2001/06/30 心の何処かでこの結果に満足していないか私…

好投している黒田を頼もしく見つめながらも、でも私はガラスな黒田も好きなんだよねえ、と思ったら清水に同点ホームラン打たれがっくりとマウンドに膝をついてしまった黒田…。何て脆くて痛々しい姿…。でもこの胸の痛み、何処か甘酸っぱい…(笑)。その次の回投げる為にベンチから帽子を被り直しながら出てきた黒田の表情が強くて凛々しかったのと、まだ同点だし!という安心もあって(今日は勝ちそうって気分だった)そんなこと思ってたんですけどね。ホント一日で二回も砕けるガラスな姿を観ることになるなんて思わなかったですよ…。二回目は言葉なくしましたよ。由伸のジャンピングガッツポーズ(驚きました。「自分は少食なんで」と云ってまで早食い競争を忌避しようとしたプライド高いええカッコシイがあんなオカシナガッツポーズするなんてねえ…。笑)との対比がすごくてねえ…。そして9回はベンチでうつろな目をさまよわせてほうけている姿が…。脆い…あんなにワイルドな容貌なのに…。メグがヒット打った時、まるで瀕死で意識朦朧になっていた病人がふっと目を覚ましたかのように我に返った時の表情も痛々しかった…。黒田の切ない瞳に点ったちいさな希望の光…とてもちいさなひかりだったね…。すぐにきえてしまったね…。黒田のガラスっぷりは痛々しかったですが、何故か何処か私の心をきゅんとさせるものがあります…。ギャップに弱い私…(笑)。でも不調をひきずる松井のナイーヴさには興味わかないですけど(だってねえ…。笑)。

巨人ベンチで衝撃的なモノを発見!メガネをかけたあの姿、…小田…!まだいたんだ…。いやいちゃいけないとかそういうことを云いたいんじゃなく純粋にすごく驚いた(素)。巨人の控え捕手っていつのまにか消えてしまったような気がしていたので…。

図書館で予約していた江夏の自伝がきました。「左腕の誇り」。これ人気があるみたいで、予約取り寄せ本の棚に並んでいるのは何回か見かけたのに私に本が来たのは予約してから一ヶ月くらい経った今日ですからねえ。やはりあの江夏が自ら生い立ちから野球人生すべてを語るっていうのは興味深いですよね。私は江夏の父とのエピソードを聞いて以来江夏に思い入れ強いので(「江夏の21球」読むと泣いてしまう…)読むのちょっと緊張してしまい、そんな自分を戒めつつ(思い入れというか先入観をもって読まないほうがいいと思うので)自伝に取り組むところです。

2001/06/28 細かいことはどうでもいいわ♪って気分なのですが(笑)

ローカル局で中継されている(ベイスターズナイター)ヤクルト×横浜をちょっと観たんですが、ちょうど11−1で代打・度会が2ランホームラン打って13−1になったという場面だったんですが、その時の実況(ベイ寄り)…「まさか度会にまで打たれるとは…!」
気持ちは分るけど(度会今季初ホームランだし、ピッチャーは中野渡だったし)実況アナが云っていいことじゃないでしょうよ…。云ってることは感情的なのに口調は実況アナっぽさがあったので余計失礼という…。ホントになあ…。

ちょっとヤクルト観ましたが、やはり今日は上原!な私。今季初完封良かったねえ!前回のこともあるし、妙にバッティング頑張って塁に出てるのでバテバテになっちゃうんじゃないかとハラハラしていたのでホント良かった。素直にものすごく嬉しいです。気持ちの強さを全面に出したマウンドでの表情とベンチとかちょこちょこ見せる可愛い表情のギャップに今回もメロメロキューンでした。5点目を自らあげた時の勇ましいガッツポーズの後のエヘって感じの笑いかたとか可愛い。あとベンチでの惚けぶり(笑)。

