2002/10/30 総括(でもないけど)日本シリーズ

今年の日本シリーズ、どうですか。村田コーチのいる巨人に心惹かれていた、そして前評判の「松井・清原とカブレラのドーム球場真っ青なホームラン対決!」というのもねえ…とかしらじらしていた、ジャイアンツ愛っていうのもどうかと思うけど何で「にっくき」なのかなあ…と思っていた、そんな私が云うのもなんですけど、何だかなあという感じですよねえ。何というか色々ねえ…。
とりあえず私は自分が天邪鬼な人だなあと思いましたですよ。巨人がもりもり勝つと「わー巨人ってすごーい」と棒読みで云ってみるくせに、アンチがあまりに激しく巨人の悪口云ってるのを聞いてると「そ、そこまで云わなくたって…」と思ってしまうという(これも愛ですか原さん…)。まあ…楽しく楽しく!とは云えない状況ではあったかもしれませんが、健闘をたたえて、とは云い切れない部分があるかもしれませんが(西武からすると力を出し切る前だったのかなと思うので…)、でもまあ…せっかくの日本シリーズじゃないですか。ねえ(歯切れ悪い)。

何というか、スポーツ選手のファンをしていると、今がすごく調子がよくてもてはやされてもきっと来年は今年と同じようにはいかないだろうし、そうなったらあっというまに手のひら返したように叩かれたりして、とか、悪い意味でチームを代表させられて悪いことばかり背負わされたりして、とかそういうことを予想してしまうんですよねえ…。何か今回はマスコミの報道っぷりがよくもわるくも妙にテンション高いような気がしたので反動がとても恐ろしい…。とりあえずまず松坂君がどう扱われるのか…。ああ…。

でも今日の中継の最後のほう、これはもう原監督を褒めておく他にどうしようもないよ!って雰囲気でちょっと可笑しかった…。もうここまで来ちゃったら褒めとけ称えとけ、それ以上触れないでおけ!みたいな…。どうでもいいけど原さんの涙を見ると、村田さん引退試合のときの「忘れません」を思い出してしまう…本当に文字通り忘れられませんになりました…。

2002/10/27 ストーブリーグ

阪神の入団テスト合格者が発表されましたが、そこに遠藤竜志選手の名前はないわけで…。いやまあそもそも阪神の入団テストを受けたかどうか確認してないのですが…(それってファンとしてすごくいけない、失礼な態度だと想いますが…)。ロッテが不合格で阪神は入団はなしとなると、単純計算で残り9球団…。日ハムの入団テストが11月23日だそうなので(広島のファン感謝デーと同じ日だ…)まだまだストーブリーグは長いですよねえ。9球団…このなかに遠藤にとってベストな新天地がありますように…(個人的にはそれが横浜ベイスターズでありますように…とか思ったり…)。

私がマフラーをしてるのはオサレと防寒のためですよ!純粋に本当に!いくら好きでもファッションの真似はしない(ていうか出来ない…)ですよ!と念のために主張しておく中田ひでラブっ子の私(笑)。いや本当にそれはないですよ…(笑)。

世界に挑戦するためにフランスに旅立つ大畑様…。ああ…。もっともっと上を、最高に輝ける場所を、と願うし応援しますが、でも寂しいとも思っちゃうファンの複雑な気持ち…。それにしたって、私は大畑様のこういう飽くなき向上心というかハングリー精神って本当にすごいなあと思いますです。本当に才能のある人というのは必ず選ばれるし、きちんと選んでいくんだなあ…と思いました。どうしようもない、抗いようのない真っ直ぐな道というか力があるというか。

2002/10/25 今度は逆に口やかましいおばさんのようなことばかり

TBSの珍プレー好プレーを観ました。半分くらいですが。珍プレーって基本的に1回見ちゃうとあとは同じ映像(ネタ)なので面白さは番組のツッコミ加減とおちょくり度合いですよねえ。私は日テレの「勇者のスタジアム」のおちょくり度合いが何より好きなのですが、何かTBSの番組もそれに微妙に似てて、でもツッコミとかおちょくりが足らなくて正直あんまり面白くない…。番長ネタとか、何かもう飽きた…(ひどい)。映像としては割と目新しいものが多かっただけにツッコミが物足りないのは残念でした。ツッコンでこそ珍プレー、おちょくってこそ好プレー!と思う私ですよ(笑)。

