2005/07/31 8年目

今日で手術して8年目。8年か…大学2回卒業できると考えると長いかも(どういう単位だ)。8年目にして、ようやく目標の医療ソーシャルワーカーになったのですが、まだまだ色々足りないし、追いついてないと思ってるので、これからまた前を向いてアグレッシブに頑張っていきたいと思います。8年、を超えるものをこれから先、見つけて、自分のものにしていかなくては。
闘病記録は鋭意(?)製作中です。出来れば今日の日付でアップしたかったのですが…。近いうちにアップできるようにしたいと思います。

昨日からスクーリングです。朝8時半から17時まで一日一科目、最後にテスト。さすがに終わると頭ぼーっとしてきますです。でもまだ2日しかやってませんから!来週からが本番ですよ。

2005/07/29 夏休みが来た

明日からスクーリングです。土日、あとは火曜から土曜まで。月曜日は仕事行きます。スケジュール的には仕事と変わらない(朝起きる時間も同じだし)。超疲れそう…。でも楽しみでもあります。頑張ろう…。

体調。お腹の具合が治ったのでとりあえず、ていうかかなりよし!ご飯が普通に食べれる!嬉しいな。よかった。

2005/07/27 スイッチしよう

昨日の台風上陸、ニュースで云われているほどひどくはなかった(むしろ拍子抜け)けど、あの低気圧っていうんですか、すばらしく体調に響きますね。夜は本当頭痛くてたまらなかったです…。外側から絞められるような、内側から膨張するような、その両方の痛み方で頭ががんがんするという。
ドイツ語で「痛い」って「whe」(発音としては「ヴェー」)というんですが、何かヴェーって響きが妙に生々しい…語源は擬態語か…とか考えてみたり(現実逃避?)。でも痛い痛いと云うより、ヴェーヴェー云ってるほうが、何か、可愛い…?(そういう問題か)。よわよわしくうめいてみるとファンタジー映画に出てくる不思議な動物みたいじゃないですか。ヴェー…(笑)。

この頭の痛さ、気圧の関係もあるけど、腹痛で水をあんまり飲んでないせいもあるのかも、と思ったり。低脳髄液っぽい私、水分補給が足らないと頭が痛くなる(水分足りなくなると血流も悪くなるとかそういうのもあるのかもしれないけど)。
でも最近はお腹がくだるのであんまり水が飲めない…。体も冷えるし…。
というわけで今日は出勤前にコンビニでチューブ入りの生しょうがを購入しました(笑)。で、お茶にそれをまぜて飲む!味はさておき(笑)体が温まるからこれは結構いいと思う。
しょうがの取りすぎでお腹を痛めないように気をつけます(笑)。

台風一過。本日の気温34度。数字見るだけでくらくらしちゃう。でも冷房にさらされた後の昼休みに外に出ると暑いんだけど気持ちがいい…何ていうか冷えた体で入るお風呂のよう(笑)。暑いのも嫌なんですが、でもやっぱり四季の気温をきちんと感じること、太陽の光を浴びること、というのは生き物として大事だと思う。

昼の、それはそれで賑やかな駅のホームや行きかう電車を眺めて、ああ田舎におじいちゃんやおばあちゃんがいたらいいのになあ、特に予定もないけど夏休みは田舎で過ごす、ってすごくいい感じでいいなあ…とか思ったり。
国内でいいので、旅行に行きたいなあ。ぼーっとしたい。カッコよく云うと避暑。

最近仕事でイライラしがちで良くない…と反省しているところ。特に電話とかだと刺々しい気持ちになったりするので大変良くない…。話が通じないとか適切な部署にたどり着くまでが長いとか話聞いてもらえないとか忙しいとか、そういうのは慣れっこのはずなのに何でだ…。疲れてるのかな…。

楽しいこと、楽しいこと。
8月はスクーリングですが、カルチャースクールにも行きます。しかも「スポーツライター体験教室」!どんなものなのか分からないけど面白そう。そしてこの教室で学んでちょっとはリハビリテーション(ミーハースポーツ観戦記。愛のボケとツッコミ)がまともな、もっと云うなら格調高い文章になるといい(むりじゃ…)。
で、8月からはまた英会話を頑張ります。一時期やる気ゼロになってたけど。ていうか自分が英会話をやってたことすら忘れかけてまし、た…。
やっぱり自分の好きなことを勉強できるっていいことだと思う。大事にして、めいっぱい活かして、そして楽しまないと。

今行きたいところ。旅行(田舎に行きたい)、スーパー銭湯(頭からっぽになるまでつかりたい。ぼーっとしたい)、漫喫(オタク)、スポーツ観戦(月に1度は)、美術館(すごく静かなところ)、映画も観たいなあ。出来ればファンタジックな、壮大な、現実から離れてる話(スターウォーズ?)。…って何か疲れてるなあ。

家に帰ってから牛乳を一所懸命飲んでしまいました。カルシウム補給。あとついでにチョコレートも…。いや砂糖は脳のご飯ですって云うから。

2005/07/26 来たれ、甘い嵐

台風が来ましたね。もう昨日から具合悪いです。頭がじくじく痛むし、全体的にだるいし…。この妙な敏感な病人センサー(一種の予知能力)を何かに活かせないものなのかしらん。何か勿体ないなあ、と痛む頭で考える私。前向き(違…)。
でもレポートがあるので、へたってもいられません。頑張ります(毎月毎月…)。

2005/07/25 生まれてはじめててにしたかけらがすべてを覆す

昨日は体調まあまあでした。土曜日の飲み食いはちょっとまずかったかな、と思ってたけど、何ごともなくよかった。
でも一日中家にこもってました。…一日中レポートやってました…(毎月毎月…)。でもまだ終わらな…。

出勤したらてきめんにお腹くだってきました。…冷房か…!小さい部屋に思いっきり冷房が効いているからだ!(しかもちょうど頭の上に吹き出し口がある…しかし調整は出来ない空調…)。カーディガン羽織ってますけど、お腹痛い…。しーんと冷えた空気が頭の上にダイレクトにおりてきて頭は痛くなるし、気づくと足から冷え冷え…という。この寒さ!そりゃ腹もくだるさ!くだりますともさ!(やけにならなくても)。
またしても昼はコンビニでリゾットとヨーグルト…。く…っ、痩せてしまうではないですか…!(願ったりじゃないか)。

