2005/10/30 心の鏡

実習2週目。半分が終わりました。体力的にはだんだんキツくなってきますですね。朝起きるときが本当にキツい…何で私こんなにしてまで…みたいな…(笑)。今日はすっかり風邪っぴきになり、鼻がつまりつつもずるずるして仕方ありません。

しかし学校の先生が言ってた自己覚知の意味が何となく分かるような…。まだまだ難しいけど、向き合うことで見えてくること、今まで知らなかったことが意外に近しいものであったこととか、毎回気づくことがある。人間として気づくこと、教わること、というと大げさかもしれないですが。自分の中にあるもの、ないもの、そこをつなぐもの、そこから生まれるもの。そういったことを完全に理解できなくてもせめて気づくことをしたいと思う。
素直に受け止めること。自分の分かる範囲で理解すること、そしてそれを素直に伝えること。簡単なようでいて、実は自分が不得意だったこと、出来てないことを知っただけでも価値がある経験だったと思いました。
実習の終わりに毎回実習指導者の方と振り返りの時間を持てることが本当にありがたい。もやもやしてたことが明瞭な言葉になって自分のなかにすとんと落ちてくるという経験は本当に勉強になるし、精神的にも救いになります。スーパービジョンってこういうことか。人と相対することで人は救われるし学ぶんだなあ、と実感。何か、うまく言葉に出来ないけど、普段の仕事のレベルアップのためのヒントがあるような感じがする。今まで出来なかった成長を今うまくすれば、頑張れば、意識的に動けば、出来るような、そんな気がする。すごいチャンスが来てる気がする。緊張するけど、怖いけど、どきどきする。期待したい。

2005/10/28 すべてなすがままに

少し風邪気味です。喉がちょっと腫れてるような感じで鼻がずるずるする。けど、今日から実習。レポートもあるのに…!(毎度超修羅場ていうかすごくピンチ)。栄養ドリンクを買って午前と午後1本ずつ飲んで今日を乗り切ります(用量用法を守ってください)。

今日は実習先に学校の先生が実習指導に来ました。先生はひそかに私がメガネ教官と呼んでいる、クールそうな、ちょっと怖そうな感じの人。そんな先生のありがたいお言葉。
「仕事と実習大変だね。でもしょうがないよね(一瞬の間もなく)」
相槌も返事も出来ないくらいのクールさです。
あとやたら質問ないか聞きたいことないかと云うので、精神保健福祉士の国家試験ってどんな感じなんでしょうかと聞いてみたら、「過去問といてれば大丈夫。社会福祉士やったから知ってるでしょ」…クール…手を差し伸べておいてそのクールさ…そんなんだったらそもそも質問を要求しないで欲しい(とは思っても云えやしませんが)。

実習先施設の利用者さんから云われて戸惑った言葉を実習ノートに書いておいたら、それを見て「これについてどう思うか」と聞いてくる先生。いや、まあどうしてこうこと云うのかな?とか、本当は何か云いたいこととかあるのかな?どういう意図なのかな?とは思いましたけど…とか答えたら、先生がぴしゃりと仰る。「私はムカツキました」。
え…先生、そんな急に怖いですよ…。私も大概気が短いほうですが、相談員モードに入ってるときは基本的に何を云われても「まあそう云いたくなることもあるんだろうなあ…」と妙に物分りよく受けて、そして流す(笑)ので、先生のキレっぷりにびっくりだ。すごく戸惑って思わず実習ノートに追記しそうになったほど(笑)。先生落ち着いて…。
まあこれに関して先生が仰るには、発言に対して自分がどう思ったか、なぜそう思ったかを利用者に質問としてぶつけていくことで相手を通じて自分が見えてくる、そういう作業が実習には大事!自己覚知するように!ということなんですが、クールな先生の唐突なキレっぷりのほうが心に残ってしまいました…。クールかと思ったら妙なところで熱血というか割と対人援助に関して理想が高い人なのかな…とか嫌な冷静さでもって感想を抱く私でした。
対人面談ってこういうところが面白いなあ…人が何をどう思うかって冷静に観察できると興味深いなあ…(普段そんな冷静さめったにもてませんが)とか思ったり…(実習関係ないよ!笑)

実習先の近くにゲルマニウム温浴が出来るところがあったので、行ってみました。ゲル温実に久し振り。1年振り。やっぱり清々しく汗をたくさんかいて、手足がぽかぽかして、すごーくスッキリ!超気持ちいい。来週も行こう。実習中続けてみよう。