それにしてもトラッキー(阪神のマスコット)が佐伯はん(横浜)とプロレスする話は面白くも微笑ましいですし、佐伯はんにやられたい放題やられたトラッキーがいかにも弱そうなホッシーゾー(横浜のマスコット。ホッシーより細いタイプ←要領を得ない説明だ…。笑)に仕返しをするところは笑っちゃうんですが、ジャビットとトラッキーの対決ていうか喧嘩とか、暴れっぷりはちょっと見ててどうかと思いました…。だってじゃれあいとかプロレスごっこというより、いじめっぽい。フザケているようで結構深刻なことする小学生の暴力みたいで痛かった…(ジャビットが複数でトラッキーを押さえつけて股裂きして苦しむトラッキーの回りで飛び跳ねてるのとか…)。ジャビットが子供相手にネット越しとはいえ蹴りつけてるのもすごくどうかと思った…(叱ってやってよ、番長!←こういうときだけ)。子供相手に夢を与えて楽しませるマスコットだからこそきちんとプロとしてじゃれてふざけてもらわないと嫌ですよねえ…(大体可愛くないマスコットってどうか…)。

巨人はいっそジャビットをファミリーごとリストラして(リストラ理由は暴力とセクハラ)、チョーサンをマスコットにしちゃうとかネ!誰よりもチームを愛し、また誰からも愛されるチョーサン、栄光の巨人軍の象徴のチョーサン、笑顔の輝くチョーサン、言動が予測不可能(そして理解も不可能)に愉快なチョーサン。さすがのトラッキーも暴力行為に及ばないだろうし、集客効果も抜群でマスコットとしてこれ以上はない存在なのではないかと思うが、どうか(今日の「プロ野球に直球提言!」のコーナー←今日作ったコーナー)。

そんな中でも広島のマスコット・スライリーは可愛いし、お茶目でいいですよねえ。動きがサーカスチックなのも何かお客さんを楽しませようとするサービス精神、プロ意識の表れみたいで好感度高いです。可愛いなあ…(特に鼻からぴるーっと出すのがすっとぼけてて可愛い…)。私がスライリーだったら前田トモノリが笑ってくれるまで鼻ぴるーっと踊りでおどけちゃうんだから(そんなこと云われても迷惑です)。

2002/10/24 酔っ払ったアンチのおじさんのヤジのようなことばかり云う私

巨人・阿部慎(朝日新聞でサヨナラ慎ちゃんと云われていた…)と上原がバッテリー賞受賞だそうで、私は村田さんおめでとうございます!と誇らしくも嬉しかったです。村田さん村田さん!村田バッテリコーチ!(ラブラブラブ)村田さんの深い、広い、そして温かく強い人柄(生き様含め)はきっと指導者としても力強いものであると思っていましたが、こうして賞という形になると嬉しいですよねえ。何様って感じですが、本当にじんとするほどでした。ああこのオフ、初めての嬉しいニュース…(切な…)。
しかしそれだからっていきなり阿部慎が「伊東越え」というのはどうかと思う私ですよ。村田さんの弟子だからこそそれはどうかと思いますよ、慎ちゃん…(私に云われても慎ちゃん困るでしょうが)。何というか、慎ちゃんには村田さんの弟子としてきちんと成長してもらいたいと思うのと同時に、ある種型破り的なこともして欲しいなあと思ったりしないでもないです。個性とか特色みたいなものを出すというか。もっと云うなら若さならではのミリキ…(どんどんヒドイ…。笑)何か阿部慎は優等生すぎて面白くないなあと思うことが…。いわゆる捕手らしい人ほど個性的で強烈な(よくも悪くも)生き様してると思うのですが、阿部慎はその点弱いような。巨人で蝶よ花よと育てられた(←英才教育とかもっと別の云い方はなかったのか…)選手らしいといえばそうですが。優等生っていうかお坊ちゃんっていうか。来季の目標は「Break with Tradtion」ですね阿部慎!(ソレはベイスターズの今年のキャッチコピー…)。

戦力外宣告の衝撃はもう遠藤で針が振りきれたと思ったけど、やっぱり切なく心に来ますねえ…。名前挙げると余計切なくなるので(ていうか泣きそう…)云わないですが、ああ…。現役続行を願う子たちにはどうかチャンスが与えられますように。その子にとって一番いい場所、位置が新天地でありますように。
プロ野球という現実の世界にこそ夢があるのだと思いたいです。

そんなこんなで今週末から日本シリーズですねえ。バッティングにやる気マンマンな松坂君には余裕ぶっこいてる証拠でも、自棄になってるんでも(笑)何となく嫌な予感マンマンなんですが。まあとりあえずそれぞれのチームの、リーグを制覇しただけの強さ、持ち味、何よりもそのチームらしいよいところを見せて魅せて、いい試合になるといいなあと思いますです。まついせんしゅはホームランをうつかなあ!(しらじらしい)。

