2005/04/30 神様がくれた力

「人体再生スペシャル」観ました。思わぬ、恐ろしいほどの大事故、病気で絶望的なまでに傷ついた人の体を再生するための再生医学についてのドキュメンタリー。もしも自分が、本人だったら、家族だったら、と思うと本当に頭の中がぐちゃぐちゃになるほど。涙が出て止まらないほど。
どんなに絶望的でも、苦しくても、大切な人を失いたくない、取り戻したい、守りたい、という気持ち。生きたい、自分の人生を生きたいという気持ち。人間の一番強くて貴い気持ちを確実に力として叶える、その技術に人間の根本的なところでの強さ、美しさ、みたいなものを感じる。願いにこたえて、神様が与えてくれた、奇跡のような力が、それがもしかしたら医療の技術に宿っているような気さえする。

しかし一方で医療は、その進化にまだ人の心が追いついていない感じがありますですよね。あと社会もまだその医療の進歩についていけてない。物語ではなくドラマではなく、現実の、人生なので、奇跡的に命が助かった、で話は終わらない。そこから、それから、が本当の戦いになる。でもその戦いは患者さん本人と家族だけが負うべきものではないと思う。もっと多くの人が、社会が、そのシステムがもっと何か変わらないと。
でも一方で「受け入れる側」の、「患者さんではない側」の人たちが思うように、「患者さん側」の人間も、もしかしたら意識改革が必要な部分もあるかもしれないとか思ったり。
それは特別なことではない。悲劇といえるかもしれないけど異常な特殊なことでは決してない。「その人にしか分からない」苦しみ、というもの、「その人以外には分からない」ということが、もしかしたら誰かを傷つけているかもしれない、ということもあるかもしれない。

人の感じ方はそれぞれだから、同じ病名でも苦しみはある意味では分かち合えない、分かり合えないんだと思う。その人の人生観、生き様、現在の社会的なポジション、価値観、性別または年齢そういったものでも「苦しみ」が変わってくる。でも自分の感性、または経験をもとに分かろうとすることは出来るし、分かって欲しいと伝える努力は悪いことではない。何ていうか、うまく云えないけど、苦しみを「訴える」のではなく、「理解」を求めることが必要かな、と。

2005/04/29 黄金週間はじまり!

まずは英会話に行きました。勉強してから、うまくなってから行こうと思ってるとどんどん足が遠のいていく。ので、やっぱり通わないと。恥をかいて、勉強する必要性や重要性を思いっきり感じないとだめですね。週一ペースで行けるよう頑張ろう…!

2005/04/28 それは塔か檻か、あるいは盾か

明日からゴールデンウィークですね!人ごみが嫌だなあとか思ったり、10連休じゃないし…(基本的にカレンダー通り)とか思ったりしますが。でも休み、しかも次の日も!という、連休っていいですよね、精神的に。開放感というか意味もなくわくわくするというか。

個人情報保護法で病院が大変(待合室でもうかつに患者さんの名前呼べないとか)という記事やニュースを見ますが、個人的には待合室や会計での呼び出しというのは必要なことだし、特に個人情報を侵害してるという感じも嫌な感じもしないし、我慢(というか普通にスルー)してもいいのでは…?とか思ったり(大体の病院が「患者さんの取り違えなどを防ぐ必要があるので患者さんの氏名を呼びます」とかお断りしてますね)。
呼ぶ呼ばない以前に、診療科目ごとに分かれてる待合室とか診察室の前にいる時点で大体何科の患者さんかは分かっちゃうし…。なので大学病院でやってるようなポケベルを導入すれば待ち時間問題も解消できるし、病院側も患者さんも安心でいいのでは、とか思ったり。
それよりも私は入院中する点滴の薬剤バックに名前が書いてあるほうが何か微妙に気になる…。点滴台で歩いたりすると、点滴してる薬剤名も分かるし、氏名も分かる(看板のように思いっきりぶら下げて歩いてる)ことになっちゃうので…。別に薬剤名で病名まで分からないとは思うけど、分かる人にはわかるんだろうなあと思うと何かあんまりいい気持ちはしない。だからと云って氏名書かないで取り違えとかになっても困るのですが(わがまま!)。ICタグとかバーコードとかで管理できるようになるといいなあと思いますです。

