2005/11/30 日々、私は生きている。

最近思ったこと。
そんなに力む必要なし。「下手な考え、休むに似たり」。一人で思いふけるのって非現実的。行動しなければ何にも起こらない。自分の気持ちは言葉にしなければ伝わらない。想像力と思いやりはもちろん忘れてはいけないけど、もう少し開いて素直に。考える深さは相手に合わせて。まずは心が通じ合うことを目指す。
そういうことをこの一ヶ月である程度は実感として、ある部分は目標として、考えました。
意識の力が心身に作用することを信じてる。遅すぎることはないと信じてる。よりよいものに変わりたい、そう思ってる。

2005/11/29 炎のような樹の下で

すっかり冬だなあ、と思っていたら結構暖かかったりしますね。びっくりだ。
寒いのは嫌だと思うことも多いけど、朝、家を出たら全身を包む空気が冷たいこと、息が驚くほど白いこと、昼間日だまりがびっくりするほどぬくくて幸せな気持ちになること、乾いた唇にリップクリームぬったときとか、お風呂や布団のあったかさ、コーヒーやお茶の美味しさ、結構色々な瞬間瞬間が好きだったりします。

紅葉も都内だと今頃が見ごろって感じ。昼休みはぶらぶら外を散歩しているので街路樹の紅葉を見ます。樹のてっぺんから紅、橙、黄色と鮮やかさと淡さの微妙な、そして絶妙なグラデーションが美しい。燃えるようだ、揺らめくようだ。晴れて光が当たっているとなおさら。うっとりする。

2005/11/27 君の存在の功罪

月末なのでレポートをやらないと…!(毎月恒例)。

何となく、自分の欲しいもののビジョンというか、自分が何を目指すべきかが、もやもやと分かりかけてきたような…。とりあえずあまり考えすぎないようにしながら考えてます。

日曜日の夜なのに、人に会いに出かけてみたりする私。六本木まで。しかし、相手が大遅刻。でもメールがあるので、逐一居場所情報は来る。「ごめん遅刻しそう」に始まり、「今○○」、「電車乗り間違えて○○にいる」…など…。いつ来るか分からない相手を待つのもいらいらするけど、こういうのもなあ…。いらだつというかもどかしいというか何というか…居場所と状況が分かるだけに相手の必死さというか誠意(遅刻してる理由まで克明に知ってしまってるし…)は分かるので怒るに怒れない。結局1時間待ちました。
怒ってはないけど、すっかり疲れ果ててしまい、テンションがどうにもあがらず、時間をかけて会った割にそうそうに帰ることになり、何だかなあ…。途中でキャンセルすべきだったかしらん。でも必死に電車乗り継いでる様子がリアルタイムに伝えられてると、「もういいよ、帰ろう」とは云えない…云えやしないよ。しかしせっかく来てくれたのにテンション低くて申し訳なくも思う…。
携帯って待ち合わせに便利かと思ったけど、そうでもないのか…と思った一日でした。疲れた…(笑)。

ところで六本木は日曜の夜なのに(だから?)何かこうパーティーに行くのかなあ、と思うようなセレブっぽい人が行きかうのでちょっとどきどき…。女の人は綺麗に髪の毛巻いてたりアップだったり、ワンピースも何かこう光ってたり透けてたりしてるし。男の人もうまく説明できないけど「職業IT関係っぽい」(笑)。オシャレカジュアル?ちょいワル?(それは絶対に違う。笑)。もしかしたらそれが六本木人の通常ドレスコードなのかもしれませんが(笑)何か妙に洗練されて見える、六本木マジック(単に私が垢抜けな…いや切ないので云うまい)。

2005/11/26 ジュニアハイスクールジェネレーション

今日はサッカー観戦。冬のサッカー観戦は寒くて大変だけど、でも毛布とかカイロとか防寒グッズ揃えてじっと観戦するのもまた楽しいです。風物詩っていうか、季節に一度はやっておきたい。
試合後、あったかいものを飲むときの幸せ感がいいんですよねえ(でも試合中はビール飲む。笑)

インフルエンザ後は特に問題なくすごしてます。腕の注射跡は何かかゆいけど(えっ)。意外と丈夫な虚弱体質です。

2005/11/25 道の行く先

患者さんの話を聞いていたはずが、「やっぱり人間、結婚しないと。女は子供を産むべきだよ」と諭されていたりする本日の私。これは医療相談ではなく人生相談?それも私がしてる方ですか?(笑)

まあその患者さんの話を聞いていて、世間一般で云われているライフイベントをすべて予定通りにこなしたからといって幸せになるわけではないけど、「ライフイベントをきちんとこなした」こと自体がある種の達成感になるのかもしれないし、ライフイベントから確かに先人達が云うような(今のところ私には想像の世界の)満足とか充足があるのかもしれないし、とにかく、その人が満足できる、達成感を抱けることがある人生っていうのは幸せだろうなあ、と尊敬しつつもうらやましく思ったり。