2005/10/26 イメージ通り、自由自在に

10月ですが、来年用の手帳(スケジュール帳)ってもう売り出されてるし、実質10月始まりなんですよね。来年用のものは来年におろしたい、けど、文具屋さんなどで手帳コーナーが出来てるのを見ると焦るようなもったいないような気持ちになってくる…。手帳は10月から始まるより、後ろにずれて来年の1月分くらいまであるほうが使い勝手がいいような気がするけど(個人的に)。
毎年手帳探しに苦労してるので(笑)今年は早めに買っておこうかなあとも思ってみたり、逆にぎりぎりまで取っておきたい楽しみのような気もするし。
あと最近人の影響でスケジュール記入をカラフルにするっていいかも、とか思ってます。仕事は赤で、プライベートは青で、お稽古ごとは緑で、とか。楽しそうだし、確かに便利そう。「スケジュール管理」というからにはきちんとスケジュール把握して整理できなきゃ意味ないですもんね…。何にどの色使おうかなとか何種類くらい色がいるかな、と考えて「闘病関係スケジュール(通院とか通院とか通院とか)」で一色使うことになり、何とも云えない気持ちに…。もっとこう、華やかなことに色を使おうよ…乙女なんだしさ…。でも重要なことですしねえ。せっかくだからピンクとか使おうかな(笑)。

割と体調いいかと思ったら今日は頭痛。右目を中心にぎりぎりずきずき痛い。これってもしかして頭痛ではなく眼痛?そしたら診療科目は脳神経外科でなく眼科か?とかどうでもいいことを考えてみたり(しっかり)。
最近、脱水症状時の水分補給のために使う経口補液(医療用ポカリスエットみたいな)の試供品をもらったのですが(しかし「二日酔いにきく」という噂で。笑)頭痛時に飲んだらいいのかも、とか思ってみたり。脳髄液漏やったことがあるので先生から「頭痛いときは水分補給をするといい(あと横になる)」と云われているので、速やかに十分な水分補給をしたら痛みが少しは軽くなるかも、体が楽になるかも、と。実際水をたくさん飲んでると少し、気のせいかもしれないけど、頭痛が和らぐような、そんな気がしないでもないでもない(弱…。笑)。
というわけで今日補液を飲んでみたんですが、…うーん…。よく分からない…(えー!)。試供品じゃなく500mlくらい飲むべきかも。買ってみようかなあ。うーん…。とりあえず鎮痛剤飲もう(結局!笑)。

2005/10/25 遠くからやってきた夜風に背中なでられている

実習3日間終わって、仕事の日々です。週末はまた実習ですが。まだ疲れたとかそういうのはないです。実習3日目の夕方には胃がひきつれるんじゃないかと思うほど激しく吐き気がこみ上げてきて参ったけど、まあまだ3日ですからねえ。今後がキツいと思うけど、まあやっていくしかない。
とりあえず今一番キツいのは月末のレポート…で…す…!(毎月恒例。いい加減学習しませんか…ていうか計画立てて勉強しませんか)。

2005/10/21 気分は広島カープ

今日から実習です。金・土・日と実習、そして月から木は仕事。無休、そして私にとっては最も不得意な「知らない場所で知らない人とフレンドリーに話す」ことが課題のひとつ(それでも対人業務従事者です。えへ)という、厳しい実習です。無事にやり遂げたいです。

で、行って来ました初日。何か色々といい意味でも悪い意味でも思ったのとは違ってて、普段の仕事と似てる部分もあるし違う部分もあるし。知恵熱出そう、って明日も実習なのでそんな暇はないわけです。頑張れ私。

初球は直球だけど、次は「え、こんな変化するボールあるんだ!」と逃げたくなるような球を投げて確実に必ずアウト取るから覚悟しておけ。と考える私。

2005/10/20 28年目、8年目

28歳になりました!といい加減高らかに年齢を叫ぶのは控えたほうがいい年齢でしょうか。いやでも友達にも云いましたが、大人かと思ってたけどそんな大人でもないし(それは単に私だけ、という突っ込みはなしで)、もう若くなくなったのかと思ったら結構まだまだ若いし、面白い年齢だなあと思う。そして28年生きてきた、と思うと何か妙な感慨というか充実感がこみ上げてきます。26、7歳のときにはこういう感激というか嬉しさは何かなかった。何でだ。でもとにかく何だか嬉しいし、何だかすっげー!と思いますです。こんなに長く、たくさんの年月を生きてきて、それでそれが今のこの私なんだ!何このシンプルにものすごい奇跡。すごいびっくり、すごい面白い。
さらにこの先うまくすれば倍も3倍も生きられたりして、そのとき私(の心身)ってどうなってるんだろう。これからたった一度っきりそれを私は経験するんだ。人生ってそれだけですごい面白いと思えてくる。