どうでもいいけど西武の主砲カブレラさんの「スタミナのヒミツ」はコーラとコーヒーを混ぜた飲み物だそうで。健康マニアにして好奇心の強い私は早速やってみたんですが(笑)、コーヒーのほうを多めにするとまあちょっと炭酸気味だけどアイスコーヒーとして飲めます。カフェイン濃度がすさまじいので元気は出ると思いますが、下手したら鼻血も出そうです。さらに眠れなくなりそう…。でもカフェインは興奮作用だけでなく、鎮痛作用、脂肪燃焼作用もあるので理にかなってはいますよね、コーラで糖分も取れますし。テンション低い月曜のナイターのときなどに飲むといいかもしれませんね!(カブさんのあの太い二の腕と厚い胸板に畏敬の念を抱いているので妙にへつらったコメントになる私。笑)。

今の楽しみは神奈川新聞の古いのを読み返して吉見たんのシーズンを振り返ることです(ネガティブ)。何というかベイスターズというチームの戦いっぷりというか状態とあわせて見るとますます味わい深く貴い吉見たんの存在…しみじみ。まーくん(ヤクルト石川)だってしみじみしちゃうこと請け合いですよ(請け負われても…)。
元ベイスターズということもあってでしょうけど、盛田くんの記事も結構大きく取り上げられてて思わず涙が出てしまったりもする私…。何というか盛田くんは思えば思うほどすごい野球人生だったなあ…よくも悪くも、でも不幸ではなかったんだと、勝手に思うことですがそれもまたすごいことだったんではないかと。

2002/10/18 プロ野球全日程終了

戦力外と引退の嵐が吹き荒れ、シーズン終了ですねえ…。本当に今年はねえ…。寂しい…寂しいよう…(涙)。だからといって今後もまた色々動きがあるんでしょうねえ…カープが何だかとっても不穏で不安…(泣きそう)。FAは選手本人の正当な権利で、それを行使するのはきちんと実績のある仕事をしてきた社会人として正当なことだと思いますが、出来るならこっそりさっくりすっぱりと行って欲しいです。ファンの勝手な言い草ですが、やはり応援してた人はいつまでも応援していたいじゃないですか…。ねえ…。今年は本当に心細いですよ…。

一方で巨人は今年はいつになく落ち着いたストーブリーグを迎えそうな気がするが、どうか(どうと云われても…)。2軍の若手を育てて活躍させた原さん、ここでもうひとつチョーサンとは違う(よい意味で)というのをアピールしておいたらいいんじゃないかしら、と大きなお世話(マッタクです)なことを思ってみる私(いや、ホントああいう人事(ていうか…)は巨人本来のものじゃなかったんですよね…?)
ああでも巨人は松井ヒデキ問題があるんでしたっけ…。球界や巨人の将来や重責を(ああ見えても)28歳の青年に被せて押さえつけるようなことをするのって何だかどうなのかしら…と思わないでもないですけど…。そりゃ行かれたら感情的にも実際的にも辛いでしょうけど、でも「行くに行けない」ような雰囲気を周りが思いっきり作って取り囲むというのも何だか…(また松井はそういうのに抵抗できなそうなイメージが…)。「50本のホームランを持ってメジャーに挑もうとする松井ヒデキに幸いあれ…」とかしらじらと思っていた私が云うことではないでしょうけど(そんなこと思ってたのか!)、何だかなあと思いますです。
原さん的には今回の日本シリーズ、当然優勝したけど、でも優勝できなかったら「来年は一緒に日本一を目指そう!」とか「原巨人日本一のために君の力が必要だ!」とか引きとめが出来るから悩んでたりしてないかしら…。とりあえずこの問題がどう展開しても一度は泣きそうな原さん…。

ふう…(毒を吐いておいて荒む嫌な私…←マッタクです)

今一番どきどきする新人王争いですが、まーくん(吉見たんにならって私も石川たんをこう呼んでみたり←馴れ馴れしい)が当確みたいですねえ。吉見たん残念…でも下手に救援勝利とかで勝ち星増やすよりは(果たして今のベイスターズでそういったことが可能かどうかはおいといて…。汗)先発投手としてシーズンをきちんと終わることが出来てよかったなあと思ったり(それだからこそタイトルとれたらよかったのに…とも思いますが。すごく思いますが)。吉見たんは中4日登板を志願したり、「疲れは感じない」とか発言したり、何かかなり頑張ろうとしている様子が強いので心配もあったりして(気が早い。そしてプロである吉見たんに失礼です)。
まーくんも云ってましたが、来年勝てなかったらしょうがないわけで。今年、ものすごく頑張って楽しませてくれたことに心から感謝しつつ、吉見たん、まーくん二人ともがライバルとして素晴らしくも可愛く胸躍る戦いをしてくれたらいいなあと思います。まずとりあえずはオフのお楽しみ番組での戦いが楽しみです。テレビ東京で寿司の早食いやったりしないかしら…(新人王争いの再現という感じで、高橋ヨシノブ、川上憲伸、坪井トモチカ、幹英ちゃんが寿司の早食いをやったことがあるので。笑)

