2005/02/28 光の粒がはじけとぶ 君の笑顔がまわりだす

うわわもう明日から3月ですよ!寒いけど、確かに日の光の眩しさが春めいている気がする。沈丁花の匂いにはっとする。早く薄いコートでふわふわ遊びに行けるようになるといいな。

今日は代休で休み。確定申告に行ってきました。医療費控除は計算してみたらぎりぎり、あとちょっとのところで10万円いかなかったんですよ!画像診断料がかなりあったけど、でも去年は7月8月とばたばたしてて病院かからなかったりした時期もあったからなあ。く、くやしい…。っていやそれ何か私間違ってる…。医療費は少ないほうがいいに決まってますよね(しっかり)。
まあそれはなくても、去年は前の職場、アルバイト、今の職場と移動があったので(源泉徴収票が3枚もあるなんて初めて…)申告が必要なんですよ。税務署で申告書と一緒に源泉徴収票出したら、これでようやく前の職場とは手続き上でも関係なくなったな、と非常にすがすがしい気持ちになりましたです。けじめっていうか清算というか(笑)。すっきりすっきり。

午後からは美容院行ってきました。またちょっと髪の毛の色を明るくしてみる。トリートメントなどもしてみる。…でもあんまり変わらないような…?(それ云っちゃだめ)。でもまあちょっと変えてみたよ、という心構えがいいんだと思う。3月だしね、春だしね。
すがすがしい、まっさらな明るい季節を待ちたい。

2005/02/27 夢の中にあなたが現われる

ちょっと休みが入ったので、久し振りの手話サークル。相変わらず覚えなくちゃいけないことが多くて、いちいち考えながらやってるけど、それなりに会話が出来ないこともないような感じで楽しい。ボキャブラリーを増やして実践で力をつけるって語学の勉強の基礎はひとつですねえ。あと「伝えたい」という意志が重要ですね。難しいことですけど。

その後図書館に行って(読書記録とか全然更新してないですけど、読書はしてます)、一人カラオケにも行ってきました(笑)。いや別にカラオケが好きというわけではなく、むしろ苦手なんですが(痛ましいほどの音痴…)、何か最近仕事のストレスというか、いやストレスというほどのものではないし、不満とか疲れとかでもなく、ネガティブなものじゃないんだけど、でも何かみぞおちあたりがちょっと重くなるような感じ、泣きたいのに泣けないような感じがあったので、一人で思いっきり歌でも歌ったらすっきりするかしら、と思いまして。人とのカラオケだと緊張してしまいますが、一人ならどんなに下手でもマイナーでも平気ですからね(笑)。最初は真面目に(?)持ち歌を増やそうとか思って選曲してたけど、だんだんうまく歌うことよりでかい声だしてうっとりすることが気持ちいいと気付いて(笑)自分が歌ってて楽しい、気持ちよく声が出せる歌を選んで大熱唱。「オペラ座の怪人」(日本語ヴァージョン)がかなり気持ちよかったです(笑)。はたから見たらさぞや怖い図だろうけど気にしない(笑)。
うまく綺麗に歌うことよりも、音を気にするよりも(それは少しはしろよ。笑)いかに大きくのびる声を出すか。決して正しい発声法ではなかったと思いますが、たぶんあれが「喉を開く」ということだろうなあ、と思う感じがあり、大変気持ちよろしかったです。1時間歌ってすっきり。ちょっとした運動みたいな感じですね。今度また仕事でもやもやがたまったりしたら一人カラオケしよう(笑)。

3005/02/26 博物館

行って来ました、博物館の展示説明ボランティア講習会(第1回目)。人数は80名、中高年の人が多い。3日間講習を受けて小論文、面接があって20名に絞られて、さらに8日間専門講習を受けて、ボランティアとして登録。でも登録しても展示説明を希望する博物館閲覧者ってあんまりいないそうで、ボランティアは暇が嫌なら自分から閲覧者に声かけなくてはいけないそう。でもボランティアがうるさいと苦情も来るそうなので(…)適宜うまくやらなくてはいけないという…。き、厳しいなあ、このボランティア…(いろんな意味で)。まあ確かに自分も博物館とか云ったら黙って集中して眺めたいので説明とか要らない…ていうか急に知らない人にフレンドリーに話しかけられたら超ぎくしゃくとしか対応できないよなあ、って何か私はこのボランティアやっていけるのか!?とちょっと講習開始15分で葛藤が…(笑)。
でもまあとりあえず3日間の講習は受けてみます。
博物館の中身(展示物)について勉強したり調べたりすることはあっても、博物館そのものの歴史や意味を勉強することってないので新鮮で面白い。あと世の中の色んなものに法律があるのは分かっているつもりだけど、実際「博物館法」という法律があって、それが適用される世界に接するのは初めてなのでそれも面白い(博物館法って動物園も水族館も対象なんですって。初めて知った)。
そう云えば昔は図書館司書になりたいと思ってたこともあったなあ、と学芸員さんの話を聞いてて思い出してみたり(何か雰囲気が似てる気がするので)。

