2002/09/30  立ち止まれない、そこにこそ希望がある世界

昨日のサンスポは安打記録おめでとう!な清水が一面で嬉しかったです。ていうか本当に感動して涙が出そうになりましたですよ…(最近涙ばっかりですけどね!いい涙は久し振りなんだよ遠藤!←やな感じ…)。才能や適性を試すチャンスさえ不当に与えられなかった時代もあったけど(清水の入団から長嶋政権時代は月刊ジャイアンツ読んでた私なのでここらへんは本当にもう嫌になるほど見てきましたですよ!)、それは本当に長かったけどこの日がやってきて本当によかったです。本当に嬉しいです。もっと早くこういう喜びを、栄光を手にしていい人だと思わないでもないですが。清水本人の「悔しかった」という言葉は本当にそれ以上云いようがないってくらいですよね…(涙)。本当によかった…。清水を見てると本当に心の底から巨人が優勝してよかったなあと思いますですよ。
ああでも私は仁志君も好きなので、微妙に複雑な部分もなくはないですけどねえ…(歯切れ悪。そしてタチ悪)

私は吉見たんが好きなので吉見たんが10勝あげたのは嬉しいけど、新人王争いのライバル石川たんが10勝ならずに「新人王争いから一歩後退」と云われてるのは切ないと思っちゃうんですよねえ…。ああんどちらもかわいいからどちらにも新人王あげたい…。そういえばどっかのけむくじゃらが「新人王はひとりじゃなくてもいい」とか云ってましたよねえ…今年はどうなのよ。別にどうでもいいと思いつつとりあえず思い出したのでからんでおく(タチ悪)

10勝前に足踏み…といえば黒田もそうなんですよねえ。ていうか10敗もリーチがかかってるんですよねえ…。ぜひとも勝ち越し、二ケタ勝利となって欲しい…。カープのエースはクロサンなんですよ…(しみじみと心の底から)。

2002/09/28 それでもどうしても

古久保さん(近鉄)も引退…今年は一体どういうシーズンなんだよう…。でもずっと応援してきた人の幕引きを、そしてさらに新しい道を見られるというのはファンとしては幸せなことですよねえ…。切ないことも多いけど、応援しててよかったなあと思うことなんですよねえ、どの人もどんな区切りでも。何処まで行っても好きな人は好きだし、ただ思うのは選んだ道が幸せで最良のものであるようにということです。

しかし切ない…。こんなに切ないのは近年なかった…。来年以降こういうことがないようにベテランだけでなく若くて将来有望なぴちぴちのかわいこたんも好きになっておこう…吉見たんみたいな子とか。吉見たん…(ちょっと心がほんのり)

今日は一番好きな珍プレー「勇者のスタジアム」。ビデオ録画しながら観てました。巨人の選手ってすごいぞ!どうだ!ネタは面白くないのでもういい…(ストレート)。でも天使な番長はちょっと可笑しい(これを何処までもおちょくりの方向に持っていってくれればいいのになあ…←どういう期待だ)

それよりも今回はW杯ネタが面白かったですねえ。世界の凄い奴も面白かったけど(ベッカム様はやはりかっこいいなあ文句のつけようがない…うっとり)、久し振りに日本代表のキュートで個性的なキャラを堪能できて嬉しい。中田ひでさんのばっさりコメント、あれはクールというよりごく普通のツッコミ(やや険はあるけど)という感じでしたよねえ。村上先生じゃないけど変な質問に普通のツッコミ(返答でしょ)するだけでその反応の仕方を過剰に騒がれちゃうって何だかなあ…って感じですよねえ。それにしたってホントひでさん、HPとは別人格ですよねえ…。あの質問、HPだったら「それはね〜ヒミツ!!(笑)」とか答えてたんじゃないかしら…(笑)。ひでさんの言動はいつでも私の心を鷲掴みにしますです。心のトサカが真っ赤に燃えるよ…(何となく戸田)。
鈴木の素朴な天然ボケが可愛かった(でれでれ)。でも中村スンシュケの扱いが…私がスンシュケだったら羞恥と屈辱で一生日テレを恨みます(笑)。

