2009/02/20 あなたのてのひらの中で

今日はがんセンター。先月も雨だったけど、今月も雨。寒い。いいけど。
漢方クリニックの先生からは未だに紹介状の返事が来ていないという。紹介してもらったお礼とかこういう診察しましたよとか手紙を書くのが普通だろうに…何だかなあと私は思ったけど、H先生はまだ期待?というか漢方クリニックを尊重していて、3月の診察を(今月の予約はとれなかった)待つ感じで今日は特にどうということもない診察内容でした。
アマージも結局まだ一度も飲んでないし(飲まないで済むのはいいことですが)。
明日はひさびさにペインクリニックに行きます。

午後からは仕事。職場に着いてからしばらく病院疲れ(いや職場も病院ですが。笑)でふらふらしてしまいました。目がまわる感じ。天気悪いのも良くなかったかしら。ふう。

2009/02/19 遠いところへ私を連れていって

疲れているのか忙しいからなのか、何か目がしっかり開いてないような気がするここ数日。覇気がないなら早く帰って休めばいいのに、昨日はあえて居酒屋へ繰り出してしまいました。大人って…(てへへ)。
あぶらがのっててりてりとやわらかいほっけを食べてビールを飲んだら外は寒かったけど、ちょっと元気が出ました。

今日は今日とて飲み会。古民家を改築した風の居酒屋の隅っこのようなスペースで迫力あるギャル店員にビビリつつ焼き鳥を食べてきました。あと鶏飯。鶏大好きなので鶏が美味しいお店大好きです(笑)。

2009/02/17 深呼吸の果てに

毎週火曜日の夜は研修ですが、4月からさらに実習が月2回加わることになりました。思わずオオウ…と思ってしまったけど、今まではもっと色々習い事したりしてたんだから別にキツイってほどキツくないんじゃ?とも思ったり。何ていうか気の持ちよう。あんまり守りに入らないようにしないとなーと思いました。

2009/02/15 春先を歩く

13日(金)から2泊3日で房総に行っていました。春の房総ってすてきですが、仕事です。銚子から銚子電鉄でさらに先へ行った犬吠崎で勉強会がありました。
出張というのも初めてだし、初めて会う人ばかりで、さらには夜の宴会で余興をしなくてはいけなくて、行くのがいやだとさえ思いつめていましたが、行ってしまえばそんなに苦しくなく終わりました。余興も「下手だから恥ずかしくて苦痛なんだ」と思って残業してまで練習してましたが(笑、いや当時は必死でした)案外するっと終わってよかったよかった。喉元過ぎれば何とやらですかね。
ちょうどこの週末は春一番が吹いて海は荒れたけど汗ばむほど暖かくて一足先に春を訪ねたようでした。
銚子電鉄の犬吠崎駅ではぬれせんべい焼き体験もしました(仕事の割にエンジョイ。笑)。ぬれせんってあのくにゃっとした食感はどうやって焼き上げているのかと思ってたけど、焼き上げたのを一気に醤油につけこむからやわらかいところと固いままのところが出来るんですって。へー。写真に撮る間もないくらいあっというまの集中した焼き時間でした(笑)。



海。ホテルが海に面していて部屋からもお風呂からもオーシャンビューでした。遠く遠くにある水平線からずっと白く立った波が押し寄せてくるのは何だか怖いほどでした。特に夜。真っ暗ななかからふいに現われる波が幾重にも幾重にも途切れなくて引き込まれそうで。
むきだしの太平洋、さえぎるものなく遠い海洋からダイレクトにやってくる波は普段見慣れている湾の海より迫力があって、何だか得体の知れない生き物の息遣いのようでした。
それでも目が離せない、魅入られる。海は不思議。