病気になったとき、ああ自分は人生で全然いいことがなかったのに、あれもこれもやってなかったのに、という気持ちになるというのはとてもつらいことに思う。
そう思うか思わないかは、患者の年齢ということも関係してしまうけど、でも基本的に決定的なのは、本当に人それぞれ、その人のそれまでの生き様が出てしまうことなので、性格とか考え方もあるだろうし、病気になった時の状況(精神状態、ポジション)もあるだろうし、一概には何をすればいいとかどうすればこうなるとかは云えませんが。
しかしまあひとつの確実な(というか分かりやすい?成功率の高い?)目標(指標)としてライフイベントの有無はあるかもしれないとは思う。

私はこっそりと覚悟していることがあって、それはたぶんまたああいうことがあるんだろうなあ、ということです。ああいうこと、というのは脳腫瘍になって入院をして手術をしたりするようなこと。脳腫瘍の再発を考えているわけではなく(まあそれも多少ありますが)、自分の生活が自分ではどうにもしようが出来ない事態でとまってしまうこと、色々な意味で自分の意思で動けなくなること、人生の方向をどうしても変えなくてはいけないこと。そういうことは、また病気をしてか、またはそれとは関係なくいわゆる「運命」みたいな感じで何かがあったりして、起こるんじゃないかなあと。
なので、そういうときがきたときに今度は「ああでも今までこんなことが出来て楽しかったな」とか「あれが出来たから今度も何とかやれるだろう」とか誇りに思えたり自信に思えることをもっていたいと思いますです。
私にとってこれから先これが出来てよかった!と振り返って満足することは本当のところ何なのかしら、それは実現できるのかしら。
やっぱりそれは結婚なのかしら。…ええでもそれは私一人が奮闘してどうにかなるものではなくて出雲に集まった神様がですねえ…(ごにょごにょ)。

世間一般のものさしではなく、自分自身のものさし、達成目標を持つのも大事なことかもしれない。自分はこれをしたくてした、と思えること。自分なりの、自分だけの誇り、自信。生き様というもの。

2005/11/24 空振りしては骨折ってリハビリしてんだ

どうにもこうにもおかしな一日ってありますよね。私にとっては今日がまさにその日。
朝一から何でもない電話応対でかみかみになり、それに動揺し、不審がる相手に「ななななな何でもないです」とかコントのような返事をしてしまいましたよ。しかもちょうど周りに人がいて、「この人どんな電話対応してるんだよ…」という顔で見られてしまいました。挙動不審人物。

で、家に帰ればインフルエンザ注射したのに忘れて普通にお風呂に入っちゃうし、身内宛の変なメールを間違えて知人に送信。な、何だ何だ、別に普段から冷静沈着な人ではないけど、ここまで間抜けじゃないはずだったのに。あああー…。
今も十分恥ずかしさにもだえているところですが、後日も急に思い出して恥ずかしさに身悶えして「あーっ」とか云っちゃうんだろうなあ。それを考えるだけでも恥ずかしい。

そうそう、インフルエンザ予防接種は無事(?)済みました。体温はかったら36.9度あったのですが、今この時期を逃したらもう注射できないよ!と云われ(鳥インフルエンザ報道で予防接種希望者が殺到しているらしい…)注射してきました。いや、いいのかなあ…と一抹の不安もあったのですが、予防接種はしておきたいし、先生が大丈夫と云ってるならいいか…と。
明日の健康のためになら今日の健康も犠牲にすることもやむをえないと思う、そんな生き様です。

家に帰ったら熱がさらに上がって頭の中からふらふらぐらぐらするような感じになり、節々も痛み、早く寝たほうがいい…とうっかりお風呂に浸かってしっかりあったまってしまった次第です。

2005/11/20 カバンバトン

ペインクリニック後から頭の中の体液がぐらぐら不安定なような、変な気持ち悪さがあるし、熱は出るし。…風邪か?もう何でもいい、とりあえず午前中は寝て過ごしました(ええ)。

先月いただいたカバンバトンを今頃になってようやく答えてみたり…(せっかくまわしてくださったのに大変申し訳ない…ああうう)。こういうの答えるの結構好きなんですが(特にカバンの中身って興味津々だ)、好きすぎて考えすぎた。
以下バトン回答。ぱんぱかぱーん。

■お財布はどんなのを使ってますか?
昨年のイタリア旅行で買ったグッチの財布を使ってます。小銭が取りにくいとかカードあんまり入れられないとかあるけど小さめサイズが可愛いので気に入ってます。さすがグッチ(とブランドをよく知らない子が云ってみる)。
小さい財布だからこそレシートためないとか持ち歩くカード厳選とかいいこともあったと思う(レシートためるな。笑)

