2006/08/30 あわあわ

今日は仕事で付き合いのあった人が異動になるので送別会に行ってきました。
行ったお店(居酒屋)が、入り組んだ路地にひっそりとある和風の綺麗なお店。こじんまりしたカウンター、作務衣の渋いご主人、窓にはすだれがたてかけられ、重そうな落ち着いた木のテーブルに大皿料理。このお皿も渋いのに色が綺麗で素敵でした。
メニューは、豚の角煮、骨つきチキンの唐揚げ、豆腐と水菜のサラダ、八宝菜と肉の炒め物?、お刺身。そしてビール、ビール、ビール。
うーんいい感じ、と思ったら、このご主人がやたら怖い人でした…。お客は私たち団体以外にいないのに、さっさと決められたテーブルに座って広がらないで、とどんどん料理を持ってきて、しかも「そのお皿空けてくれない」と手を出してくる。また次の料理が来ちゃうから早く空けちゃおうと云ったら「もう料理は来ません」じゃあゆっくり食べたっていいじゃんか!
私もお通し(なすの煮たやつ?にとろろがかかってる美味しいやつ)、まだ残ってるのに後ろからにゅっと手を出して「もういいですか」と持っていかれました。いいなんて云って、ない…。でも咄嗟に言葉が出ないヘタレな自分がにくい。うううっ。
終始無愛想でさっさと出ていって欲しげだった…。何なんだろう、休みなのに無理矢理やらされたとか?でもお金貰って働いてるならそのお金の分愛想やサービスよくしてくれよ!と思いますですよ。頑固親父のお店ってもてはやされたりするけど、私はどんなに料理が美味しくてもいたたまれない思いをさせられたり怒られたりするくらいなら食べたくない…と思いますですよ…。狭量ですかね。

とりあえずお別れした人とは、でもまだ何かお別れする実感がない。色々つながりが濃く、幅広い業界なのでまた別の形で会うこともあるでしょう。そうだといいな。

夜になるとさやさやと涼しくて、もう秋だなあなんて感じさせられますね。

2006/08/29 新しい朝は何度来る?

仕事帰りに英会話。こういう日に限って「そろそろあがろう」と思っていると仕事が来たりしますよね。でも何とか無事に間に合ったのでよかったよかった。
今のスクールは予習復習が課せられているので、趣味の習い事というより学校に行ってるみたい。でもそれでも相変わらずの上達っぷりは一体…という突っ込みはなしの方向でお願いします。
英語上達のためには英語脳にならなくては、とは云われますが、相変わらず頭の中で英文を組み立ててから出ないと喋れない私…しかもかまないようにと意識するとイントネーションがまるでない念仏チックな発音になるので恐ろしい。
英語脳の前に普段の脳をもっと活性化しないと!という感じ…(せつねえ)。

残りの漢方を受け取りにいったらあと4包足りませんと云われてしまいました。4包…微妙な数だなあ…。まあ差し当たって困るわけでもないので、また気が向いたら受け取りにいこう。…忘れそうだけど。
今日も今日とてブルフェンのお世話に。最近毎日頭が痛い気がする。頭が痛いという状態が常であることには慣れることは出来ても、それでも「痛い」ということには慣れないんだから人間って不思議だなあと思う。色んなことには慣れることが出来るのに。そしてこれは慣れれば楽なことなのに。
それとも私の心の持ちよう、悟りのようなものを持てば変わるのかしらん。痛み、それもまた甘露なり、みたいな(よくわからないけどニュアンスで汲んでください。笑)

2006/08/28 君は誰よりも優しい人

もうすぐ9月なんですよねえ!時の流れの速さにいちいちびっくり。9月は沖縄とニュージーランドに行くのですが、何かまだまだ先の話だなーと思ってたので余計びっくり。
忘れ物や手落ちがないよう準備をせねば…と緊張とやる気が静かに湧き上がってきますですよ。
必要なものとか心得とか(笑)をメモにしているところ。メモって書いてるとアイデアが(それもすごくいいように思えるのが)湧いてくるから面白いですね。
後で見ると意外とどうでもいいことだったりするんだけど(笑)。

金曜日のがんセンター、土曜日のペインクリニックの処方箋を薬局へ出しに行ったら、漢方が24日分だか足りないと云われました。
カネボウのでもともとあんまり在庫がないものなので毎度申し訳ない。しかも今後ずっと飲むなら在庫を用意してもらうけど、来月はまた違う漢方になってそうだからなあ。
その他はブルフェン、デパス、デプロメールといつものラインナップ。
ブルフェンは1日3回の処方なので、毎日がぶがぶ飲んでいるようでかなり在庫がある状態です。飲みすぎてるような変な罪悪感があったけど、全然用法用量内なんだ、と思わず安心してしまいましたが、この安心感がオーバードーズのもとだと気を引き締める次第です。薬はあればあるだけ飲みたいわけではないですが、痛いときには歯止めなく際限も見境もなく飲みたくなります。でも実行してないから私は意思が強く理性的な人間なのでは、と無駄なところで意外な自分の側面を発見してみる(自画自賛の間違い)。

2006/08/27 体と向き合う

カルチャースクールのパンフレットを見ていたら、秋から芹沢俊介がまた講座を開くらしい。前の講座の最終回で秋にもっと突っ込んだ内容で講座を開きますと云ってましたが、今回のタイトルは「からだと出会う−『病』と向き合う」。「病気になるということは、体と出会うことといえます。その意味を考えてみます」とのことで、これだけ見てると非常に心惹かれる、私の好きなテーマなんだけど、芹沢俊介…うーん…。

そう云えば忘れかけてましたが、前回の「病と向き合う」の最終回(8月1日)について。これは本当何かあんまりインパクトがない内容だったんですよねえ。1回目2回目ももやもやと物足りない感じはしつつもノートとか取ってたんですが、今回のはノートの量も少なく、あんまり意識が惹かれる感じじゃなかったんですよねえ…。何でだ。
とりあえず内容としては、1回目2回目とは逆に「健康」がテーマ。イリイチの「脱病院化社会」「生きる思想」をテキストにして、現代社会における「健康」とは何かを論じてました。

病気とは何かを定義する権力、誰が病気かを決定する権力、治療手続きに対する権力、この3つの権力を医療が独占したとき、健康の医療化が起こる。
健康の医療化(まだ同時に病気の医療化)とはつまり健康を医療が管理するということ。それは現代の傾向である。
例えば、お産は病気ではないが医療の対象となっている。
病気・健康を医療化する=主体性の放棄=「患者になる」。
現代は患者にしかなれない時代である。その中でどう主体性を取り戻すか。