2002/10/14 誰か私にも金貨をください…

今日東京フレンドパークを見ていたら、ゲストの極楽とんぼの山本(カープファン)にカープ関連クイズが出て(広島出身の選手を4人答えてください、だった)山本が背番号1からカープ選手の名前をあげてああだこうだ考えてたんですが、21番で「21…遠藤…やめちゃったけど」とか云ってましたよ!そんなことにも激しく反応してしまう私。「遠藤は47番になったんだよ!」と憤ってツッコんだ側から、「…でももう47番でもないんだけどね、だってカープの選手じゃないから…」と自分ツッコミ返しでひっそりと涙を落とす私…アハハ…(自打球が痛すぎる…)。
ああでもちょこっとカープファンに覚えててもらってて、やめたこともちゃんと知っててもらっててよかったなあ…とも思いました(何かそれもどうかって気もしないでもないですが…←複雑…)。今度は新しいチームで名前を覚えて忘れられないようになるといいな…。

しかし山本と一緒になって背番号列挙に夢中になってたら親に「カープファンだったの?」と云われるあたり私ってどうか…。家族には巨人党と思われている私。そりゃあ村田さんの記事見たさに月刊ジャイアンツのバックナンバー自宅取り寄せしたりとかしてれば無理はないですけどねえ…←本当にカープファンですが実話(笑)。

でも来年から横浜ベイスターズっ子になるかもしれない…(ぼそ)。

2002/10/13 J2 川崎フロンターレ×セレッソ大阪

優勝と昇格のために戦うセレッソ大阪、なかでも森島と西澤を応援したくて行った試合。「素敵なもの、かわいこたんが見られれば勝敗を気にしない」という私ですが、今日はセレッソサポーターですよ(何様)。ていうか今シーズン、実は勝ち試合というものを見たことがないので(何て不吉な…。汗。涙)ものすごくセレッソに勝って欲しくて今までにないほど熱烈な気持ちで(それもどうか)観戦に臨みました。
あと、J2を観に行くのが初めてで、一体どういう感じなのかどきどきしてました。野球の2軍戦とは違うだろうし、でもJ1とはやはり違うだろうし。何となく地元密着型というJリーグの理想(構想)がよく出ているもの、というイメージがあります。何となく。

全席自由席なので12時くらいに等々力競技場に着くように出掛けて、メインスタンド、セレッソベンチの後ろ側(前から2列目)をゲットして、フロンターレの選手によるサッカークリニックを眺めつつ昼食。よく晴れて、暑いくらいの日差し。寒さ対策をしてきたんだけど、必要なさげ。むしろ心配なのは日焼けという。そのうちスタンドの影が伸びてきていい感じに涼しくなりましたが。

一時間くらいだらだら過ごしてたら最前列フェンスのところに人が集まって身を乗り出すようにしているので、おお何だ、何かいいものが見えるのかしらと同じようにフェンスから身を乗り出して下を見たら、すぐ下がセレッソベンチで西澤がベンチ前に座っているじゃないですか!チームメイトと並んで紙コップで何か(コーヒーというよりココアっぽい飲み物。紙コップのパッケージが日本代表の青色のやつ。キリン?←妙なところまで考察するな。笑)飲んでる西澤。頭の上で人が鈴なりになってカメラを構えたり双眼鏡使ったりきゃあきゃあしてるって相当居心地悪いだろうなあ、私もそんなことしちゃって(デジカメで写真撮りました…えへ)申し訳ないなあ恥ずかしいなあ…と思いつつ、それでもやはり身を乗り出して見つめずにはいられない。西澤…髪の毛短すぎ!と思うけどカッコイイなあ可愛いなあ。ちょっと逆さづり気味な姿勢も苦にならないくらいですよ(向こうはそんな私たちがとっても苦痛だったでしょうけどもね。笑)。
西澤の隣で黙然と、ちょこんという風情(プロのスポーツ選手に、いや男の人に、いや大人に使っていい言葉じゃないでしょうけど、そう思ってしまった…)で座っているヨンデたんが可愛かった…。いつもだったらこの可愛さを知っただけでもう満足!となるくらい(笑)可愛かったです。

そんな感じで(どんな感じだ)練習が始まるまで結構長い間セレッソベンチを真上から堪能(笑)。練習が始まったら始まったで、今度は森島にきゃあきゃあ云い出したりして(ミーハー…)。でも森島に関しては、若い女の子サポーターだけじゃなく、男の人も男の子も女の子も誰も彼もが激しくきゃあきゃあトキメイテましたよ。老若男女、本当に森島が大好きで選手として信頼してるという感じが強く伝わってきて、何かちょっと感動…。みんな本当にセレッソが好きで、セレッソを代表して背負って頑張る森島が好きなんだという一体感というかそういうものがすごいなあ…。

