2002/06/28   それは見せなくていいっス…

久しっっ振りにナイター観戦。神宮でのヤクルト×巨人戦。藤井が投げてましたねえ。W杯、日本戦を観戦に行って熱を出しておいて「イングランドを応援していた」ってナニヨソレ!って感じですよねえ(←ツッコミどころ間違ってます)。藤井ったら本当にねえ…(でも好き)。

巨人・高橋ヒチャノリから代わったチョミンテが1アウト満塁のピンチになったとき、「ベンチの高橋尚成も原監督も顔色なくしてます」みたいな実況されてましたが…、せっかく頑張ったのに勝ち星消されちゃうかもしれないヒチャノリはともかく、監督ともあろう人がピンチに動揺して実況されるほど顔色変えて(しかも怒りにではなく…)いいのかしら…それともこれがショー・ザ・スピリッツなんでしょうか…?どっちにしろいいことに思えないのですが、そこのところどうか。

TVKでの阪神×横浜。阪神、今日も負けてる…(どろーん…)。ベンチにいる星野監督が恐ろしい…珍プレー好プレーで火花散らしたり、般若の面を背負ってたり、角と牙を生やしてたりするのは冗談じゃなかったんだなあ…と実感してみたり…。沈黙が本当に恐ろしい…いっそ俺を殴って下さい監督!って感じ…。

街に溢れているJフォンの中田ひでのポスターいいですねえ…!ひでさんが笑ってるだけで何かすっごい嬉しい気持ちになっちゃいますですよ。もっと笑ってよひでさん(笑←自分で笑ってドウスル)。でも外国の小さな男の子と無邪気にほのぼのにっこりというシチュエーションは新庄さんのCM(カップヌードルでしたっけ?)を思い出しちゃいます(笑)。ひでさんCMと云えばデジカメのCMも好きです。ひでさんとひでさんの追いかけっこ。私もカメラを持って二人のひでさんを追っかけてみたいなあ。別にパパラッチがしたいわけでなく、アハハ待てよこいつぅ!ごっこがしてみたいだけなんですけど(だけって、パパラッチより問題が…←レッドカードレッドカード)。 

2002/06/27   ヨコハマは青く燃えて…

横浜スタジアム最寄駅のホームから改札口への階段がベイスターズ階段になってました。三浦とかスーさん(鈴木尚)、キンタツさん(金城)、小川、斉藤タカシとかが劇画調に大暴れしてるポスター(?)が壁だけでなく天井にまでベッタリビッシリ貼られていて何か青く暗く異様な迫力まんまん…(最初は工事中のブルーシートでもかかってるのかと思った…)。な、何事ですか…。動揺しながらあちこち見てたので危うく階段を踏み外しそうになる私。正直恐ろしい…そして「うおおお」とか云ってるのはちょっとどうかと思う…何となく。でも必死の形相でキャッチャーフライをダイブでキャッチリガッチ(←ガッチリキャッチ)な中村さんには胸キュン…私のことも受け止めて…(ウワゴト)。本当にどうしちゃったのベイスターズ…。激しく戸惑っちゃいますですよ…。
でも、TVK(ローカル局)のベイスターズナイターのCMは好きだったりして。横浜港のロマンチックな夜景、寄り添うカップルが見上げる夜空に流れ星が…と思ったらそれは浜スタで打撃練習しているスーさんの場外ホームランの軌跡…「野球以外やることあるか」。ナイキっぽくありつつ、横浜の観光地っぷりも出してて上手いなあと感心しましたですよ(私にされたくないでしょうけどネ)

ニュースステーション(森島生出演!)を観ていて思ったこと。
「日本一腰の低いJリーガー」と云われてもモリシ困っちゃうよねえ…何て云っていいやらって感じですよねえ…(でもそのときの困ったような照れたようなモリシさんの様子がよかったなあ…人柄が滲み出てる感じで)。中田ひでさんがモリシさんに対してタメ口聞いているそうで、そういう態度を取るから世界が観ているところで噛まれちゃうんじゃあ…(笑)。しかし、ひでさんが親しい人に使う言葉って(「文体とパスの精度」にある村上先生宛のメールとか…)何かすごいきゃぴきゃぴして結構悪い気はしないのかもねえ…(でれでれ)とか。

