2005/03/31 サクラ咲け咲け 僕らは旅行くよ 

頭が痛いのもあるけど、頭が重い感じも強くなってきました。頭が重くてふらふらするような眩暈がしたり。ミネラルウォーターに絶賛ハマり中のときに比べて水を飲む量が減ったのでそれも関係するのかなあ、とか思ったり。寝不足というほど睡眠が足りてないとは思わないですが(でもたまに異常に眠くなる)うーん…。

何がエゴか、何が正義か分からない世界では、目標というか「自分が何をしたいか(欲しいか)」が分かっている人は強いと思う。いいか悪いかは別として。

SING LIKE TALKINGはやっぱりいいなあ、としみじみと思いながら聴いてます。いつもそう思うけど、ちょっと心が疲れていたせいか改めてしみじみとそう思いましたです。メロディラインの流れるような美しさ、ヴォーカルの心に染み渡るような響きにあわせて歌詞が本当素敵だなあと思いますです。シンプルなんだけど詩的で、でも装飾過剰ではなく、伝わってくるものがちゃんとあるという感じで。「つかのまの戯事に誓いを詰め込む」とか、「だって情愛にも計算が絡んでくる」とか(「愛情」じゃないところがいい)、色々あるけど、うまいなあ、というかツボというか、すごくいいと思いますです。
聴けば聴くほど、というか、その時々の自分の状況(環境とか精神状態とか悩んでることとか)で心に染みるたりピンとくるところが変わって、でもその何処でもテンションがナチュラルに揚がって、明るい前向きな気持ちになれますです。私の心のテーマソングです(おこがましい)。

今日は3月31日ということで、去年のことを思い出したり、目の前の仕事にいっぱいいっぱいになったり、明日からの新年度に色んな夢を膨らませたり、あれこれテンションが安定しませんが、それでもやっぱり明るく前向きに、自分のやりたいこととやるべきことを責任感と期待を持って楽しんで取り組んでいきたいと思います。難しいことだと思いますが、でも楽しくやっていきたい。そう思います。

2005/03/29 爪先立ちの僕ら

いつか俺が病院を乗っ取ってやる!逆「白い巨塔」してやる(何の逆だか)!とかわけのわからない野心をたぎらせてないとテンション保てない、というようなことはありますです。成分のほとんどが患者で出来ている医療ソーシャルワーカーの私でさえ、先生の言動は病院の人としてどうかと思います、とか思うようなことはありますです。お医者先生は本当わけわからんなあ…考え方というか感覚というか…(ある意味非常に純粋ではあると思う…)。もしかしたら住んでる国が違うのかもしれないネ!(しっかり、私しっかり)。

パンプスを買いに行ったけど、パステルだったり繊細なデザインだったり、可愛くて綺麗な靴が多くて見てるだけでうっとりしますです。いいなあ。たくさん揃えてみたい。でも私はすごい早足で歩きたい派(は?)で、そして背が無駄にでかいのであんまり細くて高いヒールは苦手…。絶対転んで骨折ると思うのね…(比喩でなく…)。
とりあえず低めのヒールのパンプス買いました。

2005/03/28 世界を飲み込もうとする蛇の貪欲さで

今日はメークレッスン2回目。仕事で体力も精神力も使い果たしてたけど、でもそういうときこそあえて!と行ってきました。今日も相変わらずプロフェッショナルな美しいお姉さんにスキンケアとベースメークを習ってきました。この歳にして、へえそうなんだー!と感心しまくりの私って…(笑)。いや雑誌で読んでて知ってたことを実技として分かるのが面白い。化粧水のつけかたとかファンデののばしかたとか…(そんな基礎からか!)。
美しいお姉さんに大事な物のように丁寧に扱われる心地よさ…。癒されるような気さえ。何事も丁寧に、手間暇をかけて丁寧に、というのが大事だなあ…。そういうのって絶対に出る。明らかに結果として出る。と己を省みて反省…。
前回習った眉メークはやっぱり自己流になってました…。自己流になってそう…と思いつつも必死で習ったことを反芻模倣してたつもりだったんですが…(ゴフッ)。
丁寧に生きるのはむつかしいなあ…。

体調はまあまあです。頭痛も落ち着いてます(なくなったわけではないところが私のすごいところ←自慢するところじゃない)。そういえばまた整体に行ってない…。週一で通う予定だったのに…。

2005/03/26 さあその手でそのトビラをあけて

今日は博物館ボランティアの説明会。来週から専門研修。どっさりと資料を貰ってきました。本当勉強が大変そうだなあ…。でも歴史好きなので期待。

午後はひっさびさに英会話に行き、大撃沈…。いや本当分からなくなってた…こんなにレッスンが苦痛なのは初めて…。というわけでこれから盛り返したいと思います。…このままでは終われない…。くっ。