あとはビデオをゆっくり見直します。楽しみ楽しみ。今は楽しい野球が見た…(切)。

2002/09/27 一夜明けて…

昨日はなかなか寝付けず、朝起きても「夢じゃないかなあ…」とか思う心の弱さ…。ぐずぐずめそめそ、思い出してはまた落ち込んで重い溜息ついたり思い出し涙してみたり…。後悔というか未練というか、ぐずぐず吹っ切れない…。こういうもうどうしようもない動かしようのない事実って自分のことだったらもう少し割り切れるんですけどねえ…。昔巨人のファームの子たちを応援してたことがあったので(あったんですねえ、カープファンだけど)選ばれて入ったプロでの選別のシビアさ、理不尽さ、どうしようもなさは結構味わってたはずだったんですけどねえ…。

気分を変えてみようと思って聴いたV6の曲の「この道の先に夢の続きがあるから 遠回りでもいいさ それぞれの輝きへ」という歌詞に思わずぼろぼろ涙が出てしまう私…。胸がやるせなくてしょうがない…。遠藤め…(逆恨み)。

そういえばショックですべてが吹き飛んでしまいましたが、今週くらいに盛田くんの正式な引退宣言もあるんですよねえ…(もうあったのかしら…そうだとしたら見逃したこともまたショック…)。

そんな中かろうじて吉見たんの10勝が嬉しいです。遠藤も新人王狙うなんて云ってたなあ…ていうか三村さんが98年は幹英ちゃん、99年は遠藤が新人王でカープ黄金時代とか云ってたよねえ…とか思い出し切なさもありますが(手のつけようがない…。涙)ともかく吉見たんには頑張って欲しい。チームにも活気が出るような活躍はいいですよねえ…と思ったけど、監督交代劇はちょっとどうかと思わないでも…。横浜って前にもこういうことがあったような気がする…契約とは、監督の責任とはこういうものと云えばそうなんでしょうがねえ…。

2002/09/26 ………

(すいません、ものすごく動揺錯乱して見苦しいかと思います。が、私自身もうどうしていいやら…。涙)
虫の知らせっていうんですか、今朝起きるなり何となく中国新聞のカープ情報ページを開いたら遠藤竜志選手、自由契約、戦力外通告だそうで。…頭の中真っ白…。しばらく意味が分からなかった。意味がわかってからも、何か悪い夢を観てるような気持ち…。確かに2年も一軍マウンドから離れてファームでもまともに投げてないので無理ないのは理解できるんですが、遠藤は即戦力ではなく素材としての才能を買われて入団したわけで、それを4年で放り出すのって…と球団に不満というか恨めしい気持ちもあります…他にももっと先に切られる人いるんじゃないのとかひどいことも思ってみたり。ああいやなこと考えてるなあ…これがプロの世界というもので、そこでチャンスを生かしたりアピールできなかった遠藤の甘さ、怪我とかの運の悪さが一番の原因なんですけど。選ばれて見込まれて入ったところで誤算とか相性とかツキとか色々あってそれでも縁がなかったというのは何ともシビアで切ないことだなあ…。やるせない…。

でも4年で見切られたのは恨めしいような気もするけど、考え方をかえると若いうちに別のチャンスを与えてくれた広島の優しさでもあるのかなあ…とか。ここで頑張ると決めたところでダメだとわかった(思い知らされた)ということはとても辛いことだと思いますが、でも新しい職場に行ったらがらっと流れが変わっていろんなことがよくなるってことがあるのでそれを信じたい。そうなるために広島を出るんだと思いたい…でなきゃ遠藤のプロ人生やるせなさすぎる…云いたくないけどダメすぎる…(私が云うことじゃないでしょうが…。ここらへんは自分の再就職のことを思い出してより感情的になりがち…)。遠藤の再就職先、出来るなら横浜になってほしい。どうせ広島から出て行くなら近くに来てほしい…ってああ広島じゃない遠藤って…事実だからもうどうしようもないことだけど、やるせないなあ…。遠藤が野球をやっていくならば、それでいいんだけど、チームなんて本当は関係ないはずなんだけど…。でも遠藤が広島に選ばれて、広島を選んで、期待されてて本当に嬉しかったんですよ…。何かもうどきどきして楽しくて嬉しくて。好きな人が好きな球団で野球をやる、それを見られるってこんな素敵なことがあるんだなあ、とか。とりあえず今は遠藤と広島が離れるということがやるせない…。どうしようもない気持ち…。ずっと気分がぼんやり暗い状態で、ふっとしたときに強烈に悲しくやるせなくなってもうどうにもこうにも…。はあ。ああ…。涙。

