2005/12/31 飛べ、2006年へ!

2006年も今日で終わり。毎月毎月、一ヶ月が経つのは早いと思ってたけど振り返ってみると一年って長かった。濃かった。本当嫌なことも辛いこともあったけど、楽しかったです。

旅行も出雲・松江へ行ったし、愛地球博、山梨にも行けて楽しかった。来年はまた行ったことのないところへ旅したい。そして海外にも行きたい。
精神保健福祉士の勉強を始めて、実習行ったのが思い出深い。まだ自分の中で消化も昇華もされてませんが、実習で経験したことはこれからの私にとって(MSWとしても、社会人としても)大きかったと思います。行けてよかった。
習い事も手話やってみたり英語やってみたり、手を広げすぎて中途半端になった気もしないでもないですが、来年また改めて勉強していきたいと思います。広く深く。

誕生日のときの日記にも書きましたが、今年は今までになかった動きが自分の中に外にあって、ああ自分にもこういうところがあったんだなあ、とか、自分はこういうことが出来るんだな、とか、気づくことが多く、ある意味ではしんどい部分もありましたが、自分の生き物としての能力や可能性、人生に対する興味、そういうものを面白く感じて楽しいです。これからの自分に興味を持ってるし、期待してます。

きっかけというか期待というか希望というか、今年触れたものを、確実なものに、大切なものに、いいものに変えていくのは来年以降の私の頑張りや努力だと思うので、来年がとても楽しみです。もっと動いて、新しい筋肉を使って、新しい神経を目覚めさせて、生まれ変わる勢いで成長したい。大きくなりたい、強くなりたい。
人生、あらゆることがまだまだこれから。そう思えることがとても嬉しく、楽しく、そしてありがたいことだと思う。
こういう気持ちを忘れずに、来年もまた頑張っていきたい。心からそう思います。

本当に色々なものに感謝したい、いい一年でした。ありがとうございました。
2006年が素晴らしい年になりますよう。

2005/12/29 前を向いていればまた会えますか

昨日は仕事の後、忘年会ということで友達と飲んできました。友達だから云えること、友達だから云ってくれること、が、懐かしく新鮮で心地いい。そして楽しい。話してると意外なことが今更分かったりするのが面白い。

で、今日は熱が出ました(笑)。楽しくても疲れる、そして弱る。これが私の生き様です(威張って云うことでは)。
年賀状出しに行くついでに色々しようと思ったことがあったんですが、歩いてると例のめまいも出てくるし、止まっていても(歩いていなくても)だるいし頭がぼわぼわとして集中力が保てない感じでそれが落ち着かないような感じ。ううーむ…。

「週末号泣のススメ」という本がありましたが、私も仕事で自分が思っている以上に感情がたまってもやもやとストレスになってることが多いと思うので、定期的に感情のガス抜きをするテクニックを身に着けたほうがいいなあと思ってます。感情がたまると、やっぱり何か妙に攻撃的になったり落ち込んだりする…。
つねづねそんなことを考えていたのですが、今日今までにためてきた新聞や雑誌の切り抜きを見てたら、急に涙が出てきて止まらなくなって、でも泣き終わったら心の表面がなだらかに撫でられたように穏やかになってすっきりしたんですよ…(おはずかしい)。そういえば今までもたまに何かのきっかけで驚くほど感情が溢れてきて泣いたりということがあったけど、大抵そういうときは仕事で感情的にいっぱいいっぱいになってたときだった…。
「泣く」って感情の浄化になるっていうし、感情的になったりとか責める意味で泣いたりするんじゃなければ結構有用なものなのではないかと。私はかなり相当涙もろいので普段から色んなことで涙ぐんだりしてますが、感情の開放を意識してやることがいいのかな、と思ったり。感情のガス抜きになるなら、「泣く」じゃなくてもいいんでしょうが。
仕事をしていく上でも、日常生活でもやはり精神の安定、精神の体力が必要だと思うので、今後の課題として「感情のガス抜き」方法を考えていこうと思います。

2005/12/28 楽しい日々も痛みの日々も、忘れないように。

今日で仕事納め。といっても病院なので年末年始も人がいたりするし、「一年の仕事が今日でお仕舞い」という感じはしませんが。でも病棟に行ったら外泊や一時退院で部屋ががらがらになっていて、年末だなあと思いました。帰れる人がたくさんいてよかった。家で過ごせる年末年始でよかった。本当は「よかった」じゃないかもしれないけど、でも少しでも楽しい時間があるんだと思うと、やっぱり嬉しくなる。

お世話になった病院に年賀状を出すため、今年の相談記録を見返してみたら、ああこのケース今年の話だったんだ!と驚くことばかりでした。色々あったけど、何かもっとずっと昔のことのように思ってました…。でもそうか、今年が医療ソーシャルワーカーとしてフル稼動の1年目なので、今年に色々事件があったのも当然か…。そうか…。自分でびっくりです。

改めて思い返してみて、本当に色々あったなあ。嫌なことも、来年以降持ち越しの解決や改善に時間がかかりそうなこともあるけど、思い出すと悲しくて切なくてたまらないこともあるんだけど、でも人の優しさとか善さをすごく感じる、そういうもののおかげでうまくいく仕事だと思う。そういう仕事が出来てよかったなあ、自分がいてよかったなあと思う。
こんなに多くの人と会って、気持ちに触れて、感謝したりされたりすることを経験できて、とても幸せな仕事をさせてもらってると思う。
(この仕事に就けたから)脳腫瘍になってよかった…とは、やっぱり思うのは、云い切るのは複雑だけど、でもなったけど、なったからこその今のこの幸せ、喜びだろう。それってやっぱりすごく、ありがたいことだと思う。よいことだと思う。

もっと勉強して、経験つんで、すごく有能な、使えるMSWになりたい。人の役に立ちたい。
克服すべき課題も難問もあるけど、組織や制度の限界もあるだろうけど、私はプライドと信念を持って自分のなすべきことを全うしたいと思います。

