2002/08/27  あの子の笑顔を守りたいんだ

山本コージ続投を喜ぶ気力がありません…とにかくもう連敗を止めて…止まって…(顔を覆って号泣)。でも黒田が負けると、連敗しててもめそめそしてた気持ちが止まります。黒田好きなので勝って欲しいし、負けるとしょんぼりなのですが(本当です)、私よりもっと落ち込んでいるであろうクロサンのガラスっぷりを思うと、肩を叩いてめちゃくちゃに励まして力づけてあげたくなる…クロサンが笑ってくれるまでおどけてあげたい…そういう気持ちになります。クロサンにしてみれば迷惑以上に不愉快、不気味でしょうが(笑。自覚があるならヤメロ)何かそう思っちゃうんですよね…笑ってよクロサン。…これって母性本能なのかしら…(怖)。

都市対抗開催!とわくわくニュースを観てたらチョーサン(全日本の強化本部長とかなんでしたっけ?知らない…ていうか知りたくない…)都市対抗を視察に来たトカ!勉強しておきたいとか云ったトカ!チョーサンはミスタープロ野球なんですから!(こういうときだけ)ていうかもう何にもしないで欲し…(退場)。大体チョーサンって自分のチームの選手の顔と名前も覚えられなかったのに…何をしたいんだよう…。不安まんまん(臆することなくストレート勝負)。 

2002/08/24   Jリーグオールスター観戦

今日はJリーグのオールスターを観に行くことに!オールスター!野球のほうでチケット取るのに惨敗しているので、オールスターというのは選ばれた本当のファンにしか許されない祭典なんだなあ…と思ってたですよ。まさかJリーグで行けるとは…嬉しいよう!
しかし当日はスクーリング終わって自宅に戻ってきて、そこからまた電車に乗って東京に出てさいたままで行くのが大変でした。何かものすごく時間と距離の感覚が狂ってたらしく(浮かれすぎ…)あたふたしながら浦和まで行きました。浦和駅からバスに乗ったんですが、スタジアムまでノンストップ運行なのに渋滞にひっかかってストップしまくり、いつまでもいつまでもスタジアムに着かないという…遠すぎる…。球場とかスタジアムって駅から歩ける位置にあるものだと思ってましたよ…せめてバスで十数分だと…(甘)。

結局スタジアムに着いたのはキックオフ過ぎてから。アーチ型の大きな屋根のそびえるようなスタジアムから響いてくる歓声に「ちょっと待ってくれえ」とか思いながらダッシュして(こんなに必死に走ったのは久し振り…)席に着いたのが前半18分くらいでした。ピッチがかなり近くて感動しつつ、それでも双眼鏡を取り出してかぶりつきの私(笑)。そもそもWESTとEASTのチーム分けもよく分かってないところに、背番号ががらっと変わったユニホームを着てるので選手が誰かなかなかわからない…(失格)。WESTの選手、DFとかMFとか関係なくみんな上がりまくりでしたしさ(楢崎がひとりぽつねんとしててものすごく寂しそうな可哀相な感じ…。笑)。それでも、キラキラしてる!オールスターだよ!と感動しましたです。

前半終わったらWESTの松田と中山と楢崎が一気に交代になってしまいました…。前半をちゃんと見てない私が悪いんですけど、でも、でもオールスターなのに知名度というか人気度がものすごく高い選手を一気に代えるって(代わった選手のことをよく知らないのも私がいけないんですけど…)ちょっとさみしかったり…。