2002/09/24 おめでとう、といっていいかな?(試合見た直後の興奮さめやらず)

さすが甲子園。魔物が住み、星野仙一大将軍が死に場所に定めた地…。コーチとして胴上げに参加する村田さんを見たい!と思って必死に残業切り上げてテレビをつけたら9回裏で、ああもうすぐ胴上げだなあと思っていたら…!でも何かこんなことになるような気がしてたんですよねえ…だって河原だし(巨人ファンでないくせに「ああっ!」と思うことが多かったですよ…)原さんてこういうとき運がないというか間が悪そうというか幸薄げというか、どうも伝説とかドラマを作れなそうな感じ…いえ、私は子供の頃原さんが大好きだったんですけどね!(引退試合のホームランに号泣した私…)でもそういう感じがするんですよねえ…。原さん…。
しかし2時間延長で引き分けってホントすごいですよねえ…ていういか阪神の執念すごいなあ…。阪神ナイン、試合後に何かとっても恐ろしいことが待ち受けていたのかしら…と勘繰りたくなりますですよ。星野仙一将軍の裏★優勝祝賀会〜俺たちに明日はない〜とか、ゲンコツビールかけとか…(どんなだよ…)。

はーそれにしてもホントこんな試合が見られるとは…びっくりだなあ…。いい悪いとか飛び越えてすごいなあ…。

2002/09/23 甲子園はあなたのために

今日は阪神×巨人のナイターを見ていたんですが、村田さんが多く映ってて嬉しかったです。って本当は松井を映してるんでしょうけど、私には松井の後ろでくつろいでる村田さんしか見えませんでしたよ(恋のフィルター全力作動中。笑)。コーチとして初めての優勝とか私のほうが勝手にどきどきしてましたが、村田さんは相変わらず気負いなさそうに(むしろ楽しんでるほうが強いような)してて、ああこれが村田さんよねえ…と頼もしくもうっとりでした。9回にホームラン打った清原がずっと村田さんの側でキャッキャしているのが心に残りましたです。村田さんがそんなに好きか、清原…わかるよ、そして心の底からねたましいよ(嫌な素直さ発揮するな。笑)

試合終わった後、(試合中も目がうるみっぱなしだった)原さんが一体どんな表情してるか見てみようと思ってたら(性悪)、高橋由とか上原に続いて、勢いよくバックを肩にかついでベンチから帰ってくる村田さんが映って、何だかその様子が現役時代と全然変わってなくて、一瞬村田さんはまだ現役なんじゃないかと思っちゃうほどで、ものすごく胸が温かくなりましたですよ。やっぱりこの人好きだなあ…(そして原さんチェックを忘れる私…。笑)

2002/09/22 西武優勝おめでとうございます

試合に負けたけど優勝決定というのは何だか変な感じがしないでもないですが(負けて勝つってこういうこと?←違う)ともかく優勝を無事決められて何よりではないかと。どうでもいいけど祝勝会でカブレラのもりもり太い腕を見て、カブレラからはビールかけされたくないなあ…と思いましたです。あの腕で思いっきり振られたビールの噴射の直撃を受けたら穴が開いちゃうこと間違いないよ…。よくても気絶は免れまい…。