ボランティア講習受講生は昼休み(約1時間)は博物館を無料で見学できるので、それが一番嬉しいかも。3回見るチャンスがあるから1日につき1フロアずつじっくり見ていこうと思いますです(わくわく)。今ではすっかり縁がないので思い出すこともなかったけど、そういえばこういうのも習ったことあったなあというものを見かけたり。義務教育プラス高校って本当色んなこと勉強しましたよねえ…詰め込み、押しつけだとしても(笑)国語、英語、数学に物理、化学、地学、歴史、地理、公民、古文…。今思えば、それってすごいことだなあ。

久し振りに(2週間ぶり?)整体行ったら、予想以上にひどく痛くてもう本当嫌になった…もう来たくない…。でもそうやって行かないとつらくなるので一週間以内にまた行くけど、そうしたらたぶん気持ちいいと思えるんだろうけど、でも今日は痛くて痛くて本当嫌になった…。何処マッサージされても全然気持ちよくない、ていうか痛いんだもん…。超つらい…(そんなにも…)。

そう、今はまた頭痛の便りが届く季節になりました(天気予報風に)。なので整体行かなくちゃとか思ったわけです(まあ残業でいけなかったというのもあるんですが)。頭痛もちょっとインタバール長かったけど、何がよかったのかなあ…。やっぱり積極的に水を多く摂ってるからかなあ(それなら素晴らしい)。

2005/02/25 集中

仕事忙しいです。でも忙しいのはいいことだと思いますです。燃える…(笑)。

明日からボランティアの講習会に行ってきます。博物館の展示説明ボランティア。講習受けてその後面接があるので、どうなるのか分かりませんが、何だか楽しそうなので。何事も経験、チャレンジの精神。何事も楽しく、楽しもう。
それに私、ソーシャルワーカーだけど、どうも人に物を説明するのがへたくそなので(喋ってるうちにぐるぐるしてくる…)、ていうかそもそも対人業務へたくそなので(大丈夫か)基礎というか心構えというかなにがしか学べたらいいなあと思いますです。

2005/02/23 やさしいキスをして

検査の結果は一週間後くらいに出るそうで…。あーどきどきする、早く出て欲しい(予想通りいい結果で)。こういうあいまいな状態で云うと不要な心配かけるかなと思ったけど、でも云わないのもなんだし、私も何か一人で悶々としてるのやだし(笑)家族に一応お知らせしてみたら、反応が、
「何でそんなに楽しそうなのよ」、「がんってなる順番決まってるの?」、「もっといいものこさえなさいよ、恋人とかお金とか子供とか」
…た、楽しくなんかないやい、でもいやもう参っちゃうね、アッハッハみたいな心境でとりあえず笑っとけという感じなんですよ。逆に深刻に悲壮になっても嫌じゃん。がんだなんて云ってないやい、順番だって決まってないやい。そして別に私だって好きでこさえてるわけじゃないやい!(云われているものはこさえたくても私ひとりの努力でどうこうならないものだし…。笑)。
とりあえずみんなひどい(笑)。いつかこのとき私に優しい言葉をかけなかったことを後悔しても知らないからな!と泣きながら走り去る私(嘘です)。
でもまあいつまでもいつまでも不要な心配をかけて本当申し訳ないなあ…。本当は私が病院行くだけですごく心配して気にしているの知ってるので(だったら云うなって感じですが…)何かもう病気はやだなあ…。かもしれない、でもやだなあ…。

仕事帰り、寒いのに何となく2駅ほど歩いてみたり。平坦な道で、見知らぬ街並みなので40分ほど歩いたけど楽だったし楽しかったです。寒かったけど…。オフィス街って無機質機能的なようで、人間くさいような感じもあったり無意味な感じがしたり、何だか面白い。今度はカメラ持って歩こう。あと、人のいない休日の早朝とか歩くのも楽しいかもしれない、とか色々思ったり。日常のなかから新しさというか新鮮さ、意外さ面白さを感じられたらそれはすごく楽しいことだと思う、でもそれにはセンスがいるとも思うので、そういうセンスを磨いてみたいけど、具体的にはどうしたものか…と考えています(笑)。