そう云えば、昔はヨーグルト(特にプレーン)あんまり好きじゃありませんでした。体調悪くて食欲ないときいつもヨーグルト食べてたので、ヨーグルト(特にプレーン)を食べると何かわびしいというか、あまり楽しくなかったんですよね。味でよみがえる記憶というか。
でも今は普通に食べられます。カスピ海のヨーグルト好きですしね!(ていうか健康食品が好き)。でもどうせ買うならプレーンヨーグルトよりは果物が入ってるもののほうがいいし、プリンとかのほうがもっといい、と思ってます。…太る人の思考ですよね…(ぎゃふん)

2005/07/23 この世の果ては何処につながっている? 

朝、底が抜けたような勢いで叩きつける雨の音で目が覚めた。びっくりした…。

体調はだいぶ良くなってきました。お腹が痛くないってすばらしい。頭痛くないより嬉しいくらい(頭痛くない状態ってあんまり良く分からないけど)。ちょっとふらふらというかくらくらするけど、熱も下がってるし。問題なし!
ということでサッカー観戦に行ってきました。

スタジアム行く前、コンビニにいるときに地震。でも私、自分のめまいふらつきと、コンビニの棚にお子さん(ちょうどそこらへんを走り回ってた)がぶつかったのかと思ってました…。云われて地震だったのか。云われてみると結構大きかった?みたいな…(普段どんだけめまいふらつきに襲われてるのかと)。
その後はバスでスタジアムまで行ったので、運休の話も全然知らず、親や友達からメールが来てびっくり!でした。震度5とは!スタジアムでも試合前に各線運休のアナウンスが入りましたが、全然危機感なかったですよ…。
19時からの試合だったので、帰るときには何事もないような感じだったんでした。ので、家に帰ってニュースを観て、愕然慄然。今日は市内のスタジアムで観戦でよかった…。市内といってもいつも行ってる日産スタジアムだったらダメージありそうだったし、味スタ(調布市)とか行ってたら帰れなかったかも…。何か色々ラッキーでよかった…。

ちなみに朝昼のごはんは抜いたけど、スタジアムでぼりぼり食べてきました。スポーツ観戦のときにあれこれ食べたり飲んだりするのがものすごく好き。楽しい。
ピンガと何とかのお酒、三ツ沢名物というので飲んでみたらテキーラのように強いお酒でした。でもライムを搾ると美味しかった。あとビール、サンドイッチ、チキンラーメン棒々鶏味(個人的にはいまいち)、マクビティのミルクチョコビスケット(美味)、トルティヤドッグ(こういうファストフードはスポーツ観戦の醍醐味)など。これでも結構控え気味です(えー)。

食べものが種類豊富で美味しいスタジアムというのに行ってみたい。旅行、スポーツ観戦、食道楽という趣味が満たされてすごく楽しそう…とか思ってみたり。やっぱり関西のスタジアムかなあ。

2005/07/22 笑顔の多い日ばかりじゃない

お腹の具合はだいぶ良くなりました。熱があるので、なるべくご飯は食べるようにしてます。でもおかゆとかヨーグルトとか野菜ジュースとか。ダイエットに励む人みたい…(いやダイエットはしなくちゃとは思ってますが)。

「まさかのミステリー」観てたら、MRIでこんなことが分かる!って何かと思ったら「うそついてるかどうか」が分かるそうで!えー!うそつくと普段は血液が流れないところに血液が流れるらしい、で、それがMRIに映るらしい。えー!
普段からMRI受けるとき「私が考えてることが画像に映ったら(何か変な風に色が濃く映るとか…)嫌だなあ」とは思ってましたが…ううーむ…(でも考えてる時間ってあんまりないですけどね。すぐに寝るから)。
まあfMRIという改良・開発を加えたMRIらしいのですが。でも気になるから今度MRIの画像を観るときには注意してみてみよう(来年なので綺麗さっぱり忘れてるに一票だ)。

熱は夜になるとがーっとあがりますね。じわじわふらふらする。頭痛を伴わずに純粋に熱だけで37度を超えるのは久し振りかも。

2005/07/21 逆流する前触れ 

今日も今日とてくだりばらしぶりばら…。あうー。夕べビオフェルミンを買ったから大丈夫か!と思ってカレーを食べたのがいけなかったか…(だって大好物なんだもん!)。
朝は飲むヨーグルトとミルクコーヒー(あったかいやつ)。昼はコンビニで売ってるおかゆと飲むヨーグルト。
飲むヨーグルトは期間限定の梅味、マンゴー味。梅とヨーグルトってすごい組み合わせだなあと思ったけど、まあ普通。というかそんなに梅!って感じもなく。まあ普通(お腹が痛いときに何を考察しているのか)。

くだりばらというと良寛さんの歌を思い出す…。

ことに出ていへばやすけしくだりばら まことその身はいやたえがたし
(言葉で言ってしまえばとても簡単な下痢(くだりばら)だが、実際に患っている本人にとっては、いやはやもう耐え難いものだ。)

まったくもって…。しかし体調の悪さというのは実際に自分で経験してみないと想像も出来ないし、私はお腹壊すことが普段あまりないので、人に優しくなるためのいい勉強だと思おう。

帰り道、やたらふらふらして歩くのもよろよろするのでおかしいなあ…と思ってたら、熱が出てました。37度(平熱36.4度)。道理で(納得)。

先日(17日)に等々力にサッカー観に行ったら、赤十字が献血キャンペーンやってたので(ポケモンの腕時計もらいました)久し振りに献血でも…と思ったのですが、献血どころの話ではないという。いくら献血不足でも自己管理の出来ない不健康な人の血は貰いたくあるまい…。いやでも体調が良くても病人(日本語変ですが、脳腫瘍患者ということで)の血は貰いたくないかもしれませんが、大丈夫、赤十字で献血した血液を精査して不適格な血液は病院の研究所などにまわして研究などに使うそうなので、きちんと医療に貢献してます。
人から「いくら自分が病人でも病人の血を貰いたくない」と無邪気に云われたときには、そ、そんな!(ガーン)と思ったけど、でもまあ確かに私自身ちょっとはそう思わないでもない。人間が本当に心から願い希求しているのは健康なのかもしれないね…(体調悪いと妙にポエムがちな私)。

