2006/02/28 あなたが励ましてくれるから 荒ぶる海も渡ってゆける

医療相談やってると、色んな人に会って関わるけど、ケースが終わってもう会わなくなったり、悲しい終わり方をしたり、一期一会とは云うけど、まるで花びらがさらさら降って散って吹き流されていくような、心もとないというか何とも云えない気持ちになったりもするんですよね。最近は特にそういう気持ちになることが多くて、色んなものが私の周りを、前を通り過ぎていくばかりで、私は色んなことをしても結局それを見送るのが最後の仕事になってしまって、むなしいとは云わないけど、寂しいというか、心もとない。
でもそれが医療相談室の、ソーシャルワーカーの仕事なんだろう、とも思う。事務でもない看護でもない、病院と病院をつなぐ、患者と別のサービスをつなぐ、間に立って働くこと。
うすぼんやりとした寂しさに捉われないための方法はただひとつ、その患者さんや家族のために出来るすべてをやること、これ以上はないというベストを尽くすことだと思う。
やりきれない、やるせない気持ちになることも多いですが。それでも、それだからこそ。

今日は頭の奥がズッキンズッキン痛くて体もだるかったけど、ここで負けないのが今年の私、と気合を入れてジムに行ってきました。酸素10倍という水を飲みつつバイクこいだら、ちょっとすっきりしたかも。気合って大事。
今までの私は精神優位で、精神のありようで身体をコントロールすることを考えてたけど、これからは身体のありようということに心を配っていきたい。身体を大事にするというか、精神力だけでどうにかしようというのではなく、もっと根本的に身体のことを信じてみよう、というか。今までとは違う身体の使い方をしたら今までとは違う動きが出来ると信じてみる。
こういう考えが出来るようになったということは身体の力が戻ってきた、回復してきたということなのかな、と思ってみたり。
のびのびと、楽しく、アグレッシブに行こう。

2006/02/25 ひとつにはなれない

「カウンセリング1日講座」受けてきました。これ、4月から開講する「カウンセリング講座」(1年)のイントロダクション的な内容でしたが、一般的かつ曖昧なイメージしかなかったカウンセラーについて資格とか仕事内容とか具体的な話があって興味深かったです。カウンセラーといっても臨床心理士以外にも色んな資格、分野があるんだなあと思いました。

カウンセラーの適性も色々あって一口には云えないけど、色んな人生経験をいかに多様に、多く経験してるか、が重要なのではなく、その経験を自分自身でどのように向き合って克服してるか、ということこそ重要。相手は自分とは違った人間で、違った経験をしている。分からないからこそ、傾聴する。傾聴の基本とは、分からないという現実を見据えること。
そういうことが今回の講座で心に残りました。シンプルだし、分かってるつもりだったけど、人から云われると改めてはっとして心に入ってくる。考えてみると難しいことなんだけど、自分にとって(仕事でも生き方でも)ヒントになりそうという気がしたので、この講座受けてみてよかった、と思いました。この講座ですべて理解したとは思いませんが、ヒントというか今後のとっかかりというか指針のひとつになったと思います。
自分で分かってるつもりのことでも、他者の目から、あるいはきちんと体系だった学問の目から見るとバランス悪かったり、ちょっとズレてたりすることもあるんだなあ。そこを(いい悪いという判断ではなく)修正すること、メンテナンスというのは生きていく上で定期的に必要なのかも、とか思ってみたり。
色々勉強したい。出来れば人と接する形で。

2006/02/24 うつろう光り、てのひらには触れない

足の火傷、最近ようやく乾いてきて少しずつ小さく縮んできてます。皮膚がひきつるようなぴきぴきした痛みがあったりしますが、一応順調によくなってきてます。でも未だに包帯巻いていて、包帯から出てるところも赤くなってたりするので、整形外科の看護師さんが心配してくれて、寝てるときにつけるといいですよとネット包帯くれました。こんなアホな怪我なのに、すごく心配してくれて気遣ってくれて申し訳ないほど。優しいと患者さんにも好かれてる人なんですが、本当に優しい…ていうか慈悲深い人だなあとじーんと嬉しかったです。こういう人がいる職場で、こういう人の役に立てる(感謝される)仕事が出来るってすごく嬉しくありがたい気持ちです。

今日のお昼は、2個パックのおにぎり(コンビニおにぎりよりも1.5まわりほど小さい)とはるさめヌードル(坦坦麺風味)。たまにパリパリのりじゃなくて、ご飯にまかれてしっとりのびた、やわらかいのりのおにぎりを食べたくなることがあります。のりがうにーっと弾力あるような食べ応えのおにぎり。具は明太子と鮭とか、オーソドックスなのがいい。昔風おにぎりっていうか。で、こっくり辛い坦坦麺スープがごはんに合ってものすごく美味しく、ああ食べた!という満足感があって好きな組み合わせです。
が、私のメニューを見ていた職場の人に「永さんって小食ねえ」と云わ、超動揺。ええこれ少ないですか?私、小食なんていわれたの初めてなので、ていうか、自分で常々食べる量多いなあ、いかんなあ、と思ってるので、超困惑してしまいますですよ…。あうあう。

どうでもいいですが、時々猛烈に食べたくなるもの、というと、おにぎりのほかにカツ丼とかマックとかケンタとかありますです。カツ丼は富士そばとかのテイクアウトとか、ちょっとチープな感じがするのにがっつりボリュームあって美味しいというのがいいです。あー書いてたらカツ丼食べたくなってきました(笑)。

1月に紅茶のティーバック100個いりを買って飲んでましたが、今日なくなりました。1ヶ月ちょっとで100個か。途中から生姜紅茶じゃなくてただのミルクティーになってましたが(笑)。心なしか冷え性がちょっとは良くなったような気がしないでもないでも。
今日引き続きティーバック買ってきました。また飲む!

2006/02/23 次の扉を開けよう

昨日は仕事の後に勉強会行って来ました。介護報酬の改定について。私の病院は介護保険を利用してるわけではないですが、患者さんの相談で介護保険のことを聞かれることが多いし、退院支援で介護保険サービスを利用するので、よくよく勉強しておこう、と思うのですが、でも介護保険導入時と同じように、ぎりぎりになるまで行政の人も専門家の人も介護保険が改定になって実際実務がどうなるのか明確に完璧に把握している人がいないっていうのがすごい…ていうか恐ろしい…。
最初の介護保険も見切り発車みたいな感じで、今回の改定もそのほころびを転げながらとりあえず叩いて直してみた、みたいな感じを受ける。一度でシステムが完璧に徹底されて機能するとは思わないけど、今回の改定で、サービス提供側は締め付けがきつくなって、だけどだからといって利用者側がその分使いやすくなるわけでもなく、何かとんでもないひずみが4月以降出てきそう。施設で働く人の人件費を削らないとやっていけないというシュミレーションにも大変心が暗くなったけど、もっとひどい、どうしようもないひずみが出てきそう。新薬の副作用みたいに、予想もつかなかった、実際やってみて初めて分かる、そういう類の。
包括支援センターに社会福祉士必置、と規定されて、これで社会福祉士の地位も一般に認められて向上していくのかと嬉しく思ったけど、そもそも包括支援センターがどこまで機能していけるのか分からないんですよね。

まあどうなるか分からないものに対して嫌なシュミレーションを(勝手に脳内で)繰り広げていても仕方ないので、出来るだけ備え、より良い活用法、活路を見出せるように頑張ろう。キツイ、厳しい、将来の展望はあるのか?という医療・福祉業界で生きる専門職の、それが専門性、プライドでしょう。

そんな昨日の勉強会から帰ってきたのが11時半で、今日も寝不足というか疲れがたまって体も頭も重くてだるい感じ…。だるさがたまりすぎてだるいのにイライラする、というわけのわからない状態にもなったり。
今日こそは早く寝よう。牛乳飲んで寝よう(安眠効果)。アロマとかもいいかも。
そういえば最近はアロマテラピーやってないなあ。ハマってるときはあれこれオイル買ってたりしたのに。また初めてみようかなあ。