本来人間は痛み、苦しみに耐える力を持っている。その力をもう一度取り戻すことが健康の確信になる。
体の持つ痛みに耐える力を信頼する、それが自己ケアの力を高めることである。

こんな感じ。つまり芹沢俊介は健康を確信・確立するためには、現代の病院・医療に拠った判断基準から離れるべき、と云う。確かに今の医療でパターナリズムが強いのは分かるんだけど、芹沢俊介はパターナリズムに過剰に反応してる気がする。芹沢俊介が教育論をやっているからこういうイメージを抱いちゃうのかもしれないけど、芹沢俊介にとって病院・医療は親または社会、自分達は思春期の少年、親や社会の云うことや価値基準に飲まれそうになるけど、自分らしく自分の基準に拠って立つんだ、と主張してるような感じがする。
何ていうんだろう、現実的じゃない。理想論っぽい。未知なるものへの抵抗、強がりっぽい。

自己ケアの力を高めることは大事だと思うし、そのことについては異論はないんだけど、ではその方法はというと、今ある医療の基準を「信じないこと」になってしまっている。
そう感じたのは、芹沢俊介が「QOL」という基準を否定したとき。芹沢俊介に云わせると、QOLもまた検査のデータなどと同じように医療側が健康であるか否かを決めるために(数値化するために)決めた基準となっちゃう。でもQOLって従来の医療では数字・形にならない価値を大事にしようということで、医者だけではなく医療従事者、介護職、患者サイドから提唱されて定着されたもの(概念)だと思うんだけど、それを突っ込まれても、定義された時点で既成の(一方的に押し付けられた)基準になってしまう、と云う。うーん…何かそれ違う気がするよ芹沢俊介…とすごく思ったのです。
自己ケア能力を高める=自分の体を基準に考える、数値ではなく自分の感覚を大事にする、というのは分かるけど、だからといってすべての数値を否定することはある意味では医療がやってきたのと同じくらい一方的だし、現実的ではないと思ってしまう。

芹沢俊介は健康と病気は往還するものだとも云うけど、でもやっぱりこれは健康人からの病気観、医療観なのではないのかなと私は感じましたですよ。医療の数値・基準を信じない、自分の体の力、感覚を信じる、それが健康だと主張している。未知なる、メタファー渦巻く病気、医療の世界に自分は取り込まれない、と云ってる。それはつまり芹沢俊介の病気の概念に取り込まれることへの反発や恐怖なのかなあ、と思える。

私の見方は意地悪かもしれないけど、でも今回の講座はやたらそれが気になってしまいました。今まで病気をしたことがないけど、これから老いや病気が心配になってくる年代の人なら共感できたのかもしれない(フォローのつもり)。
しかし「病と向き合う」というタイトルで、医療関係者らしい人や病気経験者が参加していたので、もうちょっと突っ込んだ話をして欲しかったというのが正直なところ。もったいないなあ!(何様)

秋の芹沢俊介講座はたぶん受講しないと思いますが(ひど)、また何か面白い講座があるといいなあと思っています。

2006/08/26 神様からの贈り物

今日はペインクリニックへ。ちょろっとアベ先生の病院の医療相談室の話を聞けました。アベ先生は電話でしか話したことがないけど、いつも忙しそう。3人体制でやってるけど忙しいからかすぐに人が入れ替わっている。…うーん…。アベ先生の病院は大病院だからなあ…。でもちょっとそういう病院で働いてみたいなんて思ってみたりもしますですよね。

ていうか自分の病気の話をしようよって感じですが、暑さ寒さに関わりなく頭痛で特に目新しい事件もないので、「変わりません」で終了してしまう…(笑)。いやもう本当にここまで変わらないといっそ病気というより常態?これがありのままの私みたいな?…やだそんなの!(自分で云っておいて)。
とりあえず今日も神経ブロック。疲れてたから何か非常に心地よく眠ってしまいました。施術後は右手がぽーっと熱く、右目が充血して、さらにまぶたが腫れているのとも違うんだけど、まぶたが下がっている、というか、目の大きさ、形が変わってる。異様な切れ長風になっている(笑)。それだけ見てると何かいい感じなんだけど、左目は普通なので全体的に変な顔ですね(ギャ)。左右でメイク後、メイク前みたいなインパクトの差。我ながらおもろい…。

その後は渋谷にて沖縄ダイビングツアーの打ち合わせ会。でもほとんど仕事について真面目な話か、しょうもない話か、突っ込み大会でした(笑)。何なんだろう、この面白さ。5月に会って、6月7月と月1回ペースで会うくらいなのに何かやたら面白い。年齢も職業もばらばらなんだけど、何か学生友みたいなノリ。ついには沖縄にまで一緒に行っちゃうしね。
職場の人間関係がすごい希薄だけど、こういうところで友達が出来たりするから人の縁って不思議だなあと思う。そしてありがたくも幸せなものだなあと思う。大切にしよう。

キャッキャしすぎて帰りは渋谷駅構内を大爆走する羽目になりましたけどね!こんなこと久し振りですよ。この爆走で酔いが回った気がします。アホだ(笑)。

そんなこんなで沖縄はあと2週間ほどで出発です。わお。今回は自分で器材もっていかなくてはいけないので、すごい大荷物になるなあ。器材、ウエットスーツとすべて激しくかさばるので…。ああでも沖縄楽しみ!

2006/08/25 太陽は一日をかけて東から西へ

院内でがん患者さんに対して病気にまつわるあれこれ(療養上の注意や食事、薬に関すること)を専門職が話す「患者教室」が開かれているのですが、10月は私が講師をすることになるかもしれないことになりそうです…(動揺)。
闘病中に使える制度や在宅サービス、なかなか把握しにくいそれらの費用などをMSWとして説明(解説)をするという感じになりそう。
面接でもかみかみなのに、人前で話すって出来るのか!?とビビってしまいますが、こういう啓蒙活動というか情報提供を行うのもMSWの仕事だと思うし、院内で存在をアピール出来ますしね!(野心家)
がん患者さんが、病気や病院という、非日常で複雑で理不尽で特殊な世界でサバイバルするのを助ける仕事をしたいと思っているので、介護保険とか在宅ホスピスとか、がん患者さんや家族の支えになる選択肢、情報を提示できるような内容にしたい。
絶望的になったり、悲しい、やるせないときにでも、「ああ、自分はこういうことも出来るんだ(してあげられるんだ)」とほんのささやかでも希望や救いになるような。うう、チキンだからビビってる部分も多いけど、やる気も野心ももりもりわいてます。頑張ります!