しかしWESTは戸田がかっこよかったですよ…!前観たマリノス戦でかなりラブになってましたけど、今日観たらやっぱりカッコイイ。後半始まるとき、おどけてカメラに噛み付いたのを観た瞬間(オーロラビジョンに大写し)がーんとショックを受けるほどときめきましたですよ。これが戸田云うところのパンチ力か!(がーん)ひでさん、戸田ったらものすごくカッコイイんですけどどうしよう…(←動揺)。相手のユニホームを引っ張る(明らかにユニホームが伸びてました)ラフプレイもものすごく素敵。しかし後半入って怪我を…(号泣)。ぶつかりあってピッチに転がるというのは割とサッカーではよくある光景だと思ったんですが、身動き取れないくらい痛いみたいで、とうとう担架が持ち出されることに…。ううショック…戸田…。しかし私は倒れたまま動けない戸田をちらっと見下ろし、さっと両腕でバツを作った市川に目が釘づけ!冷静な判断が必要だけど、パニくってもしょうがないんだけど、でもせめて屈み込むくらい、心配する様子くらい見せてもいいんじゃあ…!ちらっと見下ろし、さっとバツ…戸田じゃない私のほうが、思わずうろたえて縋るような目で(注:双眼鏡越し)市川を見つめてしまいましたですよ…。スポーツっていうのは例えお祭りでもシビアにクールにいかないとダメなんだなあ…。

後半になってキングカズがご登場。割と地味にピッチに入った(←私のカズの印象って…)んですが、ボールが渡るとものすごい歓声、カメラのフラッシュ。さすがキングカズですねえ…。しみじみと感心する私も色々失礼だと思いますが、でも私の後ろに座ってた小学生なんてゴールを決めたカズに向かって「カズダンスしろよー」とかハヤしたててましたよ。私も観たいなあと思ったけど、貴方たちキングカズに向かってそんな無邪気な態度はどうなの…!とちょっと思いましたですよ。どうでもいいけど、この子たち、オーロラビジョンにジーコが映ったときも無邪気に「ピッチに降りて来いよ」とか云ってて本当にどうかと思いましたですよ。キングと神様に向かって無邪気すぎるわ少年たち…。
しかし表彰式のときにカズに向かってガッツポーズの真似をしてハヤシたてる松田(とそれを微笑みながら眺めている楢崎)もカズに対してどうなの…とちょっと思いました。みんなカズに対して無邪気すぎるよ…屈託なさすぎるよ(笑)。カズはお祭りのためにものすごくおめかしして頑張ってるんだろうなあという感じだったので(プレイとか仕草とか)余計みんなの無邪気さが目立ちましたですよ(笑)。

試合中とても鋭い厳しい目をしていた宮本(WESTキャプテン)、WESTが負けて試合。終わったらもっと厳しい目に…。ていうか暗い…ものすごく落ち込んでる様子…。確かにキャプテンとして負けは悔しいだろうし、失点したら自責の念にかられずにいられないのがDFというものかもしれないし、宮本はものすごく真面目で責任感強い人なんだと思うけど、でもお祭りじゃん…楽しもうよ!と思う私はサッカーに対して真剣さが足りませんかね…。でも他のWESTの選手はみんな楽しそうでしたよ(松田はキャッキャしすぎな感じでしたが。笑)。戸田だって足をひきずりながらも(涙)笑顔で周りの選手と握手したり記念撮影してたり。なのに何故宮本だけがあんなに暗く…。宮本が自ら人を遠ざけているのか、みんなが遠巻きにしているのかわからないくらいの雰囲気…。場内をぐるっと回ってあいさつしてるときもひとりぽつねんと悄然と歩く宮本…(ユニ脱いだ白のノースリという無防備さが余計さみしそう…)。前を歩いているのが敢闘賞受賞のキングカズ(負けても何でもMVPの振る舞いがさすがキングだな…!と思いましたですよ)だからさらに影になって…。な、何があったんだよう…。見ててこっちが心配で切なくなっちゃうよう…。

EASTキャプテン中田浩二は写真やテレビで見てても王子様のようにキラキラした人でしたが、実物はもっとカッコよくキラキラしてましたよ。トロフィーがクリスタルで出来ているのでカクテル光線をうけてキラキラ光るんですが、それを持ってなくても中田浩二は眩しかったです。輝いていましたよ…。ニュースで見たときは「陽気っていうかユニークっていうか…」と思ったユニホーム(黄色)も「夏のひまわりのようだなあ」と思い直すほどでしたよ。驚いた…(素)。