2005/07/20 いつかあの夏に一番近い場所で

頭だけでなくお腹まで痛くなってきました…。ここ数日あんまりお腹の調子も良くなかったんですが、今朝になったらもう何かお腹が突っ張るというか何か角のあるものでも入ってるんじゃ…という痛みがあり、背筋をまっすぐにするのも辛い感じ。それが治まってきたら今度はくだりばらというかしぶりばらというか…。んー…。
ストッパ(下痢止め薬)で何とか出勤するものの、昼ごはんが食べれなかったです…ショックだ(どんなときも食べられることが私の自慢だったのに!)。

帰りにビオフェルミン止瀉薬を買いました。明日には治ってるといいな…(しょんぼり)

2005/07/19 夏が来た

連休中からどうも頭が痛いなあ。ずーっと痛いのではなく、頭の中に重いボール状のものが入ってて(浮いてて)、何かの拍子にごとっとぶつかる、と、痛い、というような。ごん、とくる痛み。
で、たまに「!…、うっ」という感じで吐き気と痛みが来る。でも実際内容物(…)が出るわけではない。一瞬、気持ち悪さが盛り上がって高まって、異様な緊張感になる感じ。独特だ…。外に出さないようにしているつもりだけど、端からみたら急にビクッとなったりするので挙動不審だと思いますです。

首と肩が痛いので、そこの凝りから来るのかなあと思って、帰りにパスビタン(ピップの飲む肩こり・眼精疲労解消薬)を買って飲みました。割と効く気がするので好き。何ともニンニクみたいなニラみたいな独特の味わいがするけど、ミオD(ニンニク)と似てるので、ニンニク…なのかな…?(どうでもいいことを真剣に考えてみたり)。でもブルーベリー風味で飲みやすくなってるって書いてある…。

2005/07/16 影のように優雅に

今日は美容院。髪の毛が痛んでて、カラーリングしてないのに茶がかった色になっているのが何だかな…。でも伸ばす方向で!特に夏は暑いからすぐ髪の毛切っちゃうけど(去年のイタリア旅行のときも結構短かった)今年は伸ばす!(別に深い理由はないけど)。

その後は図書館、ではなく漫画喫茶行ってきました。漫喫久し振り…去年パソコンが壊れたときはネットするために何回か行ったなあ(ネットなしで生きられない人)。今日は純粋に(?)漫画読みに。「ナニワ金融道」と「デスノート」を真剣に読んできました(どういう選択だ)。ナニワ金融道の人の本は一番最初の職場で教科書代わりに読んでました。怖いけどすごく勉強になりますですよ。「デスノート」も面白かった。4巻までしか読んでないので、また読みに行きたい。

ムシムシと蒸し暑い日だったけど、私は割と優雅な一日でしたな。これからためてたビデオ(「シルミド」を録画したままとっておいてある)を見よう。…優雅っていうかオタクっぽい?(笑)
あ、あと豚の角煮用の豚バラブロック肉を買ってきました。今度は本当に本当の角煮肉!早速今日から仕込みをして今度こそ本当の角煮を作るぞう!

2005/07/15 国際モダンホスピタルショウ

ビックサイトで開催されている国際モダンホスピタルショウというものに行ってきました。病院や医療に関わる商品や技術の展覧会のようなもの、らしく、前々から興味があったのですが、仕事で勉強をかねて情報収集に行ってきました。でかいビックサイトのホールに企業のブースがみっしり並んでて、福祉車両や福祉機器(ベッドや機械浴とか)のデモや病院経営に使うIT関係のソフト(医事コンピュータシステムとか会計ソフトとか電子カルテとか)ありとあらゆる病院(医療)関連の商品がありました。本当ありとあらゆる。医療関係だと分かる企業(例えばフランスベッドとか)や健康関係企業(特保商品出してる日清とか)だけでなく、富士通やマック、NTTとかも院内IT環境事業で出展してるし、人材派遣企業も医師や看護師の派遣ということで出展してるし、印刷業はカルテ管理技術など、セキュリティ関係の企業は院内セキュリティや出金管理など、白衣やナースの制服の会社、清掃業、大部屋を個室にリフォームする会社…「病院」というひとつの「事業」のありとあらゆるところにビジネスチャンス!という感じ。経済はリゾーム的…(軽く混乱してる)。

病院は、私にとっては医療を受けるある意味「生活の場」という認識だったので、こんなに色んな企業が絡んでコスト削減!とか云ってるのを見るとすごく不思議な感じがする…。何だか普段何気なく、でも身近に便利に使っている機械の中身はものすごい精緻な仕組みと高度な技術で出来てるというのを見せられた気持ちというか…。

歩いているだけでブースに連れていかれ、それぞれの企業の商品のデモ、説明、そしてアンケートを書かされ、名刺交換、パンフレットを貰う、ので、本当膨大な量のパンフレットが手に入りました…(家に帰って思わず計ってみたら5キロ!あった!)。
電子カルテのシステムとか未収金対策とか物流システムのコストダウンとかは私が見てもよく分からないし、役に立てられない…とか思うんですが、でも「病院の仕組み」にはすごく興味があるので勉強になりました…ていうか純粋に「へーすげー、こんなシステムだったりするんだー」みたいな感じですが。

ただ展示してるだけのやる気のない企業もありましたが、殆どがコンパニオンさんがいて笑顔でパンフレットもりもり配ったりアンケート実施してたり、デモストレーションや営業も熱心ですごかった。自社製品のメリットを分かりやすく、的確に、心惹かれるように説明する技術。的確な動作。このショウ(3日間)のためにどれだけ練習したんだろう…。私はこういうのがすごく苦手なので、そういう意味でも勉強になりました…見習いたい。

