2006/11/26 深い河、速い河

今日は雨を恐れつつ寒さに備えつつサッカー観戦してきました。ホッカイロ、膝掛け、レインコート、手袋と荷物が多くて大変だけど、冬のスポーツ観戦は楽しい。あえて寒いのを観に行くのがいい。

明日からは個人的に怒涛の一週間の予定。月曜は職場の飲み、火曜はジャズ教室、水曜は友達と飲み、木曜は仏像教室、金曜はまた職場の飲み、土曜は出勤。
体力ない虚弱体質の私に耐えられるのでしょうか…。何処かの夜は休んだほうがいいような気もするけど、最初からそんな弱気ではいい加減いけないような気もするけど、でもやっぱり社会人としてぱっと目先のことで遊ぶよりも細く長く、体調を保って生活したいと思ってしまう…。何にも考えずに遊びたいだけ遊べればいいんですけどね。まあ私はこういう体質だから仕方ない。うまいこと自分の体力を配分して楽しく過ごしたいと思います。
そういう器用さ、頭の良さが長いこと闘病している人間には必要な気がします。己を知るというか、理想と目標と現実のバランス感覚。
弱気に何かを諦めて、自分を甘やかすのも嫌だけど、無理に過重をかけて自分を追い込むのも嫌だなあと思う。自分の体(体質)とは長く、仲良く付き合っていきたい。
それが難しいなあと思っているあたり、私もまだまだだなあ。体質との付き合い方もだけど、自分の欲との付き合い方が(笑)。

具体的な指標としては、
・当たり前だけど仕事に差し障りが出ないようにする
・相手がいる予定を優先
・無理はしない(予定のひとつはキャンセルしても仕方ないとする)。
・意地張らない、意地汚くならない。
・今週がだめでも来週も、その先もあるのだと余裕を持って生きる。

2006/11/25 引き合う、呼び合う、求め合う

夜から友達と飲み会。久し振りに会う気がするけど、全然テンション変わらない。いいのか悪いのか…(笑)。
テーマのある飲み会も好きですが(例えば「鍋で飲む」とか焼肉とか)普通の、いかにもチェーン店な、いわゆる大衆居酒屋で、生中、薄甘いサワー、鶏唐揚、ほっけ、チジミ、豚キムチ。明太チーズといったいかにも居酒屋なものを食べそして飲む、というのも楽しくて好き。

それにしても同じ友達でもこちらの姿勢というか出す話題で違う一面が見られるのが興味深いところ。一生付き合ったら面白いだろうな、とか思ってみたり。
ばか話してるしょうもない雰囲気なのに、「最近体調どう?」「お酒飲んで大丈夫?」と優しいこと云ってくれるのが胸に来る。好きだなあ、友達。

2006/11/24 貴方にとっての奇蹟の日が今日訪れたら貴方は何を思いますか

昨日が休み(祝日)だったので、何だか今日は月曜日の気がしてしまう…。でも金曜日。変な感じ。

今日はがんセンターに行く日なので午前休で、いつもより1時間ちょっと遅い起床なのでさらに変な感じ…。学生に戻った気分。
がんセンターでは、先々週くらいの「右目が抉られるほどのひどい痛み」について熱く切なく訴えたのですが(笑)、H先生超クール(いつも)。
いわく「手術で頭を開いたときに頭蓋骨も動かしたし、筋肉も切れてるから、どうしても首に負荷がかかって全体的にバランスが悪い」。
まあ原因は何でもいいんだけど、対処法は?(9年目ともなるとこの根性です。笑)、H先生答えていわく「寝る」。
…え…?何そのポジティブな人の悩み解決法みたいな答え。拍子抜けしたけど、先生は本気(と書いてマジと読む)でした。
結局のところ、体の深部でのバランスの悪さ、そこから生じるストレスなので鍼でも無理だし(「患部」に鍼がさせない)、薬も効かない。何にもしようがない。せめて、体に無理のない姿勢でストレスをなくすしかない、という話なんですよね。
合理的なんだかネガティブなんだか自然体なんだか…。納得していいのかしかねるのかも自分でもよく分からない(笑)。

