2005/08/31 夏が終わる

最近防災の備えが必要とか帰宅難民とかの話題やニュースを観るので、何かとても不安になってきて、思わず防災グッズを揃えてみました。といっても懐中電灯と予備の電池、笛、ウエットティッシュ、タオル、バンドエイド、カロリーメイト、水をカバンに入れて枕元に置いておくというだけですが…(それで何人、何日持つのか…)。ていうか実際はあってもなくても関係ないような気もするけど、でも備えあれば憂いなしって云うし…。笛(ホイッスル)は通勤時にもカバンに入れておこうと思ってます。あと帰宅難民用の地図も買おうかなあとか思ってます。…実際は歩いて帰るような状況じゃないような気もするんですが…。何にせよ備えあれば憂いなし。備えだけで実際使うことがありませんように…(珍しくとっても心配性なこのごろ)。

体調はまあまあ。やたらふらふらすることが多いけど、でも頭痛もそれなりにあるという相変わらずな感じ。でもたまにズキズキくるくらいの痛み方は別に平気、とは云わないけど、本当に痛いときはもっと痛いので、まあ仕方ないって感じです。

2005/08/30 オーディション、めくるめく光り。

スポーツライター体験教室に行って来ました。自分の名前が入ってる作文をみんなに読まれてその場で講評されるって心臓が変にばくばくするような気持ち…。
しかし驚いたのが、この教室に参加している社会人の人もスポーツライターを本当に目指してるということでした。いや、学生さんはマスコミ業界目指して就活の一環として参加してると聞いてはいましたが、社会人さんはサッカーが好き!日本代表が好き!で、文章書いたり論評するのが好き!ということで参加しているものだとばっかり思ってたので…。私は思いっきり趣味と楽しみとで参加してました…そんなのんきっこは私だけ…。カルチャースクールだけにカルチャーショック…と思わずダジャレも云いたくなります。
講評のあとには講師(新聞記者さん)がマスコミ業界に入るには、ライターになるには、みたいな話をしてくれたのですが、皆さん本気で真剣で具体的に質問したり話し合ったりしていました。大学のゼミみたいだなーと思いつつ、まったくもって知らない業界の話なので興味深く聞いてました。
資格があればいいわけでもないし、才能も必要だけどコネとか人脈がものを云うし、でも運やタイミングも左右する。でもそんな中でも自分を売り込んでタフに幅広く活動していかないと就職できない。というのが、何ともすごいなあ。でも自分の才能と行動力とで道を切り開く!って感じで、大変そうだけど楽しそうでもあり、クリエイターってすごいと思いますです、色んな面で。
インターシップ(職場体験のようなもの。仕事は職員と同じようにやるけど無給)やセミナーや通信講座掛け持ちであちらこちらに走り回り、それでも「就活楽しいです」と笑ってた学生さんがすごく素敵でした。頑張って欲しい。

2005/08/29 光について

朝晩の涼しさがすっかり秋めいてますね。もう9月だもんなあ、今年も残り3ヶ月ちょっとか、とか考えるとざわざわするほど焦るけど、でも新しい季節の訪れは何となく嬉しいような、幸せのような、ほわっとした気持ちになりますです。秋というのもあるかもしれないですが。秋って好きです。しんみり静かな涼しい空気と光。

薬局で薬を処方してもらったら(いつものデプロメール、デパス)、薬剤師さんに突然「この薬(デプロメール)は光線過敏症が出ることがあるので昼歩くときは日傘差したり、長袖着て注意して下さいね」と云われました。
な、何故急に光線過敏症…?単にちょうど私が昼休み(天気がよくて日がさんさん)に薬局に行ったから思い出したとか?でも唐突だなあと思いつつも、ちょうど腕に発疹が出来ているときだったのでどきっとしてみたり…(光線過敏症=普通量の日光照射で健常皮膚に何らかの皮膚症状が出る場合を言います。皮膚症状は発赤、浮腫や、あるいは発疹がでる)。いや、発疹が出来てるのは手首とか腕の内側なんですけどね。昼外を歩くのは平日昼休みにふらふらするくらい(でも制服は長袖)、土日は日傘差してるし…。皮膚科のシェーグレン症候群疑い(…)といい、人から云われたことを真に受けすぎな傾向のある私。でも医師や薬剤師に云われると思わず意識してしまいますよね…。

ちなみに調べてみたらデプロメールで光線過敏症が出るのは「頻度不明」でした。頻度不明の副作用って結構かなり色々あるんですよね。5%未満の副作用でも発疹、蕁麻疹、そう痒感がありました。…何かあると思えばどこまでも疑えるし、キリがないというか何と云うか。「体重減少、体重増加」とか「頻脈、徐脈」「冷感、灼熱感」とかもありますしね。どっちやねん(と突っ込まずには)。
心身に作用する化学物質なんですから何がしか「反応」があるのはまあ当然な話なので、まあそういうこともあるかもしれないし、気のせいかもしれないし、考えたところで仕方ないのでいいや(笑)。

ただまあ、内因性にしろ(疲れとか環境の変化とか)外因性にしろ、影響が出やすいというかバランス崩しやすい体質というか状況にあるのは自覚して、予防的に、でも不必要に過敏にならず、必要な情報は取り入れつつ、うまくやっていこうと思いますです。

2005/08/28 水面を辿るように道を行く

週末なんだから思いっきり寝るぞ!と思ってた割に土日ともに頭が痛くて目が覚めました。睡眠と休養を希望してるんじゃないのか私の体よ。痛みは体の「警告」(外傷があるとか悪いところがあるとか)と云うけど、何を告げたいのか自分の体のことながら分からないので、困る。

昨日(土曜)はペインクリニックへ行ってきました。アベ先生に皮膚科の話をしたら、「そんなに眠くなったのに痛いのは変わらないんだ…」とがっくりされてしまいました…。しゅーん。とりあえず皮膚科も鍼灸のことも今後はアベ先生に相談してから受診することにします…。
いつも通りの星状節神経ブロック。注射してる最中も先生がちらちら私の顔(意識があるかどうか)を見てるので、まばたきの回数や間隔にも気を遣う…。でも注射終わったら先生も心底しみじみと「緊張した…」とか云ってました(笑)。何ていうか、色々すいません。
注射後は普段のふらふらだるさに加えてブロック後のだるさが加わって、さらにふらふらくらくらしてました。あとブロック後は声が出なくなったり、片目(私の場合右目)のまぶたが下がるというか開かなくなって目が半分くらいの大きさになってしまう。真っ直ぐ歩けません(怖い!)。