それにしても松坂君、何て云っていいやら…何だかなあ…。松坂君が「優勝したい」と強気(怖い物知らず)だった時には、世の中そんなに甘くないのよ大チャン(出典:デニー先輩と石井貴先輩)とツッコミ入れてた私なのですが(ヒド)、今の「かやの外」扱い(というかマスコミ報道)は何だかなあ…と思いますですよ。松坂君がかわいそう!というのも変な気がするし、だからといって今回がまるっきりいいとは思えないし…。
何となく松坂君にとって一番気の毒なのかも、と思ったのは監督が「自分の采配の特色」を印象づけるために松坂君の扱いを極端にしていることではないかなあ…と思ったり…(何となく私にはそう見えてしまいますです、西武ファンではなく、ただマスコミの報道を受けてそう思ってるだけなのでまったく見当違いの失礼な感想かもしれませんが…)

巨人・阿部慎之介について「サヨナラ慎ちゃん」というのはどうか…。歯が抜けるほどの勢いで吹き出しちゃいましたよ、朝日新聞。殊勲者につけていいアダナじゃないような気がする、頭悪そ…ゲフ、ゲフン!まあでもともかく、阿部慎が成長して活躍してくれるというのは、ああ村田コーチって素晴らしいコーチなんだなあと嬉しくも誇らしい気持ちで(何様)胸がいっぱいになりますです。村田さんラブ!(笑)

2002/09/21   そのキセキ

脳腫瘍から復活した近鉄の投手、盛田くんが引退することになったそうで。ニュースを聞いたとき、何とも云えずショックで、ここに至るまでの盛田くんの気持ちをどう想像しても涙が出そうになり、ともかく公式発表を、本人のコメントを待とうと思ったんですが、今日の朝日新聞のスポーツ欄に盛田くんのコメントがいくつか載ってました。命の危機から優勝決定の場面まで辿りつくための力、プレッシャー、心身両面でのしんどさ、それをすべて受け止めてシーズン過ごした上で盛田くんが引退を決めたということ。その戦いのものすごさを思うと、たまらない気持ちになります。病気になったことを不幸とか悲劇というべきではないと思いますが(誰に対しても失礼にあたる、ひどい言葉だと思う)、何て戦い、何てキセキだったんだろうなあ…と途方もないような気持ちにになってどうしようもなく涙が出てきました。
虚脱するほど必死にならざるを得なかったのは、本人の闘病だけではなく、私を含め盛田くんを応援しつつ励まされてきた人間の闘病をも戦っていたからなのかなあと思うと、おこがましいかもしれませんが、改めて盛田くんのもがくような必死な戦いの日々、疲れ果てて荒んだりしたときも含めてすべてに涙が出ます。本当に。もっと頑張って欲しいとは云えないけど、まだよく頑張ったねと云ってしまうことも出来ない。

2002/09/17 プロ野球ファン的沖縄の幸福

沖縄では二日目に琉球村に行ってきました。ルーキー時代の黒田が澤崎と一緒に民族衣装着てぎこちない笑顔で記念撮影したり、遠藤と幹英ちゃんが蛇に大騒ぎしたり、うっちーとべっちーが仲良くハブショー観たという、微笑ましくも眩しい光景が繰り広げられた伝説の地(私のなかで)。「琉球村の何がそんなに楽しいの…」と友達に激しく怪訝な顔されましたけどねえ(笑)。今ここに遠藤がいるわけでも、うっちーがいるわけでもないのに、ただかつてここに彼らが来たというだけなのに、何か異様にキャッキャしちゃいましたよ。ああここであの子たちが遊んだのねえ…と思うだけで甘酸っぱくなっちゃうんですよ(何て簡単な。笑)。遠藤が首に巻かれて悲鳴を上げたという蛇も観てきましたよ。蛇が出てきた瞬間「遠藤!」と心のなかで叫んだ私…(ファンとしてどうか。笑)。ちょこっとだけですが触ってもきました。首に巻くのは出来ませんでしたが(残念そうに云うな)。

あと北谷で中日ドラゴンズが使ってる球場を観たときと、阪神タイガースの宿泊地をバスで通ったときも(タイガービーチというのは何か関係があるのかないのか…微妙)妙に心弾んだ私。キャンプ地だからそういうものがあるのは当たり前なんですが、自分とはものすごく遠いところにあると思ってたものだったので感動したのかも…(簡単な…。笑)

