2006/06/30 古い夢をひとつ犠牲にして大地に立ってるって気づいた日

今日で6月も終わり。今年も半分終わったってことですね!ギョエー!(何となく)
でも今月は(も)色々ありましたが、割と長いことこだわってたことから解放された、色んなことに気づくことが出来た月だったので、意義深かったです。自分で今月の日記を読み直してみたら改めてしんみりしてしまいました…。いつまで思春期なんだとも思いましたが…(笑)。

ずっと、頑張って立派な自分になれたら、やるべきことをすべてやり遂げられたら、もう一人の自分と出会うことが(再会することが)出来て、そうしたら私は許されるような、何かひとつ終えられたような気持ちになるんだと思ってたけど、そんなことはたぶんない。もう一人の自分はすでにずっと私の心の中にいる。それが手離した夢だろうと、なりたかった理想像だろうと、私は私でしかないから。
自分を許すこと、好きになること。簡単には出来ないことかもしれないけど、やっていけないことではない、と気づけただけでもよかったと思ってますです。これから少しずつでも、ゆっくりでも、いい方向へいきたいなあと思いますです。そのために生きてるんだと思うし。

取り戻したい、色々なものを。何かは分からない、けれど私が求めているもの。必要なもの。生きてる限りチャンスはある。チャンスがある限りは、いつまでも何度でも。負けず、諦めず、ベストを尽くし、プライドをもって。私は追い求めていきたい。生きていきたい。頑張りたい。そしてそういうことをすべて楽しみたい。
やっぱり生きてるってすごいことだと思うんだ。大事な、かけがえのないことだと思う。そして素晴らしい、ありがたいことだと思う。
すべてを含めて大事にしていきたい。心から。

今日の研修は残業のため行けず…。ううーん残念…でも仕事あっての勉強ですからねえ。

昨日今日と頭痛のため、セデス飲んでます。あるとつい手が伸びてしまう。私にとっての鎮痛剤はスナック菓子か。って何かアメリカドラマのジャンキーみたい(とちょっとカッコイイとか思っている私。しょうもねー!笑)。

2006/06/29 ひとりひとりに天国と戦場がある

今日の仕事にて。先生に転院予定先の病院からこういうこと(あまりよろしくない内容)を云われたんですが、と報告した瞬間、その先生ときたらいきなり電話を取り上げ、その転院予定先の病院に電話で文句を云ってしまわれ、いや先生そういうことではなく…と本来報告しようと思ってたことを伝えたら「何だよ!きちんと話してくれないから俺が恥をかいた!」とブチ切れられました。いや、話を聞かなかったのは先生ですから、横断歩道だって信号が青に変わったのを確認してから渡らないと事故にあうでしょ、話もきちんと確認しないと恥をかきますよ、と冷静に諭そうかと思ったけど、そんなことが出来るわけがなく。
しかし私が話をしてる途中に電話をかけられたらどうしたらいいんでしょう、ここはひとつ「すわ!先生に恥をかかせてなるものか!御免!」と先生の首に手刀を加えるべきだったのか…(時代劇好きっ子。笑)。
まったくお医者先生は、ていうか世の困った上司というものはこういうものですかね。機嫌に左右される、自分本位、短気、人の話きかない…ワンマン社長にありがち?一般社会人よりお医者のほうが何か特殊な感じはするけど。
まあ私も話を切り出すタイミングとか相手の性格とか把握して話を持っていくべきだったな、ソーシャルワーカーたるものそういうところがきちんとできないとダメですよね、対人業務だし、と怒る先生の前で考えていました。
いや、本当事務とはこういうところが違うというか、これまた私が苦手というかやってきてない部分なので、もっと気をつけてうまくいくよう仕事しないとなあ、と思いました。

人の気持ちは誰だって自分の思った通りには動かないし、予想に反したり、裏切られたりすることもありますよね。苛立ちもするし、腹も立ちますが、そこをうまくやってこそソーシャルワーカー。修行がまだまだ必要だなあ。
あ、怒る先生のほうは師長さんのとりなしもあって何とか収まりました(看護師さんはいつでも天使だ…。ほろり)。ていうか先生が怒る必要なんて何もないですけど、なんて云いたいけど云えない(云うてる云うてる)。

仕事帰りにプールに行こうと思ってたけど、残業で行ける時間ではなくなってしまったので、代わりに(?)ニンテンドードッグスのすれ違い中継所に行ってきました。すれ違い中継所に行くと、他のニンテンドードッグスの持ち主、犬の情報が自分のDSに通信で受信されて、新しいグッズをゲットできたり、フレンドリストが出来たりするんですよ(説明下手ですいません)。
ドギマギしながらやってみたら、無事通信でき、見知らぬすれ違いのニンテンドードッグスの持ち主さんの犬が私のDSに遊びに来ましたよ!わーすげー!ニンテンドードッグスってたまごっちっぽい、とか思ってたけど、こういうのはたまごっちにはなかったからすごいドキドキします。最先端のゲーム機ってすごいな!(笑)。
あ、えいご漬けも今のところ毎日やってます(笑)。

2006/06/28 立ち上がれ!

ソーシャルワーカーの友達と食事をしつつあれこれ話してきました。
その友達は3人体制なんだけど、上司が10年近く一人でマイルールに従って仕事をしてきたので(いわゆるお局様状態)非常に苦労しているらしい。そのマイルールを聞くとあきらかに理不尽かつ難解かつ独自すぎるマニアックなものなので、これはいやだなあ…と思いつつも、その人が立ち上げ当初は一人で誰も指導も支持もしてくれない中、独学独力で苦労して相談室を確率させた、というあたりは自分に似てるので何となく気持ちが分かるような気もする…ていうか私も一人で後から他のワーカーが見たときに「な、何このマイルールの世界…」と呆れられないよう気をつけないとなあ…と非常に思いましたです…。謙虚に自己研鑽を続けてないと、マニアックな人になりそう…。

まあ誰の助けも指導もないのは辛いけど、いちから試行錯誤しながらルールやスタイルを確立させていくのも、既存のシステムの中に入り込んで、かつ改善させていくというのも、どちらも困難極まりない、大変な仕事だけど、遣り甲斐はあると思いましたです。
あと病院によってワーカーの仕事も本っ当色々だなあ。とりあえず「小間使い」「便利屋」「何でも屋」というのは共通している…(笑)。専門職って何だろう、ていうかソーシャルワーカーってそもそも何?みたいな(笑)。

以前営業さんか誰かに「ソーシャルワーカーって気が強いよねえ」みたいなことを云われて、いやいやとんでもない私めは病院ヒエラルキーで一番下で細々とやってますよ、とか思ったけど、友達と話していて、友達もだけど私も十分気強いわ…と思いました。
ていうか云わないと分かってもらえないし、正しいと思うから、行うべきと思うから云うんだけど、保守的だったり、日常業務でいっぱいいっぱいな上司からしたら面倒くさくてうるさい厄介な部下だろうなあ。専門職のプライドは高いし、知識はあるし、正論で追い詰めるのうまいしね(笑)。最低だよ(笑)。
でもワーカーも本当苦労してますですよ!(と主張)。

まあそんな諸々を分かり合えるのでワーカーと話すのは楽しくも励まされ、ストレス発散にもなり、勉強にもなりますです。

2006/06/27 肋骨に風を通らせるかつての抜け殻

自分が気づかないうちに縛られていた、囚われていたものが、ぱちんと音を立てて壊れる瞬間というものを体験しました。本当に、ぱちんと、陶器で出来た指輪がはじけるような感じ。「目からうろこが落ちる」に似てるけど、それよりももっとその後の解放感が違う。知らずにぎゅっと握り締めていた手からふっと力が抜けて手を広げたときにてのひらに風を感じた感じ。突然の自由。解放感。
自分では囚われているつもりがなかっただけに、余計ぽかんとしましたが、清々しい。
こういうこともあるんだな。

そんな精神状態とは関係なく頭痛なのが私(いっそ誇らしげに)。精神的に強いんだか弱いんだか何なんだか(笑)。
今日も今日とて鎮痛剤服用。効かないなら飲まなくてもいいと思うんだけど、飲みたい、飲まずにはいられない。何なんだろう、効いてもないからプラシボですらないわけで、効いてもないから心の満足もないはずなのに…。ま、まさか、効いてもないのに薬を飲む自分に満足している…とか…?え?何それ?(自分でも分からないことを云わないように)。

夜はプールへ。仕事帰りだと、15分間泳いで、10分マッサージプールという内容なので、鍛えるとかダイエットという面では効果はないのかも…。でもまあストレス解消というかリフレッシュになるのでよろしいと思います。

2006/06/25 何分の一かの

今日は朝から勉強会のため八王子に行ってきました。福祉サービスに関連する色んな業種、立場の人の話を聞けて、何気に私も固まった視点というか、当たり前と云えば当たり前ですが「病院からの視点」にいるなあ、ということが気づけたのがよかった。ベテランソーシャルワーカーの、若い頃の失敗談を聞くと、その苦さや切なさ、もどかしさがすごく身近に感じられて目が熱くなりますです。私も成長したソーシャルワーカーになりたい。