■使ってる携帯、ストラップは?
DoCoMoのSH901iS。色はホワイト。カメラの性能の良さに惹かれました。今までずっとN使ってたので、最初は使いづらくてイライラしたけど、今は問題なし。
シャープだけあって(?)画像は本当に綺麗で満足です。携帯カメラは楽しいなあ。そのうちケーブル買って携帯でビデオとか見られるようになりたい(野望)。

ストラップは去年中尊寺で買ったピヨ弁慶(ヒヨコが僧兵の格好してる)とモリコロ。森に帰っちゃった今更云うのもなんだけどモリコロ可愛すぎる。地球博行ったら愛着ひとしお。ピヨ弁慶はだいぶ塗料がはげてきたけど大河ドラマ義経がやってる間はつけてるつもり。
ご当地キャラに弱いので旅行に行くとストラップをあれこれ買い求めてしまいます。珍しいキャラクターが大好きです…この前の山梨旅行ではほうとうストラップ(ほうとう鍋がついてる)とか信玄餅ストラップとか買って大喜びでした(笑)。レア感がたまらない。

■手帳って持ってますか?
持ってます。スケジュール管理もあるけど、今までのスポーツ観戦とか映画、美術鑑賞の記録という感じもあります。
あれこれ書き込める余白が多いので、見開き一週間タイプが好き。
チケットとか切り抜きとかはさんでいくのでどんどん重くなっていく、でもそれこそ一年の記録って感じでいいんですよねえ(自己満足)。
今まで全部シャーペンで記入してたけどカラーペンでスケジュール管理というのをやってみようと考えてます。早速カラーペンを揃えて何色を何のスケジュールに使うか考えてます。楽しい。実際にやったら便利そう。

■バッグはどんなのを使ってますか?
今はよく行くショップで見つけたトートバッグ使ってます。フェルトとレザーで秋冬っぽい感じの。
何でもかんでもバッグに入れて持ち歩くのが好きなのでいつもいつもバッグがでかい…。街で見かけるポーチかと思うような小さなバッグのお姉さんがうらやましいようというかものすごく不思議です。
最近は荷物を少なくすることをかなり一所懸命こころがけてます(一応)。
基本的にA4サイズが入る大きさで、肩にかけられるデザインのバッグがいい。

■バッグの主な中身は?
財布、定期、携帯、キーケース(家、職場のロッカー)、化粧ポーチ(おしろい、あぶらとりがみ、鏡、化粧水のスプレー、折りたたみブラシ、目薬、リップ、口紅、アイブロウ。髪用ゴム、ヘアピン。ばんそうこ。常備薬はセデスとそトリプタン系の頓服、ストッパ)、手帳、ボールペン、キシリトールガム、のどあめ、ペットボトル(中身は麦茶)、文庫本、ハンカチ、タオル、ティッシュ、制汗スプレー

不定期に加わるものは、仕事の資料とか面白そうなフリーペーパーとか電車の中で読む用の雑誌の切り抜き記事とか、名刺、制服のブラウス。

これでもかなり荷物減ったほうです(自慢げ)。

2005/11/19 淋しき方に 飛べるかな

今日は健康診断ということで休日なのに東京まで出かけてきました。午前中の、人が少ない都心を見るのはもの珍しくて面白い。人気がなくて、明るくて、街路樹が生き生きして見えて、不思議な街に見える。
健康診断は別に普通でした。マンモグラフィーは相変わらず辛かったですが…。待ち時間も少ないし、苦痛もほとんどないし、嫌な思いもしないし、病気じゃないときの病院なんてちょろいもんだ、などと余裕かましてみたり。
結果は2週間後くらいには出るそうです。楽しみ(余裕げ)。