そんなこんなで週末はだらだらと過ごしました。まだ眠い…。

2005/08/26 草原のような時間で生きていた夏

今日も今日とてだるく、眠く、頭が痛く…。だるくてぼーっとしているのに頭痛というのはおかしな話ですよね。感覚が鈍麻しているのか鋭敏になってるのか…ダウンするなら痛覚も一緒にダウンすればいいのにままならぬものよ(詠嘆調)。
そんな私なので「痛みは生きてる証」とか「生きてるから痛いって感じられるんだよ」とかその手の台詞はどうかと思ってます。毎日間断なく生きてる実感感じてる私ってどこの青春小僧だ。人生充実しすぎてる(そういう問題か)。
あ、でも手術直後の、純粋に頭開けられた後の痛み方は鮮烈というか肉体的というか、精神的な原因がどうのとか痛みの原因がどうのとか考える余地もなく明らかに圧倒的に「痛い」ので、ぐったりしながらも「これが本当の純粋な痛みというものか…。なるほど意識を失いたくてもこの痛みで意識が鮮明に保たれてしまう、痛いイコール生きてるってことってこういうことか…」と感心した覚えがあります。普段の頭痛と、こういう外傷系の痛みはやっぱり違う。ので、ますます痛みって何なんだろうなあと思いますですね。
そうそう、痛みを数値化する医療機器が開発されたそうですね(タイムリーな話題だ)。06年4月には発売されるそうです。「閾値・痛覚測定システム(仮称)」。予定価格は20〜50万円。高っ!っていや別に個人で購入するわけじゃないからいいんですが(買いたかったんだ…。笑)。大学病院のペインクリニックとかでお目にかかることがあるかしら。楽しみのような、でも痛みを客観的に定量化すると云われても半信半疑なような。

そんな今日ですが(?)午後から病院見学行ってきました。地図で見てるよりも遠くて、家族が通うのにどうなのかな、とか思う場所でした。提示された条件を満たす病院を紹介するのが私の仕事だけど、すべての条件を満たしたとしても、こういう実際歩いてみないと、見てみないと分からない部分があって、そういうところを条件とともにクリアして満たすのは本当に至難の技だけど、それを出来るだけ満たせるようにしなくては、私のやってることって「人間的」な感じがしないかも、と思いました。地図では読めない距離、実際の街の様子。自分の足で、目で、経験してみて初めて分かること。

その後はしんどかったので、さんざん迷ったけど奮起して東京ドームまで都市対抗(社会人野球)を観に行ってきました。NTT東日本対三菱重工広島。
金曜の夜、地元(東京)、大企業ということでNTT東日本の動員数がすごかったです。一部会社の大宴会場または大社交場と化してる気も…(笑)。選手もわざわざ顔見知りの(上司?)観客に挨拶しにきたり。社会人ならではの雰囲気で、NTT関係者でない私も何だか楽しかったです。

社会人野球といっても、大学出て1年目の子とか年下が多いんですよね。観てたら何だかしみじみとしてきました。
大人になってもずっと好きでいられるものがあって、それについて才能もある、だなんてすごいことだな。でもそれはいつまで続けられるんだろう?大人になっても好きなものはいつまで好きでいていい?好きでいられる?
年齢で実感する自分の人生のリミット、歳相応というプレッシャー、生々しくシビアだけど目を逸らし続けられない現実、生活するということ。
眩しいけれど、空調が効いてるせいで暑くも熱くもない、不思議な人工の夏の光。
自分の夢のために、それだけを考えて、一所懸命汗流して走って、辛くてもそれでも笑っていられる無我夢中になれる人生の夏っていつまで、あるいは、あと何回あるんだろう。
夢があれば夢に向かって枷が生じて、ときにそれが道を隔てたり狭めたりするものに思えてきたりもするけど、夢がなく生きるには人生は広すぎる気がするし、何にせよ、何処か切なくて不安がつきまとう。いつか終わる夏だとしても、あの夏があるから生きていけるということは人にはある。
…ということを何だかしみじみと。夏の東京ドームは妙なセンチメンタルな気持ちになりますですな…。学生の気分を思い出すからか、社会人野球だからか。
でも観戦自体は楽しかったです。満喫した。来てよかった。
1時間くらいで頭痛くなってきたのでリタイアしましたけどね…。

帰ってからはぐったり寝ながら「猫の恩返し」を観てました。疲れた…。皮膚科は結局キャンセルしました。だいぶかゆみも落ち着いてきましたしね。でも点滴が漏れてたらしく腫れてどす黒くなってる…。もう受診するまい…。

2005/08/25 途切れないように

起きた時から最高潮に頭が痛い。ショックで吐きそうになるほど。何だこの痛み方。自分でもびっくり。
こめかみ辺りが特に痛くて、何だか頭が粗悪な鉄になってるような気分。ひどく軋む、きしる、壊れそう、嫌な匂いがする、神経に障る音が食い込む。そういう感じ。
味も何もないけど薬を飲むために朝ごはんをちょっと食べる。イミグランとセデス、カフェルゴット、ロキソニン…どれを飲もうか考えてしまう。痛みがひどいので即効性のあるものを、強力に効くものをと思うけど、飲んでさらに吐き気とか気持ち悪さに苛まされるのもいやだし…。何かしばらくぼーっとしてしまいました。何だって頭が痛いときにこんな悩みを抱えなくてはいけないんだろう。考えずに、躊躇わずに飲める、絶対的な鎮痛剤が欲しい。必ず痛みをとってくれる、そういうものが欲しい。
でもないので仕方ない、とりあえずセデスを飲みました。頭痛いのに眠いような朦朧とするようなだるさに頭も体も重くなってる状態。さすがに休もうかと思ったけど、午前中を乗り切ったら何とかなるかも、と意地汚く思って出勤してしまいました。電車で座れたので倒れるとかなくて済んでよかった…。
午後になったらまあ頭の痛みのほうは持ち直してきました。頭に、というより精神に食い込むような重い痛みでなければ何とかなる、と思える…。