勉強会中に鎮痛剤1回服用。飲む前の頭痛と、飲んだ後の頭痛に一瞬間が出来るような気がしないでもないので、それはその「間」のあいだは効いているということなのか、単に気が逸れているだけなのか、いまいち分からないけど、そんな一瞬を大事にしたいと思う鎮痛剤ジャンキー(何かかっこいいんだか最低なんだか。笑)。

帰り道、あれこれ覗いていたら、念願のニンテンドーDSライトをゲット!うっわーい!行列したり予約したりするほどではなかったですが、でも実は結構かなり欲しかったDSライト。早速ニンテンドードックスとえいご漬けを買いました。でも最初は犬で遊んでいる私(笑)

2006/06/24 都会の箱庭

午前中、久し振りにプールに行ってきました。週2ペースで通いたいと思いつつも、体調悪かったり残業したりで結局週末。
しかしプールは気持ちいいですなあ!たっぷりとした水の感触の心地よさといったらない。本当癒される…。マッサージプール(強い水流と気泡が吹き出ていてマッサージに使える)もいいなあ。体が浮くほどのジェットで背中や腰、肩をマッサージしてると、眠りそうになります。溺れますけどね(笑)。
時間にして1時間ちょっとでしたが、すっかりリフレッシュできました。

夕方から六本木ヒルズに行ってきました。ヒルズなんて勉強会で来たことしかないよ(笑)。その時ヨン様の写真展やってたよ(笑)。
今日は自称セレブ(マジでか)に連れられて行ったので、ショーロンポーが美味しくて有名という南翔饅頭店に行っていってもらえました。わーい有名店だよー!と喜んでいると「恥ずかしいからはしゃがない!」と叱責してくるセレブ(自称)…。都会の人怖い…。
でもさすが有名店、ショーロンポーは超美味しかったです!レンゲにすくえる小さな包みのなかにびっくりするほど(うっかりするとどばーと溢れ流れてくるほど)肉汁が入っていて、それが肉や海老それぞれの美味しさが濃厚にぎゅっと凝縮されてて、でもしつこくなくさらりとしているという。超美味しい!(と騒いでセレブに叱責される)。豚肉、えび、かに、かにみそとそれぞれ食べましたがどれも美味しかったです。何ていうか本当「うまみ」っていうものを味わった気分ですよ…。飲茶程度に思ってたけど、一通り食べたらすっかりお腹いっぱいになりました。

しかしヒルズってブランドショップかレストランばっかりであんまり見学するところがないような…(禁句?)。毛利庭園を眺めて、テレビ朝日のフロアを見学(W杯の日本対クロアチア戦の視聴率がやたら張り出してありました)、その後はホリエモン宅(らしい)マンションを眺めて、お散歩ゾーンでまったり…。ヒルズって私からすると「観光地」というイメージなんですが(横浜で云うとみなとみらい)実は居住地なんですね。大型犬を連れて散歩してる人や子供を遊ばせている人が多かったのでびっくり。
セレブにスタバにホワイトチョコレートモカを買いに行かされましたが(笑)、見慣れたスタバでさえヒルズだと思うと何だかとってもスタイリッシュ、モダンな感じ(に見えてしまうおのぼりさん)。コーヒーを飲みに来たのでなく、場所そして時間を買ってる、みたいな。ていうかそもそもスタバってこういう雰囲気のカフェだったんですよね。最近すっかりコンビニカフェ状態ですが。

日が暮れた後はライトアップされた東京タワーを見に行きました。遠くからは見たことありますが、近づくと朱色の骨組みが巨大で壮大で、夜空に浮かび上がる姿は神々しくさえ見える。見上げてケータイカメラで写真を撮っていて段差につまづいてセレブに大いにばかにされたのは内緒の話です。転んでないからいいじゃんよ!(笑)
でもなかなか見慣れないというか目を離せない迫力があると思いますですよ。でもだからといって威圧的ではなく、東京の夜空に赤く蝋燭の火のようにも見えるのがまた東京タワーの魅力だと思いますです。
展望台には登らず、お土産屋さんをひとしきり眺めてきました。ご当地キティって東京限定だけでもものすごい数なんですね。うっかり集め始めなくてよかった…。

そんな感じで一応東京在勤の人なのに、すっかりまるまるおのぼりさん状態で楽しんできました。ありがとうセレブ、でももうちょっと私に優しく…(笑)。

緩急のある活動的な一日でしたが、頭痛は普通に痛い(日本語変ですよ)。セデスクイック錠を飲みました。…気持ち悪くならないけど、頭痛も取れませんでした。これでも一瞬よかったとか思いそうな自分はちょっとした鎮痛剤ジャンキーのようなので(ようっていうか…)気をつけたいと思います。

2006/06/23 文字は紙の上に留まり、声はこころへと刻まれる

研修。今日はソーシャルワーカーの記録の書き方がテーマでした。
私のやり方は教科書、参考書で勉強したのと区役所バイトの経験によるので、実践的な話は本当ためになる…。他の病院さんと比べてすっごい非効率的なやり方だったらどうしよう…とか思ってたけど、特に違いはなくて安心しました。
医療相談室の記録も基本的にはカルテと変わらないです。
しかし最初の頃は丁寧に書いてた記録も最近は忙しさに追われて自分用メモ的な書き方になってきている傾向がなきにしもあらず…。気をつけねば…。
あとカルテ管理のようにIDナンバーをふって相談記録を管理する体系を作りたいなあと思ってはいるんですが、どう手をつけていいものか考えているうちに忙しくなり、ひとりでやってるので何とかなるのでそのままになってます。何とかしたいなあ!データ管理って基本の基本で重要だからすごく色々考えてしまいますです。個人情報保護の面もきちんとしないといけないですしね。

記録するときにはお医者先生や看護師さんが使ういわゆる業界用語を使ったりします。Dr、Ns、HPは有名どころですが(医師、看護師、病院)他にも色々病気にまつわる略語、業界用語なども。
患者の立場で業界用語を使われると、何か隠されてるようで何とも嫌な気持ちになりますですね。私はお医者先生にあれこれ質問したり文句云ったらカルテに「MT注意!!」と書かれたことがありますですよ。MT=ムンテラ、つまり口頭での病状等説明。この患者うるさいから物の云い方に気をつけろ、っていう…。クレーマー扱いかよ…。今思い出しても腹が立つわい。今だったら黙っておかない、ていうかまあ今だったらムンテラ注意なんて書かれるような真似はしないと思いますけどね!(大人!)

もちろん患者さんや家族に面と向かって云えないけど、でもスタッフは把握しておかなくてはいけない情報というのはありますし、病院という場所柄おおっぴらに口に出来ない言葉、耳に入れさせたくない言葉というのもあるので、いわゆる隠語というものであっても、そこに医療従事者なりの思いやりというか気遣いがあるのかなあとか今では思います。
まああくまで「隠語」なので隠語があることも患者さんには知られないほうがいいような気もしますけどね。

2006/06/22 今の私は貴方の知らない色

医療相談は色々ありますが、ここ最近は家族関係問題が集中してます。たまたまそういう時期なのか(似たような相談が集中したり、立て続けにあったりすることはある)、介護保険法改定の影響がじわじわきてるのか。
ドラマだとドジっ子ナースや熱血ナースが家族のわだかまりも誤解も解いちゃうけど、私にはとても無理だ…。ドラマはドラマだけど、本当現実には難しい。普通の人間関係だって難しいのに、血がつながってて長年積りに積もった誤解や不満があって、局面はぎりぎりに切迫してて、でもそれがいつまで続くか分からない。あらゆる意味で先行きの見通しが立たない。そういう状況で私があれこれやっても本当嵐の中の木の葉のような感じ。その人の生き様が出てるわけだから他人が言葉でどうこうできることではないなあと思っているので、無力感は感じないですが、でもまあもうちょっと何とかスムーズにうまくいくように出来たらいいなあ、ドラマのように、とは思いますです。
みんなそれぞれに生きてきたライフスタイル、価値観に基づいた主張があり、それらにはなるほど分かる部分もあるだけに、調整役としては頭が痛い(比喩表現)ところ…。
あと一人の人にしても心や想いはひとつではないんですよね。例えば、自宅で子供に介護して欲しい、でもそれは子供に悪いから無理だと分かってるけど、施設はいやだから、親の面倒は子供が見るべき、でも…みたいな。例えば、医者には「自宅で看る」と云う、医療相談室には「長期入院できる病院を探してくれ」と云う、でも肝心の本人とは今後について話せてない、みたいな。
みんな優しい気持ちを持ってるし、傲慢な部分があるし、ずるい態度を取る。受け止めるべき現実と感情に揺れて、迷ってる。
若造のくせにベタで生意気なことを云っていますが、でも本当そう思う。
第三者的な視点で、病院の人間として接していると、ひどいことされてると思うときもあるし、ずるいことされると怒りも感じるけど、でもやっぱり何か憎めないというか、「悪い人」っていない感じがしたりもする。「情愛」という言葉を感じたりすることもある。世の中のシステムがもっと異なっていれば(改善されていれば)こういうことにはならないのかもしれない。
だからこそ何だかなあ、何でうまくいかないかなあ!とか思うんですけどねえ。何だかなあ!みんなが幸せになれればいいのになあ。切ないなあ。