個人情報保護法以前に病院には守秘義務は全力で守らなくてはいけないし、患者さんのプライバシーというか神経質になりがちな気持ちを守るよう細心の最大の注意と誠意を払わないといけないと思いますです。自戒も込め、患者としての気持ちとしても、そう思いますです。
「待合室の前を通る人(その科の患者さんじゃない人や看護師や事務員その他)がじろじろ見て不快だ。ついたてを立てるとか奥まったところに待合室を作るとか配慮が欲しい」と云う意見を聞いたことがありますが、人によっては「自意識過剰」とか「ナーバスになりすぎ」とか思うかもしれないけど、私は分かる気がする。ていうか自分も病院に行くとかなり相当ピリピリしてナーバスになるので(たまに自分でもどうかと思うけど…)、関係ない(と思われる)人が自分の前を行ったり来たりしてたらじろじろ見られているような気もしてくるし、イライラすると思う。本当自意識過剰だし、勝手な言い分でしょうけど、そういう気持ちになると思う…。
私の場合、がんセンターにあんまり若い人がいないので本当にじろじろ見られたりしましたが(若い以前に健康そうに見えるので「何の病気だ?ていうかお前病気か?」みたいな不信感で見られてるのかもしれません。笑)しんどく思うことがあります。実際自分の思い込みだとしてもプレッシャーというかストレスは感じますです。
もっとピリピリ、イライラしてると、「何だテメー」(と威嚇しながら相手に不穏に詰め寄る。レッドカードになる横浜Fマリノス松田直樹選手の態度)みたいな気持ちにもなります。入院中思いがけないところで健康人(笑)に会うと(エレベーターでたまたま一緒になってしまったとか、入院病棟以外のところで会ったり)すると、パジャマ(普通そんな格好で人前に出ない、無防備な、ある意味だらしない格好)で人目にさらされてるのがすごい嫌になって、何か健康人が疎ましく感じたりすることも…。あー冷静になってみてみると私って最低のナーバス野郎だな!(笑)。
でも、そんな私なので、仕事で(事務服で健康人のような姿で。笑)病棟行ったりすると、ああ今疎まれてる、「何だテメー」と思われてる…と感じることもあります。被害妄想とかでなく、何となくやっぱり感じるし、自分が逆の立場だったら思うだろうなあと分かると思う。

いやでもしょっちゅうそう感じてるわけではなく、たまにこうたまらなくなるんですよね…。病院に来る(いる)というだけでストレスだし、こんな病気になって治療してる…と妙なコンプレックスや人に知られたくないという引け目みたいなものを感じたりすることもあるし、警戒心や緊張感が高まってるのもあるだろうし。複雑なんですよう…。わ、私だけではないと思うんですが…。でもそうじゃなかったらすいません…。

何にせよ、私はもうちょっとピリピリしないで受診できるようにしよう。って話が最初とだいぶ違ってますですね。何か色々すいません…。

2005/04/27 ひとつにはなれない

04/27付けの日記の期待について。具体的には仕事で、それなりに人柄も知ってる、仕事に対する考えや姿勢も信頼があった相談員さんにクライエントを紹介したら、ちょっとどうなのかなと思うような問題のある対応をされた、ということがあって、それ自体紹介した医療相談室としても個人としても「期待を裏切られた」感じがした上に、その後の対応もあまりいいものとは云えなかった。その人だったらもうちょっと違う対応をしてくれる、「誠意のある対応」をしてくれると思っていたので、すごい裏切られたような失望したような怒りたいような悲しいような気持ちになった、ということがあったわけです。

でももしかしたらそもそも私の「期待」が間違ってたかもしれない。相手を「裏切った」と責めるのはあまりに短慮な気もする、私としては「期待を裏切られる」対応だけど、相手からしたら別に何てことない普通の対応だったかもしれないし、何かビジネス理論に基づいた対応かもしれないし、組織(会社)としての責任とか制約とかあって個人の感情とは別の行動になってるのかもしれなくて、本人はそれに傷ついているかもしれないし、失望したと責めることでその人が自分に失望したりしたら何かそれはつらい…とも思うし。
仕事の話なので、おまけにお互い相談業務に従事しているので、クライエントありきで相談員の気持ちと実際とるべき行動に距離みたいなものが出てくるような気もするので、何かそもそも自分の感情もどう扱っていいのか分かりかねる部分があったりもする。

前の職場で上司にミスした後の態度とか話を聞く姿勢についてよく責められた。「そういう態度をするということは私のことをバカにしてるんだ」とか「そういう態度は反省してない証拠」とか。私としては感情が顔に出にくいとか緊張したりパニクると強張った対応しか出来なくなるとかでそういったつもりは全然ない。それは誤解だと思ってそんなとんでもない誤解されたことにパニクって必死で、「私がそう感じさせたことは大変申し訳ない、でもそういうつもりはないので許して欲しい」、ということを云うんだけど、「私がそういう風に感じたんだからそれはもう誤解とかではなく事実だ、それについて弁解するのは言い訳がましい。口答えのようで不快である」ときて、「そのようにさらに不快な思いをさせるところが私をバカにしてるんだ」と泥沼の悪循環展開になる。
まあこれに関しては感性の問題以前にもっと別の根本的に問題があるとも思いますが、まあこういう絶望的な責められ方したのが頭に残っていて、この件に関しても「こういうことされて私はこう思ったけど」みたいな云い方だけはしたくないし、出来ない。

ある出来事に関して相手が何を思い、何を考え、それをどう形にしてくるかは人それぞれなので、自分の行動パターン、感情表現パターンとは違うだけかもしれない。仕事の話だったらさらにそこに組織の制約とか立場とか色々加わってくるわけだし。
仮に責めることを云ったとしたら、相手は「誠心誠意」謝ってくるだろうけど、でもそれを私が「うわべだけ謝ってる」と怒りを増やす方向でとらえるのか、許す方向にとらえるのかも、謝る相手が心の中で何を考えているのかも分からない。怒ってるかもしれない、傷ついてるかもしれない。そこにはお互いに知ることの出来ない事情とか感情とかある。絶対の「正しい」はない。
そういうあやふやなあいまいな、「感情的な」事情の上で仕事の話をするのは人間としても、そもそも社会人として間違ってる気もする…。仕事に、まして相談業務に「自分がどう思ったのか」は持ち込むのはナンセンスだと思う…。でもそもそも今回の「裏切られた」感は私個人の感情もあるけど、医療相談室としての判断というか感想もある…。でもでもやっぱり「個人」と「仕事上」の区別はもしかしたら区別がつけられるものではないような気もするし、人間が、人間を相手にする仕事である以上、相手の心象も考慮して言動するべき、とも思うし(究極の営業っていうか)。