仕事の面でも役に立ちそうな情報も仕入れてこれたし、私のなかの病院・医療に対するあくなき好奇心や興味も満足という。いいところに行けてよかった。

ビックサイト(有明)ということで、せっかくなので(?)癌研有明病院も見学してきました。と云っても外観を見て、1、2階の外来受付のところとかホールを見てきただけですが(5時過ぎてるし…)。
遠くからも見えるところに癌研のシンボルマークのかにのロゴがついていて、がん(cancer)の語源って「がん」がかにがふいた泡みたいに見えるから、という説もあるんだったなあ、人の体の中にそんな「人外」の見た目のものがある、というのを見た人の気持ちというのはどんなんだったんだろう…。そんな「異物」のような、「異様な」ものが体にある、病気というのは一体何なんだろう…。と何だかすごく切ない気持ちになってみたり…。

有明病院は3月1日に移転開院したばかりなのでホテルのように綺麗。広々としたホール(大規模災害が起きた際に対応できるように、とのことらしい)、木目調とパステルカラーを使った明るくやさしい雰囲気、コンビニ、カフェ、海を見渡せるウッドデッキの庭園。今までの病院、っぽくはないけど、ある意味それが今どきの「病院」っぽさ、になってる気もする。でも、ハード面だけしか分からないけど、がんという病気で入院して治療しなくてはいけなくなった患者さんや家族の心を慰める、慰めようとする優しさがあるような感じがしました。受診したことないから本当のところは分からないけど、この雰囲気と「一人でも多くの人の幸福を願ってがん医療に取り組んでおります。」というところに、思わず泣きそうな気持ちになりました。感傷だけど、でもどうか、癌研究所で一日も早く癌を治療する方法が開発されますように、それまでの時間を過ごす人たちの心が少しでも穏やかでありますように、と願わずにはいられない。

NHKにんげんドキュメントで「医療相談室」をやるというので見ました。ソーシャルワーカーがやる医療相談室ではなく、医師がやる「セカンドオピニオン相談室」の番組でしたが、医療における「言葉」、「人としての気持ち」の大切さ、重みがずっしりと心に迫ってきました。人を救う、とはこういう仕事を云うんだなあ…。涙が出た。

病院が、人生を幸せに過ごすためのよい「通過点」であるように、私も病院の人間として頑張ろう、と改めて思いましたです。人を幸せにする技術・サービスとしての医療に携わる人間であることに誇りを持ちたい。

2005/07/14 深呼吸の必要

最近昼ごはんは真面目に(?)職員食堂で食べてます。安く済むし。でも食べ終わった後は短い時間でも外に出るようにしてます。職場の近くを制服でうろうろするのも何か落ち着かないけど、本屋に行ったり、ドラッグストアに行ったり、自然のあるところを散歩したり。

どんな植木でも街路樹でも植物の近くにいくと癒される。静けさ、揺るぎなさ、しなやかさ、自然さ。光りを求める真っすぐさ。逞しさ。自分に必要なこと、やるべきことを淡々と一途に行い(二酸化炭素を酸素に変える呼吸)それが多くの生きものにとってかけがえのない、大切なことで、そうして必要とされるということ。必要とされているということ。美しい生き方だと思う。実際は楽なものではないだろうからこそ美しく思う。己の内面に向かう貪欲さとストイックさ。

イライラしたりくさくさしたときの回復方法のひとつ(回復できるときとできないときがあるけど)。カルチャースクールやお稽古ごとのパンフレットを見ること。これやりたいなあ、こういうのもいいなあ面白そう、と思って、実際にやることを検討しながら見ていると前向きに元気になれますです。
ネガティブってないで、コンプレックスにまみれてないで、自分で自分を良くするよう努力すればいいんだ!
本当に欲しいもの、必要なものについては、自分から自主的に積極的にたくさん動かないとだめなんだと思う。

最近検索ワードで多い、ゆほびかの毒だしジュース、先月の日記に書いたのですが、今月の日記がひっかかるみたいで申し訳ない。ちなみにレシピとしてはミントの粉末とレモン汁とジンジャー(チューブ入りのでもいいし、粉末でもいい)とオリゴ糖をまぜるという。分量は…決まってたと思いますが、私は適当にやってます!とりあえずジンジャーが多いとのどが焼けます(参考にならねえ!笑)。ミントの粉末がないときはミントティーを濃い目に煮出したものを使ってもいいそうです。…いや本当参考にならなくて申し訳ないです。今月のゆほびかでまた特集されているらしいので機会があったら立ち読みしてきます(買えよ)。

2005/07/13 世界がすべて森になったら

7月末というか8月第1週は精神保健福祉士の通信課程のスクーリングに行きます。少ない夏休みをこれで使い切ってしまう…。でも休みの取りにくい8月中旬とかじゃなくてまだよかったと思ったり。それにスクーリングの雰囲気って何か好き。社会人なのに学生って感じで。やる気が出るというか、具体的に頑張らないと!という気持ちにもなるので通信生徒にとっては重要だ。今年の夏は勉学の夏!で頑張りたいと思います!
まずは予習をしなくては…(重要)。

セカンドオピニオン外来について。セカンドオピニオン外来は自由診療(健康保険が使えない)なので病院が好きな値段を設定していいんですよね。なのでそう見えたとしても決してボッタクッテルわけではないわけです。そういう値段でもお客様(患者様)が受診したいとと思う魅力(実力)があるわけだし、それに応えるものがなければ廃れていくわけだし。
ちなみに、東京医科歯科大学医学部附属病院の場合、1時間(45分間にわたり原則として1人の医師が相談を受けたのち、15分間で主治医への報告書を作成する。その費用も含め)3万円(税込み31500円)。慶応義塾大学病院の場合、30分単位 21,000円、30分超60分まで 42,000円(消費税込み)。
もちろんごくごく一部のすごい例ですが(私がしわんぼうかもよく分かるという)。相談料無料のところもありますし、初診料しか取らないところもあります。大病院は違いまんなあ…。
セカンドオピニオン、奨励されてますが、私も大事だと思いますが、この値段を聞くとなあ…。いや命にかかわる費用に糸目はつけられないですが。でも…。治療費とかにお金がかかるんだから出費は少ないほうが…でもいやその治療をきちんと納得して選ぶために必要ならば…。うーん…。病院選びにセカンドオピニオンを使ってもいいなあと思ってたけど、こうなってくるとセカンドオピニオン病院選びをまずしないといけなくなってきたりして…。うーん…。