高原。W杯以降の恐ろしいまでの気迫、必死さ、貪欲さはニュースで知ってたつもりでしたが、その勢いや気迫を目の当りにしたら、何か言葉をなくすような感じ。ていうか変な感情移入とかはついていけない感じ。すごいパワーだなあ…と思いました。それにしたって素朴な坊主頭が好きだったんですが、今の高原はつるつるつる(笑)。ある意味どんな髪型より奇抜で目立つ…そしてちょっと怖い…激しい動きをすると頭蓋骨とか筋肉の動きがわかる…血管が浮いてるのも見える…生々しい(笑)

ゴンちゃん。場内一周してあいさつしてるときにメインスタンドの前で立ち止まっておどけたポーズを作ってくれてました。いい人だなあ。

最後に花火とかあるのかと思ったらさくっと終わってしまったのがやや拍子抜け。でも帰り道を考えるとそれどころじゃないという…(笑)。ああでもW杯も行われたというさいたまスタジアム、試合後のたたずまいも劇場めいて美しい。フーリガンもフーリガンする気力がなくなるようなところにあるよねえと正直思いましたが(笑)。

とまあこんな感じで楽しんできましたオールスター!行けて幸せ。生観戦の興奮というのはいいなあ、ましてやJリーグのオールスター!私の興奮で迷惑被った人もいたかもしれませんが(隣の席の人とか…。笑)楽しかったです。しばらくこの思い出でどんぶりごはんが3杯くらい食べられそうだよひでさん(何故)。 

2002/08/20   無難な態度

今日は巨人×横浜のナイター中継。吉見たん効果で最近ベイスターズ好きなんだよねえとうきうきしながらテレビをつけたら、9−2という点数だったので思わずそのままテレビのスイッチ切ってしまいました。…、…み、観なかったことにしようと思うんだけど、いいかな吉見たん…(何故)

桑田さんが江藤さんのことを「若い選手」と云っていましたが、それは桑田さんなりの気遣いなのか、それとも巨人の年齢感覚がズレてるがゆえの正直な言葉なのか、それともその両方なのかと勘繰ってみたりする私(何故)。
 

2002/08/17   Jリーグ初観戦

国立競技場にJリーグ、横浜Fマリノス×清水エスパルスを観に行きました!Jリーグ初観戦!W杯でニワカに夢中になって観たい観たいと思ったのと、ファーストステージ優勝の決まる日ということで私のどきどきはもう最高潮だったんですが、もう!やはり生で観るスポーツはいいなあ!と改めて心の底から思いましたですよ!実際にリアルタイムにプレイしてる姿ほどすごくすごいものはないなあ!サッカーの神様、そして連れて行ってくれた友達ありがとう!私の心の歴史に残る夜でしたよ…。

初心者ならではの感想。ピッチというのは平べったくてとても広いなあ。W杯の中継でも思ったけど、メインスタンドから見下ろすと改め驚きました。そしてゴールが小さい。こんな広いピッチを22人で競り合って走り回ってゴール入れるなんて、何かとてつもない感じ。野球と較べてサッカーは点数が1点とか2点しか入らないのがつまらないと云われることがありますが、その1点や2点ってものすごく大変なものなんだなあと改めて思ったり。
私は野球っ子で野球観戦のときとついつい較べちゃうから余計いちいち不思議に思えるかも…。でも新鮮な感動でした。競技場に来るってだけでどきどき楽しめるのがスポーツ観戦の楽しいところだなあ。

ウォームアップ、ピッチの両方で両チームいっぺんにやるとは思わなかったのでちょっと動揺。どっちを観たらいいのかわからないじゃない!あっちにマリノス、こっちにエスパルス、双眼鏡を目に当てたままうろうろしてしまう私。ターゲット(ターゲットって云い方はどうか)にロックオンしても、動きが速くて一定してないので(足踏みしてから急に思い出したようにダッシュかけるのとか回遊魚のように選手で輪を作ってぐるぐる走るのとか)おろおろしっぱなしでしたよ。最初は選手の番号が認識できなくて(番号ないと誰かわからないあたりニワカ者…)誰だ誰かわからなかったりしましたし。しかし戸田がハーフパンツの裾を捲り上げて足の付け根につけていたバンソウコをはがし、丸めて、笑いながらスタッフに投げる、その一部始終は双眼鏡でばっちり観てましたよ(嫁入り前の娘として、人間としてどうか。笑)