ということを考えてちょっと塞いだ気持ちになってみたりしてました。今でも整理がつきかねているので何とも云えないですが。ううーん…(もやもや)。
仕事はクールに、いい意味で事務的に、と思ってるし、信念とプライドは持つべきだけど、個人的な感情、感想は仕事の上では意味があまりない、クライエントのニーズや想い、希望を最善の形で叶えるように動くべしと個人的には思ってます(実現できてるかどうかとかそれが本当に正しいのかとかは別として)。
しかし信念や正義は人それぞれ。いい悪いとかない。それだから社会で生きていけるし、それだから難しい。

意味が分かりにくかったらすいません。リアルタイムの(完全に整理ついてない)感情を文章にするのは難しい、苦手…。

2005/04/26 その勾配で転んでも

昼間の激しい雨と雷にはびっくり。夏の嵐のようだった、けど夜は結構肌寒かった。気候がなかなか安定しないですねえ…。

頭痛は昨日ほど悪くはなく、せっかく持ってるマクサルトも出番なし。SG顆粒は飲みましたが。…もしかしてマクサルトが嫌で頭痛がなくなったとか?何か虫除けみたいな効果だなあ(笑)。

期待って何だろう。信頼して期待することとエゴチックな願望(ほとんど欲求というような)の違いって具体的には何なんだろう。予測の深度ってお互いどのくらい違いがあるものなんだろう。それまでとこれからがすりかわるような感覚って実際のところ何処まで信用できるんだろう。
というようなことを考えてみたり。疲れるなあ、何が嫌なんだか明瞭ではないのに嫌だなあと思うってこれは要は虫の居所が悪いってことか…とかうだうだと考え、くさくさとする私。この不毛さ…。ただでさえしょうもない考えごとばかりしてるけど、体調の悪いときはまた格別しょうもない…。

ピアス。うきうきと色んなものを買っていますが、体調悪いとてきめんに膿む。痒くなる。赤くなる。じくじくする。……。揺れる華奢な可愛いピアスを毎日とっかえひっかえだなんて…。……。体調悪いときは医療用のでもノンアレルギーの樹脂でもだめなので金属アレルギーというかそれ以前に何ていうかもう…。でも今日は樹脂ピアスで一日問題なく過ごせたのでよかった。少しずつ、慣れっていうのもあるかもしれない。と思ってみる。

でもまあまた明日にはいいことがあるでしょう。生きてるんだから嫌なこともあるけど、でも生きてるんだからまたいいこともあるでしょう。その繰り返しだから、まあ今はしょうがない。しょうがないのもしょうがない。とくさくさはしているけど(笑)思ってみたり。

2005/04/25 お前はお前を罰することは出来ない

厚い氷をかなづちで叩いて鈍くひびが入るような、そんな痛み方が朝から…。でも不覚にもマクサルトの携帯を忘れたので(無意識に避けているのか…)2時間おきくらいにSG顆粒飲んだら逆に却ってふらふらはあまりせず(まったくしないわけではないのがポイント)、頭痛もまあそれなりに痛み方がダウンした気がする。鎮痛剤とコーヒーばかりって体が荒れそうだけど、でも痛いよりはマシ、痛くて心が荒むよりは全然マシ…とすでにちょっと荒んでるっぽいけど、でも本当痛くないってメンタル面で重要と思いますです。

「アエラ」で頭痛(片頭痛)が「国民病」と書かれ、対策とか色々特集されているとのことで立ち読みしてみましたが、あんまりそんなに目新しい記事ではなかったような…。ふーん…(つまらない)。こういう特集があるってまた片頭痛の新薬でも出るのかなあ…(とほとんど期待しないで云う人)。

2005/04/23 心の主となるも 心を主とするなかれ

今日は博物館ボランティア。博物館の、普通は入れないようなところに行けたりするのがすごく面白い。歴史とか建築様式とか本当一般教養受けてるような気持ちでふんふん聞いてるけど、他の人は超熱心にメモをとり(レコーダーで録音してる人もいる)、超熱心に質問をしているので何かときどき私やばいかも…とどきどきします…(笑)。

しかし頭痛いし、ふらふらしてくるし。あんまり痛くていやなのでSG顆粒飲んだら(ちゃんと水で飲みました←それ普通です)痛いのが薄れた代わりに(なくならないところがポイント)ふらふらというかくらくらというか、揺れる感じが強くなって気持ち悪くてイライラしてくる…。でも、こうなるって知っても分かってもそのときはこの痛みを取り除くことが何よりと強く願って薬を手にするんだから、こうなっても判断ミスですらない(そもそも選択肢なんかどこにもない。でも次善策もない)ので、イライラするんだと思う。うまく説明出来ないけど、「どうにもしようがない」というのは(無力感とはまたちょっと違うような気もするけど)人の心を荒ませるなあ…。
こういう状態のときにたまたまタイレノールの「頭痛薬飲む前に食べなくてもいいって云われたらどう思う?」とか云う広告を見ると、普段だったら別になんともないんだけど、痛いときは胃から血が出ようと喉が焼けようと何だろうといいから薬飲むからいいよ、頭痛が治まるなら何でもいいよ、アルコールとでも一緒に飲むよ、何でもいいから薬くれよ、ありったけの薬を何でもいいからくれよ、痛みを止めてくれる薬をくれよ、とか病的な感じにイライラしてみたり。ヤク切れのヤク中か(笑)。
こういうときはむしろトリプタン剤を飲んでぐうの音も出ないほど打ちのめされてぐったりするほうが精神上いいかもしれない。よし、次は自分懲罰という意味でトリプタン剤投入してみよう。ってどんな片頭痛治療薬なんだ(笑)。