今日はクリニック休み。明日予約が入ってるけど、どうしよう。土曜日はペインクリニックだからそこでまず相談したほうがいいかも。
今回は単なる発疹だと思って気軽に受診しちゃったけど、甘かった。クリニックが全部悪いとは云わないけど、迂闊だったと思う。医療的な行為を受けるならば、がんセンターの主治医の判断を仰がないと、逆に体を壊す羽目になる…と思う。せめてペインクリニックのアベ先生に相談してみるべきだった、と思いました。ていうか反省しました。

2005/08/24 薄い紙を燃やすほのほで君の幻を誘い出すよ

昨日今日と朝から眠くてだるくて意識朦朧状態。頭働かないし、体も重い。もう廃人の気持ち…。
ジアゼパムは1日ではずしたんですけど、どうも点滴も相当眠くなる…頭据わらないというくらいふらふらして一度寝たらもう一晩起きられないという恐ろしい勢い。仕事中もずっとだるくて頭働かない。
クリニックでその旨話したら、「体質でそうなる人がいるけど、そうなるってことは薬が効いてることだから」と云われました。でもやる気まんまんの先生。発疹が痒いのでちょっと考えたけど、でも廃人状態になるのも嫌なので今日の点滴はやめておきました。そしたら点滴入れてる肘の内側(内出血で青くあざみたいになってる)にぴたーんと湿布を貼ってくれました。…湿布…。「腫れてるからね、それ貼ると薬の浸透が良くなるから」。…新手の冗談…?しかも3時間くらいではがしていいからとテープも包帯もしてくれないから会計してる時点で湿布がべろべろ剥がれ落ちてくる。30分くらいでくちゃくちゃになっちゃったので捨てました。浸透したかなあ…(フッ)。

ところで、ここのクリニックの先生、診察2回目の昨日にようやく私の既往症に気付いたらしくすごい興奮して根掘り葉掘り聞いてくるのでちょっと参りました。先生の中では脳神経外科医がたまたま奇跡的に腫瘍を見つけてくれたという話になってるらしく、「その先生に感謝しないとね!」と何度も話しかけてきました。いやそれは事実と違います、詳細は公式サイトで!みたいな。いやもちろんそんなこと云いませんが(あたりまえ)。
点滴が入って意識朦朧と眠りつつある私にまで話しかけてきましたよ。「ねえ腫瘍の大きさどのくらい?」、「取った腫瘍見た?どうだった?」…先生ったら無邪気だな、目が子供のように輝いてるぞ…ハハ…。喋るのも億劫なくらい眠くてだるくて何か適当に答えたと思います…。続きは公式サイトで…(いっぱいいっぱい)。

家に帰り着いて母親に先生の話をしたら、「何でもない通りすがりのお客さんが実は前科一犯の大物だった!みたいな感じで興奮してるんじゃない。先生もそんな大物初めて診るんじゃない」と。私に対しても先生に対しても母さんひどいや!(笑)でも笑えました(笑)。

そうそう、詳細な闘病記録は今もちまちま書いてます。まとめたらアップしたいと思います。忘れてるわけでは決して無いです。本当です。何ていっても公式サイトだから(何の公式だよ。笑)。

2005/08/22 踏み出す、そこから渦巻く物語

腕に出来てる謎の発疹を診てもらいに皮膚科に行って来ました。とりあえず職場の近くで遅くまでやってるところで皮膚科があるクリニックということで選んだクリニック。標榜科目、内科外科整形外科皮膚科。駅前のいわゆる雑居ビルの2階。エレベーター降りたら人が二人くらいしか立てないくらいのスペース、そして壁にびっしりと新聞雑誌の記事、行政のポスター、そして院長(たぶん)の手書きの張り紙。「期限の切れた保険証を使うと懲役刑に科せられます!」…確かにやってはいけないことだけどいきなり懲役刑云われても…。あと先生を称える患者さんからの手紙(?)も貼ってあって(でもコピーが薄くて読み取れない)正直胡散臭さ倍増。こういうお店見たことがあるんですよねえ…自然健康食品の店でした…(わー)。

大変怖気づいたものの、とりあえずドアを開いてみたら、入ってすぐの壁にもびっしり色々張り紙、ベンチ代わりに診療ベッドがあって足場が狭い。正面には質素すぎる木のテーブル、横積みの書類の山、医療器材の紙パックの山、そのテーブルの下もすべてダンボール。でもそこが受付兼調剤らしく見るとテーブルの後ろに薬剤キャビネットがある。
一瞬事務所の裏口から間違えて入ってしまった!と思い、慌てて回れ右をするところでした。でもここが正面受付…。初診の手続きをして(たぶん抗アレルギー剤とか処方されるだろうから既往症も隠さず書きました←それ普通)、すぐに診察室に呼ばれる…と云ってもワンフロア(たぶん事務所用のフロア)吹き抜けなので受付からこちらを見てる先生が見えてる。
でも先生のところに行くには雑然と置かれた物と物の間に出来た小道を延々通っていかなくてはならない…床に直置きのコピー機、山積みのコピー用紙、水道の近くには洗濯機、コーヒーサーバー、空っぽの冷蔵庫(店先で缶ジュース売ってるようなガラスケースタイプの)、熱処理滅菌器、その他ダンボール、横積みの書類(なだれかけてる)、ディスポの衛生材料の箱も山積み。引越ししたての事務所でももうちょっと綺麗だったような気がする…と思いつつ、先生の前へ。先生とのあいだにはテーブルがあるけど、その上にもぎっしり書類山積み。端の折れたカルテも山積み。先生の後ろにも書類が、飲みかけのペットボトルが、包帯の箱が、地図が、ありとあらゆる雑多なものが…。そして私のすぐ左手にはなぜかテレビ、そしてその前に採血キットが並んでる…(試験管と試験管立て)。不衛生ではないけど、不潔ではないけど、でも雑然としすぎてる。
引越ししたて。あるいはここはモグリの医者で違法な治療や諸事情で病院に行けない人の治療をしてるのかも。そう思わせる雰囲気でした。本当びっくりした…。

で、診察。色んなことに頓着しなそうな人。さんざん「アレルギーない?親はアレルギー体質?食べ物でアレルギーない?」を100回くらい聞かれた気がしました。あと「夜寝てるときに無意識のうちに掻いてない?」。最初は「いや、掻いてないと思います」とか答えてたけど、あんまりにもしつこく聞くので、思わず素で「寝てるとき無意識の行動って分からないですよね?」と答えてしまいました。でもその後も普通に聞かれましたけどね。…もうノーコメントにさせてもらっていいですか。