ニュースステーションって色々どうかと思うことが多いですが、かつて遠藤がプロ初勝利を上げたとき、他のスポーツニュースではそんなに大した扱いじゃなかったけど、ニュースステーションはCM前の次のコーナー予告みたいなテロップで遠藤の投球姿と「広島・遠藤、プロ初勝利なるか!」とか流してくれたのですごく嬉しかったのを未だに覚えています。まさかあんな風に取り上げるところがあるとは思わなくて驚いたけど(失礼な…)、私にとってだけでなく驚きつつも嬉しいニュースになるんだなあ…と思ったらすごく嬉しくて遠藤は本当にプロの選手なんだなあ嬉しいよう!と思ったんですよ。…どうでもいいけど過去形で話すのいやだよ遠藤…(泣き笑い)。 

2002/06/24   貴方の存在が私の心を照らす

W杯、審判問題は気が重くなりますよねえ…。納得いかない部分はまあ色々ありますが、不服を云って蒸し返し矛先がずれかねない勢いで文句云うっていうのも何だかなあ…とりあえず楽しく楽しく!というのはあまりに無責任、日和見が過ぎるかしら…。でもホントそういう気持ち…。
そんな中ドイツのカーンが「不利な判定にも屈しない」というコメントを出してて、それがすっごいカッコよかったですねえ!「ゴールが認められなかったら、さらにもう1点入れる努力をするだけだ」とか、ああこれが本当に強い人の強さ、プライドなのかも…と胸を衝かれた私です。私は野球のキャッチャー、サッカーのゴールキーパーといった、チーム内で一番の強さ、一番の冷静さ、一番の孤独を担わなくてはいけないポジションの人にすごく惹かれるのですが、カーンの言動ってそういう「守護神」が持つ強い力を感じますです。ああカッコイイなあ…惚れ惚れ。

プロ野球。カープファンとしてその動向を厳しく見つめたい横浜なのですが(←しゃあしゃあとファン面する私。笑)横浜の吉見はどうしてもやっぱり好きだったりして…。昨日の横浜×中日を見ていたんですが(巨人×広島戦から脱落…)相変わらず何を考えているのか分からない不思議な雰囲気でムムっと強気を見せている姿がかわうい…。こんなかわいこたんになら完封されても構わない、ていうか本望…と中日の選手でもないくせに強く思っちゃいましたよ(笑)。完封はならなかったですが、吉見の不思議な魅力に生まれて初めて浜風を甘酸っぱく感じた私でした。

プロ野球ai。ai厳しい…もう私にはこの配球は厳しい…見逃し三振でいいからアウトにしてください…と思うくらいなのですが、ヤクルトの大きな小投手(逆)ルーキー石川のインタビューにはフルスイングでキャンキャン云ってしまいましたですよ!(←W杯の反動で野球比喩が激しく…。笑)カナヅチで人からもらうとありがたみがないからって自分でお金だしてイチローグッズ集めてたり、童顔だから渋いオジサンになりたいとか…かわうい…!立ち読みしながらにやにやしちゃいましたよ、ウフン(←さすがにちょっと恥ずかしかったらしい)。

どうでもいいけど、イチローはかつてははにかみ笑う好青年だったのに(前田トモノリを前にキャッキャはしゃいでいたイチローを私は覚えていますですよ。深夜放送で前田さんを観ましたーとか云って頬を赤くしていたわね、イチロー…)実力を発揮するにつれ恐ろしく成長してしまったので(よく云えばワイ結ルドっていうか…)石川はそういうところはイチローにあやからずいつまでも可愛いまますごい選手になって欲しいなあなどと思いました(自分でわけわからないことを云っていると自覚しつつ、石川に惑乱中)。 