ていうかそもそも右目系頭痛のときは痛すぎて眠れない(眠ってても目が覚める)、ということも話してみたけど、「デパスを飲めばいいよ」。筋弛緩剤を出してもいいけど、以前(大学病院時代)合わなかったのでとりあえずはストレス緩和、緊張緩和も目指してデパスがいいだろうとのこと。
ただ「急にがくっと意識がなくなるように眠くなるので車の運転とか信号待ちのときとか危ないことがあるときは飲めないよね」。信号待ちのときにふっと意識がなくなるように眠ってしまって道路に倒れちゃうことがあるらしい…。Dead or 頭痛緩和ですか…。
いや頭痛もひどいけど、命の危険にさらされるというのは何かこう天秤にかけがたいものが…。
先生のこういう生活感のないところ昔から本気でどうかと思います!(今となっては可笑しそうに突っ込めますが。笑)。

でもまあとりあえずやっぱり「ストレス(というか体の負荷)をいかに軽くしてあげるか」が、健やかに平穏に暮らすための秘訣のようです。ふーむ。
あと効果が出るか微妙だけど首のストレッチをすることも勧められました。効果が微妙な理由は、自分でストレッチしても適切なストレッチになるかは難しいし、カイロなどの施術を受けてみても開頭手術をしているという事情がある体にきちんと対応する技術を持った人がいないだろう、ということが理由だそうです。
どなたか脳腫瘍摘出開頭手術を行って頭蓋骨とか頭、首の筋肉がおかしくなっていて体のバランスが全体的におかしい、虚弱体質の頭痛持ちに対応できる神の手を持つカイロ施術師がいましたらご一報ください。あと当方あまりお金持ってません(何て苛烈な条件だ。笑)。

しかし今回は右目系頭痛のひどさと恐怖が忘れられず強く強く鎮痛剤を所望したところ、座薬が出ました。The薬!(くだらないこと云うな)。効く薬なら形状とか量とか種類とかほんとどうでもいいんで(まるで薬中の言い草)効きが強そうな座薬が出たのは何だか嬉しい。早く試したい、っていやいや、頭痛がない生活が一番ですが。
漢方は引き続き前回と同じ。

午後は仕事、夜はMSWの研修会でした。
研修会は最近ずっと心理学に基づきつつも実践的な面接技法を習っています。患者さんの本当の気持ち、ニーズを知るための、理論と仕組みで形作られた、けれど一見何気ない質問。これを適切なタイミングで問いかける、というのが頭で考えるだけでも難しい…。
ただ、「MSWが患者さんを援助する」のではなく、「患者さん(や家族)には今までサバイバルしてきた知恵と力があり、それを教えてもらってサポートする」という教えは、はっとしました。
姿勢って、常に意識していることが出来ない(難しい)だけに重要だなあ…。

2006/11/23 貴方の前ではどんな飾りもしぼんじゃう

最近休みになると天気が悪くなりがちですねえ。寒いし。

脱・冷え性ということで生姜紅茶も飲むし、H先生から出されている漢方も飲んでますが、やはり気温が下がると手足が冷えます。特につま先は冷たくなりすぎて痛いほど。昔、看護師さんに「死体みたい!」と驚かれたことがありますが(手でしたが)、ほんと死体みたい…。靴下にフリースのスリッパ履いてるのに何でこんなに冷たくなるのか自分でも不思議です。血が通ってないのかと…(まさに死体)。

「自分が思う自分」と「他者が思う自分」のあいだには意外と恐ろしいほどの距離があるものだなあ、とか今更思ってみたり。意外な自分、思いがけない自分、予想外の自分、ありえないような自分。そういうのに気づかされるのは戸惑うけれども、「自分は」そう思っても、「他人は」そう思うわけで、そこを変えることは当事者であったとしても無理なわけで。
でも構えなければ、そう悪いことばかりでもないと思うので(意外性は面白さにも通ずる)余裕を持って眺めていって、その結果自分がいい方向に変われたら素晴らしいだろうな、とか思っています。
いや本当、長いこと生きてると色んなことがありますね。人生はおおむね面白く素晴らしい気がする。

2006/11/21 責任の所在、プライドの在り処

今日は医療連携に関する勉強会があったので、医療連携担当の先生と行ってきました。
行くまでに誰が出席するか、発表するか、発表の原稿や資料はどうするのか、そもそも医療連携をどのように考えて取り組むのか、という瑣末事から院内業務分担問題までばたばたともめたので、渋々参加したのですが、行ってみたら他の病院のありようについていい勉強になりました。
殊更に自分の職場が遅れてたり劣っているわけではないんだな、と分かって、自分が異様に肩に力を入れてすごい高い目標に向かってぐるぐるしてたんだな、と気づかされました。
「専門職」の名のもとに理不尽すぎるほど重い責任を、途轍もない業務の推進を、背負わされている気になってたけど、同時に功名心や野心もあって(笑…)、すごい焦ってたけど、そんなに思いつめなくてもいいんだ。現状で割と大丈夫なんだ。