2006/02/21 取りこぼした種がつける花の色を夢想してばかり

最近何だか寝つきが悪く、夜あんまり寝た気がしない。疲れてないわけではなく、布団に入るときは眠たくてやっと寝られるとほっとするくらいなのに、布団の中であれこれ考え事してしまう、というか、あれこれ考えが頭の中にわいてくる状態。興奮してるのかしんらん(何で。笑)。仕事のこととか、習いごとの予定とか、病院のこととか、好きなスポーツ選手のこととか、妄想とか(笑)、真面目なことから楽しいこと、憂鬱なこと、本当にとりとめなくあれこれと。散漫なんだけど、猛スピードで。

ジムは週に3回くらい通いたいと思ってて、今日も行く予定でしたが、残業が長引いたのでいけませんでした。

2006/02/20 今宵は宴

今日はしゃぶしゃぶ食べてきました!しかも食べ放題、飲み放題。月曜から豪勢すぎる。お店も個室っぽい内装で綺麗で居心地よかったのもよかったです。妙な熱気こもる小さな宇宙、それが鍋空間(笑)。

しかししゃぶしゃぶ、初めてなので、鍋を思いっきり煮立たせてしまい、二種類のたれが仕切りを越えて(鍋に仕切りがあってひとつの鍋で二種類のたれが同時に味わえる)交じり合うわ、肉や野菜を入れすぎてしゃぶしゃぶっていうかただの肉野菜鍋みたいになるわ(笑)。最後のほうにきしめん入れたらたれがぐつぐつになってきて、ますますただの鍋チックに。でも美味しかったです(笑)。何といっても食べ放題っていいです。肉だけじゃなく豆腐もあったし、野菜も水菜、白菜、にら、長ネギ、レタス、キャベツ、じゃがいも、春菊とたくさん種類あって、それらを片っ端から、という勢いでどんどん食べてきました。飲み放題ならではの薄い、甘いだけのカクテルも美味しく感じられて、箸が進む進む。
で、最後には食べ過ぎて口も聞きたくないくらいになってお開きでした(笑)。

やー、肉をたらふく食べられて満足。美味しかったので幸せ。肉って食べると妙な、ワイルドさというか元気が出ますね。今週も頑張ろう!

2006/02/19 夢の中でも貴方に会えない

頭痛は落ち着いてきました。前触れも理由も原因もなくやってきて、同様に理由も原因もなく終わるのが私の頭痛。なので「あ、気づいたら頭痛じゃなくなってた、よかったよかった」とさらりと喉元過ぎれば…的に流してしまう。いいのか悪いのか(笑)。

昨日やってた「サイエンスミステリー」観ましたが、人間って、生きるって何なんだろうなあ…としみじみと切なくて泣けて仕方なかったです。
大事故や病気をからくも生き残って、それでハッピーエンドじゃなくて、それでも生きていかなくてはいけないって残酷なのか幸せなのか分からない。けど、生きてる。生きてるからには何か信じられる可能性や奇跡や新しい展開がある。切ないけど、もしかしたら生きてる理由はその先にあるのかもしれない。
生き物だから生きたいと思うのが本能で、そのためにベストな状態になる(である)のが生き物として正しい状態だと思うと、病気とか病気で変わってしまったことがひどく受け入れがたい違和感ある辛い「事故」になってしまうけど、どんなときでも「生きてる」こと事態がバランスの取れた、あるいはバランスを取ろうとしている状態なのかな、とか、何かうまく云えないけど思ってみたり。
切ない…言葉にならない…。

午後はジム。最初の頃はバイクを30分漕いでても汗かかなかったけど、最近は漕いで10分くらいで汗が流れてくる。新陳代謝がよくなってるのかなあ。ちょっと嬉しい。
H先生に「腰痛になるよ」と云われたので、腰を鍛える筋トレもやってきました(続けないと意味ないけど)。フフン、H先生、もう私は以前の新陳代謝が信じられないくらい悪い、虚弱体質かつ特異体質で全身の骨格がゆがんだ、生まれてから一度も笑ったことがない脳腫瘍患者じゃないんですよ!いや脳腫瘍患者なのは変わらないですが(それデフォルト設定だから。笑)。06年の私は一味も二味も違った、進化したニュー私なんですよ!(息巻く)。

2006/02/18 あの日から線路は続いてる

今日は出勤日。午前中は職場で仕事、午後は船橋近くにある病院の講演会、施設見学会へ。
ぎりぎりまで仕事して、お昼ご飯食べて、慌てて職場出たら、思わず総武線の三鷹行きに乗りそうになって(正反対なのに何の疑問もなく乗り込みそうになりました)ぎりぎりで船橋方面行きに乗り、ふーやれやれと思ってふと気づいたら私制服のスカート穿いてる!ギャー!何これ手品!?と電車内で一人超パニック。上はきちんと着替えてるし、ブーツも履き替えてるし、コートもマフラーもしてるし、化粧直しもしたのに、なぜかスカートだけ穿き替え忘れてました…。うえー、何でだ自分。こんなミス社会人やってて初めて…。
紺色のタイトスカートで、コートを着てる分にはあんまり目立たない(と思いたい)けど、これからコート脱ぐこともあるし人と会うしごまかすのはまずもって無理なので、船橋でスカート買いました…。とほほ…。試着してそのまま清算。お店の人に何事があったのかとすっかり不審がられました…(ものすごく赤面しながら)。

まあとりあえず無事に(?)目的地に着き、講演会聞いて、見学してきました。講演のテーマはがんの痛みの対応について。痛みに関する話は何度聞いても胸が切なくなる。痛みを訴える側と訴えられる側にどうしようもなく生じる「理解できない」、「汲み取りきれない」溝。それが切ない。それでも訴えずにはいられない人の胸のうち、受け取りたいのに受け取れない人の胸のうち、双方とも切なくて心苦しい。
そして一緒に見学したワーカーさんと話していて、病院って、医療ってどうなるんだろう、難しいことだらけ…とちょっと暗澹たる気持ちになりました。団塊の世代が要介護状態になる時代より先に今年4月の診療報酬改定で恐ろしい目に遭いそう…。ううーむ…。

2006/02/17 原点に戻る

今日は休みをもらってがんセンターへ。年に1回の定期検査。診察、MRI検査、診察の3回受診セットの、今日が1回目。診察というかMRI検査の予約申し込みみたいなもの。現在の主治医がH先生なので、さくっと終わらせようと思ってたのに、H先生は今回もやたら興味津々であれこれ聞いてくる。星状節神経ブロックやってると云ったら、「あれ痛いよね」、鎮痛剤は効かないけど「セデスは昔のセデスとは違ってるから効果が違うよね」、頭の痛み方を云ったら、「痛み方のパターンが決まってると攻めやすいんだけど」。この3つの台詞はその後も少なくとも5回は聞いた…先生、それは独り言なのですか、私への質問なのですか…。
普通は手術後に頭が痛くなることってあまりないけど、ともやたら云われたけど、そんなこと云われましても(と心の中で突っ込み)。

聞かれたので仕事はソーシャルワーカーをしてると答えたら、「ソーシャルワーカーか…あれは並大抵のストレスではないよね」とか云う。医者に、お医者先生に医療ソーシャルワーカーの苦労がわかってたまるもんですか!と思わず泣きながら診察室から走り去ってしまった…というのは嘘ですが、でもちょっとそのようなことは思いました…。ソーシャルワーカーの苦労の半分はお医者先生で出来てます。まあいいけど。
前は「勉強しなくちゃいけないというストレスが原因だよ。勉強やめたら」と云われたなあ…と懐かしい気持ちになったので、「学生時代にもストレスが原因って云いましたよねえ」と、ソーシャルワーカー辞めたらとか云ったらただじゃおかないからという気迫をみなぎらせつつ朗らかに突っ込む私。「学生時代とはまたストレスが違うよ」と先生。わー埒があかない平行線。前は(学生時代)は解決もしないのに、納得もいかないのに、平行線で延々と責められてるようで嫌だったけど、今は「先生変わらない…フフ」みたいな気持ち(笑)。