自己懲罰って、そもそも頭が痛いことがそうだと思ってた時期もあったなあ。無意識に内攻する攻撃性とか何とかかんとか。それに比べればまだこれでも理由の分かる痛みだからダメージは少ないんだと思う。純粋にフィジカルに、医学的に。いつかどこかで、何かの形でこれを救う手立てが見つかるはずだと思うように出来るからいいと思う。
(具合の悪いときは思考がぐるぐると暗い方向でとりとめなく観念的になっていけないですな)。

庭のジャスミンが咲き始めていていい匂いがする。花の近くにいないほうがよく香る、というのが花の香りの不思議なところ、いいところ。心がなぐさめられますです。香油とかとはやっぱり違う、瑞々しさがありますですね。香りに触れて、ああこれ、と思いだすけど、離れたらもう再現できない感じがいい。

2005/04/22 何かに怯えてた夜を 思い出すのが非道く怖い

夜、帰り道、月を見上げたらまるく虹のような暈がかかってました。月が大きく見えるようで、本当に傘を広げるように夜空に光が大きく広がっていたので、びっくりして思わず足をとめてしばらく見上げてしまいました。月に暈がかかると雨が降るっていうけど、明るく拡散して反射させて虹のように光っている。
ところで暈と眩暈は同じ漢字を使ってますね。何となくふと気付いただけですが。

相談員とカウンセラーは違うんだけど、でも人の心の、人生の、繊細で複雑な、切ない感情、そして大切で重い部分に関わっているというのは決して忘れてはいけないことだと思う。色々あるけど、計り知れない部分もあるけど、踏み込めない領域は大きいけど、でもだからこそ厳粛なくらい大事にしなくてはいけないと思う。
距離や位置が具体的にどうという以前に向かい合ったときに、自分が思っている以上に、自分が相手を見える以上に、自分が思っていること(気持ちとか目論見とか信念とか人生観とか)って相手から見えると思う。怖いことだけど、その怖さをきちんと受け止められたときに出る態度が相談員の真価という気もする。

2005/04/21 色を重ねて

頭痛は治まったけど、今度はずっと眩暈というか頭の中で中身が滑るような、揺れるような、貧血ですうっと血が落ちるような、妙な眩暈が続いていて、脚が萎えるような感覚に襲われることもあるので、いつか倒れたり転んだりしそうな気がして恐ろしい。骨折だけはしないよう、そして巻き添え事故で人に怪我させないよう(階段で転げ落ちたら普通に致命的な凶器になると思います…!)気をつけたいと思います。

今日はメークレッスン最終回でした。眉とベースメイクとアイメーク、ポイントメークとやって全4回。ごくごく基本の初歩のことですが、でも非常に勉強になりましたです。どんな手順でも丁寧に手間ひまかけたものが美しくなるんだなあと。ファンデーションを時間をかけて叩き込むようにするとか、アイシャドウの色をごくごく薄い色から何回も重ねていくとか、一本きちんとラインを入れるとか。本当基本の基本なんですけどね!いかに自分が自覚なく、手抜きしていたか、それがどれだけ表に出ていたか、よく分かりました…。この歳になって本当お恥ずかしい限りですが…。
すべてにルーズな性格なので、せめてこういう(目に見えやすい、分かりやすい)ところからでも丁寧さというか自覚的に自分をきちんとする、ということを実践していきたいと思いますです。多分こういう丁寧さって自分の根本的な自信とか心の豊かさにつながるような気がする…。

2005/04/18 チェリー

今日は振替休日です。平日休みって何かいいですね。何かすごく得したような、ゆとりがあるような気持ち。…無職時代を思い出したりもしますが(笑…)。

朝はホットケーキを焼き、サラダを作り、コーヒーをいれ、ヨーグルトもつけてホテルの朝食っぽく(思い込みも時には大事。笑)。何か急にホットケーキを食べたくなったんですよね。ふんわり厚くて、バターの香りのする、きつね色の、はちみつのかかったホットケーキ。でも自分で作ってみるとイメージ通りにはなかなかうまく焼けないんですが。

午前中は真面目に勉強。4月からまたレポートに追われる日々なので…。ご無沙汰なので忘れかけてたけど、毎月マークシートとレポート(記述式論文)があるんですよね、しかも同じ月に違う課目のマークシートと記述式なので2課目の勉強が必要という。厳しい…。

昼はそうめん!ちょっと肌寒いような天気でしたが、でもそうめん大好き。てんぷらがあったので温かいそうめんにして(にゅうめん)上に載せて食べたら、そうめんというかうどんになってしまいましたが(笑)。