2006/06/21 きわめて日常的なロンド

今日は介護保険関係の勉強会に行って来ました。介護保険は普段使わないので、現場の人の話は難しくてついていけないことがあったり…。でも現場の話はやっぱり重みが違うし、現場で頑張ってる人たちの危機感、責任感の強さを目の当たりにすると私の背筋ものびる気持ち。
6月1日からの駐車禁止取締強化、私は運転しないので全然関係ないと思ってたんですが、例えばデイサービスの送り迎えのときに車を利用者さんの前で止めるのも取締対象になるとか、福祉用具の営業さん、相談員さんが車使うのも気を遣うようになるとか聞いて、初めて何か面倒の多い法律改正だなあと感じてみたり。
迷惑駐車はなくなればいいけど、業務に、そして車を運転する以外の思わぬ人にも影響があるのか…。社会は奥が深い…。

勉強会の後は親睦会ということで飲み会でした。珍しいことに(?)職場で一切飲み会がないので(あればあったで面倒だし大変なんでしょうが)仕事飲みなんてすごい久し振りだなあ。
福祉の人は本当人と接することが好きで慣れてるというか、私はついいちいちドギマギしてしまうけど、人付き合いが上手そうで、人間力高そうな感じがする。見習いたいところ…。
しかしまあ一方で人と会うことが多いということは別れることも多くて、前に会った人と次は会えないとか(異動とか転職とか)、意気投合してもそれっきりとかもあるので、何か、まあ色々といいんだか悪いんだか。複雑な気持ちになることがありますです。

2006/06/20 折れないで揺れてる

朝から頭痛。で、ロキソニンの手持ちがなかったので、またついあの恐ろしい白い粉に手を出してしまいました…(セデスのことです)。分かってて飲んだけど、やっぱりすーっと体の中が冷えて落ちていくようなめまい、気持ちの悪さ。
毎度飲んだ後には本当どうして飲んだんだろう…と後悔するんですけど、頭痛いと「多少気持ち悪くてもいい!今この頭痛を何とかせねば!したい!」と思って、というか深く考えることが出来ない状態なので(…)飲んじゃうんですよね…。学習能力がないんじゃなくて、それだけ頭痛が恐ろしいということです。パニック状態というよりは軽く投げやりに近いかもしれません。どっちにしろ後で後悔する程度なら冷静かつ理性的でありたいものです。とすべてが終わった後ならいくらでも云えますね(冷静)。
何か頭痛というより依存症の人の弁明みたいになってきたなあ…。

まあこんな状態はよろしくないということで、ドラッグストアで大々的に売り出されていた「イブクイック頭痛薬」を買ってみました。OTCなら飲んでも一日えづき続けるような副作用は出まい、という浅はかな考えです。ごめん、エスエス製薬…!(謝られても)
薬を飲まないという選択肢がないあたりがいかんなあと思いつつも、何か薬を飲みたい、良くなりそうなものに縋りたい、追い詰められてくるともう何でもいいからこの頭痛以外の刺激で気を紛らわせたい、と思っちゃうんですよねえ。心が弱いのかしらん…(昔の)H先生なら情け容赦なく「その心の弱さが頭痛の原因」とか云いそう…。
確かに痛みに対して過剰に反応しやすいというか、ある種の恐怖感があるというか、忍耐力が落ちているということはあるかもしれません。痛みの連鎖というか悪循環というか。
…じゃあ次頭痛のときは薬飲むより自分で自分に「痛くない!」「私はこの痛みに耐えられる強い子!」とか云い聞かせるとか…。口ぐせで心のありよう、運勢までも変わるとか云いますしね…(愛されてお金持ちになる魔法の言葉か!)。
でも頭痛真っ盛りのときに「痛くない」とか云ってたらそれはそれで歪みが生じて「その心の歪みが頭痛の(以下省略)」ということにもなりそうな気がしないでも(笑)。私、自分にウソつきたくない!自然のままで痛いの、って嫌な変換ミスをしてしまいました…。ぎゃふん。

2006/06/19 目を閉じないで、息も止めないで

スキューバダイビングのインナーが出来たとの連絡があったので、取りに行ってきました。インナーとは水着の上、ウエットスーツの下に着るもの。シュノーケルとかドルフィンダイビング(!)のときにはインナーだけでもダイビングできるそうな。
ウエット同様インストラクターにお勧めされるがまま、また自分の中で基本カラーがブルーなので(青好き)それに合わせて色とかデザイン決めたんですが、実物見たらなかなかどうしてとっても素敵な感じ…(自画自賛)。白ベースでポイントにブルー、ラインはパウダーブルー。タートルネック、七分袖、七分丈で、布地もウエットよりも薄いのですごく軽やかな、明るい感じ。おおー。ウエットは黒ベースで長袖足首丈なので海猿っぽい、何かこうハードなイメージがつきまとうんですが(笑)インナーはリゾートっぽい。いいなあ…ジムのプールで着て泳ぎたいくらい(笑)。
とりあえず家で試着してみましたが、ダメ、家で着てると間抜けなことこの上ない(笑)。あと当たり前だけど、保温性とか軽さとかネオプレン製の特性がまるで活かされないので着てるだけ邪魔くるしいし、ややむなしい(笑)。

しかしダイビングもまだ行きたくて行きたくてたまらない!という感じではないんですねえ。とりあえずスキルが落ちないよう月1ペースで行かないとなあとか思ってる感じ。そしてやや自分への密かなる訓練って感じ。いや海猿になるとかそういうことではなく、脳腫瘍、虚弱体質が一体何処までどうできるのか、という(笑)。訓練というか実験というか観察というか。
ダイビング大好きな人の話を聞いてると回数こなすうちに気づいたらもう潜らずにはいられないくらい好き!になってるそうなので、いつの日にか私にもそんな日が来るのかしらん…(と他人事のように)。

2006/06/17 濡れた頬の温かさは恐らくお前がくれたんだ

引き続き気持ちが悪い。胃がむかむかするというか、えづきが止まらないというか…。しょうがないので、飲んでもないのにソルマックを飲んでみました。

今日は午前中出勤。午後から友達と銀座にて食事などしてきました。銀座なんて久し振り(なのでいちいち道に迷う。笑)。自分も来ておいてなんですが、銀座は昼間から人がいっぱいでびっくりでした(笑)。
友達とアホ話から業の深い話まであれこれじっくり語り合えて、悩みにも気づいたけど、でも心癒されもしました。似てると思ってた人が実は全然違っていたり、似てないと思ってた人が似ていたり、同じようなこと考えていたり、何ていうか人が心に秘めてる闇や業の深さって恐ろしくって、何処か切なくておかしい。幸せだったり、堅実だったり、華やかだったり、能天気だったりするだけの人間なんていないし、誰もが誰かのことを色々な感情でもって測ってるんだなあと。それでも分からない部分があるから、距離が生まれたり、逆に縮んだり。コンプレックスが生まれたり、親近感が生まれたり。人って面白いなあ…。でも基本的にみんな一所懸命、自分の人生を生きてる。その一点で、どんな人とも同じという感じがする。逆にその一点だけが同じで、こんなにも人生やキャラクターや価値観に違いが出るのがすごいというか。
とりあえず今日語り合った友達とは今までになく距離が近しくなった感じがして嬉しかったり。割とジャンルというかタイプの違う人だと思ってたので、悩みが実は同質のものと分かって驚きつつも親しみを覚えたし、でも私がこだわらないところで深く考えていたり、私がつまづくところを的確に分析するところはその人らしくて改めてさすがと思ってみたり。バランスが悪くて変に真面目で不器用なのは私も変わらないのに、何だか友達がすごく愛しく思えてきたりして。
何だか切ない思いもあったけど、すごくよかった。時間とか感情とか、今日この一日が。