低髄液症候群の可能性について聞いてみたら、「髄液漏れてたときのほうが調子よかったでしょ」…確かに…。術後、鼻から髄液ダダ漏れしてたときは頭の傷も抜糸できてなかったし、管もついてたけど、人生最高潮に調子がよくて健康になった!復活!とか(笑)思ってましたもんね。懐かしー。
低髄液症候群の治療法であるブラッドパッチについて、H先生が仰るには「諸説入り乱れてるからねえ」、「ほとんど宗教じみてるから…」。…、……前の主治医もブラッドパッチにものすごく否定的というか冷たく皮肉っぽく「精神病の人も集まってるらしいね」とか云っててぎょっとした覚えがあるのですが、何なんだろう、脳神経外科業界じゃない学会でどういうことになってるんだろう。不思議…。

ストレス以外で考えられる原因は「姿勢の悪さ」。前回(学生時代)も云われたけど、そのときは「全身の骨格がぐちゃぐちゃにゆがんでる」というひどい云い方だったけど、今回は丁寧かつ納得いく説明でした。
私は手術で頭にメスが入って傷が出来てるし「頭の筋肉一度はずしてるから」(ってどんな状態だか分からないですが。とりあえず怖えー)、その傷を庇おうと体全体のバランスが悪くなっていて無理が生じる。特に体の内部の筋肉がおかしくなってる。でもこれはスポーツ整体やってる医者か超ベテランの整体師じゃないと分からないくらい判断が難しいものだし、私の場合さらに傷があるので判断は相当難しい(無理みたいなニュアンス)。
右目が痛むのは手術したのが右側だから。傷のある、奥の部分の筋肉がおかしくなってる。でもそれってどうにかするのはとても難しい。
ところで姿勢悪いから若いうちはいいけど将来腰痛になるよと断定されました。なにおう!

なるほど…と思わず納得。筋肉ねえ…。ここで先生が例によって「どうせ」と云わんばかりの口調で「体動かしてないでしょ」というので、得意げに「ジム行ってます」。黙る先生。フフンと思う私。今月からだけど行っててよかったジム!ウヒヒ!(笑)。ジム行ってるならトレーナーつけてみたらとか云われました。そして「何なら鍼治療してもいいよ」。
おお!鍼治療!アベ先生も云ってた鍼治療。でもうかつに変なところにかかるのはためらいがあったけど、東洋医学の権威(という話)そしてがんセンター現主治医のH先生がやってくれるなら願ったりかなったりじゃないですか!何か久し振りにがんセンターで前向きな話が出たなあとちょっと嬉しい。効果のあるなしではなく、私の中では策は出尽くした感があったので、余計に。
H先生は「気が向けばくればいいよ」とかまた独り言みたいな口調でぶつぶつ云ってたけど、気が向くどころじゃないですよ、やる気まんまんですよ!がんばりましょうよ!(笑。何様だ)。
アベ先生に相談して何なら診療情報提供書書いてもらって、月1ペースでもいいし、無理なら半休で通えるかなあ、とかあれこれ計画を考えてみたり。あと姿勢が悪いならジムのインストラクターに相談してみるのもいいかもしれない。鍛え方とかあるかもしれない。俄然やる気になってきました。
H先生のことがちょっと好きなりました(笑)。ていうか学生時代はひどいこと云われっぱなしで私の医療不信を決定的にしたH先生と、また新たな、積極的かつ良好な治療関係が築けたら、ある意味でこれも私の「闘病」の一環って感じがする。病気で経験したこと、嫌なことがあってもそのすべてを年数かかってもいい意味で取り戻す、病気を通じて変わっていく適応していく、それもまた「病気の克服」だと思う。そして人生って面白いと思う。
よーし、ちょっとこれから頑張るぞ!と妙に清々しい気持ちでがんセンターを後にしました。
MRIは6月頃撮る予定です。

その後はレディースデイを利用して映画2本見てきました(二本立て上映ではなく)。「ジャーヘッド」と「オリバー・ツイスト」。やーさすがに2本続けてみるとロード・オブ・ザ・リングに勝るとも劣らない首と腰へのダメージがありますですね(笑)。疲れた…。でもやっぱり映画館で映画っていいですね。ちょっとしたトリップって感じ。
以下内容に触れつつ感想。

「ジャーヘッド」
過酷な訓練、いけすかない上司の理不尽なしごき、下世話でばかばかしい仲間とのからみ、仕事あるいは勝負への共通の士気の高まり、恋愛の悩みもあったりして、そういうのだけ見てると「青春映画」だなあと思うんだけど、実際そこは海兵隊で、砂漠で、戦争が起こってる。でもその戦争に政治観はなく、銃弾の脅威を感じても、死体を見ても、主人公は「何もしていない」。緊張感とじりじりするような飢餓感それでいてまのびした退屈な日常生活。何もない、何もしてない。最前線にいた兵士が「何だったんだろう」と思いながら終わる戦争。すでに誰かが死んで、何もしないまま終わる戦争。「ベトナム」とは違う、現代の戦争である湾岸戦争で云われていた「現実感のなさ」、「空虚感」が最前線の精鋭部隊にも蔓延していたことが静に恐ろしい。

けれど過酷な環境を見、経験し、銃を手に人を殺すことに従事したことは消えない。戦争が終わって戻ってきても、帰還したときバスに乗り込んできたベトナム経験者らしい男のように心身に後遺症は残らなかったけど、国を守って戦ったことに対して誇りも昂揚もない。社会での日常生活も変わらない。いつも通り。何事もなかったように。
だけど彼らがジャーヘッドであることは消えない。変わらない。社会で「普通の」日常生活を営みながら、それでも彼らはジャーヘッドとして、見えない、何もない戦争に従事し続ける。
油の雨のシーンと、真っ白い乾いた砂漠を滑空するように移動する映像が心に残りました。反戦とか戦争観とか全然出てないのに、強烈に訴えかけるものがある。異色の戦争映画だなあと思いました。ひどく気にかかって心に残る。
あとどうでもいいけど、本当下世話なスラングが多い映画だった。戦争の残虐描写じゃなくて、なるほどこれでR-15、という(笑)。こんなに「mother fucker」聞いたの初めて(笑)。

「オリバーツイスト」
映像がきれい。貧しい猥雑な下層の街並み、人の様子が描かれてるんだけど、絵画的な綺麗さがある。そして子役がみんなすばらしかった。何も云わないときの、だけど何かを思っているときの真っ直ぐな、何処か陰りのある瞳がすごく印象的でした。オリバー役の子が声も出さずに睫毛と頬をぬらして泣いているのには胸が絞られる。
オリバーは最初何かただ周囲に流されているラッキーボーイかと思ってたけど、子供の世界には完全なる善もないかわりに完全なる悪もなくて、そのとき目の前にあることをひたすら受け止めてる。それが子供の無垢さで無力さで、大人は絶対に敵わない強さなんだと思う。ナンシーがオリバーを助けたいと思いつつもサイクスをかばったのとか、最後にオリバーが泣きながらフェイギンを抱きしめたところとか。一見子供のほうが「可哀想」に思えるんだけど、そうではなく、そうされた大人のほうがたまらない、かなわない、と思ったのではないかと。殺されることになっているオリバーに薬を塗ってあげたら感謝された、というのを「可哀相」とか「哀れ」とか思って胸を痛めるのはあくまで大人側の考えなんだなあと。
ブラウンローさんがオリバーのことを、「何かは分からないけど心をひかれる」「善良がかいま見える」みたいなことを云ってたけど、その言葉がこの映画そのものにも通じるなあと思いました。まったく悲惨な悲劇ではないけど、完全なハッピーエンドではない。何かが通じて、何かは壊れる。通じるものはあったけど、そのままのものもある。
「戦場のピアニスト」も見たくなりました。今度DVD借り手こようかな。