そして病気をしてから8年目。まだまだこちらは充実感覚えるには足りないと思うけど、8年目、そしてこれからどんどんキャリアとして年数が増えていくならば、それに見合ったテクニックとか知識を身につけていかなくては。足りないところ、弱いところを意識させられてきたならば、これからはそれを取り返し、埋めていきたい。そしてプラスマイナスゼロを超えて、私が少しでも強くまたは賢く、あるいは健やかになったら、そこからが「克服」の過程に入るんだと思う。
病気を個性に、味方に、そして能力に。そういう風になりたい。
(闘病記録は地味に書き溜めてます。本当です。忘れてません。主張してないと忘れられそうなので地味に主張。笑)。

27歳は人生2度目の転換期(ちなみに1回目はがんセンター入院です。もちろん。笑)で、私にしてはかなり激しく動きがあったし、新しいこと、今までやったことないことをたくさん経験できて、そのおかげで、今までに知らなかったことを知ったり、自分の中の新しい、もしくは今まで自覚したことがなかった機能や感情があることを実感することが出来たんですよね。それも自分の中では諦めてたというか生まれつきないか壊れてる部分だと思ってたところが実はちゃんと生きて動いた感じで、ああ自分にもこんなことが出来るんだ、とか、こういう気持ちになったりするんだ、とじんわり照れくさくなるほど嬉しかったです。何か人間の感情を覚えたロボットみたいですが(もしくは「笑った、永が笑った!」みたいな。ハイジ役はH先生。笑)そんなことがあったので、何か28歳という歳にも期待というか、頑張っていくぞ!いい歳にするぞ!と思ってますです。鼻息荒くテンションが高いです(誕生日っていいな。笑)。

動くということはやっぱりしんどいし、すべてがすべて思い通り望み通りにはならないけど、でもそれでも動いたら動いた分だけ何かを得られると、ある意味ではこれは自分への、自分の人生への期待みたいな感じでもあります。
弱いところも痛いところも足りないところもあるけど、だから迷うけど辛いこともあるけど、それでも、前向きに行こう。楽しく生きよう。幸せになりたいです。頑張ります。

2005/10/19 私のおそれのすべてが貴方

最近変な夢ばっかり見るけど、昨夜はパラレルな夢なのに現状と今後について必死に言い訳あるいは説得してるなあって感じの設定と展開だったので、朝起きて何か脱力半分笑い半分って感じでした…。これも精神分析で云われる合理化ってやつなのかしらん。とりあえず冷静になって私、と無意識に語りかけてみる(笑)。

要は風邪を引いたってことなんですかね、この熱と下り腹と頭痛は(聞かれましても)。さすがに食欲もなくなる、っていうかお腹が心配できちんと食べる気がしなくなっちゃう。弱気。
しかし頭痛が午後からまたひどくなり食欲のことはどうでもよくなってくるという(何かの防御システムなのか。笑)。右目の裏側を中心に痛みが集まって、その重みというかゆがみでまた痛みが増えてくるような、そんな感じ。ズキンズキン云ってるのは一体何なんだろう、血管が脈打ってる音なのか、痛みが膨れ上がっていく音なのか。って何か自分で云ってて怖くなってきたよー(笑)。考えまい。

嫌なことがあったり、へこんでたり、暗くなってるときに、本当に小さな、何気ないことだけど嬉しいことがあったり、優しくされたり、神様が飴玉をくれるような幸運をもらうことがある。それだけでもすごく救われるし、飴玉をもらったからには泣くまいと思うし、いつか私も誰かに飴玉を渡すことが出来たらいいなあと思う。

2005/10/18 夢は夢、二度は繰り返さないもの

今日も今日とて「熱は上がるが、腹は下る」の世界。これで頭も痛いんですよ…!悲惨すぎて笑えてしまう。
あまりにお腹の調子が悪いので鎮痛剤を飲むのも躊躇うという。ナウゼリンは薬箱を見たらあったので(笑。私のデスストック薬局)飲もうかと思ったけど、この変な下り腹でナウゼリンを飲んで悪化したら最悪だな…とやはり躊躇を感じるという…。ドーピングの気力というか勇気がない状態です(!重体だ!)。
それでも通勤ラッシュのなか大都会まで仕事へ出かける私。自分で自分を褒めてあげたい、と云ってみたら、母親がやはり真剣に「貧乏人は働かないと生きていけないのよ」
お母さん嘘でもいいから優しいいたわりの言葉をギブミープリーズですよ…!(笑)。しかし一分の隙なくごもっとも。今度は生まれるときはお金持ちの脳腫瘍の子になりたい(また脳腫瘍にならなくても)。