2005/02/22 木を削るように己を見出す

ダイエットというか、自分の食生活含め生活習慣を見直すというのは大事かもなあ、とか思ったり(ダイエットは普通に大事ですが!)。意識してないから分からないけど、案外結構本当は食べる必要ないけど食べてるものとか、惰性で、とか、何となく、とかって多いような気がする。そういう部分の見直し、改善、シェイプアップはしていくべきかも。
自分磨きというか自分をよくしていくために変えていくためには、何かを積み上げるだけでなく、削っていくことも含まれているのかも。
というわけでとりあえず毎日自分が食べているもの(面倒くさいので基本の三食以外に口にしたもの)をメモにとってみることにしました。不要なもの、まあこれは必要だったかなと思えるもの、よかったもの。まずは自覚して意識して、それからうまく足し算引き算していきたい。

今日は職場で婦人科検診があったので受けてきました。まあ歳も歳なので(笑、えない)検診は大事だな、ということと、何事も経験精神と、職場の婦人科を経験しておくのも大事かなと思ったのとで、受けてみたんですが、乳がん検査でひっかかっちゃいましたよ。マンモグラフィ画像に映る白い影…わあ何か脳腫瘍告知のときのCT画像思い出しちゃった。って、いや、まあ(ちょっと自分でもどう受け止めていいのか分からない)。乳腺症の可能性ありと云われたことがあるので、多分おそらくそれだろうと思うんですが。先生もがんじゃないと思う、と云ってたので。でも「乳腺外科の先生とよく検討してみて最終判断を出すよ、エコーで精査することになるんじゃないかな」と爽やかに云われてきました。乳腺症だと思うんだけどなあ…と思いつつもちょっと正直内心とどろいている私です。ウー。
ていうかあんまりへらへらしてる気分ではないけど、でも結果出る前に一人で悪い想像募らせるのってどうなの(ていうか乳腺症だと思うんだ…)、でもなあ…みたいな感じで現時点どうしていいのか分からないんですよね…(医師の正確な判断以外のところで病気のことを必要以上に考えて悶々とするのは私の行動理論に外れる)。早く結果出て欲しいなあ。

それにしてもホルモンのバランスの悪さは昔から云われていることなのでやっぱりどうにか改善すべく体質改善に励むべき?漢方の前に恭順の姿勢を見せるべき?(東洋医学の診断がそんなにも屈辱的か。笑)。
ヨード類をたくさん摂るといいとも聞くのでワカメ食べるか…髪の毛にも肌にもいいですしね。ていうかやっぱりここは豆乳か?(そういえば最近はもろみ酢とミネラルウォーターばっかり。あとコーヒー)。

春コート買ったのに全然まだまだ冬じゃん!寒いじゃん!でも日差しの感じが春っぽい明るさのような気がしてちょっと心躍りますですね。帰り道(夜)は普通にまだまだ冬ですけどね。

2005/02/20 うなだれて受け止める僕らに降り注ぐ甘い雨と光 

昨日は出勤でした。今日は休み。20日ってもうあと一週間ちょっとで2月も終わり、ってもう3月じゃないですか!昨日今日と寒くて普通に冬コート着てるけど、3月になったら寒くても冬コートはまずかろう、ということで、買い物行ってきました。何か久し振りな気がするな買い物…(たまにオシャレしなくちゃ!ブームと超無頓着時代が交互にくる…。笑)。
もうすっかり春物だらけですね!ピンク、ミントグリーンなどのパステルカラーがたくさん並んでると明るい楽しい気持ちになってきていいですね。しかしそれが自分に似合うかとなると別問題なのが悲しいですね…。
トレンチコートとバッグを購入してみました。春っぽいやつ。バッグは大きいものが好きだけど、大きいと大きいだけ荷物が増える気がするのでちょっと小さめを意識して(私の中で)買ってみました。荷物をいれすぎると形が変わっちゃうので、必然的に荷物のシェイプアップが出来るんじゃないかと…(頑張れ)。

2005/02/18 私は今も生きてるよ。大丈夫。

がんセンターへ。約1年振り。前回はかなり具合が悪かったし、まだ前の職場にいたな、とか思ったら何か感慨深い。がんセンターに来るたび、私はポジションが変わっているような気がする。よくも悪くもここが始まりで、底だな、と思う。