映画館の映画のCM、あれ見るのも映画館の楽しみですよね。個人的には「ダヴィンチ・コード」が見てみたいと思いました。

夜は激しく頭が痛くなり、痛みが頭のなかにたまりすぎて圧迫感が生じて吐きそうになる、みたいな感じでうええとなってました。眠りたいけど、頭痛すぎて気持ち悪くて寝付けないという。デパスとデプロメール飲んでしばらくじっとしてたけど、頭痛いのでロキソニンを飲みました。うう。

2006/02/16 誓いを繰り返す

仕事ではクレームを受けることが多いし、お客さん(患者)と身内(医者)の間に挟まれて双方からぎりぎり云われることがほとんどですが、クレームを云うこともあります。仲介役的立場なので、背後に患者さんや自分の職場(病院)があるので、めったに云わない(云えない)けど。
で、今日は珍しくクレーム云う側。前にも二、三度同じミスをしてきた某社に、さすがに一言云わないと今後色々支障が出そうだったため。直接の担当者にクレームつけたら、自分は 別の部署から指示されただけだからその部署に確認しますとか云う。埒があかないので、すべての部署を統括している本部の代表電話にかけてクレーム申し上げたい旨伝えたら、「少々お待ちください」で、「ここには担当の者がいないので…」。
担当者がいるという部署の直通番号を聞いて掛け直し。そしたら「ただいま担当者が会議中なので、会議が終わり次第すぐにかけなおします」…。
あれこれ別の仕事しつつ待ってたら、30分くらいしたら担当者から電話。いざ申し伝えん我がクレーム!と冷静を心がけつつも息巻く、が、この担当者、私が事情(いきさつ)を伝えて、これから私が何処に怒ってるのか、改善して欲しいのか云おうとするクレーム本番のところで、思いっきり話をさえぎって、あれこれ喋ろうとしてくる。クレームというのはとにかく相手に喋らせるのが鉄則じゃないのか、話聞いてくださいよ!とイライラしたところで、「事情を確認します。折り返しします!」と電話を切られる…。…、だめだ、もう何か負けた…(笑)。段階的に時間差攻撃ですっかりクレームする気力も怒りも消えてしまった…。
その後1時間後くらいに電話があって色々釈明されたけど、気力しおしおも通り越して、すっかりすでに何もかも終わってしまった気持ちだったのでした…。何のためのクレームだったのか最早自分でも、よく分からない…。
クレーム対応術の基本はまず相手に話をさせて、とにかく謝る、とかだと思ってたけど、こういう対応もありだな…と思いました…。区役所のたらいまわしもびっくり。たらいまわしって本当に人の気力を削ぐなあ…。いい勉強になりました…。御社の今後益々の繁栄を祈ります…(負けてるなあ!笑)

頭痛で体力気力レベルが低く、でもそこでアグレッシブにジムに行っちゃうのが06年バージョンの私!と思ってジム行ったけど、やっぱり何か鈍く重くぱっとしない。バイク漕いで、ストレッチ、筋トレと一通りやったけど、すっきりしないなあ…。
でも帰り道、体がぽかぽかしてたので、やっぱり行ってよかったと思ってみたり。

2006/02/15 春の歌

まるで春のような気候。気温も高く、光りがやわらか。風も温かい。何だかうきうきそわそわしたくなるけど(動物だから。笑)、まだ2月半ばなんですよねえ。明日にはまた寒くなるのか…。
でもこう温かいと昼休みの散歩も楽しくていいなあ。ぽわーとのどかな気持ち。

でもそんな気候とは関係なしに頭が痛いのが私のペインフルライフ。それでこそ脳腫瘍だよ!(何で。笑)昼休みにセデスを飲むけど、いまいちすっきりしないで痛みが奥深いところでじなじな残ってる感じ。
帰り道ではうわんうわんと視界が波打つようなめまいもあったり。これは疲れか。それとも鎮痛剤の連用から来るものなのか。どっちでもまあいいけど(いやよくはないけど。でもどっちにしろなんにしろめまいはめまいだし、と思っちゃうんですよねえ。で、まあいいか、ってなる。笑)
仕事終わる頃にはやたら疲れてだるかったので、そういう体調の悪さもあるのかなあ。

体絞るぞ!とか思ってるのにバレンタインデーがあったので、やたらチョコを食べるなあ。バレンタイン前は試食で、後はなぜか手元に色々とチョコがあるようになった…。なぜ(笑)。
試食と云えば、某所で試食したチョコ、「甘いものが苦手な男性向け」という塩チョコなるものを食べたけど、普通にチョコレートとしょっぱい味がする、塩かけチョコレート味だったので、結構衝撃でした。え、ええー…こういうのって意外な味の組み合わせが絶妙な味わいのハーモニーを生み出す新感覚とかではないのか…。ハワイ土産の甘すぎるチョコとかでも「まずい」とは思わなかった私ですが、これはちょっと…。
愛・地球博のモンゴル館が肉やソフトクリームやトマトジュースなど色々なものに岩塩かけて出すのは美味しかっただけに塩チョコはびっくりでした。でもこういうチョコもらったら忘れられなくはなるな、と思いました。ハッ、新戦略か(笑)。

夜は「そのとき歴史は動いた」(山内一豊と千代)を見ました。大河ドラマで見てると、一体この夫婦何をしたのか、何がすごくて素敵なのか分からなかったので、きちんとした歴史ドキュメンタリー(というのかな)を見たらすっきりしました。そうそう、この人たち歴史上の、戦国時代を生き抜いた人たちですよねえ、と安心したというか(笑)。

2006/02/14 おかえり、私の春の嵐

今日は就職活動中の大学3年生が「MRってどうですか?」と医療相談室にやってきました。「いやー今就職活動中なんですけど、MRってどうかなあと思って」とか云う。え、医療相談?と大変戸惑う私。大学生はアポなし飛び入りだけど、ネームプレートを見て「○○(私の苗字)さんとしてはMRってどう思いますか?」とか云う。個人的にはMRってものすごく、心身ともに大変そうだと思うけど、「営業は全然苦じゃないんですよ」と云えて実際アポなし飛び入りできる、その度胸というか怖いもの知らずっぷりがあればMRでも何でも出来るよ!君なら出来るよ!とものすごく思いました。さすがにそこまでは本人には云えなかったですが…。生まれつき営業向きの性格なのか、今の若者ってみんなこういうものなのか…。ぽかーんとしつつも、ある意味感心しました。

でもまあ最近思うに、営業さんというのは自分の計画と意思をもって行く場所とかタイミングを選べるからある意味では準備が出来てるけど、私は大体アポなしでいつも唐突に準備なく「受ける」側だから、心構えというか押しの強さに差が出るのもやむなしかなあ。いやもともと人見知りで挙動不審がちなのは生まれつきの性格ですけど(笑)でもたぶんそういう差もあると思うので、対人場面で、ああ私対人苦手なのかも…こんな堂々と振舞えない…と心の中であうあう悩まなくてもいいのかな、とか。必要以上にコンプレックスに思ったり怖いと思うから余計苦手になることもありますしねえ。
まあアポなし飛び入り、準備なしの面接(面談)でも堂々と対応できるのが本物のソーシャルワーカーなのかもしれませんが。そこは慣れと訓練だ。頑張ろう。

仕事帰りはジム。頭痛いので色々体を動かしてもキレがない感じ。だけどここで「今日は具合悪いから…」と自分を庇ってしまうのが今までの私だ、と思い、頑張ってきました。が、それで何か効果があるのかは分からないですが。まあとりあえず。