そしてたこやきがクルっとひっくりかえって丸くなるみたいにスコアボードにゼロをならべる「たこやき投法」が理想って…!大阪やなあ上原…オモロカワユイなあ…。ずっとこのまま楽しく野球やってて欲しいなあ…。

8回に村田さんが代打で出てきたのも嬉しかったですねえ。ティモンズにナイスプレーされちゃいましたが。いい当たり!と思ったので残念。でもベンチを暖めてるベテランという状況になっても試合に出ればそういうこと感じさせない一所懸命でハツラツとした姿を見せてくれる村田さんは相変わらずすごくカッコいいです。この人のいい意味での変わらない真っ直ぐさにはいつもはっとします。そしてやっぱり村田さんが好きだなあ…と思うのです。本気ですよ、もう(遠藤に本気な自分って照れるくせに…。笑)

2001/06/26 またしても変な思い入れ

タメのドメ(同い年の福留という意味です。笑)について私はついカラくなっちゃうのですが(これは同い年だからっていうより社会人の頃ヒーローだったのを知っているから今の状態がはがゆいという感じです)今日はよかったですねえ。巨人の為の札幌ドームでの試合でいきなりホームラン、札幌ドーム初ホームラン打って日テレの思惑を台無しにしちゃったところが(笑)。日テレが映した松井のあの表情…悪いけど小気味よかった(笑)。世間的にも本人的にも「第一号は松井じゃなきゃね」みたいなのがあったでしょうにねえ…。松井には罪は無いのかもしれませんが、私はどうしても松井がまとっている(まとわされているとも云でしょうが)あらかじめ結果が決められたドラマに反発を感じずにはいられないのです。松井が観てて分りすぎるそれに応えられないのも観ていて可哀相と思うけど苛立たしいとも思ってしまう。よくないと思うんですよ、プロ野球の為にも巨人の為にも松井本人の為にも。私が云うことじゃないでしょうが、ホントそう思います。

松坂君。「週刊朝日」に載っているスランプに関する記事(深刻そうな、ファンが読んだら気が滅入って立ち直れなくなりそうな…)を読む前に中継ぎで勝ち星あげてました。…よかったと云っていいようには思えないんですけどねえ。太りすぎにしろ疲れにしろ、結局問題は解決されてないじゃないですか。松坂君が21世紀のプロ野球を背負っていく、とか云われてた時にはぶつくさ云ってたくせに(笑)結局松坂君って将来のこと考えてもらってないというか今だけヒーロー(アイドル)としてやってくれればいいって扱われているような気がするんですよね…。試合で投げることで体が絞れていい状態になる、という意見も聞きますが、それでうまくやれるのは今シーズンだけだと思うんですよね…。松坂君本人の慢心というか過信、過剰な気負いもあって周りが云ってどうこうなる問題じゃないのかもしれませんがねえ。良くないと思うんですよねえ…。

問題発言だと思いますが(笑)。優勝して嬉しいのは好きな人が活躍したチーム!だと思ってしまう私…。

2001/06/24 変なところでポリシーがある(笑)

ニュースで観た(でしか観られない…。涙)今日の広島。長谷川はいいとして(笑)幹英ちゃんー(涙)。久し振りに観られたのは嬉しかったけど、打たれるところは観たくなかったわ…しくしく。最近の幹英ちゃんは打たれたとき渋い表情か諦めたような疲れた表情ばかりするようで切ない…。昔は健気さ溢れる表情で切なくも愛らしかったのに…いや今でも可愛いですが(あの系統の顔好き。笑)観てて何かこっちまで苦しい。福原忍姫もそうなんですよね、もっと前みたいにおおらかにプレイしてよって云いたくなるような感じになっちゃったのって。これがただ好きな野球を楽しめばいいだけじゃないプロの厳しさ、あの子たちの責任感なのかもしれないですが。そういう姿も好きですし、応援していくけど、ミーハーとしては可愛くいて欲しいという…(勝手云うな)。