2002/06/21   まだ終わってない

フランス、アルゼンチンが予選敗退、ベスト8にヨーロッパチームが2チームしか残ってないということで色々云う人がいるだろうなあと思ってましたが、でもあれはちょっとねえ…。そこにスポーツマン精神はあるのかしら…。ヨーロッパの人たちのサッカーにかける情熱(日本人には想像も理解も出来ないくらいすさまじい)について愛読書「天使のゴール 悪魔のパス」でも書かれていましたが、でもあれはちょっとねえ…。それを云ったら愛するサッカーそのものを悪く云うことにならないかなあ…。奇跡が起こるのと同じ確率と同じ強さの力で奇跡とは正反対の出来事が起こる、それがサッカーなのでは…と村上サッカー論信者な私は思ったりするのですが(笑)。

中田ひでさんラブっ子な私はひでさんが中島美嘉の「Helpless Rain」がよかったというのでいそいそとCDを借りに行っちゃいましたですよ。装う姿を裏切りきゃぴきゃぴした可愛いひでさんがいいという曲とは一体!(笑)。さらに「音楽で楽しむW杯」というコーナーがあって、「AIDA 決めてくれー!」(中田英寿のテーマも収録)があったので思わず借りちゃいました。そして今更ながらにぐるぐる聴いている私です。頭に残る…(笑)。
それにしても私がうかつにも事情を知らないだけなのか、よくわからないんですけど、何故中田英寿のテーマはああいう雰囲気なんでしょう…。私は野球のコンバットマーチとか登場テーマみたいな感じで使われる、ノリのいい曲(例えば「FANTASISTA」みたいな感じ)かと思ってましたが…。どういうときに中田英寿のテーマとして使われるんでしょう…。何か「Feel」とかに入ってそうな、神秘的な曲ですよねえ…。ひでさん…。

プロ野球。ようやくカープの連敗が止まりましたねえ。しかも黒田で止まったというのが嬉しかった…こんなに嬉しいなら連敗も悪くないかもね、ウフフとか思うあたり私もまだまだ動揺激しい模様…(笑)。

それにしても首位あたりが随分色々と動いてるじゃないですか!W杯のせいだけじゃなく全然見てなかったですよ(2強の話よりカープの2弱っぷりのほうが大変なんだもん…。笑)。阪神がずるずる落ちているより巨人が首位だったのが何かびっくりだったり…(何となく…)。今年の巨人って一体どういう感じなんでしょう…何かすっかりよくわからない…。月刊ジャイアンツで馴染んだ子たちがスタメンはってたりするのを観ると、私ものすごく巨人と距離があるのかと思っちゃいますですよ、いやはや(←まるで近しかったかのような云い振り。笑)。巨人は変わったのかしら…。

ヤクルトがかわいこたんルーキー石川の白星で2位にあがったのを観て、やはりかわいこたんの活躍はいいなあチームを活気づけるよねえ!とでれでれしてみたり。トンビも松坂君の活躍を観るときこういう高揚したでれでれ気分だったのかしら…(何となく…。笑)。 

2002/06/18  上へ上へ、終わることなく上へ

W杯日本戦、同じビルの関連団体事務局では祭りが行なわれたそうですが(参加者から話を聞いて呆れると同時に激しく嫉妬しましたですよ…)私は今回も観ることは叶わず切なく試合結果を聞き、家に帰ってニュースをチェックしました…。負けちゃいましたねえ…。ここまで頑張ったよねと思う部分もあるんですが、選手の表情やコメントを見ていると何とも複雑な気持ちになりました。強くなった分世界の壁というか自分の足りない部分が見えてきて、もどかしい悔しい気持ちなんだろうなあ。もっと試合をしていたいというコメントがすごく切実に聞こえました。楽しいからではなく駆り立てられるような焦りのようなものを感じました。戦いの結果が満足ではなかったというのは観ている側からすると何か気の毒な気がしちゃうんですが、この経験が次に生かされると思うと何だかすっごい楽しみでもあります。楽しさも嬉しさも、悔しさも経験も感情も何もかもが次へ続いていく力になる、やはりW杯は夢の舞台なんだなあ…。ものすごい力がものすごい強さで作用する場所なんだなあ。私は日本サッカーの歴史「ドーハの悲劇」というものを色々とどうかと思ってるんですが、その経験から生まれた力が今回のW杯にも働いていた(よい方向で)というのは感慨深いかも。今回のW杯が歴史として半ば伝説のようにでも残り、また新しい、上に向かうための力になるといいなあ。同じ時代に立ち会えたファンとして心の底から願います。
まだしばらくは切ないですが、でもやっぱりここまで楽しませてくれてありがとう!と思います。本当に。