その後、いきなり点滴。抗アレルギー剤らしい。処置台に横になったら白くて綺麗な天井から蝿取り紙が吊られてるのが見えて、ますますこの事務所(いやクリニック)が謎に思えてくる。東京で現役ばりばりの蝿取り紙(だって蝿がついてた…)を見るとは…。私は一体何処で何の処置を受けているのだろう…みたいな。
点滴してる間、先生が私の目が充血してるのに気付いてやたらソフトコンタクトを薦めてきました。提携の眼科とか眼鏡屋でもあるのかな…とか思いつつ(笑)「ソフトは目が乾くんでダメなんですよ」と答えたら、先生が「シェーグレン症候群って言われたことない?」
ねーよ!(思わず芸人突っ込み)。いや、目が乾くだけでシェーグレンってその前にドライアイとかパソコンの使いすぎとかあるじゃないですか。ていうかそういうことは点滴する前に指摘あるいは確認しましょうよ!
ああもしかしたらこの点滴の最中にひきつけとか起こして気を失ったりするかも…私今とっても危険な状態…とか気が遠くなりました…。うかつにクリニックに入った私を許して先生(誰)。

点滴したら実際にすんごくふらふらになりました。異様に眠い。頭が重くて首が据わらない状態。点滴の薬剤名聞いたけど、記憶に残らないくらい意識もうろう。痒いときに出される薬って痒いのを感じなくさせるために眠くなる成分が入ってると云いますが(セデーションか…)本当身の置き所がないくらい体が重くて眠くて無感覚になりそうでした…。

出された薬はビタミンEとハイチオール、当帰散、ビタミンC、あとジアゼパムが出ました。全部ゾロなあたり先生しっかりしてらっしゃるとか思いましたが、ジアゼパム飲んだらさらに身の置き所がなくなるほど、意識を持ってるのがいたたまれなくなるほどだるくなりました…。寝てるところをたたき起こされてももうちょっとしっかりしてるというくらい。
処方される前に飲んでる薬を申告したんですが、そしたら先生はあっさりと「不眠症かなんかなの?」…いえ、脳腫瘍です…と答えるのは何かシュールだったので(シュールって、事実だろ)。「片頭痛持ちなんで」とか答えておく私。嘘はついてません。先生の処方箋の下敷きになってる問診表にそう書いてあるとか指摘する気力がなかったのです…。

2005/08/21 音が、記憶が注ぐ

昨日は出勤。午後からいわゆる武蔵野のほうへ病院見学へ行ってきました。風景がのどかというか、都内とは違うし、普段見慣れてるのとも違う。のどか、というか、いい意味で鄙びてるというか、懐かしい感じ。秋の天気のいい日にぶらり途中下車の旅みたいに散策したら楽しいかも。今日は日差しが強すぎて久し振りに肌がじりじりするほど焼けました。仕事のときは朝しか外歩かないからと日傘を持ってないんですよね…失敗した。でも日陰に入るとびっくりするほど涼しい感じで、秋だなあと感じますですね。

見学してきた病院は病床数も多くて、機器も最新鋭で、病院というか宇宙ステーションという印象。大きくて、機能的。生活出来るはずの場所だけど生活感がない。まあ病院に生活感を求めるのもどうかって感じですが。色々将来に向けてすごい計画、構想があるのがすごい。実現するといい。経済的な意図がどれだけあっても信念があるならば、それが叶うならいい。

今日はクローゼットの修理があって(中の棚が壊れた)朝から大掃除。今日くらいは遅寝をしたかったのに…、うう。
午後からは新宿に行ってきました。平和祈念展示資料館を見学。生活に根付いた「資料」だっただけに、シンプルに切実に迫ってくる。歴史的な意味でもなく政治的な意味でもない「戦争」。本当、何なんだろうこれは。これだけの異常な災厄みたいな恐ろしいひどいものが現実にあって、その只中を生き抜いてきた人がいるということにも、でもそもそもの原因は人間に、ていうか「日本人」にあるということに言葉を失ってしまう。でもこの展示はムシがいい話かもしれませんが、国籍とか歴史とか政治的な意味あいをとりあえず置いておいて、本当に「労苦をいたわりたい」という気持ちになります。
こういうなかを生き抜いてきた人がいた、というかそれは自分達に近い時代でつながっている世代の人達だったということ。60年前の、時代。60年って実感できるようで、やっぱり分からない長さだけど、でも「歴史上の出来事」とは云えないくらい前のことだとは思う。

その後は新宿中央公園をぶらぶら。青々とした夏の森。降り注ぐ、耳を圧する蝉の声。音のシャワー。聴くというより肌に触れるような。木々の葉の隙間から都庁のセラミックのように輝くビルが見えて不思議な感じ。
帰りの電車で読み始めたのが「テロリストのパラソル」で何となくどっきり。それにしても安田講堂とか全共闘とかのことっていまいちよく分からない…。多分ある特定の世代には強く特別に訴えかける何かがあるんだろう、とは思うけど。
私達の世代には、世代で共通して心揺さぶられるようなひとつの「時代」ってあるのかしらん。…考えてみたけど分からないなあ。W杯02年大会?ていうかない、ことがそれか。あることを特別に思う世代に相対するとそれはそれで何だかなあとか思っちゃうので別になくてもいいとは思うけど。

2005/08/19 戻れない橋、その河に流れるものは

仕事が忙しいのと、スポーツライター体験教室の課題とでいっぱいいっぱいになってます。17日の日本対イラン戦をテレビ観戦してそのとき感じたことを800字程度のコラムにまとめるのです。何書こうか決めるためにイラン戦のビデオを観たり、今度は資料を集めたり、こんなに真剣に思いつめてサッカー観たのは初めてかもしれません。ジーコのインタビューをメモるだなんて初めてやりました。中田英寿でもなく那須大亮でもない、ジーコのインタビューを!(笑)。
それにしても新聞記者さんはこういうコラムを試合後1時間しないで書き上げちゃうんだからすごいなあ…。サッカーがすごく好きで詳しくて文章も得意でうまい、だなんて。すごすぎる。
大体私は昔から作文で文章構成がC評価だったりしたなあ…論文(レポート)も感情的になりすぎることも多かった…とかどうでもいいことまで思い出して恥ずかしさと悩ましさに頭を抱えてみたり(どこの青春小僧だ…)