私がめろめろ絶頂期だった頃の幹英ちゃんを彷彿とさせるのが巨人のルーキー、三浦貴ことミウタカ(逆)なのです。ああ…巨人にもう好きな子は作るまいと思っていたのに…ミウタカが二軍落ちしたからそのまま忘れてしまおうと思ったのに…。今日の巨人×横浜で一軍復活登板したミウタカを観て陥落してしまいまちた、エヘ。幹英ちゃん系のあの顔(淡々とした表情、目縁がすっとしている切れ長)が好きなんです(体型も幹英ちゃん系でなおトキメキ。笑)。しかしミウタカを応援せずにはいられない理由はミウタカがスライダー使いだから…。端から聞けば「何云ってんだ」的な考えだと自覚はあるんですが(笑)スライダー使いは私に遠藤を彷彿とさせるので思わずピッチングを息を詰めて見つめてしまう…。そんなにも遠藤が好きか自分…と恥ずかしくもバカバカシイのですが(自分で云うな)何かどうしてもねえ…。二重にミウタカにハマったという感じです。タチ悪!(笑)

2001/06/21 納得いかない…

上原の黒星、好投しても援護が貰えず哀しく悔しい想いをするって云うのは可愛い子ちゃんエースならば経験しなくちゃいけないことですが(黒田は…?)でもさー、巨人のいいところは超重量打線で相手投手を泣かせても自分ちの子は泣かせません、じゃなかったの?それを思うと憤懣やるかたない。チョーさんもおかんむりになってたそうですが、自分を責めろとツッコミたい(苛)。

2001/06/20 朝日新聞夕刊掲載「関谷亜矢子の戦士のほっとタイム」から

言動を温かく見守ってしまう男bP(私の中で)藤井のインタビュー。私と藤井はタメで、タメを私はどうしてもカラい目で見てしまうのですが、藤井は何か可愛いなあ…と思ってしまいます。藤井の男らしいところ、野球選手としてのプライド、厳しい気持ちというのを見てもそれでも心がとろりんとしてしまうんです(笑)。何故だろう…何故藤井は私の心をこんなにあったかくしてしまうのか。

>涙もろいんですか?と聞かれて
「映画を見てもすぐに泣いてしまうし、キャンプ中に苦しんでいる時に先輩に声をかけてもらってもほろりときた。あの時(※5/22巨人戦)は、一塁からベンチに帰る間に深く気持ちが入ってしまって。」

うう、可愛い…(きゅん)。これは文句なしに可愛い。ヤクルトって私どういう雰囲気で野球やってるチームなのか全然分らないんですが(別に巨人や広島なら分るってわけじゃないですが)何かこれ聞くといい感じみたいで、そう思うと好きになっちゃう…(単純王)。

>5/22のヤジ
「最初は何を言われているのか分らなかった。一生懸命やらなくて怒られることはあっても、ああいうことは初めてだったし、あれが普通だと思ってたから」「(悔しかった?)そうですね。ただ、簡単に言えば情けなかった」

これ読んでまたあの藤井の泣き顔と今まで藤井について思ってきたこととか思い出して、私の方がちょっと涙ぐんでしまいました。怒るとかそういうことより強く「情けない」って思って泣いてしまったというのが可哀相…。そんな風に混乱するような難しい問題じゃないはずなのに。

>奥さんの「なに泣いとんじゃい」発言(笑)
「それ、違うんですよ。勝利インタビューの時に話がこんがらがって、そういう話になっちゃって。実際はあのことにはあまり触れず、「がんばって」って言ってくれたぐらい。「私、あんなこと言ってないよね」って後で言われました」

何だそうだったんですか…(笑)。これがイチロー先生が嫌がっていた新聞記者に話をすると新聞に載るときは違う話になってる、という状態ですか。私は「なに泣いとんじゃい」って反応すごく好きだったんですけどねえ(笑)。いやこれだってすごくいい話だと思いますが。