何かやたら疲れてて眠い…。でも本を読みたい…。

2005/03/25 深呼吸と月

じわーっと頭全体に染み渡るような頭痛が朝起きたときから…。目が覚めるなり痛みがある生活。痛みを感じるのは生きてる証拠だというなら私は朝から思いっきり力いっぱい生きてるっていうかみたいな(何とか前向きな発言をしたかったようです)。
でも割とペインフルライフは久し振りな気がします。最近は結構健康だったんだ…(過去形で語るかなしさよ…)。いつも常に思いっきり力いっぱい脳腫瘍後遺症な私ですが、それでも結構少しずつは体力というか健康になってきているんだな、と頭痛になっていますが、何となく手ごたえというかいい感じのようなものを感じてます。
手術からの時間の経過もありますが、日々の健康への執着ならびに研究と実践が実を結んでるんだと思うね!と一人悦に入ったりして。頭痛だけど。

博物館ボランティア、受かってました。え、ええっ私でいいの…?と大変及び腰になってしまったり…。いや本当何か申し訳ないような変な気持ち…。でもせっかくありがたいことに受かったので頑張りたいです。これから8日間みっちり専門研修を受けるぞ!私の一番学びたい接遇とか応対とか説明の仕方とかはこの専門研修で学べるそうなので、楽しみ…。

どうなのかなあと思うことがあっても何事もチャンス、何事も経験。と思ってチャレンジして楽しもうと思いますです。

2005/03/24 エリートになりたい

今日は午後講習会、夜は大学病院の講演会と懇親会という出張デー。疲れますが、仕事で勉強受けられるというのはありがたい立場だなあ。楽しいというか熱意が持てますです。いいなあ。
そして出張ということで久し振りにスーツを着ました。そして就職活動扱いされました…。…私もう就職してるのに…(でも自分でもしょっちゅう就職活動しているイメージが…)。ていうか私のスーツ姿はそんなに垢抜けなさすぎですか…。…、フレッシュに見えると思いたい(必死に前向き)。

大学病院の講演会は仕事の関係上参加しなくてはならなかったので参加したのですが、行ってみたら参加者は大学OBばっかり。病診連携とか電子カルテとかセカンドオピニオンとかEBMとか日本の医療の未来についての講演だったはずなのに、気付いたらいつのまにか大学病院の未来を考える!ていうか大学病院のさらなる発展のために病院で勤務している医師も診療所で開業している医師も協力しあおう!という話になっていて大変びっくり。病診連携ってそういう意味だったのか…!
質疑応答並びに意見交換の時間も、OBが大学への愛をほとばしらせる場になってるし。先輩から後輩へ真っ直ぐに向けられる厳しくも温かい、いやむしろ熱い意見。い、一体ここは何の場だ!?とただただすくむばかりの非大学医学部出身の私…。熱い、熱いよ大学医学部の母校愛、OB魂…。
大学に対する母校愛って結構すごいという認識はありましたが、そして医学部は特に学閥すごいと知ってはいましたが、プライドというより当たり前のように大学を愛してる。愛ってたぶん本人たちは思ってないくらい愛してる。すごすぎる…。

大学病院に常に患者が集まるのは大学病院のブランド、イメージに患者が惹かれているということ以上にこの熱く強い母校愛で成り立った病診連携(自分の患者は絶対に自分の大学病院へ紹介したい)が大きいのだ!たくさんの卒業生がたくさん開業していれば大学病院は決して潰れない、永遠に!と医療業界の摂理を見た気がしましたです…。
「白い巨塔」とはまた別の意味で「大学病院ってすごいなあ、怖いなあ…」と思いました…(うっすらと敗北感。笑)。

そんなわけで講演会のあとの懇親会は普通にOB会でした。超いたたまれない(笑)。病院の偉い先生方が集まる講演会とか懇親会とかは前の職場でなれてましたが(前の職場では幹事的な役割をしてたので)、参加するのは、そして「あなた何科の先生?」とか聞かれたりするのは厳しい…。脳神経外科出身のMSWです。冗談です。

なんというか非常に精神的に疲れましたが(笑)、会が終われば、何だかすごいものを見たなあ、と何だか得したような気持ちにさえなってきました(笑)。

日本の医療はお医者先生がプライドを30%くらいでも落とせばだいぶ良くなるよ、というのが率直な意見です。

2005/03/23 フォークボールみたいにおっこちる 恋のカウントツースリー

精神保健福祉士の養成学校の入学手続きをしました。短期とは云え1年となるとそれなりに結構かかりますですねえ。いつもいつも教育費、教育ローン貧乏な私…。でも自分の好きなことだし必要なことなので惜しくはない!(前向き)。お金はかかりますが、必ずそれ以上のものを得ることが出来る、ていうか得るぞ!と思って頑張りますです。