しかしそんな私ですが頑張って仕事の後に勉強会に行って来ました。地域の勉強会なので出ておかないと顔つなぎも出来ないし、情報収集も大事だし。勉強会の前後で超名刺交換大会になっておかしかった(笑ってる場合じゃないですけど)。名前と顔が一致してつながりが出来て仕事がスムーズに行く、って私にとってはあまり慣れない世界ですが、これが私の仕事だし人間としては修行だろうと思うので頑張ろう。
そんなこんなで家に帰り着いたのが11時過ぎててぐったりと疲れました。まだ月曜日なのに!

ところで介護保険制度ってどうなるんだろう…ていうかすでに瓦解の予感まんまんですけどね…。話を聞けば聞くほど立ち行かない気配濃厚。そのうち介護税とか誕生しそう。あと社会福祉士もそのうち消えそう、とか云われており、まあ確かにそう云われる理由がよく分かる…と思いつつもへこみますね…。取るの超大変だったんだぞう!
やはり医療福祉分野での資格は医師か看護師かケアマネって気がする。どれも今の私には取れないのですが…(ギャフン)。あーでもいずれまた資格はあれこれ狙いたいところ。

2005/10/16 君を忘れない

今日は激しくお腹が下る…。鎮痛剤連用しすぎ?(そ、そんな…)。

前の職場の現状を知ってる人からメールが。私が辞めて1年以上経つけど、相変わらず職員が定着しないらしく、3年も勤めた私が伝説の職員になっているらしい(笑)。嫌だ、私のことは忘れて(笑)。
今の仕事に就いてからも前の職場でされたことを思い出してどうしようもなくどす黒い気持ちが湧き上がってきて苛まされたことは確かにあったけど、まあ今はどうでもいいや。思い出してみてもすごく遠い昔のことよう。3年間特殊な環境で(笑)事務職やったことは今の仕事でも役に立ってるし、無駄なことではなかったと思えるからの心境だろうな。今でもまだ引きずっていることがいくつかあるけど、それらも早く「過去のこと」になるといい、というか、そうなるように新しく意識的に経験や知識を積んでいかないといけないのかもしれない。

「熱は上がるが、腹は下る」と母親に云ったら真面目な顔して「そんなことにしかエネルギー使えないならご飯あげないほうがいいわね」。
キビシー!が、合理的(笑)

2005/10/15 おなじ星の上で

来週から実習なので、実習先に行って来ました。挨拶というかオリエンテーションというか。実習先は精神障害者地域生活支援センター。話を聞いたけど、うーん、いまいち実感がつかめないというか、イメージがわかないというか…。だ、大丈夫かな、きちんとできるかな。それだけが心配。でもスタッフの人も優しそうだし、一応対人業務経験もあるんだから(ていうか対人業務が仕事)変に緊張せず迷惑かけず勉強させてもらおう。頑張ろう。
社会福祉士のときの実習先は自宅から1時間30分以上かかるところにあったけど、今度のところは割と通いやすいところなのでありがたい。
来週か…どきどきするなあ。

その後図書館に行ってきました。あれこれ本を見てきました。が、今日はやっぱり体調がよくない。熱っぽく頭が痛く、歩いてると視界がぐらぐら揺れるような感じもするし。早々に帰りました。一人カラオケしたら最近の悶々した気持ちが晴れるかと思ったけど、体調の悪さを押してまで行ってもストレス発散にはならないだろうし…でもちょっと残念。
整体はちょうど昼休みだったので断念。来週ウイークデーにいけたらいいな。

夜は「有名人の壮絶闘病物語」を観ました。個人的には、俳優の小西博之さんが印象的でした。ていうか小西さんのご両親が語る姿が何かもう自分の親もああいう気持ちだったのかと思うと切ないやら申し訳ないやらありがたいやら言葉にならない。
小西さんが泣きながら云った「病気は自分で苦しいだけだから自分で乗り越えられる。でも介護の辛さは自分のことじゃないから乗り越えられない。介護をするのは本当大変」という言葉が一番心に残りました。盛田くんの闘病物語でも奥さんが出てきたけど、本当、病気になって一番辛いのはそばにいる家族なんだと思う。病気するのも辛いけど、「辛い、嫌だ」と云えるし、泣けるから。絶望感や無力感、先の見えない不安、つらさ、疲れ、自分自身で感じるそういう感情にさらに病気してる本人の同じような感情がかぶさるのかもしれない、そしたらそれは本当にすごい重いし、切ないと思う。涙が止まらなかった。
盛田くんの話はリアルタイムでさんざん見たけど、やっぱり奥さんの側から語られる話は本当に申し訳ないような切ないような何とも云えない気持ちで涙が出てきますです。でも奥さん、ちょっとふっくらして優しそうな奥様って感じになってて、幸せそうでよかったなあとか思ってみたり。