2006/06/16 人に触れていたいと思うことを

朝から頭がズキズキ痛かったので、職場に着くなりロキソニンを飲みました。ロキソニンも連用は良くないよなあ…と思いつつ。

ソーシャルワーカーの仕事も色々あるけど、色んな病院の特殊専門外来の情報や、受診するときのコツとか、あまり知られてないけど使える社会福祉サービス、相談窓口の紹介とかで、どうしていいのか分からない状態の患者さんや家族を迷いや不安の迷路から出られる助けとなれるというのは、嬉しい。
突然の理不尽な病気という出来事に頭がいっぱいになるほど不安になったりパニックになったりするのも、行政の窓口も医療情報も複雑怪奇で不親切なことがあったり、多すぎるからこそ逆に惑わされて苦しくなることがあるのも、分かるから。それを第三者の、プロの視点でうまく整理して、接続して、選択肢を提示して、それで相談に来た人が少しでも安心してくれると、不安から立ち直ってくれると、涙が出るほど嬉しい。ソーシャルワーカーとしてやりがいも感じるし、誇りで胸がいっぱい。
色んなことがあるとつい見失いがちだけど、野心としてやりたいことも色々あるけど、でもやっぱり私がやりたいことってこういうことだな、と心底思う。何かうまく言葉に出来ないけど、医療相談の仕事好きだ。こんなに好きな仕事、今はこれしかない。そういうことを仕事にしてる自分は幸せ者だ。

仕事後は研修。先週は何も食べずに行ったら帰りにはフラフラになったので、今日は研修前にカロリーメートを食べたけど帰る頃はフラフラでした。ついでに電車に揺られているうちに気持ち悪くもなり、えづきながら家路を辿りました。問題は空腹ではなく、単に(?)疲れか…。週末、仕事後、2時間半の講義では虚弱体質でなくても疲れますですよ。仕方ない。そのうち体が慣れてくる…はず。

2006/06/14 あの月もあの星も届かない場所にあるから自分の位置がよく解る

9日の事務部門のトップとの話し合いをきっかけに自分の中の過剰な気負い(のようなもの)に気づいて以来、何だか不思議に気が抜けてます。肩の力、というべきか。何か今までは自分の頭の上にある大きな重いものをこれ以上落ちてこないように、そして自分の頭の上からどかすために、一所懸命踏ん張ってたけど、気づいてみたら、別に私が腕を突っ張っていなくても、踏ん張っていなくても、何も落ちてこないし、圧迫感も恐怖感もない、両手は自由に使える、意外と自分の周りには空間があって広々としていて、ぶらぶらとしていていてもいい、そういう感じの解放感がある。
拍子抜け、でもあるし、ぽっかりとした気持ちにもなるし、でも楽な気持ちでもある。慣れないけど、悪くはない。
肩の力が抜けた状態ってこういうこと?自分を許すってこういうこと?慣れないところもあるけど、こういう状態で、気持ちで、これからもいられたら何か自分はいい方向に変われるような気がする。もっと楽に生きられそうな気がする。何となく。

最近買ってよかったもの。カバンの仕切り。ペンのような折り畳み傘。仕切りは今までカバンの中で沈んだり動いちゃったりしていざというときごそごそカバンの中を漁っていたのが、財布はここのポケット、キーケースはここ、ペンはここにまとめて、ときちんとかつ機能的に収納できるのがすばらしすぎる!便利!色々入ると色々入れたくなってしまいますけどね(笑)。
ペンのような折り畳み傘は極細で極軽の折り畳み傘。カバンに入れていてもかさばらないし、重くない(ケータイより軽い)。超撥水加工されてますが、傘自体が小さいので風で雨脚強いときはあんまり雨を防げないかも?と思ったけど、傘がなくてずぶぬれになって帰ったこともあるので、それよりは全然マシなので、この季節特に常にカバンに入れておこうと思いますです。

2006/06/13 ちぎれた花びらもその行く先を導く明るさになるから

昨日というか今日の夜中にパブリックビューイング帰り?の若者が大声で騒いでいて目が覚めました…。サッカー楽しむのはいいけど、ルールは守ろうよ…。わあわあ騒ぐのもまたスポーツ観戦の楽しみと思うけどさあ…(ぶつぶつ)。
せっかくなので(?)起きて携帯で試合結果を確認したら1−3で負けたというのでびっくりでした。

職場(病院)に行ったら職員も、入院患者さんも(!)リアルタイムで全部試合観た、そして悔しくて眠れなかった!と云ってたのでさらにびっくりでした。ていうか患者さんは眠れないのはよくないですよ!(笑)。私は結果見ても、うあー…と思ったけど、その後も普通に寝てました…(笑)。

その割に朝からズッキズキと頭が痛くて、眉間に力が入るほどだったので、ロキソニン飲みました。熱っぽさがなかったのでセデスという選択になりませんでした。ロキソニンはすっごい効いてる感じはしないけど、ズキズキ度が少し減るのは分かるし、何より副作用(気持ち悪くなってみたり、えづいたり、目が回ったり…)がないのでそれだけでいいという気がします。…私の足し算引き算は何かどこか間違ってる気もするけど、でもしょうがない(笑)。

仕事帰りには久し振りにジムのプールに行ってきました。プールに入ったら、もう、ぬるくて温かいたっぷりの水に全身が包まれる穏やかさ、優しさ、開放感…。ああやっぱりプールはいいなあ…!水の感触だけで癒される…!と思いましたです。久し振りなのでまったりと泳いできましたが、水中で呼吸(息を吐く)とぶくぶくーっと出る空気が煤けて思えるほど何か体の奥から汚れたものが出て行きそうな感じがします。そして息を思いっきり吸うと水をたっぷり含んだ新鮮な空気が体に入る気がする。実際は塩素まみれの水でも、気温調節された空気でも。うっとりとした幸せを感じますですよ。ああいいなあ、出来れば水の中で呼吸が出来ればいいのに。

水泳しててちょっと思ったけど、私が今のところスキューバダイビングに感じてる面白さは、やっぱり本来呼吸が出来ないところ(水中)にわざわざ重い機材を背負って不自由な思いして、自分が水中に生きられるものではない、ということを強烈に感じながらも生きてる、という不思議さ、ある意味不条理さ、理不尽さ、そして不自由さだなあ。まるでマゾの言い分ですが(笑)、自分が生き物として生きている、自然の、不自然の負担を自分の体で受け止め支えながら呼吸し活動している、という事実を実感として、体で感じるということは妙な充実感がありますです。
自分の体にコントロールが利かない、フィジカルの感覚がおかしい体なので、リアルな体験なんだけど、ものすごく不思議で新鮮で面白いなあと思いますです。
まあマゾなんですけど(笑)。何ていうか特に今年は自分の体の感覚、体で感じるもの、ということを大事にしていきたいと思っています。 痛みとか不快感とか嫌な感覚ばかりで、それをいかに意識で制御するか(感じないことにするか)ばかりだったので。
これって自分の体への信頼感を取り戻すことでもあるし、自分のもとに自分の体を組み込み直す、または系統し直すという作業でもあり、病気からの回復過程のひとつだと思ってます。

2006/06/12 勇気を持て、強く、祈れ。

W杯の日本戦。ミーハーギャルサポの私ですが(自称すんな)マスコミがあんまりにも騒ぐと天邪鬼を起こして非常に冷静になったりもしたり…。
仕事相手が19時前にすでに「サッカー観戦するから」という理由で全員退社していたのにはびっくり。え、だって試合22時からじゃないですか。一瞬開始時間を間違えてたかと超焦りました。みんな、真剣で偉いなあ…。

まるでアンチサッカーのような私ですが(どんだけ天邪鬼なんだ。笑)、試合は観ました。眠いのと猛烈に頭が痛くなってきたのとで前半でダウンしましたが…。試合の感想、突っ込みその他諸々は「リハビリテーション」にて。

この頭痛というのは一体何なんでしょうねえ。前半残り15分頃から猛烈にズッキンズッキン痛みだして、割とサッカーに集中してなかったんですが(えっ)やっぱり緊張してたとか興奮してたとかなんですかね…。
単におねむの時間が近づいていたので(毎日11時にはお布団に入っていたい人)、体力の限界か(笑)。

2006/06/11 雨支度

昨日というか今日も遅くまでW杯を見てしまいましたですよ。でも今日起きたの9時なので時間で云うなら寝不足ではないはず、だけど、起きたらやっぱり激しくだるく、頭も重かった…。え、寝不足関係ない?いつもの頭痛?何だか分からないけど、頭痛いのは変わらないから何でもいいや…(笑)。

午後は美容院に行ってきました。梅雨本番なので髪の毛が広がらないようにトリートメントしてきました。あっためたり、時間置いたり、コテ使ってみたりと終わったら夕方(ていうか夜)になっていてぐったりしましたが、髪の毛が落ち着いたのでよかった。見た目は別に全然変わってないけど(トリートメントだけだから)満足。これで安心して梅雨を迎えられます。

