2003/10/31 プロ選手って何だ

カープファンとして心の底から力いっぱいつっこみたい。巨人の宮崎秋季キャンプの記事。
>阿部慎之介捕手(23)ら体脂肪率18%以上の3選手が、約40分間に及ぶ”罰走”を科せられるひと幕も。
>全体だけで6時間以上の猛練習
>まるで、高校球児の合宿だ
>練習は午前10時に始まり、阿部が宿舎に到着したのは午後5時45分だ。

…ありえない…。20代(しかも前半)のプロスポーツ選手が体脂肪率18%というのも、これで地獄とか云っちゃうのもありえない。カープの普段の練習は何だと。キャンプは何だと。無休とか云ってるのは何だと。キムタクが「カープのほうが雑草魂だ」とか上原にめらめらしているのがわかりますですよ。巨人の選手が生命力溢れる不屈の雑草なら、カープの子たちは超生命体だよ…。阿部慎之介、これで「キレそう」とか云ってるのありえない…。本当にありえない…。
何か唖然としたのが過ぎたら、めらめらむらむらと憤りに似た強い感情が出てきましたですよ。何ていうかカープの選手に負けて欲しくないという。練習量なら絶対誰にも何処のチームにも負けない、頑張ってるし耐えてると思う。それだから負けて欲しくない。強くなって欲しい。すごくすごくそう思いました。

野球日本代表…。色々云いたいことがありますが、あえて云わない…。しらない…。

気持ちを切り替えて。私の心の表彰式!ぱんぱかぱーん!(中田ひでさん風)
今年のプロ野球で活躍したかわいこたん、素敵な選手を私が勝手に表彰!価値がない以前に下手に私に目をつけられると呪われる(戦力外とか…)という嫌な表彰。…あまりの自分の死神っぷりにこういうことはやめたほうがいいような気がしないでもないですが(結構本気で落ち込んでます…)、でもやっぱり楽しく感謝の気持ちを大好きなあの子たちに!ということで。

今年の私の心の新人王。それは木佐貫です(ぱんぱかぱーん!)。ホント木佐貫の不可解かつ不思議な掴みどころのない魅力は最高でした。もういいや…と思ってた巨人戦をあんなに熱心に見ることになるなんて!(笑)。あの地味さ、落ち着いているようでよろよろ目が泳いじゃってる心細そうな姿。細すぎる体で三振の山、でも打たれて涙目。几帳面なのかただの変わりものなのかよくわからないベンチでの動き。今までにないタイプの魅力ですよ!もう最高(笑)。大好きです。

小林幹英ちゃん賞(幹英ちゃんにちなんで、強気で健気なかわいこたんに贈られます)。阪神の赤星。ムーアとのお立ち台でのヒゲパフォーマンスと快速の快進撃のギャップ、そして何より優勝決まったときのあれこれが最高でした。星野監督に抱きしめられて「こんなことされたの初めて」コメントとか、もっさんと一緒にモンキージャンプ、打倒金本アピールも可愛かった(でれでれ)。盗塁決めるごとに車椅子を寄付するというのもいいなあ、と思いましたです。心優しく、心強い、そういうプロ選手だなあと。

ガラス賞(当然クロサンにちなんで…)。満票で古木ですネ(涙)。葛藤しがちで悩んでばっかりで繊細で、でもいつも頑張ってる古木。本当に今年はつらく苦しく、悲しくなることが多かったと思いますが、でもそんな古木が私は大好き。本当に心の底から応援したい!と思います。

そしてMVP。MVPは村田修一選手!もう大好きだ、この子!ふてぶてしくもキュートで可笑しい豪傑むらたま。プレイでも言動でも魅せてくれました。「心はいつもセンターバックスクリーン越え」とか「弱冠22歳」とか「野球って無残だな」とか、インパクトある面白い言葉も大好き。でもそんな言動の底にしっかりとある、野球へのひたむきさ、生真面目な潔癖なくらいの真剣さ。野球を楽しんでるって雰囲気。そういうものがとても大好きです。プロで、でもまだまだこれから成長していく子、若くて勢いあるけど不安定でもある子。本当に見ていてこんなに楽しく、これからも楽しみな子っていないなあ!と思いましたです。今まであんまり興味がもてなかったベイスターズ(地元球団なのでついあまのじゃく…)に愛着を持って応援するようになったのもむらたまの存在が大きかったですし。そんなわけで私のMVPです。勝手にごめんね、呪ったりしないから許して…(号泣)。

2003/10/29 栄光よ君に輝け

新人王が決まりましたね!パは文句なしの和田君、満票受賞。セは意外というか納得というか、でもやっぱり嬉しいと思える木佐貫の受賞。いつもおどおど確信なさげに話す木佐貫が本当に嬉しそうな顔で会見しているのでよかったなあ嬉しいなあと思いましたですよ。にこにこ。こんな初々しい木佐貫、はじめて見た…木佐貫って本当にルーキーだったんだなあ(さりげなく危険球)。しかし木佐貫が松坂君とか和田君の新人王受賞についていやに言及するのを、素で何でだろう?と不思議に思ってた私…。木佐貫だって松坂世代です!松坂君と和田君は同期のライバルです!…わ、忘れてた。本当に心の底から素で忘れてました…。何か木佐貫と松坂君・和田君って「同じルーキーだけど社会人と大学生」って感じが…(汗)。ファンとして本気ですごくひどいぞ私…!反省します…。ぐむー…。

一方で残念だったむらたま。本当に残念。むらたまだって十分新人王として讃えられる成績だったと思います。むらたまの魅力と実力は新人王のものさしにおさまりきらなかったんだなあ、と思います。大きくて規格外で(笑)。そんないいところがこれからも伸びていってくれればいいなあと心から思います。新人王取れなかったということがマイナスに働かない子だと信じているので、むしろ来年以降が楽しみだったり。木佐貫との対戦にますます燃えたりするのかなあとか。もっとでっかい成績と魅力を爆発させるのかなとか。本当に楽しみです。

木佐貫もむらたまもそれぞれ違った魅力があって、巨人と横浜という私があまり素直に応援してこなかったり興味が薄かったりしたチームまで愛しく思えてきたりして、本当に楽しく野球が観られました。ありがとう、二人とも大好きです。これからもどうか今年みたいな、そして今年以上の活躍、そして個性(笑)で輝いて欲しいです。

2003/10/27 日本一と日本代表

日本シリーズ最終戦は残業で見られませんでしたよ。いつものことでよー、ちぇー(涙)。本当にこのシリーズは面白かったですねえ!こんなにどきどきして目が離せない試合ってなかなかないですよね。ダイエーファンだけど、阪神に優勝して欲しいのもあるなあ!とか思ってた私としては本当にこんなにどきどきすることはなかったですよ!(多重ファンって楽しいですネ!)

ダイエーでは杉内に川崎ムネノリ、阪神ではもっさんと赤星とかわいこたんに出会えたのもよかったです!来年も応援するぞう!

