2006/04/29 GW!

今日はサッカー観戦に行って来ました。最近変に寒いし、今日の予報は一時雨だし、4月末なのに厳しい観戦だなあ…。雨は試合前にざーっと降って試合中は降らなかったのでよかったですが(でもピッチがびしょぬれだったので選手は滑り放題)。
試合前はホテルランチバイキングで食べまくり。ダイエットしてるんじゃなかったのか…。でもホテルバイキングはさすが美味しいなあとばくばく食べてきました。デザートのケーキもしっかり食べて、スタジアムではビールでお菓子を食べる私…。ダイエット…。いやでも観戦のときにスタジアムでビール飲みながらばくばく食べて、わーわー云うのが私にとって何よりのストレス発散、幸せ、楽しみそして喜び(そこまで。笑)。
贔屓選手がスタメンで、チームも勝って、素晴らしい試合だったので、本当見に行ってよかったです!わー嬉しい!うっきうき。

最近のサプリ。ガジュツ(紫ウコン)を飲み終わったので(まずかったので辛かった…私よく頑張った)、今はよもぎ。これも足の怪我のため。止血作用、怪我の治りをよくする作用があると聞いたので。まあそれがなくてもよもぎって体にいいですしね。富沢商店で買った乾燥よもぎ(本当は草もちとかを作るのに使う)を煮出して飲んでます。何か熊笹茶に似た、爽やかさ、清々しさ、青さがあって美味しいです。お気に入り。
見た目がすごーく深い暗い緑色で、ペットボトルに入れてると深い沼の水を入れているような妙な迫力がありますが…(笑)。
あと、セロトニンの分泌を増やして精神的に安定させる、安眠を誘う効果があると聞いたので(健康オタク)、黒ゴマバナナ牛乳(ジューサーミックス)を飲んでます。一時期荒れてたからさ…(笑、いごとではなかったですが)。効果の実感はよく分からないけど、ゴマの香ばしさとバナナ牛乳のこっくりまろやかな甘さが何ともいい感じに美味しくて幸せな気持ちになりますです。しばらく続けてみよう。
そして大きな声ではいえないけど、麦飯に注目してます…。ホリエモン…。

2006/04/28 この海を越えるんだ

一週間終わり。実は正直この一週間の仕事はうつっぽいというか沈みがちというか、塞いだ気持ちでした。やらなくてはいけない仕事があるから動いてるけど、心は動きたくない、仕事で最低限必要な対人業務はするけど、営業さんとかと雑談する気力もないものすごい人嫌いの人みたいになってました。
というのも4月前半にさんざん職場での待遇というか、医療相談室としての在り方を訴えたものの、その後私が再び黙れば何事もなく以前と何も変わらず…という状況で、こういう体質だとかそういう状況だとかは分かってはいたものの、この先ずっとこのまま未来も変化もないまま置かれているのか…と思ったらむなしさがこみ上げてきたりしたり…。色々思い煩うんだけど、私の内面も実際の状況も何の変化しようがないのでものすごい閉塞感。一種の思考停止状態。
こういうときこそ己の内面を磨くとき、とか、勉強して転職の糧にすればいい、とか、思えるはずなのに、何だかすっかり泥沼にはまりこんでいました。前向きになる気力もなくなるような。

いればいいけど、いないならいないで別にいい、みたいな扱いでしかないならこの職場辞めようかなあ、ていうか辞めるしか解決策がないのかも、とか考えてみたときに、前の職場で辛くて辞めたかったときのこととか思い出して、でもあのとき何で耐えられたんだろう、と思ってみたら、そのときは「3年間勤める」「社会福祉士の資格を取って転職する」という目標があったから耐えられたんだった。
そうか、私は目標が定まったらその達成のために兵士のごとくしぶとく、黙々と頑張れるはずだった。最初は遠回りでも的外れっぽくても、じりじり照準合わせて、距離を縮めて、戦ってこれたじゃない。
そう思うと、今回のことはきっと「目標」設定が間違ってたか、攻略のためにうつ策が間違ってたかだと思えるようになってきました。
目標。夢ではなく目標。それは私の思い通りのものでも理想通りでもないだろうけど、私が出来ること。現実的に、可能なこと。今の私がここから努力してたどり着けること。夢想ではなく、現実的な理想。
目標が決まると、今ここで自分が出来ることが明確になるし、意味が出てくるし、そうなってくればむなしさなんてなくなるはず。そう思うと、明日からまた頑張ろうという気力もわいてきました。
しばらくは停滞気分でも静かに今ここで私が出来ることを見定めて目標を再設定しよう。目標が決まったらまたそれに向かってひたむきに頑張ろう。組織論とかではなく、純粋に私も大きな目標を達成した気持ちで迷走してたというか現実感、冷静さをなくして理想的になりすぎてたかもしれない。
これで満足出来ないなら戦い続けるしかない。

そんなわけで精神的に強いんだか弱いんだか。上がったり下がったりばっかりですが、気持ちを入れ替え、頑張りたいと思います。冷静に、視野を広く、誇りと覚悟を持って、今ここで私が出来ることを。

先にある目標から「今、ここ」まで逆算すると、その目標達成のためにするべきこと、出来ることが明確になる、ので目標が達成できる、というのは今流行りの「手帳で夢がかなう」と同じ論理だと思いますです。分かっててもなかなか行動に移せないからこそ本になるわけです、と自分フォロー(笑)。
「今ここ」感覚、前向きさ、冷静さ、準備、忍耐強さ、というのはいつでも大事ですね。見失いがち、忘れがちですけど。本で云われてることはなるほど正しいわけだと思ってみたり。でも分かっててもなかなか(以下省略)。

2006/04/26 そしてめぐりゆくもの

4月も終わりなのにいつまでも薄ら寒いですねえ。カーディガンを羽織ってることが多い(H先生に冷え性と攻撃を食らいそうだ)。
でも躑躅がすでに咲き始めていますね。紫、白、ピンク、赤、橙と鮮やかな色の花が、樹を覆い尽くす勢いで咲くのが毎年圧巻。

ジムでのバイクを漕ぎや、ウォーキング、30分前後で200kcal消費なので、最近お菓子のカロリーなどを見るときの基準が200kcalです。
今までカロリーって意識したことないので、改めて意識してみると世の中の食品のカロリーの高いことよ…!これ食べたら何時間バイク漕がなくてはいけないんだ…と思ってしまいますですよ…(でも食べちゃうけど)。お菓子以外の普段の食事とかのカロリーも調べてみたらさぞやすごいカロリーなんだろうなあ…本とか買って毎食チェックしてみたらダイエットにいいような気もするけど、何か恐ろしいことになりそうで…。反動でカロリー計算なんてやめた!食べたいもの食べる!とかなりそう…。自暴自棄すぎますが(笑)。
そんな私なので、バーガーとサラダ(豆サラダ!)で400kcalというロッテリアの豆腐ひじきバーガーが気になりますです。サラダが豆というのが健康オタクで豆が好きな私としては(笑)心惹かれますです。

2006/04/25 大体の問題点を僕らはないがしろにしすぎたんだ

仕事が長引いて皮膚科にはいけませんでした。でもまあお風呂に入れるようになってから自分で傷やその周辺も綺麗に出来るし、傷口も乾いてどんどん肉が盛り上がってふさがってきているし、特にどうしてもクリニックにかからなくては、という状態でもないので、今週1回いければいいか…(この油断がいけない…?)

ジム。今までずっとバイクを漕ぐのをメインにしてたんですが、特に痩せたというわけでもないので、もしかしてバイクよりもウォーキングのほうがいいのか…?と思ってきたり。バイクだとテレビ観たり、本読んだり出来るのでいいんですけどね。ウォーキングはだんだん何も考えなくなり、無の境地になってくる…(それはそれでいい)。
というわけでこれからはバイク30分をウォーキング30分に替えよう。あとは適宜筋トレ。
ダンスレッスンとかは相変わらず気づかれないように(笑。見ているのをインストラクターに気づかれると激しく勧誘されるので…)眺めている状態。やってみたいなあと思いつつ、いやまだそこまで行ってない、もっと鍛えて絞ってから、とか変な遠慮が出て腰が引けています。チキン!(笑)

2006/04/24 春が終わる。今君は何処にいるの?