成城石井に何気なく寄って見たらポーレン発見。ポーレンとはミツバチが蜜を集めるときに一緒に集めた花粉。顆粒状態になっているもの。液体に入れても溶けない、ほのかに甘い。ハチミツ顆粒みたいな。
アミノ酸やビタミン、酵素が豊富で、免疫力や回復力を高める効果があるというもの。ハチミツも健康効果色々あるし、ヴァームとかハチミツ関係(?)はタフネスな健康効果があるイメージがあるので余計すごい健康食品のように思えるポーレン。以前友達から貰ったことがあるんですが、日本では手に入らない(入りにくい)ものかと思ってました。さすが成城石井。早速買ってみました。このところ疲れがちなのでポーレン食べて(飲んで?)元気を取り戻したいと思いますです。
私は健康食品大好きっこです!(笑)サプリや加工ものではなく、あくまで本当に「食品」であるもの、お手軽に食べたり飲んだり出来るもの。そしてナチュラルなもの。手にしているだけで、毎日少しずつでも口にするだけで体が良くなりそうで幸せな気持ちになりますですよ(笑)。

2006/06/10 忘れたいようなつらい記憶も、いつかどこかへ帰る時の大事な道しるべ。

昨日はMSWの新人研修初日だったので、仕事後に研修受けてきました。仕事後というか夕方に遅刻せずに出席出来るよう仕事を切りあげるのも大変だけど、夜9時くらいまで研修が続くのも大変だ…。夕食を食べる時間がなかったのもあって、帰り道はふらふらでした。今すぐここで横になりたい…と切実に思うほどごっそり体力ない感じ。
しばらくは公開講座的な、話を聞くだけの内容ですが、そのうち実習、実践的な内容になると思うので楽しみです。他の病院の知り合い、友達が出来るといいな…。

今日は寝不足のため(昨夜W杯観戦したため)、昼くらいにだらだらと起きました。が、まだ眠くてだるい…。週末はいつもこんな感じ。
ジューサーを使って黒ゴマバナナ牛乳を作ってみたり、トマトにんじんジュースなどをこさえてご満悦。健康にいい食べ物(飲み物)って口にするだけで、それだけでもう体がよくなるような気がして好きです(笑)。

夜はトークバトルに行ってきました(リハビリ参照)。久し振りに生サッカー選手(しかも大好きな)が見られて嬉しい。内容も面白かったし。いいものを見ました。

2006/06/09 君を庇って散った夢は夜空の応援席で見てる

事務部門のトップと話し合いをしてきました。院内での他部署との関係、医療相談室の業務内容、存在意味、これからについて、私が持ってる不平不満も辛さも悔しさも全部ブチまけてきました。賢いやり方ではなかったと少し後悔もしたけど、取り繕うのも限界だし、色々溜め込むのも私の知らない事情や理由を一人で想像したりフォローしたり悩んだりするのももう疲れたし。

今まで上層部からは「これだけの仕事をして欲しい」と云われていて、自分もそれをすべてやり遂げるのが自分の仕事(使命)だと思ってて、それが現場レベルで実現しない現実があって、それが部署間の連携が悪いのか、私のやり方が悪いのか、上司が私を嫌ってるのか、何か他に理由があるのか、全然分からなくて、何度上司に尋ねても答えがなくて、疑心暗鬼と悔しさと情けなさ、無力感でいっぱいいっぱいになってたけど、話をしてみて見えてきたのは結局のところ色々な面でのどうしようもないキャパのなさが原因ということでした。
まるっきり新規の業務である医療相談の方向や在り方を指導するキャパがない、理想論はあってもそれを実現する労力のキャパがない、時間のキャパがない。つまるところそれ。
私としてはすごい使命感に燃えてたし、義務感(責任感)にも駆られていたので、理想論が実現しない現状は「やるべきことが出来てない」と感じて、何とか困難でも苦しくても使命を果たさなくては、と思ってたけど、上層部、事務部門トップからも今の状態で十分仕事をしてるという認識だったという。…ああ何だ、今のこのレベルでいいんだ、というのが私の正直な感想。拍子抜けした。ずっとやるべきことがまだ出来てない、という気持ちに駆られていたから。だからずっと「評価してる」という上司の言葉もその場しのぎの言葉としか思えなかったし、認められなかった。
でもこの状態でもいいんだ。拍子抜けしたけど、少しだけ楽になったような気がしました。あとは私が自分の仕事を、やってきたことを認められればそれでいい、というか、そんなに使命感にかられる必要はなかったんだ。だったらもっとそれを早く云えよ、「本当はやって欲しいと思ってる」とかキレイ言で人を縛るなよ!私が出来ないのではなく、上司が出来てない部分っていうのもあったんじゃん!それを云えよ!とちょっと恨めしい気持ちにもなったけど。

今までずっとどのポジションの人も誰も私を叱りもしないし、指導も指示もしないフォローもないという状態で、私は私の信念(理想)だけで走ってきたけど、本当はこの道は間違ってるんじゃないか、とか、とんでもない方向に行ってるんじゃないかとか、気づいたら足元から地面が無くなってたりして、とか、怖く思うこともあったんですよね。
誰かに私のやってることを認めて欲しかったし、受け入れて欲しかった。それと同じくらい修正して欲しいと思ってたし、保障して欲しかった。誰か、味方が欲しかった。
でもそれは誰もしなかったのではなく、してもらえなかったのではなく、単にそれを出来る人もノウハウもなかった、というだけだったという。ある意味では私がやっていたことは、止められないということで認められていた。
何ていうか、本当に拍子抜け。ないものねだりで孤軍奮闘してるつもりだった自分の現実にかすかにむなしさみたいなものも感じないでもないけど、でも何ていうかつきものが落ちたみたいな気持ちで楽にはなりました。

多分もしかしたら私がずっと持っていた不満というか不安は本当は自分自身に向かっていたのかもしれない。自分でも分からなかったから。医療ソーシャルワーカーが何なのか。職業的な定義、業務分担もそうだけど、自分自身のありようが正しいのか、患者の魂を持って病院で働く者として自分に恥じる仕事はしてないつもりだけど、それは私の自己満足にすぎないのではないのか、感傷や感情移入ではないのか、プロの専門職として正しいのか。病院としては、社会としては正しいの?いいの?これでいいの?
その答えが欲しかったけど、結局自分で見つけていくしかないし、見つけられないのは自分が不安や疑心暗鬼や自信のなさに目が見えなくなってるからかもしれないし、自分の理想以外受け入れられない頑固さや心の狭さかもしれない。

他人から評価されることだけではなく、自分で自分の振る舞いに自信と責任を持てればいいんだ、とりあえずここでは、今のこの仕事では。そう思いました。そのことに拍子抜けを感じるならそれは私のエゴというか傲慢さだな。会社の一員でいる以上、自分の理想を叶えることより会社の方針に従うことが「正しい結果」だ。
今までもずっと私自身は自分が全然足りてないMSWと思ってたけど、端からみたらこれでも何の問題もなく仕事こなせる自立した部署と思われてたみたいだし。何か自分の業の深さに可笑しくなる。ばかだなあ。

もっと自分に自信を持てるようになりたい。自分のことを好きになれるようになりたい。底のないバケツに水をためようと必死になるような仕打ちで自分を追い込みたくない。自分に厳しいこと、真面目であることは悪いことではないけど、自分を必要以上に痛めつけなくてもいい。
常に必死に頑張って結果を出さなくては、評価されなくては、と思ってたけど、最後に自分自身の味方になるのも、認めてくれるのも、逃げられるのも自分なんだ。

「脳腫瘍手術前の自分」が自分の中に別の自分としているような気がしてた。8年前、別れた、今の私が代わった私。今の私とは違う生き方をしただろう自分。可能性、手放した夢の象徴としての。
その自分に恥じない自分でありたい、「代わった」分、それよりもずっと色んなことしたい、楽しく、幸せに、充実して、評価された、そういう人生を送りたい、送らなくては、と思っていたけど、今までだってずっともう一人の私が私を責めたことも、恨んだことも、憎んだこともなかったわけだし、そもそも私は私だし。仮に(ナンセンスな仮定だけど)脳腫瘍にならなくても、そうだとしたら今とは職業は違ったかもしれないけど、私はやっぱり妙に頑固で真面目で、ばかでプライドが高くて、能天気で、むらっけがあって根暗で、好奇心だけで生きてたりするんだろうという気がしてきた。何ていうか、私はよくも悪くも私でしかない。ただ一人、どんな経験をしても、何処にいても魂レベルで自分が自分を裏切ることも、理想になることもないんだ。

長文を気の向くまま書き散らしてるのでまったく読みづらくわけがわからなかったらすいません。この年になっても未だに思春期のようですね…。ちょっとエヴァンゲリオンの世界ですね(嬉々として云うなオタク)。私ってばかだな…ていうか子供だな…。でもずっと(8年ほど)分からなかったことが、いい方向で分かるようになってきたような気がするので、これはこれでいいとします。私の人生、ある意味8年目。これから、これから。
すぐにすべては無理かもしれないけど、今の自分を好きになって、うまく、良いように生きていきたいと思いますです。
自分探しの旅はまだまだ続きます。早く思春期の部を終えて青春の部に行きたい(これからか!)。