しかしこういう番組(病気の解説とか痛い話とか)見てると手の力が抜けるとか云ってたくせにケーシー高峰(舌がん)の「タンキューベロマッチ」というギャグに朗らかに笑ってた私の家族って結構怖いな…と思いました(笑)。結構ブラックだよ…って私も大概ブラックでシュールなのでこれは血筋か…(いやな家族!笑)。
でも笑える、語れる、というのはそれだけ回復したってことなんですよね。嬉しいことだし、幸せ実感のひとつだと思う。

頭痛がひどく、夜鎮痛剤飲んだけど、何かこう頭の中にある痛みの層の上のほうがなくなるけど、深層部は痛い。ズキズキ、じなじな、疼くような蝕まれるような、生々しい痛み。イメージとしては傷とか打ち身でなく、やわらかくぐずぐずと痛んでいる感じ。脳に虫歯が出来たらこんな感じだと思われます(怖っ!笑)。
天気の悪さ(雨がざんざか降ってたので)のせいかなあ。

ああ、でも、盛田くんを見たせいか、この世界に、今この雨の音に打たれるような思いで夜を過ごしている同じような似たような人たちがたぶん何人かはいるんだろうなあと思ってみたり。同じ病名の、違う生活を生きる人たち。日常的、社会的なポジション、コミュニティとは別の次元で、実際会ったり言葉を交わしたりすることはなくても、仲間というかある意味国籍とか民族みたいな感じで同じ病名に属する人たち。たぶん病気に関しては似たような想いを持っているだろう。同じように盛田くんの番組を見て胸をいっぱいにしたりしてるのかも。とか思うと、何だか不思議な気持ち。

2005/10/14 さみしがらないで、いつかはまた近づく星もある

本格的に気持ち悪くなってきた…。うえうえと吐き気が続くので、そのうち食欲もなくなりそう(今のところなくなってないところが素晴らしいと思う、我ながら。笑)。今度ペインクリニックに行ったらセデスの補充とあわせてナウゼリン貰おうかなあ、とドーピング計画を立ててみたり。対処療法するなら徹底的に。ドーピングは計画的に。冗談っぽいけど、でも体調悪くてぐずぐず云うくらいなら、薬で抑えられるものならば、賢く的確に使って余計な悩みは少なくしていったほうがいいと思う。他の人からどう見えてもこれでトータル心身の健康というかバランスが取れていれば問題はないわけです(と思いたいお年頃)。

2005/10/12 世界は今日も簡単そうにまわる そのスピードで涙も乾くけど

考えすぎる、と云われたところで、考えないなんてことは出来ないわけで、それだったらいっそ考え抜いていこう、と考えた。
ただ、考えることが空想や妄想では意味がないので、まずは知ることから始めなくては。知らなくてよかったと後悔することはないと思うけど、知ることには躊躇いがある。そういうところから何とかしたい。
知ったら変わるかもしれない、そういう期待が間違ってるのかもしれない。分からない、だって知らないから。でも、だから、知りたい。
流されるのはいやだけど、動かなくては自分の位置が分からないから距離もつかめないだろう。
ショートカットがあればいいなあとすぐに思っちゃうけど、そういうわけにはいかない。考え抜いて向かい合おう。

頭は地味に痛いなあ。じわんじわんする。午後になって鎮痛剤飲んだら(セデス)一瞬爽快に効いたけど、すぐにぐるぐるに気持ち悪くなってえづきそうになってくる。ままならぬ。でも痛いよりは…(何かだんだん自己暗示入ってきたなあ…。笑)。
先日目が痛くてたまらなかったのでせめてものフォロー(?)と思ってブルーベリーのサプリを摂ってみてます。困ったら薬、頓服上等、そんなドーピング精神で生きてます(決していばることでは…。笑)。

小学生にも片頭痛の子が多い、でもなかなか気づかれず仮病扱いされてたりする、という記事を読んで切ない気持ち…。つけようと思えば何でも病名がつけられる今の世の中、ストレスフルで完全に健やかな人間なんて一人もいない世の中で、何でもかんでも「病気」のベールに包むことがいいとは思わないけど、でも庇うことが必要な事情というか場合もあるわけで、過度に過保護にならず、けれど忍耐を強いることなく、少しでも「痛み」が少なく生活できるといいなあと思ってみたり。ていうかそんな小さい子が頭痛いなんて可哀相だ。ことさら騒ぎ立てることはないと思うけど、片頭痛とも決め付けずに何とかしてあげて欲しい…。脳腫瘍だったりしたりするかもしれないよ…(私が云うと嫌になるほど生々しいな…!)