ゴールデンウィークって実はもうすぐなんですねえ…ていうか今週末からか。私はカレンダー通りですが、9連休って人もいるんだろうなあ。羨ましいような、ゴールデンウィークって何処も混雑してるからもてあますような。出来ればゴールデンウィーク働いて平日に9連休したい、とか思ってみたり。ありえないけど。

ちょっといいな、と思った通信教育があったので資料請求してみたら、「資料が届いたら絶対に連絡して下さいね!」と云われ、でも届いた日は何やかんや忙しかったり面倒だったりして電話しなかったら翌日まるっきり同じ資料が届きました、速達で。そして封筒にはマジックペンで連絡先(電話番号)が太くでかく書いてある。…もしかしてこれ連絡が来るまで資料が届き続けるんだろうかと恐ろしくなり慌てて電話をしたら、出てきた若いお兄さんに「うん。で、どうするの?」と受講日を聞かれました…。え?…。いや、資料が届いたら連絡して下さいと云われたので取り急ぎ連絡しただけでまだ資料読んでないです、読んでから決めます、と答えたら、「でも4月開講のコースは人気だから締め切りになっちゃうよ。いいの?」とか云われ…その他にも何か友人のごとく受講を決めかねていることをなじられました…。何なんだこの学校…。
狭量かもしれませんが、見も知らぬ、初めて電話で話す人にタメ口されると会話を続ける気力がなくなりますです…別にへりくだって完璧な敬語を使ってくださいとは云いませんが、何か話が通じない人なのかな、という気持ちになってきてしまうんですよ…。はあぁ…(ため息)。
この電話は速やかに切り、資料はとりあえず目を通したけど、参考にはなったけど受講するほどではなかったので(諸々の条件など)、そっとゴミ箱行き…。何か後味悪い…。資料請求も気軽にやるものじゃないってことか…。

2006/04/23 ひみつのはなぞの

今日は「ちゃんこダイニング若」に行って来ました。花田勝氏(と云うとつい笑ってしまう…)プロデュースのちゃんこ屋さんです。一度行ってみたかったんですよねえ(笑。なぜ笑う)。もしかしたら花田勝氏がいるかもしれない、とデジカメも持っていきましたが(ミーハー)、花田勝氏はいませんでした。陰謀か(笑)。
ちゃんこのイメージからは程遠いオシャレなお店で、店員さんもスマートなギャルソン風で、至れり尽くせり取り分けなどもしてくれるので恐縮でした。
人気の塩ちゃんこを食べましたが、いいお味でした。水菜やもやしなど野菜がいっぱいでしたが、美味しくもりもり食べられました。まあお値段はちょっとお高めでしたけどね。話題のお店なのでいけて満足です!

この鍋の会(会?)では、高校時代の友達に久し振りに会えたのが一番嬉しかったです。高校時代ってかれこれもう10年ま…ゲフ、ゲフン!おっと失礼…。全然変わってないねえと云われて照れくさいような気持ちと、えー一応大人っぽくはなったじゃん!という気持ちと、嬉しい気持ちとでどう反応していいか分からずなぜか変な笑い方してしまいました…エヘヘ…(こういうところが変わってないのか…!と今になって気づく)。
いやでもお互い変わったところもありつつ、変わってないところもあり、新鮮さと共感とがあって、何か非常に楽しいっていうか居心地よくて面白い(照れてます)。
何か年齢相応の悩みとか語ったりすると、まるでドラマみたい、ていうかこれ高校時代の自分が想像してる「その歳の自分たち」みたいだなーとか思ってみたり。へんなの!(笑)

2006/04/22 あなたが立っているその場所も、心の窓から見たら楽園かもしれません。

微妙にえずき癖が残ってる…。頭も痛いけど、昨日の今日だからセデスは飲みたくない…でも鎮痛剤は飲みたい。どうしても我慢できなかったら何かOTC買おうかなあ…。飲んだことないからケロリンとかかなあ…。
傷の痛みは意識が鋭くなる「刺激」って感じだけど、頭痛の痛さは意識が重く暗くもうろうとしてくる感じ。

でも今日は病院見学。東京メトロを乗り継いで行って来ました。仕事で都内の病院探しをするとき、地図上の近さよりも路線の便利さが重要なので、メトロのことも詳しくなりたい。土地勘をつけるって云ったら変だけど。こういうのって実際に自分で使って動いてみないとピンとこないんだろうなあ。

見学してきた病院はさすが新築、綺麗で機能的で、機器類も最新鋭でよかったです。今後お世話になることがあるかもしれない(いや私が入院するって意味じゃないですよ。笑)。今年の診療報酬改定でリハビリは180日越えたら自費扱いとか入院日数がタイトになったり、相当厳しくなって、これから立ち行くのかと思うほどなのですが、やはりリハビリって大事だし、「病気からの回復」が医療の使命だとするなら直接の「治療」ではなくても、元に、生活に戻す手助けをするリハビリだって立派な「治療」だし、医療の重要な一面だと思う。高齢者だろうと、慢性期だろうと、「効果がない、無駄に医療費がかさむ」ものじゃない。リハビリが出来る場所を、時間を、出来るだけ確保していくことが、医療が目指すべき「健康のある生活」じゃないのか。と妙に熱くなってみる私。
生活リハビリで使うものを見てたら、本当にごく普通の家の台所だったり、日常用品だったり、身の回りにあるものだったりするので、ああこういうささやかな生活に戻るにも大変な努力や痛みを耐えて頑張らないといけない人がいるし、そこまでしてでも戻りたいと思うのが患者や家族の気持ちだな、と思ったら胸が熱くならずにはいられない。
何か今日の病院見学は色々な意味で今後の仕事に資するものがあった、と思いました。私も頑張ろう。

帰りには頭痛も良くなったので東京メトロぶらり寄り道の旅。入谷から上野までぶらぶらしました。恐れ入谷の鬼子母神の鬼子母神を見てきました(ってまた年齢不詳な発言をナチュラルにしてしまう私)。大きな道路に面してひっそりと何気なく佇んでいるんだけど、朝顔祭りのときとかは賑やかになるんだろうし、道路一本入ると下町っぽい、何とも風情のある路地裏がありました。上野の寛永寺付近は八重桜が満開で、閑静で、高級っぽくもあり下町っぽくもあり、何とも云えない風情。半和風半洋風の、江戸川乱歩の小説に出てきそうな家とかあって面白かったです。寛永寺にたどり着いた時点で急にがくっと疲れて歩くのしんどかったけど、歩かないではどうにもならないのでへろへろ歩いて、通りかかった国際こども図書館で休憩…。こども図書館、初めて来ましたが、新築のシンプルな美しさ、元の建物の昭和レトロな上品な端正さ、すごく絵になっていて綺麗でした。ああ写真に撮りたいなあ…という場所がすごくありました…。撮りたかった…(館内撮影禁止でした…)。
休憩してるあいだ、本棚をつらつら眺めていたんですが、昔読んだ児童書や図鑑があってすごく懐かしかったです。子供の頃の読書って、今でははっきりとその感覚が思い出せないけど、想像力の豊かさや感動の新鮮さってすごいものがあったんじゃないかと。私も子供が出来たらたくさん本を読ませたいなあ、とか思ってみたり。

そこまでへろへろなのに、せっかく通りかかったから、と半ば意地になって上野東照宮も見てしまう私。寺社仏閣大好きなんですよ…(もはや趣味というより執念の領域)。外国の人が多いのが何となく微笑ましい。燈籠がずらっと並んでるのとか、元は艶やかで派手やかな色彩だっただろうけど今は素朴っぽく色が剥げてるのが風情があっていい。本殿の中は暗くて重厚で、ここで一晩寝ろとか云われたら息苦しくて絶対眠れない…とか変なことを考えてみたり。いや神殿だから寝ろなんて云われるわけないんですが、沈んだ金箔の色あいとか古い木の柱、埃っぽく薄暗い障子が古びた高級旅館(または目黒雅叙園。笑)を彷彿とさせたので…(不敬な!笑)。
徳川家康や家光、慶喜の直筆の書や絵が結構無防備に(普通のガラス棚)に入ってるのがすげえ!と思いました。江戸時代だよ?歴史の教科書に載ってる人だよ?こんな普通っぽく展示してあるってすごすぎる。本当東京は妙なところで江戸と地続きのワンダーランドだと思いましたです。面白い…。ぜひまた体調のいいときに(笑…)来たいです。上野は美術館もたくさんありますしね。最近美術館から遠ざかっているので行きたいなあと思いますです。あと上野動物園も。動物園って何だか好き。むしょうに行きたくなることがある。

と、まあいい加減体力の限界だったので速やかに大人しく電車に乗って帰りました。せっかく上野まで来たのに…もっと寄り道したかったよう!