>帽子に書く言葉
「愛媛の知り合いから貰った漢語の本を見ながら考えるんですけど、今度は「威能震敵」。相手を恐れられるって意味なんですけどちょっと調子に乗ってるみたいかなあ。先輩の宮本さんにはよく「てんぐになるなよ」って言われているのに」

ちょっと調子に乗ってるみたいですよね(笑)。というか上原とおんなじで純粋(悪く云うと単純)なので、今はいいけど調子が悪くなったりしたときのマスコミの態度に傷ついたりしないかとか心配です(って大きなお世話でしょうが)。今はただ野球が好きって気持ちしかなくて、それが色々なものにうまく作用してるからいいけど、それが空回りして裏目裏目に出てしまう時期になったときうまくやっていけるといいなあ…。でも藤井には奥さんがいるから上原よりは楽かもしれませんねえ。うんうん、そうだといいな。

本当はもっと藤井の野球観とかについても話があったんですが、私がきゅんとなったところだけ。あ、「書くのは右、キャベツを切るのは左、リンゴの皮むきは右」って云ってたのも可愛いと思いました。何なんだその違い、器用なのか不器用なのか分らない(笑)。奥さんの手伝いとかするのかしらとか考えてキャッキャしてしまいました(笑)。こういう言動も可愛いんですよねえ、藤井(笑)。タメには思えない、年上なのに可愛い子って感じがしてしまう(笑)。

2001/06/19 この道で会うなんて思わなかったけど、歩き方で君だってすぐに分ったよ 嬉しかったよ

今朝の朝日新聞の西村欣也さんのコラムで13日のダイエー戦で盛田くんが3年ぶりに白星をあげたことを知りました。…盛田くんが一軍に戻ってきていることも知らなかった私…盛田くんに強いこだわりや共感を感じていると云いながらこの有様でちょっと恥ずかしいです、ごめん盛田くん。でもこのさりげなさが盛田くんの闘病のキセキが生活の中に組み込まれつつある証拠、と思ってみたり。世間が忘れただけで、盛田くんの中では気持ちとして(記憶として)も、現実として(体のありようとして)も続いていくことだけど、そして今度はその世間の感覚と自分の感覚のギャップ…と云うか自分だけのこだわり、気持ちの持ちようの問題なのか、過去から今も続いていることなのか見極めがつけにくくなる(だって世間はもう病気したことなんか忘れてる知らなくなってる)途惑い、苦しさというのが出てくるでしょうが、本当に頑張って欲しいと思います。こういう考え方は私の考え方なので、盛田くんは違う答え(例えば世間が忘れてくれたら自分も忘れられるとか重さを必要以上に感じなくて済むとか)を見せてくれるのかもしれません。見せて欲しいとも思います。見てみたい。

2001/06/17 今年の私の心の新人王

今日はヤクルト×広島(福岡ドーム)の中継が入っていたので大いにたぎる私。日曜はデイゲームの中継で広島戦が入るから嬉しいんじゃー(適当広島弁)。しかし先発がヤクルト=藤井、広島=長谷川だったので…。私は本当に広島が好きなんじゃが…。投手を好きになってしまうとチームの思惑とはまた違った応援心が出てくるというか…(歯切れの悪い口調から私の苦しい心情をお察しください←救いようがない)。

この中継の蓑田さんも云っていましたが、藤井って本当に打つのが好きなんですねえ。打席ですっごい楽しそうで可愛い。母性本能くすぐられまくり(きゅん)。ただ勝ってる試合でそんなににこにこ楽しそうにバット振ってるのはプチ腹が立たないでもないですけどねー(←ここらへんに私の広島の血が。笑)。

