2006/05/29 魂の色

がんセンターでの定期検査。MRI撮影。検査自体は毎度慣れているので特に問題なし。いつものようにMRIで爆睡(笑)。MRIって検査中がーがー音がするけど、でも何か誘眠作用があるような気がしますですよ…(笑)。

検査後、H先生がいるとのことだったので、診てもらいました。
また鍼治療かと思ってたら、前回診察時にすでに鍼は諦めていたらしい。先生の予想をすべて覆す虚弱体質の特異反応でしたからね…すいませんねえ(悪びれてない)。
大学病院のときのカルテを持ってきたらしく、それを見ながら例によってぶつぶつ云うH先生。神経ブロックは痛いと思うんだよね、神経ブロックが効いてるならその効果を促進するような効果がある薬を出すんだけどねえ、体格の割に体力がないというか虚弱なんだよねえ、とか何とかぶつぶつと。
うーむ…。当事者なんだけど、質問されているわけではないので、リアクションのしようがなくてまるで他人事のような私。
「体格の割に」というフレーズはひっかかりましたけどね(笑)。ああそうですよ、確かに体格いいですよ。大病患ったというよりむしろスポーツに打ち込んでました、と云うほうがすんなり受け入れられますよ(いや悪いことではないんですけど。笑)。痩せないとなあ!と改めて思いました(笑)。

H先生の中で、私の設定というか、これが原因でこうなってるという予想があるのに、実際私を診てみるとそのすべてが当てはまらないらしくて、先生は悩んでいらっしゃるようです。ちょっと申し訳ないような気もするんですが、私もわざとそうしてるわけでもないので、どうにもしようがないんですよね…。私もどうしていいものやら…(と云いつつ面白がっている節がある私)。
先生のぶつぶつ自問自答の中に「うつになるタイプじゃないしねえ」と云うのがありました。な、何ですって…!?と思わずイスを蹴倒して立ち上がってしまうところでした(おおげさ)。
かつて大学病院で「生まれてから一度も笑ったことがない暗い性格」とか云ったじゃないですか!精神的なものが原因とか云ったじゃないですか!7年の間に先生と私、ていうか先生のなかの私は一体どんな風に変わったんだろう…。今は何を云われても余裕でへらへら笑ってるから、だから「うつになるタイプじゃない」ってこと?
また暗い性格と云われても業腹だけど、へらへら笑ってるのでそう判断されても釈然としない何かが私の胸の中にある…(笑)。いやまあどっちにしろどうでもいいですけどね。とりあえず暗い子設定よりは今のほうがいいと思うのでまあよかった(とへらへらする私)。

で、結局、私は水毒(体に悪い水がたまっていて冷えている)で腎虚(腎臓が悪いわけではなく、全体的に虚弱体質ということらしい)なので、それを地道に改善する薬を出します、とのことでした。
牛車腎気丸という漢方。これ、副作用で胃がむかむかすることがあるらしいんですが、やたら先生に「胃がもたれることがあって飲めなくなるかもしれない」とぶつぶつ云われました。先生の中では私は胃腸系が弱い子設定。
この漢方は腎臓などに働きかけ、脊椎の流れも良くする?とかで、全身のだるさ、重さがなくなる効果があるかもしれない、とのことでした。
まあ体質改善なので即効性には期待せず、地道に取り組んでいきましょう先生(何様か。笑)。

あと今日撮ったMRI、まだ画像は見られないけど、たぶん問題ないと思うよとH先生。うん、それは知ってる。毎年それを確認するためにここに来てるから。と思いつつもやっぱり安心している自分がいるんですよね。切ないんだかおかしいんだか照れくさいんだか、何とも云いがたい気持ち。

画像を元に診断を受けるのは6月2日。何気に実は今週なんですよねえ!月が違うから間があるような気がしてしまいますが、今週末。通いつめてるなあ。
でも2日は漢方の効果のほうがメインになる予感。今日から真面目に1日3回飲んで、効果があるのかないのか。とにもかくにも治療がいい方向に行くといいなあ。

牛車腎気丸(ゴシャジンキガン)について調べてみたら、体力をつけ、また、水分の循環をよくする作用があるとのことで、足腰の冷えや痛み、しびれ、夜間頻尿、多尿、尿量減少、むくみ、かすみ目、皮膚のかゆみなどに使うものだそうです。
夜間頻尿か…これ、前回の診察のときに「夜寝てるとき、2、3回トイレに起きる」とうっかり云ってしまったばかりに、設定されてしまったんですよねえ…。いやそのときは冬で体が冷えてたのと、寝る前に生姜紅茶とか飲んでたので、やたら頻尿だっただけで(笑)、今は一晩起きずにぐっすりとかあるのに、「その歳でそんな回数トイレに行くなんて、おかしい、胃腸が弱くて冷え性だからだ!」とH先生に頑なに思い込まれて、最早先生の考えることは私自身にも出来ないという恐ろしい設定なのです(笑)。
もー先生、本当の私を見てよーと云いつつ面白がっている私(笑)。

がんセンターに患者さんが作った短歌が展示されてたんですが、その中に「私の命を捧げるのでがんの特効薬を作って下さい」という意味の歌があって、泣きそうになりました。切な過ぎる…。言葉にならない。

がんセンター後は、銀行に行って(平日休みの特権ですよね!)諸々手続きを済ませ(貯金の少なさにさみしい気持ち)、それだけで何かだるく疲れてきたので、家に帰りました。何かやたらだるいなあ…暑いせいかしらん。
室内にいると涼しくて過ごしやすいんですけどねえ。帰り道で買ったソフトクリームを食べながらドラマの再放送などを見てまったりぐったりと過ごしました。
毎度病院帰りは心身ともに消耗しますですね。

2006/05/28 この人生をまっとうせよ

体調。頭が重く、それでいて揺れるような感じもあり。熱っぽい感じ。疼きっぽい頭の痛み。
昨日のダイビングの影響なのかしらん。別にこういうの私としては普通?(笑)。

今日はメイクレッスンに行ってきました。去年も行ったけど、すっかり忘れて自己流になっているので(笑…)。去年のレッスンはマンツーマンのところでしたが、今日行ったのは10人くらいでレッスン受けてきました。洗顔からスキンケア、ベースメイクと習うと、いかに普段のお手入れが雑かつ適当か分かってお恥ずかしい限り…。私のスキンケアなんて「ケア」になってないレベルだった…。で、でも今日から変わるから…!(ほんとかよ)。
プロの手ほどきを受けてメイクすると本当にがらっと雰囲気変わるのでびっくりですよ。自分もだけど、一緒にレッスン受けてる人なんて客観的に眺めてるから余計感動します。プロの技はすごいなあ…。メイクといっても何かこう色彩学のことや光りの当たり方を考慮してみたり、人間の骨格のことを頭に置いていたり、奥が深い「科学」だなあ…と思いましたです。
アイメイクはシャドーの色味も強めだし、マスカラで思い切り睫毛のばすし、ラインも上下に入れるので、変に派手派手しく見えるような気がして自分では恥ずかしい感じ…。舞台メイクみたいになってるような気恥ずかしさが…。でもこのくらいでいいらしいんですが…。慣れない…。
とりあえずカットしてもらって整えてもらった眉毛をキープしたいなあ!本当眉毛で顔の印象変わりますよ!もう!いつもこれは思ってるんですが。特に私は眉毛太いし、いかついので、もっと気を遣わないといけないよなあ…。でも去年のレッスンの後もそう思って頑張ったけど、またいかついボサ眉になってるしなあ…。今年は少しでも長くキープするぞ、とケータイカメラで自分撮り。いやケータイカメラで自分撮りは去年もしてましたけどね…。
いやいや、2回レッスンを受けると、微妙に違うところもあるけど、基本で同じところがあるし、云われた意味、そうする意味が前のを踏まえて理解できる(ような気がする)ので、前回よりはきっと成長してるし、身についてる!と思いたい。

レッスン後も体調に変化なし。まあ体動かしてないですからねえ。いいんだか悪いんだか。
明日は定期検査なので、がんセンターに行ってきます。云われてみれば3連休なんだけど、病院行くのってある意味仕事よりもしんどいから「休み」って感じがしないでもないでもないなあ。まあ自分に必要があることなんですけど。

2006/05/27 ファンダイビング

ライセンス取った後初めてのダイビング、伊豆に日帰りで行ってきました。当日雨降ってるのは特に差し障りはないんですが、前日から雨が降っていると雨水が海に流れ込んで海が濁るんですよねえ。
で、今日は海が濁りまくり。一番ひどい時は自分の手も見えないくらいの透明度。魚を見るどころか、グループからはぐれないようにするので必死。とろみがあるほどの濁りで、うすぼんやりと黄緑色に見える海の中、気を抜いたら見えなくなりそうなガイドのフィンを追いかけるという。水中ライトの灯りだけが頼りというときもありました。何かの訓練かこれ…と思うほど…。

あとビーチから歩いてエントリーしたんですが、ビーチといっても岩がごろごろ転がっててフィンをはいた足ではまともに立てないくらい不安定。そこへざっぱんざっぱん強い波が当たり、引く波で体を引きずられそうになり、踏ん張ると足がすべるという…。本当何かの訓練みたいでした…(リアル海猿?)。
1回目のエキジット(海から陸へ上がるとき)では立ち上がろうとしても足元が不安定でぐらつき、海中にいると、強い波で押し上げられ、もまれ、引きずられ、揺さぶられ、何だか気持ち悪くなってきました…。頭がぐらぐらして体の力が抜けそうな。陸に上がってからも少し頭が重く揺れてる感じが残ってました。

あとエントリーのとき、徐々に海中に入っていくんですが、最初は久し振りのせいか、レギュレータでの呼吸に抵抗を感じました。ちゃんと酸素は吸えるし、呼吸が苦しいわけではないのに、何か息苦しいような怖いような緊張感。やだなと思ったら海中に入れなくなるんだろうな、とちらっと思ったけど、入ってしばらくしたら抵抗や怖さは感じなくなりました。