2005/12/26 それは忘れていた世界の夢のように

今日は仕事帰りに東京ミレナリオ見てきました。今年で一時中止になるそうなので、ぜひ観ておかなくては!と。イブは2時間待ちだったそうですが、平日の今日は1時間待ちでした。暗くて寒い中、たくさんの人が並んで列を作ってじっと待っている、というのはまるで初詣のようでした。でも周りはUFJとか丸ビルとかが聳えている。何だか不思議な空間だ。ぞろぞろ歩いて、通りの向こう、ビルの間にミレナリオの入り口が真っ白い炎の門のように見えたときには、巡礼に参加している人の気持ちになりました。寒さの中で見る光りは何か原始の厳粛さを感じる。

写真では観ていましたが、やっぱり実物はすごかったです。壮麗、華麗、まばゆい。ディズニーランドのパレードを見てるような、色とりどりのネオンが細やかな模様を作っているところは中華街っぽい、異国情緒みたいなものも感じさせる。入り口に立つと、奥(行く先)にある電飾が万華鏡のようにいつまでも何処までも重なり合って続いているように見えて、ちょっとくらっときました。すごい…。
来てる人がみんな腕を掲げて携帯カメラで写真撮ってるのが(自分もやりましたが)何か面白い光景だなあと思ってみたり。
丸の内の通りをずーっと歩いてミレナリオ堪能。寒さに足が痛くなったけど、来た甲斐あった。こういう圧倒的な、幻想的なものって普段なかなか見られないと思うから。いいものを見た。
帰りに東京駅前の中央郵便局でミレナリオの切手を買ってミレナリオ見物、完璧。満足しました(笑)。

2005/12/25 やさしい世界のてのひらの上で□□

イブが過ぎてしまうとすっかりクリスマスが終わった気持ち。もうすぐ仕事納め、年越しだなあとか思ってしまう(笑)。でも本当にあと3日くらいで今年の仕事終わりですからねえ。早いなあ。
イブの昨日は最近知り合いになった病院のワーカーさんと食事してきました。介護療養型病床の今後について語る夜。クリスマスいづこへ…(笑)。来年はロマンチックに過ごせるといいですね。

今日は図書館へ。罵詈雑言辞典という辞典を見つけて(笑)思わず読みふけってしまいました。風俗の故事成語というか、昔の風俗や習慣、歴史が成り立ちに絡んでいてどれもただの「雑言」とは思えないところが興味深い。「いけぞんき」(思いやりがなく、無愛想な人を罵る言葉)なんて初めて知りました。例文に「今度入った受付の娘は美人だが、なんといけぞんきな娘だろう」とあったけど、絶対意味分からない。面と向かって云われても全然分からない(笑)。罵詈雑言というより隠語みたいだ。
「一六(いちろく)」というのが一と六と足して「七」になるから「質屋」の隠語というのとか、刑事の隠語「デカ」は明治・大正時代私服刑事が「角袖」を着ていたことから「でかくそ」(逆さに読んで)、さらにそれを略したことが起源というのとか、馬鹿の語源は梵語の「moha」(愚の意)とか、すっごい感心しました。あと「ガサ入れ」は「探す」を逆さに読む隠語からとか、へぇボタンがあったら壊れるまで押してる。すんごい面白い…。
「生姜」が金品にケチな人を罵る言葉っていうのも初めて知ってびっくりでした。「あいつは根っからの生姜野郎だ」とか云うらしい(笑)。語源が分からないのが気になる。生姜って解毒作用もあるし体もあったまる薬用植物(重宝してます)なのに!
つつましく、色んなことに不便を感じつつもユーモアと機転で面白おかしく飄々とやり過ごしてしまう、逞しい昔の人の生活に思いを馳せてみたり…。有意義な勉強時間でした。これだから図書館好きです。

2005/12/23 すごもりつごもり

3連休です。去年は乗馬をしていたなあ…(笑)。乗馬は楽しかったので、ぜひまたやりたいなあと思っています。
今年の連休は体調もよろしくないので家で養生したいと思いますです(弱)。

年賀状。来年は戌年だからペットがいる人は写真年賀状なのかなあとか思ってみたり。私は普通に(?)イラスト年賀状です。年賀状ソフトの導入を検討してみたりもするけど、手書きにこそ「年始の挨拶」の意味があるとも思うので、結局今年も導入しませんでした。使ってみたらすっごい便利!使っておけばよかった!とか思うのかもしれないけど…(笑)。

2005/12/22 思い出せば遥か遥か

診療報酬マイナス改定よりも介護療養型医療施設2011年度末で廃止のニュースのほうがショックかも…。医療相談室でのメイン仕事が退院支援で、介護療養型病院とか老健とかを紹介したりするので。10月の介護保険改定で介護施設の料金が上がったのだけでも十分頭痛い(いやいつもの頭痛でなく)と思ったのに…。あー…。
まあ社会的入院がいいとは思わないけど、悪いとは云い切れない面もあるわけで、脱施設化を図れば幸せな社会になるかといったらそれは違うと思う…。病院にいることが幸せだとは思わないけど、確かに病院にしかない安心感もある。それが悪く出てしまうケースもあるし、いい作用をもたらすケースもある。
自立することがQOL向上につながるかもしれないけど、自立できない人に対する施策はもうちょっと考えてもいいのでは…社会資源はなるべく多くあって欲しい…。今後の介護については危惧を感じますです…。まあ新しい介護形態が生まれてくるのかもしれませんが、とりあえず今はちょっと暗澹とした気持ちに…。うーん…。

相変わらず体調は悪いです…。歩いてるとつらい…。でも歩いてないときは頭が痛い。おお何だこれ新手の拷問か!(笑)。こうなったらせめて痛みだけでも…と思いセデスを飲みました。痛いのは大分良くなったけど、帰り道はつらかった…。いつか転倒しそう…。怖さと妙なめまいでぞうっとしてばかり…。

私はワーカーだから病気のことは良くしてあげられないけど、だからこそ、それ以外の自分に出来ることは何でもしたいと思う。「よかった」って云ってもらえたら、もう本当に何もかもが報われる。嬉しくて涙が出る。
病院だから、病気だから、辛いことたくさんあるけど、最後の結末はひとつでも、でもそのなかでひとつの希望を、喜びを、安らぎを探すんだ。ワーカーだから出来ることがあるんだ。頑張る。

2005/12/21 心と心をつないでる かすかな光り

今日は忘年会。というか異業種交流会というか、懇親会というか、まあ何でもいいや。病院とか施設とかのワーカーさん(相談員)と飲み会でした。今まで他のワーカーさんと話す機会がなかなかなかったのでとても嬉しい。
一口に相談員といっても仕事内容とか全然違うし、でも共通しているところもあり、話を聞いているとすごく勉強になりますです。
あと基本的に医療・福祉の仕事をしている人って熱い人が多いと思うんだけど、そういう人が自分の仕事に賭ける情熱を語っているのっていいなあと思う。仕事好きでプライド持っているのが伝わってきて爽やかな気持ちになる。そして励みになる。私も頑張ろう…!