マリノス松田。カッコよかった!カッコよかったですよう!ピッチに佇む気迫ある後姿、チームの前線を見守りながらゆっくり歩いていく姿に私はめろめろでしたですよ。たまにDFなのに何故そんなところに!というところから走って飛び出してくることがありましたけどね(そしてスタンドのサポーターからツッコまれてたり。笑)。急にユニホーム捲り上げて背中を見せたりもしてましたけどね(笑。何か私がそういうところばっかりチェックしてるみたいだ…)。闘志をみなぎらす、というのはああいう姿を云うんだなあとしみじみ惚れ惚れでした。ホントカッコよかった(としか表現できないカッ
コヨサ!)延長の末引き分けで試合が終わった後、スタンドのサポーターに向かって挨拶する時の本当にもうすごく気持ちも身体もがっくりきて力を失ってるでもキャプテンとして崩れない姿には何か言葉がなかったです。敗者の美とかガラスとか云って切なくもときめくいつものミーハーぶりもなりを潜めてしまうほど切なかった…。リアルタイムで観ている力というのはこういうところにも作用するんだなあと切なくも感動しました…。

エスパルス戸田。戸田!戸田もカッコよかったです、ていうか個人的にものすごくときめきましたですよ。戸田って漢らしくも何処か面白味のある変わった人(誉め言葉です)という認識だったんですが、生で観た戸田は何と云うか荒削りのようでいてしたたかそうで、何処か神経質そうでもある感じでした。途中出場で後半から試合に出てきたんですが、ベンチでアップしてる時から密かに熱烈に戸田を見つめていた私。そしてマリノスを応援してたけど、戸田になら決められてもいい…とか思っていた私(何様。笑)。
試合後、白いアンダー姿で脱いだユニホームを肩にかけてスタンドに向かって手を掲げ、ちょっと笑って会釈する姿は最高にカッコよかった…W杯トルコ戦の後のひでさんみたいでした(と心の底から思ってうっとりする私はやはり中田ひでラブっ子に過ぎないのかも…。笑)。

エスパルスでは市川も平松も可愛かったです。特に市川は松田をマークするために走るところが一所懸命で可愛いく、カッコイイ。サッカーする姿ってひたむきだなあと思いましたです。うっとり。
あとは後半途中出場の平瀬がすごい歓声で迎えられてて、マリノスでも人気あるなあと何だかとっても嬉しく思いました(何様)。活躍する場面がなかったのが残念。でもホント頑張って欲しい…。

野球っ子の私としては、エスパルスサポーターの応援がすごく気になりました。オレンジのタオルをぐるぐる振り回し、スクワットコール。巨人と広島!と反射的に思い、思わず反応しそうになりました(笑)。「ま!え!だー!」とかね(笑)。

以上まとまりないですが(あの日の激しいときめきと感動がうまくまとまらずもどかしい…!)スポーツ観戦はいいなあ!と本当に思いました。楽しかった! 

2002/08/16  夏の魔法

カープの連敗が止まりましたよ…!…!…!!!(号泣)前田トモノリを力いっぱい抱きしめたい気持ち…(迷惑です)

甲子園については全体として甘酸っぱくキラキラした気持ちで眺めていたのに、今年は桐光のバッテリーに興味津々でドキドキです。支えあい、尽くしあい、そこ(底)にあるのは信頼、というバッテリーの絆にはいつも感動する私ですが、清原君と船井君の高校生らしい雰囲気もあるけど、自分の責任、相手の立場を自覚している態度はホントすごいですよねえ…。清原君が船井君のサインに頷かないけど、首を振ることもしないというのもすごいなあ…。
年長者の感傷が多分に入ってると思いますが(いやだなあ…。笑)、この子たちに見えている野球というのはものすごく純度と密度が高くて、その分一瞬でも手を離せない息も抜けない、何処か恐ろしいくらいのものなんだろうなあと思ったり。泣いても笑っても、今この時を楽しんで欲しいと思います。こういうのを老婆心っていうんでしょうネ!(やだやだ。笑)