練習中。森島はすごく頑張ってる!という感じのハツラツぶりで(別に体が小さいからそう見えるってわけでなく…)、一方西澤のほうはだるそうというか体が重そうで調子が悪いのかとちょっと心配したり…。ヨンデたんは速い鋭い動きと可愛い笑顔で私をひどく魅了してくれました。好みです…(恋に落ちたらまっしぐらの私。笑)
それにしたって、サッカーのアップって本当に普通の体育の授業みたいですよねえ…。二人組で腕を掴んでストレッチとか、ダッシュとか。野球だとチューブ使ったり、風船みたいなボール使ったりするけど、そういうのがないんですねえ(妙に感心)。

試合内容。何か最初からフロンターレがすごく優勢そう…。ボールの支配やパスのつながりとかがすごく優勢そう…。セレッソが翻弄されているように見えてはらはら切ない…せっかく持ったボールもあっさりとフロンターレに持っていかれゴールを脅かされて、本当に心臓に悪い…。胸がちぎれそうな気持ちでいたら、前半でゴールを決められ、何かもうショックで呆然…。こういう比べ方もどうかと思いますが、野球ってホームランにしろヒットをつないでにしろ、点が入る前に何かしら予兆というか猶予があるけど、サッカーって本当に一瞬に、何かものすごく複雑で微妙な力加減で点が入る感じがあって(単に私が初心者だからそう思うだけかもしれませんが)、ショックが大きいんですよねえ…。その後もセレッソは何となくフロンターレに翻弄されてるような感じなので、余計落ち込む私…。後半始まってしばらくは力が出ず、ぼんやり試合を眺めているだけでした。ここで諦めたりがっくりするのはサポーターとして正しくないとわかりつつもでもどうしても…(涙)。

しかし後半から西澤が出てきた時点でもりもり盛り上がりを取り戻す私。このままじゃ負けちゃうようと泣き真似で悶えてみたり、「いけええ!」と絶叫してみたり、激しいテンションと騒ぎよう(私の前に座ってたおじさんが何度もびくっとして振り返ってました…すいません。ごめんなさい…)。野次ではないけど、でもそれって声援…?というような大声ばかり出していたような…(汗)。生観戦ならでは出来ることだからと思わず思いっきり…(迷惑な…。笑)。

でも何か今日は審判の判定が妙にひっかかりました。これは贔屓目もあるかもしれませんし、負けてるいらいらもあるかもしれませんが、でもあれは明らかに引き倒されたよ!と思うことがしばしば…。何かもやもやといらいらがたまる…。セレッソが一点返して同点になりましたが、そのあとももやもやすることが何回かありました。「審判のせいで…云々」ってセレッソがかわいそうだし、フロンターレにも失礼な感じがして何だかいやだなあ…。後味悪い…。
あと審判とは別件ですが、正当に得たコーナーキックのときに背後から選手に向かってブーイングというのもどうかと思いました。私はサポーターという人がすごいと思うし、偉いなあと思って割と好きなので、余計に何だかなあ…と思いました。もやもや。思いっきり純粋に勝負を楽しませて欲しい…真剣に応援してるからそういうことに気持ちを持っていかれたくない…。

西澤のきわどいシュートに絶叫しつつ、もしかしたら勝てるかも!せめてドローでいけるかも!と思ってましたが、結局最後の最後で一点返されて、2−1でセレッソ、90分負け…。今度こそ本当に力が抜け、呆然…。泣きたい…。

初観戦でこういうことを云うのも何ですが、一戦一戦の勝敗がシビアに切実に積み重ねられるJ2の勝負というのはまた一種独特だなあと思いました。昇格が現実的に見えてくるという今の時期も関係あるでしょうが、でも何だかトーナメント戦にも似てるかもしれない。必死で切実で、苦しい、だからこそ盛り上がりも一体感も強いという。…こういう雰囲気だからこそ勝てたら気持ちよく楽しく嬉しかっただろうなあ…(しょんぼり)。

試合後の出待ちについてはまた以下続きます。

2002/10/11 そしてそこから何が始まるか

遠藤はロッテの入団テストを受けて不合格だった模様。しゅーん…。まあそんな簡単に再就職先が見つかるわけないですけど、でも早くいいところに決まるといいな…(個人的希望は本当に心の底から横浜ベイスターズなんですが!←無意味に鼻息荒い私)。ドラフト1位ということ(本人のプライドやそれだけの実力を持っているはずということ)と本人が野球やりたいって思ってること(戦力外を受けてそれでも新天地を求めるというのはやはりそれなりに強い必死な気持ちだと思います。何かいつも淡々とクールな遠藤ではありますが)がうまく噛み合ったところに決まるといいなあ…。頑張れ…。