選手の様子あれこれ。鈴木が目を真っ赤にして泣いてたのに「コンタクトが…」とか云ったのがめちゃ可愛かったですねえ。今どきそんな純情可憐な強がりっぷりにものすごく胸がきゅんとしちゃった私です。可愛いなあ…。稲本の今にも泣きそうなのをこらえて必死に喋ってるのも切なくもいとおしかったです。戸田も泣いてましたねえ…市川の号泣っぷりには思わず私も涙が出てしまいましたですよ。あのトルシエの抱えっぷりは「レッドカード…!」と思いましたですが(←私のレッドカードには「羨ましい」という基準あり。笑)。
そして中田ひでさん!「サッカーは負けるときもあるし勝つときもある。しょうがない」ってコメント。言葉だけきくと身も蓋もなく冷めてるんだけど、あれだけ一所懸命チームをひっぱって、ひっぱるだけじゃなくてフォローにまわったりもしてたひでさんが云うと何かじんとしてしまう。ひでさんはいつでもどんなときでも自分のいるチームでサッカーをきちんとやってるなあと思いました。試合中雨で濡れた芝の上でつるーっと滑ったひでさんを観て笑いつつキャンキャンしてた私が云うと説得力まるでなしなんですが(笑)、ひでさんはすごい人ですよねえ。

共催国韓国の劇的な試合!こっちは何とか観ることが出来たんですが、観られてよかった!すごい試合でしたねえ!てっきり日本と同じように負けちゃうんだなあ…と思っていたら!ああこれが日本に出来てたらなあ、と思い、日本代表の子たちが試合後噛み締めてた想いが何となくわかったような気がしたり…。イタリアを負かしたってすごいなあ!と興奮するんですが、ちょびっと複雑…。 

2002/06/17    かわいいだけじゃダメなのよ

ラグビーのW杯も開幕!ジャパンの力強い白星発進に心躍る私です。低く見られがちなチームが強烈に鮮やかに実力を見せつける様は観ていて心躍ります。別に日本じゃなくても、どんなスポーツでも。スポーツにはある意味王者はいない、常に全力でサバイバルしないといけないものすごいパワーとタフネスさに惹かれます。それはある面ものすごく過酷で恐ろしいことですが、そこにこそフィジカルで戦う醍醐味があるのではと勝手にうっとりの私。なんて一番の目的は猛々しくも麗しい大畑大介様の雄姿なのですけど!キャー!

ベッカム様…と私もうっとり呟いてみたりしているわけですが(ミーハー。笑)、そんなベッカム様の髪型を真似している戸田が(真似しておいて。笑)ベッカム様を「カッコイイだけ」と云い、そのくせ中田ひでさんのニュウヘア(赤髪のひでさん…!)「素敵です」と云ったとか。漢だなあ戸田!その態度こそ素敵とか思っちゃう。ベッカム様はどう見ても「カッコイイだけ」じゃないと思いますが、中田ひでラブっ子の私としては鼻息荒く戸田の肩を抱き、戸田のグラスに酒をつぎたくなっちゃいますですよ(何様の、そして何のつもりか)。

すっかりW杯っ子な私ですが、それはだってカープが…!前田トモノリが登録抹消なんてもう私どうしたら…どうしたらいいの山本コージ。前田ストラップ買っちゃおうかなあ…(動揺錯乱)。