2005/10/11 サディスティックなルールで君とゲームをしよう

昨日も結局ぐずぐず寝てました。寝てるとそうでもないんだけど、起きると(体を起こすと)頭の芯がぐらぐら重く揺れるように気持ち悪くて嫌って、怠け病っぽいなあ…。昔お医者先生に「学校行きたくないから」とか「勉強がストレスになって逃避してる」とか云われたのも何だか分からないでもない(悔しいが)。
しかし今は優雅な社会人なので(え?)思う様ぐだぐだ過ごしていました。が、せっかくの連休を1勤2休ペースで消費するのってどうなの、とは思いましたが。
体力欲しいなー、と寝っ転がって考えることではない(笑)。

今日は仕事。連休明けだとしんどいなあ。頭がひどく痛まないのが救い。

最近冷えるので、またまた自家製チャイを作って飲んでます。ショウガっていいなあ、体がぽかぽかしてくる。今年の冬こそ冷え知らずに暮らしたいものだ…(と毎年云ってる)。

2005/10/09 そのうたの解釈を教えて

案の定知恵熱が出た。ではなく、いつものペインフルライフですけどね。起きると頭が痛くてぐらぐらする、でも横になってても頭が痛い。眠れればいいんだけど、痛いので、雨の音を聞きながら布団の中にぐずぐずとしている連休の朝。

この状態って二日酔いとそっくりなんですよね。頭の痛さ、気持ち悪さ、全体的に激しいだるさ。それによって気分が滅入る。今日はひさびさに右目がえぐられるように痛んだりするのでさらに参りました。身動きしたくないのに、痛くて身の置き所がないというか、目を思い切り押さえつけたり何かにぶつけたくなるような衝動にかられるような感じ。でも七転八倒までの体力はない。中途半端!(笑)
そうだ、蒸しタオル!と唐突に思いついて、首や目を温めてみたけど、別に変わらないのでしょんぼり。名案だと思ったんだけどな…。

午後になって鎮痛剤。目の痛さが少しマシになってよかった。気持ち悪さは倍増。でも痛いよりはマシ。痛くなければそのほかのことはたいていどうでもいい、そんな風に思える。もう必死だから(笑)。

2005/10/08 手がいつまでも暖かかった。

私が知らないだけで世の中には色々あるなあ…。カルチャーショックというか、何か私知らないで生きてきたことが多すぎたのか?びっくりしすぎて、何か最後にはへこんできました(へたれ。笑)。人生の密度が違う、というか、「密度」の考え方がそもそも違うというか。いや人それぞれ本当に違うんだなあ、と思ったら何かうーん…。たぶん明日知恵熱が出てると思う。

あとやっぱり私は考えすぎるし、プライドが高すぎると思う。それは分かるけど、どうしていいかは分からない。ので、またあれこれ考えてしまう。うーん。
さらに考え抜いた末に初球で直球を投げてしまうのは毎度の、性格として(常々どうかと思ってるけど、どうしていいやらどうにもならない)、その後のことを考えてなくて困ってるのは自分でもどうかと思ってる。

2005/10/07 ひとつでも現実に石を投げて すぐには届かない 放り出しはしない

もともと医療相談とか医療ソーシャルワーカーというもの自体が出来たばかりであやふやな部分も多い中で、私の職場の病院でも初めての医療相談室で、医療ソーシャルワーカーで、認知度が低いというかいまだに理解してもらってないところがある。1年間やってきて、最初は「事務員のくせに」と目の仇にしてた先生からもそれなりに使ってもらえるようになってきたけど、全然こちらを受け入れる気がない、云ったことをやってくれればいいけど、協力する気はないからって部署もあるわけで。悔しいやら絶望的やら腹立たしいやらで泣きそうだけど、でも、そこを啓蒙活動っていうか、自分の能力とかこういうことが出来ますよ、こういうことをやっていきたいんですよ、という考えやヴィジョンを具体的に示して理解を得る、一種の営業活動みたいなものも必要なんだなあ、と思う。連携を作ること、コーディネートすること。わかってもらうこと。人と新しいつながりをつくること。多分私が苦手なことで、でも今それが必要なことなんだと思う。大変だけど、嫌な思いもたくさんするだろうなあ、と分かるけど、でも自分の努力や才覚で今後の展開を決められるって、今までにないことだからドキドキする。