家に帰って1時間ほど寝てたのかぼーっとしてたのか、何か記憶がないひとときを過ごしました。虚弱体質頑張った!(笑)
夜ご飯は焼肉。ホットプレートは焼肉も出来るし、お好み焼きも出来るし、ホットケーキも作れるし、鉄板替えればたこ焼きも出来るし、一家に一台装備するべきですなあ、と思ってみたり。
でも何か疲れすぎたせいか、食欲があんまりなかったというか、いつもよりちょっとしか食べてないのにもう食べられなくなってしまった…。ちぇ。

しかしまあ自分で振り返ってみても元気なのか具合悪いのか分からないあたりが…(笑)。無意味に兵士のような忍耐強さがある。もっと有意義なことに使えないのか、このしぶとさ。
ぶっ倒れるまではいかない理性と根性のある子だと思っていただけたら…(ずうずうしい!笑)。体調はだらだらと推移しますが、体力は唐突にがくっとなくなる感じが自分ではする。電池切れのイメージで、え、ここで?と自分でも愕然とすることが割としょっちゅう。いつも一応帰り道の体力は温存しているつもりなんですよ…。
こういう謎の中途半端さと体格の良さもあって、詐病疑惑とかメンタル面どうこうを云われるのかもしれない…。くやしい!(やや自業自得)。でも体格の良さがあるからぶっ倒れたり潰れたりしないような気もする。いいのか悪いのか…。
まあよく分からないし、どうでもいいか(何なんだよ。笑)。とりあえずとにかくQOLが高い生活を営めればいいですよね!毎日楽しく楽しく!(笑)。

2006/04/21 あなたが気づくまで、あなたの側で守っている

今日のお昼ご飯は春雨スープ。久し振りに固形物を昼に食べました。朝と夕は家だから軽めに食べるけど、職場でお腹痛くなったりするのは嫌なので控えていました。職場でやたらお腹の調子が悪いのはストレスなのかしらん。
この話をH先生にしたら、「ほらやっぱりストレスが君の諸々の症状の原因だよ!」と鬼の首とったようになるのか、「君の体にストレスは出てない!生まれつきの虚弱体質だからだよ」とダメだしされるのか…。…後者っぽい…(笑)。H先生ってそういう人…(笑)。

午後遅くになって頭がグキグキ痛んできたので(ズキズキよりも重い感じというか、内側に押し込められるような重い痛み)、セデスを飲みました。その後猛烈に気持ち悪くなり、額がすーっと冷たくなる感覚に襲われる私…。吐きそうに気持ち悪くてえずいたり…。私が権力者だったら薬が毒薬に差し替えられてたと裏切りの予感を抱いてしまうシチュエーションですよ。お、おのれ塩野義、謀ったな…!(シオノギに何の利益が)。
けど、セデスのこれ、久し振りだなあ。ここしばらく結構連用してたけど、ここまで気持ち悪くなるのはあまりなかったと思う。これって薬の許容量オーバーということなのか、何か新たな耐性ステージに登ることが出来たのか、どっちなんだろう。どっちも嫌ですが、でもせっかくなら後者のほうがすごいっぽいので後者でお願いします(何の話だ)。

帰り道、電車に揺られたせいか、気持ち悪さ倍増。ていうか汚い話ですが、吐きたくて吐きたくてたまらない。気持ち悪くて吐きそうになってるはずが、吐かないと気持ち悪いままになってるような、奇妙に強烈な嘔吐衝動。一度えずいたら止まらなくなり、膝ついて前のめりになるほどえずくようになり、でも何にも吐けないのがすごいしんどい。吐けないというのは自分でセーブしているからではなく、胃腸から来る気持ち悪さではないので胃腸のほうが吐き気に反応してないというか、吐く準備も何にもない。夜7時過ぎなので空腹で実際に胃の中に何にも入ってないというのもあるでしょうが。
もういっそ自分で喉に指突っ込んで胃液でも吐いたら気が済むんだろうか…とか思ったり。グロいけど、自分で指突っ込んで反射的に嫌がる舌を押さえ込んで、胃が裏返る勢いで吐いたらぐるぐるしている吐き気が抜けてすっきりしそう…と無駄にリアルな想像をしてみたり(汚くてすいません)。楽になれるなら何でもする…という気持ち。
とりあえず無事に(?)家に帰り着き、しばらく横になってたら落ち着いてきました…。さすが虚弱体質(え、そういうもの?笑)。

軽くご飯を食べたけど、その後はお腹も吐き気もなく済みました。ふう…。何が原因とか悪かったとかどうすればベストだったのかとか考える気力もない。今が無事ならそれでもういいや…。

週末はちょうどツタヤが半額キャンペーンだし、「亡国のイージス」レンタルするんだ!とうきうき楽しみにしてたので、それはレンタルしてきました。夕食後に横になりながら見られるポジションを確保して、お茶も用意して観たんですが、以下詳細は「リハビリテーション」で…。

明日は出勤日ではないですが、仕事の病院見学で出かけてきます。今年は色んな病院を見学したり、ワーカーさんと接する機会を積極的に持ちたいなあと思ってます。名刺も「社会福祉士・精神保健福祉士 医療ソーシャルワーカー」の肩書きつきの新しいやつですしね!配りたい!(笑)
仕事ですが、個人的に病院好きというか(それはどうかって感じだ)興味があるので楽しみです。
親に「病院見学行く」と云ったら、「転職?」と云われました…(笑)。

2006/04/19 君を忘れて修羅の対岸へゆく

最近云われた忘れられないあの一言。
>「永さんって土日何してるか想像つかない。休みの日も勉強してそう」
想像つかないんじゃないのか、という突っ込みする気がなくなるほど図星で言葉を失ってしまいました。いや、本気で土日も勉強してたのは受験前までですけど。今の勉強は勉強っていうか趣味と教養の時間というか、趣味…(って何かすごい根暗っぽい)。
とりあえず超インドア体質ってばればれだったんだなあ…ハツラツと振舞っている積りだったのに!

>「いつも元気だね。入院とかしたことないでしょ」
これは職場の患者さんから。いやないとかあるどころの話じゃないんですけどね(意味わからん)。でも現在進行形で入院して闘病してる人からしたら私ですら羨ましい「元気」な人なんだな…と思ったら切なくて返す言葉がなかったです。私が同じく入院患者だったら武勇伝(と書いて「闘病」と読む)を語るところなんですが、今の私は職員であって中身は患者だけど、患者さんからは「外」の人に見えるわけで、その距離というのは何とも云いがたいけど切ない。
差別意識でも劣等感でも優越感でもなく、病気をしている人としてない人の距離感ってあると思う。病院という内側にいて眺める「外」の空気、時間の流れ、そこで生活する人たちの様子の遠くて、眩しくて、現実的じゃない感じを思い出しました。
本当に病院というのは特殊な環境だなあ。非日常の世界。知らなくてもいい世界。そこへ不条理かつ不可解なシステムが絡むという。私は医者や看護師ではないからこの世界から患者さんを救い出すことは出来ないけど、速やかに、スムーズに、不快な思いや不必要な面倒をせずに出られるよう、仕事が出来ればいいなあと思いました。

今日のお風呂はガーゼをはずして両足湯船につけられました!久し振り!(2ヶ月ぶり)今までずっと左足だけあげて入ってたので、両足揃ってお湯に入る自然な体勢(笑)、お湯の温かさが本当気持ちいい!幸せだー。
傷口は相変わらずフレッシュな肉ですが(笑)、新しい皮膚が出来ていて傷口が小さくなってきているので(縮んだって感じ)あともう少しの辛抱だと思いますです。頑張れ私!
傷口の周りは石鹸使ってごしごし洗って、傷口はシャワーでよく流す、と云われているのでその通りにしたらものすごい垢が出てきてびっくり。垢太郎が作れてしまう(笑)。でも垢太郎が出来るくらいのときって、手術後元気になったからシャワー浴びたときとかギプスが取れたときとかいつも新鮮な回復の喜びがあるので、今回もまだ完全に回復してないけど、すごく清々しく嬉しいです。
お風呂上りにはリンデロン軟膏を塗ってガーゼを貼って終わり。早く治れとガーゼの上から念を送っておきました。

2006/04/18 走っていれば距離なんて思い煩わない。

皮膚科へ。今日も消毒液プールで傷口をごしごし洗われました。すっきりしていいけど、激しく痛い。灼熱感というか金属的刺激というか、鋭い痛みが足の先から脳天まで突き抜けるような。ビリっと足の髄や腱、神経に突き刺さる感じで、やり過ごそうとしても足とかビクッと動いちゃう。歯も食いしばる。やり過ごせない。足の火傷でこうなんだからもっとすごい傷や怪我だったら意識が落ちないと体の前に精神が持たないだろうなあ。痛みで死ぬことはないっていうは本当だけど、ある意味では嘘だと思う。
でも本当に怪我(原因)があって、その怪我に刺激が与えられているから痛い、というのは、分かりやすくて明確で、生き物の生きていくための、生きているからこその正しい反応という感じがするので、ある意味感動してしまいますです。不思議な感じ。
痛いのが好きなわけでは決してないですが、いつもの頭痛とは全然感覚が違うのでいちいち色々考えてしまう私…。あと痛みを冷静に文章化できている間は自分は冷静であるという考えもあるんですよね(現実逃避しているだけなんですが。笑)。