でも2本目のダイビングは潮が変わったので、深いところに行ったら透明度がありました。ヒトデやネンブツダイ、フグの小さいの、あとアオリイカの群れを見ました。イカは海の中で泳いでいるのを見ると、半透明に透き通ってて、目が銀色に輝いていて、咄嗟に「イカ」には見えない。何か不思議な綺麗なものが漂っている感じ。あとネコザメを見ました。これは海底の檻で飼われているので、じっくり観察できる。ネコという名前の通り、瞳孔がタテに細く開いてて、ネコっぽい。あと薄い茶色の模様がトラ猫っぽい。口やエラ、シッポの形は鮫そのものでしたが。食いつかれたら指がなくなる、と云われたけど、こそっとシッポやお腹のあたりを触ってしまいました。少しざらっとしててやわらかかった。生きてるサメに触ったのは初めてだ…!
ポイントにぬいぐるみや人形が沈めてあるんですが、行きはそれを正面から見て触ったりして、帰りはそれを見下ろす高さで泳いでいるのが、不思議な感じ。上空からの視点だ、「飛んでる」感覚だなあ。面白い。
2本目もエキジットの際は荒波にもまれて大変でした。また少し気持ち悪くなりました。

うーむ、今日は透明度が悪くて満喫!という感じではないけど、でも海洋実習で一緒だった友達に会えてわいわいやれたので楽しかったです。一人参加の人が多いので、何だかんだと仲良くなれるのもいい。最初は緊張でドッキドキですが。職業も色んな人がいるので、話を聞いてると本当面白い。
2本ダイブしたら14時くらい。お昼を食べて、温泉に入って、帰途について、家に帰り着いたのが21時半頃。意外とあっという間でした。2本しかもぐれないけど、でも体力気力的には日帰りのほうが楽だなあ、次の日休みだし、とか思ってみたり。いやこの体力ないから、という考えがよくない、体力をつけてついていけるようにしないといけないんですけど。
でも次の日が休みなのはいいなあ。ふー。

2006/05/26 旅路は続くから

今日は仕事帰りにドイツ語の予定でしたが、体調あんまりよろしくないのでパス…。だるいとか熱っぽいとかお腹が何だか不安とかいうくらいなので、行って行けなくもないかもしれないけど、明日ダイビング行くことを考えたら不安になり腰が引けてしまいました…。4回講座の2回パスってこんなんじゃドイツでやってけない…いややってかないけど(何なんだ)。

計画性のなさもだけど、相変わらずすぐに出てくるこの弱気が自分で嫌になる。弱気というか腰が引けちゃうというか、自分を庇いたい。ここで「よーしやっちゃうぞー!」と奮起出来る体力、何より気力を獲得したいと思ってるのに。これだけの体力、こういう体調と分かってた上で、そのレベルをあげていくのが私の頑張りどころ、リハビリテーションだったのではなかったのか…。

こういうかなしい自己嫌悪自体何度も繰り返してきたので嫌になるし、情けない。悲しくもなってくる。
でも、このつまづきで弱気になったら永遠に私は走れない人になってしまうので、ここは切り替えて明日のダイビングを万全の体調で臨めばいいんだ、と思うことにします。情けなさと悔しさはありますが、色んな意味で仕方ない。これが私だ。
それに5月は結構頑張ったと思うんだ。これを6月に活かしていこう。

というわけで久し振りに家に早く帰りつき、ダイビングのビデオ(ライセンス取るときの自宅学習教材)を見ながら荷造りします。器材の扱いとか忘れてそう…(えー)。

2006/05/23 誰にも止められないけど 僕は暴走してるわけじゃない

大抵の社会人ってマゾじゃないと出来ないよねーと妙にハイテンションに思ってみたり。疲れてるのか…。でも私は無理難題を申し付けられると、くっと思いつつも燃えるし、そういう自分が嫌いじゃないので本気でマゾかもしれません(つかれてるなあ)。

普段仕事中(面談、電話してないとき)ガムをよく噛んでるんですが(ガム噛んでるとセロトニンが出るというのを何かで聞いた。あと頭の働きが良くなる気がする。気分がすっきりする。歯にいい)、今日はなぜかやたら唇を噛みました。右側の唇の内側。顔の右側は後遺症で麻痺しているので、あんまり感覚がないのですが、普段こんなに無防備にがりがり噛んだりしないのに…。どうして?(聞かれても)。
麻痺しているので、痛いというよりガリッとした感覚と血の味のほうが強い。そのうち粘膜っぽい皮膚が破れたことによる刺激がかすかな痛みになってくるけど。で、食事のときにしょっぱいものを食べてしみて初めてダメージの大きさに気づくという(笑)。

新発売の炭酸コーヒー、喜び勇んで飲んでみたけど、正直微妙…。薄いアイスコーヒーの味→炭酸→コーヒーの後味、と何か分離していて、別にわざわざ混ぜる必要ないんじゃないの、みたいな…。
何かもっとこう刺激的かつ爽やかで新鮮なものを想像(期待)してました…。いやあくまで私個人の意見ですけどね。

プールに行こうと思ったけど、あんまりにもだるいのでさすがにパス。今週末はダイビング行きますしね!そう、土曜日は2回目のダイビングでーす!実習で一緒だった友達にも会えるので楽しみです。セデス酔いしたり口噛んでる場合じゃない、体調調整しないと!(うきうき)

2006/05/22 安直だけど純粋さが胸を打つのです

頭痛が痛かったので(え)今日は久し振りにセデスを飲みました。昨日ロキソニンを飲んだから、という安直な(?)理由だったのですが、飲んだらすぐにすーっと血が引くような気持ち悪さが襲ってきて、吐きたいような吐けないような、うやうやとした嫌な感じになりました。頭痛は治まったんだか治まってないんだか、割とどうでもよくなった(治まったとは云い切れない)のである意味効いているのか。もうセデスはやめよう…飲むまい…といつかも思ったようなことを思ってみる。
夜までうやうやと薄い船酔いのような気持ち悪さ。何ていうんだろう、溺れて水中でぐるぐる回ってしまったので水を大量に飲み、目もまわり、気持ち悪い、みたいな…。いや実際そういう目にあったことないので想像ですが(笑。我ながらすごい想像力だ)。

その場しのぎの会話を繋ぐのって意味があるとは思えないけど、そうするしかないということがあるというのが何ともまた。ナンセンスだ。真実でない言葉に何の意味があるんだろう。別に潔癖なつもりはないけど、中身のない、何も変わらない、まるで裏と表をめくり続けるような言葉のやりとりは無駄だし、面倒くさい。
子供っぽい考えなのかもしれないけど、こういうまわりくどい無意味さ、無駄さが大人というのならそれはそれでバカバカしいとは思う。私も十分大人だけど(少なくとも年齢は)。

夜はジューサーで黒ゴマバナナ牛乳を作り、ついでにグレープフルーツがたくさんあったので、それもジューサーにかけてみました。が、皮を取る(房についてる薄皮)手間を惜しんだばかりに、果汁とすりつぶされた皮や繊維や種(!)が混ざった、何とももったりした液体が出来てしまい、結局裏ごししました。手間を惜しんだ意味がない。ギャフン。
ジューサーって何かどうも果物を入れてスイッチ押せばすぐにそのまま飲めるジュースが出来るような気がしてしまうんですよね…。裏ごしとかするなら繊維が勿体ないからそのまま食べたほうがいいな、と考えてしまいました(笑)。

2006/05/21 寝返り三転 君の夢を見た朝はうずくね

起きたら12時でした…。オオウ。それでも(それだからこそ?)だるくてすっきりしないのはどうして?体が重い(寝すぎ)。

サイトの更新などをして、16時過ぎにジムのプールへ。だるいし、頭が痛いので、行きたい気持ちではないけどここで行くのが06年のニュー私だよねえ、とさんざんぐだぐだ云って(笑)、ロキソニンを飲んで出かけました。ここまでして出かけるものかジムって、と自分でも思ったけど(笑)。

プールで泳ぎ、ミストサウナ、ジェット水流を当てて体が痒くなるほど(笑)マッサージして、またプールで、大体2時間ほど。
けだるいけど、プール前よりはいいけだるさだと思う。頭痛は変わらず。よくも悪くも安定してる…。

夜はMDの編集を始めたら止まらなくなり、ちまちまとラベル貼ってみたり、分類してみたり。今週末はファイリングブームだなあ。
iPodとか欲しいと思いつつも今のところMDでも不都合はないので、MD使ってます。でもやっぱりiPodは便利だろうか…ジムでウォーキングしながらiPodで音楽聴いてる人を見るとかっこいいなあと憧れますが。

体調とテンション。私は基本的に気分屋で感情の浮き沈みが激しく、むらっ気もあるのですが(威張っていうことではない)、体調悪いときはやはり体調の下降線に合わせてテンションも下がりますですね。その時々の体調によって違いはありますが、気持ちが沈む、塞ぐ、イライラする、暗くなる、攻撃的になる、とか。しょうもないことをいつまでも悶々と考えてネガティブループに入ってみたり。私さいていだよ!
でも体調が上昇線に入らなくても、何がなくても、テンションのほうはいつのまにか(割と自動的に)上がっています。何か吹っ切れるというか、体調とは関係なく持ち直して、いつものように何となく普通になっているという。さすが気分屋だ!ある意味病気(体調)から自立してるってことですよね!(超絶好意的解釈)
自分でも自分のバイオリズムがいまいち(ほとんどまったく)よく分からない。分かればもっと快適に毎日を過ごせるのかしらん…。でもまあいいかとか思っていたりもします。よくわかんないし(笑)。

2006/05/20 私の道を知るのは私だけ

今日は出勤。でも土曜日は基本的に面談も電話もほとんどないので、黙々と集中して仕事が出来るのでいいなあ。たまってた記録をつけたり、ファイルやデータを整理したりしてました。記録でも資料でも何でもとっておきたいので、やたら膨大な量になるファイルや本棚を整理して、要らないものをばっさばさ捨てていくのは気持ちがいいですねえ。そしてその後、マイルールと合理性、利便性によって整然となったデータが揃っているのを見る気持ちよさといったら…!普段は整理整頓好きじゃない(むしろ嫌い。苦手)なんですが、仕事に関しては整理整頓好きです。何でだろう、「要るもの/要らないもの」がはっきりしてるからか、分類ファイリングがしやすいからか。コレクター体質というかマニア体質というかオタク体質(それだ)が非常に燃えるんですよね。ファイリング大好き。

あとやっぱり私は医療関係が好きなんですよね。医療関係ニュースとか情報のどれもこれも興味ひかれるし、勉強になる。
一時期は医療関係に興味を持つのは、自分が病気をしたことにこだわりすぎてるような感じがして、自分の弱さをいつまでも手放せないみたいで、罪悪感や後ろめたさを感じてたこともあったんですが。医療から離れること、そういう生活が「治る」「健康な」生活だと思ってた。医療に対する病んだ執着っぽいとか。
でも私は医療から離れられないし、好きなんだ。それを認めて、許したら、ますます興味や知識欲が広がっていくようになったと思います。医療大好き、興味津々、執着あります!イエーイ!(出た開き直り)。
今はまず医療が一番の関心事だけど、そこからもっと広く、遠く、行けたらいいなあ。そしていつかは医療に特別な感情やこだわりがなくなる、というか、医療以上に私を支え、導く、目指すべき何かが見つかるかな。