体調。微妙に頭が痛い。そして何だかいつもとても眠い。首の付け根がすんごく痛い(首を回すとずきっとくるくらい痛い)。…要は疲れてる(明確な。笑)。その割に寝つきが悪いので何だかなあ…。
昨日は久し振りにドリンク剤を2本飲みました(1日1本が服薬上の注意です)。が、別段効いた気はしないんですけど、でもプラシボ効果というか飲んだほうがいいような気がしてしまうんですよね…(笑)。このドーピング根性も何とかしないといけません(笑)。

2005/03/20 三連休!

三連休ですね。今日になってはっと気付いた。ので、妙に嬉しい(幸せな人)。

昨日は博物館ボランティアの面接でした。5人ずつの集団面接でしたが、みんな元管理職とか元営業職とかの立派な人ばかりで、「ボランティアを希望した理由」とか「博物館に対する意見、展望」とか、すごくとうとうと立派に語っているので、大変場違いな気持ちでいたたまれなかったです。うう、人前で喋ったり、自分の気持ちを語るのがとってもすごく本当に苦手です…(じゃあなぜこういうボランティアをやろうとしてるのか…そして職業は相談業…)。歴史とかに対する情熱も造詣も深いですしね…。博物館ボランティアって何か面白そう、歴史も好きだし、みたいな気持ちで応募してすいません、みたいな…。海外勤務をしてたことがあるので英語もまあそれなりに、とかいう人がいてますます出る幕なし…。一応手話やってます…とは云いましたが、でももはやここまで参加できたことに意義を覚えるっていうかみたいな。博物館に通えて楽しかった、みたいな…。時間も情熱もたくさんあって真剣に取り組む気持ちまんまんな人がやったほうが断然いいなあと、本当思いますです。何かすいません…。とりあえず何事も経験スピリットは満足しました(いやな精神だな。笑)。

今日は手話サークルラスト。長いようで1月から3ヶ月。やっぱり言語は実践してこそ身につきますですね。このサークルはこれでおしまいだけど、今後また別のサークルとかに参加したいなあと思いましたです。面白かった。
でも4月からはちょっとまた真面目に英会話をやらなくては、とも思ってます。ずいぶん長いことさぼってましたが…(汗)。気持ちを入れ替えて真面目に目的意識をもってやらなくては。結局言語習得はこつこつと情熱を持って長く続ける、これに限りますね。頑張ります。

ピアスをあけて一ヶ月経ったので、ファーストピアスはずせるようになりました。色々ピアスを買おう、と思うとうきうき楽しいです。可愛く綺麗な、揺れるデザインのものが多くていいなあ。気をつけないと似たようなデザインのものばっかり買いそう(笑)。あんまり自分が選らばなそうなものをとパステル系とか可愛いキラキラしたのを選んでみようと思いすぎていつも同じものになるという罠もあったり(笑)。

地震…怖い…。もう本当胸が潰れるような暗い気持ちになりますです。どこにいても一緒とか逃げる場所はないというのもまたつらい。被害が出来るだけ少なく済むよう願ってます…そしてもう地震ありませんように(日本中どこでも)と思いますです…。

2005/03/18 叶えると決めたから行けるのさ

精神保健福祉士の養成学校に合格しました。社会福祉士のときと同じく通信課程です。社会福祉士の資格を持っているので、短期(1年未満)コースです。でも経験がないので、スクーリングも実習もあります。
精神保健福祉士というのはPSWと呼ばれる精神科ソーシャルワーカーで、精神科のある病院には配置が義務づけられてたりするんですよね。なので社会福祉士の実習先で「病院でワーカーしたいなら精神保健福祉士とったほうがいいのに」とか云われたことがあったり…(笑)。精神保健分野を中心に勉強するので、より専門的な知識や勉強が必要になるんですよね。大変そう、だけど興味もあるので楽しみです。
資格が自分の実力に直結するわけではないことは重々承知ですが、それでもやっぱり資格があるから出来ること、得られたり広がったりするチャンスもあると思うので、自分の出来る勉強や努力で得られる資格はとりたいと思います。
あと、社会福祉士の受験が終わってから勉強しなくていいのでしなかった時期、「勉強しなくちゃ」というプレッシャーがなく、のんべんだらりとテレビを見たり、なーにもしないで過ごしたりとか出来て楽でそれはそれで充実して(変な日本語ですが、でもまったり過ごすのも大事だと思う。癒される)楽しかったけど、勉強しなきゃ、という気持ちがあったほうがメリハリつく部分もあってよかったというのもあるんですよね。どっちにしろいいところあり、苦しいところあり、ですが。でもどうせなら何か自分の役に立つこと、身になることをしておきたいという気持ちがあります。意味のある時間を過ごしたい。
というわけで、再びまた社会人と学生の二足のわらじですが、頑張りたいと思います!今年の私は一味違うのです(いつも云ってますが)。