2006/06/08 答えを求めるならば自分の中に

今朝は通勤に使っているJR路線が事故で止まってしまいましたですよ。最近JR止まること多い気が…。まあ大事故になるよりはいいですが。
私鉄の振り替えで通勤しましたが、すごいラッシュでした。肋骨の形が変わっちゃうよ(笑)。でもまあ一本早い電車に乗っていたら車内監禁の目にあっていたし、それよりはよかった。そして何だかんだと遅刻せずに着けたのでよかった。一応遅延証明貰ったんですけどね(ちょっと残念そう)。

最近またマイブレンド茶に凝っております。今日もはとむぎとよもぎ、ゴマ、緑茶を適当にブレンドしてお茶を煮出してみました。おお何か爽健美茶みたいだなあ(えー。笑)。
でも実際できたのを飲んでみたら、何か香ばしすぎた…(笑)。渋いとは云わないけど、濃すぎるっていうか…。爽健美茶への道のりは遠いなあ(笑)。

調べてみたら爽健美茶は
キヌア、明日葉、大麦若葉、発芽玄米、緑茶、はとむぎ、大麦、チコリー
、玄米、どくだみ、はぶ茶、プーアル茶

最近発売されたからだ巡り茶は、
どくだみ、熊笹、杜仲葉、はすの葉、クコ葉、みかんの皮、高麗人参、霊芝、烏龍茶、緑茶、黄茶、プーアル茶

十六茶
昆布、シソの葉、大麦、ハトムギ、ゴマ、桑の葉、霊芝、ハブ茶、熊笹、柿の葉、黒豆、杜仲茶、アマチャヅル、玄米、黒豆、みかんの皮

豆力十六茶
黒豆・大豆、ハトムギ、大麦、えんどう、あずき、ささげ、玄米、いんげん豆、緑豆、桑の葉、昆布、柿の葉、ゴマ、霊芝、熊笹

十六茶は何かそのままご飯のおかずになりそうですね(笑)。昆布が入っているとはねえ。共通しているのはハトムギ、玄米、大麦、桑の葉、あと熊笹がよく入ってますね。熊笹は以前飲んでたけど何か爽快な味わいで好きです。
からだ巡り茶は漢方っぽいので難しそうですが、爽健美茶とか十六茶なら近いものが作れそうな気がしないでもない(実際やったらものすごく手間とお金がかかると思いますが)。
豆力は結構期待して飲みましたが(豆好きなので)、別に普通…というか特に何という味がなかったような…(失礼)。ていうかお茶の味って最近特に「これ!」というのがないような気もしないでもないですが(それ云ったらおしまい)。

マイブレンド茶に今後加えるとしたら柿の葉、桑の葉、黒豆かなあ。これならナチュラルハウスに売ってそう。富澤商店ならみかんの皮とか霊芝とかも売ってるのかなあ。絶対普通にからだ巡り茶なり爽健美茶を買ったほうが安く、かつ手間かからずに済むんだろうけど、気になったからにはやってみたい健康オタクの私なのです(笑)。

2006/06/07 何が正しいかなんて誰も知らない

お昼に急にジャムパンが食べたくなり、昼休みになったら絶対コンビニに行って、普通の、むしろチープなイチゴジャムの入ったジャムパンを買って食べるんだ!と猛烈に楽しみに思っていたのに(たまにこういうことありますよね。猛烈に○○が食べたい!と思うこと)、こういうときに限って昼休みにざんざか雨が降ってコンビニに行く気力がうせるという…。
院内の売店に一縷の期待を託すものの、メロンパンしかなかったので、まあいいかと思ってメロンパンを食べました。
しかしあのジャムパンへの熱い衝動は何だったんだろう(と食べ終わると冷静になる。笑)。
メロンパン(結構大きめ)とコーヒー、あとサラダも食べたら、午後からちょっとお腹が痛くなりました。食べ過ぎたか…。いやこれじゃ普通に全然少ない量のはずなんですが(基本的に大食らい)、相変わらず職場ではお腹の調子が悪いので、ちょっとの量が命取りなのです。激しくぐるぐるお腹がなる…(あうあう)。

午後からまたしても熱っぽい感じで頭が痛く、しかも飲んでもないのにセデス飲んだ後みたいなぐらんぐらん揺れるような気持ち悪さでえづくような状態でした。何ていうんだろう、長い間、波の強い海に浮かんでいたような感じに(そんなことしたことないけど。笑)体がうわんうわん上下に揺れているし、視界は体とはまた別の振幅で上下ときどき左右に揺れている状態。視点というか重心というか、何もかもが一定してない状態。無重力の世界に無防備に入ったらこういう感じ…?って経験したことがないことを例えにするのはやめよう…(笑)。
というわけで、今日もジムには行けませんでした。しょんぼり。

でも帰りに本屋に寄ってドイツ語のテキストを買ってみました。あとゲルマンQ(笑)。W杯も間近ですからね!(笑)。
私はストレスがたまると、ドラッグストアで美容と健康によさそうなもの(マッサージアイテムとか、ちょっとした化粧品とか、機能性食品とかサプリとか)を買ってみたり、スーパーで体によさそうなものを買ってみたり(ゴマとか豆腐とかめかぶとか。脈絡ない)、本屋で語学のテキストを買ってみたりしてしまいます。
まあ無駄にはならないけど、でも衝動買いというか無駄遣いというか。金額的には大したことないんですが、何かこう自分のためになるものを買った、ということが心を癒すような気がするんですよね。あと純粋に(?)健康マニアなので、嫌なことも忘れる勢いで夢中になるという(笑)。

2006/06/06 ここは荒野、そして雪山けれど静かな夕暮れあるいは嵐の中

今日も今日とて発熱したかのような感じ、頭痛。頭がズキズキと重く腫れていきそうで、わずらわしくて辛かったので、セデスを飲んでしまいました。この前もうセデスは飲まないと思ったはずなのに、でも他に薬がないんですもん…!嫌だ嫌だと躊躇っていられるうちは「正気」の範囲だ、そのうち何でもいいから薬、とにかく薬、飲めば楽になれるものを!と強迫観念的に思っちゃうんですよね…。病的っぽいですが、痛いと体が動いて逃げるのと同じです。純粋な衝動、単純な願望。
まあセデス飲んで後悔するのは結局予想通りなんですけどね…。飲んでしばらくすると、つーと頭の後ろのほうが冷たいような、抜けたような変な感じに襲われて、それ以降何だか頭がふらふらして、内臓がむかむかするような、ふわふわと手ごたえなくなったような気持ち悪さが出てくる。歩いていても何だかふらふらして疲れやすい。何だこの薬…ていうか何だ私の体というべきか…(笑)。
頭痛は変わらず、熱があるような頭が腫れぼったい感じも変わらず。でもわやわやとした気持ち悪さで霍乱されたっていうか何ていうか。辛さに辛さを上乗せして何だかわけわからなくする戦法です。リスク高ー!(笑)。

あとここ数日、何だか左胸の奥がつくつく痛いというか違和感があります。ごろごろする感じがあるというか。…いや恋に落ちたとかそういうロマンチックな話(比喩)でなく!(笑。かんぐられてもないのに…)何だろう…たまになるんだけど、そのうちなくなるので気にしないようにはしてるんですが。疲れ?筋肉痛?筋違え?肋間神経痛と診断されたこともあるし、乳腺症と云われたこともあるし、肺に影が映ってるとか肺の一部が石灰化してるとかも云われたことがあるので、何だかもう思い当たる節があるんだかすべて私の杞憂なのかわけがわかりません(笑)。たすけて(笑)。
とりあえずしばらく様子見。たぶんそのうち何でもなくなるんだろうけど…。

2006/06/05 目を閉じてても開いてても同じものしか見えなくて

ここのところジムに全然通ってない…。いかん…。と思いつつも、今日も午後になったら発熱したかのように頭がズキズキ疼くように痛んできたので、ふらふらと帰宅してしまいました。帰りにWBCのDVD受け取りに行こうと思ってたのにそれも出来てないや。
家に帰って熱を計ったら36度だった…。信じられない、この頭の痛み方、だるさは絶対7度は熱があると思ったのに。平熱36度いかない私にとっては7度は平熱じゃないのです。なのである意味今日の体温も平熱ではないんですが、36度でこの頭痛はない、とも思ってみたり(無意味に体調マイルールがある。笑)。

漢方の頻尿は大分治まってきた感じ。私の中の悪い水がはけてきたのかしらん(笑)。でも最近はそんなにガブガブ水飲んでないんですけどねえ…。日中ペットボトル1本、豆乳1パック(200ml?)、あとはコップに1、2杯いや3、4杯…?飲んでるか…。飲んでる?でも甘い飲み物じゃなくてお茶ですしねえ。1杯はコーヒーだったりしますが。どうなの?
まあいいや(あっさり)。それを考えるのはH先生だし、やっぱりこのくらいは飲んでないと体調悪い感じがするし。

2006/06/04 ディスコミュニケーション

スキューバ友と沖縄ダイビングツアー計画が持ち上がっていたのですが、ここに来て一気に実現に向けて具体化してきたので、びっくりです。みんな計画力すごいなあ。でも実現したら嬉しいな。沖縄でダイビングだなんてすごくすてきそうで楽しみ!