本当に最初の頃は「医療相談室」の名前すら知られてなくて、私は病棟スタッフからも患者さんからも事務スタッフからも「なぞの事務員」みたいな扱いだったけど(笑)、医療相談の案内とか作って配ったり(院内で配る雑誌に挟み込みまでしたり。笑)頑張ったもんな、そしたらちょっとずつだけど、認めてもらえるようになったもんな。手ごわい相手だけど、自分に出来る精一杯を、頭使って、体使って、時間かかっても頑張ろう。

何かすっかり独りよがりの(いつの日記も基本的にはそうですが!笑)内容ですが、とりあえずとにかく今の私は燃えています。がんセンターの病床から這い上がってきた人間ですからね、執念がすごいよ(笑)。
プライドをかけて、でも新しいことを経験、勉強する、そういう気持ちももって頑張ろう。

2005/10/06 赤い灯りの下で

タリーズで新発売のアサイー。アサイーとは、ブラジル原産ヤシ科の、希少価値の高いアマゾンフルーツで、ポリフェノールは、赤ワインの約30倍で抗酸化作用や疲労回復、貧血予防にきく。ブラジルのサッカー選手やアメリカの陸上選手など、アスリート達の世界では定番になりつつある、とのこと。
健康にいいものに目がない私としては見逃せない!(エコとつくと家電が売れるように体にいいと云われると私の中でヒットしちゃう。笑)。
飲んでみましたが、味は…うーん、ベリー系の色からもっと甘酸っぱいのを想像してたんですが、水っぽい(薄い)バナナ味。さらっとしてる。青汁とかレモンみたいに飲んだ!効いた!というインパクトはない、けどまあそこがいいのかも…?うーむ。

それにしてもタリーズは毎年秋冬メニューがすごく美味しそう。ローストアーモンドラテは甘いけど、アーモンドが香ばしくてほわっとしてて好きだなあ。キャラメルウォールナッツケーキもおいしそう。スイートポテトデニッシュとか、くるみかぼちゃクリームとか…(お腹すいてきた)。
帰り道にタリーズがあるので(それも2軒)いつも誘惑にかられてます。疲れたときとか、温かくて甘い飲み物飲んで、ぼーっとしたり、スケジュール帳にあれこれ書き込みつつ予定を考えたり、本読んだりすると何か平穏が訪れて幸せになりますですよ…。
どうでもいいですが、タリーズ、未だに名前が何かインドっぽいなあと密かに思ってます…(笑)。

2005/10/02 泡のようなものを追いかけて街へ出てみたら

今日は美容院。カラーリングをしてきました。髪の毛が傷んでるのですぐに金髪っぽくなってしまう。今回は落ち着いた感じにするべく、ベースに赤味を入れてもらいました。出来上がり、思ったよりも暗い色合いになったけど、まあ雰囲気もちょっとは変わったような気がするからいいや(適当)。
髪の毛乾かしてもらった後にしてくれる美容師さんのマッサージがすごく気持ちよかった…でももうちょっとやって欲しかった、首の付け根のあたりをもうちょっと強く…って整体へゆけ、という。

今のところ、頭は痛くなってないけど、首が相変わらずはってるような感じがしてます。

何か今週も明日が休みのような気がしてしまう、3連休後遺症。でもよく考えたら来週は早速(?)三連休なんですよね。「10月の連休」ってもっと先のことのような気がしてたのでびっくり。

夜、少しだけ空気にのって何かがかすめた、と思ったら、金木犀の香りだった。ほんの一瞬のそこはかとない、ふわりとしたものだったけど、木は夜だとつぼみも見えない状態だったけど、あれは金木犀だった。
秋だなあ…。10月だなあ…。

2005/10/01 夢も話したいし、今日よりも想って欲しい

10月ですね!いつも思うけど、本当あっというまですねえ。
しかし10月は私の誕生月でもあるので、何となく嬉しいというかいい月になりそうと思っていたり、意味もなくわくわくしてますです。季節的にもいい季節ですよね。心地よく過ごしやすい。食べ物が美味しい(笑)。