ヤクルト藤井ったらもう…W杯日本戦観に行って風邪引いて調子が戻らないって…まったくねえ…。かわいこたんながらやんちゃが多いのがヤクルトなのかしら…。裸好き多いし…(語弊がある言い方ですね。裸になるのが好きな人←別の語弊が…)。面白くて可愛いなあと思わずキャンキャンしそうですが、でもやっぱりどうかと思う…。W杯というと前回の登板のとき完封勝ちした上原が1−0というスコアについて「W杯みたいでしょ」と一人で(異様に)悦に入りまくりだったのも色々とどうかと思いましたですよ(あのテンションは何だったんでしょうねえ…。笑)。 

2002/06/14  当日の熱気をライブ速報でお伝えいたします(笑)

日本戦!は見事に勤務時間中でしてねえ…。中継をちょっと観てみるとか以前に日本戦の話題が出ないくらい切羽つまって忙しかった職場…うう観たかったよう!友達からのメールで試合結果を知ったんですが(ありがちょう!)中田ひでがゴールを決めたというところに激しく興奮した私でした。まさに天使のゴールですねえ、ケンさん!(参考:私の最近の愛読書「悪魔のパス 天使のゴール」)

残業して10時近くに横浜駅を通ったら、金曜日ということもありますが、やけに人が多い。コンコースのシャッターが一部降りてて通行規制がかかっていて、だからこそ興味をひかれて近寄ってみたら(警察の仕事の邪魔です)酒くさい青い若者の集団が群れていて、拳を振り上げて「わっしょいわっしょい」の大コール。おおこれが12番目の選手か!(フーリガンといっていいやらサポーターと呼んでいいやらわからないのでこういう言い方。笑)すごいなあと思ってちらちら観てたんですが、わっしょいわっしょい云うだけでした。何だ…そういうものなのね…(何を期待してたんだ。笑)。警察の方も防弾チョッキをものものしく着て数人いましたが、手をつけかねるというかただ見守ってるしか出来ないご様子。大変だなあ…。でも楽しそうだなあ。近くのディスカウント酒屋さんの棚はがらがら(←私も祝杯用ビールを買おうと思って行った。笑)。周りにへべれけジベタリアンがうようよしてました。外国の人もいたりして。でもまあ楽しそうだからいいですよねえ(歩きづらかったですが)。7時半のキックオフの時にすでにビールを飲んでるイングランドサポーター(さすが…!)には負けるけど、まあいいんじゃないかなあと。

ニュースで経過を見たんですが、ヘッドでボールを押し込んだひでさんが、その後鼻をささっとこすってたのが可愛かった…(笑)。

そんななかプロ野球、カープは連敗中ですね…。ひっそりと「横浜の連勝」として報道されているのが切ない…。かつてベイスターズが歴史を作っていたとき(連敗記録…)、「まあ横浜はW杯ですから、そのあいだにひっそりと勝てばいいんじゃないですかねえ」とやじうまワイドに笑われていたのを思い出しました…。ひっそりと横浜がやってくれましたよ…。 

2002/06/09  一言言わせてくれ…!

サッカー盛り上がってない日本の、ニワカファンなんかに云われたくないでしょうが(云う権利もないでしょうが)、でも負けた悔しさを人に向けるのは間違ってると思う。それがどの国の人でも、ファンでなくてもそうでなくても、みんなで楽しく楽しめるのがスポーツ、なかでも世界最高の祭典、W杯のすごさだと思う。多少のフーリガンは祭りならではでいいと思いますが(よくないか…)やりすぎはよくないよ…と思いますですよ。悲しくなります…。

メジャーリーグのファン投票の広告のコピー、「サッカーも熱いが、メジャーも熱い」…日本のプロ野球だって熱いよ面白いよ!かわいこたんがたくさんいるよ…!(なんだかんだいって野球っ子な私)。

そうそう日本のプロ野球といえば(と白々しく間をおかずにはいられないところに私の純情を感じてください…)、私が気にしてやまない広島東洋カープの遠藤選手はただいま三軍で調整中だそうで…。ごめん悪かったよもう念は送らないよ、送らないから早くよくなってください…(号泣)←それが念なんじゃあ…。
ウエスタンリーグは私が気にしてやまない子が結構いるので美味しくも切ないです(いいなあウエスタン…とも思っちゃうんですが。笑)。盛田くんもそのうちの一人。新しい歓声を得るのは大変だよね。辛いよね。でも頑張ってるんだよね。 