それにしても毎日本当に寒いですねえ。昼休みに外行くと(散歩しに)帰ってきたときには全身ぴちっと冷凍された気持ちになりますですよ。寒ー!(でも散歩する)

2005/12/20 夜と闇の向こうから誰かの鼓動が聴こえる

相変わらずめまいというかふらつきというかはあります。歩いてるときに頭の芯がぐらぐらっと震えるような揺れるような…。エレベーターがとまったとき体がふわっと上がって下がるときの感じとかバスが急発進したときの感じとかに似てなくもない。それが強く、頭の芯というか中で起こってる感じ。足元がすくわれる感じがして、いつか転倒しそうで怖い。ていうか転倒がなくてもたびたびこういうのに襲われていると本当怖い。何なのこれ、みたいな。
疲れがたまっているのが原因だと思うのですが(思いたい)、あんまり治らないようだったら脳神経外科にかからないと、と思う。がんセンターに行って、紹介状書いてもらってどこかの脳外にかからないと…面倒くさいなあ…。でもせっかくだから(?)有名な東京女子医の脳外とかにかかってみたい気もしますですね(ミーハー)。

職場で入院患者さんと手話で話をしました。いや、私が下手くそなので「会話」になってなかったと思いますが…。でもおぶおぶする私に呆れもせず面倒くさがりもせず色々手話を教えてくれたりもしたので、つたない手話でも手話で話せると異国で会った同邦の人みたいな感じで嬉しかったり楽しかったりするのかな。そこまでいかなくてもちょっとは和めたりしたかな。そうならば私もとても嬉しい。手話をやっていてよかった。
でもやっぱりもうちょっと会話を楽しめるともっとよかったと思うので、来年また改めて頑張って勉強しよう。
どんな言葉でもコミュニケーションが取れるって楽しいと思う。

2005/12/19 過去を思うな、敵は前にあり

診療報酬3.16%引き下げですって!朝刊の一面に載った記事を見て、ものすごく衝撃を受けましたですよ。マイナス改定は分かってたけど…。うわあ…(言葉にならない)。

病院勤務者としてはこれから病院経営は、医療サービス提供はどうなっていくんだろう…と暗澹たる気持ちになってきますです…。病院の数を減らしたい意向を感じるたびに締め付けられるような苦しさというかプレッシャーを感じずにはいられない…。これからどうなっていくんだろう…。

しかし日医(日本医師会)とか痛みを感じないと危機感持たないっていうか所詮口だけで「医療は生命と人権に関わるサービスなので」とか主張して医療制度改革っていつまでも具体的現実的に動かないだろうなあと思うので、まあいいのかなあとも思う部分もあるんですよね。諸刃の刃って気もしますが…。

でも日医って、
>日本医師会は「現在の診療報酬体系はわかりにくく、患者に説明しにくい」と、明細付きの領収書の義務化には及び腰だ。
本末転倒というかとんちんかんというか…この恐るべき感覚。ある意味さすが。もうさ、前から思ってたけどさ、診療報酬制度をやめればいいじゃないかな…。
「サービスを自分で買う」社会制度なのに、自分がどんなサービスにどのくらい自分のお金を使っているのか分からないってさりげなく行われてるけど、今時かなり結構異常事態だと思いますですよ。医療事務とか無駄に経費もかかるしさ。いいことあんまりないような気がするんですがどうでしょうか会長。

あと個人的に「診療報酬値下げをすると医療の質が下がる」とか云ってるのも何だかなあと思っていたり。確かに云わんとするところも分からなくもないんだけど(医療費削減ばかりに頭が行って適当な医療になってしまう。適切な医療を提供できなくなる等々)、でも今まで(診療報酬高い頃)だって3分診療とか薬漬けとか無駄な検査ばっかりとか色々問題はあったわけで、医療の仕事に誇りがあるなら、命を守る仕事という認識があるなら、診療報酬下がっても何とか頑張る!医療の質は落とさない!とかそういう意識があってもいいんじゃないかと。
やってもないのに、医療の質が云々ってそれは「金貰わないと真面目に医療サービス提供できないよ」と宣言されているようで何だかなあ…。

一連の、そしてこれからの医療制度改革で医療が良くなるかどうかも大変疑問ですが(それはちょっと…と思うことはある)、でも今までの医療もすごく良かったわけでもないと思うので、もちろん譲れない部分は守りつつ、何とか頑張っていこうよ!そういう心構えこそこれからの医療業界に必要なんじゃない。っていうか今まで危機感とかサービス業としての意識がなさすぎたとも思いますですよ。
まあ理想論で済まない、厳しい話だし、色々な面でもっと検討が必要と思うんですが、日医の対応とか今のところ庇護されてきたのが急に厳しく当たられて動揺している、というように見えてしまうんですよね…。何だかなあ。

患者としてはマイナス改定といっても特に医療費が安くなった!とかないんだろうなあと思ってるけど、実際のところどうなるんだろう。初診料算定の関係とかで診療報酬の仕組みを知ってる人はちょっと得するとかそういうことはありそう(「ジェネリック医薬品使うと医療費が安くなるよ」程度っぽいけど)。

病院勤務のワーカーとしての気持ちと、患者としての気持ちとが交錯してますが、とりあえず基本的に医療はよいものであって欲しいと思ってます。制度もよくなって欲しい。

2005/12/17 冷たくするなら最初から 優しくするなら最後まで

体調悪し。立ちくらみともめまいともつかないものがひどくて、体を起こしてるとしんどい。でも寝ててもだるい。気持ち悪くもなる。熱っぽい。ぐだぐだ。
こういうときは思考回路もぐだぐだと暗い、嫌な感じになってつらい。けど、気分を変える気力もないし、とてもそういう気持ちにもなれない。そういうところが嫌だ、とますます暗くなる。