ラグビー日本代表。最終戦。…勝つと思ってたんですけどねえ…。何かもう最後のほうは早く試合終わって欲しい…と思う気持ちと、いや!まだ終わって欲しくない!大畑様逆転のトライを!と思う気持ちとで泣きたくなるほどでした。
ジャパンは本当によく頑張ったと思う、でもだからこそ悔しい!というのもあるわけで。今大会からちゃんと見始めたような初心者が偉そうに云いますが。でもそんなこと思っちゃうくらい引き込まれました。楽しかったです。どんな競技でもひたむきに必死に行われるスポーツは楽しいなあと改めて思いましたです。ありがとうW杯!ありがとうジャパン!いいところとまだ弱いところが改めてはっきりしたジャパンをこれからも応援していきたいです。もちろんトップリーグも楽しみたいです。今年はジャパンにとっても私にとっても意義深いラグビーイヤーとなりました(偉そう)。

2003/10/26 横浜Fマリノス×セレッソ大阪(国立競技場)

大荒れの試合でした、試合も選手も私も…。大騒ぎの上、大変おとなげない観戦態度でごめんなさい…。勝敗にこだわらず、いいもの見られればそれでいいや的な姿勢から、特別思いいれの強いチーム、愛しい選手が出てきて熱狂の度合いが強くなって、すごく楽しいんですが、でもやっぱりある程度の冷静さというのは必要だなと思いました。あの場にいるすべての人が(サポも選手も含め)そのスポーツが好きで真剣で必死でいるということを忘れずにいなくては。愛するものを楽しく正しく楽しんで、泣くべきところは泣いても、やっぱり楽しみたい。それを忘れずに。

今日の審判はサッカーが嫌いなんでしょうか、と思うほどでしたよ。これだけはさすがにどうかと思う。すごくどうかと思う。イエロー出しすぎ。ファールしたらイエロー、それに抗議したらイエローって尋常じゃない…。前半20数分でユッキ(佐藤ユキヒコ。後ろのギャルサポがこう呼んでました。笑)が退場になったときは呆然でした。ありか、そんな仕事ってありか(そんな私もイエローですか)。審判って試合が正しく行われるように見守りサポートする存在なのかと思ってましたが。審判が試合を作ってるって…(悪い意味で)。ちょっとしたことでイエローになるので選手もぴりぴり神経質になってやりにくそうだし、見ているサポもイライラハラハラ…。嫌な雰囲気でした…。

でも大久保(セレッソ)の態度もどうかと…悲しくなってきちゃいましたですよ…。本当にイライラするのは分かるし、キレそうになるのも分かる。やってらんねえ!という気持ちになっちゃうのは無理ないと思う…。でも「切れて」はいけないと思う。いつまでも寝っ転がって怒ってちゃいけなんだよ、試合は続いてるんだし、選手としてサッカーをすることが最上の任務だし、サッカーをすることでしか打開できない部分が多くあるんだし。セレッソサポに「寝てんな!走れ!」と野次られてたことはすごく悲しいことだと思う。自分の態度を棚に上げてよくいう…って感じですが、若くて将来有望でまだまだこれからって子なので余計に思いましたです。切れたら負けだ。

マリノスの榎本達は髪の毛を短く黒くしたら若く見えて、さらにかっこいい…。今まで「エノタツカッコイイ!」と云いつつも、何処かで「でもそんな私って変だよね、えへへ」みたいな気持ちがあったんですが(ファンとしてどうか…!)、今日はすごく心の底から榎本達がかっこいいと思いました。今の私の気持ちには何の迷いもないですよ、胸を張って目を見て榎本達が素敵だと云える。今日私は新しい榎本達に出会い、新しく恋に目覚めたんです…。榎本達…。
前半のあいだガムテープみたいな肌色包帯みたいなのを頭に巻いてたのも、それを取ったらまだらメッシュで小鹿の背中のような髪だったのも、オレンジ一色のユニホームもすべてが素敵…。
無失点記録は途絶え、骨折かと思うような怪我をしてましたが(疫病神でごめんなさ…。号泣)、必死で頑張る気迫とナイスセーブに惚れ惚れでした。(後日追記。榎本達、やはり骨折…。泣いた…)。

那須たんもやっぱり相変わらずかっこよく、一生懸命。好きだなあ。ゆーじ(中沢)は本当にすごい人だと思う。マリノスにゆーじがいてくれて本当によかった。本当にゆーじがいなかったらどうなってたことか…(涙)。
森島が怪我で途中退場…何でもないといいけどなあ…すごく痛がってたなあ(涙)。西澤は後半ちょこっと出場、でも存在感ありました。出来るならもっとたくさん見たかったです。

今日はセレッソのかわいこたんがよかったです。マリノスサポだけど、セレッソもやっぱり好きだなあ!4月20日の柏戦で泣いていた斎藤竜は髪を短くして茶色に染めてました。男らしくもかわいい人だ…。それに気づいてから私はすっかり竜ちゃんラブっ子になっちゃいましたですよ。竜ちゃん…(きゅん)。久籐がすごくいい人でした。キレそうになる大久保を必死に抑えるところとか、怪我してうずくまって痛がる榎本達に寄り添って腰を抱きかかえんばかりにして心配してたのとか(何か久藤と榎本達がチームメイトみたいでした)、いい人だなあ…とじんとしました。セレッソっていいチームだなあ、と思いました。ただ途中出場でわかせた古賀たん(わいたのは私だけという話も…。笑)のオレオレアピールがなくて残念でした(笑)。ああん古賀たん!

結果は引き分け。マリノス的には追いついて引き分けだからよかったのかな…。でも那須たんはすごくがっくりしてました。ちょっと憤ってるみたいな感じ。…自分を責めて泣いたりしないといいなあ…(涙。悪いのは疫病神の私なの…ごめんなさい…)。セレッソのゴールキーパーの多田の悔しそうな顔が切ない…。
でも今日は榎本達とか竜ちゃんとか新しいトキメキに出会えたので幸せ…。竜ちゃんのことは帰ってからネットで調べてみよう!と思いましたですよ。

帰りに本屋で大畑様の本「トライ」を発見!(今頃…)。前半自伝、後半グラビア(語弊あり)。「ラグビーワールド」とかで載ってた写真が多かったので、目新しさはなくすっごく欲しい!とは思わないような(1600円というのがまた微妙)、でもやっぱり欲しいような…。ああでも大畑様はやっぱり男前ですよね。うるわしい。素敵だなあ。