今日から密閉治療終了。最近はだいぶ肉芽というか新しい皮膚が形成されてきたので、これから密閉じゃなくて清潔にしておくことが必要らしい。今日は処置したからいいけど、明日からガーゼはずしてお風呂入ってもいいそうです。やったー!もういい加減密閉してると皮膚も痒くなるし、洗えないから左足だけ垢太郎になりそうだし。長かった…(まだ先はあるけど)。

昨日の「頑張らなくては」という感情について。何か深刻風味が漂ってしまいましたが、頑張ってないとダメだという強迫観念というほどではないですし、そもそも基本的には楽しいこと(趣味関係)中心に発動している感情なので、深刻になるのも笑止千万っていうか。
本当に「頑張らなくては」と思って深刻になってるならもっと難しい試験にチャレンジしたり大学入りなおしたり、自衛隊に入って工作員になるため訓練するとか、もっと過酷で難しいことをするものではないかと(最後のは…。笑)。
たぶん自分で自分の体のことを理由に甘えたり怠けたりすること間違いないのでハッパを入れているんだと思います。それが何か思いつめてしまい深刻風味になったとみた。自分ひとりで納得(笑)。

「亡国のイージス」は専門用語にも負けず(笑)読み終わりました。ラストは家で読んでいてよかった…大泣きしました…。週末にでも映画を借りてこよう…原作の迫力をすべて忠実に再現というわけにはいかないだろうけど、とりあえず艦内の様子とか絵で把握したい(何て理由だ。笑)。

2006/04/17 言葉にならない想いを涙のつぶにしてためている。

お腹の調子は、まあ、良くなってきてるのかなあ…。相変わらず昼はゼリー食べてたりしますが。あとチョコをちょこっと(どうしても云いたくなった。すいません)。
頭痛もあるけど、まだ薬を飲むほどではないので、きっとこれは頭が痛いだけで頭痛じゃないんだ!(しっかり私)。

今日は会議。相変わらず人前で喋るのは緊張してしどろもどろですが(情けない)、会議で上手に振舞えるかどうかの鍵は自分に主張があるか否かだなと思いました。絶対にこれを主張したい、という熱意があれば資料だってびしっと決まるし、弁舌もよどみがなくなる。今の私は主張したいことはあるけど、主張しきれてない立場。実績がないのもあるし、自分にも自信がないところもありますし。次の会議はたぶん6月開催なので、それまでにはもう少し戦略を練っておきたいと思いますです。診療報酬に直接計算されないけど、医療相談室ここにあり!をアピールしたい。
それにしても医局、看護部、事務部それぞれが、提示する議題にそれぞれさっとカードを出すような勢いと明確さで「賛成」「反対」「どうでもいい」(ギャフン)を示すので、みんな好き勝手云って!と思いつつもあんまりに勝手すぎて逆にちょっと面白くみえてこないでもない(笑)。やー、相談室って中立っていうか皆様のご意向次第の部署じゃないですかーという感じで静かにしている相談室(卑怯な。笑)。

ダイビングスクール、申し込んできました。昨日説明を受けたときはお姉さんインストラクターしかいなかったのに、今日はショップにいわゆるいかにもサーファーなお兄さんインストラクターがたむろっていて、ドアを開けた瞬間思わず固まってしまいました。す、すいません間違えましたとか云いそうになりました(チキン)。
こ、こういう普段の生活では触れないような世界に接するのも趣味の醍醐味っていうか修行の一種だと思って頑張ろうと思う私。
申込書には案の定というか何いうか病歴カミングアウトの欄があり、「片頭痛で治療を継続的に受けている人」、「乗り物酔い、めまいを感じやすい人」…何かの罠かと思うほど当てはまるじゃないですか。ゴフッ。別にひっかかるからと云ってダイビングが出来ないわけではなく診断書を出さなくてはいけなくなるだけなんですが、でもめんどくさい…診断書書いてもらうのはアベ先生でいいかなあ…とか色々考えてたらインストラクターにあっさりと「入院とかしてないならいいですよ」。え、…そうなの?いいんだ…?へー…。まあものすごく拍子抜けしましたが、安心しました。
とりあえずまずは自宅学習です。ビデオと教科書もらいました。その後、学科講習、プール講習、学科講習、海洋講習と進むそうです。自動車の免許学校みたいだなあ、とか思ってみたり。

帰り道にて考えたこと。私は何かこう新しいことを常にやりたがってる。別にこんなにあくせくあれこれやらなくてもいいような気もするけど、何でだか色々やらずにはいられない。好奇心が強いとか向上心があるとか新しいもの好きとか、いい意味もあると思うけど、どこかでは「もっと頑張らないと」って駆り立てられているような部分もあると思う。頑張ってないと、何か「これをやった」と思えるものがないと、って思ってるところがある。それが何でなのかは自分でもよく分からない。
別にまったく悪いものではないだろうけど、病気したから、病気をしたことで気づいてしまった欠落感みたいなものもある気もする。そのときの自分というのが今もどこかにいて、その自分に見せられる自分でいたい。大丈夫、これも出来る、ここまで来た。そういう気持ち。生きてる実感を感じたい、というか、元に戻るというか病前に私がイメージした「病気が治った姿」と実際の「病気が治った後」の自分が違うけど、でもこれで確かに自分は回復している、違うけどこれでいい、これだからこういうことも出来る、ということを確認してないと気がすまないのか。
何なんだろう。自分でもいまいちよく分からない。怖さとか単なるコンプレックスとも違うけど、癒しともまた違う。いつまでも消えない。常に駆り立てられている気がする。でも別にそれがいやだとか負担だとかはないんですよね、だってやって、ひと段落すればきちんと満足感、充足感は感じるし、もちろん楽しいと思えるから。ただ、ふと気づくときに何なんだろうなあと思う。もし何かを確認したくてやってるのなら、いつかきちんと納得できるまで確認して心が満たされることがあるのかしら、あるならそうなってみたい、と思う。でもそういうのって一生消えないで続くから生きていける気もするし、楽しいことが楽しめるのもこの性格(?)のおかげだとも思う。
何なんだろう、人生って。私にとって病気って何なんだろう。そのときどきで意味が変わっていくのか、通してみたら何かもっと違う意味があるものなのか。不思議だ。

2006/04/16 この身ひとつを武器にして

「亡国のイージス」(福井晴敏)を今更ながらに読んでいるのですが、通勤の途中とかに読むには重いかもとか思ってましたが、やっぱり面白い。機器類用語とか戦闘とか専門用語が分かりにくいこともあるけど、のめりこんで読んでしまう。映画のほうは見てないのですが、なぜかホ・ヨンファは脳裏で鮮明に中井貴一で思い浮かんできます。ニヤと笑う貴一、無表情な貴一、銃を構える貴一。何か映画で見るよりリアルに詳細に中井貴一が…(そんな状態で笹様のCM見たときの衝撃といったら…!笑)。
最近エッセイとか普通の現代小説読んでたんですが、こういう壮大な小説を読むと何かこう現実逃避の楽しさがあっていいかも、と思ってみたり。
本屋で(イス設置で読書オッケーなところ)村上龍の「盾・シールド」も読んできました。今週の休日は読書三昧。

あと今日はダイビングスクールの説明会も受けてきました。ダイビング、ずっとやってみたいと思ってたんですよね。今年こそぜひチャレンジしたい。
海の中の映像やダイビングの様子を見るとすっごく楽しそう!やりたい!と思うけど、単なる「遊び」ではない、命の危険もかかったものでもあるので、一抹の怖さや緊張感も覚えますです。あと三半規管弱かったり、虚弱体質だったりするので、大丈夫なのかなあとか思わないでもないけど(笑…)、でも何事もチャレンジだ。人生を楽しみたい。

2006/04/15 線上の戦い

今日は出勤日。まあ色々電話があったり相談もあったりしましたが、久し振りに静かな職場だ…と思ったり。凪いでいる…というと波風立ててたのは私だけか(笑)。

それにしても晴れているのに寒い一日でした。桜も散ったのに冷え込む日も多くて、変な感じ。早く春らしい、ほやほやと無防備に歩けるような毎日になるといいのになあ。とりとめなく散歩とか行ってみたい。

仕事帰りに皮膚科へ。密閉療法ということで週2ペースで通院する以外はガーゼと防水テープで覆ってるんですが、最近は防水テープの下の皮膚が赤くなって痒くなったりしてきました。皮膚科では傷口からの浸出液でかぶれている、そして菌がいると云われました…。そ、そんな…。
そして消毒液でじゃぶじゃぶと傷口洗浄されました。傷口付近に水が触れるのは久し振りなので気持ちがよかったけど、ガーゼでこすられるのは痛かった…。傷口やその周りに成長した皮膚のかけらや垢がくっついてるし、感染を防ぐために清潔にしなくてはいけないということで、傷口を結構強めにこすられました。足の神経にダイレクトにズキズキ来て、足の先にも付け根にも響くような金属的な刺激で、涙がにじみそうになってしまうほど…うーん生々しいというかリアルというか物理的というか、頭痛の「痛さ」とは違う鋭さがありますですね。何か身の危険を想起させるというか。いや傷があっての痛みなので当たり前なんですけど、痛みが「傷があるから痛むもの」、「体の防衛意識、注意を喚起する信号」であることを久し振りに思い出したって感じ。新鮮だ…痛いし、もう勘弁だけど(笑)。