来週の仕事はどうだろう。またみっちりと忙しいかしらん。急に暇になったりするかしらん。でもとにかく呼ばれたら、必要とされたら、すぐに的確に役に立てるよう頑張ろう、と思いました。

仕事の後は、MSWの新人研修の申し込みに行ってきました。新人の去年申し込んだら抽選で外れてしまったので今年受講することに(新人のときに受けられないなんて…と思ったけど、去年は受験があったから今年受講でよかったのかも)。6月から約1年、大体週に1回MSWの勉強してきます。社会福祉士の受験勉強はしたけど、実践的な勉強とかMSWとしての勉強はきちんとしてないのですごく楽しみです。あとMSWの友達が出来るといいな。

たまに東京メトロに乗るんですが、メトロ沿線情報誌が毎度面白くてためになりますです。沿線の面白スポット、史跡など、色々見学してみたい。博物館とか美術館もだけど、造幣局東京支局とかビール工場とかも社会見学みたいで面白そう。せっかく東京に来るなら東京も満喫しないともったいない。

最近興味があるのが「ダイビング手話」。本屋で本を見つけたので立ち読みしてみたら、スキューバダイビングに関する用語の新しい手話と魚を説明する手話が紹介されました。へー。スクールで教えているところもあるらしいので、今度受講してみよう。手話とダイビング、ちょうどやってるものが一緒になってるなんて面白い。

今日は割と好調と思ってたら、帰り道で急に前触れもなく、くーっと頭と視界が暗く重くなるような、貧血のような感じに襲われ、歩くのも立ってるのもだるくて嫌になるほど。脳圧の関係なのか、脳貧血っぽいやつなのか、長時間立ってるとすーっと力が抜けて視界が暗くなることがあるんですが、それとおんなじ。今日は長時間立ってなかったけど…。
いつか倒れる、きっと倒れる、と思いつつ、今まで一度も倒れてないので私って強い子だと思う(と虚弱体質が誇らしげに)。

家でぐったりしつつ「ダヴィンチ・コード」の番組を見ました。長い歴史を持つ宗教独特の神秘的な怖さ、禁忌のおどろおどろしさがあって、思わず引き込まれますです。宗教を持たない人間だからこそのお気楽さかもしれませんが。禁忌として封印された真実を絵画に暗号として託す、か…。すごいなあ。
ヴァチカン市国が映ってて懐かしいなあ、とか思ってみたり。って1回しか行ったことないけど(笑)。

2006/05/19 言葉はあたらしい翼

精神保健福祉士の登録証が届きました。何かもっと時間かかるかと思ってたので早くてびっくり。これで私も精神保健福祉士が名乗れるわけです。もう名乗ってる(名刺に書いてある)けど(笑)。

今日は忙しいながらも無事残業を切り上げてドイツ語講座受けてきました。あまりにだるかったので、ドリンク剤を飲んでみたらお腹に悪かった…。あああ…。ドリンク剤で弱るというのは一体どういう仕組みなの…(笑)。

私の受けているドイツ語、「W杯観戦のための」ものなんですが、7、8人いる老若男女すべての受講生がドイツでW杯観戦すると知り、超ショックでした。私はドイツで観戦する予定全然ないけど、何となく面白そうだし、W杯をきっかけにすればドイツ語も身につくかもというミーハーかつ適当な理由で参加してたんですが、そんな奇特な人間は私だけという…。何かスポーツライター体験教室のときも「面白そうだから」と参加したのは私だけだったなあ…(マスコミ志望の学生かスポーツライター本気で目指している人ばっかりだった)。
カルチャースクールあなどりがたし。っていうか私は毎度いい加減ですいません。好奇心と行動力だけで生きてます。イエーイ!(ついに開き直る)。
ドイツ語、今回はブンデスリーガのチームのことを教えてもらったり、W杯出場選手をテーマに簡単な会話をしてみたり、サッカー好きとしては興味津々で面白いです。ドイツに行きたくなりますです。いいなあドイツ…。

2006/05/18 この海を越えてゆけ

もう梅雨入りなんですかね。この湿度、温度、雨、誰もが体調悪くなりそうですが、私はまたこの季節に(も)弱いので体調悪いです。頭痛、微熱、全身倦怠感、耳の不調、めまい、気持ち悪さ等々総品揃えで大セール実施中です。あとお腹はくだりっぱなしです。ていうか職場にいるとよろしくなくなってお昼ご飯とか食べたくなくなる。まるで仕事嫌いの人のよう…(そ、そんなつもりはないのですが…)。
あとここのところ耳鳴りもします。イスに座っててもキーン、ジーという感じで耳鳴りがする。わずらわしい。でも聴こえは普通なので、聴こえないよりはましかと思ってみたり。
こんな私ですが、仕事は元気にやってます(?)。

そんな私ですが、今日は「GOAL!」の試写会に当たったので観てきました。W杯イヤーですからね!
ネタバレ、というかストーリーはお約束の少年漫画ですので(笑)。想定外はありません!(笑)最初のほうで厳格な父の猛反対をかいくぐって優しいおばあちゃんが渡航費用賄ってくれた時点でうるっときてしまった…ていうかこの映画の一番の泣けるポイントはここだ。日本人は絶対この設定に弱いと思う。父ちゃん、おばあちゃん…。
個人的には試練のひとつだったサンディエゴ(主人公)の喘息が超あっさり何事もなかったようになくなったのに感動しました。すっげ。適切な医療を受けるって大事(そういう話じゃない)。

時間の制約があるから仕方ないけどチーム内の人間関係が薄かったのは残念。しかし主人公を助けてひきずりまわす10番がおバカな色男ぶりでにくめない。イメージとしてはトッティ?(笑)
試合シーン、絵がすごくカッコイイ!リアルな目線と選手からはこう見えるんだという目線がすばらしい。すごく好きだ!いつも見てる光景でもあるし、自分が選手になったみたいに思える光景でもある。主人公の胸のうちの興奮、高揚、緊張、怖さなど震えるような気持ちがよく伝わってきますです。サッカーの雰囲気がよく出てて、高揚感あって鳥肌立ちました。大画面で観るといいなあ!スタジアムの俯瞰とか、プレイのカットとかよく出来たPVみたい(褒めてます)。
しかしだからこそ試合シーンもっと見たかったなあ。まあ全体のバランス、ストーリー進めるためにはあのくらいでちょうどいいんでしょうが。
この映画見てるとプレミアのサッカーは削るサッカーだと思いました。あんなん続けてたら選手いなくなっちゃう…(笑)。私は絶対プレミアには移籍しないなあって私に代理人つかないから(笑)。

イングランドの陰鬱な冬の景色も綺麗。町並みとか荒れた海とかうっとりする。いいなあ異国の光景だ。クラブハウスも煉瓦のお屋敷みたいなのがさすがイングランド。すてき。

メインの(笑)ベッカム様、ラウール、ジダン将軍の出演はどんなだろうとドキワクしてたけど、こうくるとは(笑)!すげえ!少年漫画だ!ベッカム様もすてきだけど、ジダン将軍かっこよすぎだから…!私がサンディエゴだったらあの場でひざまづいて将軍の手の甲にキスしてた。このサンディエゴめは貴方様のあわれな奴隷でございます、って映画違くなるから(笑)。
こりゃW杯編でのひでさんも楽しみだなあ!レアル編(2章目)もサンディエゴがどうなるかより(!)映像観たさに観に行ってしまいそう。
主人公はイケメンなのかもさっこなのか分からないけど(ひど。笑)、ほんとにああいう選手いそう。彼女が超美人。
とりあえずそんな感じです(え)。

疲れたけど、試写会行ってよかった。楽しかった。明日はドイツ語、明後日は出勤とその後勉強会の申し込みに行かなくてはいけないけど、体調悪くても動けるなら動いたほうが気がまぎれるし、ぐずぐずしてるよりはいいのかも。頑張ります。

後日追記。「GOAL!」の主人公は「サンティアゴ」でした。サンディエゴでは地名ですよね…。お詫びとしてPK取りに削られてくるよ!(そんな…。笑)

2006/05/17 言葉と守るもの

「アエラ」の医者との会話術という特集、特に期待せずに読んでみましたが、あー確かに、と考えさせられました。
例えば「全部とる」と云ったときに医者は「臓器を全部とる」つもりで、患者は「腫瘍を全部とる」というつもりだったという話とか、ああ確かにこういうことよくあるなあ…と思いましたです。

専門用語ということもあるけど、基本的にこれはお医者先生と患者の感覚の差だと思います。想像力が足りないとか、思いやりがないとかそういうこともあるとは思いますが(…)、「お医者にとってはほぼルーティンワーク、患者にとっては一生に一度の大事件」という現実の重みの差というか。何ていうか、お医者先生に患者の気持ち(不安、恐怖、恐慌、哀しみ、絶望、焦燥)を分かってもらうというのは基本的には難しいことに思える。人間性がどうこうではなくて、職業病的に感覚が違ってきてしまってなおせない。麻痺しちゃってる。仕事をしていてもそれはすごく感じる。

でも一方で、患者のほうでもお医者先生=万能と考えてしまう感覚があって、それも罠になってるんですよね。意識的にそう思ってなくても、やっぱり高度に専門的な話だし、自分が生きるか死ぬかの話だし、予想も想像もしてない異常な、未知の世界だし、容量オーバーになって無意識に考えることを放棄というか、お医者先生にゆだねちゃう、みたいな。
私も結構「何で医者なのに分かってくれないんだろう…」と思ってイライラしてたことがあったので…。好きではない言葉ですが(笑)「医者も人の子」なんですよね。

なので、これはもう患者のほうで対処していくしかないんだろうなあと思いますです。記事にもありましたが、文書、図で説明を受ける、冷静な第三者と一緒にムンテラ受ける、など。
医療情報は素人である患者にとって諸刃の剣という気もしますが、個人的にはあらかじめ基本的な情報を入れておいたほうが落ち着いて先生の話を聞けるんじゃないかと思ってみたり。でもそれを絶対と思わずに、自分の情報(知識)と違うところがあったら先生なり看護師なりに質問して、ひとつひとつ疑問を解決していく、というのが確実かなあ、と。

私も自分自身の病気の情報を集めていて、例えば「生存率」、「副作用」、「後遺症」という単語ひとつでばーっと色々想像がふくらんでしまうことがあったので(まあ私はもともと無駄に想像力逞しい系ですが。笑)、情報によって恐怖心や不安が募ってしまうこともあるとは思うんですが、でもそれをひとつひとつ克服していくことが安心して闘病に臨める足場になるのではないかと。

でも自分の病気情報を見るのも聞くのも知るのも嫌!という受け入れ拒否の心理状態になることもありますよね…。自動的に無意識に、目がすべる、耳が閉じる(イメージとして。笑)。そういうときは無理しないのがいいと思いますです。こういうのも「病気の受容」の一連の段階だと思うんですよね。人それぞれ、病気によって、千差万別。何がいいかというのは、結局のところ、その人自身がどう受け入れられるかという。
…だからこそ難しいんですけどね!