安眠対策。テンピュール(低反発)枕を買いました!うわさには聞いてましたが、店頭などで触ってみてはそのとろけるようなえも云われぬ感触にもだえていたんですが(笑)ついに買いました。
今まで使っていた枕も頭や肩にいい形のものなんですが(真ん中がへこんでいて左右が高くなっている)、でも私は寝相が悪いせいなのか、一番へこんだところに頭をおくと何か頭の位置が低すぎるような気がするし、かといって端っこに頭を載せると高すぎて首や肩が落ち着かないし…といつもしっくりくる枕位置がすぐに見つからなかったのですが、テンピュールはどこに頭を置いてもやわーっと受け止めてくれるのでいいですねえ。枕してるけどしてないみたいな感じで楽です。いいかも…テンピュールいいかも…(うっとり)。

豚の角煮づくり物語は続いていました。そして衝撃の急展開。出来上がると肉が固くなり、ぼそぼそして何だか魚(まぐろ)を煮たみたいな味と食感になってしまうのですが、それは実は肉が良くなかったんじゃないの?という結論…。えー、でもスーパーで「煮豚、角煮用」って書いてあったから買ったんだけどー(ブーブー)。でも、角煮にはもっと脂身の多い肉を使うのよ、と母が云う…。そして売られている角煮を見せてくれる。確かに肉と脂身が交互に積み重なってるような肉だ…。…、…。もっと早くにそれを指摘してくれればいいのに、「そういう料理(豚というよりまぐろの煮物みたいなもの)を作ってるのかと思った」…。色んな面でショックが大きい…。
次は(3回目)肉をよくよく吟味してから作ってみよう…(まだ続く)。

夏の料理というとそうめん!最近雑誌とかテレビとかで「変わりそうめん」のレシピを見ますが(ズッパ風とかピリ辛とか)、でもそんなのそうめんじゃないやい!と私は思いますですよ。そうめんはシンプルにつゆで食べるのがいい。茄子とかトマトが副菜みたいについてくるのはいいけど、そうめんはそうめんだけ!がいい。私はそこにこだわってます!(こだわりと云えるものなのか)。

朝日新聞夕刊に載ってた岡田武史監督(横浜Fマリノス)の言葉。
>「あの経験をどう生かすか、彼しだいだと思った。選手は結局、いろんな経験をプラスに変えて生きていくしかない」
彼(選手)にとって監督、つまり上司、決定を下す立場の人が云う言葉だと思うと、ひどく厳しい、過酷な言葉だけど、でもそうなんだなあ、と思う。ひどく厳しいけど、過酷だけど、結局、それをも含めて経験をプラスに、自分の力で(意識で、その後の振る舞いで、気持ちで、すべてで)変えて生きていくしかないんだなあ。

2005/07/12 甘いうそ 苦いうそ

もう観るまいと心に決めて実際ずっと観ていなかった「本当は怖い家庭の医学」、観てしまった…(超苦々しい)。ザッピングしてたら「頭痛が教える病気スペシャル」しかも子供の頭痛は怖い病気の兆候!とか云うので…。観てしまっておいてやっぱりこの番組の異常に恐怖心を煽り立てる演出(途中に挟まるグロ音と画像)と無駄に悲劇さを強調するドラマが後味悪い…(姑のいびりから来るストレスで心筋梗塞を起こして絶命した嫁とかいうのも嫌だった…)。で、「もやもや病」を扱ってるのに、その病名をギャグにする司会者…「メディカルホラーチェック」…。言葉は悪いけど、ふっざけんな!と思う。観ておいてなんですけど!観ておいてなんですけど!
普段気にも留めないささいな異変が重大な病気の兆候かもしれません、気をつけましょう(病院へ行きましょう)と云うコンセプトだと思ってたんですが、実は「自分はそうじゃなくてよかった!」と安心したいがための番組なのか…。苦々しい。
しかしゲスト患者(…)が訴える「心配ごと」、あんまりにも色々あるので、スタジオに来てたお医者先生は「云われてるからそんな気になってるんでしょ。気のせい気のせい。つか生活習慣直せば治るっつの」とか思ってそう…とか思う嫌な医療不振患者な私…(荒んでる荒んでる)。

そのスタジオに来てたお医者先生は東京女子医科大学病院脳外科センター、頭痛外来担当の清水俊彦先生でしたね。医療事故の隠蔽で特定機能病院を取り消された東京女子医科大学病院、セカンドオピニオン外来が30分まで10,500円、延長料金30分毎5,250円(弁護士の法律相談か!)の東京女子医科大学病院ですが(ねちねち)、さすがええ商売してまんな、と思いました。大学病院とは云え、それにあぐらをかいていては経営成り立ちませんからねえ。脳外科センターに行きたくなりますからねえ、ええ。脳外科検診はおいくらなんでしょうかねえ(ねちねち)。
ちなみに東京女子医科大学病院にはガンマナイフ外来がありますです。さすがでんな(フォロー?)。