そんな勉強会の帰りには、主催の某大手製薬会社からタクシーチケットが出ました!東京都内から自宅まで1万3000円の距離を乗ってきましたよ!
この分現金で欲しいなあ…とか後で請求きたりしないよね…とか初めての出来事に戸惑い揺れる貧乏性。

しかし前職ではまさに今日の某製薬会社の人みたいに、勉強会開催して接待したり、お医者先生ににタクシーチケット渡してたりしてたのに、今はこうとは何とも不思議な気持ち。

生きてると色んなことがありますなあ。しかし何だか人生ってトータルバランスで見るとプラマイゼロって気もする。

だらりとタクシーに乗っていると、湾岸のまたたく光りが遠い星のように揺れて、自分の体は暗い車内で車の速度とともに下へ沈み込んでいくような気がしてきて、考えているような、考えていないような、緩い心持ちになりました。沈黙。近づき飛び退るオレンジの光り。常にある薄闇。見知らぬ道標。
禁煙車だったのでタクシー特有の嫌な臭いはなく快適なドライブでしたが、でもやっぱり自宅に着く頃には少し酔ってげっそりと疲れました。

2006/11/19 転機と甘い光りが舞い降りる

恵比寿にある、キャンドルが美しくソファーの座り心地が素敵なお店に行って来ました。料理も美味しくて、クリスマスが近いことを思い出させるロマンチックな雰囲気にうっとりしつつ美味しい食事を食べ、飲み、そしてまったり楽しく喋っているうちに、話の流れで、コスプレパーティをすることになりました(えっ)。
楽しいことを本気で楽しみたいチームなので(どんなチーム。笑)、ものすごい盛り上がりで役割分担、コスプレ内容が決まってすごく興奮して大喜び(笑)。コスプレは、萌え、エロかわがテーマなので(笑)メイド、チアガール、チャイナ服、シークレットの予定です。
私はメイド担当。地獄のおかまメイドみたいになる予感でいっぱいですが、楽しければそれでいいと思います!

まだ先の話なので(恐ろしいことにこれが新年会。笑)、秋葉原にでも行って入念に事前調査(?)、準備をしようかなどとやる気まんまん。ダイエットも励まないとね!目も当てられないことになってしまいますからね…!

2006/11/17 貴方の問いは私を何色にするのかしら

さ、寒い…!いや11月も中旬ですが、でもそれにしたって冷たい水にひたってるように肌から体にしみいるこの寒さ。もうコートが必要ですかねえ…。
職場にいると空調がきいているのでカーディガンを羽織ると暑い、でも人の出入りが多いので寒い空気がたくさん入ってくるので羽織らないと薄ら寒いという微妙な感じです。

今日はインフルエンザ受けました。これは職場で受けられたので、院内PHSで呼ばれて待たずに問診、注射と楽ちんでした。やー病院に勤めているっていいねえ(それだけ)。
しかし問診の前に熱を計ったら37.2度。ええっと思ってもう一度計りなおしたら37度。ええっ私そんなに具合悪かったっけ…?(自問自答)。いや今日は特に頭痛いでも頭痛でも(同じ)だるいでもないんだけどなあ…。
問診受けたら「37度ってぎりぎりだけど風邪とか引いてる?」「引いてないです」「じゃ、いいよ」でした。そ、そんなものですか…。
診察室では顔見知りの看護師さんだったので「痛くない注射でお願いします」と頼んでみる私。でもちょうどワクチンが冷蔵庫から出したてほやほや(?)だったので超痛かったです!(笑)。冷たいと異物感というか血管が痛くなる…。
ひ、ひどいや…同僚なのに…(そういう問題では)。

家に帰ってから体温測ったら36.2度でした(平熱)。な、何だったんだろう…職場で興奮してたとか?(笑)。
とりあえず今年も無事インフルエンザできてよかったよかった。

2006/11/15 健康診断

健康診断を受けてきました。ごくごく一般的な内容。胸部レントゲン、尿検査、聴力視力、身長体重、問診。
健康診断受けてる気分って何だか自信のある試験を受けてる気分に似てる。パスする自信はあるけど、でもやっぱり不安がまったくないわけではなく緊張は少し覚える、みたいな。
まあ最近パスしてないですけどね!健康診断にひっかからない虚弱体質ていうか脳腫瘍患者というのが密かな自慢だったのに(他に自慢すべき点はないのか)悔しい。
しかしさてさて今年はどうでしょう。ちょっとドキドキしつつ楽しみ…。