2006/05/16 こんなに胸が痛いのに いつか忘れるなんて

そのときは想像もしてなかったけど、今日となってはそのときは過ぎ去った過去の記憶となってしまい、今日の出来事もいつか過去の記憶になるときは来るんだけど、あんまりそういう実感ってない。ないまま今日も過ぎて、いつのまにか過去になる。出来れば思い出して楽しい記憶を多く作りたいものだ、としんみりとB'zを聴きながら思ってみたりする私。何だか感傷的だな…(笑)。

右手のかぶれはもうすぐ治りそう。あざのような紫色になり、キメは荒いものの盛り上がりが消え、色も薄くなり、今日は皮がむけてくるようになり、どんどんよくなっています。よかったよかった。
今では軽く皮がむけてるけど、虫さされ痕程度。

体調はあまりよろしくないです。微かな頭痛。あと週末は平気だったのにまた腹痛。職場にいると何か調子悪くてお昼ご飯もあんまり食べられない状態になるんですよねえ…いや別に職場が嫌いとか云うわけではないんですけど!本当に!(何となく焦って弁解)
それよりも今はめまい、立ちくらみがひどくて参ってます。めまいの季節…(というと歌謡曲っぽい)。仕事中も事務デスクに座って調べ物したり記録書いたりしてるときに来室者があって、立ち上がって対応しようとするとものすごい立ちくらみ。倒れそう。倒れて骨折しそう(それはいや!)。貧血っぽい状態に近いのかも。何だか立ってることがひどくだるくて疲れる…。
あと例によって歩いてるとき急にくらーっとくるめまい。何にもないところで足がもつれてよろよろっとしたり、急に立ち止まったりしてるのでお恥ずかしい。端から見たら千鳥足。いやむしろ不審者。

それでも今日もジムプールに行ってきました。だるいし、お腹も心配だったけど、でもここで頑張るのが06年の私。アクティブ!アグレッシブ!アウトドア!の3Aで頑張ります(3番目のAはあんまり関係ない)。
泳いでるときもだるくて、腕が重いなあ、すぐ疲れるなあ…と思いつつも意地になって泳いできました。と云ってもまだノンストップ水泳は15分が限度…。
あと体力なくて息が全然続かないんですよねえ。悔しい。潜水でがーっと距離泳ぐのが好きなのですが、自分で思っている以上に息が続かず、毎回慌てて浮上してます。ばかだ(笑)。

2006/05/14 傷つけられたら牙をむけ 自分をなくさぬために

スキューバダイビングもそうですが、私の今の人生は、脳腫瘍で謎の虚弱体質の人が「今まで出来なかったことを色々やって、クリアしていく」というリハビリテーションなので、今までの評価が変わることや自分の考えが変わることが多いと思うんですよね。ていうか変わりたい、変えていきたい。

生きていくからには人生を楽しみたい、という気持ちもあるんですが、それと同時に義務感というか危機感をももって頑張らないと、と思ってる。やらなくては、先に進まなくては。もっと頑張らないと。
今まで出来なかったこと、しなかったこと、今の私に出来ることをやって、取り戻したい。取り戻したいものが何なのか、明確なイメージが描けないので、無目的に飢えて彷徨ってるような気持ちになって途方に暮れることもあるけど、それだから私は動いていけるんだと思うし。それはそれで悪くはないと思うんだ。頑張れる限りはこの体とこの人生で頑張っていきたい。

まあ私の場合良くも悪くも「病気」ということで浮き彫りになってしまってるけど、人は誰もが「不具合」を持って生きてると思うんですよ。その不具合というのは経済的だったり身体的だったり能力・才能的なことだったり、精神的、性格的なものだったり、環境的なものだったり。それぞれの不具合があるから、人によって出来ることと出来ないこと、喜べることとそうでないことが、幸せの種類が出てくる。
なので、与えられた不具合のある体、人生でそれぞれに出来ることを頑張って、楽しんでやっていくしかないんじゃないでしょうかね。人とは同じにはなれないでしょうが、それが「自分の人生」なんじゃないかと。難しいけど。

今日は今日とて休日なことをいいことに、11時ごろまで寝て、その後久し振りにジムのプールへ行ってきました。ビート板でバタ足の練習をしてみたけど、やっぱり膝が曲がってそこから下でばたばたやってる気がする…。だからフィンキックも良くないのかしらん…。しかしプールで海洋のイメージでフィンキックというのは難しいなあ…フィン持ち込んだら怒られるかなあ…(笑)。フィンが持ち込めるならいっそウエイトやウエットも持ち込みたい(帰れと云われそう)。
ターンの正しいやり方を忘れてしまいましたが(…)、壁をキックしてものすごいスピードで潜行して進む瞬間、水の抵抗とかスピード感とか勢いが何か水泳ならではで好きです。

2006/05/13 風の強い日はアレルギー そんなのかまっていられない

昨日は仕事帰りにドイツ語講座!でもそういう日に限って残業を余儀なくされるんですよねええ…!(涙)人相手、人の人生相手の仕事なので、不測の事態はつきものだし、全力の誠意ある対応をしなくてはいけないのは分かってますが、でもこのタイミングでなくても…と思ってしまいましたですよ…。
しかしどんな「おかしな」クレームだとしても、「正しい手続き」をどう受け止めるのは人それぞれなんだな、ましてや言葉は、正しいつもりでも、最善、細心をつくしたつもりでも誤解や齟齬が生じるから怖いし、むなしさもあるし、勉強にもなりますですね。理不尽すぎると、もー!何よー!と思いもしますが…。

とりあえずドイツ語はラスト15分だけは受講できました。わーい…。アルファベットと数字と挨拶。W杯まであと3回講座があるので、気を取り直して頑張ります。

今日は土曜日。GWは色々出かけてたので、何か久し振りに休日って感じ…!嬉しい!11時まで寝てました。活動的に動くのもいいけど、やっぱりたまにはこういうオフがないと体力持たない…(虚弱)。
午後からひさびさに美容院へ。カラーリング。明るくしたいけど、金髪みたいになるのは嫌、で、結局オレンジっぽい色あいになりました。そして前髪の分け目を変えてもらったらついでに前髪が短くなりました。…似合ってるんだかそうでないんだか、微妙な変化だ…。まあいいけど(いいのか)。
最後のほう、シャンプーしてるときと髪の毛乾かしてもらってるあいだ、ものすごく異常に眠くなって、意識が落ちたように眠ってました。扱いづらい患者じゃない(素で間違えた)客ですいません。
ここの美容院はメークレッスン受けたところなんですが、メークレッスンしてくれた美容部員のお姉さんが私のことを覚えててくれましたですよ。メークの腕前が相変わらずっていうかまた再び無頓着路線に戻ってて恐縮しつつもお姉さんの美しさにうっとりしてみたり…。

その後、スキューバのスクールへ。諸々手続き、説明などを受けてきました。
海洋実習での注意点は、器材の扱いに慣れること(レギュレーターのつけ方思いっきり間違えましたからね…)、バディとはぐれない、フィンキックで常にキックするのではなくけのび状態で推進力を得ることを覚えましょう(常にキックしてると運動量があがってエア消費量も増えるので)、中性浮力、でした。
中性浮力というのは水中で浮きも沈みもしない、無重力状態のことなんですが、これが難しいんですよ!普通にしてると海底にべったり寝そべるほど沈むし、浮力を上げると一気にあがって水中でじたばたしちゃうし(コント)。もっとBC(浮力調整器。ジャケット状のもの)にエア入れていいよ、と云われたけど、どうしても躊躇って海底をずるずるしちゃうんですよね…。練習というか慣れあるのみか!
耳抜きは褒められました。嬉しい、が、耳鼻科医に受けた屈辱を思うと(笑)複雑な心境…。

器材代金をカードで支払おうと思ったら上限でカード使えず焦りました。ギャ!カード使うときは未だに超ドキドキびくびくしてるので動揺しました。いや、悪いことしてませんから!お金ないわけじゃないですから!(かわいそう)
結局振り込みにしました…私はこういうほうがいいんだ…分かりやすいもん…(だせえ)。
でも振込みにしたら、特典として(?)インナーもらいました。おお思いかけずラッキーだ。インナーはウエットスーツの下(水着の上)に着る薄いウエット。素もぐりとかに着てもいいもの。

ウエットやインナーはある程度色が自由に決められるんですが、カラーセンスにまるで自信がない私は大体インストラクターのアドバイス通り(笑)。まあ基本カラーを決めると統一性を保つ関係もあって大体絞られてきますが。
ちなみに私はブルー系が好きなので、マスク、スノーケル、フィンがパステルブルー、ウエット(黒ベース)はポイントがパステルブルー、ライン(ステッチ)がブルー。インナーはベースが白、ラインがブルー。爽やか系!(えっ)。

どうでもいいけど、インストラクター、私より年上だけど何か妙に(失礼)若々しくて年下に見える。25、6歳って感じ。今日は髪が短くなってて小僧のように(失礼)さらに若返っててぎょっとしました。何事か…。
私は割とっていうかかなりフケ顔なので(22で27と云われたさ…)若く見える人は羨ましいというか驚異の存在(笑)。まああんまり若く見られるのもいいことばかりではないかもしれませんが(フケて見られるのだって悪いことばかりじゃないですよ、と主張するフケ顔)。
スポーツ系を仕事にしてるからなのか、格好がラフでカジュアルだからなのか、それとももともとの体質(?)なのか、何だか分からないけど、私も髪の毛短くしようかなと結構本気で思ってしまいました(笑)。あーでもその前にこの暗い(よく云えばクール!笑!)性格を何とかすべきか…。何か無駄に落ち着いて見えるらしいのもフケの要因だと思うの…。もっとキャピって見るか…(疲労のあまりフケそうだ…。笑)。
まあ別に若く見られたい願望があるわけではないんですが(何なんだ)。若く見える人の存在が驚異っていうか、人の見た目年齢って不思議だなあと思うわけです(笑)。