体調は相変わらず。頭痛と、耳の調子が悪い。あとあせも?虫さされ?(何の虫だ)で腕が痒くてたまらないんですよね…。掻き崩れが出来るほど掻いてしまい、ますますひどくなる。最初は手首だけだったのに二の腕の内側外側まで痒くなってくる。オイラックス塗ってるけど一向に良くならない…。
今日仕事帰りに皮膚科行ってみたけど、夏休みで受診できず…(がくっ)。

何だか毎日色々と気になることがあり、たぶん精神的に忙しい。明日は出張ありの仕事。

取り急ぎこんな感じです。自分ではいっぱいいっぱいだけど、でもこうしてみると趣味に打ち込んでて(思いつめるほど。笑)何だかすごく楽しそうだな私ったら(笑)。何だか元気が出てきた。

意識の持ちようでかなりのことがコントロールできる。はず。少なくとも自分のことは。自分の毎日は。自分の人生はクールに意識的に、そして楽しく楽しまなくては。

2005/08/17 波がくる、心の底をなぜるような波が

寒天!やはり寒天だ!と思いました、「壮快」と「ゆほびか」を立ち読みしたら(毎月チェックの健康オタク。笑)。痩せるし便秘治るし肌綺麗になるし冷え症治るし…ってすごすぎる!頭痛、微熱、虚弱体質にも効きそうな勢い(笑)。
最近スーパーの粉寒天も戻ってきましたもんね。買おう!飲もう!そして痩せよう!(笑)。
粉寒天と云えば、スーパーの粉モノ(?)の棚を見るのが面白い。吉野葛、だんご粉、わらび粉、しらたま粉、上新粉、…使い方(料理方法)が分かるものも想像もつかないものも色んなものがあるんだなあ…どうやって使うんだろうと興味が尽きないです。
砂糖とかもひとつの「砂糖」なんだけど、黒砂糖とかグラニュー糖とか氷砂糖とか、用途や作り方、要求(または必要)によって形状や味まで変わってくるという多彩さというか便利さというかが何だか圧倒される。何だか職人が使う道具を見ているような気持ちになってきます。面白い…。
あと一時期はアミノ酸が完璧に近い形でたくさん含まれている!と高野豆腐が品切れになったこともあったなあ、とか思い出してみたり(笑)。

じわじわと頭痛。じわん、ずきん、というのを低い周波で絶え間なく、みたいな(ニュアンスで察してください。自分でもいい例え!と思ったけど、具体的な感じではない…。笑)。昼に鎮痛剤飲みました。今日はうえっとくる副作用もめまいもなくいい感じ。

耳の調子は悪いときでもそんなに顕著に悪い!という感じがしない(頭だと「痛い」というのがあるけど耳の場合何かぼんやりするな、という感じ)けど、でもたまに人の話が聞こえづらい。対面で話しているときは聞き返すとかできるけど(でもタイミングによっては聞き返せないときもありますが)、何人かで雑談というか話してるときに聞き取れないと焦るというか困る。純粋な意味で聴力が悪いわけではないので、集中力とか気力とかで何とかカバーできるといい。取り繕う、というと言葉は悪いけど、この中途半端な耳の悪さを何とか調整していきたい。調整、またはコントロール。

2005/08/13 見詰め合うことで成立する

今日は天王洲アイルや品川周辺をぶらぶら。晴れてたけど、割と涼しい感じでよかった。いわゆる東京ウォーターフロントはすごく近未来的で妙に人の気配がないところに昔の下町の名残があるような、誰かのまたは何かの記憶の影のようなものがちらりと背中を見せて横切るような、妙な感じがして面白い。過去と未来と、人の造り出す時代とはまた違う流れが地下水の流れのように確固としてあるような気がする。

体調はまあまあ。微妙に頭痛はあるけど、まあいつものペインフルライフだろうと思うので、ここでがたっと体調を崩さないように気をつけよう。

2005/08/12 これから僕らはどうなっちゃうんだろう

仕事は忙しいです。まだ一年通してやってないので何とも云えないですが、でもやっぱり病院だからか繁忙期というのはないような感じ。とりあえずお盆の季節というのは仕事に関係ないみたい。家族が夏休みだから、出てくる相談というのもありますが、特にそれだから忙しくなるわけではない感じ(まだよく分からないですけど)。
事務のときはお盆の前後って平日でも土曜日みたいな(会議ないし電話かかってこないし)感じだったので不思議な感じ。そう云えばこの時期、おやつの時間に上司が近くのコンビニにアイス買いに行って、それをみんなでおしゃべりしながら食べたりとか平和な時代もあったなあ…(遠い目)。

事務職から病院勤務に転向して一番カルチャーショックだったのは、病院ではマイパソコンがない(基本的にすべて共有)、朝と三時のお茶の時間がない、つまりお茶くみがないということだったり…。盆暮れ正月、年度初めと年度末というのがあんまり意味がないというのもびっくりしたけど、お茶くみがないって、ほ、本当にやらなくていいんですか?マイカップとか持ってこなくていいんですか?(笑)とかうろたえました。区役所のバイトのときも朝と三時のお茶、そしてお茶当番は必ずあったので、本当カルチャーショック。
業種が変わると環境も変わるものだなあ…。それ以来、テレビドラマの職場シーンとかでも「仕事中こんな喋ってる暇がある職場なんて優雅でいいなあ」、「ティータイムばっかりで仕事してんのか、仕事」とかクダを巻かなくなりました(一時期喋るどころか昼ごはん食べる気力も暇もないくらい追い詰められながら仕事してたことがあったので荒んじゃったんですよ…。笑)。こういう職場もあるんだな…と興味深く見てしまいますです。営業職とか想像は出来るけど、たぶん私の想像とは違うんだろうな…(もっとすごく大変そう)とか思ってます。総合職は、本当もはやイメージも出来ない世界。すごそう、というイメージだけはある…(笑)。

とりあえず今は相手次第で仕事が動くので、余裕があるときはあるけど、ないときはない。残業もあったりなかったり。残業といえば今日は英会話のレッスン入れてたけど、夕方になってあれこれあって行けなくなりました。最近はこの時間まで残業しないからと思ってたけど、分からないものだなあ。
あーそろそろ帰ろうかなあと思ってるときに相談が来たり、緊急にすばやく対応しなくてはいけないことが起きたりすると、帰ってなくてよかった!とすごく思う。必要とされたらすぐにすばやく、そして確実、的確に動ける相談室でありたいと思っているので。