中日・谷繁のサヨナラのガッツポーズを見て、何かものすごく心強く楽しい気持ちになりましたですよ。「巨人ザマーミロ」的な意味では決してなく純粋に(って中日ファンでないのにおこがましいですが)まだ終わってない!負けない!負けてない!という中日の根性というかプライドを強烈に鮮やかに見せられたような気がしたので(巨人独走の戦犯は巨人に9連敗した中日という解説聞いた所為もあるかも)。
巨人は巨人で必死に頑張ってるし、中日も広島も何処のチームもみんな当たり前だけど頑張ってる、まだ終わりにはならない、終わりにはしないんだなあ…と思いましたですよ。
それに巨人ってマジック点灯した後からはヤバいことが多いですよねえ…。よく消滅したりしてましたよねえ…。と、原さんのおめめがうるみそうなことを思い出す私。村田さんファンの私はマジック点灯後の戦いっぷりによく胃を痛くしたものですよ…。

どうでもいいけど、チョーサン以来巨人戦は監督を映すのがお約束になったんですかねえ。原さんのいつも悲しそうな(眉が寄ってるし、目はうるみがちに見えるし)はりつめた表情じゃ巨人が勝っているのか負けているのか、ゲームの流れがどうなのか、全然わからないし、つまらな…(アウト!)。あれが巨人が見せたいスピリッツなのかしら…?別に見たくな(スリーアウトチェンジ!) 

2002/08/16    君の涙にサヨナラ(←何が云いたいやら…)

日本人には「敗者の美」を感じる心があって、W杯でカーンに人気が出た理由もそこにある、みたいな記事を毎日新聞で読み、深く考えこむ私…。私の黒田に対する愛情(ガラスのクロさんが大好きだ)もある意味これなのかしら…とか(ファンとしてどうか)。
そんなことを思ってたら、巨人×ヤクルトで藤井がサヨナラを食らうのを観てしまいましたですよ(ガシャーン…)。打たれた瞬間にぐっと屈み込みそうになって、膝に手をついて、重みを堪えるような間の後にスタンドを振り返って…(その間に阿部しんのすけひょんが嬉しそうにベースを回っていて…)という姿、悔しそうな苦い悲しそうな表情に、ものすごく胸がきゅんとしてしまう私…藤井が可哀相で切なくて泣きそうだったのに、それでも何処か甘酸っぱい私…。本当に藤井のこと好きなんだよう…(涙)。

私の好きなガラスは(この文だけだと何がなにやらって感じ。笑)打たれた瞬間にガシャーン!ではなく、一瞬でもぐっと重みや衝撃を受け止める間があって、それでも堪えきれず砕ける…という感じなんだなあと思いました。堪えた分だけ脆く砕けてしまうみたいな健気さがものすごく好き…。強い分だけ脆いみたいなギャップも好き…。そういうガラスな子は観ていて本当に可哀相で胸が痛くなるんですが、でも次は大丈夫!きっと勝てるよ!と心の底から応援したくなります。抱きしめてあげたい…。迷惑っていうか不愉快だろうなあと思いつつも(ホントファンとしてどうなの)。

甲子園と較べて色々ケナされることも多いプロ野球ですが、負けても終われない、という戦い方も甲子園とは違った意味で必死で大変なことだと思います。ていうかどちらの野球にもそれぞれの戦い、それぞれのひたむきさ、それが見せてくれるドラマがあるわけで、どちらも今この時をめいっぱい野球をやってくれればいいなあと思う私です。