今日は午後は休み。ですが、そういうときに限って11時くらいから仕事が立て込んだりするんですよね。面接がこんなに詰まるのって普段はあんまりないのに。何なんだー。
休みを取ったのはがんセンターに行くためです。9月は休みが取れないので10月受診でいいですか、とH先生に云ったら「その間に薬がなくなっちゃうでしょ」と嫌な顔をされたので、今日薬を取りに行ってきました。
H先生に会えるかと思ったら不在だったので前回と同じ処方を貰って帰ってきました。

そしてその後は銀行に行ってニュージーランド旅行のお金を支払ってきました。い、いよいよ…!先だ先だと思ってたけど、すでに1ヶ月切ってるんですよね…!ドキドキする…。

そしてその後は英会話スクールへ。午後って結構時間があるようでないものですね。ちょっと予定がタイトで苦しかった…。けど、私は1日1予定ペースで割とゆるいかも。世の健康人はもっとばりばりと予定を入れてあれこれこなしているような気がするから負けてられない!(何だ急に)
もっと時間が欲しい。体力が欲しい。あれこれやりたい。人生をまっとうしたい。最近とみにそんなことを思います。貪欲っていうか?ある意味では私の心の体力が増進してきたってことなのかしら?単に昔から同世代の健康人に対して持っているコンプレックス?
まあとりあえず今日は疲れました。でもやるべきことはやれてよかったです。

2006/08/23 裸にだってなれるよ、愛する君の前なら

久し振りにプール行ってきました。プールは本当気持ちがいい!ぬるい水の中にいるとそれだけで体のコリや煤けた部分が透明になるような気持ちになります。幸せ…。がーっと短時間に泳いで、マッサージプールに行ったら、ぬるいお風呂くらいの水温のマッサージプールが気持ちいいお風呂のように熱く感じられたのでびっくり。泳いでても水の中にいるってすごい体が冷えるんだなあ…。
私を冷え冷え大王と思っているH先生が聞いたら怒りそうだなあ、とか思ってみたり。
マッサージプールで水圧マッサージして、その後はアロマミストサウナで瞑想(笑)。ミストサウナ、体の芯からじんわりあったまるし、ミストがあるから潤う感じがするし、大好きです。ぼーっとしてるようでぐるぐる考えごとをしてしまう私ですが、ミストサウナにいるとあっついせいかぼーっとできてすごくいいです。

時間で見ると1時間半くらいなんだけど、プールはいい。癒されました。疲れたなあ、とくすんできたら行くべきかも。

2006/08/22 話をしたいけど、ヤボな性格がバレちゃマズい

今日は英会話スクール。が、今日は何だか絶不調…。生徒が二人だったので緊張してしまったのか、かみかみになってしまって焦ってしまってさらにドツボにはまるという泥沼。こういうとき恥ずかしい、とか、今度はうまくやらないと、とかぐるぐるしだすと本当余計ひどい目に遭いますよね…!分かってるんだけど、アイキャントストップミー(たどたどしい)。
あー50分のレッスン中地獄でした…一緒にレッスン受けた人もいたたまれなかったと思いますが…。ああー(頭を抱えて悶える)。
次は名誉挽回で頑張りたいと思いま、す…!(すでにかみかみ)。
次は早速今週の木曜日ですけどね!

今日もブルフェン錠。午前2錠、午後2錠。ああ何かもうだらだらと頭痛が続き、何の考えもなくだらだら鎮痛剤を飲み、という生活がずいぶんと長く続いてるような気がする…。何だかなあ…と思いつつ何が出来るわけでもないと無感動な感じ。クール?こういうのクールっていう?(云わない)。
体調が悪いのが続くと気分が低いところでだらだら這うような、感受性のないような状態になるような気がして嫌ですな。落ち込むのよりもある意味ではタチ悪い感じ。

でもH先生の漢方のおかげで、お腹は治ってきました!わーい。いやまだ食べた後ぐぐぐ、ごごごとすごい音がお腹からしてぎょっとしますが(笑)。何か住んでるのかっていう。前は食べようと思ってもきゅーっと胃が差し込むように痛んで受け付けなかったけど、今は少なめ、よく噛むを心がければ社員食堂のご飯が食べられるようになりました。社食は安いので、食べられるようになってよかったです。量が少なくてもコンビニで物を買うと細々とお金がかかりますからねえ。
病気はどんな種類でも本当お金がかかりますなあ。お金持ちになりたいなら健康でいるべき!(今世の中の真理を口にした!と思っている人)

2006/08/21 君達の未来はゲームセットから始まる 

仕事をしてたら外来のほうからわあっと歓声、大きな拍手が。え、病院で拍手??何だ?と思ったら、外来待合のテレビでみんなが高校野球を見ていて優勝が決まった瞬間でした。ああ、びっくり。何事かと思いました。
今年はWBC、W杯、高校野球と入院患者さんも大盛り上がりなスポーツ中継が多くてちょっと嬉しい。病気の絡まない、誰もが楽しい嬉しいニュースっていい。病院にいると特に。

そう云えば私もがんセンターに入院しているときは夏真っ盛りだったからデイルームのテレビで高校野球やってたなあ。
でも部屋の人と話す内容は常に何故だか天気の話だった。年代も科も病気も違かったせいかしらん。検査や治療がないときは、毎朝からやたらとじっくりとニュースを見て、今日一日の天気の情報を聞いて、話題というとほとんどそれ。何であんなにみんなで真剣に丁寧に天気のことばっかり話してたんだろうっていうくらい天気の話。
まったく外に出ない生活だからある意味では天気のことでさえも物珍しい、変化に富んだ、まるで海外の話のようだったのかもしれない。本当あんなに天気の話をしたのは人生で後にも先にもないと思う。そんな夏の記憶。

2006/08/19 ここまで来るにはそれなりの経過もあり

今日はプチ同窓会でした。それも小学校!小学校なんてもう何年前になるのか…(遠い目)。
しかし私は何でか恐ろしいほど小学校、中学校の記憶があやふや…。高校時代の同級生もあやふやになってたりするので人の顔と名前の記憶力が弱いのかもしれないですが、小学○年のときは○組で担任の先生が誰というのも覚えてないし、同級生なんて全然覚えてない。名前を聞いて「あー」と思う人もいるけど、その人がどういう顔だったか、どういう感じの人だったか、自分とはどういう関係だったか、全然思い出せない。
なので今日会った人も懐かしいとか久し振りとかそういうのもまるでなくて初対面気分…。向こうは私のことを知ってるというか覚えててくれているので余計変な気持ちになりました。
話をしていて、校舎の雰囲気や地元のお店のこと、当時の風俗のことは思い出して、懐かしかったけど、どうしても自分が○組だったとか、誰と仲良かったかとか、同級生の○○と云われても分からない。思い出せないとかそういう感触じゃないので、何か自分でも不安というかへこむというか少し怖くなりました。
卒業アルバム見れば思い出すんだろうか…でも見ても思い出さなかったら嫌で、何かそこまでする気力もない。したくない。何だろう、小学・中学でそんなに忌まわしい過去でもあったのか…でもそれも思い出せない…。確かに小学校、中学校の頃はばかすぎてどうしようもなかったので、大人になった今となってはあまり思い出したくない過去だと思ってたけど、本当に思い出せなくなるとは。
ところどころは思い出せるだけに、記憶の中の小学校、中学校は人の顔と名前がない校舎だけの世界。変で怖い。
頭の手術の説明ではこんな後遺症が出るなんて話はなかったので、それが関係してるとは考えにくいと思う。ていうか本当にそうだったとしたら、他にも何か知らないところで抜け落ちてるものがあるし、自分で「ない」と証明したつもりの「実は頭の機能が壊れてる」ことが復活してしまう。それは怖い。自分が何なのか分からなくなるような怖さがある。
…もう何が何だか分からなくなってくるので、この件については考えないようにします。