午後は美容院。苦手だけど行かなくてはならぬ(つらそう)。カラーリングと毛先をカットしてもらったり。カラーリングが終わってシャンプーしてもらったら爆睡。その後マッサージやブローしてもらってるときも起きてなくちゃと思うのに体が曲がるほど寝てました…。すごい異様に眠くてもう止まらない…(美容師さんすいません)。その後も眠いせいなのか疲れが出てるのか、頭と視界がくらくら揺れてずれていくような眩暈というかゆれみたいなものにずっと襲われてふらふらしてました。なんなんだ。

夜はカレーを作りましたよ。カレー大好き!今日は一日料理をよくやり優雅な感じでいい感じでした。休日はいいねえ。

2005/04/16 地図だけで存在するところだと思っていたところに行く

朝起きたら昨夜のデプロメールが溶けたところ、口角のあたりの頬の裏側、火傷したみたいに粘膜が白くはがれそうになってる…。痛くないけど、変な感じ。今後気をつけよう…。

体調は相変わらず。熱があるみたいに頭が重くて痛い。たまに突然踵から沈みこむように、後頭部からふらっと落ちるように眩暈がする。なかなか慣れずに、いつも眩暈で倒れそうに思いつつも、うおっと普通に驚いてたりする。…冷静?(いやおかしい)

今日は出勤でした。土曜日は役所もやってないし、休みの病院多いし、基本的にのんびりで静かな時間。たまってた資料整理をしたりしてます。部屋の整頓は苦手なくせに(笑)ファイリングは好きです。病院とか老人ホームとか福祉用具のカタログとかたくさん揃った資料を自分の使いやすいように並べ替えてファイルに入れてさらに入れ替えて、タグつけたり、付箋つけたり、出来上がった資料を見て自己満足でうっとり。至福のとき…(笑)。

午後からは老人ホームの見学に行って来ました。名前はよく聞く街、通りに行くのは何だかどきどきする。東京なのにちょっとした旅の気持ち。

2005/04/15 曲がり角を駆け抜けろ

私は脳腫瘍手術の後遺症で顔の右半分が麻痺してるというか、いやそこまではいかないですが、軽く痺れているみたいに感覚が鈍いんですね。特に右側の口許。右側は唇や口の内側を噛んでみても、手で触ってみても、感触は分かるけど鈍いというか遠いというか。食事のときにこぼしたり口の中噛んだりよくします(こぼすのは食べ方が粗雑だからという説もありますが)。これ伏線。
夜、いつも通りデパスとデプロメールを飲んで布団に入ってしばらくしたら、何か変な感じがする…?んん?っていきなり口の中に、舌に、何かすごい痺れが!?何だか分からないけど痺れ、そして苦さが吐き出そうとしても口と舌に染込んでる。パニくって飛び起きるものの、別に口の中に異物があるわけではなくて咄嗟にどうしていいのか分からずおろおろする私。ああっデプロメール!デプロメールを無造作に飲み込んだときに何かの拍子で口の右側に入っちゃって(歯茎と頬の内側の隙間)でも私はそこらへんの感覚がないから分からなくて、しばらくして口の中でじわじわ溶けてきて舌まで広がってようやく気付いたんだ!と分かったのは、水飲みまくって口の中すすいでからでした…。最初吐き出さないと!?とか思ってトイレに走っていったりしましたよ…(パニくりすぎ)。

デプロメールって苦いので噛まないで下さいって注意書きがついてるけど、本当とんでもない苦さですよ…。苦いというか痺れるというか舌が痛い…。似たものを考えてみたけど考えつかない、この独特の味(ていうか…)。口の中すすいでもずっといつまでも口の中が変で泣きそうなくらい。この夜はなかなか寝付けなかった…。
いやはやもう、慣れてるからって無造作に薬を飲むものじゃないですね!(そういう問題ではないのでは…)。錠剤は舌ののせてからさっと適量の水で飲む。この作法(?)を大切に…。私、SG顆粒くらいの粉薬なら水なしで飲んだりしちゃうんだ…(危険!)

2005/04/14 セルフケアしよう(自分をお大事に)

頭痛は相変わらず。ペインフルライフ。薬は飲まずに何とかやってます。

そういえば18日(月)は代休なので何をしようかなーと考えると楽しい。美容院に行かなくちゃとも思うし、久し振りに図書館にも行きたい。ぶらぶらどこかに行きたい気もするし、一人カラオケもいい(笑)。整体も最近すっかりご無沙汰だなあ。英会話もね!(笑←笑ってる場合ではない)。

ストレスフルなのは生きている以上仕方のないことだから、それをいかにリカバリー出来るか、ケア出来るか、テクニックとかツールを持っている人が強いし、賢いと思う。私もそういうものを多く持ってる人になりたいなあと思いますです。

2005/04/13 ただ繰り返したくないの

どうなるかと思ってましたが、意外と頭痛の調子はいいです。日本語変ですが、普段のペインフルライフで、それなりに頭は痛いのに、それでも日曜日とかに比べればいいと思えるので…。変なのは私のペインスケール…。
たまに嫌な感じに痛んで、ああもしかしたらまた嫌な感じの頭痛が襲ってくるかなとか思うんですが、でも痛くなったマクサルトだよと思うとしばらく耐えられそうな気がしてくる…。逆プラシボ効果絶大っていうか。本当一体どんな片頭痛治療薬なんだ(笑)。