キャンプの時期に沖縄に来てみたいなあ…とか思っちゃいましたですよ…(熱っぽい呟き)。

2002/09/10  どうなのよ、ねえ

新人王争いをしているヤクルトの石川たんとベイスターズの吉見たん、どちらもすごく可愛いですねえ…。完投勝利して、それでもまだ上を目指す、しっかりきっちりしたスタンスで戦える石川たんも、石川たんの完投勝利を聞いてものすごく悔しがる吉見たんもどちらも強気で一所懸命…もうどっちに新人王あげたらいいのか決められないよ!と何様なことを考えて悶えるほどですよ(本当に何様…)。ああでも個人的には淡々としていそうな吉見たんがめらめらライバル心を見せたというのが鮮烈だったり…。日曜日の阪神戦で9回にアリアスにその日2本目のホームラン打たれたときにマウンドで自分にかつを入れるために吼えたというのも鮮烈でした(でもお立ち台ではほんのり笑顔ではにかんでいた吉見たん)。
ルーキーが初々しい、ある意味怖いもの知らずで純真な強気や頑張りをむき出しにする新人王争いほど胸ときめくものはないですねえ…(でれでれ)。巨人独走でプロ野球はつまらないとか云われますが、全然そんなことないじゃないですよねえ…(でれでれ)。

球界を一身に背負う三冠王、松井選手にライバルと認められるようになっただなんて光栄だネ、クロサン(棒読み)
…何となくすさんでしまいました。せっかくカープ2連勝(しかも上原に負けがつかずに←タチ悪)だというのに。「いつも怒ってばかりいる野球選手はだれだ?」「答え:原辰徳」なんて子供の頃にあったなぞなぞまで思い出してしまいましたですよ。ふー。←ひどくすさんでいる模様。

2002/09/07 Jリーグ FC東京×ガンバ大阪

東京スタジアムにFC東京×ガンバ大阪を観に行きました。ニワカファンならではの発言ですが(…)ガンバの宮本目当てに…。しかしそう思った人は他にもたくさんいて、ガンバ側の席はやたら女性サポ率が高く、宮本ユニホーム来た人が多かったです。練習や試合で宮本がピッチに出てくると写真を撮ろうとする人がスタンドの最前列にわあっと集まる(ふくれあがる、という感じに増える)、ものすごい歓声が起こるという…。W杯で人気爆発!というのは知っていましたが、まさかここまで…。巨人選手にも人がすごい集まるけど、歓声もすごいけど、それよりすごかったです、人の数もヒートぶりも…。本当にものすごく驚きました…。はあ…(気おされまくり)。
マリノスの松田が「うちにはスターがいない」と云ったのを、謙遜しちゃって…と思いましたが、確かにこれほどに人を熱狂させる宮本をスターというならマリノスにはスターはいないかも…Jリーグにもスターはいないかも…とまで思いました…。ほんとすごかった…(やや呆然)。

しかしそれと同じくらいすごかったのがFC東京のサポーター。ゴール裏の気迫のものすごさときたら本当に怖いくらいでした。声援が地鳴りみたいにスタジアム全体に響くんですよ。FC東京の選手が転ばされるたびに怒りとチャンスをものにしろと応援するのとで(多分)よりすごい歓声がスタジアムから沸き起こるので、FC東京の選手が転ぶたびにびくっとしてしまいましたですよ…。時々怒号なのか歓喜の咆哮なのかわからないこともあって、それにもいちいちおろおろしてしまう私(笑)。
うねるような、迫るような。ホームの強さというものを、その実体を肌で感じた気がしました。恐ろしい…しかしサポーターというのはすごいなあとちょっと感動。

今日はガンバが負けてしまったので、宮本はとっても厳しい表情のままでした…。オールスターでも厳しい顔してたから笑ってる顔が見たかったのに…勝って欲しかった…(涙)。あらぬ方向を睨むようにしていることの多かった宮本、試合終わった後、空を仰いで吼え、両手で顔を覆ってうなだれて、泣いているのかとまで思ってしまいましたよ…。まるで優勝決まる試合で負けたみたい…何もそんなに落ち込まなくてもいいのに…と思う私は真のガンバサポーターではないニワカモノだからでしょうか…。でもあんなに辛そうな顔をしている宮本を見ているのはとても切なかったですよ…。そういう真面目さ、責任感の強さが宮本らしい、いいところだなあと胸をきゅんとさせつつ(えらそう)でもやはり切ない…。