2003/10/24 テレビで色々

甲子園での阪神は本当すごかったですね!阪神ファンって色んな面ですごい!といわれますが(笑)本当にすごいんだな、と思いましたです。金本さんのホームラン、ラグビー見つつチャンネルまわしたらまさにその瞬間を見ちゃいまして、本当に口ぽかーんとあけちゃいました。そしてそのあと鳥肌がぶわーっと出ました。すごすぎる…。何ていうか本当に阪神と阪神ファン、甲子園はすごいよ…(呆然)。
一方でダイエーの城島・新垣バッテリーは本当に胸が痛みました…。特に城島。ずっとカメラで追われてて、ショックを隠しきれないけど、自分の責任でもあって、怒れないし泣く立場でもないし、じっと目を見張って動かずにいたのが忘れられないです。城島、昔は「何でキャッチャー…」とか思った時期もありましたけどね…。新しいタイプの、でもこの人も心の底からキャッチャーだなあ…と頼もしいようなかわいそうなような…。でもえらいなあと思いますです(涙)。

ラグビー日本代表。最後のほう、私の体力が限界でちょっと覚えてませ…(汗)。でも何か全体的に疲れが出ちゃったというか、せっかく今まで作ってきたジャパンのよさが出てない感じで見ていてちょっとさみしかった…。勝てそうなくらい「いい試合」をやって、それでも勝てなくて、という心の疲れみたいなのがあるのかな…。ひるんでやさぐれて、むなしくなったり弱気になったり、そういう気持ちみたいなのもあるのかな、と思ったり…。
ああでも、いい試合で来て、こういう試合があったからこそ、次は、次こそは本当にいい試合をして勝てるのかも!と思ったり。ていうかそう信じて応援したいです。頑張れ!

金曜日はTVK(地元ローカル)のマリノス情報番組に那須たんがゲスト出演!放映前からずっとキャアキャアしながらビデオを準備してたんですが(笑)那須たんやっぱりカッコ可愛いなあ。緊張してすっかり硬くなって何聞かれても反応が薄くて硬い那須たん、でも笑顔ははにかみ笑顔でキュート!ああ…那須たんはいいなあ、大好きだなあ。めろめろですよ。26日にマリノス戦観戦に行くんですが、それがますます楽しみ!になりました。
で、遠藤と那須たんが似ていると私はずっと思ってたんですが、顔の造作というんでなく、無愛想っぷり、ぎこちなさそうな風情、でもはにかむ笑顔は超キュート!好青年!ってところが似てるんだな…と思いましたです。どっちにしろ好きなタイプなんですけどね!(たすけて遠藤…こんな私をたすけて…)。

2003/10/22 日本シリーズがニュースでしか見られないので

サヨナラ勝ちした阪神もすごかったけど、金本の「胸に飛び込む」もっさん(藤本)がすごかった…。そんな満面の笑顔で、本当に文字通り胸に飛び込んでて…。新井の気持ちを思うと、頑張って投げてた和田君の気持ちを思うと胸が痛みますが(前者は明らかに余計なお世話です)、もっさんの可愛い笑顔を見てたら何もかもう嬉しくてぽややーんとしちゃいましたですよ。痺れるとか酔うとかってこういう気持ちなんだなあ…(しっかり!私!)

今日のプロ野球ツッコミ千本ノック!のコーナー!(実は続いていた千本ノック)
>オリックスに茶髪、ピアス禁止令。伊原監督「髪を染める暇があればバットを振って欲しい。そういう(染めた)選手は使いません」
茶髪はともかくピアスって…戸叶くらいしかいないんじゃあ…。こ、個人攻撃…?まあピアスはどうかと思いますけどね。でも茶髪に染めるのも黒髪に染め直すのも同じくらい時間がかかると思う…(素朴な意見)。何ていうか色んな球団で話題になる「茶髪禁止令」ですが、ホント社会人なんだからそのくらい好きにさせればいいのに…といつも思いますです。身だしなみというか見た目も大事な商売道具なんだからねえ。ていうかホント今の時代にねえ。…伊原さんの場合、西武時代の鬱憤が溜まってるのかな…(森慎二のロン毛とか森慎二のロン毛とか…)とか勘繰ってみたり…。
(そういえばベイの森監督も茶髪禁止令とか出してましたね…そしてその年のベイの成績は…ゲフ、ゲフン!)

>カープ前田トモノリが秋季キャンプで松本にマンツーマン指導。「ティー打撃でトス役を務め、フリー打撃ではケージ裏から鋭い視線を送った」
…うっ、想像するだけでものすごい緊張感と圧迫感と威圧感を覚えるのですが…(汗だらだら)。トモノリ好きですが、好きですが、でも…。何か終始無言で行われてそう…(それじゃ「指導」とは云わないのが普通ですが…)。松本の感想と成果が知りたい…。

>川相、中日入団か
何となく川相さんはパ・リーグのほうがいいような気がしましたが…。穏やかに指導者っぽい選手をしてほしかった…って別に中日だと殺伐と現役ってわけじゃないですけど…。でもねえ、何かねえ…(私が気にしすぎ…?)。中日って巨人戦しかも桑田先発のときにわざわざ吉原出したりすることがありましたよね…。あれは見ていて結構複雑なものが…。巨人戦で代打でバントとかされたりしたら何かもう…。

今日のノックのテーマは「感じたくない緊張感」って感じですね(今思った)。

2003/10/18 生放送は止まらない

今日はいよいよついに日本シリーズ!ダイエー対タイガース!この対戦カードだけでもどっきどき、燃えるものがありますですね!全然関係ないはずのカープファンですが!(それを云ったらおしまいです)。開幕投手が揃って20勝投手っていうのも、対戦するのが100打点カルテットとか首位打者とかすごすぎますですよ!
実際の試合展開もすごかったですね!点をとってはとられ、どちらに流れが行っているのか全然わからないシーソーゲーム。でも派手さもあって。本当に面白い野球の試合だなあと思いましたです(去年が去年だっただけに…ゲフン!)。ダイエーが勝ってもタイガースが勝っても嬉しい半分、切ない半分でどうしよう!とか思ってましたが(両チームにかわいこたんがいるので)、いやあああいう結果になるとはねえ。いきなりすごいなあ。これからまたどんな勝負になるんだろう。本当にどきどきします。

そんな燃える野球ファン魂とは別口のミーハー根性、かわいこたんレーダー。今日一番ときめいたのはダイエーの川崎ムネノリでした。可愛いなあと思ってましたが、フライ捕るときに城島とぶつかりそうになって、城島にどやされ、びびっていたムネノリにムネがドキドキ!(←スポーツ紙的センス←ていうか…)。ムネノリだって一所懸命ボールおっかけてたのに「おいなんだよ!」みたいな感じになっちゃってねえ。可愛いなあ。でもこの守備の巧さ、いいなあ…。熱意がからまわりしない守備。いいなあ(横浜方面をそっと横目で見てみる)。

あと篠原の強気っぷり。ほにゃんとしてる子なのに、マウンドではキツいくらいに負けん気強くて、それがピッチングに出ていて、見ていて気持ちがいいです(でれでれ)。

タイガースのかわいこたん、もっさん(藤本)、赤星もやっぱり可愛かったですけれど。優勝後の色々な写真や記事を見てたら赤星が好きになりました。星野監督とのエピソードが純というか初々しくてすごくいいなあと思いますです。その星野さんはこのシリーズで勇退ですが、気落ちする部分もあると思いますが、それだからこそ頑張れたらいいなあ、頑張れ…と思って応援してます(打者ごと、投手ごとに応援するチームが変わる私←それってどうか)。