「事件は会議室で起きてるんじゃない、現場で起きてるんだ!」って名文句だなあと実感する今日この頃。いや本当お医者先生、お医者先生のその考え方ならびに態度はちょっとていうかいやかなり相当どうかと思う医者以前に人間としてどうかと思う本当いい加減にし…!(かろうじて自制)みたいな…。いつか逆白い巨塔してやる…(ブツブツ)。
病院って、「病気を治す場所」以外にも機能というか意味が複雑というか難しくあるもんだなあ…としみじみというか今更にびっくりです。色々なものが激しく入り組んで出来てる結び目というか。
でもでもやっぱり病院は病気を治して、そこからまた新しく改めてスタートする、再生の場所みたいなものであって欲しいと思う。私の感傷だとしても、個人的な想いだとしても、「ここから幸せになる」と思ってたい。そう思って仕事してたい。

血管切れそう(フガー!)と思うくらいストレスを感じることがあるので(もともと短気で好戦的なタイプ)、最近にぎにぎを買いました。やわらかいゴムで出来た小さいボール。てのひらでにぎにぎしたりのばしたり机にぐりぐりしたり(笑)。そのうちこれを噛む日がきそう、と思いながらにぎにぎしてます(笑)。
でも出張で老人ホーム見学に行ったり、楽しくも勉強できることもあるから、やっぱり幸せ。頑張ります。

2005/04/11 おいで、夢を見せてあげよう

第4のトリプタン剤(安息香酸リザトリプタン)の医薬品情報を見てみました。5%未満または頻度不明の出現率の副作用は「無力症、疲労、頻脈、高血圧、消化不良、頚部痛、局所性重圧感、局所性絞扼感、筋力低下、顔面痛、頭痛、精神明瞭性減退、不眠症、振戦、運動失調、神経過敏、失見当識、多幸症、咽頭不快感、喘鳴、潮紅、発汗、霧視、ほてり、温感、味覚異常 倦怠感、脱力、胸痛、冷感、動悸、悪心、嘔吐、下痢、口内乾燥、口渇、腹痛、硬直、眩暈、感覚減退、錯感覚、知覚過敏、鼻乾燥、蕁麻疹、発疹、そう痒症、肝機能異常、肝機能異常、ALT上昇、GPT上昇、AST上昇、GOT上昇、CK上昇、CPK上昇、光視症、頻尿、食欲減退」。
うわーい、読むだけで具合悪くなりそうなくらいたくさん!まあ一応「出る可能性があるもの」でしょうけど。何となくイミグランよりも種類豊富なのは気のせいですかね…。
私が感じたのは「無力症、疲労、頚部痛、局所性重圧感、局所性絞扼感、顔面痛、頭痛、精神明瞭性減退、咽頭不快感、倦怠感、脱力、胸痛、悪心、硬直、眩暈、感覚減退」って感じ。もう飲まないほうがいいような気がする…こんなに副作用が出て本作用が出ないって薬じゃない…。何で認可が下りたんだ!ってそれはやっぱりちゃんと、いやむしろ特効薬的に効果が出る人が多いから…。私にはとても信じられないけど、でもいるんだなあ…羨ましい…。

それにしても局所性重圧感、局所性絞扼感ってよくそういう日本語思いつくなあ…ちょっと感心しました(してどうする)。あとさりげなく多幸感が気になる(笑)。そういう副作用なら感じてみたいけど感じたことがない…(つまらなそうに云うな)。

2005/04/10 ジェットコースターに飛び乗る

あんまりにも頭痛がひどいのでマクサルトを試してみました。飲んでしばらくしてくるとじわじわ頭痛増強。後頭部を中心にズキズキとガンガンと両方を足して2で倍にしたみたいな痛みっぷり(ひどい…)。おかしい、こんなはずじゃあ…と思っているうちにものすごい異様なほどの痛みというか違和感というか、首の後ろから太い管で重い液体を無理矢理入れられているような(裏中心静脈…?)激しく痛みというか異様な緊張感というかひきつれながら食い込んで重くて痛いみたいな、頭ががんがん痛む中でもさらに気になる違和感。意識が重くなるような辛さ。でも無駄な動きをすると余計辛くなりそうで怖い。いきなり金縛りで崖っぷちにたたされたひきつった気分。超辛い…。嘔吐感がない分、緊張感がすごい出た感じ…。
結局頭痛は消えず、むしろ首の後ろから来る痛みが上乗せ。どんな片頭痛治療薬なんだ…。2時間くらい後にSG顆粒飲みました。頭の中や視界がふわふわして上滑りするような感じがして気持ち悪くなったけど、違和感と痛みは消えたので安心しました。

ああでもそういえばイミグランで感じる嫌な鼻の痛みは感じなかったなあ…でもむしろ鼻が痛むくらいのほうがまだマシだった…とか思えるくらいの強烈さでした。トリプタンって何なんだ…。第四のトリプタン剤だから先発トリプタンの悪いところ克服してると信じてたのに、AP錠好きだったからキョーリンのこと信じてたのに…!(泣きながら走り去る)。
でもあと4錠残ってるのでもう2回、いや1回(自分の身は大事)試すかも…(これがドーピング根性)。