今日ぐだぐだと考えていたこと。最近私がものすごくむかついた、というか感情が乱されたこと。
とある人、人と賑やかに過ごすことが好きで、飲み会が趣味というか日課みたいな人と話をしていたら、私があんまり飲み会とかにも行かない、オールで飲みなんてしたことないということをすごく驚かれたんです。真面目というか暗い人、信じられない堅物、変わった人みたいな感じで。もっと人生楽しんだほうがいいよとまで云われたりして。

その人にとってお酒を遅くまでたくさん飲むことは楽しいだけのことかもしれないけど、私は多く飲んだり遅くまで騒いでればダイレクトに体調にダメージが来るし、一晩オールしてもいいけどその後三日三晩寝込む羽目になることは間違いないし、社会人になってそんな風に寝込んでいられるわけでもないし、仮に三日三晩暇があったとしても寝込んで過ごしたくはないし、たかが酒でも私は自分の体調と相談しながら色々考えて調整してるんですよ。楽しいこともしたいけど、私にとっては毎日フルタイムで働く、社会人として動けること、が大事なわけで、そういうのがつまらない人間に見えたとしても、これ以上のことは私には出来ない。したくても出来ない。こちらにはそういう事情がある。そこを何か単に堅物だからみたいな云われ方したことが悔しく腹立たしく、何か悲しくもなってきたわけです。

一方で、別にすごい健康で体力有り余ってても私のこの性格からするとオールで飲みとか好まない気もするので(まあ健康だったときがないから分からないけどさ…)この私の事情というのも何か言い訳っぽいというか、体のこと(病気)を理由に自分を正当化したり庇ったりしてるみたいで、私はこうやって自分が出来ないこと、しないことを言い訳して生きていくのか…と自分が嫌になったりしてみたり。

私がいて、私のこういう体があって、私の生きていくべき社会があって、変えられるのは自分の意識とか考え方しかないから、私は変えられない部分(こういう体だということ)にばかりこだわってないで、変えられるところを変えていく努力をするべきなのかなあ、とか。

人は人、それぞれの楽しみがあるのに、こうカチンときてしまうのはどこかで私がそういう楽しみを満喫してる人が羨ましいというのもあるのかな、とか思ったりすると、やっぱり私は根暗な堅物なのかな…明るく楽しそうな人に引け目を感じてるのかな…とか悲しくもなってきてみたり。
何かそこまで真剣に思いつめる話題ではなかったのかもしれないけど、色々考えてしまい、気分が暗くなりました。
…頭の使い方間違えてるという気がとてもするのだけど、落ち込んでいるときってこういうもの…。

だるい体と気持ちで午後はペインクリニックへ。久し振りにアベ先生の診察を受けました(前回はアベ先生じゃなかった)。立ちくらみみたいな状態のことを話し、定期検査でひっかかったことを話し、えへへとか笑ってみたり。先生に話すと何かまあそういうこともありますよねえ、みたいな気持ちになって落ち着くのです。そう深刻にならなくてもいいか、みたいな。
ところでアベ先生の勤めてる病院では医療相談室に欠員が出たそうな。仕事が忙しすぎてきついので辞めてしまうそうですが、一瞬私転職しようかな、とか考えてしまいました。最新鋭の大病院、そしてアベ先生と一緒に仕事が出来るかもしれないそんな環境。いいなあ…(なんて)。

神経ブロックして、麻酔でぐうぐう寝て目が覚めたらくらぐらとした気持ちが晴れていました。すっきり。神経ブロックマジック!(笑)。体調が悪いとき、疲れているときに色々考えるものではないなあ(でもせっかく色々考えたので、暗いときにはこういう考えをするんだなあ、という記録を残しておこうと思いますです。我ながら色々しょうもなく考えをめぐらせてるなあ。何とかの考え、休むに似たりだなあ。笑)

2005/12/16 紐と紐とで

今日は着付け教室。今回は講師の先生(職場の看護師さん)の見よう見まねで自分で着てみる!という。着付けされてるときって何だかよく分からないうちに色々着せられ回され締められ…みたいな感じでわけわかんなかったですが、自分で着てみてもわけわかんなかった!(笑)。いや着付けされてるときよりは、原理というか仕組みが分かったような気が、する…(あくまで気がするだけ)。
やたらめったら締められてた印象があったけど、仮止めだったり補正だったりきちんと意味があって役割があって、要所要所といった感じでシンプルなのにすごく機能的。ううーむなるほど、と思いつつも、そのときそのときの動きにいっぱいいっぱいなので次自分でやってみてと云われても何も覚えていないのですが(意味ない!笑)。
あと帯を締めるところなんてアクロバティックすぎて変な汗も出てくるほどでした。自分の背中を鏡で見ながら仮止めの紐と通して帯をはしょって、端をここから通してここで締めて…ってわけわからない。阿修羅王みたいにならないと一人で出来ません!って感じ(笑)。でも練習すれば一人で出来るようになるのか…。
人のを見てると着物を着てるところって複雑でいて端正で、職人技でいて優雅で色っぽく、日本の女の人ならではの美しさ、色気を感じますです。うっとりする。
でも自分がやってると何かじたばたぐるぐるしてるだけに思える…練習あるのみですなあ!