仕事仕事にならないようにしたいので、ある程度は自分で時間をコントロールできるようにしたいとは思ってます。なかなかむつかしいですが。でもそれも今の仕事の面白いところ。

夜になると意外に涼しくて、秋の気配めいてるような気もする…。暑いのも嫌だけど、もう秋めくっていうのは…うーん…。

2005/08/08 眩しいのは最初だけ 

久し振りに(一週間してないけど)職場復帰。カンが鈍っていて、似てる名前の別の病院に電話かけたり、病棟(階)を間違えたり…。本当「カンが鈍る」とはこういうことかという感じ(感心してる場合でなく)。
しかし継続中の案件はたくさんあるので、しっかりしなくては。
仕事はやっぱり好きです。もっと必要とされたい、それに応えられる有能さを身につけたい、とすごく思う。嫌なこともあるけど、誇りややる気が勝る。

2005/08/07 冷たい光の扉その向こうにも悲しくない未来があるの?

ひさっしぶりに英会話に行って来ました。行くと楽しいんですよね。うん。楽しい。語学っていいな!…でも下手なので次レッスン受けるのはもうちょっと練習してからとか思ってみたり…とか…。コンスタントにやらないと語学はだめですよね。頑張ります。

携帯機種変しました。ついに(?)FOMAにしました。テレビ電話に興味はないけど(ていうか色んな意味で使えない。使いたくない。笑)テレビが観られる(録画できる)というのと、カメラの性能がいいというのが嬉しい。カメラ、今持ってるデジカメより性能良さげだったりするんですよね。微妙に複雑な気分だけど、でも携帯を買ったというより小型デジカメを買った気分でやっぱり何か嬉しい。
しかし本当説明書が厚くて細かくて見る気が…。あと今までNシリーズだったのをSHに変えたのでボタンの位置からして違うので余計扱いづらい…変換するつもりなのにクリアしちゃったり。あう。

機種変待ちのあいだに図書館行ってきました。本を読むともなしに考えごとをしてみたり。図書館って漫喫みたいに個室で飲み放題でくつろげたらといいのになあとも思うけど、この学校チックな静けさ、ストイックさも大事とも思ってみたり。

ローソンからあげくん、美味しいですよね。ただいま絶賛増量中なので嬉しい。レッドが好きなんですが、レッドも結構かなり辛いと思うんですが、ハバネロって一体どんだけ辛いんだろう…トーハトの「ハバネロ」を好奇心で食べてみて、途中で辛さからくる痛さで口がきけなくなるほどになったことがあったので(笑)さすがに好奇心で試してみる気にはなれない…。

2005/08/06 夏の終わりで始まり

スクーリング終わりましった!イエーイ!長いような短いような一週間でした。疲れました。
今日は少人数のクラスに分かれて、さらに班に分かれて討論したり議論したり意見を述べ合ったりロールプレイングしたり発表したり。初対面の人が、今勉強真っ最中のことを(自信がない分野)人前で話す、というきっと誰もが苦手なことだと思う…。私もとっても苦手です…。何かこう誰かが口火を切らなくちゃいけないんだけど、誰も切らないし、どう切っていいのか分からないし、誰も応じてくれなかったりしたらイヤだし…出来れば話すチャンスがまわってきませんように…!みたいなあの緊張感、いたたまれなさ…。

人見知りで緊張屋で、普段の仕事(面接)でもときどき緊張のあまり意味もなく汗をかいたり曖昧に笑っていたりする私(きもいというか可哀想というか…)ですが、本当、こういうところ(せめてもう少し)どうにかしなくては…と思ってるのです。生まれ持った性格はどうにもならないとしても、対人スキルは経験(場数)と訓練と意識で上がると思ってる(信じたい)。良くなるなれるならば良くなりたい。人として、社会人として、ソーシャルワーカーとして。
というわけで大変ぎこちなかったと思いますが、私なりに精一杯頑張ってきました。司会とかロールプレイングで人前で演技とかしちゃったよ…。燃え尽きたよ…(それっぽっちで!)。
しかし経験は大事だ。筋トレのように地道に確実に力になる…と思いました(思いたい)。

しかし(2回目)私って星占いとか性格分析だと大抵社交的で明るくて誰とでも友達になれるタイプ、恋愛面では小悪魔かも!みたいな感じなのに…。自分が自分で恨めしいですよ(笑)。

でも本当うまく云えないけど、意識の持ちようは大事だと思いました。意思の力というか。なりたいと思う自分像を持ってると、強いと思う。照準を決められた人間は強い。

体調。最終日はさすがに体力気力の限界、ならびに疲れの限界って感じで頭が痛くなりました。で、鎮痛剤(セデス)飲んだら速攻気持ち悪くなりました…。本当おえっとくるのが止まらない感じ。喉に変なえづき癖がつきそうでした。家に帰ったら熱が出てた…。知恵熱だ…(笑)。

正義も信念も守りたいものも解釈も言葉もそれぞれ。その隙間はある意味では人と人が並んだときに出来る「距離」みたいなもので、埋めたくても埋められない、ある意味ではその人という国を守る国境でもあるんだと思う。崩せないし、無理に崩さなくてもいいと思う。議論になるくらいならいっそ正義も政治も加害者もあってもなくてもいいとさえ。ただ、それでも、人が人であるという、ただそれだけのことでひとつだけ確実に同じ思いになるはず。ひとつだけ「守らなくてはならないもの」がある。たぶん言葉にしたら陳腐になる。でもそれが真実だ、それ以上でもそれ以下でもない。誰にでも分かるはず。正義や政治は分かり合えなくても、同じにならなくてもいい、ただそのひとつのことを、死ぬほどの痛みでもって忘れずに、季節ごと、忘れられない日ごとに思い考えるべきじゃないかと思う。
その祈りは願いではなく、人としての希望だと思う。

ころころと話題が変わりますが(すいません)、ミュージカルバトンを頂いたので回答してみたいと思います(ドギマギ)。
1.Total volume of music files on my computer (コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量)
ゼロです(えっ)。パソコンで音楽を聴くという考えがないので。ダウンロードもしたことがありません(このご時世に!)。iPod欲しいなんて云えやしない。