でも私も去年の実習先では「落ち着いた大学生かと思った」とか云われてたんですよー!あと仕事では24、5歳かと思ってたとか云われたりしますよ!と主張してみる(お世辞は全力で真に受けるタイプです。でも仕事で若く見られるっていいことかどうか分からないですけどね…)。
フケ顔って年食ってくると逆に若く見えてくるというミラクルがあるらしいので(笑)それに期待しているここ数年の私です。ていうか変に年食ってる風に見られず、かといって過剰に若いと思われず、年齢不詳な感じになるのが私の理想です。
って何の話ですか(笑)。

2006/05/12 あなたが私の星になるのなら

大豆イソフラボンの一日摂取量上限が75mgと正式に通知されましたね。私毎日紀文の無調整豆乳飲んでますが、イソフラボンの量を見たら65mgでした。ふむ。
まあ何事も体にいいからと云って過剰摂取するのがいけない、ということですよね。分かってる、分かってるけど、体にいいって云われるとむやみやたらに根をつめて摂取してしまうの!そうすれば健康になれるような気がしてしまうの!ばかだ…(笑)。

ところでアガリクスの調査結果は出たんでしたっけ?風評被害を起こさないように注意を呼びかけていたけど、あの中間報告で十分風評被害でしたよね…。厚労省って…。
人の弱みにつけこむような、足元みるような商売は絶対に許せないけど、プラシボ効果っていうか希望を持つことも大事だと思うので、代替療法の評価って難しいなあと思います。

現実を正しく把握しなくては闘病は出来ないですが、何も出来ないどうしようもないという現実だけで闘っていけないのもまた真実だと思う。
お医者先生は自分の専門分野で「出来る/出来ない」、「いい/悪い」を判断すればそれで仕事が終わるんでしょうが、その科でダメでも、患者の人生は、戦いは続くんだから。

ペインクリニックも私自身すごく効果があったわけではないけど、でも誰もどうにもしてくれない痛みをどうにかしてくれる、してくれるかもしれない場所があるというだけですごく心が救われたので、私にとっての「ペインクリニック」、何か他のものでも何か、新しい希望がある、探せば見つかる、そういうものがある医療であって欲しいなあといつも、患者としてもソーシャルワーカーとしても思いますです。

2006/05/11 笑って、笑って

今日も今日とて、お腹の調子が悪い…。腹は下り、川となって、呼びーかけるよ私に、ホイ!と思わず歌ってしまいましたが、実際かなり結構厳しいです。ばかだ!
しかし嘆こうか呻こうが体がこうなのは変わらないので、せっかくなら楽しむ(?)しかないのです。

手の発疹も相変わらず。赤い、ぽつぽつした斑点とそれが固まって広がってるところがあって、遠目から見るとアザに見えなくもないけど、よく見ると盛り上がってるのでひどい虫刺されというか爛れてるみたいでキモイ。キモイと云いつつ、結構観察して文章化してしまう癖があるのが私…。
朝起きてから1時間くらいは赤みがなく、「あーやっと治ってきたんだ」と思うんですが、しばらくすると赤くなってくる。…何なんだこれ、朝起き抜けはこんなにも血流が悪いってことなのか。発疹もまた別の生体リズムで生活してるとかだったら恐ろしいですが(寄生生物かよ!)。

早めに病院に行っておかないとまたひどいことになって長引くわよ!と親に脅されたので、皮膚科に行ってきました。足の火傷を見てもらってたところ。
手を見せたら即答で「かぶれてるね」。あ、そう…。特に原因も聞かれず「かぶれたんだよ」。まあダイビングしてるとき無意識に何かに触れてかぶれちゃったのかもしれないけど、お腹下ってるのが何か関係あるのかもとも思ってたのに、何も云う間もなくかぶれということで診察終了。うーむ…。処方はリンデロン。地道に塗って治していきたいと思います。

2006/05/10 明日にバラを咲かせよう

B'z聴いてます。なつかしい…。私にとってB'zは学生時代の思い出です…フー…(色々しみじみする人)。
そう云えば最近「サーファー系だから聴きなよ!」とDefTechを貸してくれた人がいました。いや別にダイビングを始めただけでサーファー系になったわけでもなるつもりもないしそもそもなれるわけもないんですが(くどい)、っていうかDefTechってサーファー系なんですね。初めて知った…。何だかよく分からないけど薦められたので聴いてみます。

体調は相変わらず。頭よりも今はお腹のほうがやばい…。お腹はきちんと空くのに食べるとてきめんに下る…。まさにお腹の急降下。一体どれだけ腹が下れば貴様らはこれが虚弱体質だと分かるんだ(もうイージスごっこはいいから…)。

本日の医療相談のひとつ、普通に人生相談でした…。夫が病気で…と始まったのに蓋を開けてみれば、自分勝手な夫の度重なる心無い仕打ちに心労がたまり…みたいな話を夫婦の歴史を絡めて実に1時間30分…。よっぽど「奥さん!そんな旦那とは別れちゃいなよ!」(みのもんた)と云いたかったけど、云えない、云えやしないよ。
興味深いと云えば興味深い話でしたが、これ医療相談?と思うと微妙な感じ…。でもまあ医療相談ってそういうこと多いんですよね。これ医療相談?みたいな…。一応心理的フォローも医療相談だし、まあ話すことですっきりしてもらえたらならこれも医療相談。きっとそう。でも、うーん…。ていうか1時間30分は疲れました…(それか)。

2006/05/09 探せばいい 街に消え行く夢の切れ端

右手の発疹(?)が相変わらず赤くて、ちょっと痒い…。前に皮膚科でもらったリンデロンを塗っておきました。目につくところなので早く治って欲しいなあ…。原因についてはたぶん体が弱ってるからだと思いますですよ。
あと今日はお腹も下るようになりました…。一時期治まったのにまたぐるぐる云ってて、トイレに駆け込むことの多い一日でした…。あへー…。
よく見ろ日本人、これが虚弱体質だ!(亡国のイージス)。

スキューバは今月末にも行くけど、今後は月1ペースでいけたらいいなあと思ってます。
その代わりジムは辞めようかとか考えてます。経済的にも体力的にもまだスキューバと並行は厳しい気がする…。落ち着いて余裕が出来たら再開してもいいし。
しかし今後もまだまだ色んなことをやりたいなあ。やらなくちゃ、とも思う。楽しいことしたいし、自分に必要なことはやっていかなくちゃ。

2006/05/08 僕はさまよう蒼い弾丸

実習中、移動の車の中でずっとB’zがかかってたので未だに頭の中でB'zが流れてます(笑)。

今日になっても筋肉痛もない!めまいもしない!違和感もない!素晴らしい!
しかし右手の親指の付け根が昨日から赤く発疹みたいになってる…昨日の時点で赤くなってて、でも何かにぶつけたのかと思ってたんですが、今日になって虫さされみたいになってきた…右手なので面談してても目立つので嫌だなあ…。痒くないし痛くないからいいけど、でもこれなんだろう…。

体調は悪くないですが、激しい連休ボケはあります…。まずは定期を忘れました…(ガーン)。あと職場でパソコン使ってたら何かブラインドタッチがおぼつかないというかいつものスピードがない(笑)。

でも今日はまた目の回るような忙しさ。電話が鳴るわ、報告に行った先で依頼を貰うわ。いやでも必要とされるってすばらしいことですが。仕事をこなせば認知度というか医療相談室がこういう仕事をしてるって分かってもらえると思うので、ひとつひとつどんな仕事でも熱心に丁寧に頑張っていこうと思いますです。
GWにいいリフレッシュできたおかげで、仕事にも頑張れる。これって素晴らしい。

午後からはちょっと頭痛。でも薬を飲むほどではないので、まあよし(よくはないけどポジティブに自己暗示)。

2006/05/07 スキューバダイビング

スキューバダイビングのライセンスを無事に取ることが出来ました。ぱんぱかぱーん!(中田英寿風)
ダイビングを始める前に不安だったのがまず体調面でした。脳腫瘍、三半規管弱い、耳悪い、頭痛、虚弱体質、めまい、吐き気、微熱、全身倦怠感と抜群の品揃えの私(何か温泉の効能書きみたいだ)なので、ダイビングしたはいいけど、水中でゆらゆら揺れることで気持ち悪くなったり、頭が痛くなったり、鼻血出したり、耳とか鼻から脳髄液出たりものすごくひどい目に遭うんじゃ…とかなり本気で心配してたんですが、まったく無事でした。むしろ耳抜きとか上手に出来てトラブルレスだったので、インストラクターに「三半規管強いね」とか云われるくらい。え、じゃあ私がさんざん脳外と耳鼻科と神経内科で受けてきた屈辱は一体…!(笑)。まあ水泳やってたから水に慣れてるとかがあるのかもしれないですけどね。

いやでも1泊2日で4本のダイビングを無事に出来て楽しめたので、自分でもすごい嬉しいというか自信になりました。
コントロールが効かなくてどうなるかもいまいち分からなくて、もどかしくて情けなく思うことも多い自分の体だけど、これだけ出来るんだ、と思ったら、よかったねえ!と自分で自分の肩を抱いて喜びたくなるほどでした。よかった。嬉しい。
うん、本当自分の中ではダイビングそのものというより、出来ないかもと思ってたことが出来るようになったということが嬉しい。
時間はかかるけど、少しずつだけど、生きてると回復するし、強くなる、そして出来ることが増えるんだ。いいなあ、何かすっごい嬉しい。

ライセンス取得までの道のりの振り返り。

05/05 学科講習(最終)
午前中は海洋実習のときに必要になるだろうものを買ってきました。ジャージっぽい上着(ウエットスーツのとき羽織る)とかTシャツ、タオル、ビーサンなど。もっぱらユニクロで(笑)。
夕方から学科講習2回目(最終)。無防備に受講したら実はテストがあると知り愕然。落ちる人もいるねえと云われガクガクしながらテスト。マークシート方式だったので、懐かしく親しみを覚えて、何となく自信も出てきて(社会福祉士、精神保健福祉士ともに試験はマークシート。ただそれだけです、すいません)何とか合格点でした。よかったよかった。
その後器材の説明など。器材の高さに軽く気が遠くなりそうになりつつも、確かに器材買わないと絶対続けてやらなそうだしなあとか思ってもみたり。