血液型ダイエットの話を聞いて調べてみたら、私B型は乳製品をとることで新陳代謝があがるそうで!おお!私の一見なぞの欲求は間違っていなかった。むしろ健康のためによかった。す、すばらしい。やはり体の求めるものは体に必要なものなんだなあ。
血液型ダイエットと云われていますが、血液型でわけた体質ごとの向き不向きの食べ物紹介って感じですかね。世にたくさんある健康にいいと云われる食べ物をいくら私でも(笑)すべてを試せないし、その効果を得るのは難しいと思うので、こういった形で「とったほうがいいもの」とか「控えたほうがいいもの」と指針を出してもらえるのは便利だなあと思いました。厳密にいったら血液型以上に人それぞれ体質が違うんでしょうけど、でもふむふむと興味深いです。
ゴマは一時期一所懸命摂ってたけど、大して効果がないような気がしてやめたんですよね。これによると控えたほうがいい食品になってたので、ああなるほどなあとか思ったり。
B型ってヒマラヤ出身の遊牧民が祖先ってそれも何だかいいな(笑。変わり者であることに満足感を覚える、それがB型)。

2005/03/15 スプリング ハズ カム

すでに月半ばですが、寒いですねえ…。でも春らしくとっても眠い今日…(実は単に疲れてる)。眠いというかだるい…。ひさびさに電車のなかで吊り革にぶらさがるような感じで寝てしまったり。
仕事での、他部署との摩擦っぽいものやその調整とか、重い相談が続いてるとか、そういうもろもろのことで疲れてるんだと思いますです。他部署との云々は本当難しい…面倒くさいなあとかも思っちゃう。でも必ず突き当たる問題なんですよね…。相談業務そのものにまつわる云々は、色んな意味でキツくて辛い部分がありますが、でも病院で生きることの宿命だと思うので負けない。潰されない。

最近は本当に地力をあげる必要性を強く感じてます。自分の底上げというか。気力とか勢いじゃなくて本当の意味で開き直ったり割り切ったり出来る強さみたいなもの、自分の足元となる、自分自身への信頼感みたいなものを作っていきたい。コンプレックスを築き上げてきたのも、怠けて手を加えずに放置してたのも、二十数年間(今までの人生)になるので、小さな自信を得るのもそうそう簡単なことではないけど、こつこつとやっていけば、少なくとも漠然とした怖さや不安は薄らぐのではないかと思っていたり。

飲むヨーグルトにハマっています。美味しくて好き。ついには自分でプレーンヨーグルト買ってきて牛乳に溶かして「なんちゃって飲むヨーグルト」(笑。いいのかそれで)を作って飲んでます。飲んでると美味しくて幸せな気持ちになりますですよ。満たされる気持ち…。って私はカルシウムがそんなに欠乏してるのかなあ(美味しくてやたら食べたいものは体が欲しているものと思う)。はっ、まさか成長期!?(ありえない。ていうかこれ以上どんだけ大きくなる気だ)
いやでも本当最近何かやたら乳製品を欲してます(笑)。チーズも買ってきておやつ代わりに食べてたり。豆乳で作ったチーズ「豆乳のしずく」もお気に入り。非常に健康になれそうでいいです(笑)。

2005/03/13 終戦のローレライ

映画「ローレライ」を観に行きました(おお最近はすばやく話題の映画を観ているなあ)。私は原作の福井晴敏が大好き(でも「終戦のローレライ」はまだ読んでない…。いいのか…)なので期待半分、不安半分だったんですが、俳優さんがよかったです。役所広司をはじめ伊507号の人たちはカッコよろしかったし、石黒賢の冷ややかな計算高そうな悪の匂いもよかったし、妻夫木君も「少年兵」って感じの健気なかっこよさだったし。物語ではないですが、本当みんなが自分のやるべきことをやってる感じ(以下ネタバレ含む?感想)。ただ、福井晴敏の文章の情報量の多さ、精神攻撃のような思想の吐露とかが好きな私としてはたまにちょっと物足りないような、場面展開早すぎて余韻に浸れないような気もしました。もっとこう圧倒的にうちのめされるほどに語られて、ぎりぎりまで追い詰められて戦って欲しいみたいな(鬼か!笑)。でも切り離しの前の艦長の言葉とかよかった…。泣いた…。それがどんなものでも(大きくても小さくても歴史的に意味があってもなくても)信条と責任感をもって行動する人というのはあらゆる意味で強いんだな。軍事のことはよく分からないのでCGはどうなの?とか思いつつ、潜水艦っていやだな!あの艦内の密閉感、3日で精神だめになりそうだな!と思いました(弱ー。笑)。