今年、健康診断を受けた診療所はオフィス街の中にあって職場の健康診断を専門に受けているところなので(診療所というより検診センター)「床に張ってある白いテープに沿って歩いていっていただいて右手です」とか「次は3番に行ってください」とか何かシステマティックでした。事務スタッフも総員白衣というあたりもまた壮観でした。

2006/11/14 淡く、つくづくと美しい光り

今日は晴れ晴れとした気持ちのいい青空に久し振りの暖かな気温だったので、お昼をテイクアウトにして外(公園)で食べてきました。真っ青で一色なんだけど、決して平坦でも閉塞でもない空の色というのは不思議でいつまで見ても飽きなくていいですね。あと昼間の明るい光りを浴びるのもいい気持ち。洗濯物になった心地よさ。

今週というか明日は年に1度の健康診断。職場から補助されて受ける健康診断なのに職場で受けられないという不思議。職場、病院なのですが…(笑)。
まあ職場で制服のまま、患者さんに混じって待合室にいるのも落ち着かないし、仕事で付き合う先生に診察してもらうのは何か微妙に結構気恥ずかしいので(先生は何にも思ってないでしょうが…)、外で診察受けるほうがいいですけどね。
最近健康診断にひっかかりがちなので(影が映ってみたりしこりが出来てみたり…)楽しいだけじゃないですけどね!結局去年の健康診断で見つかった肺の一部石灰化は放置のまま今日まで来てしまいました…まあ再検になってるわけじゃないから問題ないはず。意外と今年は何事もなかったりするんですよね(たぶん)。人体の不思議、華麗なる症状のデパート。

あと今週はインフルエンザの予防接種も受けます。これは職場で受けられることになってます。

2006/11/13 指折り数えるのは過ぎた日、それともこれからの日々?

右目から来る痛みは何だか治まったようです。神経ブロックが効いたのか、単に群発性頭痛の期間が過ぎたのか…?いやH先生は「群発性頭痛はありえないよ」とあっさりきっぱり云ってましたが、何を根拠に…もといエビデンスに(云い直すほどのことではない)。いや(2度目)私が「群発性じゃあ…」と疑うエビデンスもないんですけどね。EBMって何だ(そういう話じゃない)。

先日の清水先生(女子医)が出てた番組で云われてましたが、眉を上げる表情というのも眉を上げる筋肉の緊張が頭頂部の筋肉に伝わり、それがさらに肩の筋肉にまで波及して肩こりになり、頭痛が起きる原因になるらしいですね。何ですかその風が桶屋が儲かるみたいなめぐりめぐって因果応報みたいな話は、と思ったけど、H先生にも同じようなこと云われたことがあるんですよね。
H先生の話は、寒いと体を縮こめるけど、そういう動作で筋肉が緊張して頭痛になる、という流れで、「だから冷え性は良くないよ」だか「冷え性だから頭痛だよ」とかそういう結論で、「言い掛りかよ」と内心突っ込んだ私でしたが、エビデンスはあったんですね(何かエビデンスの使い方間違ってる気が…)。
それでもまあ非科学的な因縁話っぽいとか思っているのですが。

でもそのせいで眉を動かすのを意識してしまう…意識するとやたら無意味に眉を上げてる気がしちゃう…。うう。思うつぼ…(誰の何の)。
でも(2度目)やっぱり人の話聴いてるときは相槌とともに眉を上げたり寄せたり動かしてしまう。ええい、無表情で頭痛のない人生よりも喜怒哀楽と頭痛のある人生を選ぶよ!って私には何でその2択しかないことになっているのか(笑)。
それに無表情(笑わない)と云われてたときも頭痛なので、顔の筋肉による頭痛のエビデンスはないことになります!(だからエビデンスの使い方…)。

ていうか表情筋の動きどうこうであんなに頭が痛くなってたまるか(そこまで虚弱じゃないやい)と思いますですよ。
でもやっぱり「あ、眉毛上げてる」と思ってしまうところに敗北感(笑)。ああん!難儀!

2006/11/11 大好きな人を疑うのはなぜ?