しかし体調面が不安だし、スキーは2回やってもうやらなくてもいいや…と思って実際にやってないので(笑)スキューバもそうなったらやだなあ…とかどんどん思考が暗くなり、ぶつぶつ云い出し、インストラクターになだめられる私。…正直インストラクターのその明るさ、フレンドリーさ、積極っぷりにも引いてしまうチキンな私…(救いがねえ)。
いや、しかしダイビングを通じて体力面の限界を知ることと、初対面やタイプの異なる人ともうまく付き合えるようになることが課題(目標)だから頑張る!とも思うんだけど、そう思わないと頑張れない緊張っぷりがチキンなんですよね…(笑)。
でも外面は無表情、無愛想なのでテンパってないように見えるらしい。よく云うとクール。実際インストラクターにも「全然そういう感じしないよ」と云われました。くっ…、よく云われるけどへこみますですよ…。ほんと私、思い切ると早いけど、思い切るまでがぐだぐだしてるし、根に持つタイプだし、卑屈だし被害妄想強いし、こう見えて緊張しやすいし人見知りなんですよ…(ぶつぶつ)。
何だかんだとドギマギしてなかなか寝付けませんでした。笑ってもいいですよ…(ハハ)。

05/06 海洋実習1日目
結局4時間くらいしか眠れないまま(チキン)4時起きで集合。車で伊豆へ出発。そのときの海の状況によってダイビングポイントを決めるので静岡に入ってから正式に行き先が決まるというある意味ミステリーツアー(笑)。
私も1人参加でしたが、他の参加者もほとんど1人参加者だったので、最初は超緊張しつつもうちとけられてよかったよかった。これが体調の次に心配だったので…(あまりのチキンっぷりに自分で自分がかわいそうになってきた。笑)。

伊豆のダイビングポイントに着いて早速ウエットスーツに着替えて器材準備でダイビング開始!
服装は、水着の上にノースリーブのつなぎ状のウエットスーツに、長袖タートルネックの上着。足もウエットと同じネオプレン製のブーツ(長靴みたいな感じ)で全身ぴっちりなので地上にいると息苦しく熱い。動きづらい。
スノーケルつきのマスク(ゴーグル)つけて、BCというジャケット型の浮力調整器を身につけるんですが、このBCの背中にタンクをセットして、そのタンクからレギュレーター(口にくわえる酸素供給の機械)と残圧計(タンク内のエアーの量を測る機械)などの計器類がついています。あとは腰にウエイト(私は4キロ)。これがまた重い…体を水に沈めるためのものだから当然といえば当然ですが。
体験ダイビングのときも思ったけど、スキューバの装備って本当重い…。無言になるほど重い。
ちなみにコンタクトは使用不可なので裸眼。マスクに視力矯正かかってるけど、それ以外は裸眼かメガネ着用。びしょぬれのウエットスーツ姿でメガネというシュールな人が私を含め結構いました(笑)。

1本目はビーチからのエントリー。普通に浜から歩いて水に入るという。この歩くのが超しんどく(風が強いのでなおさら)、水に入ると装備は軽くなるけど、ウエットに水が入ってきて冷えてくるという。きびしー(笑)。
まずはスノーケリングをやったんですが、スノーケリングだけでもかなりの数の魚が見られて感動。鯛とかふぐとか結構泳いでるんですよ。黄色い魚や赤っぽい魚もいて結構色も鮮やか。何となく伊豆の海というと銀色とか黒っぽい魚が多いのかと思ってたので。
足がまったくつかないところで泳ぐというのが久し振りなのでそれだけでも結構エキサイティングに思えたり(笑)。

で、その後レギュレーターつけてダイビング!いよいよ本番!でもなぜか沈めない(笑)。ウエイトもつけてるのに、水中に入ってもふよーと浮き上がってしてしまう。体に力が入ってたり、呼吸を止めてると浮いてしまう、と分かっても、何か知らない間に力が入っちゃうんでしょうね。沈もうとしてあわわと手足を動かすとますます浮き上がったりしてちょっとした水中コント(またか。笑)。海水なのでプールとはまた浮力が違うのも影響してると思う。
ようやく海底に膝をついて安定してほっとしたら、バディ(相棒)がタンクの重みとウエイトで重心がずれたせいで、水中でぐるんぐるん回転していました。すごい勢いの回転に驚くのと怖いのと(思い返すとコントなんだけど、当時はシュールすぎて怖かった)でギャー!と思ったけど、私も動くに動けないし、あんまりにも激しくローリングしているのでどう助けていいのかも分からずただ固まるのみでした…。何て恐ろしい苛酷な世界だ…。
でも一番恐ろしかったのはそんな状態だったのに陸に上がったらそのバディが「すごいびっくりした顔で見てたでしょ」とか「魚いっぱい見れた」とかキャッキャしてむしろ私のことを笑って喜んでいたことでした…。人間洗濯機みたいになっていたというのに…剛毅すぎるよ!(笑)。

水中でレギュを外して付け直すとかマスク脱着の練習。プールと海水では違うかと思ったけど、そうでもなくつつがなくこなせました。
その後、水中を泳ぎだしてみてもフィンキックがうまくいかないのか、浮力調整が悪いのか、浮き上がるか、海底まで沈んで浮き上がれなくなるかのどっちか。
でもそういうのに悪戦苦闘しつつも、とにかく水中にいるというのが面白かったです。普段魚って水槽の横か上からしか見ないけど、同じ高さにいるというか同じ場所にいますからね。目が合う(笑)。でも手を伸ばしてもさっと逃げられて触れないので、現実感があるんだかないんだか。とにかく不思議でした。景色も、そこに自分がいることも。

昼食後2本目のダイビング。同じくビーチからエントリー。今度は割とスムーズに潜行できました。でも今回は二つほど事件が起きました。

第一の事件。何のはずみか私のウエイトが途中でするっと取れてしまい、その途端もうなすすべもなく強制的に緊急急速浮上。うわー。うつぶせの状態で手足を広げたまま、逆バンジージャンプみたいにぴゅーっと一気に海面まで。顔を海面につけているので、海のかなり遠くの底のほうでインストラクターがぽかーんと見上げているのが小さく見えて可笑しくなったけど、本当は急浮上すると水圧の影響で肺が破裂したりとか悪い症状が出るのでいけない(ていうか危険)でした…。水深が浅かったので何事もなくてよかった…。
水面で必死に潜行しようとしてもゴムボールになったかのように水に弾かれてなすすべない。インストラクターにウエイトを拾ってもらって水中に復帰しました。びっくりだね!(懲りてねえ)。

第二の事件。最後のほうエアーがなくなりました(!)。残圧計でちょこちょこ確認してたんだけど、気づいたら残圧10(もちろん0になったら呼吸できない)。ギャー。2本目の始まるときに残圧確認してインストラクターも何にも云わなかったのでこの残圧で泳ぎきれるのかと思ったのに!
でもまあ水深も浅いし、浮上すればいいか、でもみんなまだ水中にいるのに私だけ水上っていうのは勿体なくて残念だなあとか思ってたらインストラクターが予備のレギュレーターくれました。これはインストラクターのタンクから出ている第二のレギュレーターなので、私はインストラクターに紐でつながってる状態(笑)。
テキストに載っていたバディがエア切れになったときの緊急スキルだ、初回のダイビングで安全に(?)経験できてラッキーかも、と思いつつインストラクターに引っ張られるようにして帰りました。
安全なので云えますが、これはこれで面白かったです。何事も経験ですしね!いかなる状況にも慣れておかないといけません。
ちなみに同じチームの講習生が陸上で「残圧計が50になったら呼吸がしにくくなった。恐ろしい」とハアハアしてましたが、嘘をつけ、私は残圧10でも普通に呼吸できてたよ!おかしな生き物を見るような目で見られたけど、インストラクターに確認したらやっぱりエアは最後まで普通に吸えるそうです。ほらね、私おかしくない(いばることではない)。
しかし、ということは気づかないといきなり呼吸できなくなることもあるのか…。き、気をつけよう…。初心者なので無駄に運動量が多く、やたらエア消費が多いのもいけないんだと思いますが、エア切れって絶対に許されない事態です…。

そんな事件もありましたが、2本目は慣れてきたのもあって、結構落ち着いて海の中が見られました。それに1本目よりも深いところに行ったので魚の種類も豊富で面白かったです。小さい黄色がかった銀色の小魚が群れてさらさら光ってるのとか、うつぼが綺麗な紐のようにひらひらと踊りながら泳いでいるのとか、熱帯魚のように真っ青な魚、ふぐ、料亭の生簀にいる黒と白の縞模様の魚(石鯛というそうな)とか。何処を見ても、すべての瞬間に未知の珍しいものがあって、フィンキックがどうなってるとかにまで意識がいかないほどでした。本当すごい。圧倒的にすごい。

1本のダイビングが30〜40分らしいですが、実際やってると、本当にあっというまでした。もう終わり?とか思ってしまうほど(エア切れになっておいて何を余裕かましてるんだ。笑)。
後で聞いたら今日の最大深度は約10メートル。ビルの4階に相当するそうです。ほえー…。上を見上げる余裕がなかったのもあって(笑)そんな深いところにいるとは思いませんでした。実際4階建ての建物を見るとその高さにびっくりしました。

器材を片付けて、シャワーは浴びるものの、髪は濡れてるし塩まみれだし、スッピンにメガネだし、ジャージだしというとんでもない格好でぞろぞろと温泉へ。一体何の集団だ(笑)。

体をきちんと洗ってシャンプーしてすっきり、温泉であったまってほっこり。ようやく人心地がつきました。温泉はいいねえ。
そしてさっぱりすると今度はお腹が空いてくるので(笑)食事へ。魚料理屋でブリ照り焼きなどを食べました。さすが伊豆、魚が超美味しい!特に刺身の甘エビが美味しかった。甘くてとろっとしてて、やっぱり新鮮な刺身は美味しいねえ!と感動しましたです。

その後、宿泊するところに行って今日のダイビング記録をつけて就寝。疲れてるはずなのに興奮していて(笑)あんまり寝た感じがしませんでした。

05/07 海洋実習2日目
7時起床だけど6時くらいには目が覚めてしまいました。寝不足で軽く頭が痛い感じ…。朝食後にロキソニン飲みました。これがダイビング後にどう出てくるのかちょっと楽しみだったりする私。