2.Song playing right now (今聞いている曲)
この時期なので「夢のカタチ」。昔熱闘甲子園のテーマソングだった曲、だと思う…。テープに録音しておいたのをMDにコピーしたのできちんとしたデータも何も残ってないという…。「ありのままでいいよ/でこぼこの道でも/僕らが作り上げたこれが夢のカタチ」とかストレートなんだけど、そのストレートさが胸にじーんとくる。今の季節は必ず聴いてしまう。
あとは「Irresistiblement」(Sylvie Vartan)、「Hold Me Now」(Thompson Twins)、「Livin'La VIda Loca」、「I Count The Minutes」(Ricky Martin)が私の中で夏っぽいので聴いてます。あと夏っぽく思って聴いちゃうのが河村隆一(笑←なぜ笑う)。

3.The last CD I bought (最後に買ったCD)
最近レンタルばっかりでCD買ってないなあ、そう云えば。買ったのというとSING LIKE TALKINGのアルバム「RENASCENCE」(何年前だ!)。SING LIKE TALKINGは歌詞カードをしみじみ読むのも大好きなので買う。SING LIKE TALKINGの歌詞は言葉選びが漢字変換も含めて綺麗だし巧いと思う。しみじみと大好き…。
ちなみに最後にレンタルしたのはスピッツの「色色衣」。

4.Five songs (tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me (よく聞く、または特別な思い入れのある5曲)

(1)SING LIKE TALKING 「FIRECRAKER」
 動き回っても待つとしても どちらがいいか答えはない
 でも試すしかない

最もよく聴くし、最も特別な思いいれのある(日本語変)曲。大好き。メロディのすべて、歌詞のすべてがたまらなく大好き。心のテーマソング。私がプロ野球選手なら現役中ずっとこの曲を登板(打席)テーマにする。
肩に力が入らないナチュラルなハイテンションさ、いい意味での軽さ、構えてないけど「自分」を確固と持っている(期待してるし信じてる)がゆえのしなやかな強さ。戦い始める人のエネルギッシュさでもあり、戦い続けられる人のしたたかさでもある。励まされるとか元気が出てくるとか勇ましい感じではなく、前向きにいこう、と気持ちがすっきりする。でも明るくなる。
就職活動とか初出勤とか落ち込んだときとか何かというと聴いてます。なくてはならない曲。

(2)BUMP OF CHIKIN 「オンリーロンリーグローリー」
 そしてその身をどうするんだ 本当の孤独に気付いたんだろう
 溢れる人の渦の中で 自らに問いかけた言葉

MSWになったばかりの頃(去年ですが。1年も経ってませんが)を思い出す曲。不安で怖くて、でもそういう気持ちをこらえて走り出していかなくては、その先にはきっと得たかったものがあるんだ、とぐちゃぐちゃ思ってた時の情緒不安定な熱い思いがぐっとこみあげてきて涙が出そうになってくる…。
胸に突き刺さるような痛い歌詞だけど、希望がある、感じが好き。
あと歌詞と曲を聴いたタイミングとでアテネ五輪サッカーの子たちのことも思い出します。代表になれなかった子も、なれた子も。それはそれで涙が出てくる…。

(3)SOFT BALLET 「PARADE」
 指先を月に掲げ抜け出そう 君の住む寝椅子を倒して

耽美で奇妙で色鮮やかで怖いメルヘンのようでもあり、残酷で生々しいイデオロギーと様式美でもあり、破壊的な前衛芸術のようでもあり。めくるめく、と云った感じ。独特かつ妙に現実的な物語世界があるのがいい。月を妖しく耽美に歌える人は多くても、太陽を妖しく耽美に歌ってセクシーなのはSOFT BALLETだけ!とか思ってたり。
ヴォーカルも体の芯に響くような重低音でセクシーでかっこよろしかった。ドイツ語とか痺れた…。

(4)globe 「SWEET PAIN」
 ためらうことがこのごろじゃ 日替わりにめぐってくる
 いつのころか好きなだけじゃ ものごとが前に行かない

TMN、globe、trfとコムロ系は何だかかんだと云って好き。疾走感と浮遊感みたいなのがいい。可愛い感じの、前向きな、恋愛の曲なのに、この部分の歌詞だけがシビアで現実的。まざまざと思い知らされるんじゃなくて、時々うっすらと予感めいてるのが逆に何かリアルだなあとか思ったり。

(5)Mr.Children 「光の射す方へ」
 僕らは夢見たあげく彷徨って
 空振りしては骨折ってリハビリしてんだ

最初はミスチルの良さがよく分からなかったけど、学生、社会人と歳を取るごとに(…)良さが分かってきた…ていうかすごくしみじみとしみてくるように…(色んな意味で切ない)。がっつりとメッセージソングなのも好きですが、青春のさわやかさもしみますが、かなしみとおかしみと諦めのような力の抜け加減があって、でも前向きなのがいい。

5.Five people to whom I'm passing the baton (バトンを渡す5人)
うっ!ご、ごにん…って…!大体、バトンを渡してみたいと思う人からもらったので…もう十分っていうか…(えー)。音楽のことなら、と密かに思っている人はいるけど…どうなんだろう?(ここで自問しても)渡し手のことも考えずに安請け合いして申し訳な…。

以上です。…何か色々とすいません。バトンを持ったまま走って逃げる私(目指せヘルシンキ!←もういっぱいいっぱい)

2005/08/05 手招く光のらせんその向こうにも穏やかな未来はあるの?