別に松井がどうとか福留がどうという話ではないんですが、毛とか厘とか、日常的ではないレベルまで争わなくてはいけないっていうのも何だかなあ…とか思ったり。結果を出すのがファンのため、自分のための義務で仕事というプロなので、そういうものかなとも思うんですが。タイトル争いに関しては色々思うところがあったけど、上原の敬遠涙事件で村田さんがきっぱりと云ってた「プロはタイトルとってナンボ」というある意味非常にシビアで現実的な意見にはっとしたので、割と冷静に見られるようになりました。でもやっぱり毎日数値で計って比べるっていうのも何だかなあ…。「野球の結果」としてのタイトルなのになあ…とちょっと思います。複雑。

新人王争いのほうは何かもうどっきどきですねえ。石川たんがついに吉見たんに並ぶ11勝をあげて(吉見たんを応援している私ですが、石川たんのにこにこ顔は本当に嬉しかった。可愛いよう)本当に一体どうなっちゃうのかしら!どきどきしますです。どちらにもあげたいような、いつまでも二人でいいライバル意識むき出しにして頑張って欲しいとも思うし(何様)。それにしたって吉見たんと石川たんが「吉見さん」「まーくん」と呼び合っているというのは本当なんでしょうか…何とも云えずびっくり、でも可愛いなあ(でれでれ)。

2002/10/09 横浜ベイスターズ対広島東洋カープ観戦

今日は横浜スタジアムに広島戦を観戦に行って来ました!個人的には「さよなら遠藤〜広島がくれた夢を忘れない〜」という試合(ふざけているようで実はかなり本気…。涙)だったのですが、密かに横浜・吉見たん、広島・苫米地の先発を期待して楽しみにしていた試合だったりして。
でも日曜の広島戦が雨で流れた関係もあり(吉見たんの中4日もキツイだろうし…)、先発は横浜・秦、広島・長谷川でした。仕事帰りで球場に着いたのが7時くらい、4回あたりだったんですが、4−0で負けているカープ、しかもちょうど長谷川が交代になってるし…。秋風がしみいる内野自由(三塁側)で寒さを噛み締める私…。しかもちょうど目の前でキャッチボールしてた岡上を遠藤と見間違えて動揺したりしてね…もう寒すぎ…(背番号が「37」だったから、って下一桁しか同じじゃないのに…)。

どうでもいいけど、隣のお兄さんが激しく木村カズファンで、キムカズが打席に立つたび、身をよじって「カッズヨシイィィッ」と悶え叫ぶので何か緊張しました…スゴカッタ。でも気持ちはわかる…(笑)。

打線は寂しかったけど、投手のほうは二番手にうっちー(河内)、三番手・河野、そして四番手に幹英ちゃん!が出てきたので私としては満足。ていうか幹英ちゃん見られたからもうこの試合満足…というくらい嬉しかったです。幹英ちゃんラブ!遠藤のことを忘れずにいてね…とか悲しいことを思ったりもしましたがね…。
幹英ちゃんを久し振りに見ましたが(…)、やっぱり可愛かった…。ふくっとした全体の雰囲気と淡々とした表情と、ひたむきな目…ルーキー時代のつやつやした可愛らしさはないけど(本当にルーキー時代の幹英ちゃんの可愛さはすごかった…と今でも思います。本気)、今は淡々とした落ち着いた可愛さで、私はやはりめろめろです。あのダイナミックなフォームも見ててうっとりします(どういう球がくるのかいい意味でどきどきします)。キャッチャーフライのようなヒットで(よく見てなかった…)点が入っちゃったんですが、そのときベースカバーに入った幹英ちゃん、一度肩をいからせて、やりきれない何なんだという感じで肩を落として溜息ついてました。ちょっと上を見上げて、「あーあ」という感じの表情。何で点入っちゃうんだよう!とぶうぶう文句云いつつ、そんな幹英ちゃんの様子を双眼鏡で観察して、心とろけている私。ファンとしてどうか。でもこういうショックな場面、悲しい悔しい場面に心がものすごく動かされてしまいます。ミモフタもないこというと、どうせ広島負けてたしね!一点や二点くらいね!(ファンとしてどうなのか…)。

イニング忘れましたが、ベンチからブルペンに向かう小山田を見ましたが、何かすごい肥えてましたねえ…。びっくりしてしまいました。26歳とは思えない貫禄(ものはいいよう)でした…。すげー…。