野球とは殆ど関係ない場面だと思いますが(笑)私の今日の一番可愛かった藤井!はお立ち台でインタビューが終った後、岩村と並んで写真撮られているとき、岩村に右手首掴まれて腕を持ち上げられた藤井!岩村の方がマスコミの求めてるものを察していて「ほらほらこうやんですよ」とさっさとやっちゃってるっぽくて(藤井、何を云うでもなく表情を変えるでもなく、ただされるままに腕を持ち上げられていた)、しかも岩村は自分の万歳ついでにやってるっぽくもあり可笑しく可愛かったですねえ。久し振りに「ギャッ」とか叫んでのた打ち回りましたよ。こんなことしたの上原がお立ち台で笑顔を振りまいた時以来ですよ(←最近じゃん。笑)。

そして今日の試合で岩村の男らしい度が(私の中で)ぐんとアップしました。そして思うのは、岩村と東出って何か雰囲気似てるなあということ。年下なのに妙に大人びているというかプロっぽいところとか、年上のデカい子をあやしてるっぽいところとか(笑。東出はいつ見ても大人だと思う。チャンスに凡退しても涼しげなあの横顔…割り切っているようでもあり、密かにリベンジを期しているようでもあり何とも云えずカッコいい)

金本さん…治らない風邪の不思議…。あんなに立派な体しているのに風邪をひきずっちゃうなんて可哀相で不思議…。やはり風邪は万病の元なのか、進化しすぎた生き物が弱くなるように進化しすぎたマッチョも実は弱くなってしまうのか…。

2001/06/15 野球をして生きていく国

連敗ストッパー上原…(号泣)←いたわりの心で見守ってやってください…。

…というわけで昨日放映された日テレのスポーツニュース「ZZZ」をビデオで観ていた私です(…)。「ジャイアンツキラー」ということでヤクルトの藤井が取り上げられていたので。
巨人が素晴らしいチームだから藤井も素晴らしいピッチング出来る、みたいな云い方はまあいいとして(確かにそういう部分も大きいと思います、日テレに云われると素直に頷けないだけで。笑)藤井がジャイアンツキラーになったキッカケの試合(4/17の巨人×ヤクルト戦、工藤と藤井の投げ合いで藤井が勝った試合)についての藤井のコメント、憧れの工藤がすごくいい球投げているのを観て「打席に立ってて嬉しかった」「あっけなく三振しましたけどね」…藤井の嬉しそうな照れくさそうな表情とともにすっごく胸が温かくなりました。いい球みて打ちたいって思う…藤井はポジションが投手だからって自分の野球は投げるだけだと思ってないんだなあ。投げるだけじゃなくて野球をするってことが好きでやりたくて、楽しい嬉しいって思える子なんだなあ。そう感じて私まで嬉しくて幸せな気持ちになってしまったんです。

そして、藤井のこういう気持ちや考えがあの涙につながったんですねえ…ヤジが嫌だったからというより野球のやり方を間違ってると否定されたのがショックで哀しかったんですねきっと。聞いた時は「藤井ちょっとそれ違う」と思った「プロのしきたりを知らなかった。巨人の選手に謝ります」って言葉も藤井の野球観からするとすごい哀しい、可哀相な言葉ですよね。プロというのは藤井が思っていたであろう、野球を思い切りやっていい国じゃないと思い知ってしまった可哀相さ。現実を認めなくちゃいけない可哀相さ。そりゃ夢みていた通りの国なんてこの世の何処にも存在しないのかもしれないし、藤井が甘くておキレイすぎたのかもしれないけど。

でもだからといってプロでやっている人がすべて夢を見ていなくて商業的に野球をやってると思っているわけではなく、夢みていた国で現実として生活していくのはすごく大変でシビアなんだろうなあ…と。これも何処にでもある話かもしれませんが(私もまだ現実の厳しさが分かってないで夢みてる部分が多いのでこんなこと云うの生意気ですが)現実と夢(理想)が違うけど、そのなかで自分の気持ちのバランスをとって生活するってものすごいことなんだろうなあ…。

会社の都合で廃部になる社会人野球野球部の選手が云った言葉、「設備の整った最高の環境で野球のことだけを考えて野球だけやって、それで生活出来るプロが羨ましい。野球をやっていたいからプロになりたい」というのが忘れられないんですが、本当にプロで野球をしていくってものすごいことなんだろうなあ…厳しさも幸福も色々なものがすべて。
野球をしていくことで生きていく国…。そこで生きていくという、生き方。

