2003/02/23 春はもうそこまで

オープン戦が始まりましたね!確かにもう2月下旬、開幕戦を見据えて現実的に計って戦っていく時期なのですが、何かニュースを見て「もうそんな時期だっけ…」と驚いてしまいましたですよ。遠藤、時の流れは早くて残酷な感じさえするね…(しつこく自打球)。

私の注目はやはり横浜ベイスターズの同年代同ポジション争いの古木とむらたま(村田修一)です。コメントからしていちいちきらりと光る好対照で目が離せません。
古木は「期待に対する重圧もありますが、ここで押しつぶされるわけにはいきません」とか何だかやっぱり何処か弱弱しいというか不安漂うというか。何か追い詰めてるような気持ちになってしまう感じ…。いやそのほかのコメントは将来なりたい打者イメージとか守備の不安に対する前向きさとか、明るい頼もしい感じはするのですが、でもそれでも何となく不安げで、私はそんな古木が今とっても大好きです。追い詰めたくはない、でも古木に大期待で熱く見守ってしまいますですよ。

一方のむらたまは、「出れば全部狙っていきますよ。心の中はいつでもセンターバックスクリーン越えですから」。このコメントすごい好き…(笑)。心の中ではいつでもセンターバックスクリーン越えですから…ああこの言い回し、私すごく好きよむらたま!プロらしい、ふてぶてしいような大胆不敵さ、見ているこちらを巻き込むような強気の魅力、むらたまってルーキーだけど、「プロスポーツ選手の魅力」があるように思っちゃいますです。ああ素敵。昔の巨人で堀内さんとか水野とかが「悪童」とか呼ばれたりして、人気あったというのを、よく分からなかったんですが(実際目にしている堀内さんはヘッドコーチで、水野は解説者だったりしてたので想像出来なかったというのと、門限破りとかやんちゃな言動の魅力がいまいち理解出来なかった)今のむらたまみたいな感じなのかな、とか思ったり。呆れるような大胆な、愛すべきプロの子。でもとりあえず「予告ホームラン」したという開幕戦では無安打だったので、むらたまはグランド10周か追試を受けるべきだと思います!(笑)。

2003/02/17 プライドは死なない

ベイスターズキャンプ情報満載のかなスポ、なかでも同級生ライバルの古木とむらたまがよく取り上げられるのですが、何かにつけて「精神的に脆い」とか「守備が課題」と云われる古木と、何かにつけて豪快なむらたま(プロの厳しいキャンプにバテたと云いつつ、ダッシュとか適当に力を抜いたとか平気で云っちゃう…。監督!村田は罰としてトラック10周するべきだと思います!)っていいコンビ…それぞれいい味だしまくりでキャッキャ云っちゃうくらいですが、二人並んで個性の競演された日にはもうね!たまらないものがありますですよ(笑)。
本当にいちいち守備のことで悩んでそうな古木も、むらたまのいい意味での豪快さというか気にしなさ(笑)を見習って「俺、もっと楽な気持ちで野球やっていいんだ!」と思って欲しいなあ。ていうかお互い野球のプレーだけでなく、色んな部分で競い合って影響しあって、育っていって欲しいなあと思いますです(今季からいきなりOB気取りの私…。笑)

昨日はA3ということで昼に磐田、夜に鹿島、久し振りのサッカー観戦で楽しかったです。みぞれまじりの雨、スタンドも選手もびしょ濡れでものすごく寒そうなんですが(息真っ白…)、でもそういうのもまた躍動感というか必死さが感じられて楽しいなあ…(観てる分には本当にそうですよねえ)と思いました。心躍りました。

サッカーといえば、大して詳しくもないくせに(むしろ初心者)ジダン将軍のことが好きなので(何だかあの存在感に心が勝手にひれ伏してしまう…)フランス代表苦戦のニュースは切ない限りです…。W杯の時に「美しい物語は終わった」と云われたフランス(云ったのは主将ですが)、その新しい物語は今はまだ美しくはなく、苦しいばかりでも、でも始まってる。新しくもう一度確かに作られている。終わった瞬間から新しく。

王者としての新しい物語、というと(話はズレますが)ラグビー。神戸製鋼から今や王者はサントリー。大畑様が去り、増保さんがコーチ兼任となり、様変わりして代替わりして、ひとつの物語が終わり、そうしてまた新しい物語を作っていかなくてはいけない。それは本当に、端から見て想像している以上の大変さ、困難があると思いますが、神戸製鋼ならではの物語で楽しませて欲しいなあとか思ったり。同時にサントリーのこれからの物語もまた新しい困難さが生まれてくるわけで、そうしたいくつもの物語のなかで出来る「ラグビーの今の物語」が素晴らしいものであるといいなあ…と思います。初心者ファンのくせに激しく何様的コメントですが!(まったくです…)

2003/02/13 今この瞬間にこそ声を上げて叫ぼう。呼ぼう。その名を。「たまちゃーん」!