負けても終われない、諦めることは出来るけど終われない、そうして続く長い道のり。ここもまた夢見て辿り着いた夢の続きであるということ。 

2002/08/10   本気を思い知る今日この頃

プロ野球ai、どうですか…!!私はその時サッカー日本代表の写真を求めて本屋のスポーツコーナーにいて、中田ひでさんの写真にキャッキャ云ってて、プロ野球aiの表紙の松井選手に手に取ることを躊躇ったというのに(問題発言)、やっぱりチェックしようと思ってぱらぱら眺めていたら、ウエスタン情報に遠藤が!遠藤竜志選手が!!aiどころか何処の新聞、雑誌にも名前を観ることさえ出来なかった遠藤が!小さい顔写真とコメントだけだったんですが、遠藤!遠藤ですよー…!かなり本気で涙ぐみそうでしたよ、嬉しいというか何と云うか、ああ遠藤がいた!という感動で。
遠藤は髪を切って茶髪にして(眉毛も整えているとみたが、どうか)雰囲気が随分変わった感じ。前は大人しそうな好青年風でしたが、今は垢抜けたというか軽くさわやかな好青年風。そういう変化にときめきつつ、「今年は貪欲に練習します」とかいうコメントに、今までは貪欲じゃなかっただなんて、貪欲に遠藤を応援していた私の純情はどうなるんだ!と激しくツッコミつつ(遠藤ってやる気を見せない人だとは思うけど…)、でもやっぱり涙が出そうでしたよ。盛田くんと似て非なる感じで「ああこの人はプロの世界にいる、野球をやってるんだ」ということに胸がいっぱいになったんです。遠藤…。元気そうで、笑っててくれて本当に安心しましたですよ…。嬉しいよ…よかったよ…。とりあえず今はそれしか言葉がないですよ…。

しかし今日の本当の一番のお目当ては実は週刊文春の戸田インタビューだったりして。戸田が中田ひでさんについて語っているのを見るのは何かどきどきしますです。タメだけど学年違うということもあるのか(体育会系はこういうところ厳しいですよねえ…)尊敬しつつも、ライバル心も反発もあったり、でも興味もあったり。対等のようなそうでないような微妙な力関係というか気持ちの持ち方が見ていて興味深いです。「味方だけどこの人に自分を認めさせなくてはと思った」とかの発言がかっこいいなあと思いましたです。奥さんとのエピソードとか、戸田はホント漢って感じでいいなあ。市川についてのコメントは随分だと思いましたが(笑)。泣き方が気持ち悪いって…それ見て貰い号泣した私の純情はどうなるんだ!(笑) 

2002/08/09  そして長い道のりが始まる…

ネットで試合結果を観たとき、自分の見間違いかと思いましたですよ…。巨人15−広島1…。これで自力優勝消滅…。こんな一方的なことがあっていいのかしら…。優勝出来ると思ってたかと云われたら、苦笑いで誤魔化しちゃう私ですが(ヒド!!)それでも先日の黒田の完封にものすごく励まされたというか夢を持っていたんですよ…。こんな風に軽々とつまんで放り投げられちゃうようなやられかたって…。…でもまあ一番悔しく辛いのは選手本人に決まってるので(選手だって優勝したくないわけでも、大敗したいわけでもないし)「何やっとんじゃい!」(広島弁のつもり)とは云えませんが、でもものすごくショック…。はああ…。心のガラスが砕けた破片が痛いよ…。

ていうか日頃本当に広島本命ファンですか、というような態度を取ってる私ですが(笑)やはり広島というチームは私にとって特別なチームだと思い知りましたですよ…(遅いよ)。 

2002/08/08  八月のカクテル光線

甲子園開幕ということで。自分が高校球児と同世代(少なくとも同じ学生)だったときは、「甲子園目指してひたむきに一所懸命汗と涙を流して頑張ってる、これが青春!感動!」みたいな受け止められ方(ていうか報道のされ方)に密やかに反撥を感じたりしてたんですが(私も若かったなあ。笑)、何かもうすっかり眩しくも甘酸っぱい気持ちで甲子園を見守ってしまいます。…ノスタルジーだなあ…(笑)。かろうじてこういう風に感情移入して感傷的に見るのって今現在進行形で「青春」を過ごしてる子にはウザいんだよねえ…とは想像つけられますが(笑)。