せっかく都心に出てきたので、今話題の(…)靖国神社に行ってきました。初めての参拝。鳥居が異様に大きく聳えていてすごい威圧感を感じたけど、参道に止まってる車が介護タクシー(車椅子で乗れるタクシー)だったり、大型観光バスで「父兄の会」とかだったりするので、何だかしんみりしてきました。政治的にすごい問題になってしまってるけど、ここは鎮魂の場所で、遺された人たちの慰めで拠りどころなんだなあ、と。都内なのに静かで、銀杏や桜の紅葉も綺麗で、建物も圧倒的なほど荘厳で立派で、たくさんの人が観光や散歩ついででも来てくれて、かけがえのない人を亡くした心も慰められるそういう場所であるべきだったのに。こんなにも政治的にごちゃごちゃしてくるなら誰もがわだかまりなくこられる慰霊施設を作ったほうがいいのでは、と思ったり。でも神風特攻隊の人が「靖国神社の桜の木のところで会おう」と云ったりしたとか話もあるのでこの場所に意味があるなら、別の施設を用意するのは裏切りになるのかなあ。亡くなった人も遺された人も無念かなあ、つらいかなあ。「お国のために」戦った人は、自分たちの慰霊のために国が政治的に国際的に孤立したり非難されるのは不本意ではないのかなあ、と思うのは後世の事情を知らない人間の都合のいい解釈かなあ。とか色々なことを考えてみたり。
政治的な、あるいは思想的な難しい話はよく分からないけど、もしも自分の近しい大切な人が理不尽にひどく辛い目に遭って命を奪われたなら、その魂をその人の生まれた国で、帰りたかった場所で、美しい自然とたくさんの人の祈りや想いをもって慰めてあげたいと思うだろう。そうでもしないと、浮かばれない。あまりに辛すぎる。そう思うだろう。
そういう純粋な、人として当然の想いはこれからどうなるんだろう。誰もが許されて心安らかになるということはありえないんだろうか、そうだとしたらあの戦争はやはりむごすぎる。そして、その戦争の「お陰」である今のこの時代に生きてる私たちって何なんだろう。
とか何だか参拝してたらすごく切ない気持ちになりました。どうしたらいいのかは分からないけれど(それもまた切ないけど)。泣きそうな気持ち。
しかし帰りにお土産屋さんで「純ちゃんの黒糖改革饅頭」(甘辛味のせんべいもあります)が売られてて話題の人気商品と云われてて、何だかがっくりと脱力して笑ってしまいました…。日本は、平和だ…。

その後は横浜へ戻り、ペインクリニックへ。神経ブロックしたら何か異様に頭がふらふらふらして気持ち悪くなって、激しくえづくはめに…。何なんだろう…。疲れのせいか…。
今日はいつものデパスとデプロメールのほかにセデスをもらいました。もうトリプタン剤は飲まない…。

笑顔は大事だな、と悟り(急に何だ。笑)表情筋を鍛えようと思い立った私ですが、顔の筋肉動かしてたら、顔の右側が痒くなってきました。手術の後遺症で麻痺してるので、動かすと痒くなる…ていうか痺れた足を無理やり動かしたときのあのくすぐったい感じにそっくり。特にあごがくすぐったくて痒くてもぞもぞする。掻いて治る系の痒さじゃないから余計もぞもぞする!(笑)。
でもこの痒さを乗り越えたら麻痺も良くなったりして。そして生まれてから一度も笑ったことがない私も笑えるようになったりして(H先生!笑)。しかし気になってごしごし顎や頬をこすってしまう…。

2005/11/18 我は千鳥にあらねども 心の羽を打ちふりて 

同じ「患者」の枠の中に入っている人でも、闘病が続いている中でも、「乗り越えられる」人と「乗り越えられない」人の区別が出来てしまう。その「区別」はどんどんと深く、あるいは高くなっていって、そのうちに「乗り越えられない」ものが病気以前にその「区別」になってしまう。「乗り越えられた」人から与えられるプレッシャーのようでもあるだろうし、「理解されない」という憤りや悲しみや悔しさだったりもするだろう。でもそれは突き詰めていくと、他者と自分の「間」に「出来たもの」ではなくて、自分の中から生じている。一番弱くなっているときに、自分の生き様に、これからの自分の生き様を容赦なく曖昧にする余地なく問われているということだったりする。
ひどく個人的な、精神的な。「患者」としては分かるけど何も出来ない。では「専門職」としてはどうなんだろう。医療保険の範囲で、病院で、何処まで、何が出来るんだろう。見えすぎるこの位置で、患者ではない位置で、何が出来るんだろう。すべきなんだろう。
こういう事態に向き合うためには哲学を持て、と別の専門職の、患者経験もある人に云われたので、余計に「じゃあ私の専門職としての哲学って何だ」とか考えたり。…たぶん今のところ、私の考えてる自分の位置と、実際の立ち位置にズレがあるような気がする。でもその位置が一致することが私の目指す理想と単純には思えない。
そういう、私もまた個人的な、精神的なことを問われてる。