ラグビーW杯。今日は優勝候補のフランスとの対戦!何かすごい怖いような、でもそんな簡単には負けない、ていうかもしかしたら勝っちゃうかもしれないかも!と胸を張りたいような気持ちでテレビ観戦してました。
しかしまずフランス代表のジャージに目が釘付け。ていうかあれジャージ…?ぴちっとぴったり、タートルネック。光沢生地。近未来的というかアメフトのユニみたいというか競輪?みたいな…。シャーっと滑って攻撃してきそうだ…(すごいシュールな図が脳裏に…)。ラグビーといったらちょっとだぶっとした感じのジャージというイメージがあったので…。びっくり。さすがフランスというか…。

試合はいいところまで行ったけど、やっぱり「いい試合でしたけどねえ」「頑張りましたよね」で、何か…本当にいい試合だと思うし、頑張ったと私も讃えたいし胸を張りたいけど、でもやっぱり悔しいというかもどかしいというか…。やっぱり悔しいほうが強いかも。あんなに頑張ったからこそ、いい試合だったからこそ勝って欲しかったなあ!なんて私よりよっぽど選手本人が思っていると思いますが(ていうか私の想像なんて選手の思いに比べたら千分の一にもならない)。大畑様キャー!とか思って観始めたのに何かいやに勝手に熱くなっちゃって何様って感じですが…。あの戦いっぷりを見ていると引き込まれるものがあります。自分で思ってたよりも強く。

大畑様のトライが見られたので嬉しかったですけどねえ。かっこいいなあ大畑様(所詮ミーハー)。

2003/10/17 男らしいということ

星野監督勇退だそうで。何かもう本当にびっくり。でもすごいですよねえ…。2年で優勝して日本中を熱狂させて、そして去る…。勇退ってこういうことを云うんですねチョーサン!(嫌味)。健康上の理由というのが心配ですが、男らしい…何かすさまじいほどかっこいいなあと思いましたです。星野さん、本当にこの人伝説になりますね…(大阪府知事に立候補したら当選するのでは…とも思ったり…←俗っぽい)。
ただでさえどっきどきの日本シリーズ、この話が一体どういう風に波紋を投げかけるのか(見えるところで、見えないところで)…楽しみのような怖いような…(どきどき)。

ヤンキース優勝、といわれても相変わらずメジャーリーグのチームもリーグ構成も、そもそもプレーオフってなあに?とか思っている(未熟)。とりあえず世間の盛り上がりが何だかすごいな!と思ってみてます。夕刊一面にカラーでホームインする松井の写真があったので、ぱっと見出しを見て「松井同点ホームラン」かと思ったら、「同点ホームイン」って…。インしただけかい(反射的ツッコミ)。いや、インしたということは塁にいたということで、塁に出るということも打者の褒められるべき仕事なので、松井が悪いとかたいしたことしてないとかケチつけたいわけではなく、でもインしただけであの扱いって…とちょっとツッコミたかっただけなんです…。すごいですよねえ…。みんな松井のこと好きすぎる…(たじろぎまくり)。

全員トレード候補!と云っていた横浜ですが、中野渡に戦力外が出たのが…。社会人であれだけの活躍をしてた子なので、怪我治して運に恵まれるチームに行ったらきっと本来の実力を発揮できると思いますので、次のチームが決まるといいなと思ってますです…(云えば云うほど切ない…)。
中野渡、斉藤タカシにネタにされたり、背中のローマ字表記の名前をネタにされたり(字数多すぎと云われても…。笑)、自ら「ギャルをキャンキャンいわす」とかネタになってみたり、面白い子だったなあ…。また笑わせて欲しい…。

レードも本当にばんばんやるみたいで…。横山道哉…そして福盛、矢野まで…。この子たち、ベイにあまり興味のなかったときからベイの次代を担う若手、という風に思っていたので、ショックです…。道哉のことは気弱そうなところが何か気に入ってたので、横浜からいなくなっちゃうのが悲しい…。大魔神とか云われてるわりに石井タクローに超ビビってた道哉…。でも日ハムなら道哉に合うかもと思って心を慰めてみたり(単に私がハム好きなだけですが)。それぞれのチームでどうか活躍出来ますように…。これで終わりじゃないので、これが悪いことではないと思うので。どうか…(泣きそう)。

でもそれとは別口で宇高が横浜に来るというのはどっきりどきどき嬉しかったり…。宇高、可愛いので好き…。近大バッテリー(宇高・藤井)が見られなくなるのは残念ですが、日本シリーズで「同級生、かつてのバッテリー対決!」となったらいいですよね(本気ですよ)。ショックは本当に大きいですが(涙…)、みんな頑張って欲しいです。きっとこれがよかったって思えるといいなあ。

2003/10/14 3周年を迎えて振り返ってみる

ミーハースポーツ観戦記「リハビリテーション」も3周年を迎えました。3年前から割りと好みが変わってないのが我ながら立派というか何と云うか(笑)。カープファン(広島出身とかそういうことがまるっきりない関東在住人ですが、どうしても愛着持ってしまう球団)、巨人は複雑な気持ちで見守っている、他球団にかわいこたんがいてどきどき!という。カープ未来のエースのはずの遠藤はいなくなっちゃいましたけどね!(自打球を覚えたのもこの3年間…。遠藤のこと、忘れません)。巨人はいい加減どうでもよくなるかと思いつつ、何だかんだと気にしてますね、複雑。でもこれからもこんな感じで(アンチ「アンチ巨人」という感じ)観ていくんだろうなあと思いますです(迷惑)。
ベイスターズがこんなに好きになるとは思いませんでした。3年前には想像もつかなったです。でも好きになれてよかった、つらいことも多いけど(投手陣崩壊、拙攻拙守、連敗、最下位←生々しい…!)楽しいことが増えました。もっと好きになれたらいいなあと心から思いますです。

2002年W杯があって、サッカーにハマれたのが大きな出来事ですねえ。中田ひでさんはかなり結構前から好きでしたが、こんなにもサッカー好きっ子になるなんて。びっくりだよね!!(ひでさん喋り)。海外にも詳しくなってみたいよねえと思いつつ(これは野球でも思う)、でもとりあえず今はJリーグにいっぱいいっぱい夢中です。もっと好きになれそうな気がする。好きになりたい。

こんなミーハーのかたまりですが、スポーツが好きだ!楽しい!と思いますです(自分でやらないからこそわかる楽しさ、感じられるドラマっていうのもあるなあと思ったり。そこを突き詰めるのも楽しいかも)。悲しくなったりもしますが、でもでもやっぱり。これからも楽しく楽しんでいきたい。色んな場面、たくさんの素敵なものを観たいです。