2006/02/13 世間の水を温めよう

今日は頭痛。左側がずきずき、じなじなと痛い。鋭く痛み、鈍く疼き、頭に響いて重い、そういう感じです。セデス飲んだら表面上の痛み、ずきずきの少しだけが拭われたけど、でも頭の奥が疼いたまま。虫歯のよう。こういう奥からの痛み、疼きってつい悪いことを考えたくなる。ばかばかしいと思いつつも。

介護保険法の改正、概略が出ましたが、まだきちんと把握してない…。仕事が忙しいのもあるけど、何か目を逸らしたい内容なんですよね…。頭が痛い、ってこれはいつもの頭痛でなく(笑)。
急場しのぎというかとりあえず目の前のほころびを何とかしよう、というのが目に見えすぎて、息苦しい気持ちになる。だからといって今からこの制度や他の医療福祉制度をどうにかすることもまた「急場しのぎ」でしかないのですが。
ところで社会福祉士の頃の教科書(社会保障論とか、福祉原論とか)はもう使えないかな…。どうしよう。愛着あるし、高かったし(笑)、何かいつか使う日が来るような気がするし、自分でももう一回勉強しなおしたいとも思ったりするしでなかなか捨てられないのが教科書というもの…。
法制度は生き物というのは分かってるんですけどね(でもその生きた変遷も重要なのでは!価値があるのでは!と貧乏性が出ちゃう)。

2006/02/12 海が見えたら

今日はジムで使うバックやシューズ(室内履きっぽい、軽くて薄いのが欲しい)などなどを見に行ってきました。スポーツブランドは当たり前だけど普通の服とは違うなあ、と感心してみたり。衝撃をやわらげる構造、軽くて薄くて汗をすばやく吸収する素材、体にフィットする形…まさに「機能的」が形になってる感じがする。手にとり、ためつすがめつ、スポーツを本気で身を入れてやっている人というのはすごいなあ、頑張ってジム通いしてスポーツなど習い始めたらいつか私もこんな風に健康的で機能的ですごい人になれるのかしらん、未知の世界だなあ…、とすっかり非現実的な気持ちになってしまいました(笑)。
結局あれこれ見ただけでまだ何にも買えてません。だめじゃん…。でも何となく自分が欲しいものの感じ、イメージはわかってきたので、これからあれこれ見ていこう。
欲しいものって1回の買い物で済むと思ったらだめですよね。

久し振りの友達と会って、飲茶ランチ。でも喋るのに夢中で何を食べたかいまいち覚えてないという(笑)。波長の会う人との会話っていいなあ。ばーっと解放される感じ、手に取るように分かる、分かられてる感じがして、いやに楽しい。話してる内容はしょうもないことばっかりなんですけど。

夜は「キャシャーン」観ようと思ったのに、大河ドラマ観終わったらすっかり忘れてしまい、悔しい。でもちょっとだけ見て、まあいいか、とも思う(ひどい)。
映画館で映画見に行きたいなあ、と思ってみたり。何が見たいというのは具体的にないんですが、音と映像を体で感じる映画館ならではの感覚を味わいたいというか。

2006/02/10 背中から跳べ

2月に「カウンセラー1日講座」なるものを受けることにしました。カウンセラーになりたいと思っているのとはまた違って、カウンセラーのノウハウというかテクニック(というものがあるならば)を身につけたら仕事をする上でいい(役に立つ)かも、と思うのと、純粋に(?)心理学に興味があるのとで。どうなんだろう、どんなんだろう。
とりあえずカウンセラーが対人業務なんだから本で読むより講座とか人がいる状態で実際に見てみたほうが分かりやすいような気がするので、経験、勉強してきたいと思います。

そう云えば、ソーシャルワーカーをやってると云ったらカウンセラーと間違えられたことがあります。「相手の深淵に引きずられそうになったりしない?」ってそれはFBI心理捜査官とかの仕事では…みたいな(笑)。
まあカウンセラーに似てなくもないけど、問題解決する方法がソーシャルワーカーだと社会福祉制度で、カウンセラーだと心理技術って感じ?

講座の申し込み帰りに、ジム行くときに使えるバッグを探してショッピング。で、結局普段使うバッグを買ってしまいました(笑)。春っぽい感じの、明るい色のトートバッグ。マチたっぷりで物がたくさん入りそう…ってカバン軽量化を心がけているのですが。でもやっぱり物がたくさん入る(入りそうな)カバンにはどうしても惹かれるのです。大きいカバンで入るからって何でもかんでもいれないようにすれば軽量化は保てると思うんだ!(誰に言い訳してるのか)。
しかしマチが広いので、中身が泳いだり沈んだりしそうだなあとも思う。友達が前に云ってたカバンの中に入れる中敷というのか中仕切りというのか、状差しみたいなやつを買おうかな。あれは平らな部分が出来るので書類(まあ私の場合、雑誌の切り抜きとかが多いですが)が折れずに入れられるのでいいと思うのです(体に触れる側は平らのほうが安定する気がして落ち着くし)。
それともポーチを色々持つほうが見た目も美しく整理しやすくていいのかなあ、でもかさばりそう、とも思ってただいま悩んでます。

ちなみに現在のカバンの中身はこう。
・仕事の書類(勉強用)、雑誌の切り抜き、ウェブをプリントしたものなど紙類
・文庫本
・スケジュール帖(シャーペンつき)
・スケジュール帖に書き込む用のペン1、2本(ときにそれより多く)
・ポータブルMDとMD(2、3枚)
・カードケース(ポイントカードとか使用頻度の少ない診察券とか)
・クーポン入れ(薄い名刺入れのようなもの)
・飴類が入ったポーチ
・ポケットティッシュ
・ハンドタオル
・キーケース(自宅、職場のロッカー)
・財布(お金はなくとも何だかんだと妙に厚く重い)
・ケータイ
・定期入れ(ジムの会員証も入れたら厚くなった)
・ソーイングセット(最近携帯するようにしてます)
・手袋
・火傷療養中なので(笑)包帯、塗り薬(紫雲膏)、サージカルテープ、サポーター
・化粧ポーチ(お粉、あぶら取り紙、鏡、リップ、アイブロウ、アイシャドー、チーク、目薬、化粧水の入った小さいボトル、アトマイザー、常備薬各種、髪を留めるピン、髪ゴム。ジムに寄るので持ち歩くものが増えました。これでも最低ラインナップかもしれませんが…)

…何かごちゃごちゃと増えたような気が…。微妙に重い気もするし…。ううむ、でも必要なものだしなあ…(読み物がないのはありえない。耐えられない)。でも軽量化…。ううむ。

週末だからか、微妙に頭が痛くなってきました。歩いてるときにぐらーっと視界がずれるようなめまいも久し振りにちらっと出ました。疲れか…。ジム通ってすっかりハツラツ健康になった気でいたのに。ちぇ(笑)。

2006/02/09 重なることはない、けれど繋がってる

足の火傷、相変わらず。皮膚がつっぱるような感じで歩いてると痛いし、皮が剥けたところはじゅくじゅくしてます。フーフー(息を吹きかけてみる)。
職場の人から(注:医者ではない)紫雲膏(しうんこう)という薬が火傷にはいい!と聞いたので調べてみたら漢方で、華岡青洲の処方したものじゃないですか!華岡青州というと全身麻酔薬開発と壮絶は嫁姑人体実験バトルを思い出してしまうのですが(笑)、麻酔科の恩恵を受けている私としては偉大なお方です。先生がいなかったら私どうなってたことか…(ほろり)。
この紫雲膏、当帰、紫根、黄蝋、胡麻油が成分で、肉芽形成を促進するので患部の治癒を早め皮膚をなめらかにし、別名「潤肌膏」といわれていて、火傷に用いると、痛みがすぐに止まり二度程度なら傷痕は残らず治るという。私が求めてた薬はこれ!これですよ!さすが青州先生!
というわけで早速購入してみました。紫根が入ってるので、色が赤紫。こういう漬物あるなあとか思ってしまう(笑)。塗っても特に刺激もなく、しばらくしたら心なしか皮膚のつっぱり感がなくなったような。
半日経ってガーゼを張り替えるとき、ガーゼが赤くなってたので一瞬血かとぎょっとしたんですが、紫雲膏が薄く広がっただけでした…。びっくりした。ガーゼにちょっとめくれた皮の一部?黒くなったカスみたいのがくっついてたので、オロナインとは違うなあと思ってみたり…(笑。今まで傷にはオロナインっていう頭しかなかったですよ)。これはすごくいいかもしれない。早く綺麗に傷が治るといいな。期待。