房総といったら菜の花。光りを集める明るい黄色。春の色。

2009/02/08 サンライズとともに

寝台特急サンライズ出雲で行く世界遺産・石見銀山と松江・出雲の旅、行ってきました!!
サンライズ出雲は木目調というか落ち着いた高級感ある雰囲気でホテルのよう。いつ殺人事件が起きて私立探偵が出てきてもおかしくない雰囲気(笑)。
個室は思ったより狭かったですが、そのうちその狭さも押入れのように思えて(笑)却って落ち着くくらい。
常に揺れて動いているので、朝起きたときはちょっと船酔い気分そして寝たんだかそうでないんだかよく分からない変な疲労感があってちょっとぐったりしましたが。あとおしり痛い(笑)。
でも目が覚めたら岡山で、空がゆっくりと明るくかがよい、山と河が静かに浮かび、車窓を流れていき、それをぼんやりと横になったまま眺めているのは不思議な気持ちでした。

松江・出雲は二度目ですが、やっぱり風光明媚な美しい街でした。冬ですが天気に恵まれてよかったです。
前回は雪に負けて松江の美味しいものを食べられませんでしたが、今回はお店の人に「よく食べるねえ」と呆れられるくらい(笑)食べてきました。宍道湖で獲ったばかりのシラウオ、うなぎ、ふな、しじみ、かに…ふっくらぷりぷりとやわらかく滋味たっぷりの味わい。ほんっとうに美味しかったです!
あと地酒はちょっとだけしか飲んでませんが、ふわっとかるくほのかに甘くやさしい口当たりで飲み物というより香りを口に含んでいるようでした。ほうっ。

今回おおっと思ったこと。
○出雲大社の参拝前に生まれ年の五円玉が手に入った(のでそれを使ってお参りしました)。
○神楽殿の巨大注連縄に硬貨を投げるやつ、前回はまるで歯が立たなかったのですが、今回は注連縄に私の投げた10円玉がささりました!嬉しい!
○家に着いてかぎを取り出したとき、かぎにつけていた前回の旅行で買ったまがたまキーホルダーのヒモがぷつっと切れました。びっくり。

写真をやっぱり色々撮ったのでアップしたいと思います。4年くらい前だけど前回の旅行のことを鮮明に覚えてて不思議なデジャブのようでした。

2009/02/04 たそがれ横顔

篠笛。とうとうすべての指遣いを覚えた(ことになった)ので、一応譜面を見れば曲が吹けるはず…ですが、やはり指を動かすとき「あれこの音はこの指だっけ?で、次は??」と考えてしまうし、吹くほうもおろそかになっちゃって音が出なかったり抜けてしまったりと混乱のきわみです。
でもテキストが童謡とかまるまる一曲載っているものになったので何かようやく笛吹きになった感じがして嬉しい。「抒情歌集」っていうタイトルも何だかすてき。

2009/02/01 優しい世界の端っこで

2月です。いやあ今年も時が経つのは早いですねえ。相変わらず何かばたばたと忙しい毎日です。
2月っていうと寒いけど春って感じがします。まだ早い、まだ早いけれども、とときめきながら眠る季節。

「相談」に関する研修を受けてきました。傾聴、カウンセリングに近い意味合いも含めての相談だったのですが、人の心や弱いところに近づく作業であるからこそ、やさしい話ばかりではなく、心にすっと切り込むような「問いかけ」がある研修でした。

人の相談にのりたいと思う人、相談に関心がある人というのは「人の役に立ちたい」というより、怒りや悲しみ、挫折、絶望を回復させたからこそ自分の経験を使って人の力になりたいと思う人で、つまりは普通に健康に真っ直ぐに生きている人ではない。心に傷を抱えている。
さらにそういう人は自分の経験が役に立つと思っている。経験を誰かのために活かしたい、自分こそこういうことがわかっている、だからほかの人よりも分かるだろうと信じている。