甲子園というと、山際淳司さんの「八月のカクテル光線」が大好きです。感傷的になりすぎず、何処か乾いて淡々としてるんだけど、すごく切ない。ラストのあたりが好きです。切なくて、情景が目に浮かぶようで。

ちょっとズレますが、球場のカクテル光線というのが私は何か好きです。あの光、あの眩しさ。野球をする為の、それを観てもらう為のもの。ここがみんなが行きたいと云っていた、野球をする為に作られた国なんだなあ…と圧倒されたような気持ちになります。プロというあらゆる意味で特別な世界の象徴みたいな感じがします。何処にいてもどうかあの光に辿り着いて、辿り着いたならば輝いていて欲しい。 

2002/08/04   やはりどうしても

村田さんが好きだよう!と思いましたですよ。今日のサンデー+30、「押忍!川上憲伸っス!」目当てに観たんですが(笑)、その前に村田さんのインタビューがあって、先日の阪神戦での乱闘、ていうか星野監督との掴みあい!について語ってたんですが、プレーヤーを守るのが役目、とか祐作(入来)の代わりはいないから、とか…コメントのいちいちの男らしさに(それは前から知っていたはずなのに)ものすごく胸がじんとしてしまいましたですよ…。いけないことですが私は乱闘をちょっとした祭りというか一種の盛り上げみたいな風に思ってて、選手もそれなりに楽しんでい
る(ストレス発散させたりとか)のかと思ってました…。ちょっとしたことですぐに火がつく、という感じに見えることが多かったから…。でもそうじゃないんだった、ちょっとしたことに見えても選手にとってはものすごく大事な真剣なことで、「守りたい」から本気でつかみ合ったりしちゃうのかも。自分自身のプライドとか試合とか。ポジションもあるでしょうけど、そういうところで自分ではないものが一番に出てくるところが村田さんだなあと思いました。やっぱりこの人のことどうしてもすごく好きだ…。

憲伸は可愛かったっス!が、村田さんに惚れ惚れでもうどうにもこうにも…。心奪われまくり…。 

2002/08/03  そんな貴方の魅力を科学したい

「スポーツの科学」展に、サッカー日本代表コーナーがあって、レプリカユニホームとか集合写真とか選手のサイン+コメント(抱負?)色紙が展示されてて、キャッキャしながら見てたんですが、サイン+コメント色紙、皆さん「向上心」とか「努力」とかまあそういうのが多いんですが、柳沢のは「素敵な人生を」…、…柳沢、貴方もネ!と思わず満面の笑顔でツッコんでしまいましたですよ。面白い人だなあ…(素)。

TVKで横浜×中日を観てたんですが(広島×巨人は見てられなくて…)最後のほう(曖昧)中日の中継ぎで出てきた山北という子がリリーフカーに乗らずマウンドまで走ってきたというのにちょっと心引かれてみたり。暑いのにわざわざ…と思いつつも(嫌な大人なツッコミだ。笑)今の中日にはこういう元気のよさというか勢いの強さ(星野魂というか)が必要なんだよねえきっと…と思ってみたり。山北、顔がちょっと岩瀬系で、足がものすごくすらっと長くて(191cm79kg!)ちょっと好み…と思ってみたり。
いつだってどんな試合だって私のかわいこたんレーダーはフルスイング稼動中(笑)←わけわからないことでいばらないように。

明日のサンデー+30では「押忍!川上憲伸」(笑)が大暴れするだろうから観なくては…(わくわく)。 

2002/08/02 心の底から反省してます

広島東洋カープ球団からグッズ通販のカタログが来ました。毎度わざわざ遠い関東のファンにまでありがとう…嬉しい(感涙)。前田トモノリと黒田が一緒に映ってるポスターとユニホームパジャマが欲しいなあと思いましたが、ユニパジャマは子供用(110cm)…どう頑張っても入りません。万が一何かの間違いで入ったとしても苦しくて眠れないこと請け合い(請け負われても…)。でも何か気になるユニパジャマ。