ゴザの上でごろごろしてたら「たまちゃん」と呼ばれるようになったとかコメントするので、私に「むらたま」というアダナをつけられた横浜ベイスターズ期待のドラフト1位・村田修一選手ですが(前置き長い)、2月7日付けのかなスポに練習の最後のコンディショニングということで、風船みたいな大きなボールの上に載って(座って)投げられたボールを受け取るという練習をしてました。ボールの上でボールを取るのに四苦八苦で顔をゆがめてよろよろしているむらたま、まさに確かに貴方「たまちゃん」!「打撃練習のほうがいいよ〜」とキャッチをつけられる、そんな情けない可愛いたまちゃんぶりに(どんな…)私のハートは特大のアーチを描きましたですよ…!

そして「バッチリでした」とコメントしたむらたまの卒業試験というのは、教科書を持ち込み、ヤマカンでそれを写し、「あとは『野球部です。プロ行くんでよろしくお願いします』と書きました」…云いにくいけど全然バッチリじゃないとツッコミつつも(素)、最近は伝説(やや笑い話、ちょっとネタ)としてしか聞かない体育会系の生き様をこの年で体現するむらたま、大物になりそうですよね!プロでプロらしい、大物伝説を作って欲しいです。でも活躍しなかったら追試だぞ!(笑、ってるけど結構本気…←何故私がここでむらたまに対して厳粛な姿勢を見せる必要があるのか…。笑)

夕刊フジに去年ミスターの優勝大予言を受けたのにさっぱり成績が振るわず(でも誰もチョーサンに予言して欲しいなんて頼んでない…ていうか巨人時代から見当違いで有名だったのに…)、今年の見通しもさっぱりと書かれる広島東洋カープ。「今年は安心してやれる」なんて…。確かに私は遠藤がいなくなって(ど真ん中自打球)、幹英ちゃんも怪我で開幕絶望で(さらに死球)、広島に対してとってもつい切なさを覚えてしまう嫌なファンだけど、でもこの記事には素直に反発覚えましたですよ。みんなが笑うようでも呆れるようでも、でもそこにこそ強くなって上がってくる強さや希望や楽しみがあると思いますですよ。プロ野球っていうのは夢が力を持つ世界なんだと私はやっぱりどうしても信じていますです。ええ(いやに鼻息荒い私…)。

2003/02/10 キャンプに待ち受けるもの

広島の小林幹英ちゃん、椎間板ヘルニアの手術…全治3ヶ月…開幕絶望…。うう…何かもうただでさえ切なくてなかなか観られないカープのニュース、もうどうしたら…。切ない…ていうか本当に…もうこんなに辛い気持ちになるなんて…。幹英ちゃん、今一体どんな気持ちで…。ああ…。泣きたい…泣き伏したい…。

ハリキリチョーサンの12球団キャンプいわゆるひとつの大行脚、横浜ベイスターズのキャンプで古木とむらたま(村田修一)に「熱血指導」したそうです。サンスポの記事ですが「25分間も」なんて何かいちいち恩着せがましい…と何となくむっとしてみる私(違うチームなのに古木とむらたま並べて25分も指導なんてちょっと嫉妬もしている私。笑)。そんなにいいものだっていうなら何よチョーサン、自分のチームの選手で熱血指導を25分と云わず殆ど毎日したであろうダンカンは何だったんですか。ねえチョーサン、広沢さんは何だったんですか。ねえチョーサン(心に隙間がたくさんあるのでいやに人に絡んでしまう悪質な私…←かわいそう…)。
「ハマのスター候補生にミスターの熱い魂が注入された」って…何かもう…。注入するなら別のところにしてください(徳光さんとか喜ぶと思う。泣いて)。古木、一体どんなことになってるんだろう…と嫌な感じにおののいてみたりしましたが、でも古木は
>「楽しかったです。サードの楽しさを教わりました」
>「あすからは楽しく守備練習に励めます」
…!…古木、守備が苦手で不安でいつも弱気なことばかり云っていた古木(嫌いなわけじゃない、でもどうしても苦手…それだからこそそのことを考えると何か暗くなっちゃう、みたいな感じ)がこんな明るい、楽しそうなことを云うなんて…!私までぱあっと光が差したような気持ちになっちゃいましたですよ。そう、古木が楽しめたなら、喜んでくれるなら、それでいいですよ、何もかも何でもいいですよ…(何様的ウワゴト)。

そうかチョーサンっていうのはエンターテイナーなんですね、色々な意味で、野球においてあらゆる面で。…今初めて分かりました(分かったからといって何…)。

本当に私がこういうことを云うのもなんですが(意味ないし、力にもなれないし、むしろ逆効果かもしれないし…)、幹英ちゃん、焦らずじっくり体を大事にして、でも一日も早く良くなって欲しいです…。気持ちでも体でも痛い辛いところがなくなりますように…。本当にあらゆる意味で「良くなるための手術」でありますように…。