…何か話が変な方向に行ってしまいましたが、プロというのはキレイで幸せだけの国ではないけど、そこにいる子たちにはやはり幸せになって欲しいなあ、好きだから野球をやってて欲しいなあ、と思います。その国に行けなかった人のためにも。

なんて私はポエかつ甘いですかね…。上原ショックというわけではないんですが…ややナーバス気味なのは確か(タチ悪)。

2001/06/13 満たされない…

広島×巨人とローカル局の横浜×ヤクルト、今一番美味しい二元中継でわくわくしているんですが、その割に昨日は広島負けるし(けんけんー。涙)
ヤクルトはあんまり記憶なし…(横浜の川村丈夫は私が新井にキャッキャ云っているあいだにいなくなってしまいました…まさかまた横浜からいなくなって湘南行っちゃうんじゃあ…)。今日は今日で広島は雨でコールド、浜スタは12−2とかいう点数…。それでも後半ヤクルトが追い上げて12−9まで行きましたが、9回で中継終了。…何か満たされない気分まんまん…。

ヤクルトって神宮ギャルのキャッキャぶりから私がミーハーしていいチームカラーじゃないと思っていたんですけど(笑。それに関東在住広島ファン的には「魔の神宮」ジンクスがトラウマ)この頃気になるチーム。スマートなシティ派選手(この言い方が既にダサいですが。笑)だけじゃなくて、私の好きな不器用っぽい、母性本能くすぐる系の選手が実は結構いるということに気付いたので。川崎憲次郎のキャラを引く選手というか(笑)。藤井とか平本、野手では本郷とかですかね。岩村は細く整えられた眉に見えるギャル気質(笑)と「筋肉番付」で見せたひたむきさ、どっちがメインなのか注意深く見守りたいところ(岩村の眉を見ていると、岩村よりも眉が太い私が女として間違っているのか、岩村が男として間違っているのか悩んでしまうんですよねム…)。

あと私は密かにペタジーニが好きです。松井が素直に応援出来ないゆえにライバルのペタを応援してたのが始まりですが、上原の敬遠の涙事件の時の反応とか、オルガ夫人とのエピソードとか(笑)いい人だと思います。物静かに頼れる仕事をしちゃうっていうのもカッコいい。

2001/06/12 こういうどうでもいいって感じの態度が一番悪質な気もしますが

オールスターの中間発表その2、どうですか。その1の時は中継ぎに岩瀬がいたのに、條辺に変わってるし、何か巨人ばっかりになっちゃってビックリ。これをして「読売の組織票だ」とか「巨人が野球をダメにする」とは云う気はないですが(大体今までさんざんチョーさん中心報道してきたマスコミの態度はどうなの?)。むしろ巨人離れ巨人離れと云われてたのにこの結果で拍子抜けした気分。まあ今年ってスター不在というかこれって活躍して目立っている人がいないのでこうなってもしょうがないかなって気分。実力と人気は別ものというか、人気も実力のうちなのがプロ野球ですし。

でもさすがに去年に引き続きあのポジションは…ちょっとねえ…。ファンとすれば是非とも出て欲しいでしょうし、もしかしたらオールスターで気分を変えることで調子を取り戻すかもって気持ちもあるのかもしれませんが、でもちょっと…本人は居たたまれないものがあるんじゃないかと…。まあそれもしょうがないことなんでしょうが。