それにしたって今日は横浜の秦ですよ。私は秦たん(なれなれしい)のことを何か雰囲気とか顔の感じ(淡々とした感じ)が好みかも…。いやでも生観戦でうきうきしてるからかも…。とずっともやもやしながら見てたんですが(笑)7回投げきり、ヒーローインタビューに呼ばれた秦たんときたら、高卒ルーキー(10代!)で初勝利!だそうで、お立ち台でものすごく初々しいお姿…。ちょっとうつむきがちに緊張しつつ、はにかみ笑い、ちょっと夜空を見上げるようにして言葉を途切らせ…ってちょっともしかして泣いてるの!?感極まって涙ぐんでるの!?は、秦たん…!何かその初々しい姿にがーんとくるほどショックを受けうろたえる私。「中村さんのおかげ」「中村さんに向かって投げました」とか云うコメントもルーキーらしく好感度高かったけど(キャッチャーへの感謝をきちんと口にする子は謙虚でキャッチャーのこと信頼してて、きちんと野球してるって感じで大好きです。ましてそれが私が好きな中村さんときたら!)涙ぐむとは…。きゃあきゃあ云いつつも胸がじんわり温かくなった私…。何かものすごくとっても好きかも…秦たん…。

あと一緒にお立ち台に上がった古木もファンへの一言を言うときに思わず言葉を詰まらせ涙ぐんでましたよ!涙!何でそんなに初々しく好感度高いの今日のヒーロー!(がーん)。あとで知ったことですが、古木はここ最近の試合でホームラン打って活躍してるのにチームが勝てないのでヒーローになれなかった悲運ぶりだったそうで(神奈川新聞みたら、「古木の活躍だけが希望」とか「古木頑張りむなしく…」とかいうのが多かった…せつない…)、でもそれを知らなくても、古木のちょっと視線をそらしてくっと唇をかみしめこみ上げてくるものをこらえる表情は見ているこちらにも迫りました。しかしインタビュアー、「どうしてここ最近ホームランを量産できるんでしょう」とか「次のホームランはいつでしょう」とか聞かなくても…と思いました。そんなこと聞かれたって古木だって困っちゃうよ…(そういうことはまついせんしゅにきいてみよう!←白々しい。笑)ああでも困惑する余裕もない古木でしたが。…可愛いなあ…。

広島が負けたので本来怒ったり嘆いたりしなくちゃいけないところなんですが(ていうかしょんぼりがっかりな試合でしたよね…正直←こういうところだけ正統なファンのようだ…)、秦たんが可愛いいということが分かったので球場去るときもキャッキャし通しだった私。ていうか横浜ベイスターズが今とっても好きかもしれない私。地元のチームには興味持てないとか思ってたというのに、むしろこんな近いところにあんなかわいこたんがいるなんて嬉しくなっちゃいますです。ああ今日は広島が負けたというのにすごくいい試合でした。観にいってよかった…。

別に負け試合のほうが燃えるわけじゃないんですが(いや本当に…)、負け試合でも別口でキャッキャ云っちゃう自分はファンとして失格かもしれない…と改めて思ったり…。昔はひどい逆転負けを食らって(さすがに思い出したくない…)「私は一体何のためにお金を出してここに来たんだよう!」「信じられない、ギャー!」とやさぐれにやさぐれて本当にジダンだ踏んだり(変換ミスわざと。笑)大暴れしたこともあったりしたんですけどねえ…。今では好きな子多すぎてどのチームが勝っても負けてもそれなりに嬉しかったり(勝ったのか負けたのかわからないような、どうにもやるせない気持ちになることもありますけどねえ…)やっぱりどうせ生で見るなら生ならではの素敵なものを見て、楽しい思いをして帰りたいじゃないですか。プロのスポーツのファンだから、楽しく楽しませてもらわないと。って単に「広島ファンなのにうっかり横浜ファンになりそうなくらい秦たんにときめいちゃいました!」ということを正当化したいだけなんですけどネ!えへ。

2002/10/08 新しいスタイル、再びのサバイバル

ジーコジャパン22人が発表されましたね。とりあえず初陣だからまあまだまだこれからと冷静ぶりつつ、好きな、応援している人の選出はキャッキャするほど嬉しく、選出されなかった人のことを思うと切なかったりやるせなかったり…(神が選んだメンバーに対しておそれおおいことですが)。ううん、複雑…。
何はともあれ、これからもう一度スタート、新しいカウントダウン、それぞれがベストで過ごせるといいなあ。

ああそれにしても帰国する中田ひでさん、その帰国期間中の様子を綴ったメールが見たいなあと今から楽しみな私(気が早い。ていうか何期待してるんだ…。笑)

先日TVKのスポーツニュースを見てたら、横浜ベイスターズの中野渡がインタビュー受けてたんですが、怪我して一軍から離れているのを、「ゆっくり時間かかっても完璧に治して一軍に戻りたい」といいつつ、一方で「一日も早く一軍マウンドに立ちたい」と焦りもあって、何かその必死さに胸が痛くなりました。こういうことを云ってはいけないのかもしれませんが、頑張れ…。誰もがそうだろうけど、そこにいるということはそういうことだろうけど、でもあの必死なひたむきさが報われる日は来ると思いたい。そう思うからこそ応援したい。本当に。