2003/10/12 夢の発進

ラグビーW杯日本戦!大畑様からラグビーに入った(そもそもそれも辿れば上原浩治の大畑様ラブっ子発言←何処まで行ってもミーハー…)、そしてルールとかいまいちよくわかってないミーハーな私ですが(だめじゃん…)、食い入るように見入ってしまいました。誇りと緊張感に満ちた気迫、張り詰めた選手の表情。けれども走り、ぶつかり、倒し、走る、そのパワフルでひたむきで躍動感ある動き。「陸上の格闘技」的な面を強調されがちですが、ラグビーってある意味すごく繊細なスポーツだなあと思いました。力とスピードの美しい均衡、ぶつかりあいから一転トライが決まる瞬間までの息が止まるような一瞬のスピード。…すごいなあ…。国の誇りとそれぞれの悲願をかけて戦うW杯ならではということもあるでしょうけど、すごい競技だなあと圧倒される気持ちでした。

日本代表の戦いもまたすごく胸に迫りました。攻めあがって来る敵、何度も何重もあるピンチの数々をはねとばされてもはねとばされても食いついて文字通り体当たりで止めるひたむきさ…。突破されそう!というところで選手がタックル仕掛けたときには嬉しいというか頼もしいというか、胸いっぱいになりました。トライを決めるのがラグビーの花とか思ってましたが(ていうか大畑様ファンなので…。ミーハー初心者ファンですみませ…)ディフェンスもスピードもパワーも必要で、強い連携が必要で、でも個人の必死さが光るわけで…。ああ「オールフォアワン、ワンフォールワン」ってこういうことなのかなあ…と思いましたです(「スクールウォーズ」を1も2もすごい好きで観ていた私)。
だからといって防戦一方ではなくて、スウェーデンを脅かすような場面もあって、あともうちょっと!とい悔しさやもどかしさはありましたが、気持ちでもプレイでも絶対負けてない!と感じて、応援してて本当に誇らしく頼もしかったです。
試合終わった後、悔しいとか悲しいとかではなく、本当にもう胸いっぱいで涙が出そうになりました。こんなに感情揺さぶられるとはさすがW杯というか、ラグビーの精神のすごさというか。

ただ「負けても健闘した」では、「善戦した」では選手としては悔しいだろうなあ。云われれば云われるほど自分の実力の足りなさやふがいなさ、そして「まだまだこんなもんじゃない!」という気持ちを感じるだろうなあ。プライド高くて負けず嫌いで強い大畑様だって強くそう思っているはず。私もそう思いますです。「健闘」だけで終わって欲しくない。最高の舞台、最高の結果を!胸を張って強いんだと誇れる結果を!日本代表、そして大畑様には是非是非頑張って欲しいです!

それにしても「ラブ・ラグ」ってどうなの…と思う私。国歌斉唱のときの歌手の服装(国旗がそのまま服になりました)はどうなの…(ツッコまずにはいられない←やな性格ですネ!)

2003/10/09 横浜ベイスターズ×広島東洋カープ(横浜スタジアム最終戦)

今日は横浜スタジアム最終戦カープ戦を観に行ってきました!カープの先発がブロック(因縁は今年の3月30日付け日記参照…)だったのでどうなることかと思ってましたが(そしてよりによって前日にクロサン登板…)、やっぱりどうしても気になるベイスターズ対カープ!ということで行って来ました。最終戦ということで内野すべて自由席で1000円でした。私は三塁側カープのベンチの上の近くあたり(←よくわかってない)で観てました。カープの応援をしつつ、ベイスターズベンチがよく見えるという(笑)。

入場したらベイスターズ情報誌を貰ったんですが、加藤とむらたまのインタビュー!わーい!何かこれをもらえただけで1000円払った価値があるような気がするほど嬉しいです。内容もよかったです。加藤の社会人出身者ならではの「ルーキーだけど、プロでもそれなりにやっていける自信と、やっていかなくてはならないという危機感」というのが生真面目で真摯で愛しい。社会人出身の選手のこういう自信とある種の危機感、そしてプライドに揺れる姿って好きだなあ。本人はきっとすごく葛藤もあってつらい部分もあるんでしょうけど。好きだなあ。

むらたまの「プロでやっていける自信」というのが単なる自分の実力への自信というわけではなく、東都でやってプロになった選手の成績から予想して計算して数字を出して「やっていける」と思ってたそうで、この子は大胆な言動がクローズアップされるけど、ただのビックマウスじゃないんだな、と頼もしく嬉しく胸がいっぱいになりました。本当に真面目に力いっぱい野球が好きで、好きでいることに自信があるんだなあ。
「ただ僕自身空回りする部分が結構、たくさん、大量にあるんで(苦笑)、そこのところは弱冠22歳成長期ですので」と云ってるのが「村田節」だなあ!と可笑しかったです。面白いなあ、可愛いなあ!弱冠22歳成長期か、うん、本当にこの子は何処までも成長していきそう。そういう生きのよさというか勢いが感じられて眩しくもまばゆいです。
「秋(キャンプ)は相当ハードになりそうですね」と聞かれえて、「間違いないです。村田、古木が対象です!」と答えるむらたま…古木も一緒なんだ(笑)。勝手にそういうことにしちゃってるむらたま、いいなあ。可愛いなあ。出来ればそう云われたときの古木の反応が見てみたかったです(笑)。古木も「一緒に頑張ろうな!」とか云っちゃうのかしら…(笑←自分で云って自分で笑うようなことを云わないように)。

試合。先発はブロック(…)とベイスターズ加藤。加藤は何か面白いフォームしてますね。ボールとミットを一度腰のあたりまで下げて、そこからサイドスローで投げるのが何かまさかり振ってるみたいというか何かのスイングみたい。フォロースルーも何か躍動感ありますね(誰かに似てる気がするんだけど思い出せない…)。全身でボールを振るう、という感じ。何か可愛いなあと思ってずっと観てました。投球内容もなかなかよかったです。4回あたりからボール先行になっちゃいましたけど。でも決めるところはびしっと決めるのでカープもなかなか点を入れられないという(緒方はばしばし打っててかっこよかった!)。

先発からは外れてた古木ですが(スタメンは引退する中根さん)、中根さんに代わって出場。三回に打席が回ってきました。わー古木!古木!ブロックに一発とどめをさしてよ!(私カープファンです)とたぎって応援するものの、フォアボール…。ブロック…。仕方ないので次のウッズに期待しつつ、盗塁してセカンド塁上にいる古木をチェック。スライディングしたときに泥だらけにになったユニホームを払っていたんですが、何か泥に触ると手が汚れるのがやだし、でも汚れたままなのも気になるし…という感じでいつまでもいつまでもぽそぽそユニを撫でるように払ってました。可愛いなあ…そういうことを気にしてるようだから肝心の場面で打てな…ゴフッ(鉄拳制裁)。いやいやベンチではじーっとしているか、すぐに裏に行っちゃって面白い行動が見られなかったので満足です。そうこうしてるあいだにウッズは三振。…しばらくはまだブロックかあ…(渋面)。打撃がダメならせめてめくるめく投手リレーを見せてよコージ…。でもまあブロックも何だかんだと先発ローテを守ったんだから偉いといえば偉いんですよねえ…。偉いと思う…(でも…)。