ジムに行くときはやっぱり荷物が増えますですね。当たり前だけど。Tシャツ、膝丈の短パン(かっこいい云い方が思いつかなかった…)、タオル、シューズというシンプルなものなんだけど、かさばる。シューズはもうちょっと薄い、室内用のものを買いたいなあ。で、これらをいれるトートバッグが欲しいなあ。と思っています。いっそスポーツバッグ買うべきかしらん。ジムでも他の人の荷物をちらちら見て研究してるところです。

最近鼻がむずむずしたり、くしゃみがやたら出たりする…。職場でなることが多いので、埃っぽいのであろう、と思うけど、でも季節的にそろそろ花粉症だし、先手必勝、予防こそ最大の防御と思って甜茶を飲み始めました。いくら私が病気のデパートだからといって(笑)花粉症を取り扱うわけにはいかないのです。だって何だか症状が壮絶に苦しそうだし、対処療法も大変そう。頭痛くて気持ち悪いときにこの症状が付加されたら本当どんなことになるのか、何の薬飲めばいいのか、ていうか薬飲めるのか、と恐ろしい…。
なので、今年も甜茶で予防ですよ!神経ブロック(星状節神経ブロック)も花粉症にいい(ていうかハゲにも効くらしい。万能薬ですな)らしいので、今年も無事に乗り切ってみせる!と燃える私です。
予防だけでなく、甜茶は文字通り甘いので美味しくていいですね。好きです。

話題が色々飛びますが。最近読んださだまさしの「解夏」。主人公が失明する病気を抱えているんですが、一度発作的に恐怖や悲しさ、怒りなどの感情がこみ上げてくるシーン、病気は違うけど、症状への不安も違うけど、大病を抱えた人間は誰もが一度はこういう気持ちに襲われるんだな、と言葉がなく、ジムでバイク漕いでる真っ最中だったのに涙が出そうになりました。いつも通り生活してるつもりだったのに、気に病んでるつもりはなかったのに、ふとしたきっかけで強烈にまざまざと意識させられる、自分の足元の暗い、深い深淵。病気になってしまったことでこんなにも自分は変わってしまった。今までの世界から遠く隔たってしまった、もしかしたらこのまま永遠に戻れないのかもしれない、でも何処に行くのか分からない。絶望。恐怖。そういうことを考えてるんだけど、明確な言葉にならない、でも確かにそういう考えや感情が一瞬の中に同時にすべてある。でもそういう洪水のようなパニックも一瞬で引いて、その後はちょっとさばさばと開き直り的でもちょっと強くなれるところとか、リアルでした。おかげでその後も何度も泣きそうになって、さだまさしの本は人前では絶対に読まないようにしようと思いましたです。
さだまさしといったら「つぐない」のインパクト(ややトラウマ。出来るなら車を運転しないで済む人生を送りたい…)しかなかったんですが、小説は重松清や浅田次郎みたい。しみじみと切なくて温かくて泣ける。
「解夏」は映画化されてるのは知ってたので、小説を読んでても映画のキャストで思い浮かべてました(大沢たかおと石田ゆり子)。「機関車先生」も映画化を聞いてたので(でも観てない)小説読んだらすでに機関車先生=坂口憲二。これが逆だったら(小説が先で映画化が後)また別の感想だったと思いますが、坂口憲二の機関車先生素敵でないの、映画観ようかな、とか思いながら読んでました。
映画が先か、小説が先か。ってその物語に対する評価もたぶん180度変わるだろうから、重要かつ難しい、でも面白い選択だなあと思いました。
病気の話で最後は映画と小説の話ですいません(何となく)。

2006/02/08 思い出せ、プライマリー

このところ、仕事帰りにジムに通ってます。30分ほど読書しながらバイク漕いで、軽く筋トレ、ストレッチ。仕事でもやもやとストレスというか考え事がたまった日にはランニングもしてみたり。ランニングといっても負荷をかけて(傾斜きつめに設定)10分くらいで一気に息が切れるまで走るという。短距離走?こういう運動って本当は体によくないのかもしれないし、ダイエット効果もないのかもしれないけど、胸が痛くなるまで呼吸が苦しくなるということがめったになかったので、きついけど気持ちいい。痛みとか不快感とか病気から来る感覚(症状)以外に体と意識を支配される、満たされる、というのが久し振りで(それはもう頭の記憶ではなく、体の記憶)新鮮でいい。

普段頭で考えすぎと思っている以上に考えすぎてるんだろう。これからはもう少し体を大事にしてあげよう、というか、もう少し体のことを信用して預けてもいいんだと思ってみたり。うまく云えないけど、今までは心身は一元的という立場で、その上で「自分」のよりどころというか、意識の支配が強く、コントロールが利かせやすいのがメンタルだと思って、メンタルでフィジカルをコントロールすることを意識してたけど、メンタルとフィジカルは確かに連動はしてるけど、私が考えてるような(感情的な?直結的な?何ていうんだろう、うまく説明できない)連動性はないのかも。ていうか心身一元の感覚は私が頭で考えてる感じとはまた違うのかも。メンタルがフィジカルをコントロールするというのは私の理想、目標でもあるけれども。

健康っていうか、自分のベストな、心地いい、楽な自然な状態(まあそういうのを広く「健康」と定義できるのかもしれない)を分からないっていうか知らないなあというのをしみじみと実感したりもします。もしかしたら私の変なコンプレックスや心の闇というのはこういう信頼感のなさからくるのかもしれないので、体を鍛えてみるっていうのは私が思ってる以上にいい「リカバリー」になるかもしれないと思う。
ってまた頭で考えてますね(笑)。埒もないことで悶々とするのが私の趣味なのです…(しかし身体論はもう一度きちんと勉強し直す必要はあるかも)。

まずは、ジム帰り、血がよくめぐって体がほかほかしてすっきりしたような気持ちになってる、それでいいと思う。

2006/02/06 いつか届くと信じてる

足の火傷のため、外科受診(職場で)。じゅくっとして赤くなってて壮絶だけど、ちょっとずつは良い方向にいっていると思いたい…。処置も消毒と包帯交換だけでしたし、まあ時間をかけるのが一番の治療なんでしょう。
歩くと痛いときもあるんですが、火傷そのものの痛みというより、皮が出来かけてるところが引き攣れて痛いって感じ。
こうなってみると、しみじみと骨折時代や、体が不自由なときを思い出したりします。自分の好きなように、思った通りに自由に歩いたり動いたり、日常生活に何の差しさわりのないということって忘れがちだけど、本当ものすごくシンプルで尊くて素晴らしい。本当にありがたいことだ。
今回のケガはそういう意味ではいい勉強になりました。こういうありがたさを忘れてはいけないと思う。

がんセンターの定期検査。去年の2月にがんセンター受診して6月にMRI、その結果を聞くための診察、というスケジュールだったので、今年も2月の中旬に診察予約取りました。まあつい色々考えてしまい、そこそこ緊張してしまいますが、今年もまったりとこなしていきたいと思います。

2006/02/05 茨と戦っていたい

筋肉痛は出ませんでした!ストレッチの効果ですかね。ううん、私、実は結構若く健やかなボディだったのよ…!(笑。自分で云って自分で吹いてしまった。バカン)。これで明日でたらすごく嫌ですが…。私の肉体が今試されている…(そんな大げさな…)。