2005/04/09 キミがいなくては春も怖い

昨日は久し振りに頭痛が最高潮にひどかった…。壮大なスケールの難ケースがあったのも良くなかったと思うけど、帰り道ですでにぼーっとするほど痛みがひどくて(あんまりに痛みがひどくて体の感覚も意識も薄れて鈍くなる)、ようよう帰り着いたらもう頭が破裂しそうな勢いで痛くなって倒れたまま動けなくなりました。ズキズキとか締め付けられるとかそういう感じとも違う、何か頭の中が膨らんでるような、変な圧が高くなってくるような、内側からくる痛み。頭を抱えて声も出せないって本当絵に描いたような頭痛っぷり…とかばかなことを考える余裕はある。
精神力もなくなるので、鎮痛剤も嫌なイメージしかわかず(気持ち悪くなったり眩暈がしたりしたときの嫌な味が飲む前から口にこみ上げてくる)結局飲めませんでした。ジャンキー失格…(そのほうがいいよ…)。

今日も今日とて頭痛ですが、昨日ほどではないので博物館ボランティア講習会に行ってきました。今日は私の好きな中世!でしたが、単なる歴史だけじゃなくて工芸品とか美術品に詳しくないとだめなんですよねえ…。勉強が必要だなあ…ということが痛切に分かったので勉強になりました…。みんなこういうことにすごく詳しそうな人ばっかりなので先行きが不安なような気もしますが、頑張るしか…。

その後はペインクリニックに行ってきました。頭痛がひどい話をしたけど、もはや使える薬がない私。困るアベ先生…。…。でも第四のトリプタン剤マクサルトがあった!ので試すことになりました。アベ先生の話だと4つのトリプタン剤の中で一番力価(効果)が高いそうで。それに後発品ということで前に出た薬の副作用とか問題をクリアしています!とのこと!おお素晴らしい!と軽く自己暗示をかけつつ、でも期待(笑)。
あとはいつものデパスとデプロメール。そして神経ブロックでした。

今日はついにカウンターデビュー!何のことはありません、高島屋で化粧品を買いましたよ、というだけです(笑)。昔カウンターで化粧品を買おうとしたら店員さんに「これから宝塚出演ですか?」みたいなフルメイクをされたのがとてもトラウマ(日本語変)なのと、今日は肌の調子が…とかにきびが治ってから…とかいつも及び腰で、カウンターに近づいてみてもいざ店員さんに声かけられそうになると「ただの通りすがりですよ」みたいな顔して逃げてしまうチキンなのでカウンターは憧れつつも遠くて怖い場所でした…。ですが今日は勇気を出して行ってきました。メークレッスンで度胸(?)がついたのもあったかもしれない(笑)。想像してたような怖い思いも恥ずかしい思いもすることなく(笑)無事欲しかったファンデーションをゲットできてよかったです。大人の階段登った感じだわあ(ウフフ)とか云って幾つだ私。いやしかし今年の目標は「挑戦」。今年の私は今までとは一味も二味も違いますですよ!(と毎年)。

2005/04/07 今年の桜はただ一度だけ

有名な千鳥が淵に花見に行ってきました。初めて行ったんですが、さすが有名どころ、素晴らしかったです。暮れなずむ春の夕暮れ、高層ビルを遠景にした皇居の城壁の端正さ、寝転がりたくなるほど気持ちよく生き生きと綺麗に萌える草の緑、強い風に水面をあおられながらも暮れの光を映すお堀の水のたっぷりした感じ。そして桜。満開の、まさに花霞たなびく桜の美しさ。桜って近くで見るときと、遠くから眺めてるときとで全然印象が違って見えて、ずっと見てると何かピントがあわなくなってくるような感じで何か思わずぼうっとなる。広い河や草原を見ていると、意識が拡散するような、内面に向かうような、それでいて何処までもフラットになるような気持ちがしてぼうっとなるんですが、何かそれに似てるかも。魂が抜けるような、色々考えているんだけどどこか遠いような不思議な、時間がなくなる静寂の境地。
辺りが暗くなってくるほどに光を吸い込んだみたいに花びらが白々としてくるのも不思議。幹はいつも何か想像の余地がないほどくっきり黒い。桜って見ていると何だかしんとした気持ちになってくる。騒いでる花見客は何かに(アルコールとかではない何かに)酔っているように思えてくる。花見って昔は宗教的な色合いの儀式だったんだっけ…とか思ったり。