同窓会はそれでも楽しかったです。同級生の話とか担任の先生の話とかは分からなかったけど、当時流行ったものとかローカルネタとか、あああったあった!みたいな。非常に笑えてそのことは本当楽しかったです。

2006/08/18 もう何も迷わない 安い香水つけない

頭痛が続くのは、最近暑くて睡眠不足なのも原因かも…。朝起きてもだるくて寝た気がしなくて疲れてますからね…。いやエアコンつけて寝てますが、寒くなったら消して、暑くなったらつけて…を繰り返してるんですよね。適正温度が分からない…。ううん…。
こんなことを続けてたら夜眠くてだるいのに寝つきが悪くなる悪循環。「グッスミン」とかいうの買ってみようかなあ…。リラックス出来て寝つきがよくなるというもの。トマト酢とGABAが含まれているという。ていうか今すごくトマト酢が気になるんですが、村上祥子方式でトマト酢作れないのかしらん。買うと高いし、本当に本物なのか疑わしいので(笑)、自分で作ってみるのが一番確実で安心かなあと手間が嫌いなくせに思う私。
ていうか大人しく(?)バナナ牛乳を復活させるべき?最近バナナが高いのと、お腹の調子が悪いので寝る前にあれこれ飲むの控えてるんですが、セロトニンが増えたら寝つきも良くなるかも…とか単純に考えたりして。
まあSSRI飲んでますけどね!セロトニンの件は心配しなくてもって感じですけどね!

MSW研修の曜日ですが、今週から9月まで研修は休み。行くと勉強になるし楽しいんですが、週に1回仕事後から11時くらいまで自分のために使えないって結構きつかったです。やりたいことややらなくてはいけないことがこなせなくて、一週間ほんと短いなあ、時間足りないなあと感じましたもん。
今日も仕事後真っ直ぐ帰ったら8時前に家に着いて、何かびっくりするほど自分のために使える時間があるなあ!と感動しました。何をしたということはないですが楽しー(笑)。やっぱり自分のために使える時間があること、とりとめない時間をすごすことは人の心に潤いを与えますですね。
これからしばらく余裕を持って、勉強のためにも時間を使って有意義に過ごしたいです。

2006/08/17 キプトラ

今日は英会話スクール(2回目)。相変わらずたどたどしい英語っぷりで恥ずかしいけど、今回は海外旅行に向けて短期決戦なので恥をかいてもいいから積極的に頑張る!と決めています。ていうか恥をかかないで済まそうとしたらそれは「勉強」で、「語学を身につける」とはまた違うのかなあ、とか思ったり。どちらがいい悪いとかではないですが。体当たり、がむしゃらというのがすごく必要なときもあるということで。

最近はすっかりブルフェン毎日飲んでます。午前中に1回は必ず。午後はその時々の体調により。ブルフェンはつるっとしたコーティングがサプリ錠を思わせてつるっと飲んでしまうのか、1ヶ月分貰っているから(大量にあるから)安心して飲んでしまうのか、単に今弱っていて抵抗力(ドーピングに対する。笑)が低くなっているのか、何だか考えずに飲んでしまう。それこそサプリを摂るように。
鎮痛剤を飲むのに痛みながらもどうしようと悩んだりするのも辛いけど、今の状況もどうなんだろう、とは思うけど、今日も今日とてつるっと飲んでしまうのでした。ふーむ…。
飲んだからといってものすごくいい!わけじゃないけど、悪くなる(副作用が出る)わけではないのもまたブルフェンをつるつる飲んじゃう理由かも…。
ていうか私はあんまり考えないほうがいいのかも…(考えてる考えてる)。

今すごく気になるもの。
>村上祥子のフルーツサワー・リカー 1,260円(本体価格1,200円)
>酢とホワイトリカーの浸透性と電磁波の振動による抽出力を利用して熟成させる新しいタイプの果実酢と果実酒です。

電子レンジを使ってお手軽に果実酢が作れちゃう!話題のバナナ酢も出来ちゃう!いいなあ、「お手軽」と「健康にいい」は私を最も誘惑するキーワードだ(笑)。ちょっといやかなり欲しいかも…。
村上祥子といえば、最近はすっかり電子レンジパンを作ってないなあ。

2006/08/15 お盆

お盆なので仏壇に供えようと桃を買いに行きました。桃のしたたるように甘い香り、やわらかい色味。夏だなあ。

特に帰省するでもなく法事があるわけでもないお盆です。仕事も普通にありますし。相手先(病院のMSWさんやクリニック)がお盆休みを取っていたりして仕事の進み方が少しゆったりすることはありますが。

実際当事者になったら色々と大変なんだろうけど、家や田舎でするべきことがある、伝統的なお盆には憧れがあります。お盆、帰省、田舎、夏休み。線香と畳の香り。仏壇。盆踊り、提灯、花火。お祭り。大人数の家族で囲む食卓。自分が経験した懐かしさとノスタルジックなイメージがごっちゃになった憧れですね。

個人的にお盆にまつわるあれこれの中で、「精霊馬」がすごく好き。あの世から先祖の霊が早く家に戻ってくるようにきゅうりで馬を作ってお迎えして、送るときは、この世からあの世に帰るのが少しでも遅くなるようにと願いを込めて、歩みの遅いナスの牛。
これが何とも云えず優しく切ない、やわらかな風習だなあと思うのです。

2006/08/14 大人の社会見学

本日は大人の社会見学デー。
防衛庁の市ヶ谷台見学ツアーに参加してきました。
政治的に何か思うところがあるわけでも、軍事オタクなわけでもなく、「市ヶ谷」という単語に(それが駅名だろうと地名だろうと)いちいち反応してドキドキしてしまう福井晴敏っ子だからです(それもどうなんだろう、という突っ込みはナシで)。