足の火傷。昨夜寝てるときに寝返りを打ったか何かの拍子でくっついていた薄い皮(皮膚)がめりっとめくれてしまいました。痛いというより皮膚がめくれる生々しい感触にぞっとして目が覚めました。
よくよく見たら傷の一部、皮膚がめくれていて生々しい赤い肉が見えている…黄色い汁が出てじゅくじゅくしている…。オオウ…。と思いつつもじっと見詰めてしまう私。別にそういうのが好きなわけでも、理系的観察眼があるわけでもないんですが、でもこういうのはじっと眺めて心の中で詳細に描写をしているのがいいんですよ。客観的になるというか、自分を切り離すというか。
しかしつれるように痛いのも嫌だけど、ふとすると黄色い汁(血ではない)が出てくるのが嫌だ…。そして気になる…。早く乾いて綺麗に治って欲しいなあ…。

そんな状態でもジムには行きました。ジムの前に図書館に寄って本を借りて、それを読み読みバイクこいできました。いいなあ、このながらっぷり。楽しい。その後数種類の筋トレ(これは器具に慣れてないのでおぶおぶしてしまう)、マシンを使ってウォーキング。トータル2時間程度だけど、清々しい…(いかに今まで体を使ってこなかったかよく分かるコメント)。
ローカルなジムなのにものすごいマッチョとか投球練習を黙々と繰り返している人とかいて思わずちらちら見てしまいますです。

とりあえず1ヶ月は地道に体動かして基礎体力をつけたいと思います。いずれはプログラム(ヨガとかボクササイズとかダンスとか色々あるらしい)に参加したいなあ。水泳は火傷が治ってから…(お風呂にも蛸壷状態で入ってるのでプールなんてとても無理…ギャフン)。

2006/02/04 この世界よ眠れ

今日はジム初回!オリエンテーション(器具の使い方などを教えてもらう)受けてきました。カルテと呼ばれる個人の体力測定結果、身体状況を記録するカードがあるのですが、そこに一応何かあっても困るし、リハビリの一環でもあるしと思って脳腫瘍の既往歴を書いておいたら、書いたときにも色々聞かれたけど、今日のオリエンテーションの前にもわざわざインストラクターの人が来て確認されました。微妙に厄介な人っぽくて申し訳ないような気持ち…。でも今日ここからこの脳腫瘍患者は健やかかつ鍛えられた肉体に生まれ変わるんですよ!(やる気まんまん)。
いつか己のインナーマッスルを自分の意思で動かして体の内側の深いところをマッサージすることによって頭痛などの不快症状を未然に防ぐことが出来るような、そんな健康体(っていうのか)になるんだ…(健康、マッスルに対して極端に憧れとイメージが強い人)。

身体測定や体内組成(体の水分量とか筋肉の量とか分かる)をやってみたら、意外と(?)すべて標準でした。体の左右のバランスが目立っておかしいとか、筋力が人より弱いとか、そういうことを予想(覚悟)してたので、拍子抜け。すべてが良くも悪くも見事に標準。面白くない…(何期待してんだ)。
あと両足で立ってるときの重心バランスもものすごく平均的に一定してました。大学病院耳鼻科で平衡感覚検査みたいなのやったら(機械の上で片足で立ったり、目をつぶって片足で立ったりする)ふらふらしっぱなしで、ほとんどまともに片足で立っていられなくて、検査してる医者に「ふざけないで、本気でやっていいから」とか云われて情けないやら腹が立つやらしたのがうそみたい。まあ今回のは目を開けて両足で立ってたし、ジムの測定と病院の検査は違うとは思いますが、案外私って健康なのでは…という疑惑(違!いいことじゃん!笑)が出てきました。
まあ病人だけど社会人生活送ってますからね!そこそこまともにいけてますよね!こんなことでちょっと嬉しい私(笑)。
しかし体重と体脂肪率はちょっと標準とは云いがたいっていうか標準でもだめっていうか、まあこれからよくよく鍛えたいと思いますです…。数字になるともうこの現実から目を逸らせられない、逃げられないって感じ…。フフ…。

バイクとか器械トレとかウォーキングとかやること色々で、珍しく面白いです。汗をかくまで体を動かすっていうのも久し振りで心地いい。これからこつこつと頑張っていきたいと思います。目指せ逆三角形体型!(えっそうなの?)

2006/02/03 福よ来い!

今日は施設見学のため出張。電車で思いっきり寝入ってしまい、4駅ほど乗り過ごす私。オオウ。慌てて乗りなおしたけど、眠くて眠くてぼーっとする…。この眠気は怪我してるせいかなあ。体が治ろう、治そうとして必死になってる感じがする。

施設見学のほうはまあ問題ないのですが、案内してくれる営業さん、30代後半(40代行ってるような行ってないような)男性なのですが、何か毎回変に接触される…。
愚痴かつ被害妄想チックだったら申し訳ないんですが、前は、スカート汚れてますよ、と云った瞬間に私のスカートを払ったんですよ。その汚れというのが壁とかにこすったらしくスカートの腿のところが白くなってるタイプのものだったので、払ったというか手で撫でられたという感じ。ぎょっとして固まりつつも、でも確かに汚れてたから親切だろう(ものすごく丁寧な紳士的な人ではある)、いやでもそういうのは口で云うだけでいいと思うけどそこがこの人の親切かつ丁寧な性格であろう、と思ったわけです。でも気になるといちいち距離が近いような気がしてくる…。
いやでも(でもって云いすぎですね)私は対人スキルが低いので人と親しく接するのがなかなかうまく自然に出来ないけど、こういう営業さんは人に近づく(心理面でも物理的な意味でも)のがすごく手早くかつ上手に違いない、自分の周りにある、他者に入られたくないパーソナルスペースの広さ狭さってその人によって違うもので(多分私の場合狭い方だと思う)その感覚の差であろう、大体いい歳してセクハラ被害妄想ってどうかって感じだしクールに振舞うのが社会人のたしなみであろう、とか悶々としてしまいました。
でも今回もやたら近づいてくるし、なぜか声をひそめて話すし(近づいてくる)、スーツのポケット(上着のポケット。ちょうどウエストの辺りにくる)のフタ(っていうんですか、カバー状になってるもの)が中途半端にポケットの中にまくれこんでたんですが、それを気づくなり口で注意せずに手を伸ばして直してきた…。別にまくれこんでても人前に出られないほど無作法な状態なわけでもないから放っておいてくれればいいのに、とも思うし、口でそっと指摘してくれるほうが親切な気がするとも思うし、でもそういうことに気づかない私もどうなんだと恥ずかしく思うし。
二度とも接触の原因が私の細かいところに神経が行き届いてない間抜けさというかだらしなさなので余計ものすごく恥ずかしい。セクシャルな意味より前に恥ずかしい。ので、余計にやられるとものすごく嫌な気持ちになるんだけど、でもそれって相手に怒るよりもっと自分の身なりに気を使うべきなのでは、と思うと返す言葉がない感じで、要は悪いのは私か…という結論になる…。嫌だ…。
後で雑談してるときに今年の社会福祉士の国家試験は大変難しかったという話をしてきて、「永さん、受かっておいてよかったね」などと急にフレンドリーに肩を撫でられ、もうどうしたら…。ヘラヘラ笑って何事もなく振舞うことは出来るけど、内心ものすごくげっそり疲れた…。
多分、きっとこの人スキンシップの仕方が私と違う、親しくしようと親切で思っていてくれてると思う、私は大体からして堅物すぎていけない、とか思ったけど、でもあまりに温度差が違うので「苦手」という言葉が脳裏で形をとりそうになってきている…。
その人の距離感のなさ、スキンシップ具合もどうかと思うけど、自分と感覚(テンション、距離感などなど)が違う人との接触ももっとさらりとバランスと距離をうまく取りつつ何でもないようにこなせるスキルを身につけるのが私の今後の課題だろう、と思いました。そのスキルを身につけるには多くの人と会って、話をして、というこれまた私のあまり(かなり)得意でないことが必要なんですけれども。