その後はだらだらとバーミヤンでお茶を飲んだり、本屋に行ったり、カフェでお茶飲んだり。目的があるようなないようなまったり感でゆるく過ごすのって楽しいなあ。真剣に生きなくてはいけないが、何もすべてを思いつめなくてもいいんではないかしらん。

2005/03/12 その光の行方を、知るときがきたら

博物館ボランティア講習最終日。実際に活動しているボランティアから展示解説を受けました。が、体調悪くて立ってるのがキツかった…。真っ直ぐに立ってるつもりでふらふらするし、頭もじわじわ痛くなるし、げっそりと疲れました…。週末はやっぱり疲れが出るのかなあ…。

その後はペインクリニック。ソーシャルワーカーって大変だよね、気を遣うしね、とか色々理解を示してくれるアベ先生…いい人…(ほろり)。先生のほうが気を遣って大変そう…。ささいな一言やちょっとした気遣いがすごく素晴らしい人なので、先生のような人が病院にいてくれたら患者はすごく救われるだろうなあ。私も何だか元気が出ました。

週末はテレビっ子(笑)。テレビ朝日の病院番組を見ました(テレ朝は本当医療系好きですね。勉強になるのでウエルカムですが)。やたら運命運命云って衝撃的に云うのが何だかなと思ったけれど、確かに演出ではなくて現実としてものすごく衝撃で重いことですよね、家族の病気って。今回の番組は医療費についてもはっきり言及してて、しかもちゃんと保険と高額療養費使った現実の金額を云ってるのがいいと思いましたです。
単なる悲しい、恐ろしい衝撃だけじゃなく、感情とは別のところでも重い、現実であるのが闘病。覚悟と備えは必要だけど、でも悲観しすぎる必要はない。助かるチャンスは、回復する可能性は、どんな家族にもどんな病気にも必ずある。辛いことだけど、病気をすることで幸せになることや家族の絆を改めて見つけることが出来るチャンスだと、この番組を見ていて思いましたです。
医療の存在、力にすごく感謝や感動を覚えます。でも本当は医療(その科学、技術)だけがすごいのではないと思う、だからこそ、その医療に携わって誇りを覚えるような仕事が出来たら素晴らしいことだと思いましたです。頑張ろう…。

その後はレオナルド・ダヴィンチの番組を見ました。「ダヴィンチ・コード」って売れてるらしいね、くらいの認識しかなかったですが、面白いなあ…。キリスト教が生活というか文化というかあらゆる基盤であり拠り所であり目標でもあるヨーロッパではこれは本当にものすごく興味を覚えるし怖いし衝撃的なことだろうなあ…と想像ですが思ってみたり。世界がまるで変わっちゃうような感じだろうか…。むむ。
それにしても天才で謎の多い人でも、動機や基本になるものに母親への思慕とか暗い過去の傷とか、そういうところはどの人間だって一緒なんだな…とちょっとしんみりしてみたり。人間って複雑だけど、基本の部分は本当にシンプルで切ない感じ…。
イタリアには行きましたが、「最後の晩餐」は見てないんですよねえ…。予約が必要だし、遠いんですよね(ロマンのない人間ですいません)。

2005/03/11 その背中に貼り付いた 泣き声の主を 探すんだ

東京ステーションギャラリーに「無言館 遺された絵画展」を観に行きました。
「無言館」の無言は亡くなった人たちの「無言」ではなく、今ここに生きている人たちの「無言」だ。戦争というものが、どれほどのものだったか。悲惨とか悲劇とか重いとか過ちとか言葉で説明できるものじゃないと打ちのめされる。この事実。意味のない事実だけが消えずに、消すことなんて出来ずに残るという事実。どれほどのものか、「それ」を生きたということは、死んだということは、どれほどのことか。言葉がなくなる。
遺された絵の、愛しい人の面影にも映る暗い影、どうしようもない悲しみ。故郷の、遠い戦地の景色の澄明さ。どんな思いで目を凝らし、手を動かしたのか。何かもう本当言葉にならない…。
変な話ですが、反戦とかそういう言葉が薄っぺらく思えてくるほどでした。これを見て、それでもまだ戦争が出来るなら、したいというなら、もはや何も誰も止められないだろう。ある意味ではそれはきっと人間ではないと思う。