週刊誌の見出しにあった「中田に哀願するトルシエ」…思わず想像してしまい(「金色夜叉」の貫一お宮な中田ひでとトルシエ…)朝からプチ憂鬱になる私…(自業自得)。

2001/06/09 本当はそういう問題じゃないかもしれないけど私としては

広島、黒田が無四球完封勝ち!嬉しいというより、良かったねえと安心してしまうのは私の中で黒田がまだ幸薄いガラスだから(笑。ていうか私って幸薄いガラスな黒田が好きなのかも…)。相手のヤクルト先発が藤井だったのはちょっと可哀相だったけど(母性本能くすぐるピッチャーなので。笑)しょうがない。黒田はね、藤井よりもたくさん泣きたい目に遇って来たのよ…。

カツノリが遺恨死球に憤っていたけど、そんなことに憤ってる暇があったら江藤サンに盗塁決められたことを憤って死ぬ気で練習しろ!と思う。

谷中(阪神)は頑張って欲しい…西武時代松坂君に背格好が似ているということで背番号18のユニホームを着せられて報道陣やファンの前を走らされたという谷中…(谷中の気持ちを傷つけても松坂君を守りたかったかトンビ…守りたい人がいる人って誰よりも強くて残酷だね…)。

三打席連続ホームランの清原…巨人での清原ってどうかと思うこと多かったけど、この人の不屈の精神というか強さみたいなもの、それが作るドラマはやはりすごいなあ、と思ってみたり。清原の反骨精神のすさまじさは好きでした(特に西武時代は思い入れが強くて、日本シリーズとか桑田からのホームランには子どもながらに涙ぐんだ)。苦しいだろう想いにこだわって食らいついて、それを力に変える痛々しくて強い反骨精神。巨人に入団したときもどうせなら阪神に入って反骨精神を発揮し続けて欲しいと思ったけど、こだわり続けたものを自ら克服というかひとつのドラマとして完結させたのはすごいなあとも思いました。
ただ巨人に入った後の態度や成績がどうも不貞腐れて開き直ってるっぽくて嫌でした(バッシング報道の所為もあったんでしょうが)。それはそれで「清原は巨人にとって自分がどれだけ大きな意味を持っているのか知りたくてああいう態度を取っているのかも…」とかセンチメンタルなこと考えて切なくなってたりしてたんですが(感情移入が激しいのが私の悪い癖)。清原って周りが胸を痛めたり切なくしたりするほどには巨人とか諸々のことにこだわりや負の感情持ってないんじゃないかと思うようになりました。一昨年くらいから(笑)。

どうでもいいですが、一昨年の清原って成績が悪かった所為か異常に卑屈で弱々しかった…ベンチでも居場所がないのか親に甘える子どものように村田さんの後ろをずっとついてまわってたり(座る場所は必ず村田さんの隣。村田さんが立っちゃうと所在なさげにベンチ裏に行っちゃう)。あと松井のサインを欲しがる子どもらに「俺がサインしたるからそれで我慢して」みたいなことを云ったり。あんなに小さな清原観たの初めてでしたよ…。何かあったのかな…。今は別に普通にしてるので余計あのいじめられっこのような姿が忘れられない…。

2001/06/07 打天使・上原(本気で口にしてます)

せっかくローカル局で中継入ってるのに押し出しサヨナラ以降雨で中止の広島…その心の傷を癒してくれたのは連敗ストッパー上原でした…。実は今日上原が先発だとは思ってなかったんですが(明日だと…。笑)。あー上原可愛いですねえ。ベンチでタオル被って休んだ後、髪の毛が寝癖のようにボウボウになっている無防備ぶりとか、目を見張ってじっと見つめてくる表情とか、曲がり気味の脚(笑)でマウンドに立ってるとことか、すべてに僕の心はとかされるんだ…(ポエ)。
ピッチングはまだ調子いい日と悪い日の波があって安定してないっぽいですが、少しずついい感じになってるんじゃないですかねえ。私は上原のビシビシ投げ込んでくるところが好きなので今日とか見てて気持ちよかったですよ〜(ていうか好きなピッチャーの好調時のピッチングって文句なしにどう見ても絶対素敵に見えるもんですが。恋という名のフィルター作用)。完封を逃した時はちょっとガックシ来ましたが(だってあとアウト1つだったのに!)本人は勝ったことにほっとして嬉しそうだったのでまあいいか…(とろりん)。村田さんが云うには上原って球種が多くないからもともと完封出来にくいピッチャーだそうですし。これからまたそういうチャンスはあるでしょうし。ねえ!