2005/11/17 此岸の方へ

本日解禁のボジョレーヌーボー、職場の先生(医師)がふるまってくれたので飲んできました。普段「たかが事務員が!」とか怒鳴っちゃう先生がニコニコしながらワイングラスにボジョレーをついでくれました…ボジョレーヌーボーって何かこうバブルっていうイメージがあるんですが(笑)やっぱり何か特別な飲み物なのか…?と内心戦々恐々っていうか…。
でも美味しかったです(笑)。普段あんまり飲まないけど、ワインも美味しいですね。ほわーんといい気持ちになりました。
そして職場の先生や看護師さんや普段プライベートな感じに話す機会がなかなかない人と話が出来てよかったです。ようやく私も医療相談室のソーシャルワーカーとして顔と名前が一致してきてそれなりに認められてきたのかしらんと嬉しい気持ち。
看護師長さんは普段から品があって優しくて、本当に慈しみ深いという言葉がふさわしいすごい人だと思ってたけど、話してみたらやっぱり優しくて気さくで仕事に真摯で、でもユーモアもあって本当に素晴らしい人でした。夜間に大学に通ってたり、いろんな活動してたり、こういう向上心というか一所懸命さというか、芯が通った姿勢をしている人はやっぱり凛としてる。すごいなあと思う。「足元にたくさんの宝物がある。まずは足元から大事にしていかないと」という言葉が心に残りました。こういう人と一緒の職場でよかったなあ…と思いました。仕事頑張ろう!(武者震い)。
こういう機会に恵まれたので、ボジョレーヌーボーに感謝(ふるまってくれた先生への感謝は…)。

年末に向けて色々飲み会の誘いもあるので楽しみ。今まであんまり仕事付き合いでお酒を飲むということがなかったし、たぶん得意じゃないほうだけど、機会があったら出来るだけ積極的に参加していろんな人の話を聞いてみたいなあと思いますです。ドキドキ。

2005/11/16 深い河を渡らない。

ペインフルライフ。ズキズキというかじくじくというか、小規模に奥深く疼いて痛いって感じ。ここにブロック注射をするというわけにはいかないのかなあ…ってこめかみあたりに注射が刺さってる図を想像してすごく怖くなりました(笑)。
そんな私が今日は職場でスッきりん(ファイザーのやってる片頭痛キャンペーン?「バイバイ頭痛講座」のキャラクター。頭に青いリボンしたキリン)のストラップを貰いました。可愛い、んだけど、何か微妙な気持ちに、なるん、ですよ、ね…。バイバイ頭痛か…。そんなことを無邪気な瞳で云ってみたい…フッ。

2005/11/15 会えないときの胸騒ぎ  

仕事が何だかとっても忙しいです。金曜日休んでたからというわけではなく、あれやこれや相談や依頼が発生するので、ひっきりなしに忙しいです。ばたばたしたり待たせたりするのは大変心苦しい、けど、病棟や医師経由でなくても相談が来るようになったというのは相談室の認知度が上がったということだと思うので嬉しいなあ!と思いますです。
病院という非日常の複雑でよくわからない流れのひとつをうまく(嫌なことが少なく)無事に乗り切るためにあるのが医療相談室だと思っているので、多くの場面で役に立ちたい。活躍したい。

頭痛は相変わらず。ズキズキとする痛みの薄い板(質感としては金属っぽい)を頭に差し込まれているような感じ。…差し込むなら高性能になるメモリチップとかにして欲しい、などと思ってみる。そういえば、手術するときも親と「腫瘍の代わりに教科書とか辞書をメモリチップにして入れられたらいいのにねえ」とか云ってたなあ(笑)。
まだ痛くてイライラするほどではないのと、目がまわるほうが生活に支障が出ると思うのとで、鎮痛剤は飲んでません。…とか云いつつ衝動的に気づいたら鎮痛剤飲んでたとかよくありますけど(笑)。何かこう薬を飲めばこの痛みから逃れられるような気持ちに駆られてどうしようもなくなることがあるんですよね…って別の薬みたいですね!ヤッベー(笑)。

寒いので紅茶のティーバックをまとめ買いして毎晩チャイを飲んでます。ミルクティーにしょうがとシナモンとクローブのスパイスをぱぱっと入れるだけですが。しかもしょうがはおろししょうがのチューブ(笑)。一度間違えてねりからしを入れてしまい(チューブが黄色でぱっと見よく似てる)別の意味で体が熱くなりました。本当参りました(あほやろ)。
でもそれは一度だけです(当たり前)。いつもは独特のスパイスの香りが美味しそうな、ぽかぽか体温まる、素敵なチャイを飲んでます。寒いときの温かい飲み物って幸せな気持ちになりますですね。ぬくぬく。

2005/11/13 散歩して行こうよ ススキを持ってぶらぶらと

およそ1ヶ月ぶりに休日。それは素敵な1日。まず朝、目覚まし時計がいらない。10時くらいまでだらだら寝ちゃう。朝食とも昼食ともつかない食事をして、雑誌の切り抜きをしてスクラップ帳をこさえて悦に入り、午後は買い物。あれこれ見てたらつい2時間くらい歩いてました。買いたいと思うものはなかったけど、次はこういうの探そうとかああいうの欲しいなあとか考えてみたり。コートが欲しいなあ…。
来年のスケジュール帳もチェックしたけどピンとくるものがなかったので保留。12月までには買っておきたいような、でも12月にならないとピンとこないような気もする。毎年悩むなあ。