ここのところで何か自分の後ろに立っているもう一人の自分を言い当てられたようでどきっとしました。
確かにある意味では傲慢な、ある意味では献身的な「自分だからこそ」の使命感がある。あるからこそ今の自分がこうしてここにいるのだから。
でも本当は、自分と同じ生き方をしている人は一人もいない。誰もが自分だけの経験をして生きている。
相談にのるということは自分の経験していないことにふれること。
そして同時に自分の経験の奥にある心の傷にふれること。
他人の、そして自分の、心の傷からわきでてくる生々しい悲しみや怒り、混乱、絶望にふれ、それを生きるために活かすようにしていく。それは決して簡単に出来ることではないので、研修や勉強が必要。経験をすることが必要。何度も繰り返し、繰り返し、自分の心をこそ掴むことが必要。

しんと深い気持ちになって思わず呼吸をこらしてしまいました。
自分の心を掴むこと、それを言葉にしていくこと、本当はさらにその先にそれをコントロールすることがあるのかな。分からないけど、少しずつ深いところにそっと手を差し入れていきたいと思いました。

それにしても1月末はすんばらしく頭痛でした(日本語へん)。
ちょうど(?)1月30日にがんセンターだったので、H先生にお願いして優しいトリプタンことアマージを処方してもらいました。最初はペインクリニックで貰ったほうがいいかなと思ったけど頭の痛さに耐え切れず…。く、くすりくれよう…!みたいな…。
漢方大好きH先生、嫌がるかと思いきやすんなり出してくれました!おお、優しいトリプタン、処方する先生も優しいよ…(違う)。
アマージは1日2錠がマックス。4時間空けて服用しなくてはいけないそうです。24時間効くはずなのに…と思ったけど、1日1錠で十分間に合う!と信じます。薬の効きは信心からと思っています(笑)。
その他には安中散と葛根湯出してもらいました。葛根湯は風邪に効くイメージですが(笑)エフェドリンという成分が入っててこれで元気が出るそうです。あと肩こりに効くそうなので、頭と一緒に首も肩も激しく痛くて身の置き所がないくらいの私にはぴったりだと思います(信心)。
問題の漢方クリニックについては、冷えと於血を取るという考えは一緒だけど、紹介状の返事が未だに来てなかったり、私がプリプリしながら「こんな感じなんですよ」と報告したのもあったり、予約が超取りにくくて月1ペースがなかなか保てないのもあったりで、H先生もちょっと首を傾げていました。
「通院がストレスになるなら行かなくてもいいよ。不信感があったらかかっても仕方ない」とも!
お医者先生絶対、漢方最高というH先生がこんなことを云うなんて…。大学病院時代にはまったくありえない台詞だと思います。先生…大人になられて…(お前が云うな)。
次回診察ではH先生が知り合いの先生に聞いた「まさかと思うけど冷えにテキメンに効く処方」を試すそうです。おおっ何かちょっと期待しちゃいますですよ!!

と、こんな感じの診察の後、超忙しくて薬局に行く時間がなかなかとれず、ようやくアマージをゲットしたころにはペインフルライフは終わってました。いいことなんだけど、今回ばかりはちょっといやかなり残念…トリプタンの副作用はほんと心配で服用には不安というか躊躇もあるんですけどね…。複雑な心境…。

2月は第一週の週末に島根へ旅行します!寝台特急サンライズ出雲に乗って、世界遺産の石見銀山を観て、松江そして出雲大社に行く予定です!
松江・出雲には4年前?(わすれた)にも行きましたが、今回は生まれて初めての!寝台特急!です!二時間サスペンスみたい(笑)で楽しみです。列車に乗りながら朝日を見たいです!
さらに第二週の週末は初めての出張。出張というか勉強会?とりあえず2泊3日で千葉に行ってきます。夜には強制参加で余興(ダンス…!!)があるのでちょっぴり行きたくないっていうか憂鬱っていうか…。
でもまあ初めての泊まり仕事なので頑張ってきます!
そんな感じで何かせわしないけれどそわそわと楽しい2月です。



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