ツアーは30名ほど。親子連れ、熟年夫婦、若いお姉さん二人組、青年グループと色々(この中で何人が福井晴敏っ子なのか点呼してみたい)。

正門から入り、長官室や内部部局、統合幕僚幹部本部などがある防衛庁の中枢であるA棟を見学(と云っても外観だけ)。
工事してる都合でA棟内を通過したけど、写真撮影は禁止。防衛庁の中枢といっても一般人が通過できる1階は普通にオフィスビルのフロア風。

通信鉄塔が高々と聳えるB棟(通信局舎)、C棟(情報局舎)の見学(これも外観だけ)。C棟を見て内心「この地下にダイスが…!」と感極まる福井晴敏っ子。

隊員宿舎。お盆だからか、午前だからか、人気がなくしんとしていて、何だか普通の事務ビルに見えないこともない。
理容室があったけど、名前が「若鳩」で、GIカットもやってるというのが気になりました。GIカット…。

市ヶ谷記念館。
移転・復元された建物ですが、東京裁判の舞台でもあり、三島由紀夫事件の舞台でもある場所。講堂に入ると、確かに教科書の東京裁判の写真で見たのと同じ構造でした。三島事件の際についた刀跡があったり、玉座があったりするのが密やかに生々しい。

厚生棟。
ここは食堂(スタバもある)、売店(自衛隊グッズを売ってるお土産屋さんもある)、ATMなどがあるところ。ここに来て思ったけど、市ヶ谷の雰囲気って大学キャンパスに似てる。広いところにいくつかの棟が建っているところ、グランドなんかもあるところ。道路が通って、生活感がないのに生活の場として機能している感じ。小さな都市のような。厚生棟なんてそのまんま生協の雰囲気、機能だし。

D棟、E棟(事務関係)を見学して、多用途ヘリUH−1H「ひよどり」が展示されてる場所へ。
ひよどりの運転席に乗ることが出来るけど、炎天下に置かれている機体(金属)は灼熱しており、「座ってもいいですよ」と広報の人に云われたけど、別の意味で危険すぎて座れませんでした。恐るべし…。

殉職者慰霊塔を見て、正面玄関に戻って見学コース終わり。
約2時間でした。

目にしたのはごく表面、ごく一部だとは思いますが、「防衛庁」という言葉から想起されるものとは違くて、ものめずらしくも、百聞は一見にしかずというか「見る」こと、「経験する」ことはやはり面白くて素敵で楽しいです。

市ヶ谷の次は永田町。参議院を見学してきました。別に政治的にどうこうというわけではなく、純粋に平日都内で大人の社会見学ということで行ってみました。

国会議事堂に入るのは初めてなんですが、壮麗かつ重厚、レトロでモダン。大理石タイルを使った細かいモザイクなんてちょっとヨーロッパの寺院を思い出させました。
緋色の絨毯、大理石。黒地に白で室名が書いてあるプレートが釣り下がっている重厚な檜のドアがいくつも続く廊下が左右対称に何処までも何階も続いていて、迷路のよう。
大理石の手すりの階段。真鍮の細工が細やかなレトロなエレベーター。しんとしているくせに隠微な気配もあったりして、江戸川乱歩の映画が撮れそうだなあ、とか思ってみたり。

参議院議場は、テレビで見るよりも全体的に重厚でした。
天井に唐草模様のステンドグラス、敷き詰められた緋色の絨毯。細かい彫刻が施されているけれどみっしりと重そうなつやつやした檜材。半円形の議席。傍聴席の背もたれまで別珍のような手触り。華やかなのに重厚な工芸に囲まれて何処か薄暗い感じが、歴史ある歌劇場のようにも見える。今も政治の現場として使われているのが不思議に思えるほど、現実的な場所にはほど遠いような気がする。議会政治が始まった頃を再現していると云われたほうがしっくりくる。

見学誘導が割とゆるかったので、左右対称、同じような廊下が続く議事堂内で軽く迷子になって入らなくてもいいところに入ったのはいい思い出。

議事堂正面に出て写真撮影して、見学終わり。約1時間のコース。いいものを見られて満足。素敵な社会見学でした。

そしてその後は靖国神社へ…。いや本当に政治的にどうこうというつもりはないんですが…。でも心の中でどこか意識するところはなきにしもあらずではありますね。この時期ですから。
靖国神社は明日の純ちゃんのためであろう報道陣がすでに待機していて、何だかなあ…。
今回は遊就館を見てきました。視点というか想いの違いを反映して「編集」が感じられる内容、展示方法でしたが、繰り返し訴えてくるものが確かに、ある。歴史に詳しい人と一緒だったので、変に引きずられることなく、事実に立った冷静さ(中立さ)が保てたおかげかもしれないけど。
事実は一つ。けれど解釈は人それぞれ。事実とは異なっても、誰かの心が慰められるならばひとつの「解釈」としてこういう歴史もありなのかな、と思いました。それが事実として教科書の世界に出てきてはいけないけれど、こういう解釈で心が慰められる人がいるというのもまた歴史の事実ではないのかなあと。鎮魂の場が持つ力が形になったものということでこの場だけで許されるのもまたありなのではないかと。
私は大概感情的に過ぎるのかもしれませんが、歴史というのは人の生き様だと思う。存在を否定しえない部分、というのはあるのではないのかなあ。

何か今日は普段自分が意識しないカルチャーを意識する一日でした。自分が異質だと気づかない異質さ。持ってないようで持っている個性、特性。生きている限り、否応なく意識なく身に、生活に、受ける力。土地の性格。地形が呼ぶもの。気候の力。
日頃何と鈍感に空気を吸い、生活していることか。

また何か面白いもの見に出かけたいです。社会は広い。

2006/08/13 隣接する別の世界のことを知らないで

午前中は頭痛いし、お腹も微妙だし、だるくてしんどく、だらだらと部屋の掃除をやってみたりしたけど、このまま一日を過ごすのもどうかと思い、ひさびさジムのプールに行ってきました。
軽く20分ほど泳いでマッサージプールに移動したら(マッサージプールはプールよりも水温が高い)びっくりするほど水が温かく感じて(お湯!?と思った)水泳って運動してる割に体が冷えるんだなあ、体にいいんだか悪いんだか?とか思ってみたり。水の中でも汗かくほど運動してるのに全身しんしんと冷えていた…。
その後はミストサウナでじっくりと汗かいてきました。サウナに入ってても体の芯がつめたいままのような気がするから私も業が深い…(?)。