スクーリングあと1日!今日は授業は午前中のみで、午後は実習説明会でした。実習…12日間行わなくてはいけないのですが、楽しみでもあり、仕事との調整がつくのか心配でもあり…。どきどき…。
明日の演習も結構どきどきですが…。班に分かれて討論とか発表とか苦手で…(対人業務従事者がそれでいいのか)。でも社会福祉士のときの演習と違って、現場経験あるから、頑張る…!初対面の人にぎこちない思いをさせない、とか、人前でうまく喋る、とかを克服する(しようとする)のが今年の密かな課題なのです…(対人業務従事者として以前に社会人として、人間としてどうか…)。頑張ります。

早く帰れたので、家でみたらしだんごを作ってみました。なぜって…いや何となく(笑)。豚の角煮物語が一段落したので(結局肉の種類だった…ちゃんとした角煮用の脂身たっぷりの肉を使ったら私の望む角煮が出来ました…今までの試行錯誤は何だったんだ)。
みたらしだんご、のたれ、って難しそうですが、実は砂糖と醤油と片栗粉をまぜて煮詰める、というごくシンプルな工程なんですよね。あとは味の加減はお好みだし。正直だんごの形作りに失敗したので(水入れすぎて固さが足らなくなり、そのうち爆発しそうな躍動感溢れる形になりました…。こんなのだんごじゃない…!笑)たれがうまく出来てよかった。たれが美味しいのでだんごの形は目をつぶれる(いいのかそんな和菓子。笑)。
今度は綺麗なだんごが作れるといいな。

2005/08/04 活性化しよう

スクーリング中です。一日が長いような、あっというまのような。朝早いのがきついなあ。って仕事と変わらない時間なんですけど。普段使ってない部分の頭を使ってるから…?
スクーリングでは偶然に去年の区役所バイトで一緒だった人と再会しました。びっくり!でも嬉しい。休み時間とか昼休みが楽しいですもんね(本当学校だなあ)。あと今後実習の情報交換とか出来るからそれも嬉しい。心強い。

今日はスクーリング終了後、「スポーツライター体験教室」に行ってきました。朝日新聞のサッカー担当の記者さんを講師に、人を惹き付けるスポーツ記事の書き方を習い、実際に17日のイラン戦の記事(コラム)を書いて、それを講評する、という教室。
全部で9名ほど。半分がサッカー(日本代表)サポの社会人、半分はマスコミ(記者)を目指している学生さんでした。私はサポで社会人で、趣味と興味です…(笑)。いや、来るのはサッカー大好きっ子が来るんだろうなあと思ってたので、そんな真剣な(?)学生さんが来るとは思いませんでした。向こうは向こうで趣味で来る人もいるんだーみたいな感じでした。みんなシステムが、とか、06年大会が、とか云ってるのでどうしようかと思った、とも云ってました(笑)。学生さんはスポーツに限らず、この手のスクールやセミナーに出まくって就職活動しているそうで。すごいなあ。精力的で前向きで一所懸命ですごいなあ。えらいなあ。マトモな就職活動したことがない私なのでエラそうなことは全然云えませんが、自分の目指すべきものに照準を定めて、多少ズレててもタフに数をこなすことで照準の精度をあげていく、そして目指すべきものを手にいれる、そういう積極さというか行動力っていい。大変なことだろうけど、楽しそうに頑張ってるので話を聞いてて清々しい感じ。

ライター体験に関しては、話の組み立て方とか、自分の思ったことを読者に共感させながら書く方法、考え方とか、なるほどって感じで面白かったです。単に思ったことを書くといっても勉強や情報収集があってこそ、さらにはそこに考えと視点があってこそ。ふーむ。何か話を聞いてると書けそうな気がしてくる…(笑)。

あと新聞記者さんの取材ウラ話とか新聞記事が出来上がるまで、みたいな話も面白かったです。異業種、それも生活に身近な業界の話って面白い。世界は複雑多層で多くの人が生き生きしてるなあ。
純粋にサッカー好きっ子のミーハー根性的にもこの選手は取材するとこうで、みたいな話は面白かったです。ていうかちょっとトキメキました(笑)。

2005/08/02 8月になりました

8月になりました!本っ当時間が流れるのは早いなあ…この調子じゃ9月といってもあっというまに来るに違いない…(うーむ)。
1日は仕事で今日から土曜日まで精神保健福祉士のスクーリングです。一日座って講義を聞いてるだけですが(といってしまっては身も蓋もないですが。笑)疲れますですね。眠い…寝たい…。でも頑張ります。好きでやってることですし、疲れるけど、まあある意味では苦しくはない。はず(笑)。

もう病院でソーシャルワーカーとして働いてるんだから資格取らなくてもいいじゃん、とよく云われるのですが、私が資格マニアだからです!というのは嘘ですもちろん。社会福祉士持ってると、精神保健福祉士の受験でも科目免除があったりして取りやすいので取っておこうと思ったのもありますし、精神保健福祉士を持っていれば精神科を標榜している病院で勤めることも出来ますし、療養型病院に勤めるときにもたぶん必要になってくると思う。今のところ転職は考えてないですが(今考えてたらちょっと問題…。笑)、いずれ何かのチャンスがあるかもしれないですしね。
あと医療(病院)の世界は本当資格ヒエラルキーが強いというのもあります。持ってないとやっていけない部分も多々あると思うのです。経験がない分、せめて資格を…とも思いますし。
あと純粋に(?)精神保健分野も知らないことばかりですが、勉強してると面白いというか興味深い。病院で働いているので余計に。仕事の面でも勉強になると思いますです。医療の勉強は本当好きです。興味が尽きない(医療への愛憎が強いなあ。笑)

しかしやはり一番は現状で「十分」とは自分ではやっぱり思えないのです。もともと目指してた進路にするか、医療のほうへ進むかで随分と悩んで考えて、やっぱり自分の病気(病気をしたという事実)に向き合って(こだわって)いこうと決めたので、自分に出来ることはとことんやっていきたい。
ある意味では私は「病気を理由に志してた道を諦めた」人間だけど、だからこそ、これは自分との戦いでもあると思う。病気が理由のない、災厄のようなものだとしても、私は私で病気に意味を作り出したい。私の人生は私のものだから、私が動かしていくんだ。諦めたわけでも、ゆがめられたわけでも、ましてや壊されてもいない。
ある意味では自分を正当化したいのかもしれない。こういう形でしか「正しさ」を信じられない、肯定出来ないのは私の弱さ(コンプレックス)でもあると思うので、今後何とかしなくてはなあ、とも思ってます。が、とりあえず今は自分のために自分に負けられないと思うので、頑張ります。
病気をしたけれど、病気をしたからこそ、私は幸せになれました、脳腫瘍には感謝してる、と笑うのが闘病の目標。
前に人から「思い通りに人生生きてるね」と云われたけど、本当そうなりたいな(笑)。

インターネットのトレンドの波が私のサイトにも…!話題のミュージカルバトンが私のところにも回ってきました!わー!(どきどき)近日中に回答します。お楽しみに(?)

スクーリングと英会話のレッスンと携帯の機種変更のスケジューリングに頭を悩ませている今日この頃。



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