でも洗ってもらってすっきり。傷口がフレッシュになった感じ(笑)。でも先生からは「うーん最近皮膚の形成が鈍くなったよねえ」とか云われてしまいましたが…。そ、そんな…。体調悪いせい…?
とりあえず今日はジスロマックが処方されました。3日飲むと7日効く抗生剤。こういう鎮痛剤出ればいいのになあ、3日飲むと7日痛みが取れる。せめて1回飲むと1日効くとか…(急に下手)。
薬局を出てからしまった、「ジェネリックでお願いします」とか云ってみるんだったよ!今テレビで云われてるじゃない、医療費安くなるんでしょ?みたいな(笑)。

夜はお腹に優しそうなスープをこさえてみる!と思い立ち、薄味で作ってたら美味しくなく(…)しょうゆ入れたり味噌入れたり具材を増やしてみたりしたけど、量が増えるばかりでどうにもしようがなくなってきてしまい(笑)もー誰か助けてーという状態に…。最終的にカレールーを入れて事態の収拾を行いました…。手を加えれば加えるほど悪化することってたまにありますよね…。とりあえずカレーは最強だ(笑)
テンペが安くなってたので、フライパンで焼いて食べたらスナック菓子みたいで美味しかったです。健康にもいいし。ていうか料理はシンプル一番。勉強になりました…もー(笑)。

2006/04/14 大船に乗っても波を忘れるな

仕事というか医療相談室の待遇とか存在意義とか不満や要望があって、でもどうにも出来ずにくすぶっていたけど、ここらでひとつ声を大にして訴えてみるのもありかなあとか思ったりしてたんですよ。可もなく不可もなくとスルーされて置かれているくらいなら、疎まれて首になるのも覚悟で行動に出してみようかなあ、とか。
でも当たり前だけど、そんなことしても何の解決にもならないし(まあ私の溜飲は下がるでしょうが)、意味がないんだなあ、と軽く荒れ狂ってみたあとやっと気づきました。軽く、穏やかな諦めも入ってるかもしれませんが、でもやっぱり気持ちでは納得いかない部分もあるけど、子供のわがままじゃないんだし。ていうか結局のところ、納得いかなくて折り合いがつけられなくて我慢が出来ないならその職場を辞めるしかないわけなんですよね。でも冷静に計算すればそこまで暴走するほど不利でも不当でもないという(この曖昧な、矛盾した、板ばさみで動けないのが苦しかったんですけど。堂々巡り)。

まあ私も無駄にやる気まんまんというか、理想が強すぎて空回りしてたところもあったし、野心が強くなりすぎた部分もあったし(笑…)、またちょっとしばらくは落ち着いて考えてみるのもありかなあとか思ったり。
医療相談室というのがそもそも社会的に認知されてないんだから、病院内での扱いが悪いのも一般的とも思えるし、私の理想も高すぎるのもあるし、理想を実現するにも順序や時間も必要だし、たぶんその計算というか考えが甘いというのもあるんじゃないかなあと。
まあ色々、ちょっとまた考えてみよう。前の職場みたいに(笑)今すぐ逃げないと本気で危険とかそういうわけもないですしね。これでへこんで潰れるほど私は弱くはない。大丈夫。負けない。
冷静に、じっくりと。もっと視界を広くしつつ。

神社に行っておみくじを引いてみたら、「目上の人の引立てで昇進するのは安易な世渡りだが、やたらと人を頼りにしてはならぬ。不幸にして願望が果たされぬ時には怨みの心が生ずる。おおらかな心で現在の幸に感謝せよ」。まさに今の私にぴったりな言葉だ…。いわゆるシンクロニシティというか、おみくじってドキッとするような言葉が書かれていることが多い。後半とか耳が痛い。確かに今、不満というより怨みの心にさいなまされてたところがある…。冷静でないし。
諦めるんじゃなく、投げやりになるんじゃなく、まずは現在の幸せに感謝する。よくよく心がけようと思います。

2006/04/13 砂漠の中に砂金ひとつぶ探す

体調悪いです…。頭とお腹。お腹にものが入ると重く感じ、ぐるぐるするのでなるべく食べたくないんだけど、鎮痛剤を飲まなくてはいけないのもあり、ちょこちょこヨーグルト食べたり、ビスケット食べたり、ものすごいダイエッターみたいになってます。実際痩せました。これはちょっと嬉しい(正直)が、お腹の調子が戻ったら元に戻るだろうし、ぐるぐる云ってるのも切ないししんどいので、調子も戻って欲しいなあ…。あうあう。

夜は診療報酬改定の勉強会に行って来ました。診療報酬のことは難しいというかややこしくてわけわからん…と思ってしまう部分もあるのですが、自分(ソーシャルワーカー)の関わるところ、仕事で影響でそうなところとか、やはり前に勉強してたよりも理解しやすいところもあったりして、面白いとか思ってみたり。
それにしても本当に今回の診療報酬改訂は厳しいなあ…。在院日数にしろリハビリ実施期間にしろ、何でこうギリギリと締め付けるんだろう。さっさと健康になって病院から出て行けない人は在宅で寝てろとでも云うのか…と怒りさえ感じる。
社会的入院を減らしたいという気持ちも分かるし、医療費を抑えたいというのも分かる。患者に分かりやすく、患者のQOLを高めるために、というのも分かる。でも結果として病院を締め付けることで、患者にしわよせがいってるような気がする。
小児科領域の手当ての充実やジェネリック導入とかやりたいポイントがはっきりしてる部分もあるけど、医療費抑えたいならニコチン依存症で点数取れるようにしてるんだか…と不可解に思いますですよ(これは私が非喫煙者というより嫌煙者なせいもありますが…でも煙草は本人の嗜好で本人の意思で始めたものなのにそれをわざわざ「病気」認定して保険扱いにしてるっていうのは…健康な非喫煙者が損をするみたいで何だかな)。
本来外で自立して生活できる人を社会的に入院させているのは問題だけど、本当に行き場所がない人もいるわけで、病院から追い出せば自立できるわけでもないと思うのに、とにかく医療では締め付けを行って、介護がそれに追いつこうと必死になってるというように感じる。
今でさえ患者さんや家族の希望通りの医療・介護を提供できない状況で苦しく思うのに、これから先どうなるんだろう。
ソーシャルワーカーってそういう理不尽で複雑極まりない医療・介護システムの隙間に生まれて、その隙間があるから生きていられる職業だけど。
このシステムをもうまく利用して活かしていくのが仕事なんだな。
もっと色々勉強して、うまくやっていこう。頑張ろう。

ちなみにこんな感じでやる気に満ちてみても、前向きになってみても別に体調に変化がない。どうですか、この揺るぎのない虚弱体質!!
よく「楽しければ体調悪いのなんて忘れるんじゃない」とか揶揄られてましたが、そういうものではないですね。何かここまで来ると一種の強靭ささえ感じさせますですね。生まれながらの虚弱体質なのに!(笑)

帰宅したら夜10時30分過ぎてて、どっちか観ようと思ってた「医龍」(医療ドラマはどうしても気になる)も「弁護士のクズ」(伊藤英明ラブ)も見られませんでした。ギャフーン。

2006/04/11 私にはこの右手がある

相変わらず体調悪いです…。頭痛というより締め付けられてるような感じ、くらくらする重い感じ。あと重症なのがお腹のくだりっぷり…。昨日今日と食事控え気味。お昼なんて飲むヨーグルトとバランスオンというダイエッターのような食生活。や、痩せてしまう…(って願ったりですが)。何かお腹の中を重くしたくないというか物が入るのが怖いというか…。入ってても入ってなくてもぐるぐるごーごー鳴ってるお腹が我ながら恐ろしい。何か飼ってるよう…(笑)。
このくだり腹、職場の人には「ストレスじゃない」と簡単に云われて、何とも云えない気持ち…。ストレス与えてる自覚があるなら改善しましょうよ…解決しましょうよ…。笑い事じゃないよ…。いや、いけない、愚痴っぽいのや僻みっぽいのはいけない。最近そんな気持ちに付きまとわれがちだけど、いけない。
でもそもそもストレスなどは私の体に微塵も影響を及ぼさないことがH先生の医学で証明されているんですよね…。
どう解釈しても何か微妙に複雑で腑に落ちない(笑)ので考えまい…。