7回からベイスターズの投手は秦(あだなはハタボー。本人もそう呼ばれて満更ではないという)。ハタボー相変わらず可愛いねえ!キャアキャア!去年の最終戦では先発でプロ初勝利をあげてた子が中継ぎ登板というと何だかちょっぴり寂しいような気もしないでもないですが、でもハタボーはまだまだこれからの子。ベイスターズの来季への希望として温かく楽しく期待をこめて見守りました。
そして7回にはブロックに代打!2番手は誰かなあ!(すぐそれ)

カープ2番手は天野。ベイは福盛とか富岡とか(懐かしい…)。ちなみに受けるキャッチャーが新沼でした。イケメンキャッチャー。相変わらずイケメンでした。マスク被らせるのが惜しいな、君は(←何の真似ですか?)。

2−1でベイスターズリードで迎えた9回、ピッチャーデニーで何となく緊迫するなか、やっちゃいました、古木痛恨のタイムリーエラー…。カープが1点入れて同点。9回ノーアウトで…。ヒャッホウ!勝つかも!とたぎりつつ、双眼鏡でライトの古木をチェックすることも忘れない私…。遠目でも「やばい…どうしよう…」とショック受けて落ち込んでいるのが分かる古木…。せめてこれでこの回が終わってくれればよかったのに、古木にとっては追い討ちをかけるような状況が続くのでした。…古木…(涙)。

カープは9回にノーアウトで同点に追いついていけいけムード。代打に倉さんが出てきて私もいけいけムード(どんなや)。倉さん…!倉さん久し振り…!遠藤事件があったり、怪我があったり、つらかったでしょうが(倉さんの遠藤ラブっ子ぷりは他人とは思えなかった…)、こうして元気な姿を見られて本当に嬉しいですよ。最終戦来てよかったよう。しかし超痛そうなデットボールを食らう倉さん。痛くて我慢できずに声が出ちゃう、という状態なのが観ていてもわかってかわいそう…。なのに大ちゃん(山下監督)は「バントをしに行った」と猛抗議、カープファンは「達川だー!」(偽死球…)とヤジ。く、倉さん…四面楚歌っていうか…(何か違う)。でも大ちゃんの抗議が長引いたおかげで、ベンチからコージが出てきたのが観られたのでちょっと嬉しかったり(三塁側なのでスタメンの選手以外鯉っ子を観られないので…)。

倉さんの死球が認められ、ノーアウト!満塁!思わずギャー!と思っちゃうのは私の中のカープファンの部分なのか、ベイスターズファンの部分なのか…。とりあえずノーアウトのままカープが勝ち越しました。今日はブロックだし、緒方以外ぱっとしないから負けちゃうかと思ってたので(ひどい)何かびっくり、という感じ。野球って9回からって本当だなあ…(そのきっかけが古木のエラーと思うと切ないですが…)。
でもここからカープの猛攻!ビックイニング!になるかと思ったら、何と三重殺になっちゃいましたよ!トリプルプレーですよ!一球で一気にスリーアウトでチェンジになっちゃうというあのプレー!珍プレーで見たことはありましたが、実際目の当たりにするとは…。え、え?何、何でみんなベンチに帰っちゃってるの?まだノーアウトだったよね?という感じ…。ランナーも打ったキムタムも呆然。私も呆然…。こ、こういうことって本当にあるんだなあ…。本当は地団駄踏んで悔しがらなくてはいけないんでしょうけど(ノーアウト満塁だったのにあれで終わりかい!)、呆然…。
(あとで新聞見たら今季両リーグで初のトリプルプレーだったそうで、さすが最終戦、すごいものが観られるなあと思わずうなっちゃいましたですよ)。

9回裏は佐々岡登板。本当だったらベテランが抑えにきた!ということで安心して見なくちゃいけないのに、どうしても「毎度の「ドキドキ救援」」(中国新聞)が脳裏によぎったり…。ドキドキ救援って。ドキドキ救援って。さっきのデニーみたいな救援のこと?(リアル…)。そして、時刻も9時になり、寒さに耐える気力も体力もぎりぎりだったので(9回裏のことは殆ど記憶になかったり…)、カープファンの心もベイファンの心も忘れて「延長だけは勘弁…」とか思ってました…(色んな面で失格すぎです)。
佐々岡は無事抑えきり、カープ勝利。それでちょっと気力回復。最後の最後まで何処かで勝利を疑っていたから(ひどい…)すごい嬉しかったです。ベンチからコージや選手が出てくるのを観ようと前のほうに行ったら、ブルペンから引き上げてきた澤崎とがっちり目があいました(それだけ)。

マウンドではベイスターズの最終戦セレモニー。怪我人含め選手が全員ずらっと並ぶので、何か優勝したチームのペナント授与セレモニーみたいだな、とか思ってみたり(最下位だよ…最終戦だよ…)。古木を見たら、しょげきった横顔…ていうか何か泣いてそうにも見える…。しゃくりあげるのを我慢してるみたいな…。勝って終わるはずの最終戦の最終回であのエラーですもんね…。せめてヒットでも出ていれば気持ちを切り替えるチャンスがあるかもなのに…。頑張ってただけにすっきり気持ちよく終われなくて私もつらいです。…でも考えようによってはこの最終戦だからこそ、秋季キャンプでの思いややる気がいい意味で緊張感というか危機感が増していいのかも。今日のことが今日以降の古木の力になるならそれでいい。頑張れ、そうなれるよう応援するよ。頑張れ。

むらたまもこのセレモニーに出ていました。手に白い包帯が見えるのが痛々しいですが、本人は元気そう。明るい笑顔を見せてたので安心しました。むらたまのこういうパワーというか雰囲気がいいなあと思いますです。外野のほうに挨拶しにいくとき、古木とお互い健闘を讃えあうように励ましあうようにばしばし肩たたきあい、肩組んで歩いてました。仲のいい友達、そしてライバル、チームメイト。いい関係だなあ、お互いにとってお互いがいてよかったと思えるんだろうなあ。ちょっとじーんとしてみたり。むらたまが離れているのに、古木のほうがいつまでも腕を外さず、むらたまの腰を抱くようにしてたのが可笑しかった。…古木さっきのショックでふらふらしてて自分ひとりで立っていられないとかじゃないですよね…(すごく怖い考えだ…)。

そんなこんなで最終戦でした。楽しかったです。行ってよかった。また来年も楽しい、行ってよかったと思える試合が観られるといいなあ!