2002/06/09 「悪魔のパス 天使のゴール」

W杯日本×ロシア!野球っ子でサッカー初心者ファン(ニワカファンとも云う)だからかもしれませんが、観ていてサッカーのフィジカルはものすごいなあ!と心の底から思いました。手は使えない不自由な(ある意味半端な)形で広いグランドを速く強く走り回り、蹴り、ぶつかりあい、せめぎあう、ものすごいハードさとタフさ、敵と時間のプレッシャーに追われつつ、自分と仲間の思い描いたフォーメーションを的確に、時に変換させつつ広げていく。支配しようとはりめぐらせていく。その目には見えない、力の駆引きのすごさに引き込まれてました。
その本当の軌跡はプレイヤーにしか見ることは出来ないのでしょうけれど、ボールの意思のある、だけど予測のつかない縦横な動きは、生き物の精巧で不思議な生態を観ているようで目が離せなかったです。…複雑すぎて何が何だかわからなくなることもありましたが(笑)。

選手のタフさもすごかったですねえ!中田ひでの運動量って一体どれほどなんでしょう。ゴール前でシュートを放ったと思ったら、あっというまに別のところでぶつかりあってたりボールをカットしてたり。それが45分×2も続くんだからものすごい…。想像するだけで息が苦しくなりそう。

ぶつかりあいの激しさも改めてすごいなあ…と思いました。スローで観るから余計そう見えるのかもしれませんが、脚がからまってるし(かにばさみとはこういう状態を云うのでは…思いましたですよ…)手で押さえつけてるように見えるし、体当たりしてるとしか思えないぶつかり方するし、正直ファウルとそうでない場合、レッドカードの違いがわからなかったり…。ボールがなかったら格闘技じゃないかと思うんですが、どうか(思わず問いただしたい)。たまに「子どものけんか…」と思うこともあったりするのですが(笑)。必死すぎて微笑ましいことってありますよね…(笑)

それにしても楢崎が、ゴールに突っ込んできたロシアの選手に膝を蹴られて、ボールを抱え込んでセーブしたまま痛みに苦しんでるとき、その蹴った選手が楢崎の頭をナデナデしてたのが、痛そうで可哀相なんですが、なごんじゃった。ナデナデ…そんなことでは楢崎の痛みもプレイのラフさも消えないというのになごんじゃう…可愛い(笑)。

はーそれにしても(ここらへんが野球っ子な発言)時間が決まってる(でもロスタイムなんてあったりして)ゲームって追い詰められるドキドキというか追いかける大変さとか、プレッシャーがすごいですよねえ。精神的にキツイ部分が多いだろうなあ。勝って解放されると気持ちいいですが、それまでのあの息づまる感じ、集中する感じ。すごいなあ…。

勝ちが決まった瞬間、思わず放心した私でしたが、中田ひでの笑顔に再びもりもり盛り上がりましたですよ!何ていうか、ひでさんが笑って、喜んでいるのを観ると、ああ勝ったなあ嬉しいなあと思いますですよ…!(何様)。トルシエがひでさんの頬を撫でたのを観て「レッドカード!レッドカード!」と騒いでみたりもするのですが、やはりひでさんの笑顔、それにつきますですよ。私の心のアンギオン…(笑)。

トコロデ、トルシエは選手を「私の息子」と呼んでるそうで、トルシエのスパルタ、熱血根性(愛のムチ、愛のビンタ、愛の武家屋敷…)は「スクールウォーズ」ではなく、「巨人の星」なのか…と改めて空恐ろしい気持ちになる私ですよ…。星一徹なトルシエ…(明子姉ちゃんは岡田前監督で…)。 

2002/06/06  楽しく楽しもうよ!