私は天邪鬼で気分屋なので(自慢できることではない)、論理的に分析的にあれこれ質問されるとどうしてもものすごくのらりくらりと適当に答えたくなってしまうんですよねえ。しかし今日はまったくどうでもいい、世間話のきっかけのひとつ以下のネタでしつこく問い詰められ、何でそんなどうでもいいことで問い詰められているのかまったく分からないので、余計一層適当にけむ巻きモードに入ってしまい、さらに相手の追求の手が厳しくなるという、どうでもいい展開になり、最後にはとてもうんざり(笑)。面白くもなんともない問答だけど、言葉に詰まらせようという意図を持っている相手に黙らされるのも面白くないので、適当に色んなことを云ったけど、結局あの会話に何の意味があったのかさっぱり分からない(笑)。たぶん相手は真面目で、負けず嫌いなんだろうなあ。

その後ヨドバシカメラへ。分かってはいたけど、ニンテンドーDSライトは売り切れ、在庫なし、入荷未定とのことでしょんぼり…。でも友達から入手についての有力情報を聞いたので、必ず手に入れてみせる…!
犬を飼うやつと語学のやつをやってみたい(やったらすぐに飽きそうな気もするんだけど、やったことないのでやってみたい。笑)。

結局ヨドバシで買ったのはプリンターのインク、写真の印刷用紙、あとA4の普通紙も買ったのでずっしりと荷物が重くなりました…。ちょっと後悔…。
でもこれで旅行の写真をまとめてプリントアウトできるので楽しみ。写真をどういう風に整理してまとめるのが一番いいのかずっと考えていたためにプリントアウトできずにいたけど、最近何となくいい方法が思いついた(ような気がする)のでプリントアウトが楽しみなところ。

2006/06/03 あの時の庭に残された樹は何処まで伸びた?

頭が重く揺れるようで、起き上がる動作だけで気持ち悪くなり、起きているのも落ち着くまで(慣れるまで)しんどい、という目覚め。頭も痛い。何だろう、引きつるような、重いような。頭動かすと特に辛い。だるいし、寝ていられたら楽なんだろうなあ…。でもそんなわけにもいかないし、自分でも嫌なので起きますが。

今日はペインクリニックへ。今週は病院通い詰めという感じだなあ。職場が病院だから仕方ないんですが(笑)。
先月いけなかったので2ヶ月ぶりのペインクリニックとアベ先生。へらへらしながら診察室に入ったら、「元気そうだね」とか云われました。やっぱり笑ってると元気そうに見えるんだな…(と変なことで感心する私)。
がんセンターでの治療について報告。アベ先生は鍼治療に期待してたらしく、H先生が1回で諦めたことについてがっかりしてました。私もがっかりだけど、何かあまりに特異体質な自分が申し訳なくH先生のこと責められない…(笑)。
鎮痛剤について。セデスは飲むと気持ち悪くなる、ロキソニンは飲んでも効いてるんだか効いてないんだか。トリプタン系は受け付けない。となると、もはや飲める鎮痛剤がない…。無水カフェイン系も合わないし。それは十分分かってるんだけど、もしかしたら何か鎮痛剤ないかなあ、とアベ先生に聞いてみるけど、やはり先生も困ってしまうくらい薬がない。「もっと強い薬を出すわけにはいかないし…」とアベ先生がつぶやいたのにものすごく食いついてしまいましたが、強い薬とはオピオイドでした。麻薬。さすがにオピオイドでコントロールしなくてはならないほど痛みが激しいわけでもないですし、普通の鎮痛剤でも副作用のほうが大きく出て辛いのにオピオイドじゃますますひどくなる気が…。アベ先生も同じことを云ってました。ヘルペスとかがんの痛みで使っても吐き気とかだるさのほうが出て辛いのに、今一応は仕事も生活も出来るところで使ったらかえってQOL下がるよ、と。そうですよねえ…。
日常生活送るのに支障がないと云えばない(仕事も出来てるし、日常生活も出来てるし)、でも辛い、この痛みは一体何なんだろう。私にとって、私の生活にとって何なんだろう。もしかして私が痛いということを意識しないで(精神的に克服する?何でもないと割り切る?)いけたらもう病院にかかる必要がない程度のもの?あとは私の気の持ちようってこと?私を辛くしているのは、痛みではなく痛みを感じている私自身?それは私の精神的な問題?弱さ?
…と考えたら何だか嫌な方向にいきそうだったので、考えるのは止めにします。考えても分からないし、仕方ない。

とりあえず鎮痛剤の処方はなしで、いつも通りの神経ブロックを行いました。H先生は神経ブロックは痛いよねえ、と騒ぐけど、慣れたせいか、別にそんなに痛いとは思わない(普段の頭痛のほうがよっぽど痛い)。
相変わらずアベ先生に超緊張されながら顔色やまばたきの感覚とかをチェックされながらの注射なので私もすごく緊張しますが(笑)。

ブロック後、ぼーっとしながら、とりとめなく考えごとをしてるときに、この痛みって何だかファントムペインみたいだなあ、と思いました。ファントムペイン、幻肢痛。切り落として無くなったはずの足が痛みを感じる。幻の、あるはずのない、でも確かにある痛み。体が覚えている痛み。
がん摘出手術をすると、手術前よりも症状がひどくなることを「がんが怒る」といって表現する。体にメスが入って、がん細胞とは云え、体の一部として在ったものを切って取り除いてなくしてしまえば、体のバランスは崩れて乱れ、体が反応する。私の場合、摘出してからもう8年、今年で9年になるのにまだ「怒ってる」のか。そうだとしたら良かれと思ってやった手術が悪いみたいで何だかなあ、とも思うけど、腫瘍は20年かけて育てて体の中にいたものなんだからそれがなくなって、バランスが取れるまでには同じ20年かかるのかもしれないなあ。壮大な話だ…。などということをつらつらと考えているうちに麻酔で爆睡という(笑)。

神経ブロック後は却ってだるくなり、頭もズキズキ疼くように痛むように…。うう、何だ。一度家に帰って休憩したら少しすっきりしました。これと同じくらいの勢いでブロックが効くといいのにねえ…。

夜は高校の友達とプチ同窓会っていうか飲み会。久し振りにお酒飲んだ気分。ビール、カクテルと3杯くらい飲んだけど、特に酔わなかったのが不思議。いやテンションは高かったので自分で分からないだけで酔ってたのか?(笑)。
これまた久し振りにカラオケに行き、名曲の数々(笑)を堪能し、いい気分。それにしても私は高校時代のことをかなり忘れているなあ。同級生の消息を聞いても全然顔が思い浮かばず全然ぴんとこない…。でも同じように記憶レスの友達もいたのでまあいいか、そういうこともあるよねという(笑)。

2006/06/02 愛を閉ざす幻はない

今日も仕事を休んでがんセンター行って来ました。中3日って手術前だってこんなに通い詰めたことないですよ(むしろ手術前は「いいの?」というくらいスローペース。笑)。

診察内容。定期検査のMRIは今年も異常なしでした。再発なし、髄液漏なし、完璧。「治ってる」のに、どうして今も頭痛があったりするのかと、ひどく理不尽に思えて辛かった時期もあったけど、まあ何はともあれ健康が大事っていうか(健康じゃないけど。笑)、脳外科的に治ってなければもっと辛いですしね。病気でないってことはやはり当たり前だけどいいことだし、幸せです。

で、引き続き、H先生と私(特異体質の虚弱体質の脳腫瘍患者)の漢方バトル(笑)。
前回(5月29日)もらった漢方、牛車腎気丸、頻尿を治す効果があるはずなのに、私は飲み始めてから頻尿になりました、と話したら先生に思いっきり「えーっ」という顔をされました。お年寄りの頻尿を止める薬なのに…普通は尿の量が減るよ…とショックを受けたようにぶつぶつ云う先生。いつだって先生の漢方常識を覆しまくる私…(ちょっと誇らしげに)。その後で「悪い水がたくさんあるんじゃない…」と云われました。何ですと。私、自分ではそんなに飲んでないつもりだけど、水分摂らないと頭痛くなりやすいので(まあ摂りすぎるとだるくなるんですが)、普通より水分摂取過多かもしれない…。水太りしてたりして…。でもこの漢方で水が出るならいいですね。水太りが解消されたりして!と超前向き、都合いい解釈をしてみる私(笑)。まさに私の中のよからぬものがジョビジョバ(ダカラ)。
先生に云わせると牛車腎気丸で排出される水は不必要な分で、必要な水まで出すようなことはしない(体内水分バランスを取る効果がある)らしいです。
でも何とも云えない顔で「どうする?このまま飲み続ける?」と聞かれました。「まあすぐには効果が出ないけどね」とも、「これがダメでも他の漢方も効かないしね」とも…。前だったら先生、漢方が効かないのは私の体質が悪いとかぶつぶつ責めたくせに、何だか弱気。H先生が軽くへこむほど(やや匙を投げているとも云う)常に先生の予想と常識を裏切る私の特異虚弱体質って一体…。私自身も薬が適切確実に効く体質になりたかったけど(合う薬が見つからなくて辛いのは先生以上に私です…)まあしょうがない。特に相手が漢方だし。地道に気長にやっていくしかない。
というわけで牛車腎気丸継続で、1ヵ月後にまた受診することになりました。
1ヶ月分の漢方薬はかさが大きいので、すごくどっさり、という感じ。