何はさておき、必要以上に過敏に怯えることなく、自分の体に自分で感じる異変が出たら素直に早めに病院にかかることが大事だと思いますです。

そして私はこの番組を見ないことがよろしいと思います…。

2005/07/10 何処か遠くへ

「眠れないとき、電気を消して部屋を暗くしてじっとしたまま目を閉じていれば、熟睡時の80%の状態で寝たことになる。」そうです。
フリーペーパーの豆知識欄で知りました。私は夜寝るときはやたら寝つきが悪くて(電車とかでは眠れるのになあ。笑)悶々とするのでいいことを知りました…。
しかし普段眠い眠い云ってるのにどうして寝つきが悪いんだろう。布団の中で悶々と考え事をするからかしらん(笑)。
まあ最近は蒸し暑くて寝苦しいというのもあると思いますが。でもクーラーつけて寝ると次の日だるくなるから考えものですよねえ。
冷房病で頭痛が出ることもあるし…(頭痛リスクはもういらんがな。笑)。
去年はよくペットボトルに水入れて凍らせたものを抱っこして寝てました。夜中喉が渇いたらすぐ水も飲めるし一石二鳥!(節約技とかでも紹介されてた)。またやろうかな。寝つきも良くなるかもしれない。
最近は一度水にぬらすといつまでもひんやりしてるとかいう特殊加工の布?(あいまい)もあるらしいので、ハンズとかロフトで見てみるのもいいかも。ふむ。

図書館行きがてら、暑いなかだらだら散歩。暑いし、疲れるんだけど、それもまたよし。家に帰って本読みながらけだるくうたたねとか。夏を感じますですよ。
しかしサンダルがおろしたばっかりなので足に馴染んでなくてすごく痛い…。マメはつぶれる、皮むける、すれる血が出る筋肉痛。ある意味これも夏の風物詩(えー)。

2005/07/09 そのすべてが私の帆の風

庭のどくだみがなくなってしまったので、近所の空き地(公園?)に雑草として生えているどくだみを摘みに行って来ました、母と一緒にゴミ袋たくさんと軍手とキャリーまで持って(笑)。でもタイミング悪く誰かが抜いてった後だったので思ってたほど摘めなくて残念…。でもゴミ袋2つくらいはいっぱいになったのでよかった。虫や悪い葉を取り除いて洗って束ねてベランダにつるしてあります。お茶にするのが楽しみ…(笑)。

午後からはペインクリニック。鍼灸治療のことを先生に相談してみました。
ペインクリニックの場合、ツボにあたる「トリガー」に深く針を刺して薬液(麻酔薬)を入れるけど、鍼灸の場合、ツボに浅く刺すだけ、なんだけど、効果がある人はあるらしいので試してみるのはいいかもしれない、でも私の場合、単なる肩こり、頭痛ではないので効果が出るかどうかは微妙かもしれない。あとは今はそんなことはないと思うけど針を刺すので感染症とか気をつけないといけない。というような感じの話でした。効果があったら研究してみたいから教えてとも云ってました(笑)。
うーん…。でも確かに脳腫瘍の後遺症というのは何気に結構重要かつ難問かもしれないなあ…(何気なくない)。クリニックとか鍼灸院でなく、病院の鍼灸外来とか行こうかな…とか思ってきたり…。うーん…。

首が痛いので思いっきり後ろに反らして骨をごきっと鳴らしたりしてるんですが、あんまりやると気持ち悪くなってくる…。そらした頭を戻すときに頭が揺れる(動く)のが、何かこうすごい曲がり角で重力がかかったときとか、エレベーターで体の中身が浮くときとかみたいな感じで気持ち悪くなる。ぐらーんと頭の中身が揺れて、うえっと吐き気が湧き上がってくる…。首を左右に曲げるのとかまわすのとかでもダメだ…。ひどい乗り物酔いになったようになる…。
平衡感覚どれだけ弱いんだか…。

2005/07/08 恋は落ちるものではない

仕事の帰りとか電車に乗ってるときとかに東京タワーを遠くに見るのですが、今日はふと「東京タワーに歩いてどのくらい近づけるのかなあ」と思い(何だかピュア。…疲れているのか。笑)、東京駅、皇居前から道路の先に見える東京タワーを文字通り目印に目指して歩いてみました。
午後6時過ぎなのでまだ明るく、日比谷公園も静かな都内の森って感じでとてもすてきな感じ。空を覆ってビルも見えないほど高いクスノキ、赤い実がなってるヤマモモ、イチョウ並木。枝の下のほの暗い、静かな空気がいい。体の内側と外側の一部分の空気というか層みたいなところがふわっと解放されたような清々しさ、爽やかさを感じる。やっぱり人間、生きてると自然が恋しいんだなあ。生き返るような気持ちになる。幸せ。
木々に囲まれて道路や街の喧騒も遠くて、ああ静かだなあ…と思う。会社から駅へ向かうスーツ姿のサラリーマンが森の小道をぞろぞろ歩いてるのは何だか可愛い絵。こういう森が身近にあれば都会で働くのもいいかもしれない。

日比谷公園を抜けてさらに歩いて歩いて、港区まで来てしまう私。道に迷ったわけじゃないんですが、新橋駅が見つからなくて引くに引けない状況になってしまって…(それを道に迷ったという)。で、愛宕神社に来ました。鎮守の森がかぶさって暗いところに見上げるほどの急な長い階段。てっぺんにぼんぼりがともっているのが幽玄で厳粛であやしい感じ…。登ってみると目の前に階段が迫るような急角度で途中でちょっと後悔した、が、引くに引けない(そんなんばっかだな。笑)。
汗だくだくで神社に着いたら、暗いけど、葵の紋所の入ったぼんぼりが灯って、暗い森を背景に赤い鳥居が見えたり、飛び石のめぐる池があったり、何だかすてきな感じ。浴衣で来たいような。徳川家康が勧請したという(なので葵の紋所)火の神を祀った神社。巳の神も祀ってあるそうなので(私巳年)来てよかったなと喜び勇んでお参り。福石なども撫でたり。
でもさすがに誰もいないし、どんどん暗くなるし、かなり高い山の上だし、ちょっと怖くなり、そそくさとNHK放送博物館のほうへ行って、エレベーターで(あってよかった!またあの階段を下りるのは辛い…)下界へ。