2005/12/15 笑ったり、歌ったり、野原で過ごすような毎日です。

今日は施設見学、夜は懇親会というか忘年会というか、いわゆる接待というようなものに参加してきました。接待することはあってもされるのは始めてなのでドキマギ。別に取引先みたいな利害関係ではないのですが、それでも素敵な営業さんににこにこと親切にもてなされるといい気持ちになりますですね。偉くなりたいという男の人の気持ちが分かったような気がしました(笑)。
それにしても話術たくみに笑いも取りつつどんな初対面の人とも気さくに感じよく、という営業さんは本当すごいなあと思いますです。私なんて最近になってようやく初回面談で変な汗かかなくなったというのに(大変キモいですが実話。緊張のあまり挙動不審になり変な汗をかいていました…)すごいなあ、偉いなあ…。見習いたい…。

ぴっきりと透明に冷えきった寒い夜なので、満月に近い月がとても綺麗に見える。空気が澄んでる。冬は、こういうところがいいなあ。

2005/12/14 ガラクタをとっかえひっかえ降り積もる日々の欠片

毎日冷え込みますね。しんしん、冷え冷えという感じ。身が引き締まる寒さだ。まあ12月も半ばですからね(!自分で云っててどっきりだ!)。

夜、勉強会に行って来ました。医療・福祉の世界にいるとヒエラルキーがすごくあるし、やっぱり体に触れるケアが出来る医師や看護師さんは強いしすごいと思うんだけど、でも一人の(ひとつの)専門職に出来ることって限られてるし、その立場だからこそ出来ることもあるんだな、とこの勉強会で思いました。ソーシャルワーカーにはソーシャルワーカーの「ケア」があるわけで、そういう専門性を自ら磨いて作っていくのが大切だなあ。
教科書でチームアプローチとかそれぞれの専門職がお互いの専門性を尊重しあってとかソーシャルネットワークとか習ったけど、他人事というか社会福祉ならではの理想論なのかな、とか思ってたけど(シビアすぎ)、本当のことなんだ…と妙な感心をしました。

あと、今のところ私は病院で働くことにすごくこだわりがあるけど、この仕事を続けていって理想と現実を見た結果、やっぱり自分の目指すべきもの、理想を実現するためにはこういうところで仕事するのがいいんだ、と病院以外の場所での仕事を希望するようになるのかなあ、とか思ってみたり。たとえば在宅介護支援センターで働きたい、と思ったり、こういう施設を立ち上げたいとか。
病院にすごいこだわりがあるので(思い入れというか執着というか愛憎というか。笑)それを越えて、自分の仕事を見つめなおして、新たなことを志向するようになったら、それはすごいことだな、と思う。ずっと病院が好きで(ていうか。笑)こだわり続けるというのもいいけど。一度は大きく見つめ直す、そしてそこでまた強い気持ちで自分の行き先を選び取れる、そこまで仕事したいなと思います。

体調。頭痛はそんなにひどくない。こめかみのあたりがじわじわ痛いけど、それより歩いてるときに唐突に襲ってくる、頭の芯のブレみたいなめまい(ともちょっと違う感じがする…)がやっぱり気になる。何ていうんだろう、頭の芯がじりじりじりっと強く低く震えるみたいな、体は動かないのに頭の中だけくらくらっと横揺れしてるみたいな、そういう感じ。あとでずーっと暗くなるような落ちるような感じで気持ち悪くなる。

2005/12/13 光りについて

朝7時前に家を出ているのですが、冬は空が綺麗でいいですね。朝焼けで雲が何とも云えない色合い。たなびく雲はバラ色、紅、朱、朱鷺、柿、橙、黄、真珠白。でも駅に着く頃には薄い灰色になっている。朝日が昇る東の空は目を灼くような白、黄金、淡い黄土、灰白、渋色、薄鼠。たなびく光り。黄色がかって、緑がかって、澄んだ淡い空の色。神々しい、日常繰り返す景色。
もっとたくさんの色の名前を知っていればこの景色を的確に描写し記録することが出来るのかな。でも出来ないところに美しさがあるような気もする。

午前中は頭がふらふらというかくるくるするような感じで、特に歩いていてくらーっと引きさらわれるような気になるときがありますです。熱でも出てるのか…。
午後は頭痛。久し振り…いやずっとご無沙汰でよかったんだけど。じわじわと痛みが頭の奥深くで膨張してくるような痛み方。熱っぽいような気もするし、もしかしたら効くかも!とセデスを飲んだところ、夕方からぐらぐらとめまいというか乗り物酔いみたいになって、帰りの電車の中で冷や汗かきまくりで吐きそうでした。体の中が下方の一点に引きずられるような、ぞうっとする嫌な気持ち悪さでした。何なんだ…。

体を温めて健康になろうキャンペーン絶賛実施中なので腹巻を購入しました(笑)。寝てるときつけてます。腹巻、靴下、手袋…こんな重装備してるほうが体に悪いような気もするけど、でも冷えてるよりは楽なのでしばらく続けようと思います。あったかいって幸せ…。

出ないと思ってたらボーナス出ました!微々たるものですが(っていうのも何ですが)勤続1年なので貰えるだけありがたいし、貰えるとは思ってなかったので嬉しい。わーいわーい!

11月末に受けた健康診断の結果が返ってきました。気になるのは経過観察中の乳腺症だなと思って見てみたら、マンモは異常なしだったけど(よかった)、肺のレントゲンで判定B。「わずかに異常を認めます。」…な!ちょっ!…!びっくりしすぎて何故か噴いてしまう私(自分の病気の話をすると何か笑ってしまうことが多い。現実逃避か)。
右肺に石灰化してる部分と結節があるそうな…えええ…(どう反応していいのかわからない)。でも今のところ問題ないので経過観察の刑に処せられていました(刑罰か)。
脳とマンモなら思い当たる節がある、わけじゃないけど、想定内(流行語を使ってみた)、でも肺とくるとは…。いやでも就職するとき(2回目だったから00年?)区役所でレントゲン撮ったら白い影映ったこともあったけど…(肺炎になって治った後と云われた)。
うーむ、何だか良く分からないけど、経過観察ならまあ大丈夫か…いざとなったら職場(病院)の呼吸器科の先生にご相談だ。
でもまあ来年のときには消えててひっかからない予想(笑)。

母親に報告したら「またあんたはそんなものばっかりこさえて…!」と怒られました。こさえたくてこさえているわけではないんですが、でも毎度心配をかけて申し訳ない…。しかし「石灰化って何か人間じゃないみたいね」というのはひどいよ!(笑)。
ていうか家族全員「また?」って云うのはやめて欲しいと思いますです。あと「病気のデパート」とか。ただの虚弱体質だよ、優しくしてあげてよ…っ。

2005/12/12 もうすぐ出会えるかもしれないあの人と幸せの海で溺れたい

昨日は美容院へ行ってきました。10月11月と実習があったり何だりかんだりで2ヶ月ぶりくらい(乙女としてどうなの)。
髪の毛は引き続き伸ばし中ですが、毛先がすごい傷んでいるので、毛先カットしてもらう、するとあんまり伸びた感じがしない。まあ特にどこらへんまで伸ばすという目標があるわけではないからいいんですが。
カラーリングをしたけど、これもまたちょっと暗めの栗色にしているので特に変わらない。
でも美容院行った後って気分がよろしくていいですね。美容院に行く前と最中は面倒くさかったり気が重かったりするのですが(笑)。