2006/08/11 上の方には万年雪が見えそうだ

相変わらずお腹が悪く、頭が痛い状態で、もしかしたらこれが私の普段の姿?私の日常?とか思いそうになってましたが(早まるな)、今日がピークかも…。朝から手が震えるというか変に力が入らなくて、いたたまれないというか落ち着かないだるさ。我ながら変な顔色。これは熱がある…。

でも夜はMSW新人研修があるので、ユンケル(普段ドリンク剤は150円くらいのものなので400円が高いと思ってしまう貧乏性ていうかまあ実際貧乏なんだけど)飲みました。そしたらお腹が差し込むように痛くなってきて夕飯食べられず…。でも頭痛いのもあるし、熱が下がるかとブルフェンも飲みました。「元気か病気か」の選択ではなく、「頭痛か腹痛か」とかそういうギリギリっぷり。
でも逆に考えれば、リアルでミニマムな選択肢だから選びやすいかもしれませんよね!(ポジティブ)。

不健康になるほどドーピングしたので、研修は一応無事にやり遂げられました。友達も出来たし、他病院の話、それぞれの、しかし似通った苦労話を聞いていると楽しい。勉強にもなるし励まされる。しんどかったけど、出てよかったです。
帰り道、本気で吐きそうになりましたけどね…!普段の空えづきではなく、本当に胃腸が悪くて気分が悪くて吐きそう。こういうとき吐くと、脳内麻薬が出るのか、単にすっきりして体が楽になるのか、吐いた後びっくりするほど心身が軽く、楽になるのですが、夕飯食べてないから出るものがない。でも電車や駅で吐いたらすごい迷惑だし、自分でもいやなので吐かずに我慢できるという確信があるのは精神的に安心というか楽という…。
何か本当に自分でも何が良くて悪いのか分からない。自分のいいように解釈すれば、一応傍目からは何事もなくすべてをクリアしているのですべてよし、だと思う。
芹沢俊介に教えてあげたい、私のこの生き様(迷惑な)。

2006/08/08 意味を持たずに生まれるものなどない

9月にティーバッグタイプのコーヒーが売り出されるそうですね。ティーバックタイプのコーヒーってあるようで実はなかったので嬉しい。カートリッジ式は香りが楽しめるし、手間をかけてじっくりなところが豊かな気持ちになれるので好きなんですが、時々落とすのが面倒くさくなる…(笑)。ティーバックは電子レンジを使えば水からでもコーヒーをつくることもできるというのもお手軽でいい。早く9月4日にならないかなあ、楽しみ!

水太りするとか冷え性になるとか色々云われるけど(水分摂り過ぎるとだるくなるとも云われますよね)、でも水分摂らないとそれはそれで頭痛がひどくなるというのもあるので何ともなあ。ていうか限度を知って飲めということでしょうが!
でも何かというとやたらお茶飲んだりコーヒー飲んだりしてます。酢とか野菜ジュースとかも…。飲む健康食品はお手軽だし、効きそうなので好き(単純…!)

毎日新聞にこんな記事が。
>激しい頭痛などを伴う「脳脊髄(せきずい)液減少症」のため、勉強やスポーツができない小中高校生の存在が次々と明らかになっている。症状のひどさや将来への不安、教師らに理解されない絶望感……。「自殺を考えた」と話す子どももおり、事態は深刻だ。ある母親は先月、厚生労働省と文部科学省の担当者に面談し、髄液漏れの子どもたちへの支援を訴えたが、国の対策はまだ本格化していない。
髄液漏って交通事故などの激しい衝撃、受傷で起こるんですが、学校だとボールが頭にぶつかるとかリスクが大きいんですよね(原因なく髄液漏になることもあるらしい)。小中高校生だと原因のはっきりしない症状を訴えても「学校に行きたくないから」とか「自律神経失調症」とかすぐに精神的な理由になって本人が自分を責めるような、追い詰められるような方向にいきがちなので、髄液漏という病気があること、が広く知られて不必要な非難やプレッシャーに苦しむことがないようにしてあげて欲しい。何でもかんでも病名つければいいというものでもないけど、基本的に教育の現場は(というか子供に対する大人は)「病気は本人の心の弱さ」と云いがちだと思う。

医療も教育も「こうだからこれはこう」と当てはめて決め付けるだけではなく、もうちょっとほんのちょっと広く視野を持って、訴えに耳を傾け、言葉や気持ちにより添えるといいのに、と思う。難しいことだとは思いますが。
まさに小中高校生のとき、頭重感、全身倦怠感、疲労感、微熱、吐き気でぐずぐずしていても、はっきりした原因がないから「心の問題」と云われてみたり、病院たらいまわしになっていた私なのでちょっと熱く主張してみました。

しかし髄液漏かどうかの検査ってかなりしんどいと思うので(腰椎穿刺とラジオアイソトープ検査…)健康診断に取り入れてみるとかも難しいし、原因不明の体調不良を訴える子にじゃあ髄液漏検査をしてみようと持ちかけるのもリスクが大きい気もするし…うーん…。
でも本当体調の悪さに加えて周囲から精神面を責められたり、自分で必要以上にプレッシャーを感じて辛くなってる子がいると思うと切ないので何とかいい方法はないものなのかなあと思いますです。

あ、あと脳髄液漏に関して問題なのは脳神経外科医の中で意識がばらばらなのもあるのではないかと…。私の主治医もブラッドパッチ療法についてはびっくりするほど冷たい見方してましたからね…。どの業界でも新しいものって受け入れがたいとは思いますが、脳神経外科医がそんなばらばらではますます民間療法的な胡散臭さがつきまとって異端視されそうな気がする…。その点が気がかり。

個人的に医者は金を貰って患者を診ている専門家である以上、自分の信条とは違った治療法について質問されても、それが自分の見解としてはどうなのか、客観的に(専門化的に)見てどうなのか、自分に出来ないなら出来る人につなげていくことをするべきだと思いますけどね。セカンドオピニオンが導入されてよくなったような気はするけど、やっぱりまだまだ壁は厚い気はする。

苦しんでる患者さんの希望の糸が途切れないよう、そしてその糸の先にその人にとっての解決方法があるといいなあと思わずにはいられないです。MSWとしてその糸を守るような仕事が出来たら、とも思う。

2006/08/07 古きはよく真実を知る

薬局に行ってH先生処方の薬を受け取ってきました。「附子理中湯」という薬でした。そうそう、H先生そんなような名前云ってた(忘れるなよ)。
附子(を含んだ漢方)は前にも処方されたような記憶が…。トリカブト!と思うとインパクトありますからね(笑)。附子って本当は砂糖なんですよね(それは狂言)。
たぶん桂枝加朮附湯とか桂枝加苓朮附湯とかだと思う。あと芍薬甘草附子も飲んだ覚えがあるような。あと真武湯もかな(どんだけ漢方飲んでるんだ)。この前飲んでた牛車腎気丸にも附子って含まれてるんですね。知らなかった。