で、歩きすぎてフラフラしてしまう私…。急にすーっと視界が暗くなってきて頭も痛くなってくるという。根を詰めすぎたというか一気に歩きすぎた…。虚弱体質というのは重々自覚があるなら(それはそれでどうかって話ですが…。笑)ペース配分を考えないといかんですね。

夜までぐったり。頭痛い。でもまあ遅かれ早かれ頭痛は来るだろうし、実習期間が終わってからだからよし。好きなだけ頭痛になるといい…いやよくないけど!
頭痛のとき、お風呂に入ると良くなる(軽減される)人もいるそうですが、私はお風呂はだめですねえ。お風呂入ると頭の血管がズッキンズッキン腫れそうになって圧迫されるような感じがして吐きそうになるし目もまわるし。だからといって冷やしてもいいわけではなく、特に今の季節は冷えが辛いという。厄介な…。これでは気難しくて繊細なお姫様みたいじゃないですか(ものはいいよう)

しみじみと自分の好きなように自由に時間が使えるって贅沢だ、そして幸せだ。

2005/11/12 すべての人の心に鏡がある

今日で実習12日間すべて終了です!1ヶ月本当に長かったような短かったような、すごく満足感というか達成感というか充実感です。実習に加えて無休でどうなるかと思ったけど(精神的にも身体的にも)無事に終わって本当に嬉しいです。

今回の実習は精神衛生福祉ということもですが、もっと他のことを学んだというか触れたり気づかされたりしたような気がします。うまく云えないけど、人と向き合うと、逆に自分の姿が見えてくる気がする。言葉で云われるよりもストレートに、素直に、見えてくるものがある。そういう感じ。
あと実習担当者がついてくれて、毎回実習の後にその日の感想とか疑問質問を聞いてもらえるのが、すごくよかった。スーパービジョンってあるけど、本当に話を聞いてもらって、そこに自分では気づかない視点、知識でコメントが出されて、もやもやした感情も整理され、すごく目の前がクリアになった感じがしました。一種のカウンセリング効果というか。一般病院のワーカーと、精神保健福祉の施設のワーカーと、立ち位置や向き合い方の違いがはっきり分かったことで、普段の仕事で「これってどうなんだろう」と思ってたことの今後の対処方法が分かったこともあるし、自分自身の仕事の進め方をいい方向にするためのヒントを得られたこともあるし。同じ「社会福祉系」の考え方が出来る人だとスムーズに通じることがあるだけで、すごくすっきりするというか変な話たまってたストレスが晴れた気がしました。
長くこういう仕事をしていて、知識も経験も豊富にある、というか自然に身についている人ってすごいなあ。頼りになるし、学ぶことが多い。私も職場に戻ったら出来るだけ時間作って、本読む勉強じゃなくてもっと人と接することで出来る勉強をしよう。ワーカーはワーカーの能力の鍛え方があるから、それをしよう。そう思いました。
本当この実習は日程面でも内容面でもすごくありがたかった。実習できてよかった。この実習に今までの授業料払ってたと思ってもいいくらい。本当よかった。
でもこれが社会福祉士のときの実習だったら多分いまいちピンと来なかったかもしれない。人生のそのときそのときに経験することって、そのときその人に必要なことを学べるチャンスなのかもしれない。とか思ってみたり。

これから勉強も仕事も頑張ろう。そう改めて思いました。

2005/11/11 胸を開く。

今日と明日で実習終わりです。長かったようで、結構短かったような感じ…。

そして金曜の実習後はゲルマニウム温浴。3週目ですが、慣れてきたのか汗が出てくるのが早くなってきた気がする。体が疲れず、蒸れず、でも大量に汗が出るのですごく気持ちがいい。終わったあとも手足がぽかぽかでブーツもすっきり入るし(笑)。実習終わったらここのゲルマニウム温浴には通えないけど(お店の人が親切でいつも何だかんだとキャンペーン価格にしてくれる)ゲルマニウム温浴には通いたいなあ。
あとゲルマニウム温浴以外で岩盤浴っていうのも気になってます。玉川温泉と同じ効果のある岩盤浴っていうのもあるらしい…すごく気になる(どきどき)。あと酵素浴っていうのも…(笑)。
寒くなってきたのもあるのかしらん(笑)。ああ実習終わったら温泉とか行きたいなあ…(単に疲れてるだけでは)。

2005/11/09 基本に忠実に

インフルエンザ予防接種を受ける予定でしたが、いまいち鼻がずるずるしてるし微熱っぽいのでキャンセルというか延期にしました。週末は残り2日間、最後の実習があるし。
ちなみに来週の土曜日は婦人科検診とペインクリニックの予定(先月のペインクリニックは実習で行けませんでした)。みっちり働き、そしてメンテナンスという感じだ(笑)。