2005/12/10 オーガナイザー

精神の安定を求めて、部屋の掃除をし、図書館へ行く。近所の図書館は規模はそんなに大きくないけど、本の入れ替わりも早くないけど、学校の図書館のような雰囲気で落ち着く。木のどっしりした据付の本棚とか、年代物っぽい本の配置図とか。重そうな古そうな本が多いところとか。辞書類を眺めていたら、実に色々なジャンルの辞書があるので、びっくり感心。駅名辞典、食べ物語源辞典、緑茶辞典、広告用語辞典、木材活用辞典、手芸百科辞典、河川辞典、古筆かな辞典…などなど。こんな業界(?)があるんだ、そしてそれについての辞書があるんだ、と思うような辞書もあったり。日本辞書辞典なんていうのもある。
世界はありとあらゆるところに専門家がいて、どんなジャンルにも系統だった学問が確立しているんだなあ。深い、そして広いなあ。
世界は未知なる広大な海だ。そのただなかにいると思うと、心が広々と前へ向かうような気持ちになりますです。

体調。頭痛はないけど、歩いているとくらくらっとめまいというか、たちくらみというか、変な感じに襲われる…。立ちくらみの強いもので、頭の芯にだけ起こるような感じ。足元がふっと消えるような感じ。目の前がすっと落ちる感じ。
痛くないし、気持ちもそんなに悪くならないので、いい、わけがなく、あまりに強くくらくらっとくるので倒れそうなくらいよろめきそうになってしまう。
普段も歩いてるときたまにそういうことあるんだけど、1回というか一瞬しかない。でも今日は歩いていてしばしばそういうことがあって、一度は不自然に立ち止まり、何かにつかまって倒れるのを防いだくらい。この症状の原因も分からないし、いつくるんだか分からないし、倒れそうだし、何だか怖い…。やだなあ。

2005/12/09 愛の補充を要求

今週は疲れました、精神的に。何かこう板ばさみだったりプレッシャー強かったり、いや基本的にそういう仕事なんですけど、でも何か堪えた…。無事にこなせたので安心してるけど、疲労感も強い。仕事自体は楽しいしやりがいあるけど、重いものが抜けないときがある。今日もイライラするような、落ち込むような妙な気持ち。
どうにももやもやしてたまらなかったので、仕事帰りに一杯ひっかけてみました。アルコールってアッパーに効くのに今回はダウナーだったので、ストレスというか緊張感が自分で思った以上にあったんだなあ…と思ってみたり。
体調管理の面で色々気を使うけど、アルコールというのはやはり力があるなあ…。入れると緊張感がすごい抜ける。それも精神的にというよりも身体的に抜ける気がする。さすが精神作用物質…。などと思ってみたり。
もうちょっとうまくガス抜きできる方法を考えるのが今後の課題だなあ。そして来週は切り替えてまた頑張ろう。

2005/12/08 ほっこりまったりふっかり

コカコーラがコーヒー・コーラを発売するらしい。「炭酸入りでカロリーを抑えたコーヒー風味」って美味しいのかなあ…と思いつつも興味津々。発売になったら絶対買う(笑)。
カフェイン濃度がすごくすごそう。頭痛のときなどに飲みたくなるかも。美味しければ(笑)。

コーヒーと云えば、生姜粉末を買いに行ったナチュラルハウスでたんぽぽコーヒーを見つけたけど、冷えにも体にもいいんだろうけど、でも何でコーヒーを飲むかって「風味」を求めてるのではなくカフェインが欲しいんですよね(中毒か)。なのですっごい買ってみたい気持ちになったけど結局買いませんでした。去年もこの自問自答をした気がする…(笑)。

生姜粉末は生姜紅茶というかクローブやシナモンも入れているので何ちゃってチャイにして飲んでます。チューブ入りのおろししょうがも使ってみたけど、やはり粉末のほうが効く気がする。飲んですぐに体ぽかぽか。まあ本当は生の生姜をおろして使ったほうがいいに決まってるのですが。
一般には生姜粉末って生姜パックに使うみたいですね。民間療法とかマクロって手が込んで難しそうで意外と便利なのかも、とか思ってみたり。探してみれば簡単に手軽に出来るグッズが揃ってたりする。

2005/12/07 ラブリーな想像で現実をやりくりしてみよう

サントリーの烏龍茶(ホット)もポーチのおまけがついてくるんですね。今日コンビニで気づいて、特に烏龍茶が飲みたいわけでもないのに買ってしまいました。刺繍が入ってるのが可愛い…。どうしよう全6色集めてしまいそうな勢いかもしれないかも…(今理性と戦ってる)。6個あっても特に使い道はないんですけどねえ。でもケータイ入れるのにちょうどいい、と聞いて試してみたら確かにちょうどよかった。おおナイス使い道発見。でもケータイ一つしかないですけど。

仕事で診察室にいて先生と患者さんが話をしているのを聞いてたんですが、放射線治療中の患者さんが体の不調を訴えたのに対して先生答えて曰く、「放射線で体を焼いてるんだから仕方ないでしょ」。
…え…。思わず唖然。何ていうか、デリカシーがないっていうか容赦がないっていうか…。私がH先生(主治医)に「脳にアカみたいなのがたまることがある」(腫瘍を摘出しても細胞が生命活動するにつれて出る老廃物のことを云ってるんだと思う)と云われて、何てデリカシーのない云い方するんだと唖然とするような腹が立つような気持ちになったのを思い出しました…。
いや確かに簡単に云えば放射線治療ってそういうものなのかもしれないけど、「体を焼いてる」ってもう少しソフトな云い方は出来ないものなのかなあ…と何か私のほうがへこんでしまう…。

でも、逆に、医学的な知識がない一般の人に医学的専門的な用語で説明するというのも「説明」にならないということもあるし、医者が口にするとそれだけですっごいシリアスな精神的なダメージがあるし。感情面でも、知識面でも受け入れられない患者さんへの、ある意味では医者の配慮というか優しさでもある場合もあるかもしれないし…。うーん…。