2003/10/08 その夢の続き

村田コーチ退団…。本当に村田さんらしい潔さなので、悲しいんだけど切ないんだけど、本当に村田さんのこと好きだなあ…と思うばかり。でも悲しい…。これで終わりではないですけど、でも…(涙)。もう別に巨人じゃなくてもいいので(むしろ巨人じゃないほうがいいかも…とさえ…)何処かでユニホームを着て欲しいです。村田さんが楽しく楽しんで思いっきり野球を出来るところで(個人的には横浜ベイスターズ希望。超希望。相川を村田さんの力で日本一の捕手に!)。村田さんみたいな人には若手のためにも野球に携わってて欲しいと思いますです。でも村田さんが引退前に云ってた執筆関係の仕事をするのも見てみたい気がしますですよ(どきどき)。

原監督の引退挨拶…。たった2年ですが、その間に色んなことがあって、本当にいいことばかりじゃなかったけど、でも決して悪いことばかりだったわけでもなく。ただこんな風に涙を流させてしまうというのは悲しいことだなあと思いました。原監督も切ないだろうけど、原監督のもとで野球やってきた選手、そして原ジャイアンツを応援してきたファンにとっても切なく悲しい出来事だったと思います。…原さんも選手もファンも早く傷が癒えるといいなあと思いますです。また楽しく野球を楽しみましょう!

それにしても星野監督は本当にかっこいいなあ…。人の心をぐっと掴んで揺さぶるものがありますね…(泣いてしまいましたですよ…)。

戦力外はやっぱり今年もショックです。ショックばっかり…。遠藤以上にショックなことはないと思いますが(一周年だからまた痛いなあ…。一生痛いままのような気もしますが…←本当痛々しいな…)カープの戦力外…。兵動くん…。そして筒井まで…。カープって若い選手を育てるのがうまいって云われるけど、そうでもないのかなあ…。それでも毎年こんなに若い子が戦力外になるほどやはりプロは厳しいということもあるんでしょうけど…。切ないよう…。

これで終わりではない。プライドは、夢は絶対に死なない、それがプロのスポーツに生きるってことだと思う。と思うけど、でも遠藤という前例もありますしねえ…。涙浮かべつつへこたれる私…。
(そう、一年経ってみて改めて自覚しましたが、私は遠藤の戦力外がショックというより、戦力外受けてそれでも現役続行すると云った遠藤が1回のテストであっさりプロを諦めたのが勝手にショックだったのでした。人の人生、決断に勝手に期待して勝手に失望するなという感じですが、ちょっとがくっとむなしくなったというか、何様的な発言ですが傷ついたというか…。いや別に遠藤を責める気ではなく(それで遠藤が幸せになってくれればいいと心から思います)、何か期待しすぎて感情移入しすぎる自分、執着心強すぎちゃう自分が痛いなあ、というか。そういう風だからこそ野球を一所懸命観られるのでいいといえばいいけど、それで辛くなってぐちぐち泣き言や愚痴を云うのは間違ってるというか、選手に申し訳ないような気が…。考えれば考えるほど切ないなあ…)

2003/10/03 「大畑大介はスポーツが好きだ」

「大畑大介はスポーツが好きだ」って、私も!私も好き!そしてそんな大畑様も大好き!(聞いてません)。とJスポーツのCMのコピーで一人大盛り上がりしてみたり。でも何でこのCMで大畑様はあぐら組んで目をつぶってるのかしらん。最後に目を開けて笑ってくれるのかしら!とわくわくしてたのにずっと瞑想チックなポーズのままでした。何でだ。こっちを見てよ大畑様!(見ません)。

今日は本屋で色々見てきました。まずはプロ野球ai、選手ランキングが相変わらずすごいですね…。aiならではっていうか…(未だに慣れない)。どのランキングにも巨人が上位に食い込んでてびっくりでした(正直な感想)。巨人ってaiから遠そうなチームだったのになあ。でもまあ條辺あたりからai受けしそうな子が出てきたなあと思ってましたが(やな観察だ)こんなにもすごくなってたとは。びっくり…いやいいんですけどね…(でも何か云いたそう)。
注目すべきはセクシーな選手に古木がランクインしてたことですね。選ばれてちょっと恥ずかしそうなところが高感度高くて素敵でした。初々しい。しかしスラパンが透けていたなんてことをバラされちゃって…(笑)。私がむらたまだったら古木のあだ名を「繊細古木」から「スルキ」(スラパンスケスケフルキ)に変えちゃう!セクシースルキ!透けるパワー大砲だ、飛ばせ克明、なんて歌ってみたりして(これでもファン…←虹のような弾道で場外に出て行くがいい)。
松井稼頭央は昔からセクシー選手にランクインしててすごいなあ…と思いましたです。私の「セクシーな選手」は巨人の清水ですねえ、スレンダーな筋肉質というのがセクシーだと思いますですよ。ハフン。別枠で新庄さん(宇宙人枠。笑)

色々ツッコミどころの多いランキングでしたが(「俳優にしたい」って…。笑)今号は和田くんが相変わらず端正で凛々しかったのと、身代わりインタビューの川崎ムネノリが可愛かったのでもうお腹いっぱい。ダイエーってきりっと凛々しい子が多くていいですねえ(田中瑞季とかも好きです)。目元がきりっとしていて印象強い人って好きなので、胸キュンキュンです。

月刊ジャイアンツ。二岡智宏全集と云われましても…(とりあえずツッコミ)。モノクロでしたが木佐貫特集がよかったです。木佐貫最高。本屋さんでなかったら転げまわってましたですよ!(笑)。何かえもいわれぬ掴み所のなさ、変わり者の風情…きっとこの人一日中眺めてても退屈しない!(笑。微妙に失礼です)。MDでベスト盤作るのが好きと云ってる割に「ケチっていいコンポ買ってない」とかいって!ケチでものぐさって!(ひどく端的な感想。笑)。スポーツ選手はもっとハツラツと生活しなけりゃならんよ、と思わずツッコンじゃいましたですよ。まったくもう困った子!でも木佐貫の言動、こだわりって「あーわかるわかる」という部分もありますですね。何かこう…B型の血というか…。ときどき笑えない。

そしてラグビー関係の本を色々見てきましたよー!ワールドカップ特集を見てると事情をよくわかってない私も何だかわくわく血がたぎってきますですよ。何かすっごいことが始まるんだなあ!という感じで(ミーハー…)。ナンバーは微妙に悲壮感が漂ってて面白い(「桜」というキーワードのせいですかね)。大畑様は相変わらず素敵。ページめくってて「えっ何か今ものごっつい男前がいた!」と胸がどっきりしますからね!慣れることのない素敵っぷり、そしてときめき…。大畑大介は最高や!(上原浩治の声で)。
いや語っていることも素敵です。厳しく苦い現実を冷静に把握しつつも喧嘩腰みたいな、熱いくらいの負けず嫌い、日本の代表として世界を見据える強いまなざし。スポーツってシビアな戦いだけどでっかい夢だなあ!がむしゃらにやるからこそ面白いなあ!と胸が熱くなりますです。ラグビーよくわかってない私でさえ燃えるものがあります。いいなあ、こういうのってスポーツファンとしてとても楽しい、嬉しい。楽しみたいです。