ガンバでは吉原も可愛かったですねえ。小さくて、でも動きがタフで速くて。白いアウェーユニが映えてました。やたら目で(ていうか双眼鏡で。笑)追っかけてしまいました。今日一番可愛く、気になる選手だったかも…。後半にベンチに下がってもなお気になって見ていたら、ユニホームの上を脱いで上半身裸になり、そこに何故かラップを巻いていました…何故…。寒いからとか?(だったらユニホームの上着着ますよ…)疲れが取れるとか?それともおまじないとか?(笑)何だったんだろう、気になる…←試合みようよ…(笑)

はー、それにしても、試合の何処を見るか、何を楽しむのかは人それぞれだと思いますし、選手とシンクロして気持ちを思い切り出すのもスポーツ観戦の楽しみだと思いますが、それでももう少しやり方があるんじゃないかなあ…と思うことがありました。応援しているものも、スタイルも似たような者同士なので(正直あまり一緒だと思いたくなかったですが…)余計そういうのが気になりました…。選手に楽しませてもらって、それで私たちも楽しみたいですよねえ…。

どうでもいいけど、野球と比べて思うのは、Jリーグって試合前にもハーフタイムにもショーというかお楽しみイベントみたいのが全然ないんですねえ。マスコットが踊ったり、ホームラン競争(サッカーだからフリーキック競争?)とかするのかと思ってたのに何にもないので意外な感じ。アナウンスも試合前にしかないですし(しかし何故何処のアナウンスもDJなんでしょう…)。Jリーグって「選手とサポーターが作る」というような云い方されてましたが、これがその意味なのかな、と思ったり。

あと、これは結構ショックだったんですが、スタジアムに入るときの手荷物検査。野球のときもありましたが、でもバックを開いて警備員が形だけちらっと中を覗いて、というくらいだったのに、サッカーのときは警備員がバックの中に手を突っ込んでくるので思わず「ひっ!」と悲鳴を上げそうになりましたですよ(別にやましいことがあるわけではないですが)。結構ショック…今でも(ってまだ3回くらいですが)慣れないです…。探ってるよ…本当に手荷物検査してるよ…と硬直してしまいます…。サポーターってそんなに警戒しなくちゃいけないものなのかしら…本当に発煙筒とか持ち込む人がいるのかしら…。

最近サッカーを立て続けに観に行っていて(でももっと行きたいくらい。来週の鹿島も本当は行きたいくらい)家族に「野球の次はサッカーなのね…」とかあきれられるのが恥ずかしいので(もう無理だと思いますが!野球の時点でもう十分あきれられていると思いますが!笑)今日は「友達と飲みに行ってくる」とかごまかして出掛けた私…(笑)。しかしそうすると観戦の興奮を家族に話してもう一度興奮プレイバックとか鬱憤発散が出来ないのでちょっとさみしい…(いい迷惑)。

2002/09/06 思わず隠し切れず…(笑)

職場に「秋の全国交通安全運動」のポスターが来たんですが、出ているのは楢崎正剛選手!青いユニホーム、ひたむきな真剣な表情で、ボールをがっちりキープしている凛々しい姿(しかしやや内股なのが可愛い。笑)、「ゼロに抑える。」というコピー。職場だというのも忘れて思わず興奮しちゃいましたよ。しかもあんまりの興奮と嬉しさとときめきに顔が真っ赤になってしまう私。そのポスターを見た同僚が「他にもCMに出てるサッカー選手がいたよね…誰だっけ」と何気なく話したことにも思わず反応して、「戸田ですよね。どんべえのCMに出てますよねえ、戸田」とか思わず甘い声(笑)を出してしまう私。
…どうして私はこうも乙女なんでしょう…恥ずかしい(本当にネ)

2002/09/04 私見たんです!!