それにしたって2003年カレンダーのコピー「勝利への熱い道のりを共に進もう!」を一瞬とはいえ「長い道のり」と読んでしまった自分、ファンとして本当にものすごくどうなの…。自分でもものすごくショック…罪悪感…。許して山本コージ、長い道のりでも私もついていく気持ちだし!…ってやはりそれも何か罪悪感…。…。 

2002/08/01  この夏に勝負は決まりました

中学生の時、国語の夏休みの宿題「川柳」(笑)で「プロ野球 巨人が勝って あきがくる」と詠んだクラスメイトがいたのを思い出す今日この頃。当時も今も巨人に対して微妙な距離感を持っていた私ですが(当時から村田さんラブっ子でしたけどね!笑)やはり巨人って変わらないんだなあ…良くも悪くも強いことが特別過ぎる強い作用を持ってしまうところとか。いやはや何だかねえ…。

巨人ナインが恒例でやってる「怪我した選手の背番号をヘルメットに貼る」というのが夕刊フジ(笑)で批難されてましたねえ。確かに私も元木の「キヨ」は巨人ファン以外には受けないんじゃあ…と思ってましたが(巨人ファンとして見るなら微笑ましくて面白いと思う←ファンじゃないくせに云うのもなんですが、何となく)何もそこまで目くじら立てなくても…と思う私は甘いかしら…。ジャイアンツ愛ですしねえ…(そういう理由もどうか。笑)。
それより私は松井の批難のほうが気になりましたよ…優等生っていうか真っ直ぐ過ぎて正しいこと云ってるはずなのに何か軽く反撥を感じてしまう(笑)。メジャーに入るには行儀作法が査定に入るのかね松井君と云い返したくなってみたり(タチ悪!)

巨人バナから始まりましたが、今私はベイスターズの吉見たんにムチュウ!ですよ。吉見たんの為に初めてきちんと「月刊ベイスターズ」を立ち読みしたりして。インタビューされてるんだから当たり前なんですが、吉見たんがいっぱい喋ってるのを見るだけでものすごく嬉しくなっちゃう私ですよ。吉見たん…もっと喋って欲しい、もっと笑って欲しい…(笑。と私が笑ってもしょうがないじゃん)。谷繁についてのコメントがよかったなあ、「去年組んだ人だから負けたくない、しっかり投げてるところを見せたい」みたいなコメント。私は勝手に谷繁や中村さん、両チームの投手陣を心配して
たけど、元チームメイトで今はライバルという意識がいい意味でしっかりしてて、勝負に生かされてるなあと(これもやはり勝手にですが)思ってます。吉見たんをはじめ、横浜投手陣にも未だに思ってもらって、中日では1500試合を憲伸のノーヒットで飾った谷繁、三国一の果報捕手ですねえ…。もしも私が捕手に生まれることがあるならこうなりたいものだなあと結構本気で思いました(笑)

サッカー!を観に行く予定ですよ!ついにとうとう憧れのサッカー観戦!マリノス×エスパルス戦。W杯からのニワカミーハーである自分が何か恥ずかしいような申し訳ないような気持ちなんですが、でもやはり嬉しい楽しみ!観たいものたくさん…どきどき。

中田ひでさんの公式HP…!!冗談抜きでひでさんって乙女と思いました。すごすぎ…いやいくら休暇でテンション高いからってなかなかああいう日記は書けないですよ(誉めてます)。私の頭と心に虹色のチューリップが咲き乱れてます。たすけてどらえもん!!(笑)。でもそんなひでさんが大好き…大好きでたまりませんよ。にこにこ!!にこにこ!!もう一生ひでさんなしでは生きられないかもしれない…(やや中島美嘉。笑)。

というわけでもう8月、早く一軍に上がって活躍してくれないと他の人が本命になっちゃうよ遠藤…!と云ってみたり(タチ悪!笑)。…私が遠藤を忘れて応援しないほうが遠藤にとっては好結果になるかもしれませんがネー。私が疫病神だったりしてネー。アハハ…(切ない)いやでも本当に遠藤のために出来ることがあるならしたいですよ…ほろほろ(泣) 


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