ペインクリニックに行って来ました。本当は来週の予定だったし、今日はアベ先生がいない日だったけど、あまりに頭痛がひどいので…。
診察してくれた先生に「右目の奥がひどく痛いです」と訴えたけど、カルテにバーンと顔のはんこを押して右目のところに○を書いただけで朗らかに神経ブロックでした。何か突っ込んで欲しかった…(突っ込み違う)。うーん…まあ仕方ないか…。
神経ブロックをしたら、今度は異様にだるくて(何か寝不足というか二日酔いというか)頭を起こしているのが辛いような状況に…。うう。よろよろしながら帰って、あとは家でうだうだしてました。たぶん天気が悪い(気圧の関係)のも良くないんだろうなあ…などと自分を慰めてみる。

テレビを見ていたら日テレの「ドクターチョイス」でちょうど片頭痛のことをやっていました。片頭痛で最近有名な東京女子医科大学病院の清水先生が出ていましたが、先生がまあ早口で専門用語だしまくりで容赦のない見下したような喋り方をするので、ああさすが大学のおえらい先生だなあとむしろ何か好感持ってしまうほどでした(笑)。H先生も最初の頃こういう感じで大嫌いだったんだよなあ。懐かしい(にこにこしながら)。
しかし一日の外来が200人って一人あたりの診察時間ってどのくらいなんでしょうね。3分あればいいような気がするのですが…。女子医…。

あと片頭痛の治療、最新のものを清水先生は知っていらっしゃるようですが、この番組では予防薬(てんかん用の薬)とトリプタンを提示していました。トリプタンは試してダメだった私でも他に何か提示してもらえるなら清水先生に受診してみるのもいいような気がするんですが、でも実際受診したら「貴方は片頭痛じゃない」とか云われて終了する予感もするんですよね。ていうか確かに片頭痛ではないんですけどね!脳腫瘍!(誇らしげだなあ)。

夜は持ち直してきたので、冬物の洋服の毛玉を取って過ごしてました(笑)。電気かみそりに似た毛玉取り機あるじゃないですか。あれをセーターなどにかけていました。服自体は古くないのに、毛玉が出来てるせいでもさっとなってる服が毛玉とるとる(という商品名でした)のおかげで新品同様に!まあそれはいいすぎですが、何かちょっとは印象がマシになってとても嬉しい。
基本的にマメな性格ではないのですが、たまにこういうちまちました作業に没頭してしまうことがあります。何なんでしょう。
でもものの本を読んだときに、ちまちました単純反復作業(例えば刺繍とか梱包剤のプチプチをつぶすとか)をやっていると脳内のセロトニンが増える(のでストレス解消になる)と知ったので、無意識に私の体がセロトニン増加を求めているのかもしれません。セロトニンが増えると片頭痛にも良さそうですしね。片頭痛じゃないけど、SSRI飲んでるからセロトニンが増えることはいいことですよね!と変な結論。

2006/11/10 何が待っているのこの先に

今日は仕事後にMSWの研修でした。隔週で研修があるんですが、今回は何だかすごく久し振りな気がします。
金曜日の夜、仕事後に2時間研修プラス帰りの時間(研修の場所が結構遠い)かかると、しんどくてその週は何だかすごく自分の時間が少なく思えるんだけど、でもこの研修は勉強になるので好きです。MSW友達に会えるのも楽しいですしね。
でも23日(祝)と25日(土)のあいだの金曜日にあったり、12月のクリスマス連休(でもないか…)の前にあったり、明けて来年は5日からあるのはちょっと厳しい…。いいけど。行くけど。

ソーシャルワーカーの仕事って心理学だなあ、もっと色んなことを考えながら面接を出来るようにしないとなあ…と思いましたです。社会福祉関係のことだけじゃなくて心理学的な勉強もしないとなあ。
うう、燃える!(笑)

2006/11/08 世界は色彩に溢れている

今日は午後休をいただいて、友達とランチをしてきました。この友達というのが9月にニュージーランドに行ったときに知り合った人。もともと知り合いとかそういうことではなく、いくつかの偶然とご縁が重なって意気投合して一緒に旅したという。でも何だか普通にずっと友達みたいな気持ちなのが、よく考えると不思議で面白い。

ランチは恵比寿でマクロビを食べてきました。マクロビは最初は何となく違和感があるような気がしちゃうけど、食べているうちに馴染んでくるのが面白い。そして食べた後はずっと体がぽかぽかしてお腹がぐるぐる動いている(下しているのではなく、何かずっと活発に動いている感じ)。不思議だ…。体が喜んでいるんだろうか。