がんセンター後はまたしてもぐったりと疲れてしまい、歩いてる途中でもう歩いているの(立っているの)が嫌になるほど…。何だろうこのがくっと体力ゲージがなくなる感じ…。
何とか家に帰り着いて、しばらく横になって休憩。そのうち疲れよりも空腹が強くなってきたので(笑)、そうめんを茹でて食べました。夏はそうめん!そうめん大好き!何も入れないシンプルそうめんが何より美味しい。もう夏はずっと昼にそうめん食べたいくらい(笑)。

またしばらく休憩ののち、久し振りに料理などをしてみました。たこめしと冷しゃぶサラダ。炊き込みご飯は炊き上がるまで決して中の様子が分からないのでどきどきしますね(笑)。冷しゃぶサラダは豆板醤とごま油と醤油を使ったたれが我ながら美味しく出来て大満足。
夕食としてそれらを作っておきながら、夕食前に出かけましたけどね(笑)。

出かけた先はドイツ語講座。今日が最終回。受講生がいきなり半分減っていたけど、もしかしてもうドイツに出発してるのかしらん。いいなあ。残りの人もドイツ出発間近なので、レストランでの注文の仕方のシュミレーション会話とか超真剣でした。あとトイレの使い方とか(笑)。イタリア行ったときにカルチャーショックだったけど、外国のトイレって有料なんですよねえ。街を歩けば公衆トイレ(そこそこ綺麗、無料)がある日本って逆に外国の人から見たらびっくりな国なんだろうなあ。あとレストランで水は無料で飲み放題とかもびっくりだろうなあ(笑)。
いいなあ、海外での妙に慎重なくせに大胆で無謀な、好奇心に満ちたドキドキ感というのを思い出した。また海外に行ってそういうのを味わいたいなあ!
今日のドイツ語は文法的な話もあり、ちょっと懐かしかった…って懐かしがってるレベルじゃいけないんですけど。もともと第二外国語で2年も勉強したんだから(笑)。
これでドイツ語講座は終わってしまいましたが、また何かの機会にドイツ語講座を受講したいです。語学は大変だけど、なかなか身につかないけど(笑)、やっぱり面白いですねえ。頑張りたい。

帰る頃にはまたぐったり疲労感がぶり返してきて、さらに頭がつっぱるような(頭の皮がつっぱるのではなく、何ていうか頭全体がつっぱる感じ)痛みが出てきました。何なんだ…。
でも帰ってから自分の作ったたこめしとサラダを食べたらその美味しさに(自画自賛するな)ちょっと元気が出ました。サラダのピリカラさが夏っぽくていい!(自画自賛)。

2006/06/01 6月になりました

6月です!今年も半分が過ぎたってことですね!わー。まさに光陰矢のごとし。毎月毎月、月始めは愕然としますですね。
4月はPSW(精神保健福祉士)の合格発表があって、5月はダイビング始めて、と色々新しいことや楽しい嬉しいことがあったので、6月もその勢いにのっていい月になる予感!と思ってみたり。ていうかいい月になるよう頑張りたいと思いますです。

今月からはMSW(医療ソーシャルワーカー)の新人研修も始まるので、楽しみです。ずっと自己流で医療相談やってきたから、経験のある人からきちんとノウハウや理論を学びたいし、同じく経験の浅い人と色々と相談したり共感できたりしたらいいなあ、と思っています。

今密かに(でもないけど)職場の業務方針が変わるんだか、業務再編が行われるんだか、ごたごたと色んな動きがあって色々とわずらわしく嫌な気持ちにもなりますが。今までもずっと一部部署からは放置、隔離、冷遇されてきたのにさらに何をしてくるんだとピリピリ、イライラするけど、逆にそういう扱いだったんだから、今更統合されようと分離されようとどうでもいいとも思える。それでもやっていける自信というか、やってきた実績があるし。生意気かもしれないけど、誰かにとやかく云われるような仕事はしてきてない。
色んな立場の人から、色んな利害関係をもとにあれこれ云われれば、問われれば、つい色々考えてしまうけど、保身にも思いを馳せることもあるけど、結局私がやりたいこと、やるべきことは医療ソーシャルワーカーとしての仕事なんですよね。院内の立場がどうであれ、患者さんのために働けるならそれでいい。私は私のやるべきことを、責任とプライドを持ってやり遂げていきたい。私の拠り所はそこにある。
まあ不確定なことばかりだし、所詮しがない被雇用者に分かることなんてたかが知れてるから、周囲のことは気にせず、でも視野を狭くせず、冷静にいきたいと思います。

体調はあまり、いやかなりよろしくないです。微熱が出ていて、そのせいもあって頭が痛い。ズキズキと疼くような、内側から暗く重く閉じていくような。頭から全身に動くのがだるい、しんどくなる。普通じゃない変な感覚なのに、「違和感」ではないのが不思議なところ。痛みは異物ではなく、私の一部か。
最近気温が上がって夜寝苦しいせいだと思うんですけどねえ。あと疲れか。ふー…。
だるさが少しでも良くなるかと毎晩寝るときには足裏、首筋、肩にピップエレキバンを貼っています(笑)。血行良くなるといいかな…と思って(笑)。
あと最近、何となく意味もなく「竹酢液」を買ったので、お風呂入ったときには洗面器にお湯と少量の竹酢液を入れて足をつけています。いまいち竹酢液の有効活用法が分からない…(何で買ったんだ)。化粧水代わりにも使えるとのことですが、肌の弱い私はいまいち躊躇うところ(なので足をつけてる。笑)。
燻したような、木のような、何とも云えない匂いがクセあるけど、だんだん慣れてきて、フィトンチット多そう、癒されそう、とか思ってみたりもするくらいになりました(笑)。

この前本屋で見かけた本。「サッカーでメシが食えるか?―サッカーのお仕事大紹介」。サッカーに関する仕事が紹介されているんですが、咄嗟に思いつく選手、監督、球団スタッフといった仕事以外にも、サッカーに関する仕事って色々あるんですね。例えば、サッカー雑誌編集、サッカー観戦ツアー代理店、サッカーバー経営、サッカー情報サイト運営…。
「サッカーが好きだからサッカーに関係する仕事をしたい」というと、選手になれない人は一体何が出来るんだろう、と、何だか非現実的な感じに思えてしまいますが、現実的に色々な仕事があるんですね。
本気でそのことが好きで、そのことを追求して研究して、情報を集め、自分の出来ることをきちんと把握してそれをやっていくと、「夢」は現実になるんだなあ…。そういうことを見つけられる人ってすごいと思うし、そういうことが出来るという情報は、他分野にいる人間にとっても勇気を与えますですね。

まあこれって資格・就職本でよくある「○○の仕事につくには」とか「○○業界で働くために必要な資格」というのと同じことなのかもしれないですが(サッカーというと一見華やかっぽいのですごいことのように思えるけど)。
自分で置き換えると医療業界で、例えば「医療・福祉に携わる仕事の本」とかを読んでみても、「理論上はなれるけど、実際問題無理だ…」ということもあるので(医者になるとか)、思わず一瞬冷静になってしまいましたが、実際にかかる費用とか努力はすごい大変だとしても、生活していくのは厳しい仕事だとしても、叶えたいと思ったら色んな方法ややり方がある、どんな場合でも八方塞ではない、ということが、やろうと思えば出来るということが、心の支えになるし、背中を押すこともあるんだと思います。

…何か云ってる内容にまとまりがなくなってきた…。とにかく、鳥にはなれなくても飛びたいと思えば飛ぶ方法はいろいろあるし、自分が飛ぶことだけが「人も飛べる」という事実になるわけではない、非現実的な、実現不可能な飛ぶということも自分が求める限り、決して自分とはかかわりのないことではない、というか…(ますます分かりにくく…)。
色々あっても、どんなことでも、諦めず、くさらず、情熱と信念と真摯さと賢さをもって取り組んでいきたいなあ、と思う次第です。自分の人生、自分で楽しくすることが出来るので、そのための努力を忘れてはいけない。つまるところ、これです。



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