その後はメークアップレッスンを受けてきました!いい歳してまったくそういうことはもっと早くに身につけておけよ!という感じですが。お恥ずかしい…。でも今更でも何かちょっとでも良くなれたらいいなあ…と思うわけです。自分が変われるならば、多少のお金や手間や色々があってもやってみるべき。春だし、イメチェンというか新しいことを習うのにもいい時期ていうかみたいな。いや、理由はなくても何でもチャレンジしてみたほうがきっといいでしょう(ぐだぐだ云わないとふんぎりつかないのか。笑)。今までやったことのないことは、多少の躊躇はありますが、でもやっぱりチャレンジしてみよう!と思ってます。

レッスンというので、みんなで講義を聞いたり、「そこ!筆の持ち方違う!」みたいな指導を受けたりするのかとどきどきしてたんですが(笑)、サロンの一角にあるメークコーナー(芸能人の楽屋みたいな、照明つきの鏡とずらっと並んだ化粧品)で、いかにもプロフェッショナルな美しいお姉さんにメークのコツとか基本とかの説明をしてもらいながらメークをしてもらうという。お姉さんが真剣な顔して遠くから近くからバランスとかを見ながらメークしてくれるんですが、何かこう美術のスケッチブックとか彫刻されてる大理石になった気分でした。感情はなくひたすらクールにプロフェッショナルに、でも不快感とか悪い気持ちを感じさせることのない技術の素晴らしさ。プロって本当すごいなあ…。

今日は眉メークだったのですが、まあ本当に何もしらない素人がいらんことばっかりしてすいません…これで普通に人と顔あわせたりしてすいません…みたいな…。お、お恥ずかしい…おお…おおお…(両手で顔を覆って悶える)。いやでもお姉さんに基本を教えてもらったのでこれからは少しはマシになるはず…。不器用な私に、たった1回のレッスンでプロの技をまねすることが出来るのか、と思うと不安ですが(…)いやでも何にも知らなかった頃よりはマシのはず…。
美しくなるのは無理だとしても少しは垢抜けたりするといいな(って垢抜けるってかなりすばらしいことですが)。

2005/03/09 どうしたら君を救えるのだろう

それでも諦めてはいけない、ということを実感することが今日のあいだに2回ほどあって、頭で考えても、実際動いてみないと突破できないことってあるなあ、そのことを分かってたつもりで忘れてた、とはっとしました。

今日は暖かくてよかったですねえ。昼休みとかうらうらと散歩して幸せな気持ちになりましたです。ほっとする。

最近眩暈の回数が減ったけど、回転数が増えた気がする…。たまに眩暈がくるとすっごいぐるぐる回るんですよ…。うおっと思うくらい…。一人脳内コーヒーカップか…(笑)。それでも頭が痛くなければまだよし(ペインスケールが私のQOLの数値です。笑)。

2005/03/08 鉄の悪魔が空を支配すれば 地響きを立てて悲鳴を潰す

そこが荒野の真っ只中だとして。もしかしたらそこには本当は種があって、もう少し待てば、もう少し守れば、奇跡みたいなものが芽を出すのかもしれない。けれど、このまま荒野にとどまり続けることはとても難しくて苦しいという現実があって、とりあえず今は荒野を抜けなくてはいけないと思うような切実な状況で、それでも、種の、奇跡の可能性を捨てろとは、云えない。でも、私はただ荒野の先には暮らしていける場所があるから、としか云えない。だけど、現実が真実ではない。現実だって荒野ほどに残酷だ。そして荒野にいる人を救うのが、そもそも本当に「生かす」のが現実なのか、奇跡の可能性なのか、分からなくなってもきたりする。
選択権のない第三者としての冷静さこそが大事とは思うけど、その冷静さが、現実の重み冷たさが、ものすごく大事な、魂みたいなものをころしてしまうんじゃないかとぞうっと暗い怖さを感じたりもする。

うう、そろそろ一人カラオケをする必要があるかしら…。帰り道、30分くらい歩いてなるべく思いつめるというか煮詰まらないようにはしているのですが…。何か色々考えこんでしまいますです。

2005/03/05 思いよ届け 君のもとに

今日は博物館の展示説明ボランティア講習2回目。…前回に比べて人が減ってました。…20人くらい?説明を聞いてると、確かに1年間毎週1回の参加しなくちゃいけないし、通常展示だけでも勉強は膨大になるし、現在ボランティア活動している人の「大学の一般教養課程やってるみたいな感じ」ってその通りな気がしますです。うーむ私に出来るのか、いやそもそも面接に通るかどうかも分からないですが(笑)。とりあえず博物館学講座を受けてると思って私がいけるところまで頑張ってみようと思いますです。昼休みに通常展示を無料で見られるのも魅力的ですし。時間をかければかけた分面白さが出てくると思いますです。