効能としてはこう。
>胃腸の働きを高めて、食欲不振、胃もたれ、胃痛、下痢などを改善します。やせ型で手足の冷えが強く、体力のない人に向く処方です。

何か基本的な処方に人参が加わっていて体の弱い人向けとか云ってたなあ。とにもかくにもお腹が治るといいなあ…。相変わらず職場にいると(冷房にさらされていると)下るような痛むような、しくしくした嫌な感じでどうにも力が出ない…。昼はヨーグルト。痩せてしまう…(と口だけ)。

2006/08/06 体はみんな知っている

手のかぶれはだいぶよくなりました。見た目は赤い斑点があるように見えたり、痣があるように見えるけど、そのうち薄くなって消えるだろうし、とにかくかゆみがなくなったからすごく楽。嬉しいなあ。

しかしお腹のほうは相変わらず…。かぶれは直接的にはダイビング中に何かに触ったのが原因だと思うけど、内臓が弱っているのも症状を重くさせてる原因だと思う。
とりあえず家にいるとまだいいんだけど、職場の冷房がやたら強力かつ直に当たるからてきめんに参る。ううむ。
あと何か最近肌の調子が悪いのもお腹が悪いせいだと思う…。早く治したい…。

ちなみに腹が痛かろうが、手が痒かろうが、痛くなるときは痛くなる、それが私の頭痛。何かもういっそ誇らしげ(笑)。

午前中はだるくて起き上がれなかったけど、午後は本を読んでみたり、ドラッグストアに行ってみたり。ドラッグストアでは「自宅で出来るゲルマニウム温浴」なるものを買ってみました。洗濯ネットみたいなのに(笑)ゲルマニウムを発生する鉱石、麦飯石とかトルマリンとか(小さなボール状になってる)がざらざら入ってるもの。
どんなものかと買ってみて自宅のお風呂に入れてみましたが、いいかも…。気のせいかもしれないけど(笑)普段のお風呂よりもあったまって汗がたくさん出た気がする。冷房にさらされた後なので温泉に入ってほぐれたように気持ちがいい。汗をかくって気持ちいいなあ、通勤とかで汗かくとやだなあと思うけど、やっぱりきちんと体が機能してる感じがして、体が爽やかに健やかなになりそう。
自宅で足湯をしようと思っても、すぐにお湯が冷めちゃってそれならお風呂に入ったほうが早いし確実(笑)って感じだけど、ゲル温だとすぐにぽかぽかするから(ような気がするから)足湯でも平気かも。あ、でも家に私の両足が普通に入るような大きなバケツ、洗面器がない…。足指まげて浸けてたら効果半減っぽい気がする…(笑)。

2006/08/04 生活の質の一部分としての健康

今日は午前中がんセンターへ。
最近お腹の具合が悪いのは職場の冷房がキツすぎるのもあるけど、「通導散」も良くないような気がする…便秘解消作用があるのでそれが効き過ぎてるのでは、と思っている私。
H先生に云ったらとりあえず体を冷やすのは良くないと云われ、「頭痛とかからは離れちゃうけど、まずはお腹を治さないとどんな薬を飲んでも意味ないよね…」と微妙な(呆れたような…)顔をされました。確かに…。漢方療法なので、即効に頭痛に効果が出ることは期待してないので(H先生ごめん)、H先生が云う私の悪い体質が少しずつでも治ればいいなあと思ってます。冷房のせいかもしれないけど、最近確かにすぐにお腹が悪くなるので、これを機会にお腹が良くなればいいなあ。虚弱体質であるのは仕方ないけど、やっぱりなれるものなら丈夫になりたいですからね。
滋養強壮っぽい漢方を出されました(名前忘れた)。鎮痛剤は引き続きブルフェン。H先生が云うには、整形外科疾患のような炎症を起こしてる痛みならロキソニンが効くんだけど、頭痛にはイブプロフェンかアセトアミノフェンが一番効くと仰ってました。トリプタン系は…?いや私はトリプタン系は好みませんが、こういう場面で名前が出てこないのか…とちょっと気になりました。
ブルフェンはイブプロフェンなのでイブAとおんなじだよと云われたけど、何でもいい。副作用なく飲めるなら鎮痛作用が多少低かろうが何だろうが構わない。私が痛いときに躊躇や怖さなしに飲めて、副作用がなく、ほんの少しでも痛みが取れた(ような気がする)ならそれでいい。本当はそれではよくないんですけどね。でもしょうがない。それ以外ない。

せっかくなので(?)右手のかぶれも見せたら(ここを何処だと思って…)皮膚は内臓の表面だから、と云われました。私、昔から皮膚が弱かったんですが、やっぱり先生が云うように消化器系が弱かったということなのかしらん。
とりあえず先生のコメントは何だか哲学っぽい(皮膚論)とか思う私。

漢方の処方、前回もすぐに出てこなかったし、今回は先生からあんまり出回ってないから取り寄せになるかも、と云われてたので、最初から薬局に取り寄せでいいです、と処方箋を渡して確認してもらったら、やっぱり取り寄せ。月曜に出ることになりました。カネボウということは覚えてるけど、薬名は忘れたので月曜にならないと私も何を飲むのか分からないという…(笑)。

午後は仕事、夜はMSW研修へ。研修と云ってもただ机に座って講義を受けるのではなく、ソーシャルワークのイメージをダンスで表現して発表してください、とか云われてびっくり。でも自分の教科書的な、硬い考えに気づかされたり、他のMSWのイメージに共感したり意外に思ったり、すごい刺激になる。面白い。
しかし創作ダンスなんて高校でやった?もしかしたら中学以来?何かすごく懐かしくて楽しかったです(笑)。ソーシャルワークのイメージの動きというと、一番多く出てたのが「手をつなぐ」、「輪になる」。確かに。
それにしてもソーシャルワーカーって社会福祉士の資格を必要とされることが多いけど、業務独占ではないので、社会福祉士でなくても出来る仕事で、医者や看護師、ケアマネと資格と業務がしっかりリンクした専門職と一緒に仕事していく中で、「専門性」をいかに確立させていくかが、本当重要で難しいと思う。「専門性」と云うと曖昧になるけど、「自分だから出来ること」。そういう単純なことですらMSWや医療相談室って確立されてない気がする。
自分だから出来ること。本当それを見つけて確信に、自信にしていきたいなと思いますです。

2006/08/03 言葉は消えても文字は残る

再び英会話スクールに行くことにしました。2年ぶり…。でも前回とは違うスクールに、とりあえず1ヶ月のお試しコースです。来月ニュージーランドに行くので、そのために少しでも英語力をつけておきたいなあ、と思って。まさに付け焼刃…。でも何にもやらないよりはマシかなあ、と思いまして…。

今日、早速レベルチェックを受けてきました。講師と喋って英語力をチェックしてもらうという。緊張してかみかみで、ただでさえ棒読みイントネーションがひどいことに…あうあう。練習、勉強あるのみだなあ。
来週からレッスンスタートですが、今回のスクールは前のとはカリキュラム(?)が全然違う。前のスクールはフリータイム制で来て話す、とにかく話す、みたいな感じでしたが、今回のは学校のように予習復習が決められている。一口に英会話スクールといっても色々なんだなあ、と今更に感心。前回は本当何にも考えずに入っちゃったからなあ、それはそれで面白かったけど。
とにかくとりあえず1ヶ月間頑張ってみたいと思います。良ければまた継続で通う、かも…?

