかな…。毅然とクールに流しちゃうのかな。冷静かつ的確に怒りを、自分の気持ちを伝えるのかな。私はただひたすらへこんでしまうヘタレだよ、ひでさん…←心が傷ついたときの癒しの心の対話)。

地元の広報誌に「ベイスターズナイター市民招待デー、観戦チケットプレゼント」なるものがあったので、応募してみたら当たりました!内野指定ご招待ですよ!しかもカープ戦!わーい!やったー!(横高の村田君のように何度もガッツポーズ)。いやあこういうものが本当に当たるとは。嬉しいなあ。しかもベイとカープというご馳走カードですよ(うはうは)。むらたまがチカッパ活躍してくれるといいなあ。古木先生がスタメンだといいなあ(…)。カープは黒さんいませんが、倉さんがいるので楽しみ。スタメンマスクだったらいいなあ。

ベイといえば大魔神が何だか大変ですね…。抑えがいない(一応いても貴方その働きは抑えじゃない…絶対違う…みたいな)巨人をよく観ていたので、まあしょうがないじゃん、4点差くらいないと試合は勝てないと思わなくちゃとか思っちゃうんですが(笑。いや笑い事じゃないんですけどね!)そういう問題じゃないんですよね、大魔神ですもんね…。ベイの精神的な支えですもんね…。切ないけど、元気出して頑張って欲しい…。

鈴木啓太さんの「これが俺たちの五輪」、しかも結果が中止に号泣…。何か、何ていうか、もう何て云っていいやら…。何もコメントのない山瀬の心中を思うとさらに…。でももしかしたら啓太さんが「山瀬とそう話してた」と云ってるだけで山瀬は別にこれが五輪とも思ってないし…次の試合頑張るし…みたいな感じで淡々とダメージ受けずにいてくれたらいいなってそうなると今度は啓太さんがさらに切ないじゃん…(ばかですか私は?)。
高ければ高いほど登ったとき気持ちいいもんな(ミスチル)だとしても、心の負担というか辛さはやっぱり少ないほうがいい…。楽に、なってくれたらいいと勝手だけど思ってしまう…。

2004/08/04 忘れられない、夏になる。

8月(7月末こみ)の忘れられないスポーツ出来事を一気に羅列!
・レアルマドリード来日。ベッカム様のライバルはグディらしいですね。私はジダン将軍ラブですけどね!(聞いてない)。将軍がボール持つと何かもう世界が違っちゃう感じがする。将軍とボールだけがそこにあるような、何かもう絶対的な感じがある。だからこその将軍なんですが。超絶技巧って本当にそうだなあ…(魂抜けぎみ)。

・U-23壮行試合。勝ったことより、前回の教訓をちゃんと活かして修正して成長してきている姿にじんとしましたです。本当に頼もしいなあ、楽しみだなあ。試合前那須キャプテンがミーティングを呼びかけたという話にもじーん…。
そのキャプテンが2万円分電話する先が気になる今日この頃ですが…(下世話)。あと今ちゃん、携帯で国際電話は料金キッツイと思うけどどうかしら…(大きなお世話)。

・カープの黒さん、完封目前に打たれて、ベンチで号泣…って…。ガラスな黒さんが何よりもたまらなくえもいわれず大好きな私ですが(そこまで…)、これは何かなあ…。エースの責任感、一所懸命やらなきゃって気持ちがすごく強いのに、それをまっとうできない自分が不甲斐なくて不甲斐なくてたまらないんだろうなあ…。でも黒さん、そういうのってちょっと辛そう…。何か、うまく云えないけど、黒さん、チーム状態とか考慮してもう少し自分に甘く、というか、責任感の量や質を考えみても、それは悪いことじゃないんじゃあ…とか思ったり。黒さん、自滅しそうで痛々しい…。

・五輪前最後の登板だった上原は何かやたら可愛くてどきどきしましたですよ。何かこうきょとんとした風情がいいなあ…。でもちゃんと自分の悪いところ試合中に修正できるし、責任感や重圧をうまく活かせて、本当によかったなあ、と思いますですよ。五輪でも頑張って欲しい。

・上原が抜ける穴を埋める働きを期待されている、ポテンシャルは上原以上の木佐貫(長ったらしい)、相変わらずもろいというか弱いというか…。目がいつもうるんで泳ぎ気味だもんなあ…。ヤクルトの川島にデッドボール当てちゃったときの泣きそうな表情といったら…。解説の村田さんが「木佐貫は優しい子だから心配」みたいなことを云ったときは木佐貫に嫉妬しましたがね(村田さんラブっ子)。うーん、木佐貫も何かうまく気持ちの切り替えというか、強くなれるといいのにねえ…。見ていてつらい…。

そんなこんなでとうとうオリンピックの8月!ですね!とにもかくにも素敵な活躍、素敵な結果が見られて、みんなが喜べるといいなあ!と思いますですよ。本当に。いい夏になるといいな。


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