その友達からとある健康法について色々と話を聞いてきました。健康オタクであるところの私はこの手の話を聞くのが大好きです(笑)。
でも強要されるのと面倒くさいのとバランスが取れていないものは嫌い。ていうか引いちゃう。
現代のライフスタイルは確かに本来の人間の健やかさから云ったら間違っているとは思うけれど、それをすべて否定して生きるというのは現代に生きる以上無理なのでは、と思っているので、例えばすべての食材を有機栽培に変えて一切の添加物を取らない、とか、肉を断つとかそういうのはナンセンスだと思ってしまうのです。そういうゆるい(適当な)考えで健康は手に入らない、と云われればそれもまた一理あると思いますが、取り入れるのは「この社会に生きる私」なわけで、その自分が出来ること、手に入れられるもので長く続けていけたほうがいい。
あとどんな形でも恩恵を受けたものを敵視して非難して排除しまくるというのもどうもダメ。ていうか何でもいいものを取り入れて、合わないものを適宜避けつつ、普通にいい感じに生きていきたい。これがロハス?(違う気が)。
たぶん極端な面倒くさがりで飽きっぽい人間なので、信念をすべてに貫きながら生きるということが出来ないんだと思います、って私はダメ人間か!(笑)

あと、脳腫瘍と分かるまではどんなに具合が悪くても西洋医学からは「何でもない。気の持ちよう」みたいに否定されてきて、一転西洋医学にどっぷり浸って、命も助けてもらって、でもその後は西洋医学でもどうにも出来なくて、民間療法に行ってみたら、今度は民間療法は西洋医学を否定してこちらにどっぷり浸るように云う、という流転の人生だったので(まあありがちといえばありがちですが)、西洋医学なり民間療法なり、どちらかを信奉する気もないし、否定するつもりもないのです。両方、いいところどりしたい(笑)。ていうか役に立つ方を選ぶのは患者でありたい、すべての健康法は患者のためのツールである。そういうスタンスでいたい(笑)。何様!(笑)
主体性を失ってはいい生き方が出来ない。いい加減が良い加減。そういう感じです(すごく綺麗にまとまった)。

あ、いや、友達の話が強要系だったわけでは決してないですよ。これはこれでなかなか興味深かったし、話が聞けたのも何かの縁なので、今後もちょっと興味を持って見ていきたいな、という感じです。

健康っていうのは結局のところ人の心にあるものなのかもしれないなあ、心身ともにその人が主体性を持てる(保てる)ことが健康というか、とか思ってみたりする頭は今日も痛いわけですが(何なんだ)。哲学哲学。

2006/11/07 大胆なことは想像するだけ

夏侯惇です、今日もまた(無意味に倒置法)。痛すぎて吐きそうになってくるほど。
昨日今日と仕事が忙しくて来室者も電話もひっきりなし、という状態がいいのか悪いのか。夜は疲れてるんだけど、何か眠れた気がしないので、朝から疲れる…という状態が続いています。目の下が、黒い、気が…。
こういうときはいっそジムにでも行って運動してこてっと眠れるようにするべきなのかしらん…。でも頭では考えるけど、体が決して動かないので、やりたくないんでしょう。無理してやってもいいことないとみた(甘い?)
体調悪いせいで、最近はまたお腹が下ってきました。
お腹が下ると決まって「腹は下りー、頭痛は痛く、呼びーかけるよ私ーに♪ホイ♪」という愉快げな替え歌が脳裏で流れて止まらなくなる自分が嫌です(笑)。
痛みからの逃避を極めたら芸術作品が出来るかもしれません。頑張れ私!(?)

2006/11/06 好きなら好きと云えない心に人はいつも苦しむの

今日も今日とて群発頭痛チックな頭痛。右目の奥から激しい痛み。本当に棒を突っ込まれて抉られているようです。リアル夏侯惇(三国志)。そう云えば三国時代には有名な名医・華佗のほかにも菫奉(杏林伝説の人)もいたんですよね。まあ伝説と云われてしまえばそれまでですが、名医がたくさんいる時代って羨ましい…。なんて現代に生きていてこんなことを云うのは贅沢ですが。分かってはいますが…!(悶える)

しかし実際夏侯惇(矢が左目に刺さって、抜こうとしたら目玉が取れてしまった)みたいな目に遭ってないのに、そういう体験が出来る私ってある意味とっても豊か?中国の武将を追体験なんてめったに出来ないですからね!そんな私の人生の豊かさにカンパイ!(もう何が何やら)。