今日はボートからエントリー。器材を装着してボートに乗って湾内へ。そんなに遠くに出てないけど、島が見えたりして、海も深々と青い。波はないけど、海草がもやもやと漂ってるところがあったり、これからここにもぐると思うとドキドキ。
しかもエントリーはあれです、ボートのヘリに座って、背中からくるっと回転するように水に落ちるあれ。
バック何とかという名前だったのは分かるけど、正式名称が分からず「バックドロップ」?(正解っぽいけど何か違う気がする)、「バックストロング」?(強そう。笑)、「バックジャンプイン」?(ジャンプしないから)などと適当なことを云う講習生。正解は「バックロールエントリー」でした。
でもこれプール講習でやってないんですけど!テキストで読んだだけなんですけど!でもインストラクターは何事もないように、「右手でマスクとレギュレーターを押さえて左でストラップ押さえて、1、2、3の合図でいってください」のみ。えええー!そんな…!
スタンバってるとき、かなり本気で心臓がばくばくして超緊張…。せ、背中からくるりドボンですよ…。いや呼吸はレギュがあるから大丈夫なんですけど、どうなるか分からないので怖いっていうかドキドキする…。でも実際1、2の3で背中を傾けるとタンクの重みですとーんといっちゃう。背中から一度どぼんと沈むんだけど、呼吸が出来るので別に何も辛くない。そのうちすぐに頭が上になり、ぷかーっと水面に顔が出ました。意外とスムーズ!むしろビーチエントリーよりも器材の重みに耐える時間が少ないから楽かも!(早っ)

潜行。顔が水の中に入ると、深深と青い水が広がってる。インクのような紺がかった青い水。耳抜きしながら底まで。
今回は本当に深いなあ、という感じ。頭の上も周り360度すべて水がたっぷりあるので、何か「もぐっている」というより「水の中に入りこんだ」という感じ。
海草が栄養分を出し、プランクトンが増えて水が濁っている季節で、水中に薄茶色のしずくのようなやわらかいものがふよふよとたくさん漂っていました。スローモーションで見る雨のようで、カーテンのように何処までもそれが続いていて、ああいのちだなあ、と何となく思いました。ここにも生きているいのちがたくさんある。

ダイビングで面白いと思ったのは、今回は魚というより、水中での不自由さ。呼吸も出来ない、水圧でつぶされてしまうところへ、こんな複雑で重い機械を開発してまでもぐっている人間って面白いなあ…。私も人間で、スキューバやってるんだけど(笑)。
わざわざ不自由な思いをするのに、それでもここまでやってきてしまう。この世には呼吸がしたくても出来なくて機械の力を借りて呼吸をしなくてはいけない人もいるけれど、たぶん同じようなシステムの機械を使って、呼吸できないところで呼吸をして生きている人間もいるんだなあ。
ある意味ではスキューバの技術って生きていくのに必要不可欠ではないけど、この世にある。必要不可欠なもの(人工呼吸とか)の開発途上で副産物的に出来て進化してきたものなのか、まるで別に好奇心とか探究心とかあるいは私の知らない必要性で開発されてきたのか。
こう思うと、人間の進化って教科書の図のようにまっすぐに前と上を目指して伸びているものではなく、リゾーム状なんだろうな。向上もするけど、悪の方向にも行くだろうし、無駄なあそびの部分にも行くんだろうな。
人間って面白い。そう思う。おかしみを感じる。

ていうか自分も呼吸を管理されないと生きていけない時期もあったのに、自らポジティブな意味で呼吸管理しないと生きられない場所に行ってるんだ。人間は強いね。人生には色んな局面があるね。本当面白い。
こういう事態だから意識したけど、人間は常に何かに生かされてるんだろう。生きてるのってすごいね、どんな目にも遇うね。能動的にも受動的にも。いいことも楽しいことも辛いことも嫌なことも。生きてる限り何でもあるんだ。

スキューバやってる真っ最中に無駄に余裕の思考ですが(行動する思索家って呼んで)、本当そんな面白さをダイビング中ずっと感じてました。

今日も緊急スキルの練習。レギュを外すと、当たり前だけど、ぴったりと密閉されたように息が出来なくなる。ここって普通ではいられない場所なんだなあ、と感慨を覚えてみたり。もちろんすぐにレギュレーターつけて呼吸しましたよ(笑)。
マスク脱着のときは思い切って目を開けてみたけど、意外と海水は目に沁みませんでした。

その後水中散策。フィンキックのベストなやり方を模索しつつ、変に浮かんだり沈んだりしないよう気を遣いつつ。フィンがついてるとバタバタやらないで、ゆーっくり大きく動かしたほうがゆったり、しかし早く動けていい、というのは分かるんですが、沈みそうになると思わず焦って一緒懸命ばたばた泳いでしまう。

水中は喋れないので、ハンドシグナルとアイコンタクトのみ。インストラクターはホワイトボードみたいの持って字を書いたりしますが。
ハンドサインは潜行、浮上、方向、「待て」、「OK」とか必要なことを簡単にしか伝えられないので、手話を使えるダイバーは最強じゃね?と思ったけど、水中では手話の微妙な動きが難しそうだし、そもそも水中では喋れないことが却っていいのかも。喋れたら絶対みんなで「わー!すげー!」とか「綺麗ー!」とか騒がしいに決まってますもんね(笑)。
みんなでいるけど、見るものを共有することも出来るけど、ある意味では一人心の中で感動したり楽しんだりする、というのもまたいいのかも。深い、豊かな孤独な、鮮やかな静けさ。そういう感じ。
まあ陸上に戻ったらわーわー感想云いあいますけどね(笑)。

長々と伸びた海草が音も動きもなく斜めに傾いたままそびえて茂っているのとか(それを指して「ここでかくれんぼしたら見つけられない」って云うインストラクターの感性が何かすてき)、くらげの遊泳を下から見上げたのとか、まるで私の知らない次元で生きている国に忍び込んでしまったような景色で、怖いほど不思議で感動したけど、どう言葉にしていいやら…。無音なので余計に迫力があるというか、夢を見ているようでした。
上を見上げると、ぼんやり緑がかった青色の海面に雨が降っているのが見える。雨を海の底から見上げるなんて初めてだ…。浮上した後ボートに戻るとき、少し顔を水につけていたら、空から降ってきた雨が水面に落ちて、一瞬銀色の線になって斜めに水の中に刺さるたくさんの瞬間を見ました。水の循環の最終地点、雨が海に帰る瞬間を見てしまった…。ダイビングそのものじゃないけど、今までの視点からでは見られない景色を見られて、静かにじんわりと感動しました。きれいだ。

2本目のダイビング。
バックロールエントリーも楽しいなあと思えました。いや緊張はするけど、日常生活であんなに無防備にすーっと背中から倒れて安全ってないじゃないですか。「落ちる」感覚が新鮮でいい。すーっと落ちて、視界に空が一瞬広がって、水音、青い水、そして全身からわきあがるような銀色の泡が広がって、という一連の流れが一瞬なんだけど、克明にスローモーションで見える。

今回のポイントはドロップアウトと呼ばれる地形。海底が淵のように深く切れ込んでいるところ。ダイビングしていて右手に壁のように岩やサンゴ礁があるけど、左手と底には何もない。そんな何もないところを体がふわーっと動いているのは「水中を飛ぶ」って感じ。無重力の世界。

今回はバディとはぐれないように、とか、安全確認をきちんと、とか色々課題があったので緊張したけど、事件もなく(笑、っていい話じゃない)無事にダイビングできてよかった。フィンキックをうまく出来るようになりたいなあ。そうしたらもっと「飛んでる」感覚になるだろうになあ、その前に中性浮力か…。

やっぱり今回も「えーもう終わりー?」って感じでした。もっと深くまで行きたかったよ…(初心者め)。
始めるときはどうなるんだろうとずっと不安だったけど、やってみたら超楽しかった!あと頭痛もすっかり消えてました。健康にもいいのかダイビング。すばらしい!

今日も帰りに温泉入りました。そして久し振りにフルメイクしました…(笑)。インストラクターにはスッピンも見られ、水着姿も溺れる姿も見られてるんだ…嫌だ、敵には回せない(なぜ。笑)。

GW最終日の日曜日そして雨ということで東名高速もガラガラで、すばやく都内に帰れてよかったです。
車内では爆睡したり、「これからは趣味ダイビングだよ。超イケてなくね?」とニヤニヤしあう講習生(笑)。個性派なメンバーで楽しかったので、またこの人たちと一緒にダイビングできたらいいなあ。何か部活の合宿みたいで楽しかった(笑)。

すばやく都内に戻り、しかしウエットスーツのオーダー、採寸、器材の説明などを受けたので、最後のほうは思考能力がなくなってきてしまいました。でも早速次回のダイビングの予約してきました。27日に行きます!(早っ!)間を置かずにやって覚えないと、絶対途切れがちになって疎遠になりますからね…(笑)。

結局家に帰り着いたのは22時半過ぎ。これでも早いらしいですけど、疲れました…。
母親が「海猿」を観たので(笑)ものすごく心配してたらしくてちょっと申し訳ない気持ち。でもでも海猿みたいな事件(笑)はあったけどすんごい楽しかったし、体調も問題なかったと云ったら、真面目な顔で「水圧がかかるのが脳圧とかにもいい影響を与えるのかもしれないね」とか云ってました。どういう原理…ていうか私って一体…(笑)。でもまあ今までにない刺激というのはいいリハビリ、リフレッシュ効果があるのかも!(ポジティブ)

そんな感じでライセンスゲットしてきました。これからは趣味ダイビングでもりもりとアクティブ、アウトドア派になりたいと思います(マジか)

2006/05/04 スキューバダイビング プール講習

スキューバダイビング。昨日学科をやって、今日は早速プール講習。スキューバの器材を身につけてプールでダイビングですよ!ヒャー!
サイパン旅行したときに体験ダイビングしたんですが、そのときは器材がすんごい重かったんですが、今日ちゃんとやってみてもやっぱり重かった。タンクの重さがあるから当たり前なんですが。でもウエイトとか着せられた器材(浮力調整器)の意味が今は分かるので、耐えられるというか、なるほどーと面白い。