2003/02/07 誰が悪いというわけではないからこそ

サッカーJリーグ、マリノスのリタイア選手の多さにめそめそしつつ(榎本達の怪我には涙が…。榎本達…、何て痛そうな…。涙)、でもプロ野球のほうはとりあえず今のところリタイアがあまりいないみたい…と自分を慰めてたら、ダイエーの永井がひじ痛でリタイア…。…(涙)。永井って入団当時からひじの怪我を不安視されていたので(今となってはどうでもいいことですが、永井と遠藤は同じ年のドラフト1位でした…。甘酸っぱくも遠い過去の出来事…)何かすごい心配…本人はこういう風に昔の怪我を持ち出すという心配の仕方を嫌がるかもしれませんが。本人はけろりと元気で何事もなかったように戻ってくるとかだったらいいなあ…。変なことして篠原を笑わせて欲しいよ永井…(ゴムチューブでぴしぱし篠原をぶってストレッチの邪魔して追い回されたり…。笑)。

カープのユニホームを観ると胸がズキッと痛んでしょうがないんだけど、どうにもしようがないから慣れるしかないんだね遠藤…(今日はシンプルな自打球←しかし痛さは一、二を争う…)

まだまだ始まったばかりだからこそ、つまづきは小さく、痛いことは短く過ぎますように。早く、早くあの胸が躍るような楽しく楽しい季節が始まりますように。誰にとっても、誰に対しても。

2003/02/05 愛されるということ

いや別に悪いとかそういうことではなく、純粋に単純に、世間一般の人が向ける松井への期待の大きさはすごいですねえ…。イチローへ向けるのとも、新庄さんに向けるのとも(笑←何故笑う)違う感じがありますよね。応援してる球団、アンチかどうかも関係なく、普段野球応援してるかどうかも超えて、何かこう暖かさと優しさと頼もしさで胸いっぱいにして目を細めて見守っている感じというか。
報知や月刊ジャイアンツ、そして日テレならではの「巨人はすごい、なかでもゴジラ松井はさすが!」という姿勢のせいかと思ってましたですよ…(ひねくれてる…)。

阪神にいった金本さんについて広島ファンだからこそどうこう云うつもりはないんですが、でもやっぱり星野監督が濱中に金本さんへの弟子入り指令を出したというニュースには何となく何だかなあ…と思ってしまったり…。何でだろう、何となく、何だかなあ…。いいもののいいところを取り入れて自分のものにしていければいいけれど…というか…。もやもや…。
そして濱中はとろける甘いマスクなのに金本さんの弟子として筋肉を追い求めるマッスルハンター(何よそれ)になってしまうんでしょうか…甘いマスクのマッスラー濱ちゃん…。もやもや…。

2003/02/01 さあスタートの、勝負の春の始まり

12球団キャンプイン!遠藤は今年は宝石商で初めての決算などを勉強してるのかなあ!といきなり自打球で土を噛んでみる私…。いや本当にキャンプインの時期が本当に楽しみとそれと同じくらいの不安とでわくわくどきどき胸がいっぱいでニュースで映像流れるたびに食い入るように見ていたのは、期待を背負いつつもどこか飄々と掴み所のない遠藤がいたからこその部分が大きかったんだなあ…と改めて思って涙出そうになっちゃいます。切ないなあ。でももうそうはいっても新しいシーズンが始まろうとしているのだから、本当に私も新しいトキメキ、楽しみを見つけていくしかないんですよねえ。高ぶるハートで(広島東洋カープ2003年コピーは何か励まされますです…。ライジングハート!笑)トキメキを探して最高のシーズンを迎えられるよう頑張ります…!

それはなくてもキャンプの時期の雰囲気って何か好きです。暖かい土地とはいえ冬の様子が漂うキャンプ地の様子、去年の栄光、去年の雪辱、持ってきてるものは違うけど、どこか初々しいような新しい気持ちでいちからトレーニングして体を作っていくという過程、焦りとか失望とか手ごたえとか色々な感情のなか、ライバルと友達と先輩とさまざまな人たちと「生活」している選手の様子、そういうものがすべて何だかとても楽しく興味深く見えます。みんなにとっていい、楽しいキャンプになるといいなあと本当に思いますです。

それにしてもキャンプインのニュースでまず取り上げられるのが、去年の覇者でもあり球界の盟主でもある巨人・原監督、ペタジーニ、阪神、星野監督、そしてパの覇者西武ライオンズ、なかでも松坂大輔というのはわかりますが、みんなどうして松坂君については調整のスピードよりも昨年の話よりも今年の意気込みよりまず体重を話題にするのか…。そういう私も松坂「太輔」にはつい注目してしまいますが、でも毎年「去年よりスリム」とか「ふっくら」とか、そういう話題で始まるのはどうかと思わないでもないでも…(笑)。松坂君、今年は一体どんなシーズンを過ごすんでしょうねえ…。松坂君が積んで来た、いいもの悪いもの含めてのキャリアと、同世代の子たちが入ってくること、そういうことがうまく反映されるシーズンだといいですねえ…。でも「やっぱり元祖平成の怪物・松坂大輔!ヒーロー!」というような持ち上げハイテンションになったら「もう松坂はいいよ」とか思うんだろうなあ私…(天邪鬼←人間としてどうか)。



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