気持ち悪く恐ろしい表現ですが、目は抉られているような気がするし、頭蓋骨がところどころ虫歯のように黒ずんで蝕まれているんじゃないか…と思うような痛み具合です。すごく病んでそう…傷んでそう…。
とりあえずとにかくさすがの私も今回の痛みに関しては目を押さえるか頭を抱えてうずくまりたいほどです。普段のペインフルライフでも「痛い」と思っても口には出さないんですが、この痛みは人に訴えたくなる感じ…。頭痛いよう。頭痛いよう。訴えたところでどうにもなりませんが、黙っていられないっていうか…。何かこうじっとして耐えられない系(どういう系…)。

鎮痛剤を飲んでも最早何の効き目もないのが大変切ない。けど頭痛のときに何が辛くて私を打ちのめすかって自分が何にも出来ないことなので、間違ってるかもしれないと思いつつ薬を飲んでしまう。効かない薬は無力感を募らせもしますが、「薬を飲む」行為が何かこうせめてもの能動的というか最後の抵抗というか…。
あとは再来週の予約だったペインクリニックを今週末に変更しました。

2006/11/05 いつか結ばれるより今夜1時間会いたい

昨日(今日)の夜中、右目奥から来る頭痛で目が覚めて、その後何とか眠れたけど、起きたらやっぱり頭痛。眼痛っていうか?(自暴自棄になるなよ…)。
手を眼にぐりぐり押し付けていると楽にはならないけど、気がまぎれるような気がしてしまう。眼帯みたいに布でぐるぐるきつく縛ったら気持ちいいかも…とか思えてくるほど。
でもあんまりぐりぐりしても眼に良くないだろうからタオルを温めて眼に当ててました。特に変わらないけど気が紛れればよし…(レベル低)。

それでも今日は免許の更新へ行って来ました。今日行かないとあともう行ける日がないので…。
息巻いてマニュアルで取った割に運転することなくゴールド免許まっしぐらの私。

初回講習のときに見せられたビデオが飲酒運転・人身事故の恐ろしさをドラマ化したものだったんですが(タイトルは「つぐない」…)、内容が本当恐ろしくてトラウマになっていたので、今回の更新も慄えながら受けたのですが、今回(優良運転手更新)は淡々と運転上の注意を説明したビデオ(15分)でした。
よかった…(相当トラウマ)。

しかし免許を更新しても身分証明書としてしか使わない私。
相変わらず免許の写真は写りが悪くて笑える…。

2006/11/04 待てば海路の日和あり

今日は仕事でした。土曜日は電話鳴らない静かな一日となることが多いですが、今日は電話あり、来室者あり、新規相談ありで忙しい一日でした。
でも仕事があるって、やるべきことがあるって嬉しいし、ありがたいことだなあと思いますです。一時期は存在も認められてない医療相談室だったのでなおさら。

しかし右目奥から来る頭痛がしつこくひどく痛むので(日本語変)、パソコン仕事はなるべく控えるようにしました。眼精疲労が加わるとさらにひどくなりそうなので…。
でもやっぱり右目奥に何か突っ込まれているようなひどい痛み。
特に今日は夜中にあまりの痛みに目が覚めて、そのまましばらく寝付けませんでした。右目をてのひらで抑えて動けなくなる。でも意識は変に痛みに対して清明で、一体どうしてこんな目になっているのか理不尽に思うことがまた辛い。
何かこれをすればマシになる、というものが何にもない、なすすべのない感じもまた切なく辛い。
群発性頭痛なら酸素吸うとよくなるというけど、私も酸素常備してみようかなあ…。巷で流行りの酸素水をこういうときに飲んだら何か変わるのかも。とこれは翌朝冷静になってから考えてみました。どうなんだろう?(聞かれても)。
即効性の何かを求めるより忍耐力を身につけるほうが私のため?(しかしなあ…)。

2006/11/03 長い人生何があるか分からないわ

午前中からまたしても頭痛。額の中央、少し右寄り、右目の奥あたり。そこらへんに痛みがある。ぐりぐりとネジつきの棒を捻じ込まれているような痛み方。
何かもう薬も飲みたくないし、動くのもやになってきて、どうしようもない。ある意味では辛いけど、仕事とかしてたほうが自分に歯止めが利くというか自制心が働くというか、痛みに捕らわれない部分が保てるけど、あまりに痛くて、休日だとなすすべなく痛みに負けそうになる。無理に痛みに立ち向かうことがいいことではないのかもしれないっていうか…。
動きたくない…。