そう云えば(っていうのもどうかと思うけど)英会話レッスンはしばらくお休みです。ちょうど3年コースだったのもあるし、実習と受験もあるし。3年やってたわけですが、うーん、どうなんだろう…。まあやらないよりはマシっていうか…(えー…)。いや、やれば楽しいし、頑張ろうと思えるので、また春あたりからばりばり再開したいと思います。
あれもこれもやりたいけど、精度や優先順位も大事にしないと(加減というかバランスが難しいですが)。

2005/11/08 私を呼んだなら 何処へでも行くわ

昨日は都内に老人ホームの見学に出かけていて、思いっきり山手線運休の影響を受けてきました。何だか、憤るよりもこういうことがあるんだ…とびっくりしましたです。列車でも仕事でも組織ってある意味有機体だからひとつのところで変調が出るとがたがたっと崩れたりするんだなあ…(のんきだなあ)。

風邪はよくなったかと思いきや結構まだ鼻がずるずるしてる。そしてまた微熱。頭が痛いよりは…(またそう云う)。
そんな私の最近の健康術(?)は頭皮マッサージです。頭に切れ目があるだけに(笑)、手術後傷跡のある側を下にして寝たら、くきーっとえもいわれぬ感触で頭蓋骨がずれる(はまる)のを感じたことがあるだけに(あれは手の力が抜けたなあ…。笑)、頭に必要以上に触れたり力を加えたりするのが何か抵抗があったんですけど、まあマッサージくらいなら頭蓋骨もずれないだろうと思って(普通ずれない)自分でいい加減にマッサージしてます。何となく眠りが深くなったような気がする。今まで手をつけてこなかったけど、案外刺激したほうがいいのかな…とか思ってみたり。ううーん。
あとコンブ水を飲んでます。何のことはない、コンブを一晩つけた水を飲むというだけですが。ほのかにダシがきいてて美味しいような美味しくないような微妙な味です。でもヨードが摂れるから体にいい(高血圧など)とのことなのでせっせと飲んでます。何かいいことあるといいな。

2005/11/06 月への階段

夢がある場合、それがどんなに非現実的な壮大なものでも、今の自分からかけ離れているものであったとしても、まずはそれに向かって今日、現在の自分が何が出来るか、とりあえず明日から出来ることは何か、現実的な(日常的な)レベルまでおとして考えていく。
今現在出来ることがあまりに現実的でやりたいこととはものすごくかけ離れていて辿りつけそうにもない気がしたとしても、段階や順序を踏まなくては最終的には夢に近づくことも、かなえることも出来ない。

ケアマネジメントの技法の話ですが、こんな風に自分にも当てはまることだなあと思ってみたり。ある意味ではまったくもって当たり前の、これ以外に確かにとれる(やれる)ことってないと思うんですが、改めてテクニックとして、手段として考えてみると、すとんと胸に落ちてくる気がしました。
そう、焦るしショートカットを探しちゃうけど、結局は「今、ここ」にいる自分が出来ることしか出来ないわけで、「今、ここ」が階段の一段目なんですよね。

この実習って、考え方というものを教わってるような感じがする。

2005/11/04 いつか結ばれるよりも今夜1時間会いたい

風邪は大分よくなりました。鼻はずるずるしてますが、喉が痛いのと微熱がなくなったので。でもそうすると頭痛が出てくるという。決して品切れにならない病気のデパート。そんなポジティブなキャッチフレーズが脳裏を過ぎりました(笑)。
でも先週に引き続きゲルマニウム温浴に行って来たので、筋緊張性頭痛はそんなに出ないかも。疲れも実は結構軽減されてるのかも。とか思ってみたり。

健康雑誌(毎月チェックは健康マニアのたしなみ)で「水切りヨーグルト」なるものが取り上げられてました。そのまんまヨーグルトと水切りしてクリーム状にしたヨーグルトと液体(乳清)に分けるという。普通にヨーグルト食べればいいじゃん、と思ってたけど、水切りヨーグルトは酸味が抜けてカッテージチーズみたいな味がして美味しいらしい。…想像してみたけど、こっくりして美味しそう…。マヨネーズやチーズ代わりに使えるっていうのもいいなあ。パンに塗ったら美味しそうかも…いいなあ(あれこれ想像中)。早速試してみたくなりました。

2005/11/03 ああ世界はバラ色 すべては捉え方次第だ

文化の日ということで祝日ですが、実習です。さすがに朝起きるのがとてもしんどい…けど、今週4日間実習をするとあとは来週の金・土で終わり。日曜日は休み…!もう今はそれがすごく楽しみ。いや実習が終わるのも嬉しいというかほっとしますですが、まずは目覚ましかけないで寝たい…(ささやかだけど切実)。