今日7時くらいに横浜駅付近を歩いているとき、急に何か感じるものがあり(妖怪アンテナですか。笑)、ふっと顔を上げてすれ違った人を見てみたら、それは、その人は川上憲伸!…え、ええっ!?背も高くてがっちりしてて、何よりあの横顔は川上憲伸だと思ったんですが(しかも今日の中日は横浜戦)…でもやっぱり違うかなあ…登板しないからって試合中に横浜に来たりはしないですかねえ…いくらなんでもそれはないかしら…。でも本当にそっくりだったんですよう…。川上憲伸だと思ったんですよう…。

でも冷静に考えてみれば、あの人が本当に川上憲伸だとしても別に何が出来るというわけでもないんですが(実際はっと気づいて一瞬のうちに通りすぎちゃいましたし)。おおすげえ!と思って三日間くらいその幸福感でおかずなしにごはんが食べられるくらい。あとは後姿に向かって直接「幸せになってくれますように…」と念を飛ばすとか(笑)。
私はあの人を見つめられるだけでいいの…(と言葉の上では大変おくゆかしくいじらしく。笑)

都市対抗野球、今年は観に行きたいなあと思ってたのに、今年もまた終わってしまいました…。不景気なこの時代の企業スポーツだからしょうがないといえばしょうがないんですが、企業の事情がいろんなところにいろんな形で影響してる部分があって、何だか切なく思うこともありました。優勝したいすゞ野球部もなくなっちゃうそうですし…。企業の事情、自分たちの気持ち、野球への想い、簡単にひとつにはならない(ある意味してはいけないもの)を自覚して受け止めて戦うことはどれほどのものなのか…傍らから勝手に感情移入しているだけの立場ですが、ずしっとくるものがあります。企業スポーツゆえのある種の諦めというか悟りみたいなものが感じられるのもまた部外者のくせに勝手ですが、切ない…。その野球部として続くことはなくても、その野球部の「野球」がどういう形でも残って、どこかで、誰かのなかで続いてくれるようにと思います。
勝手な感傷ですが、好きだった社会人野球のチームの選手、廃部になったチームの選手は何処のチームにいてもやはり目に留まるし、心のなかで応援しないではいられないです(ホント感傷的…)。

遠藤がウエスタンで1/3回投げて無安打無失点だそうで。1回投げてないので、まだスタミナにも故障した部分にも不安があるのかなあ…と心配ではありますが(素直に喜べばいいのに…)。そして今のところ2度しか登板してないんですが、これからも抑えとして投げるのかなあとか思ったり。気が早いですが。個人的には遠藤には先発で!エースで!奪三振王で!とか思ってたのですが(照)、守護神な遠藤っていうのも素敵かも…速球派らしくて素敵かも。でもまあとりあえずは無事ウエスタンで投げて結果を出して、それから一軍に来て欲しいですが、切実に(遠藤に関しては乙女と冷静が奇妙に両立する私←単に興奮のあまり動揺して考えがまとまってないだけでは…←冷静…)。
まあ遠藤が実力発揮して活躍して楽しく野球やってくれるならどこの場面で投げてもいい…というのが一番素直な気持ち…そして願いです(って念出しちゃだめよ私!笑)。

とかいいつつ、最後に投げた遠藤、ということで、「後がないんだ…」と一瞬思ったりもしたりした私です。ファンとしてどうか…(でも思わずつい一瞬反射的にちらりと…汗)。

2002/09/03  す、すいません…(汗と涙)

ベッカム様の第二子はパリスちゃんかミラノちゃんだと思ってました…(汗)。ゴシップを信じるくせは本当にやめよう…反省しよう…。中田ひでさんに嫌われてしまう…!(嫌われるも好かれるもなにもないんですけどネ!分かってても云わずにはいられない乙女心。笑)。

今週末FC東京×ガンバ大阪戦を観に行くので、FC東京について勉強しておこうと思って(だからといってガンバ大阪について勉強が必要じゃないくらい知っているわけではないのですが…)色々見てて初めて知ったんですが、FC東京のスポンサーは東京ガスだったんですねえ…。東京ガスといえば社会人野球しか思い浮かべられなかったですよ。そして東京ガス出身といえば思い浮かべるのがロッテの小林ガエイだったりして…。先にプロに入ったライバルに向かって「向こうは先にプロに入ったけど、実力は自分のほうが上」とかいうガエイのビックマウスだったりして…。…、…。…もうこれ以上思い出すまい…。とりあえずガエイ、記録樹立おめでとうございますということで。社会人でのプライドを持ってプロでサバイバルしていくのは観ているだけでも切ない、辛い、でもどこか誇らしいような気持ちでした、たとえガエイでも(一言余計)。