でも午後から予定があるし、こんな人生いやなので、動きますが。
鎮痛剤を飲んで、少しでも血行がよくなれば感じも変わるかと肩と首にお灸を据えてみました。肩の凝りが軽くなると、少しはマシかも。痛みが右目の奥に集約した感じはありますが。

午後は上野に「仏像」展を観に行ってきました。 祝日というのもあって、結構な人が来ていました。

すべて一本の木から彫り出された仏像なんですが、彫刻の精緻さ、質感がとても木を彫って作ったとは思えないものが多かったです。
特に衣紋の質感の美しさ、手や足の何気ない動きの風情の素晴らしさと云ったら。
あとそれぞれ表情がやわらかかったり、異国風だったり、ほのかに笑っていたり、人間くさかったり。
彫った人そのものなのか、心に描いた人か、私が心に思う人か、懐かしくて神々しくて畏れつつも慕わしい感じで、観れば観るほどほうっとなるほどいい。

仏像は寺社仏閣で観るのが一番と思ってたけど、ガラスケースに入ってるからこそ普段なかなか目に出来ない背中なども観られて面白かったです。

しかし一木造ってものすごく高い技術と時間を要すると思うんだけど、仏像彫刻体験教室って実際どんなことするんだろう。
十一面観音像彫れって云われても彫れないよ!(そりゃそうだ)。

2006/11/02 雨の日が天気が悪いだなんて知らなかった

今日も今日とて頭痛。でも何か無意味に我慢というかチャレンジをしてしまい、朝一で鎮痛剤を飲まずにいたら、頭痛はますますひどくなるものの、昼時が近づきお腹が減ってきて空きっ腹になり、この状態で薬飲んだら胃も悪くなりそうな感じになり、何ていうか進退窮まるっていうかみたいな。
変な頑張りはやめよう、流れに、そして体の声に耳を澄ませて生きようと思った次第(何だそれ)。

最近JRはやたら電車が止まったり遅延したりするような気がする…いや気のせいじゃないはず。今日も今日とて「線路に人が入ったため」主要路線が止まるってどうなの。故障とかなら仕方ない(ように思える)けど、人は入らないように気をつけようよ…(しかし何で人はそんなに線路に入りたがるのか。まったくもって謎)。
今日は人によっては3連休前なので駅もカート引いた人が多くて何だか気の毒でした(ちなみに私は土曜日出勤です)。

仕事帰りに髪の毛切ってきました。毛先が傷みに傷んで茶色くなりすぎてたので切ってもらいました。すっきり。
全体的な長さは変えてません。特に目標はないけど、髪の毛を伸ばしてます。肩以上に髪の毛が長いのってもしかして初めて?と思うくらい記憶にないことなので、変な感じ。何かあると髪の毛触る癖がつきました。

2006/11/01 11月になりました

そういえば外に出るときはコートがないと心もとないような季節になりましたね。11月かあ。旅行に出たい季節でもありますねえ。

漢方は毎日飲み続けていますが、順調に頭が痛いです(日本語へん)。最近は特に午前中が痛いです。ズッキンズッキンと重いながらも絞るような叩くような、決して無視できない痛み。でも仕事はしている私。私のQOLって一体。
午前に1回、午後にも1回、鎮痛剤を飲むことが多いです。昼休みにコーヒー(ブラック)で飲んで気を紛らわせてみるけど、結局耐えかねて薬を飲むという。薬を飲んでも痛みが緩和されないんですけどね(ええっ)。
鎮痛剤の飲みすぎで誘発される頭痛ってありますが、頭痛を治したくて飲んでる薬が頭痛の原因だなんてやるせないよなあ、私もそうかもしれないけど、と思ってみたり。ままならない。
でも人智でどうにかしようと思うものの運命に翻弄されるしかない、とか云うと何だか崇高げで素敵なような気もするけど、現実逃避です。毎日頭痛くて(比喩でなく)参ります。

まあしかし11月は色々人と会う予定もあり、習い事もあります。ジャズ教室の2回目があるので、ジャズを聴いて勉強しておきたいし(マイルスのCDは借りてきました)、仏像彫刻体験教室が今月なので(超楽しみ)、タイムリーに開催されている「仏像展」も観に行ってこようと思います。勉学の秋。色々やって楽しく過ごしたいです。



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