医療ソーシャルワーカー(MSW)になって1年目です。1年でどうこう云える仕事ではないとは思いますが。でも1年か…何かすっごい昔のことのような気が…。
1年前は本当にMSWとしてやっていけるのかとすごい不安というか心が落ち着かなくてたまりませんでした。一番やりたい仕事をやるって怖いことだ、と本当に思いました。やりたいだなんて思ったことも、出来ると思ったことも、すべて思い違いだったらどうしよう。実は才能も適性もなかったらどうしよう。でもこれが一番やりたいことだからもう後も次もない。そういう心境。
あと働いてみて自分の中で病院、病院にまつわることってまだリアルというか切実なことなんだと思いましたです。うまく云えないけど、今でも病棟とかでふと見たことで記憶や感情がこみ上げてきてたまらない気持ちになる。共感なのか、克服できてない何かなのか、よく分からないけど、これから先、何か改めて知ることもあると思う。

今週末は久し振りに料理三昧。スーパーで食材を買い込んであれやこれや作ってました。今週末はインスタントを食べません!(いつも食べてます…。笑)。朝はスープとフレンチトーストとサラダをずらっと揃えて悦に入ってみたり。料理楽しいなあ。

今日はサッカー観戦に行ってきました。それもよかったけど(試合には負けたけど…)、友達が結婚するという話を聞いてすごい嬉しい、幸せな気持ちになりました。ちょっと寂しいような気もするけど、でも結婚だなんて話が出るほどそれぞれ人生の時間が経ってて、でもその間も友達でいられて、本当よかった。人生の節目の、最も美しく幸せなときを一緒に祝えてとても嬉しい。
自分の幸せで私まで幸せにしてくれる、それが友達のすごいところ。ぜひとももっと幸せになって欲しい。惚気話とか根掘り葉掘り聞きたい(うずうず。笑)。
早く結婚式やらないかな!幸せで綺麗な花嫁さんが見たいよー!あーん!(おちついて)。

しかしまあ私もいい歳なので(笑!えねえ!)それなりに焦りというか、まあその色々思うところはあったりなかったり…揺れる乙女心ですよ。

結婚とかもまあそれなりに考えたりはしますが、どうなんでしょうねえ。ていうか結婚するとなるとやっぱり病歴とか色々あるんでしょうか(聞く相手間違ってませんか)。
昔、親戚のおばさんに結婚できるような体じゃないみたいなことを云われたことがあり、何気に気にしていたりする、私なのですが…(意外と繊細)。そんなすごい体になった覚えは毛頭ないのですが…くそう、私はグレゴール・ザムザか(と今更云ってみる)。

でも結婚出来る出来ないという云々じゃなくても、色々とへこまされる出来事は確かにありましたけどね。なので、たぶんこの先もあるんだろうなあ、とは思う。
おばさんは極端な例だけど、世間様の反応というのも得てしてああいうものかな、というか、ああいう風なのもあるのが世間様かな、とか思ってみたり。私の周囲の人は理解あるし、優しい人ばかりだから、ありがたいことに直接そしてしばしばそういう目にはあわないけど。まあそういうこともあるだろうなあ、とはある程度は覚悟してないといけないかなあ、とは漠然とだけど思っていたりはします。

でも実はこれっておばさんとか世間様がどうこうって云うんじゃなくて、他ならない私のコンプレックスというか心の闇というか卑屈さというか、弱い心が気に病ませていることなんだと思う(からこそおばさんムカつくな!とも思うわけですが。笑)。
ああいう言葉にぐさっときて、反論できないようでは私もまだまだなんですよねえ。言葉で返さなくても生き様で有無を云わせない、そんな風にならないといかん。

今の道を決めた時点で、私は自分の人生を進む上でのひとつのツールとして病気を「選んだ」ので、私と病気は少なくとも対等でなくてはいけない。私に属するものであって、私を何かに属させるものではない。
誇り高く生きたい。

なので、私の人生どうなるんだろう、ではなく、どうするのか、どうしたいのか、なんですよね。ふむ。
いつも思ってることの繰り返しになりますが(何だかんだと心が弱いというかぐだぐだと思い悩みますですね)、やはり、基本的に、今ここにいる自分が何が出来るのか、これから何が出来るのか、したいのか。可能性と希望と見極めをしていかなくてはいけないんだと思う。前向きに、積極的に、最大限に、でも冷静に。
人生、何度目かの下積み期あるいは修行期だと思って頑張ります。
で、友達みたいにいつか私も幸せになれたらいいなあと思う。それまで私は私で毎日を一所懸命、楽しく楽しんで生きていこう。強い人になりたい、優しい人になりたい。幸せになりたい。

あ、そう云えば今月は八百万の神様が出雲大社に集まって縁結びの相談をする月だから(神無月)出雲のほうに向かってよくお祈りしておこう(信心深い乙女)。



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