W杯、大注目の日本戦は残業してました…イングランドではイングランド戦があるときは500万人が仮病で仕事休むそうという試算が出てるそうですがねえ。ニュースで経過も結果も見ましたが、リアルタイムでどきどきを味わいたかったなあ。まあしょうがないですが。
それにしても(脈絡なし)私は今楢崎に熱烈ラブだったりして。中田ひでに愛をささげるのとはまた別次元で好きなのですよ。だって楢崎カッコいいですよねえ。私はああいう男っぽい(男です)男前が大好きなのです。惚れ惚れしちゃいます。楢崎ったらあんなにカッコよくて若くて、日本の守護神な実力もあってこの世に怖いものはあるのかねなどと絡みたくなりますですよ(迷惑)。
楢崎の雄々しさにめろめろになった試合後インタビューでは中田ひでのイタリア語抑揚なのか、流暢すぎて句読点のない日本語(息継ぎは何処でひでさん!という感じの喋り方。笑)もときめきました。冷静な人なりに興奮して、でもやっぱり冷静であろうとしてるところが出てるって感じで(←私の日本語は支離滅裂)。

日本代表といえば、毎日新聞で、ストイックのなかに若い人ならではの微笑ましさのある合宿生活っぷりが報じられてましたねえ。でもバーベキューパーティでトルシエをプールに投げ入れ、自分たちも飛び込んではしゃいだとかいうのは…トルシエをみんなで担ぎ上げ、プールに投げ入れようとしたその瞬間、みんなの目は本当に笑っていたのか、すごく気になりますですよ…。トルシエのほうは体育会系ノリが好きそうだから(愛のムチとかいって全員ビンタの監督…今時スクールウォーズかよ←思わずツッコミ)無邪気な無礼講ぶりをむしろ喜んでそうですけどねえ。イヤハヤ。

そんでもって今朝のニュースで中田ひでのインタビューを見たんですが、私は某新聞の勝手に「最後のW杯」記事よりも、「W杯期間なのに街にも人にも盛り上がりがないように見えるがどう思うか」みたいな質問のほうが何だかなあ…と思いました。確かに私も歴史的共催って、夢の舞台が地元にってこんなものなのかなあ…と色々拍子抜けに思うことがありますが、何も今リアルタイムで参加して戦ってる人にそんなこと聞かなくてもいいのになあ…と思いましたですよ。目を伏せて、云いにくそうにしてるひでさんを見て何か胸が痛みましたよ。でもひでさん、言葉は選んでたましたがきっぱり主張してくれててそこが内容も含めすごくいいなあ、不甲斐ないホスト国の人として何か嬉しいなあと思いました。でもホント今だけの記念すべきイベントだからこそ、思いっきり楽しく楽しんで、プレイする選手は勿論サポーターにとってもそうでない人にとってもいい思い出になって欲しいなあと思います。そうしたいですよね、ホント。私なんか便乗で、まさに「今だけ、この時期だけ」の人ですが(笑)、それでも本当にそう思います。楽しくやって、楽しい気持ちになってこそ、スポーツだと思いますです。

輝くような、美しい躍動の瞬間を心と身体に。どうか。 

2002/06/03  6月ですよ!

先日の巨人×広島戦はどうですか。黒田が番長清原にサヨナラ負けをしてみたり(報知の思うツボなガラスっぷり…)、上原がまたしても痛い目にあったりしつつも、幹英ちゃんが2勝目で広島勝ち越し!ってどうですか。泣きたいような笑いたいような気持ちですよ、広島ファンですけどね!でも結局どの試合も残業だったり寝てたり寝てたりで観てないんですけどね。ファンなんですけどね!(笑)

サッカーワールドカップですよ!でも地元開催ということで煽られてた部分もある私としては(笑)何かまだ遠い国でやってるような感じがしますけどね。遠いっていうのには「すごい、眩しい」って意味もあるんですけど。村上龍の「悪魔のパス 天使のゴール」を読んでいるので(まだ読み途中…。笑)余計にものすごく貴いもののように感じます。いいですねえ。何かどきどきしますですよ(単純。笑)
 

 


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