しかしまあ器材の使い方は頭で分かってても実際やってみるとややこしいし、面倒くさいし、難しい!フィンもさぞ気持ちよくすいすい泳げるかと思ったら、コツがつかめず蹴ってると進まないどころか足痛くなるし(笑)。ウエットスーツもピタッと吸い付くようにフィットしているようで全然そうでなく、袖口や足から普通に水が入ってくるんですよ。変な感じ…。潜ってると気にならなくなりますが。
緊急浮上の練習をしていて溺れそうになるし、プールの底でタンクの重さでしりもちついた上に仰向けに転がるし、ものすごい必死なコントみたいだったと思います(笑)。

でも深いところに潜って、世界が青く染まって、遠く見上げた水面に光りがゆらゆらしていて、自分の吐いた気泡が長い長い時間をかけてゆらゆらと登っていくのを見るのとか、浮きも沈みもしないでゆるやかに動き回れるのとか、でも手足を動かすのが夢の中みたいに信じられないくらいもどかしいのとか、本当面白かったです。いややってる最中は必死で、「ハッ、耳抜き!」とか「マ、マスククリアをしないと…」とか「アワワ激しく沈む」とかいっぱいいっぱいなんですが(笑)、ふっと出来た一瞬に水中の世界にいることを実感できると、感激しますです。すげー!でも大抵いっぱいっぱいですけどね(笑)。

医療機器ほどの高度な技術と、兵器のような頑丈さのある生命維持装置であるスクーバ器材を使って、それを常に操作しながらでないと呼吸も出来ない、圧力から体も守れない、それでも水に潜ることは素晴らしいと理解出来る時が私にも来るといいなあ、と思ってみたり。

しかしプール講習でもアワアワしていて、実際の海に出てみたらどうなんだろう…と不安にも思うんですよねえ…。室内プールでも寒かったのに海だったらどんだけ冷えるんだろう、とか、真水だから飲んでも目に入っても我慢できるけど、塩水はどんだけキツいんだろう…とか、とかとか。
でもまあ経験してみないことには分からないですもんね!テキストよく読んで海洋実習も頑張ってきます!不安もあるけど、楽しみです。ドキマギ。

1時間くらいしてから手足に水中無重力のふわふわ感、漂ってる感じが出てきました。目をつぶったらもう一度水中に戻った気持ちになりそう。たくさん泳いだ後にもなるけど、この感覚、不思議で気持ちがよくて好きです。
ふわふわしてるといっても普段のめまいとかとは当たり前だけど全然違う。そう云えば、耳抜きも(一応)出来たし、水中でゆらゆらしてても気持ち悪くならなかったし、私の虚弱な三半規管でも大丈夫なんだなあ(単に初回で緊張してから、ではないと思いたい)とちょっと嬉しい。意外とやってみれば出来ることもあるのかも。ダイビングとかアウトドア、運動に限らず、もっと私は私の体を信用して、色んなことをやらせてみればいいのかもしれない。今まで出来なかったことも、しなかったことも。それが今なら、これから出来るのかも。ちょっとそう思いました。

2006/05/02 変わらずにいて 一年経っても優しさとすてきな夢

ゴールデンウィークの谷間ですが、仕事がとても忙しいです。医療相談が忙しくなる時期もタイミングも相変わらず計りかねますです。本当忙しいときは忙しい。ないときはない(笑…)。相手あっての仕事の宿命ですが、この落差には毎回戸惑わされますです。
でも忙しいと、っていうか仕事があるのは本当いいなあ。忙しいとは心を亡くすと書くけれど、余計なこと考えずに、仕事に集中してる時間は充実してる。楽しいと云ったらなんですが、でもこの集中感、充実感はすごくいい。

しかし今までは唐突にやってくる(そして唐突に去る)忙しさの波に捉われて翻弄されてた節もあるので、要注意だ…。情熱と信念を持って仕事をすることは大事だけど、それにこだわりすぎるとプライドが傲慢になったりしかねないし。
溺れないよう流されないよう、今後は集中して、そして冷静にやっていきたいと思いますです。

仕事後は、おニュー水着でジムプールで泳いできました。ジム入会3ヶ月目にして初めてのプール。ドギマギしたけど、筋力ないからか久し振りすぎて泳法忘れたか、泳ぎ方もぎこちなかったけど、やっぱり水は気持ちいいなあ!と思いました。圧倒的な量の水に体が触れること、包まれることの開放感ときたらない。ぽかーと浮いてるときも気持ちがいいし。あープールっていいなあ、と心の底から実感しました。自分で思うより体が喜んでるって感じがする。幸せ。何なんだろう、本能?野性の目覚め?(笑)
泳いでみて、平泳ぎはまあ何とかいいけど、やっぱりどこか何か無駄があるフォームをしてる気がするし、クロールはバタ足が全然だめで25メートル泳いだだけど、はあはあ云ってしまうレベル…。ううむ、何か悔しいようなもどかしいような。しばらく泳いでたらカンが戻るかな、それともレッスン受けてみるかな、とか色々思ってみたり。ずっと泳いでると、水中だから汗をかいた感じはしなくても顔がかーっと熱くなってるのが分かるのが面白い。陸だったら汗だらだら状態なんだろうけど、水中だとそんなにしんどさを感じない(ような気がする)。平泳ぎだと本当いつまでも泳げる気がするなあ。などととりとめなく色々なことを考えながら泳いでました。あと猛然とスピードをあげて泳ぎながら「今助けに行くぞ!如月!」と亡国のイージスごっこしたり(笑。こんなことを考えていることが水を伝って他の人に知られたらお腹を見せてプカプカ浮いちゃうくらい恥ずかしいなあ、とかさらにどうでもいいことを考える)。陸上だとキツくなってくると何にも考えられなくなるのに、水中のこの妙な(無駄な)余裕っぷり(笑)。

ひとしきり泳いだ後はリラクゼーションエリアへ行ってみる。ものすごい勢いで水が流れる歩行浴(水とは逆方向に歩くのがなかなかキツくて、水流でマッサージされて気持ちいい)、ジャクジー、打たせ湯、ジェット気泡マッサージと色々あってどれも面白く気持ちよく、すてきでした。特にジェット風呂(風呂じゃないですから)は体が軽々と浮くほどの勢いで、マッサージ効果満点。キャッキャ云ってしまいましたですよ。
あとミストサウナもあって、それもまた気持ちよくて、もうプールにこれだけ装置があったらスーパー銭湯行かなくてもいいじゃん!(笑)。いやー楽しい。スーパー銭湯大好きなのでたまらないものがありますですよ(笑)。

後片付け(水着洗ったり、髪の毛乾かしたり、化粧したり)は面倒くさいけど、プールはいいなあ!と思いましたですよ。これからマメに通おう。
プールというと、大学4年の頃(手術から2年目)、冬休みに市民温水プールに行ってたことがありますが、あの頃は手術したのにひどくなった頭痛やいつまでも戻らない体力や体の調子、何よりもそんな自分をもてあまして、将来(進路)もどうなるのか検討もつけられなくて、自分はどうなるんだろうなあ、と思いながらうすぼんやりもやもやとした気持ちだったなあという思い出…。思い出しても切ない、けど、体の調子はその頃から大して変わってないけど、今のプールは楽しくてよかった(笑)。

2006/05/01 5月!

5月になりました!先月は長かったような短かったような…とりあえず精神保健福祉士に合格した!とか云ってたのはすごい前のことのように思える…。まあ色々(精神的に)ありました…。
今月は気持ちを入れ替えて、また新しい気持ちで頑張ろうと思いますです!5月はスキューバのスクール、ドイツ語講座など新しいことをやるので楽しみです。人生楽しく、前向きにやっていこうと思いますです。自分のために頑張っていきたい。

今日はまるで真夏のように暑かったですね。むしむしして息苦しいほど…。昨日まで寒かったのに、一体何事か…。
しかし街路樹の新緑が本当にやわらかで鮮やかな緑色をしていて心が癒される気持ち。いいなあ、爽やかな気持ちになりますです。新しい季節って感じ。

スキューバはGW(3〜8日)を使ってライセンス取る予定です。学科、プール講習、学科、海洋実習。GW明けには私も立派な海の男(違う)。
今は事前学習ということで家でテキストを細々と読んでます。車の免許と一緒で何かこう分かるような(想像つくような)分からないような、そんな機械類だったり、専門用語だったり。レギュレーター、セカンドステージ、オクトパス、BC…。うーん想像がつくようなつかないような…。ボイルの法則とか気圧の話とか懐かしい(が、別に理解していたわけではない)物理法則の話も出てきたりします。奥が深い…。

仕事帰りには水着を購入してきました。スキューバのプール講習、海洋実習で使うので。あとジムでもそろそろ(足の傷が治ってきたので。笑)プール使おうかなと思ってます。運動神経は並みの下の中ですが(どんなだ)、水泳はまとも出来る(出来た、と云うべきか…ここ数年まともにやってないので…)好きなスポーツです。

ヴィクトリア行ってきましたが、水着は競技用でも本当色々な種類、デザインがあるんですねえ!スクール水着型(笑)もカラフルだし、イアンソープが着てるようなのもあるし、上下セパレートなのもあるんですね。セパレートは上着のほうがチャックついてたりまるでトレーニング用のタンクトップみたい。下も短パンって感じだし、そのままジムでトレーニング受けられそう。
デザインも色々で、場合によってはただでさえふとっちょ(スメアゴル風に云ってみました)な体がまるで擬人化した爆弾みたいに見えたり(笑、いごとじゃないけど!ショックだよ!)するんですよね…。いや元が元なのでデザインに罪はないんですが…。試着してみてデザインって大きいな!影響力大だな!と感心(愕然、ショック)しました。

結局NIKEのセパレートタイプにしました。見た目はタンクトップと短パンみたいで余裕ありそうなのに、着るとぴたっとしてデザインもあいまって何だか実際よりも引き締まってみえるのがいい!(私だけの目の錯覚でもいい。笑)。セパレートって何となくだぶっとしてるイメージがあったけど、ぴしっとしてるし、お腹のあたりが上着と短パンが二重になって冷えにくそうなのもいい。ていうか引き締まって見えるならそれがすべて(笑)。
さすがNIKEさんやわー、キングオブスポーツブランドやわーとご満悦な私(笑)。いやでもNIKEデザインってシンプルで好きです。シンプルイズベスト。
明日早速ジムのプール行って泳いでこよう(うきうき)。

ついでにヴィクトリアでマリンスポーツのコーナーを見てきました。ゴーグルとかスノーケル、フィンなどを感心しながら眺めてみたり。スキューバのテキスト読む助けになる、かな。



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