その後整体へ。前回は本当嫌になるほどつらかったですが、今日は気持ちよろしかったです。寝そうなくらいによかったです。やっぱり1週間に1回のペースは守ったほうがいいですね。残業しないで帰るのが難しいので、せめて土曜日に通おう。

ミネラルウォーターは相変わらずハマってます。クールマイヨールの安売りが終わってしまったのでコントレックス飲んでます(笑)。コントレックスのほうが味にクセがあって、硬水飲んでる気がするので好きかもしれない(笑)。
あと最近は飲むヨーグルトにもハマってます。イチゴ味のが好き。イチゴの種のつぶつぶがいいんだ、イチゴ!って感じがして(笑)。あとイチゴって春っぽくていい。って今年はやたら春に浮かれてますね。去年の3月は31日の合格発表待ちだったので浮かれる心境じゃなかったし、それ以前に職場の環境が…(思い出すまい)。今はいい環境で幸せ。嬉しいな。というわけで春満喫なわけです。いやそれはなくても飲むヨーグルトは美味しいです(何の話だったんだ。笑)。

2005/03/04 選ぶことが出来ない選択肢があるとして

ひっかかってた婦人科検診の結果が出ました。検査を受けて一週間目の火曜日に出ると思ってたのに出なかったので、拍子が抜けてちょっと忘れてました…(火曜日はちょっとさすがにどきどきしてたのですが)。で、結果は乳腺症で経過1年観察。何かもうほぼ確実に精査の刑みたいな(刑罰か)感じだったので、変な話ですが拍子抜け…(珍しく医者の云うことを素直に受け止めるとこう。笑)。
いやいい結果でよかった…いや、いい結果…?病気とか云われてるし経過観察だけど…。んん…?でもがんではなかったし、差し当たって加療が必要でないということはこれって病気ちゃうんちゃうん、みたいな。わざわざ病名つけなくてもええやないけ(なぜ関西弁)。こういう病気なんだか何だか分からない病気が本当多いな私。こういうのを欠陥というのかしらん。何にもしなくていい「病気」なら知りたくなかった気もする…ってなら病院で検査を受けなければいいんですが。普通のごく一般的な健康人も多分きっと病院に行ったら何かしら病名つくのが現在の医療ですよね(科学としてはすごい)。
要は健康って病名がつくかどうかではなく、痛いとかつらいとか症状のない状態、詰まるところ自分の認識ということになるのかなあ。QOLというか、自分の考え(感じ方)次第というのは、いいんだか悪いんだか分からない感じだけど。
…というようなことをとりとめなく考えてみたり。経過観察って今回に限ったことでなく色んなところで多分一生そういう感じだな…とかも思いながら、親に結果を伝えたので、「何でそんな不満そうな顔してるのよ」と不審がられました。いや、ちょっと人生と健康について考えてたんだ、別に不満なわけじゃないよ(笑)。

とりあえずやっぱり体質改善について本気で考えたほうがいいかなあ、とかも考えてます。ジム行くとか…ってそれは毎年云ってるな!健康は私の永遠の(その割に割とゆるい姿勢で取り組んでいる)テーマです。

検査待ちということで、脳腫瘍のときのことを思い出したりもしました。CTで脳に腫瘍がある、ということは分かったけど、多分良性だろうけどもしかしたら悪性かもしれないし、良性だとしても手術が難しいかもしれない、という状態で、結果が出るまで1週間、というとき。最初はもう色々悪いこと怖いことばかり考えちゃって、医学書とか見ようと思ったけど、何にも確定してないのにいらん妄想膨らませても仕方ないと自分に言い聞かせて、本当に考えないでいられる私って本当にすごかったと思う(笑)。いや、考えないことが一番安心出来る、私に出来る唯一のことだったんですけど。
でもこの一週間で、一度だけ本気で「死ぬかもしれない」恐怖に襲われたことがあります。平静に暮らしてて、いつも通り学校に行く途中で普通に道歩いてるとき、普通に側を何人か人が歩いてて、何にもなかったのに、その人たちの背中や周りの風景を何気なく目に入れているとき、ふっと、私がこのまま病気で死んでもこの人たちは変わらずに歩いてるだろうし、風景も何にも変わらないんだな、と思ってしまって、それは本当に自分でも信じられないほどの恐怖で、愕然としました。体調が悪かったのか、そういう考えをしてたからか、ぐらっと強いめまいに襲われて、道端の壁にぶつかるほどよろめいて、しゃがみこみそうになったけど、歩いてる人は特に気付かなくてそのまま通り過ぎていってって、それがたまらないほど怖い状況に思えて、一瞬だけすごいパニックになって、叫びだしそうになった。でも叫んだら本当に壊れる(何がかは分からないけど)とも思って、吐き気をこらえるときみたいに口を必死で押さえた、という。あれは死への恐怖だったと思う。絶望だったと思う。自分でもあんまりに怖くてびっくりして何とも云えなかったですが。後にも先にもあんなにリアルな強い恐怖はなかったです。
後に大学の講義で、死を感じた人の絶望は、そうでない人たちとのあいだを分断する、違う世界の住人になってしまう、ということを聞いて、それは「夜と霧」についての講義だったから自分とは状況が全然違うだろうけど、おこがましいほど違うだろうけど、でもすごいリアルに、感覚として「分かる」と思った記憶があります。
絶望って、じわじわと心身を蝕み死に至るものというより、日常で唐突に目の前に、つま先のすぐ先に深く暗く現われる淵のようなものだと、思わないでもない。