患者のほうで「自分はこのくらいなら受け入れられます」とか「これだと分からない」ということをお医者に理解してもらうテクニックというか、コミュニケーションを目指すのもありかなあ、とも思ったり。
例えば「頭にアカがたまってる」という云い方で理解できるのか、もっと詳細な説明が欲しいのか、とか。どういう種類、レベルの説明を希望するのか、こちらから伝えていくとか。
対等に、自分の身を守り、不要なストレスを受けないために、賢く振舞うことも大切かなあ。お医者先生は何処まで行っても「お医者先生」。
一生の、深い(それはもう頭蓋骨の中まで見られてしまうほどに。笑)付き合いをしなくてはいけない人たちなので、うまく付き合っていきたいものですな。

2005/12/06 イメージしよう。自由になろう。

珍しく頭痛のない生活。いやいけない、珍しいなんて云ってはいけない、これが普通は普通だから。頭痛くなくなりたいって云ってる私自身が「頭痛のない生活または自分」をいまいちきちんと分かってない節があるのは良くない。いいイメージを持たないと実際いい風になれませんからね。最近の女性向け自己啓発本大体そういう論調ですからね(笑。よく立ち読みしてます)。
「健康になる」というのが私の一途な願いにして最大の野望ですが(笑)やっぱりある日、医師から「あなたは健康です」と宣告されたり、検査結果で健康と出たり、己が健康であると天啓がひらめいたりするわけではなく(どんだけ劇的なんだ)何気ない日常生活を重ねて年月が経って振り返って、「ああ健康に過ごせてよかったなあ」と思えることが「健康になる」ということでもあるような気もする。
というとやはり自分自身の意識というか心がけみたいなものもかなりのウエイトを占めてくるのかも。うーむ。

まあ頭痛くないときのお約束で耳がぼわっとするような感じがあったりしますが、今回はめまいがないのでいいと思いますです。楽です。
何だろう、寒い季節って私の体にはいいのかしらん。でもすっごい冷え性ですけどね(今年も変わらず)。寝るときには靴下は当然、最近ではフリースの手袋までしてます…。いや手袋は本当はがさがさになる指先(ささくれが出来やすい)をよくするためにクリームぬってるからなんですが。でも手がぽかぽかして普段より寝つきがいいような気がする。
…んん?以前「体温を上げると病気が治る!」というような本が出てたけど、今の私も寝るときとか体温が高いから体調に好影響が出てるとか…?それ?それのおかげうなの…?(現代の医療と民間療法と自分の感覚と解釈を普通にミックスさせてしまう私)。

昼休みはぶらぶら散歩するのが好きなのですが、最近はさすがに晴れていても寒いですねえ。事務服(ブラウス、ベスト、膝丈スカート)にカーディガン羽織ってるだけだから当然ですが。

今の職場は給湯室がないし、お湯のポットもコーヒーメーカーもない。病院なので当然といえば当然ですが。そしてお茶くみとかないから楽でいいですが、でも前の職場みたいに自分でティーバック持ってきてあったかいお茶飲んだりコーヒー淹れたりすることが出来なくてちょっと寂しい。あったかい飲み物は買ってきてすぐ飲まないとすぐ冷めちゃう。サーモマグに移せば少しは持つのかなあ。いっそ魔法瓶を買うとか。
でも実際のところ仕事してるとそれどころじゃないこともあるので、今のところおとなしく(?)自販機で買ってきてます。
基本的に朝はコーヒー派ですが、最近は日本茶も美味しいなあとほこほこしてます。伊右衛門だと今ならミニ巾着(カバー?)がついてくるし。
実際はそんなに使えないんだけど、実用的っぽいおまけに弱い私…(去年烏龍茶についてたフリースの小物入れとかキーケースとか)

2005/12/04 あの門を越えろ

卒業試験は試験用紙一式を持って図書館に行ってやってきました。図書館…受験生の多い時期でも社会人席は割と空いているのでいいような気もするけど、本が、本棚があるとなあ…つい見たくなる手に取りたくなる読みたくなる。誘惑が多すぎる…。ううむ。
卒業試験は難しすぎでした(さらりと云うな)。

ドトールのティラミス風のコーヒー(名前忘れた)が美味しかった。甘くてコーヒーというかココアみたいだったけど、かじかむほどの寒さを抜けて来た後だと幸せなくらい美味しい。

2005/12/03 三つの袋、三つの幸せ

友達宅で鍋パーティしてきました。鍋も美味しく、友達と話すのも楽しく、とても幸せ気分。笑顔がつやつやと光り輝くようで、言葉を超えてああ幸せなんだなあと分かるくらい幸せな人を身近に見るのは素敵だなあ。自分まで幸せな気持ちになりますです。いいなあ。

幸せな人間関係って、人それぞれだけど、やっぱり共通するものはある、ように感じる。大切な基本のことはたぶん人によっても変わらない気がする。これは今後何かを決断するときに参考になると思う。

明日は精神保健福祉士の模試兼卒業試験。試験用紙等々一式が2日前には届いているはずなのに、今日の午後まで届かず大変やきもきしました。
卒業ってもう本試験まで2ヶ月弱。うう、気を引き締めていかないと!社会福祉士の試験のときとはまた色々勝手が違うので戸惑うけど、最早そんなこと云ってる場合じゃない。

2005/12/02 たとえたったひとつの魂であっても 自分のものと呼べるものが世界の中にあるのならば

R−25(フリーペーパー)に「片頭痛」のトピックが。片頭痛には特効薬があるから病院の頭痛外来へ行こう!みたいな内容だった(要約しすぎ)ので、記事提供はグラクソ・スミスクライン社かファイザー?女子医大?とかかんぐってみたり…。すいません、自分がトリプタン剤効かないから嫉妬しました(涙の本音)。
しかしこの記事に載ってた間中先生(頭痛大学)の話、「日本の片頭痛による経済損失は年間約3000億円」って!す、すげー!3000億円って見たことも稼いだこともないよ(当たり前)。ちょっとピンと来ないけど、3000億円あると何が出来るの…?球団買える?(それならピンとくるというわけではないですが夢なんですよ、球団買収。笑)。
となると(?)私の年間経済損失っていくらぐらいなんだろう。50万円くらい?(どういう計算なんだ)
個人的にはこれだけの損失があるなら片頭痛業界に投資してみよう!と思う製薬会社が出てこないかなあと期待です。何ならIT企業家でもいいよ!(何をしてくれるのだ)。トリプタンを超える、真の頭痛特効薬を作って欲しい。それが無理ならせめて痛みがすぐに取れるか和らぐ薬を…(同じ同じ)。