そしてまた歩きに歩いて芝公園も近づき、東京タワーもかなり大きく見える。歩道橋から見上げるといつもとは全然違う近さで見えるので不思議な感じ。
ずんずん歩いて、ついに増上寺まで来たときにはもう2時間くらいになってたので疲れた…。足も痛いし…。でもドラマなんかでよく観る増上寺境内からの東京タワーは本当に大きくて綺麗でした。雨催いの灰色がかった紺色の空を背景にくっきりと浮かび上がってる東京タワー。壮麗、と云えるほど。小さな光の粒、あれはたぶんエレベーターがタワーの骨組みのなかをすーっと上がっていくのも見える。
あまりに大きく、空にそびえているので、東京タワーを見上げている、というより、東京タワーが私を見下ろしているような感じ。不思議な、大きな生き物を眺めている気持ち…。
いいものを見た…。しんしんと心が静かになった感じがする。疲れたけど、よかった。次はもうちょっと計画的に(笑)歩くようにしよう、と反省はしたけど(笑)。

それにしても東京メトロって本当によく分からない…。○○線という名称も覚えきれないし、それがどの駅を通ってどうリンクして何処へ行くのかなんて皆目検討もつかない。仕事で「○○線沿線の病院を探して欲しい」とか「最寄り駅が○○駅なのでそこから通いやすいところ」とか相談が来るので路線図と地図を調べるけど、まだまだ全然分からないんですよね。でもこういうのって頭で考えるより使うと覚えるから、東京メトロぶらり途中下車の旅でもしようかなあとか考えてみたり。
そして沿線で検索できる医療機関リストを作成するのが私の野望…(笑)。

家に帰ってテレビで「スターウォーズ エピソード2」を観ました。が、人間関係が複雑な上に専門用語がすぐに分からなくなる。そもそもジェダイって何?みたいな(笑)。まずは旧三部作から見直せって感じですが、ウィキペディアで調べながらテレビ観てました(笑)。SFというよりより歴史物の感覚(笑)。
しかし異世界の未来の設定なのにもはやレトロさを感じさせるのがおもしろい。人型ロボットの動き、施設内の無機質なデザイン、シュンと開くドアとか宙を滑走する乗り物とか。何だかアニメを見てる感じ。
しかし、戦争が止められないのは昔も今も、そして未来も変わらないか、と少し暗い気持ちになってみたり。テロのニュースがあっただけに余計に。うーん…。

2005/07/06 静かに、静かに、耳をすませて

頭痛は相変わらず。まあまあ(って日本語おかしい)。筋緊張から頭痛が出てくると云うけど、頭痛から筋緊張が出てくる、ということもありそう。痛みで無意識に緊張というか強張ったりしそう。というのも最近首の後ろが痛い、というか重いというか。うーん変な感じ。顎を上げて頭を後ろに反らすと、ごりっともごきっともつかない音がするんですよねえ。整体に行ったほうがいいのかなあ。

がんセンター(国立)の緩和ケア科に鍼灸が取り入れられていて、それが緩和ケアに効果をあげている(副作用が軽減されるとか不快症状が少なくなるとか)、といるという記事を読んで、鍼灸やってみたいという気持ちがまたふつふつと強くわいてきたり。いや、それぞれの症状や体質もあるし、気血の流れを良くして身体症状を良くするという体質改善系の治療なので即効性がすごくあるとは思えないし、そうやってあまり期待しすぎるのもなんだし…とは思ってますが。
でも体質改善系も大事だと思う。のでやってみたい。
でも(2回目)今週末はペインクリニックなんですよねえ。そんなしょっちゅう好んで体に針を刺さないでも…というのもあるので(笑)、そこまた考えちゃうところ。

紀文の豆乳「特濃 調整豆乳」を飲んでみました。でも、何か、甘ったるいような、重いような感じがしてあまり好きじゃないかも…。ていうかそもそも調整豆乳の味が好きではないのかも。特濃か、お得だな、とか思ったのを反省(笑)。
アサヒの「早旬果実 カラダにやさしくとろけるリンゴ」、何の気はなしに飲んでみたら美味しかった。とろける、というのは比喩ではなく、本当にとろっとまるい感じがする。でも飲むゼリーというにはさらっとしてる(普通のジュース)、面白い味わい。でも美味しい。このとろっと感はグルコマンナン(こんにゃくに入ってる成分)が入ってるからなんですね。食欲のないときとか小腹がすいたときとかにいいかも。
リンゴが美味しかったので、今度はとろけるマンゴー飲んでみよう。

2005/07/05 愛はいつもあなたの側にある

昨日も夜頭が痛くなって、お風呂に入りたくなくなるような痛みようで、でもお風呂に入らないのは嫌なのでお風呂入る前にセデス飲んだら風呂上りにぐるぐる頭が回るような感じになって気持ち悪くなりました。しばらくしたらまた痛くなってきて寝付けなくなるし…。おかげで今日は眠いしだるいし痛いし…。一週間は長いなあ…。

週末に仕込んだ豚の角煮。未だにちょこちょこ煮込んでいたり…な、何かまた固くなってそうな感じがするんですよねえ…。うう、前回の学習を生かしたつもりなんだけどなあ。ぶつぶつ眺めてないで早く食べろって感じですが(笑)。

今はどくだみ茶飲んでます。しかも庭に自生したどくだみを干して煮出したもの。超オーガニック(笑)。どくだみ茶、お店で買ってきて飲んでたこともあったんですが、記憶にあるより飲みやすい代わりに記憶にあるほど効いた感じがしないなあと思ってたんですが、自生どくだみは記憶の通りくっさくてくせがあるすごい味で、でもその代わり効きそうな感じ。やっぱり売られてるものは飲みやすいよう加工?してあるのかなあ?でもまずくてもどくだみ茶はやっぱりこの味じゃなくちゃ!と思いますですよ。

2005/07/02 だからなるべく遠くを見据えていたい

本日は休日。夏物がないので買い物に行ったら夏のセール開催中ですごい人出でした。うわー。セールってこの人ごみと何か買わないといけないような気になる感じが疲れるし苦手なのですが、でも確かにさすがセール、色々安くて、欲しかったサンダルとかごバックを買えたのでよかった。夏の準備のひとつがとりあえず終わったような気がしたり。

皮膚科に行こうと思って、土曜日も診察しているクリニックを探しておいたのに先生の都合で休診でした…。がくっ。でもオイラックス塗ってたらだいぶへこんできた(ものすごくぶつぶつで掻き崩れてた)ので、何とかなるかな…(そしてまた来年なるわけだ…)。