そんな状態ですが、今までだったらそのままぐずぐず過ごしてしまうのですが、今年の私は一味違う!ということで、今日はジムに行ってきました。お腹が大変不安でしたが、軽くウォーキングして体があったかくなったらちょっと気分もすっきりしました。結構昼間はどんよりと過ごしてたのでよかった。
まあ家に帰ったら激しくだるくてちょびっと後悔しましたが(笑)。まあ様子見ながら、でもちょっとはアクティブに行こうと思いますです。

2006/04/09 病床一日

また一段と体調悪い日…。熱があるときみたいに、起き上がるとだるくて頭がズッキンズッキン痛いけど、横になるとだるさ倍増という。少し体を起こしては、だるさに耐えられず横になり、の繰り返しで過ごしてました。珍しく食欲もなかったので余計弱々しい私。

ぐずぐずとしながらも、ためていたNHK教育のビデオを見ました。英語(とっさの一言)と手話とドイツ語。なかでもドイツ語はW杯に向けての講座なので、サッカー話もあり、ドイツの街の話もあり、旅行に役立つ話もあり、観光ガイドを観てるような感じで興味深く楽しかったです。ジンギスカンの歌がドイツ発祥って生まれて初めて知りました!すごく衝撃的だ…。英語ヴァージョン(小学生のときこれで踊った覚えがある)と「エーバラ焼肉おいしい焼肉♪」ヴァージョン(それ替え歌!笑)しか知らなかったので。サビが「ヘイ、ライダー ホー、ピープル どんどん行け」だなんて本当今日初めて知りました…「エバラ焼肉 美味しい焼肉」でしか歌ったことないよ(それもどうなの。笑)。
その後は大河ドラマ「義経」の総集編を観てみたりして。改めて通して見るとこれいい大河だったな、滝沢義経のこと好きだ、これから「源義経」と云ったら滝沢さんの顔を思い浮かべるな、と思う私。

夜ご飯はそばを食べました。セデス飲んで何とか復調してきたか…と思ったら、何かお腹が激しくぐるぐる云い出してます…。何なんだ。虚弱体質はいつだって予測不可能のミステリーだな…考えようによってはロマンチック(しっかり、私しっかり)。

2006/04/08 だとしたらこのトンネルの先は何処へつながるの?

頭痛も相変わらずで、ひどく気分が塞ぐ…。いや体調が悪いから滅入るのか、滅入ってるから体調も思わしくないままなのか、よく分からないけど。鬱屈とした、不毛な、荒涼とした気持ち…。何なんだ、と思うのも鬱屈した感じで悪循環。
何だかなあ…。

皮膚科に行き(回復がだいぶ進んできて、傷口の肉が何かフレッシュな感じになりました。笑)、ジムで黙々とウォーキングなどをしてみるけど、気分は晴れず。たまにふーっと周囲の音が聴こえなくなり、考え事も消える時間もあるんだけど、何か全体的に低調な感じ。ふー…(ため息)。
図書館に行ったら「亡国のイージス」の文庫が上下揃ってゲットできたので嬉しかったんですが、なんだかんだとだらだらと過ごしてしまい、読まずじまいでした。

でもカレーは作りました。いつもは豆を入れるんだけど、入れずに作ったら濃い目の味になり、カレーというよりディップみたいになりました。自分では結構好き。

2006/04/07 ときどきは私のことを思い出してね

頭痛は相変わらずひどいまま。久し振りに毎食後セデス飲んでます。不思議とこういうときは気持ち悪くならない。ていうかなってるのかもしれないけど、頭痛すぎて感じられないっていうかどうでもいい。痛みが感覚を占める割合というか強さって恣意的というかある意味都合がいいというか、私も全然把握できない不思議さ。…どうでもいいと思いつつも現実逃避気味にこういうことを考え続けてしまう(笑)。

桜も散る時期ですが、未だに寒いですねえ。あ、風邪のほうは治ったというか忘れてました…(笑)。
せめてもの気晴らしにカレーの材料を購入して帰宅。土日にカレーを作ろうと思います。

2006/04/06 タマゴを割らずにオムレツは作れない

医療相談員の仕事の悩み相談(ていうかただの愚痴か)。
職場(病院)での私(医療相談室)の立場って相変わらず微妙で、看護スタッフからは必要とされてるけど、事務スタッフからはあってもなくてもどうでもいいという扱いで雑用係り、または眼中にない部署。私としては色んな部署と連携して仕事したいし、病院の組織(システム)に組み込まれる存在感を持ちたいと思って、今まで仕事してきたけど、1年経っても全然それは変わらない。用があれば呼ぶけど、用がないときは来る必要ないから、みたいな態度を悪意なく普通に見せられるので、ものすごい無力感を感じることがある。
でも看護スタッフに関してはお役に立ってる感はあるし、患者さんと関わって頼りにされると医療相談やっててよかったと心の底から充実感を覚える。
病院で患者さんのために働くという希望は叶えられているけど、云われたことしか出来ない、やれないと感じる部分もあり、それではMSWとして(専門職として)どうなの?このままでいいの?と悩む。不安とか焦燥も感じる。
ある意味では贅沢な悩みなのでうまく割り切れば悩むほどのことではないのかもしれないけど、それを割り切ったら私の社会人としての、専門職としてのプライドはなくなっちゃう。
いい人間関係作れるよう、受け入れられるよう、私なりに仕事のやり方工夫してきたけど、やってもいいけどやらなくても別に、みたいな反応しかないし、具体的に改善策を提示しても「無理」の一言で却下されるし、テンションあげて振舞ってもへりくだってみても変わらないし、一時期は私ってものすごく人から嫌われるオーラでも出してるのか、知らず不快感を与えてるのかとも思いつめたけど、別に嫌われてはないらしい。嫌いも好きもなくて、アウトオブ眼中。わー清々しいほどに手のつけようがないや!…このことを考えると本当に無力感と絶望感でいっぱい。本当これ病院の体質なんだろうなあ…職場の性格というか。それでも前の職場よりはマシだと思えるので、逃げ出すほどでもないのがまた生殺しチックというか。仕事は好きだしなあ。医療相談室の仕事は本当大好き。自己満足かもしれないけど、ここにいてこの仕事出来て私はとても嬉しいし誇らしい。でもなあ…だからこそのこの悩み…。割り切るべきか…。心を無にして生きるべきか…。つらいなあ、くやしい。何かもっと出来ないのかなあ!といつも思う。

とりあえずもう一度アクションを起こすにしろ(といっても私もう何していいのか分からないけど。ていうか私から出来ることってない気が…)、転職考えるにしろ(またか。もー。笑)、今ここで医療相談室のソーシャルワーカーの私が出来ることをすべきと思う。職場環境がどうであっても、私は医療ソーシャルワーカーだから。
私のプライドを守るのは私だけ。誰かが何とかしてくれるんじゃないか、してくれないかなあと期待してると、絶対恨みがましい気持ちになったり不満が募ったり甘えた考えになったりして自分で自分が嫌になるほど苦しい、ということは学習してある。頑張れ私、負けるな私。顔をあげて前へ進め!

そんな感じで悩みつつも名刺を新しく発注する際に「医療ソーシャルワーカー 社会福祉士・精神保健福祉士」の肩書きを新たに入れてもらい、うっきうきで嬉しい私。今まではただの(?)「医療相談室」だったので、しっかり肩書きついて嬉しーい!照れくさい!早く配りまくりたい(笑)。
精神保健福祉士の名称は、登録が完了してないので、厳密に云うとまだ名乗ってはいけないのですけれども!(笑)。いや登録は絶対するから前倒しでお願いします(誰に云っているのだ)。

夜、帰りの電車の中で頭が痛くなりだし、ズキズキガンガンかなり激しい痛み方で、なかなか治まらず、家に帰ったらすでに動きたくないほどの痛みよう。頭全体が激しく痛い。手っ取り早く、と思ってイミグラン点鼻をやってみたけど、目薬失敗したときみたいに(笑)苦い味が鼻の奥から喉に流れてくるだけで鼻も痛くならず、頭の痛みもとれず…。
残りのイミグランをゴミ箱に捨てて無理やりお風呂に入って寝ました…。お風呂に入っても入らなくても痛み方に変化はないのが私の頭痛。片頭痛でも緊張性頭痛でもない、群発性でもない、世界にひとつだけの頭痛。ひとそれぞれ好みはあるけど、どれもみんなつらいね。何だかすてきっぽいけど(笑)、こんな特別なオンリーワンいらんがな。

2006/04/05 がんセンターで鍼灸治療を受けました。

今日はがんセンターで鍼灸治療を受けてきました。H先生と私の診察物語第二部の幕開け。第一部のときは術後1、2年の時期で、「治ったはずなのに治ってない」、「理由は分かるけど、治療法がない」という後遺症の苦しさが受け入れがたい時期でもあり、「もうどうせ何をやっても治らない」とやさぐれ始めてた頃、そして輝く10代でしたが(笑)、第二部の今は20代そして職業医療ソーシャルワーカー、好奇心とこれで治ったら儲けものという気持ちでいる私(笑)。