今日は仕事の後に職場(病院)の看護師さんに着物の着付けを習ってきました。祖母や母親は着付けが出来るどころか着物を縫ってしまうほどなのに、私は旅館の浴衣さえ着られないていたらくなのをどうにかしたかったのと、着付けとか習うと所作や作法がよくなるかなという期待もあり、習ってみたかったんですよね。
今日はとりあえず着物はどういうものなのか、着るのにどんなものが必要なのか、着るときの心得などを聞いて、着せてもらってきました。ここの裾を押さえて、紐で結んで…ってこれ自分ひとりで、たった二本の腕で出来るのか…?と思いました…阿修羅王みたいにならないと着られないような気がすごくするのですが…!(笑)
でも着物って着ると窮屈だけど、でもきゅっと締まって背筋が伸びるし、気持ちいいような気もする。今のところわけわからないけど(笑)こまごました道具にもすごい合理性があるし、ピンと伸ばすところ、押さえるところをきちんとしないとうわべが綺麗に出来たようでも崩れてしまう、というところがいいなあ、と思います。
教えてくれた看護師さんは常々穏やかで落ち着いていて優しくて品がある人だなあと思っていたのですが、その美しさの秘密は着物の心を持ってるからなのかも…。それなら着物からでも見習いたいなあ、なんて思ってみたり。
作法を知ってるとどんな人の前でも落ち着いて自信を持って振舞える、というのもいいなあ。とかく落ち着きがなく、挙動不審になりがちなので…(笑。いごとじゃない)。
正月に自分で着物を着られるのを目標に頑張ります!

ところで看護師さんは患者さんの浴衣をたたむ必要があるから着物のたたみ方を習うそうで。ああ、手術のとき浴衣だもんねえ、浴衣は前を開きやすいから処置とか楽、着替えもさせやすい、ということで、病院で浴衣を着てるときは自分で体を動かせないときだったなあ…。とちょっと何となく思い出ししんみりしてみたり…。
いや私の感傷はいいんですが、看護師さんってすごいなあと改めて思いましたです。カバーする、フォローする範囲の広さ、そのプロフェッショナルさ。ある意味医師より全然すごいと思う(看護師なんて医師がいないと何にも出来ないただの助手と思っている先生も未だに結構、いる。逆に看護師さんがいないと何にも出来ないから逆らえないよーと云う人もいる。私の前主治医が後者でした。がんセンターってすごいなあ、と思った覚えが。笑)

最近お風呂の中で、オルビスのフォームエステパックしてます。造形できそうなくらい(笑)もっくりと密でなめらかな泡を顔に塗ってパックするんですよ。発汗作用があるので顔が少しぴりぴり火照るような感じがする。なので最初は泡を流したら肌が赤くなってたりして…と恐ろしかったけど、問題なし。今ではそのぴりぴり温感も楽しんでます。
冬は長湯が幸せだねえ。

2005/12/01 笑われることなく 恨まれることなく 輝く命などない

12月です!師走!年の瀬!今年も残り1ヶ月!もう本っ当に光陰矢のごとし。あと少しで今年も終わりですからねえ。いまいちピンと来ませんが…。年末って…。

医療ソーシャルワーカーとして仕事をしていて、向き合っているのは患者さんの生き様や信念、価値観だけではなく、自分自身の、そして関わる人たちのそれらとも向き合ってると思う。
話し合いしてみれば、ますますその人の「気持ち」が見えてくる。それは良いものもあり、悪いものもあり、でもすべてその人がそれまでの生き方で作り上げてきたものからくるものなので、傍から見ていてあれこれ思っても動かせない。そこでいらっとしたり、悲しかったりすると、それは私自身の何かの気持ち、たとえばコンプレックスとか記憶とか価値観とかが動いていたりする。
結局は立場がどうこうというより人間としてどう考え、どう振舞うかが出てしまうので、調整とか折り合いつけるのも難しいし、感情が揺さぶられて辛いこともあるけど、でも、だからこそプライドを持って真摯にやっていかなくては、と思う。
専門職としての立ち位置に悩んだりもするけど、事務スタッフでもなく医療スタッフでもないという微妙さの中にこそ私の存在価値というか強みがあるのではないかとも思ってます。難しいけど。

医療制度改革。
>診療報酬を決める中央社会保険医療協議会(厚生労働相の諮問機関、中医協)の改革として、日本医師会など関係団体による委員推薦を廃止することが盛り込まれた。
どうしちゃったの日本医師会!かつての政治力いづこへ!と大変仰天しました。今後ますます苦難が続きそうだ…どうなるんだろう日医。まあ今までが異常というか問題だったという話もありますが…。
今後は診療報酬改定に関して日本医師会の影響力は下がるわけで、診療報酬はますます下がっていくんですかねえ…。診療報酬が下がることイコール患者の得になる、わけではないところが診療報酬制度の、ていうか日本の医療制度のわけのわからないところ。
医療費の自己負担があがると、患者としてもものすごく痛いし、病院勤務者としては「うちの病院大丈夫かなあ…」と悩ましいし、MSWとしては患者さんに負担を強いることが多くなるので大変辛い…。
日本の医療はこれからどうなっちゃうんだろう…。介護はどうなっていくんだろう。「そのうち金持ちしか医療を受けられなくなる」って云ってる人がいたけど、本当にそうなるのかも…。考えると憂鬱になりますですよ…。

まあそんなこんなで今年も残りわずか!でも個人的には05年の終わりという節目よりも、今からこれから、と心に期すことが多いので、とにかく前を向いて走っていきたいと思います。毎日退屈せずにいたい、色んな場面が日替わりだから。悩んだって朝は来る。まさにそういう感じです。
同じ12月でも去年とは違ってる。新しいことも、相変わらずのことも、楽しく楽しみ、頑張りたいと思います。



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