しかし疲れたせいか、夜になって頭が痛くなってきましたですよ…。夜寝るときにはズキズキ、じくじく痛んでなかなか寝付けなくて辛かった…。寝る前にデパスとデプロメールを飲んでいるので、鎮痛剤を追加で飲むというのもなあ…とか思っちゃうんですよね…。ていうか何とかこのまま眠れれば…とか思っちゃって飲むタイミングをどんどんずるずる失ってしまう。寝てる(横になってる)のに起きて、電気をつけて、薬を飲んで、というのがだるいというのもある(…)。
手術とか処置とかした後、痛かったり気持ち悪かったりするときいつも必死に眠ろう眠ろうと思ってたのを思い出しました。眠れば寝てるあいだは痛いのも気持ち悪いのもないし、眠って起きれば1日が過ぎてるから、とか必死に念じてました。脳腫瘍の手術のときは「今日1日我慢すれば、明日になればマシになってる」と思う日が4日くらい続いて参ったけど。嫌なこととか辛いことは1日単位で乗り越えることを考えると割と耐えやすい、のかもしれないなあとか思ったり。想像のつく、具体的な範囲とか目標のほうがモチベーション保ちやすい、というのと同じ感覚で。とか考えてみたり。

2005/07/01 動き回っても待つとしても、どちらがいいか答えはない。でも試すしかない。

7月です!1年の半分が終わってしまった!という焦りと、夏が来るぞ!という何となく楽しみな気持ちとがあります。まあ気候は(ようやく)梅雨っぽいですけどね。

5月6月と色々と思い悩むことも多かったですが、7月になったことだし心機一転頑張ろう!とか思ってます。思えば去年も5月6月は暗く7月にぱっといいことがあったなあ。まあ今年の私は去年とはまた一味も二味も違う、進化した私なので(いや根拠はないです、すいません)より楽しくいいことを楽しめるよう頑張るぞ!
あと7月8月は精神保健福祉士のスクーリングや実習もあるので、そちらも頑張らなくては。毎月のレポートであわあわしてる場合ではない(笑。いごとではない)。
ともかく色々な面で苦手を克服していけるようになりたいと思いますです。

頭、痛い。いつものペインフルライフ。じわじわとずきずきを混ぜたものが頭の中にゆっくりと液体のように注ぎこまれているような…。これがいっぱいになったらまさに頭が破裂しそうに痛くなるわけです。いやん。
しかし痛いだけでなく、痒いこともあるんですよね。いや、髪の毛洗ってないとかそういうことでなく!(笑)右の耳の周りにぐるっとメスを入れて蓋のようにして頭を開けたのですが(怖!)その蓋の部分(耳とその周り)は今でもしびれたように感覚がない(触れればそれは分かるけど)でもたまに妙にむず痒くなる。でも掻いても掻いてる感覚がないのでいつまで経っても痒いまま。皮膚一枚下でむず痒いみたいな。ある意味痛いよりもいやんな感じ。

痒いと云えば、毎年この時期なるんですが、左手首に湿疹というかあせもというかが出来てます。掻くとますます痒く、そして皮膚が爛れたようになってくる。虫さされのひどいやつみたいでもある。傷口から血も汁も(…)出てくる。そしてそれが盛り上がって広がってくる。うえーん。
家族に見せたら「可哀相というより気持ち悪い…」と憐れまれました…。いくら私がしょっちゅう色んなところを悪くしてるからって(笑…)反応が慣れすぎ、そして冷静すぎ。健康人なんか嫌いだー。うええーん!(泣きながら走り去る←そういうことばかりするから真面目に取り合ってもらえないのでは…。笑)
今はオロナイン塗ってサポーターしてますが(蒸れそうでそれはそれでよくなさそうだけど露出してると掻きたくなるし、ぐちゃぐちゃのぐずぐずなので…)皮膚科行ったほうがいいかもしれないなあと思ってます。しゅん。

今、闘病記を真面目にまとめようと考えていますです。過去の日記ということではなく、8年後の、そして医療関係の仕事している今の自分から振り返ってみて、あれは一体どういうことだったんだろう、当時は何をどう考え、でも今なら何が分かるのか。そういう記録を作りたい。そして出来れば、脳腫瘍でこれから手術や治療を受ける人の参考というか聞いたらちょっといい話だった、みたいな感じで役に立てるような、そんな内容になったらいいなあとか思ってます(おこがましくも)。
私にとっては脳腫瘍の手術そのものよりも、手術をした後からこそがサバイバルでした。闘病してても何していても学生から社会人へと成長していかなくてはいけない時期だったので、とにかく前に進んでいく、その毎日こそが難しく重要に思えていたし、後遺症のある今のほうが手術前の心身状況よりも辛かったので手術を「過去のもの」として区切りをつけられなかった。リアルタイムで生きていく中で、自分の走る速度で病気との距離を計り作っていくしかない、というような状況でした。
でも最近になってようやくそういう心の余裕が出てきました。「脳腫瘍闘病サイト」を開くことで救われてた分を少しでも返していきたいなと思うようになってきました。これもまた自分のための「治療」で、自己満足にすぎないかもしれないですが。でもひとつ進もう、という気持ち。

SING LIKE TALKINGの「Firecracker」、もう歌詞のひとつひとつ、メロディのすべてが光るように心に響く、私の大好きな曲なのですが、「I can try to find my own wonderful world while I comearound」という歌詞、これもすごく好き。comearoundって「近くにやってくる、回ってくる、遠回りしてくる。同調する、同意する。意識を取り戻す、元気になる、回復する」という意味なんですよね。遠回りする、と、回復する、は同じ単語ということが、妙に腑に落ちるというか、そうか、ぐるぐると遠回りしながら回復するんだ、と肩の力が抜けるような元気が出るような。すごく気に入っている、好きな単語です。その単語がこういう歌詞になってるとますます励まされて明るくテンションがあがります。
ぐるぐる遠回りしながら、でも、目指すところには近づいていってってる、良くなっていってる、そしてそういうことが自分には出来る。そう信じて毎日生きよう、と思いますです。



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