診察室に入ったらH先生は私のカルテ、手術記録を見て手術の形式とか経過とか見てました。何か手間かけさせちゃって申し訳ないなあと思いつつ、手術記録って見たことないので(当たり前)見てみたくて仕方ない私。首をのばしてちらちら覗き込んでみたり。執刀医は3人だったらしい。初めて知った(何年経ってるんだ。笑)。
で、その後鍼をさす(って云うの?)ツボを探すためにH先生に頭やら肩やら背中やらもまれました。顔がゆがむほど痛く感じるツボがあるらしいけど、私は普通に指圧のように気持ちいいなあ、出来ればもっと強く、とか思ってました。いや天下のがんセンターの脳外科医長に肩もんでもらって悪いわあとも思ってましたが。
ベッドに横になってさらに背中や足などももまれた、けど、別にどこも痛くもかゆくもなく、H先生に超不本意そうな顔をされてしまいました。先生としては私の症状からするとここのツボで反応するはず、というのがあったらしい。「難しい」とか「困った」とか超云われてしまいました。何となく勝った気持ちになる私(笑)。えへへ、私を特異体質と云ったのは先生じゃない…(笑)。

とりあえず「特効ツボ」という足の小指のつけね、すね、手の甲、そして頭頂部に鍼を刺されました。鍼って痛くないというけど、でも針を刺すわけだし、やっぱり何か「あっ刺さった!」みたいな感じがあるのかと思ってたんですが、全然そんなことはなく、気づいたら刺さってました。本当に!透明なプラスチックのチューブのようなものに鍼が収納されているんですが、そのチューブが皮膚にとんと当たったと思ったら、実はすでに鍼が刺さっていたという。すげえ!痛くない!刺さっているのを目で見ても痛くも異物感もない!神秘!
子供用の鍼というけど(初回なのでどのくらい効果が出るか分からないため子供用)人差し指くらいの長さの針。確かに注射とか点滴の針よりも全然細いんだけど、針の頭のほうが摘みやすいように(?)ちょっと太くなってる。それを先生が指ではじいてぶらぶら揺らして鍼の深さを調節したりすると、何か変な感じ…びよよんとした振動が微妙に体に響く感じ。特に頭頂部は鍼が動いてびよよんとした感じが伝わってくると、飾りのついたカチューシャつけてるかのような気持ちになってくる…(笑)。実際は鍼が突き刺さってるわけですがね!端から見たら絶対怖くて笑えると思う(笑)。
で、肝心の効果ですが、この日はいつものように(そしておあつらえむきに)頭が痛かったのですが、特に別に何にも…ない…。先生からもしきりに「何かじわじわっと来ない?」「あったかくならない?」と聞かれたけど、分からない…。
手の鍼は何となくじわーっとした温かいような感じがしたけど、でもだからといってどうということもなく…。うーむと思ったけど、先生はかなりがくっとした様子。何となく勝っ(自主規制)。

先生としては私の頭痛の原因は、腫瘍摘出の傷跡が右側にあるので体のバランスがゆがんでいるために首や肩の筋肉が緊張していること。あとはストレス。だったらしいですが、ツボ探しのために体を触ったところ、私ときたら全然肩も首もこってないって!結構私首とか肩とか痛かったりするのでバキボキにこってるのかと思ってたのに。へー、そうなんだーと私は普通にびっくりだったけど、先生は超不本意そう。えへへ、すいませんねえ、特異体質で(余裕ぶっこきながら)。

あとストレスも体に全然出てないらしいですよ。どう出るのか漢方に詳しくない私には分かりませんが、「医療相談室で働いてるストレスが…でも全然そういうところないんだよなあ…」と先生がぶつぶつ云ってました。
納得いかない先生、「体格の割りに虚弱なんだよねえ」とか云いだす。はあそう云えば前も云われたなあ。そしてまたベッドに横になるよう云われて、みぞおちとかお腹とかぐいぐい押されました。前はみぞおちを押したら「ぽちゃぽちゃ音がする。水毒だ」と云われたけど、今回は音はしなかったらしい(ので先生は不本意そう)。
お腹をぐいぐい押されてくすぐったいやら苦しいやら、横になってると何か変に笑い上戸になるので(笑)余計苦しい。うへへと笑いだしそうになるのを我慢するのに必死。
下腹部を押しながら、先生がすごい重大なことを発見したように「下腹部が薄いというかへこんでるけど、分かる?」と云うのに、「え、そうですか。お腹の肉が出てるからそう感じるんじゃないですか」と返したら(素で)、先生に変な息漏らして短く笑われました。何さ(笑)。

先「ねえ本当に28歳?28歳だよね」
私「そうですよ」
カルテをしげしげ見てからくるっと振り返って
先「ねえ本当に28歳?」
私「そうです」
先「すごい虚弱体質だよ」
というやり取りも何かコントみたいでした。

触診(って云うの?)の結果、先生の出した診断は「虚弱体質で特に消化器系が弱い!」。
はあでも私、好き嫌いもないし、食欲がないときもないし、食事の時間も回数も規則正しいですよ、と云ったら黙ってた。そんな不本意そうな顔で見られましても(笑)。痛くもない腹を探られるとはまさにこのこと(笑)。

どんどん鍼から離れてるけど、今度は舌を見せてと云われ、舌を出したら、「気力のない舌だ」。いきなり何その言い草(笑)。さらに云うには「薄べったくて、白っぽくて気力がない」。どうしても消化器系が弱いことにしたいらしい。不服そうな顔したら「他の人の舌と比べてみればわかる」とまで云うので、すかさず「じゃあ先生の舌見せてくださいよ!」。そしたら先生、顎ひいてちょっと恥ずかしそうにうつむきながら舌をちらっと出しましたよ!ワオ、すごいもの見た!何かあれこれ話してたのですぐにひっこめちゃったけど、何かその恥ずかしそうに舌の先をちらっと出すのが非常に可愛くてドッキドキ!天下のがんセンターの脳外科医長なのに!かっわいいでないのさ!ちょっと萌えましたよ…(何やってんだ。笑)。

えーと、それで何でしたっけ(笑)。とにかくH先生としては納得できる原因がなかったのがすごく不本意だった様子。脳神経外科的に問題がなくて、他にも要因が見つからなくて、それなのに辛い、というそれこそが「後遺症」だと思うんですが、私は今まで「後遺症」の一言で納得させられてきたけど、H先生は納得が出来ないというのが何だか面白いような気さえ。先生は科学者だからですかね。私のことを虚弱体質とは云ってみるものの、それでも自分で納得いかない様子なのが可笑しい。今度大学病院にあるカルテも見てくる、と真剣になってました。いやあ手間かけさせちゃって申し訳ないなあと思いつつも、虚弱特異体質に恐れ入ったかとか思ってみたり。でもストレスがまったく体に出てないってめちゃ健康そうというか頑丈そうな感じですよね…あるいは無神経系…(そんなんイヤン)。

そんなこんなで1時間半近くの診察になってました。先生には時間を取らせた上に、すっきりしない気持ちまで与えてしまい、申し訳ないような。でも私としては面白かったです。昔だったらこうはいかなかっただろうなあ、H先生とこんなに和やかに楽しく(笑)やり取りが出来るだなんて大人になるって素晴らしい。昔の嫌な記憶が癒された気持ち。鍼の効果?(笑)

心配してた医療費は保険内で普通に再診料だけでした。手技料とか指導料とかつきそうだけど、つかない。わー何かものすごくお得だけど、先生には申し訳ないような、でもラッキー(笑)。
次回は来月MRI撮りに来る(定期健診)ときに先生の都合が合えば、ということになりました。H先生は鍼がどうこうというより虚弱体質をどう納得するか頭いっぱいっぽい(笑)。

来る前からの頭痛は特に変わらず。病院を出てからちょっと買い物したらどっと疲れて家に帰って寝てました。濃ゆい一日だった…。H先生ありがとうございました。

2006/04/04 今日も明日もあの木の下で 君に会えなければ君を想おう

天気がよかったので、お昼は近くの公園で食べました。同じように花見ランチの人がたくさんいました。明るくて気持ちがよかったです。ほのぼの。

風邪はすごく悪くなってないけど、良くなってもないんですよねえ。鼻が詰まってるけど鼻水が出るのと鼻声になってるのがあるけど、喉が痛いわけでもないし、熱も下がったので風邪というほどでもない。風邪というほどのことでもないのか…?
とりあえず風邪かどうかとか関係なく頭は痛くなりました。よく楽しいことしてれば気がまぎれて頭痛なんか気にならないんじゃないとか云うお医者先生もいますが、楽しかろうが忙しかろうが体調良かろうが悪かろうが関係ないのが私の頭痛。何なのこの独立した確固たる存在感(笑)。ある意味立派。
セデス飲んだらまたやっぱりふわふわ気持ち悪くなりました。次は別の鎮痛剤もらおうかなあって他にあるのかもう思いつかないですけどねえ。