昨年の桜の印象がないけれど、今年の桜をいつか思い出すことはあるかしら。そのときどんな感情の背景として思い出すのかしら。そんなことを考えたり。

2005/04/06 誰もがそれぞれの河の流れの中に立っている、一人で

相談に来た患者家族に「あなたみたいに若い人にはがんになった人の気持ちなんて分からないでしょうけど」とか云われてしまいました。まあ、そう云いたくなる心理状態はわかるので云うことで気持ちが落ち着くなら何を云ってもらってもまあいいやと思うし、私が若かろうと若くなかろうと、病歴がどうであろうと、人はそれぞれだから気持ちはわかることは出来ないから、云ってることは間違ってないと思うし…。でも何か色々複雑な気持ちになりました。うーん…。
私だってそれなりに色々あったけど、ある意味(こうして生活出来る時点では)大したことではなかっただろうし。本当に人はそれぞれだから仮に同じ病名を与えられても「痛み」は全然違うものだし、それをどう受け止めるか、何を得、失うかはその人にしかわからないし、共感することとは違う次元の話だと思う。それは本当にどうしようもない。埋められない深さみたいなものがあると思う。
ただ、何と云うか、そんな風に云った若い医療ソーシャルワーカーが実はがんセンターの子だったり、知らないだけで(知らなくていいことだとしても)世界は意外と、思ってるよりも複雑というか単純な事実だけで出来ているわけではないと思うので(良くも悪くも)どうか悲しみや無力感だけに囚われたままになっていないでいてくれたら、と思いました。それこそ若い、なんにも分かってない人の一方的な傲慢な考えかもしれませんが。
でも本当がんとか病気って何なんだろうなあ…。無力感を感じるような怒りたいような苦しいような、とりあえず何か泣きそうな感じ。ああなるほど私は若いかもなあ、とも思ったり。

最近はペインフルライフです。常に痛い、常にペインスケール5とか6。何をしたから、とか、何をしないから、とか理由なく変わることなく痛い。これってつまり自然体…?(絶対違う、ていうかそんなの嫌すぎる。笑)。
でも久し振りだからもしかしたらイミグランいけるかも、鼻痛くならないかも!とまた期待してしまう愚かな私…。笑って、笑ってよH先生!(なぜ)
最近全然整体に行ってないのでもしかしたらそれもあるのかも、と思ってみたり。水は結構のむようにしてます。お酢を入れて飲んだりもしてます。お酢ってどうなの?と思いつつ飲んでましたが、なかなか結構いいような気がします。くさいけど。たまにむせるけど(笑)。健康を誰よりも求め望んでいる私です。

2005/04/03 これが幸せならもっと欲しい

今日は一日家にいました。こういう休日は久し振りな気がするなあ。10時くらいにだらだら起きて、朝食だか昼食だか分からないものをテレビ見ながらだらだら食べる。休日の幸せだなあ。
そしてこれも久し振りに(…)部屋を片付けてみたり。いるかも、と思ってとっておいたものもえいっと捨ててしまうととってもすっきりしますですね。見た目もだけど気持ち的にも。そして綺麗にした机の本棚に精神保健福祉士のテキストを綺麗に並べて勉強する環境が整うとますます気持ちがすがすがしくなります。こういうときって本当やる気が出ますよね(笑)。頑張るぞー!(すがすがしく)

あとは友達の合格の知らせ(社会福祉士の)を聞いてごろんごろん転げまわって喜んだり(そして転職を勧めてみたり。笑)してました。夜はテレビでナイター観たり雑誌を眺めたり写真を整理したり。何もないけど、それがいい。休日っていい。

2005/04/02 プライドを超えるためのフライト

精神保健福祉士の教材が届きました。テキストもだけど、毎月出すレポート、マークシート、封筒がすごくたくさんある感じ。これが少しずつ減っていくのが楽しみ。

博物館ボランティアの研修受けてきました。2時間たちっぱなしで展示物の解説を受けて、ふらふら…。院長総回診(2時間近く立ちっぱなし)があるので強くなったつもりでしたが、今日は何かだめでした。頭の重さが増してくるような、何かが降りてくるように視界が暗く重くなってくる…。貧血ってこういう感じなんでしょうかね…。最後のほうは集中力も何もあったもんじゃない状態でした…。うう…。
でもその後はサッカー観戦に行くわけですが。どういう体調なんだ、と自分突っ込み。いや本当何なんだ。しっかりしたい。

2005/04/01 吹き荒れる嵐すら 太陽の下だから

4月になりました。毎度のことですが、月日の経つのは早いですねえ。医療ソーシャルワーカーやって半年。ですが、まあ未だにすべてが「初めてのケース」で手探り状態です。相手が人間で、こちらも人間で、事情とエゴと感情が、予測の立てられない現実のもとで対流しあう、というのは当たり前だけど難しい。最善策を揃えても、全部が台無しになることもしょっちゅうだし。流されてはいけないけど、強攻策もだめ、という加減が難しい。相手の迷ったり躊躇したりする理由や事情が見抜けない、慮れないのは私の若いまずいところ…。

自分の中で「自分は患者の側」というのだけは何があっても最重要な「行動規範」だと思っていたけれど、それだってよく揺らぐようなことがあったりもするし。悩む、というか、たぶん答えがあることではなく、この仕事をしている限りずっと考え続けなくてはいけないことのような気がします。なので多少へこんだり沈んだり、ああ一体私って何なんだろうとは考えますが、諦めずくさらず前向きに、ある意味では内向的に取り組んでいきたいと思います。

一方で自分の興味というか関心というか考えや生活を占める割合のなかで大きなものである「病院、医療に関すること。病気にまつわること」を、生活の中で一番多くの時間を占める仕事にしているので、「それ」以外に興味というか楽しみを見つけるようにしてバランスを保ちたいという気持ちがすごくあります。ひとつの分野にのめりこんで集中して極めるというのも魅力的だし、簡単に出来ることではないと思いますが。たぶんそこまでする覚悟もなければ、それが出来る自信もないし、それをしてしまうのにも危機感を感じているだと思います。…何かごちゃごちゃしてきましたが(笑)。バランスのとれた、広い生活の出来る人間になりたいと思ってます。難しいですけど。



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