あ、でも上原の勝ちが嬉しいだけで、巨人の連敗ストップには興味がない…というのは問題ある発言カシラ…(笑)。連敗に関して私が心を動かされたのは村田さんの存在。負けている時こそいつか見てろって気分で試合に臨めと若手に云っているという村田さん…本当にこの人の強さには胸を衝かれるものがあります。

2001/06/05 そんなんでお立ち台に立って嬉しいかキンタツめー!!(号泣)

好きなキンタツ(金城)さんが相手でも荒れたくなりますさ、今日の横浜×広島、9回ウラ2アウト満塁から去年の首位打者キンタツを押し出しフォアボールですよ。押し出しサヨナラ負け(どろ〜ん)。遠藤だってそんなことしないよ、佐々岡…って自分で云って余計哀しくなってきた…ごめん遠藤…。

荒れた気分で巨人戦(対中日)まわしたら憲伸が清水にホームラン打たれる瞬間を目撃。私、清水のこと好きで応援してますが(チョーさんにヒドい扱いされてるの見ると悔しくて泣きそうになるほど…)何か…ねえ私もしかして見ちゃいけなかった?私が目をつけたピッチャーはダメになるとかそういう…?ナーバスナイター…ちぇっ(涙)

2001/06/02 タチ悪いのは重々承知(笑)

村田さんがスタメンマスクだったのでプチっと心ひかれつつも、コンフェデもちらちら観ながらも、やはり愛してるのは広島なの!(嘘くさく聞こえるのも重々承知。笑)8回に同点に追いたときは鳥肌立ちました。これが広島!ドラマが作れそうな野球!キャー山本コージ!!(ちょっと違う)。

久し振りの新井に心とろけつつ気付いたこと。私って目と口に可愛らしさを見出すことが多い。鳥みたいな口(こういう感じ→△)とか猫っ口が可愛いと思ってしまう。新井の口がそうだし、上原の口(しまりのない感じがまた可愛い…)とか。仁志くんの猫っ口。あと遠藤も猫っ口っぽくて可愛い…私にとって遠藤はカッコいい人なんですが可愛い子ちゃんの要素が多いんですよね本当は…(笑)。

コンフェデ。フットボールって顔の良さに実力が反映されるのか…とジャパンイレブンのキラキラ眩しいメンツを観て本気で思いましたが、そこんとこどう思うトルシエ(←聞いておいてなんだけど何か答え聞きたくない質問。笑)。
川口は前はスポーツ界で一番男前だと思ってた人でしたよ(今は二番目に男前だと思う。一番は大畑様!なので)。

またプロ野球。松坂君はこの頃ホントに目立たなくなってしまったなあ…最短降板、最多失点しても朝日新聞の記事とか一段くらいしかなかったし。松坂君フィーバーのときはうんざりしてたけど、これはこれで寂しいような気がします(勝手な)。というか上原の負け記事に哀しい気持ちになってたけど大きく書かれるだけいいのかもなあ…とか。単に巨人のエースだからなのか(でも別に西武のエースだって引けを取らないと思うけど)、上原がオヤジ受けする可愛い子たんだからなのか(笑)。

2001/06/01 このカード本当にだめ…

上原対広島…。どっちを応援していいのか分らなくてとっても辛い…(涙)。おまけに今日の広島先発は黒田でしたし。うう。ちょこちょこテレビつけては「ああっ」と悶えて(哀しいのか嬉しいのか…)またテレビを消して、けれど気になって悶々とするという不毛ぶり(というかバカだと思う)。

結果として上原に負けがついたことに号泣、でも広島の勝ち方は気持ちよかった…矛盾してる…もうだめ。しくしく。


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