9年目とはこういうものか。何だか最近自分はかなり回復してきたのではないかなあと思うことがあります。いや相変わらず頭痛いしめまいだ吐き気だとやっていて体力もないけど、何か精神面で余裕が出てきたというか、意欲がわいてきたというか。今までも「楽しく楽しみたい」と思っていたし、それは心からの気持ちだったんだけど、同じ分だけ焦りというか「頑張らないと」的な気持ちがあって、楽しいことを自分でやりたいと思ってやっているのにどうして「やらなくては」みたいな必死さを感じてしまうんだろう、と自分で自分がいやなところでもあったんですが、最近はあんまりそういうのがない、ような気がする。
「リハビリテーション」であることを意識していて、ノルマ的な考えもあったんだけど、それがなくなったというか。ちょっと気楽。自由な感じ。
単に今の私のテンションが高くてそういう気持ちになってるだけかもしれませんが(笑)。でもやはり時間は大きい。私は変わってる。そう思う。何となく。
いい方向に行きたいな。

2006/08/02 寂しさを握りつぶして僕は大人になる

手のかぶれは相変わらず。痒いのもぶつぶつした見た目も辛い…。また右手というのは目立つしなあ…。
今日も普通にエレベーター乗ってたら看護師さんに「どうしたの?」とぎょっとされてしまいました。そしてその看護師さんが、ちょうど一緒に乗り合わせた外科医に「これどうしたんですかね?」とか聞いて、エレベーターが診察室に(笑)。
外科医のお答え。「あー、接触性皮膚炎だよ」。
読んで字のごとく、何かに触れたので皮膚炎になった、と。…つまらない!もっと面白いこと云ってよ!!と何となくキレてしまう私(内心で)。まあそうとしか云いようがないでしょうけどね。

そしてそんな痒くてひどくても頭は痛いのである意味私って強い子なのかもしれない、とか思えてくる今日この頃。今使ってる鎮痛剤はがんセンターで貰ったブルフェン。頭痛がそんなにひどくない(ペインスケールで云うと5とか6とか?何かもう自分でもスケールが分からなくなくってきた…。いつも大体4、5はある)ので、ブルフェンが何となく効いてる、というか、「鎮痛剤を飲んだ」という事実と、副作用に痛めつけられないということが私の心を少しだけ和らげるのです。それって鎮痛剤っていうか精神安定剤?(笑)。とりあえず飲める薬があるだけで少し楽になれるジャンキー根性の私です。
お腹の調子も職場にいると微妙に悪くなる…。空調が悪いので(冷風が思いっきり私に当たる)そのせいだと思うんですけど、何か職場嫌いっ子みたいでやだなあ(笑)。

仕事帰りにHISに行って来ました。来月は海外旅行に行きます!(鼻息荒く)行き先はニュージーランド!前前から行きたいと思ってたところについに行きますよ!嬉しい。航空券も一応何とか押さえられたのでよかった。あとは色々準備と英語力を何とかしないとねー、という(それ一番重要)。
何となく飛行機のチケットを取るときはすごくドキドキ緊張してしまうチキンな私。

2006/08/01 8月になりました

8月です。朝起きるともう水かぶったかと思うほど汗かいてて、着替えて化粧してるあいだも汗でどろどろ、という暑さがないというのは一見いいことのようだけど、でもやっぱり何だかなあ、と思ってもしまう。暑ければ暑いで文句云うんだけど(笑)やっぱり夏は夏らしく、というほうがいいなあ、やっぱり。

7月28・29日とダイビングに行ったときに右手の甲がかぶれ?というかぶつぶつ出来て、手も全体的に赤く熱を持ってはれ上がってしまっていたのですが、どんどんひどくなり、日曜の夜には冷やしながらでないと眠れない状態にまで…。一応リンデロン塗ってたんですが、効果がなく、痒くてたまらず、掻いちゃうとぶわーっと腫れ上がって、ズッキンズッキンいって痛くなるという恐ろしさ…。痛いと痒さのコンビネーション攻撃。参る…(本気で)。

昨日仕事帰りにもう速攻で皮膚科行ってきました。私の職場には皮膚科がない…。
私の最近かかった皮膚科は、その1、職場から近いけど、血液検査も何にもせずいきなり点滴、しかもそれが何故か異常に眠くだるくなって廃人になった気持ちになるものをうつ上に目が乾きやすいと云ったら即座に「シェーグレン症候群って云われたことない?」というクリニック。
その2、足の火傷でかかってた皮膚科。前かぶれたときにかかったらリンデロンくれたところ。可もなく不可もなく。でも職場からは遠いので仕事帰りに行くのは微妙にきつい。
その1にはもう絶対行きたくない!ということで、その1とはまた別の職場から近いクリニックに行ってきました。
ダイビングに行ったのが原因かも、と話をしたら、まあそうだね、海草とかに触ったのかもね、プランクトンでもかゆくなることあるし…とか云われました。プランクトンでかゆくなったら全身かゆかゆになりませんかね…?とりあえずマイザークリームくれました。原因はとりあえずどうでもいいらしい、っていうかよく分からないみたい。まあ私自身も特に何かに触れたという記憶がないので原因問い詰められても困っちゃうんですが。
マイザーは副腎皮質ホルモンのクリームで、リンデロンよりも強力なやつっぽい。薬局の人にかゆみが取れたら使うのやめて下さいと云われました。でも今はとにかくすごく痒いので薬局出てすぐクリーム取り出して塗る始末。
痒いのも辛いけど、見た目が明らかに腫れててぶつぶつしてるのもやだ…。早く治って欲しい…。

今日は芹沢俊介の講座「病と向き合う」の最終回でした。内容は…うーん、まあ今度まとめて書きたいと思います。

8月の出だしからすてきに虚弱体質ですが、頑張って楽しんでいい夏にしたいと思いますです。



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