どうしようかと思いつつもジムに行きました。先週は風邪だから1回しか行かなかったし。軽めだったけど、体を動かして汗をかくと気持ちがいいなあ。

明日はがんセンター。鍼灸治療を受けてきます。楽しみーと思ってたけど、診察時間外に受ける治療なのでもしかして保険外になるの、かな…。そしたらいくらくらいになるんだろ…。あんまり高くて支払いに困ったら医療相談受けよう(笑)。

2006/04/03 さらわれたい、春の嵐に

昨日は風邪ですっかり鼻声になるし、熱も出てくるしで、うつらうつらと家で過ごしていました。夜の雨はすごかった。雷が光っていました。

今日は風が猛烈に強く、押されて倒されそう。桜の花びらが群れて空を渡っていくように、覆い尽くすように飛んでいる。小さな命のようで、思わず見とれてしまう。けど、そうしてるとものすごい風に巻かれてとんでもないことに…(髪はボーボー、目が痛い)。駐車場の隅っこに桜の花びらがこんもりとたまっていたので、触ってみたら掴んでもあまるほどの量。ちょっと手を上にしただけで流れるような勢いで風に吹き飛ばされて広がってものすごい花吹雪になるので、面白く一人でいつまでも掴んで花吹雪してたら、ふと気づいたら後ろに人が(見知らぬ、桜見物のおじさん)いたという…。昼日中から不気味な姿を見せてすいません…妖怪・花吹雪だと思って許して(どんな妖怪だ。笑)。

私は新年度も新入社員も関係ないのですが、街には新入社員らしい初々しいスーツさんがたくさんいていいですね。「俺らも新橋で飲んだりするのかなあ」とか云ってる子がいて微笑ましかった。
入社式、同期というのにまったく縁がないのですが、たまに憧れますです。ていうか大企業の総合職、事務職とかって憧れる…。広大なワンフロアのオフィス。先輩とか同期とかたくさんいて、「総務の○○さんかっこいいよね」とか云っちゃう世界。ランチは女子でキャッキャしながら行ったり、給湯室で井戸端会議とか、飲み会とか部署別合コンとか、もしやこれはバブル期のイメージ(妄想)か?と思いつつも(トレンディードラマの世界ですね。笑)すてきだ…。妄想だけでうっとりくる。実際そういうところにいたらそういうところの辛さ、大変さがあるんでしょうけど、まったくの未知の別世界なのでどうしても夢が膨らみますですよ。いいなあ(笑)。
ちなみに私が今までいた職場で一番人数が多くて7人とか…(笑)。先輩はいても後輩を持ったことがない。同期もいた試しがない。区役所バイトのときは同僚がたくさんいて気楽で楽しかったけど。
生まれ変わったらイケメンに生まれて大企業に勤めるエリート営業サラリーマンになって絵に描いたようなエリート人生を謳歌してみたいとか思ってみたり(はっ、これ嶋耕作か!?笑)。爽やかな笑顔(生まれたときから超笑う人生)に隠された脳腫瘍を克服したという健気な過去で可愛いOLちゃんのハートを鷲掴みに…って生まれ変わっても脳腫瘍かよ(笑)。

2006/04/01 春だ!

4月です。晴れ晴れとした気持ちで迎えられることが出来てとてもよかった。幸せ。嬉しい。これからやりたいこと、やるべきことを考えると楽しみで胸がドキドキします。

とりあえず語学。学校に通うのはちょっとじっくりと学校を選ぼうと思ってます。その間、NHKのテレビ講座を受けようと思ってます。お金かからないし…(笑。でも重要)。
まずは英会話(とっさの一言)、あとドイツ語をやる予定。テキスト買いました。ドイツ語は今年はほらワールドカップだから!私ミーハーギャルサポだから!英語も出来ないのによくやるよと自分ですごく思うけど(笑)、語学って旅行に行くとかミーハーな目標があったほうが頑張れるじゃない。ワールドカップに行くわけじゃないけど、気持ちが盛り上がるじゃない。あとドイツ語は5月・6月にワールドカップ観戦に役立つドイツ語講座をカルチャースクールで受けるので(ぬかりなくミーハー)その予習という意味もありまして。えへへ。ドイツ語、一応大学でやってたんですが(必修)、もはやあいさつとかしか覚えてないですからね!(驚いたように云うことでもない)。
あと再び手話講座も受ける予定。またサークルとか参加したい。とりあえず初歩から再び(笑)。

色々やりたくてうずうずするけど、せいてはことを仕損じる。ゆとりも大事。じっくりと、しっかりと楽しみたいです。

今日は通院デー。まずは皮膚科。今日も薬を塗り、ガーゼを貼りかえてもらう。傷口の内側、陥没状態で肉が剥き出しになってたけど、少しずつ肉が盛り上がってきてふさがってきていて、よかったよかった。毎日まずいガジュツを飲んできたお陰と私の若い回復力と生命力でしょう、フフ(受傷から2ヶ月経っておいて)。
そしてペインクリニック。どうでもいいけど、今日は何となく普段は入れない下まぶたのアイラインもちょこっと入れてみたのですが、診察室に入るなりアベ先生に「今日は目ヂカラすごくない?」と驚かれました(ビビられたのではないと思いたい)。アベ先生って結構色々見てるなあ…。
診察内容は相変わらず。ただ、脳神経外科の後遺症でずっと頭が痛いって患者さんが他にもいるよ、という話を聞いて、安心するような気持ち。何こいついつまでもぐずぐず云って精神の弱いやつとか思われてたらやだなあとか思ったりするので、特別変な話じゃないというだけで何となく安心というか心強いというか。
精神保健福祉士に合格したことを報告して、先生の病院の医療相談室の欠員が出たらぜひ、とアピールもする私(笑)。そしたら先生の病院の医療相談室は激務のあまり次々に人が辞めていくので薦められないとか云われました…。ううーむ…。
その後いつも通り、神経ブロック。まだ風邪が抜けず鼻がつまってるけど(でも鼻水はつーつー出る)神経ブロックに支障はないのでやってもらいました。薬もいつも通り。

夜は机と本棚の整理。学校(精神保健福祉士の通信学校)のプリント類、ノート類を整理しただけで本棚ががらっと空いたのでびっくり、そしてすっきり。社会福祉士のときも合格後の片付けがすばらしく気持ちよかったけど、今回もすがすがしい。社会福祉士のときの教科書は4年くらい経ってるし、改正もあったので処分しようかなあと思ってるのですが、精神のほうがもう少しとっておこう。
受かった勢いで云っちゃいますが、社会福祉士も精神保健福祉士も受験勉強で重要なのは過去問だと思いますです。過去問といて、分からないところ、間違えたところ、そして関連項目を勉強するというのが無駄なく必要知識が得られていいと思いますです。教科書だとずるずると関連項目がつながっていってしまうのでワークブックで見ると簡潔確実に必要重要事項が分かっていい。あとユリシスの過去問集(文庫サイズ)は激しくお勧めします。本の表紙に「これで合格しましたと便りがくる本」とか書かれてますが、本当にそうでした。私もお礼状を出したいくらい。通勤のときとかちょっとした時間があるときに使えるし、過去問の重要問題、基本問題が網羅されてるし、○×でなく穴うめというのも頭に入るし、本当これはいい!本格的に受験勉強始める前にぱらぱらとでも見ているといいと思いますです。本屋にいったら社福、精神、ケアマネ、介護、福祉用具以外に作業療法とかの本も出ていました。これはいろんな試験で出ると本当いいと思います。激しくお勧め。別にユリシスの回し者ではないですが(笑)。
試験間近になったらワークブックの太字の単語中心に暗記するとよい、というのは学校の直前講習の教え。過去問で間違った単語を単語帳に書いて、覚えたのは抜き、覚えられないのは前に回して何度も暗記というのもいいと思いますです。勢いでえらそうに聞こえたらすいません。それ以前に何を興奮して語ってるのか意味が分からなかったらさらにすいません。ちょっと書いておきたくなりました。いやここは余裕ぶっこいて「過去問なんて1回しか解かなかったんですけどねえ」とか云っておくべきでしたか。いつだってなりふりかまわず全力投球の私です。

夜はカマンベールチーズをもちもちと食べながら(何か急にむしょうに食べたくなった)ロード・オブ・ザ・リング見てました。何度目だって云う。いや何度見てもいい。民放だと間にCM入るから安心して飲み食いできますしね(笑)。



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