…。頭で考えてるときには、結構相手の振る舞いが変だという感じで考えてたけど、こうして書きながら考えてたら私の対人スキルの低さに気づきました。こういうことってもっと露骨な嫌な感じで起こることもあることを思えば、この程度のレベルを不愉快に思うのは自意識過剰というか、何処の人見知りのお嬢さんだって感じもする。
ふむ。いい勉強になりました。今後自分の課題と弱点克服のため頑張りたいと思います。
愚痴っぽい、だらだらした話ですいません。しかし聞いてくれる人がいると思うと心強いなあ。そしてありがたいことだなあ。

帰りにふと見つけた小さなパン屋さん。自然食品っぽいナチュラルかつヘルシーな感じに惹かれてメロンパンと黒パンを買ってみました。
メロンパンを食べてみたら、びっくり、甘くない、そしてざらっとした小麦やライ麦、粉を使ってるらしくずっしり詰まった感じで歯ごたえ噛みごたえ十分。噛み締めているときびとか粟とかそういう穀類を使ってるんだろうなあという噛みごたえ。噛めば噛むほどの味わい、香ばしさ。たぶん砂糖やバター使ってないと思う。「メロンパン」と云う名前で合っているかどうかは微妙ですが、このみっちりずっしりな感じ、忘れがたく美味しい。いいもの見つけたなあ。黒パンが楽しみ(明日の朝ごはんにします)。

2006/02/02 転がる石なのです、無傷ではいられないのです。

湯たんぽで火傷しました…。毎晩湯たんぽを入れているのですが、タオルでぐるぐるくるんであるんですが、何故か昨晩は変な具合になってたらしく、朝起きたら左足の脛(外側)に指2本分くらいはある大きさで水ぶくれが出来ており、その周りも赤いとも黄色いともつかない変色があり、ひりひり痛い…という…。低温火傷…。
母親に告げたら、ものすごい悲しそうな顔で「何でそこまで痛いのに目が覚めないの…」と云われました…。本当に…どうしてだろう…(自分でも大変情けなくも謎)。いや何かうっすらと痛いようなひりつくような感じがあったような気がしないでもないんですが…。私は本当に昔から地震が起きようと雷が鳴ろうと寒かろうと暑かろうと決して目を覚まさない子…。
「せっかくあったかく眠れるように入れてある湯たんぽでそんなことするなんて…」、「本当にどうしてこの子はこういうことばっかり…」と母親にしみじみと情けなそうに、切なそうに云われて、私自身もとても切ない…。
本当に役に立つ、いいものである湯たんぽを使いこなせず、自分が痛い目を見るって、私ってすごく頭のかわいそうな子みたいですよね…。
母「普通は目を覚ますのに。睡眠薬でも飲んでたわけじゃないでしょう」
私「飲んでたよ」
の会話がちょっとシュール。厳密に云うと睡眠薬ではないですが、眠くなるから睡眠薬呼ばわり(SSRIが聞いたら泣きますね。SSRIは無機物だけど)。
いやお母さんごめんなさい。そういう問題じゃないですよね…。自分でも本当に自分の間抜けさをどうかと思う…。でも何かわかんないけどそうなっちゃったからもうしょうがないよね!エヘ!(出た、能天気開き直り!)

水ぶくれがいつ破れるか怖いし、ヒリヒリずきずき痛いし、しょうがないのでオロナインを塗ってサポーター巻いて、職場の外科にかかってきました。こういうとき職場が病院って便利だな、ハハ…なんて…。
職場ゆえに診察室で診てもらうときにはすでに受診の理由も原因も知れ渡っており、先生の第一声が「湯たんぽって最近はやってるらしいねえ」…!…!(がっくりとうなだれて両手で顔を覆う)
でも外科では消毒して(オロナインなんて塗らなくていいと云われました)、注射で水ぶくれの水を抜いてもらっただけ。水ぶくれの皮にぷつっと針刺すので全然痛くない。むしろ水ぶくれがひっこんですっきり。
塗り薬や飲み薬が出るのかと思ったら消毒するだけでいいですよ、と云われました。鎮痛剤としてロキソニンは出ました(また鎮痛剤ストックが増えた…。笑)。
傷が早く治る薬とかないですかね、と云ってみたけど(笑)若いから平気とのこと。うーん、いいような悪いような…。
しょうがないので自分の若さを信じつつ(笑)ビタミンCとコラーゲンをサプリで摂ろうと思います。ポジティブドーピング。

って痛い痛くないのはいいんですが、普通にお風呂が困りますです。自分が悪いのですが…。包帯の上にラップ巻いて、タオル巻いて、ゴミ袋で包んで、お風呂につかってるときはその足を上げるという。骨折したときのことを思い出すなあ…(そう云えば骨折も左足)。
片足を出していると肩がお湯に入らなかったり、体が変に曲がったりするのですが、そこは慣れたもので何とかうまくお湯につかれる私。蛸壺に入ってる蛸みたいですよ(笑。何楽しんでるんだ)。

2006/02/01 空を飛びたい。

2月になりました!私は2月からジムに通うことにしました!もう申し込みもしてきましたよ!今までさんざんジムに行こうかなあ、行かないとなあ、行ってみたいなあ、とは云ってましたが、結局踏み切れませんでしたが、ついに決断しました。

今まで行きたいけど躊躇っていたのは、体力つけたい、つけなくては、と思いつつも、その体力が基本的にまるでないので行ってすぐにへばったり頭痛くなったり熱出たりで動けなくなるのが怖かったんですよ。何か本末転倒というかぐるぐる矛盾している話なんですが、一応キープ出来てる日常生活活動をダメにするかもしれない可能性があると思うとどうしても二の足を踏んでしまいました。ジムに通いきれるとは到底思えなかった…。
けど、結局いつまでそうしてても変わらないし、いつかは怖さや心配を踏み切って進まなくてはいけない。その気持ちはどんどん強くなっていましたが、結局決心できたのは、転職活動、新しい仕事を経験して、1年無事にやれたということ、去年無休でも実習遣り通せたこと、そういうことが自信というほどではないけど、自分の活動能力の底上げになりました。たぶん私やれる、頑張れば大丈夫、みたいな。
私の一番の制約はやっぱり病気のことやそれによる体力の無さで、それが原因で、それを口実にやれなかったこともやらなかったこともある。自分の気持ちや決意でやらないならともかく、「やれないかもしれないから」「出来なそう」でやらないのってやっぱり嫌だなあと思うし、自分で自分のことが歯がゆくていらつくときもある。自分の人生勿体ないと思う。

それに今はまだ具体的ではないけど、今後やりたいこと、やるべきことが出てきたときに、必要なのは体力というか自由に、気持ちに従って動ける体だと思うので、今からそれを作っておきたいという気持ちもあります。本当具体的に何がどうということはないんですが、でもいつかきっと動かなくてはいけないときが来るという気がするので、今ここで出来ることがあるならばしておきたいと思います。

まああと運動関係のことは今まで(病気をしてから)何にもしてこなかったというのもあるので、これからちょっとテコ入れしていく必要もあるかな、と思ってもいたり。ダイエットも必要ですしね!(それが一番切実なのでは!笑)
今までやってこなかったことをやるので、何か新しいことがわかったり見えたりすると思うので、それが楽しみです。肉体改造(というほどすごいことが出来るのかどうか疑問ですが)って目に見える部分が大きいと思うので、結構すごく期待があるというか楽しみです。

これから今まで出来なかったこと、やらなかったことをやっていけたらいいなあ、そして自分を変えていけたらいいなあと思いますです。
今年の私は一味違う。新しい、今までにない私ですよ!(妙にやる気まんまん)。



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