2002/10/06 その野球人生

盛田くんの引退試合を観て。実力のある人だったからこそ、ひとつの可能性としての「病気をしなかったら」がとてもとても大きく重かったのではないかと、プライドを持つことで成り立つ職業だからこそ、「病気をしたから、病気をしたけど」が辛かったのではなかったかと今更ながらに思ったり。チームを変わったことで「横浜の盛田」「近鉄の盛田」とよりくっきりと病気をしたことを背負うことになって、そしてその近鉄を最後のチームとして終わるのはちょっと複雑なところもあっただろうなあとか勝手に思ったり。
こういう風にどうしようもないことを勝手に思われて勝手に意味を持たせられるのもまた辛かっただろうなあと思ったり…。

それでも望んだ道を歩き通したことは本当にすごく、すごい。貴い。改めて胸がいっぱいです。

2002/10/03  せつなさ回想ものがたり

思い出したのでつづる思い出話。あれは私が学生時代、よみうりランド球場にイースタン・巨人×ロッテを観に行ったときのこと。
一塁側(巨人側)、グランドの金網の脇に置かれたベンチにいたんですが、フェンス越しに巨人の若手っ子が練習しててたりする状態。試合中盤には選手はフェンスに背中をもたれて試合観戦してたり。本当にフェンスすぐ側なので選手が喋っている声とか聞こえるんですね。フェンス一枚すぐ向こうに私のようなファンがいるというのに無防備ですよねえ、どきどきしました(笑。でもこれって逆にこちらの声も向こうに聞こえるわけで、かなりいたたまれない気まずい距離感なんですよねえ…)。
まあそんな近しい距離にいる選手たちが中継ぎで登板した某投手(あえて誰と誰かは云わない…)に向かって、「サヨナラ登板なんだからしっかり投げろよー」とか「三者連続三振いけー」「最後にみせてやれ」とかやんやとはやしだして、確かにその中継ぎはすでに戦力外受けて引退することが決まってて、だから彼らが云うことは別に何も間違ってないんだけど、でも、でもそんなあっけらかんと容赦ない(笑)エールはないんじゃあ…彼らがどういう交友関係でどういう付き合い方してたかわからないので何とも云えませんが、何かちょっとみもふたもなさすぎるような…(あれが体育会系ノリ…?)とものすごくたじろぎ、試合そっちのけで妙にいたたまれなかったということがありました。二軍の部活のような雰囲気は(仲良くて奇妙にのどかに見える、でもひどく切実な必死な感じ)すごく好きですが、あれはちょっとどうかと…。
そんな彼らもいつのまにか別の球団で、戦力外を受けてたりする今日この頃…。あの時から何年経ったのか、何年しか経ってないのか。タイミングがめぐってくるのがとても難しいスポーツの世界での時間の長さ、逆に短さが切ない…。
さらに、私はウエスタンがラスト登板だった遠藤を思い、ああいう別れのエールを受けてないといいけどなあ…とか勝手に大きなお世話的心配をして切なさ倍増だったり…。ていうか周囲がどうだったか以前に、その時の遠藤の気持ちがどうだったのかと思うともう…(涙)。

あの日の球場から新しいところへ逞しく高く飛んでいけますように。今度は別のところ、でもいいところへ。

2002/10/01 始まりと終わりの始まり

池山ことブンブン丸(逆)も山内も引退ですか…そうなんですか…。本当に何というシーズンなんでしょうねえ今年は…。去年の村田さんの引退で「ひとつの時代が終わったなあ…(私のなかで)」と思ったけど、野球は終わりのないドラマ、息もつかせぬ夢の舞台でしたよ(ショックでやや混乱)。ブンブン丸は遠藤がプロ入り初めてホームラン打たれた選手なのでした。神宮で満塁ホームランだったねえ…懐かしいなあ…(遠い目、そしてかすかに涙目)。

毎年毎年「ひとつの時代が終わる」感じがするプロ野球、それだからこそ毎年毎年「新しい時代が始まる」のだと思いたいです。終わりを惜しみながら見送りながら、始まりもきちんと見ていきたいと心の底から思いますです。その時代が終わるまで見守れたらそれはやはりファンとして幸せだと思います。

どうでもいいけど、達川さんが来年阪神でバッテリーコーチをするかもしれないというスポーツ紙の一面を見たんですが、これで遠藤が阪神に入ったらどうしよう…(笑←笑うな)。遠藤のためにはならなそうな気もするし、でも今度こそ逆にいい結果出そうな…(星一徹な達川さんと飛勇馬な遠藤…)。
でも私としては遠藤にはぜひとも横浜ベイスターズに入って欲しいです。横浜スタジアムといえばプロ入り初勝利の思い出の球場だし(何かストーカーのようなコメントばかりの私…念が重いはずですよ、アハハ…。汗)



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