「新生ジャパンラグビー観戦BOOK」。写真の構図が面白いなあと思ってみてたんですけど、選手名鑑。思い思いの個性的なポーズばかりで可笑しかった(笑)。部活のアルバムみたいだ!(笑)。他の本が「桜の戦士」とか「桜のプライド」とか生真面目な硬い感じ(でもカッコイイ)だったので、余計可笑しかった。こういう可愛い面白いところを見ると愛着わきますねえ(にこにこ)。しかしそんな中でもひときわさわやかにカッコイイ大畑様…。屈託ない笑顔がいいなあ(うっとり…)。

ラグビー魂を燃やしてたらTVKでラグビーW杯特番が!何て素敵なタイミング!1時間番組で、途中結構どうでもいい部分もありましたが、そしてTVKだけあって関学の特集が多かったですが、でもW杯出場国の注目選手を見られたし、トップリーグも振り返られたし、よかったです。
それにしてもイングランドってサッカーも強いしラグビーも世界ランク1位ってすごいですよねえ(私、ニュージーランドが1位だと思ってました…。こんな基本のことも知らずにすみませ…。汗)。しかもラグビーにも貴公子がいるそうですよ!すげー…(目をキラキラさせながら)。

今日のプロ野球ツッコミ100本ノック!のコーナー。
>川相さん、現役続行かもって…。な、何だかなあ…。ホント巨人はばたばたしてるなあ…っていうか…(汗)。
>日ハムの新マスコット…超可愛くない。ていうか何だあの表情、何であの鼻。そして一人称が「オレ」って何事か。
>ダイエーと阪神の偵察情報合戦が盛り上がってますが、「丸裸にする」という表現はどうか…。何かこう生々しいっていうか…。乙女としてはときどき顔が赤くなっちゃう気持ちになっちゃう…(考えすぎです)。
>伊原監督、次は本当にオリックスの監督なんですか…。セでもよくあるけど、同一リーグで立て続けに監督するってあまりいいことじゃないような気がするのですが…。何か変な感じ…。
以上!(100本じゃないじゃん)。

2003/10/02 今年はやりますよ!

むらたまが骨折で残り試合絶望…。ここに来ての怪我…。がっくり…。……。むらたまの気持ちを思うと何を云っていいのか…。ダイエーのビールかけをビデオでぐるぐる巻き戻してみてキャッキャ云ったりもしてますが、ふと気づくと「ああ…むらたま…」とがっくり、そしてめっそり…(涙)。怪我って本当やだなあ、つらいなあ…。

しかし朝日新聞夕刊に載ってた「セリーグ新人王の行方」の記事は面白かったですねえ。地味に謙虚に控えめでもどかしいくらいの木佐貫、そして愉快で不敵でそれが新人離れして素敵な(でも愛くるしい)むらたま、ナイス対比で最高です。プロ野球aiとかで対談しないかなあ(木佐貫が相槌しか打てなかったりしそうですが。笑)。ああ本当に新人王はどうなるんでしょう。楽しみです。永川くんってどうもいまいち私のなかではインパクトが薄くて…。カープファンとしてあるまじき発言ですみませ…。カープの場合新人王とらないほうがいいですしね…←嫌なフォロー…。

オフィシャルでの新人王発表の頃に私の心の表彰式もやりたいなあ。私の心の新人王(超意味ない。ていうか不吉)。去年は遠藤事件(…)で何もかもが吹っ飛んでしまいましたが、今年は楽しくいそいそと心の表彰式をやりますですよ。あと幹英ちゃん賞も決めなくちゃ(幹英ちゃんにちなんで、強気で健気なかわいこたんにあげる、私の心の賞←自己満足)。あと今年からガラス賞とか(当然クロサンにちなんで…。笑)。ああ何か楽しくなってきましたですよ。にやにや。去年のことが夢のようよ、遠藤…(と思い出し泣きをしてしまう私←いい加減心の傷が癒えるといいですね…)

2003/10/01 戦いはこれから、楽しみはこれから

ダイエー優勝の余韻に浸ってます。ハフン(うっとり興奮の鼻息と溜息)。9回のよったけさんはホントなんだったんだろうなあ…とも思ってますが(ビールかけのとき王さんの後ろをカメラ目線で、でも所在なげに横切るよったけさんを見たら何か気まずい気持ちに…)。それにしても杉内、ベンチで悔し泣きしてたそうで…。中継途中から(ダイエーが逆転するところから)しか見てなかったのでニュースで見るまで知らなかったですよ…。そうか、それであんなにキャッキャ上気したような感じで喜んでたんですねえ…。改めてきゅん…しみじみと心の底からきゅん…。日本シリーズがすごく楽しみになってきましたですよ。ハフン。
それにしても鳥越はいい加減星野監督にこだわりすぎでは…。鳥越が云うまで中日のことを忘れてたというのに…(何かもうすっかりダイエーの鳥越って感じ)。でもまあそれもまたドラマのひとつ、盛り上がる力になるといいなあと思います。星野将軍の大逆襲にあわないといいな鳥越!(笑)

10月といえばラグビーワールドカップ!ですねえ!テレビでも雑誌でも特集が組まれるようになり、大畑様の麗しいお姿を目にすることも多くなり、どきどきが高まりますです。サッカーのときみたいに、世界最高の祭典を楽しく楽しんで酔いしれて、競技も選手もたくさん好きになれるといいなあ!と思いますです。ワールドカップが終わったら「オールブラックス最高!キャー!」とかなってたらどうしよう!(すごいぞ私!笑)。
いやいや、とりあえず日本代表のメンバーの名前と顔をしっかり覚えよう(あとポジション←最低限の基本です…)。
大畑様にめろめろきゅんきゅんな私ですが、代表のなかでは月田のことをこっそり応援してます、とこっそり云わせてください。以前セレマッチ観に行ったときから実はこっそりと…(実は3年くらい前の話…)。何かすごい小さい選手がいるなあ、と思って名鑑見たら本当に小さくて私よりも小さかったので超インパクトに残ってます…失礼は十分承知ですが、「小さいのに頑張る選手!」みたいな扱いはどうかと十分思っているんですが(そして私が無駄にデカいということも十分承知ですが…。体格が立派な虚弱体質の病人ってフェイントが過ぎます私。笑)。

チームとしても選手それぞれとしても乗り越える壁は大きく険しいと思いますが、それだからこそ心から力をこめて応援したいです。最高の舞台で、歴史の積み重ねとして、まったく新しい歴史を。今まで乗り越えてきたことで生まれ、これからも続くキセキの輝きを。ラグビーならではのスピードとタフネスさで見せ付けて欲しいです。


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