まあ、そういう経験があったからこそ開き直れたというのもあるし、妙な哲学を授かったし(いいのか悪いのか。笑)、何にせよ得がたい経験だったと思うので(もうしたくないですが。笑)、出来れば少しでもどんな形でもそれを活かせるような人生を送りりたいなあと思ってますです。前向きに今を楽しく楽しく生きるとか、人生に起きる出来事をとりあえず何でも面白がってみるとか…(何かばかっぽいな…。笑)。
とりとめないけど、まあ言葉に出来るようになったのはいいことでしょう、と思っておこう!前向き、前向き。

2005/03/03 イチゴイチエに身を焦がす

3月になりました!毎度月日の経つのは早いですが、2月は28日しかなかったからことさら早く感じますですね…。嬉しいような、恐ろしいような。まあ何はともあれ春の季節ですね。まだ寒いけど。実際具体的に何がどうということはないですが(笑)春っていいですよね。わけもなくうきうきそわそわする気持ちになるし、何となく新しい気持ちになりますですよね。イメチェンしたい、とか急に思い立ったりしてみたり(でも具体的に何をどうというビジョンがあるわけでもないのですが。笑)。

しかし体調は割と悪いんですよね。ていうか今までは割と、いや結構調子良かったんだな…とか思ってみたり。失ってみないと分からない健康のありがたさ(頻繁に失いすぎです、その割にまるで学習してないです)。頭痛いし、すっかり忘れかけてた(…)歩いてるときにくる浮くような沈むような眩暈もするし…。確か先月の今頃もこんな調子だったので、これは周期的なのかしらん…(だとしたらなぜ?)。別に月末になると忙しいとかそういうことはないんですけどねえ…。不思議だなあ…って毎度不思議がってないで(笑)いい加減本気で理由と原因を突き止めて解決法なり対策を考えないと…。無邪気な病人ですいません…(笑←すぐへらへらしちゃう)。

私は早く病院内で医療相談室が広く知られて、使ってもらって役に立てたらいいなあと思っていましたが、知られて使われていくことで、他部署と摩擦、と云うような悪いものじゃないですが、調整が必要な状況というか、お互いどう扱っていいのか分からなくて困惑してしまうけど、どうにかうまくやりくりしていかないといずれお互いもっと困ることになりそうなことが出てくるというか、いわゆるしがらみというもの?みたいのも出てきたりして、困ったりもしてます。
私はまあとりあえず何でも受け止め、必要があれば担当部署に振り分けて、そうでないものは私がやればいいや、とか大雑把に思ってて、それで済む話ではない部分もあるし、そう思うというのは、ある意味では私は自分の立場(後から出来た、よく理解されてない、機能しきれてない部署)をちょっと卑屈に思っている、「とりあえず私が我慢すれば角が立たないだろう」的な気持ちがある、ということなのかな、とか思ったり。
何か愚痴っぽくぐるぐるしてきましたが。話し合いをしたり、調整をしたり、組織に踏み込んでいくのは面倒くさいけど、わずらわしいけど、怖いけど、それでもなあなあで見ないふりですれ違いながら仕事をすることは出来ないし、同じ病院内でそれぞれに自分の仕事にプライドを持ってベストを尽くして仕事をしているならばこそ、今一時の摩擦やごたごた、多少のぎくしゃくさを乗り越えていかなくてはいけないんだとも思う。
ストレスたまりそうだなあ、と色々考えては思ってしまうけど、でもまあ悪い方向に向かってはいないことなので、諦めずくさらずプライドを持って頑張らなくては、と思いますです。



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