実習の楽しみ。それは昼ごはん。1時間休憩があるので外に食べに行くのですが、結構色々飲食店があって毎日何食べようか迷ってます。今のところ食べたのは、釜飯、家系ラーメン、ジンギスカンなどなど。たまに考えるの面倒くさいとか妙にジャンクフードを食べたい気持ちになって(たまになる…。笑)ファストフード店行っちゃいますけど。今日は定食屋さんでカツどん。お客は作業着のおじさんばっかり、カウンターの木が油と年季でつやつや光ってるこじんまりとした、愛想のいいおじさんと無愛想なおばさんが二人でやってるお店。厨房というか普通の家の台所みたいなところで職人芸的なすばやさと手際のよさで定食が次から次へと作られているのが圧巻でした。そしてカツどんが超美味しかったのでさらに感動。この熱々っぷり、この食べごたえ。カツどんかくあるべきみたいな。素晴らしいカツどんでした。こういうお店が職場の近くにもあればいいのに。こういうところでがっつり昼ごはん食べたら午後ももりもり仕事出来そうな気がする。食事って本当エネルギー源だなあ。幸せ…。明日は何食べようかな(笑)。

2005/11/01 新しい大陸はまだ先だった。けれど船は確かに彼方へ進んでいる。

11月になりました!冬だ!今年も残り2ヶ月だ!いつも云ってるけど、本当に月日が経つのは、季節が巡るのは早いなあ。ぼやぼやしてられない。1日1日を大切に。

今まで「考え過ぎ」と云われると、云われるのは分かるけどどうしていいか分からなくて泣きたいような絶望的に困惑した気持ちになって硬直してたけど(そして最後は自棄を起こして開き直り…。笑←笑いごとじゃない)、最近になって私の「考え過ぎ」の対処方法が分かる、いや実践しないと分からないけど、分かるような気がしてきました。

今までのは「自問自答」だった。なので納得は出来たとしても独りよがりだっただろうし、理解することは出来てなかった。外へ、他へ問うことで、それだけですぐに理解出来るとは思わないけど(答えは簡単には得られないだろうし、摩擦も後悔もあるだろう。混迷の度合いは深まるかもしれない)でももう自問自答で世界を構築することは出来ない。自分の価値観や判断基準だけではあまりに狭い。息苦しいほどに。外へ、他へ問わなくては。たずねていかなくては。

なので何か晴れ晴れというか妙に嬉しいというか楽しいというか、やる気に満ちている気持ちです。何かいいことある感じ。試行錯誤して挫折して落ち込むまでこんな感じでテンション高くいきたいと思います(笑)。

しかしそんな気持ちとは別口で(基本的にいつも気持ちと体調は別物)風邪っぴきです。鼻がずるずるぐずぐずしてるのと、昨日今日で喉が痛くなってきました。果物ジュース飲むと(風邪のときにはビタミンC)喉の奥に沁みるという。
とりあえず葛根湯を飲んでます。液体のほうが早く効くような気がする(何となく)。来週インフルエンザ予防接種があるのに大丈夫か私。
微熱っぽいので頭がぽかぽかぼわぼわしますが、痛くないのでよしとします。むしろ今は感覚鈍ってる期(どんな期だ)らしく、口許の麻痺が普段より強い感じがする。口動かすと、じわじわくすぐったいようなしびれた感じ。痛くないので…と思ったら食事中思いっきり口を噛んでしまいました…ギャフン。あと大目の水で何気なく薬を飲んだら、そのうちのデプロメールが痺れてる側の口の中(頬袋っていうんですか、歯列と頬の内側のあいだ)に入り込んでしまい、でも感覚がないので異物感もなく、そのまま寝ようとしたら、デプロメールが口の中で溶けてしまい、急にものすごく口の中が苦くなり、悶絶しながら飛び起きるというとんでもない目に遭いましたが。新手の時限式拷問かと思いました。とんだ投薬事故。いや自分が悪いんですが(すごいあほの子っぽい)。
デプロメールって薬局で「苦いので噛まないで下さい」って注意書きついてますけど、それを「噛まないよ」とか余裕かまして笑ってた自分のバカン。噛まずに溶かして苦い思いしました。デプロメール服用の皆さんも口中に錠剤が残らないよう、そのまま寝たりしないようお気をつけ下さい(私だけだよ)。
最近はそんな事故を回避するために薬を飲んだあと鏡の前で「らりるれろ」と声に出して唱えるようにしてます。刑務所できちんと薬を飲んだか確認するためにやる方法なんですよ(頭がいいんだか悪いんだか。笑)。



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