2002/09/01 ここからのはじまり

先月29日の話になりますが、広島東洋カープ・遠藤竜志選手がウエスタンで初登板したそうで!いつもはナイターの途中経過で「遠藤」と聞くだけで(中日の遠藤政隆)どっき!と反応してしまい、二軍でも投げてないのに一軍で投げてるわけないわよね…と寂しくもむなしくなるのに、あまりに久し振り過ぎて「広島の遠藤、今季初登板」が頭に入ってこなかったという…(大丈夫か私)。
遠藤…よかった投げられるようになったんだねえ…ずっと何処にいるか何しているかわからなかったけど、とにかく元気でちゃんと投げられてよかったよう…嬉しいよう(号泣)。何とか調整して1回でもいいから消化試合でも来季テストでもいいから、一軍で投げられるといいな…。でも無理はして欲しくないし…(動揺混乱)。
ともかく私が念をこめるといいことないような気がするので(呪われた愛情…。涙)過度に気持ちを寄せないようにしようと思いつつ、でも本当に嬉しかったよ遠藤…こっそりと遠藤の幸せと無事を祈るよ…(念じゃないです、ないですよ…!汗)

ヤクルトが首位猛追だそうで、もしかするともしかしちゃうのかとどきどきしてますです。でも原監督のことを思うと、ヤクルト逆転優勝とかしたら大変そうですよね。原さん、立ち直れなくなりそう…。まばたきしないで滂沱と涙を流して自分を責めそう…(私の原監督に対するイメージって…)。

Jリーグセカンドステージ開幕ですね!いきなりキャプテンが退場になってみたり、怪我してみたり、波乱というにはあまりに心配な幕開けもありましたが…。何がどうしてそうなったのか、ものすごく動揺混乱することばかりでしたよ…。
なかでもガンバ宮本の怪我は心配…担架で運ばれたってオールスターの時の戸田を(あと両腕でバツ作った市川も)思い出してとっても切ない。自らゴールしたそうですが(って宮本はDFのはず…!何故敵のゴール前にいたりするのか…)そういう頑張りが悪い方に出ちゃうのは悲しいことですよねえ…。何ごともなければいいですが…。
今週末東京スタジアムまでガンバ戦観戦に行くので、そういう意味でも心配だったりして…(何かひどい心配…サポーター以前に人間としてどうか…)

鹿島アントラーズの柳沢がW杯の燃え尽き症候群を克服するために、大好きな「北の国から」を部屋に一人籠もって号泣しながら観たそうで…。W杯ほどの大きな、プレッシャーのある出来事を乗り越えるのは心身ともにきつい大変なことだと思うし、そのための手段を自分でちゃんと持っているというのはさすがプロのスポーツ選手だと思うんですが、でも二時間一人で号泣って…。別の意味で心配のような気が…。もっとケアしてあげるべきことが柳沢にはあるのでは…という気が…。……。

どうでもいいけど、沖縄に行ったら必ず何があっても絶対琉球村に行きたい!ていうか行くから!と強く主張して同行の友人にいぶかしまれている私。だって琉球村といえばカープのルーキーたちが行ってはキャッキャしているデートスポットじゃないや、観光スポットじゃないですか!民族衣装を着て記念撮影をし、大蛇を首にまかれて、ココナツジュースを飲み、ハブマングースの対決を見る、黒田も澤崎も遠藤も幹英ちゃんもうっちーとべっちーもやったそれらをやってみたいと思うのがファン心理じゃないですか!(笑)
ちなみに琉球村で蛇を首にまかれて悲鳴をあげたのは遠藤だそうで(笑)。遠藤可愛いなあ…そして私も巻いてみたいなあ(これもまたファン心理。笑)。



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