H先生。とりあえず白髪が増えたなあ!が第一印象。相変わらず横顔しか見せないので(どうかと思う診療態度だ…)、よく分からないけど、でも記憶の中よりは柔和な感じがするのは単なる記憶間違いか、時間の流れか、心境の違いか。まあ何でもいいけど(本音。笑)。
「前に診察したことあったよね?」とか云われましたが、一応H先生も覚えてるんですねえ(ふっ…)。相変わらずぼそぼそぼそと「もう8年近く経つなら毎年検査を受けなくてもいいように思うけど、それは僕の個人的な感想であって、まだカルテを見てないので云えないけど…」とか云ってる。…それは独り言なのか頭の中で考えていることなのか、私に云ってることなのか、判断つきかねてイライラする(笑)。そうそう、私、H先生のこの喋り方嫌いだったなー(笑)。
私も好きで暇でがんセンターに来てるわけじゃないんだけど、とか思ったけど、「○○先生(前主治医)に1年に1度は来るように云われたので」と返したら、「まあ腫瘍を取ったあとにアカみたいなものがたまるので、それは確認しないといけないんだけど」と云う。判断なのか同意を求めてるのか、はたまた質問なのか独り言なのかわからない云い方もだけど、アカって…確かに分かりやすいけど、アカか…。私の脳には、腫瘍とった後にはアカがたまるのか…。…何ていうかデリカシーない云い方で、そうそうこういうところも嫌いだったなあ…。何かいっそしみじみしてくる勢い(笑)。
現在の体調を聞かれたので、「相変わらずです」と答えたら、がくっと肩を落とすまねをされたけど、先生にそんなことされるいわれはない、と内心突っ込んでみたり。あとカルテにあるペインクリニック科への紹介状を見て、ペインクリニックについて色々聞いてきたり。星状節神経ブロックしてると云ったら、「あれ痛くない?」とやたらしつこく聞いてきました。ブロック注射の痛みより普段毎日の頭痛のほうが痛いから、と内心突っ込んでおく。
MRIの予約(混んでいるので6月になりました。まあ1年に1回受けられればいいのでいつでもよし)した後もカルテを見ているので、余計なこと云われたらどうしよう…と軽くストレスがたまったり(笑)。君は年に1回MRIを診て、問題なしと診察をすればいいのだよ…とか突っ込んでみたり(笑)。他にも云われたことがあったかもしれないけど、聞こえないし(独り言なのか…?)、聞く気もあんまりないので適当に流して診察終わり。
何だかよく分からないけど、年1回ペースから数年に1回ペースになったらいいなあ、とかちょっと思いました。H先生の診察はやっぱりあまり受けたくない(笑)。

その後、医療相談を受けてみることに。自分が医療相談室にいるので、他の病院の医療相談室を見てみたい、というのもあるし、まあH先生のこともあるし、8年目だし今後のこともちょっと何かいい方向性でもあるか相談できたらとか考えたわけです。
窓口で医療相談受けたい旨云ったら、「予約制なんだけど」とか云われ、でも案内には「予約不要、お気軽に」とあったので食い下がったら「医事課に行ってみて」。この時点で(たらいまわし)で何かやだなあ…とか思ってしまったんですが、医事課に行ったら、入退院係のおばさんに「相談したいことはなんですか?」と聞かれる。…あの、ここ医事課ですよね?思いっきり立ち話で、周りに外来・入院患者にお見舞いの人が往来してるんですけど?
ちょっと引きながら、それでも「相談内容をここで云わないといけませんか?」と聞いたら、「相談内容を聞いて判断して必要な部署に割り振りますから」。
看護師の外来医療相談もあるので、治療内容とか医療に関することは看護師にまわして、医療費のことだったら医事課が担当して、それ以外のことが医療相談室に回されるんだな、とは分かったけど、でもここで相談内容云わなくてはいけないって随分事務的というか配慮がないように思える…。別に入退院係を見下すつもりはないけど、医療相談員がいるのに、まず最初に相談内容を打ち明けるのが入退院係(事務員)というのは何だか変というか不合理な気がするんだけど…?ていうか相談員の存在意義は…?
医療相談って、誰に相談していいのか分からないとか、どうしていいのか分からないとかで受けたりしますよね?もしかしたら私が末期がん患者でどうしていいのか分からない、とかかもしれないし、生活に困ってるとかかもしれないのに、相談を受けたことを秘密にしたい人だっているのに…。
で、「ここでは云いたくないんですが…」と云ってみたら、ぴっしゃりと「ここで云っていただかないと」。…何処のお役所だ。何かもうすっかり気持ちが萎えた…。ここで食い下がれるような、どんな人にも広言できるような悩みじゃないと相談に乗ってもらえないものか。すっかり相談する気がうせて白々と帰ってきました。
たらいまわしにしないよう、まずは医療相談室が話を聞いて、そこで必要があれば看護師とかに回すとか代行して医事課に質問するとかではだめなのか。がんセンターほどの大病院となると事情も変わってくるのか。私の医療相談の認識が間違ってるのか。…何か、何だかなあ…。

その後はピアスあけに行ってきました。ピアスは一度開けたことがあったんですが、体調悪くなったらホールが膿んで膿んでどうにもならなくなってきて嫌になって塞いじゃったんですよね。で、しばらくはもういいやと思ってたんですが、最近また何か急に開けたくなってきたので開けてきました(人生、思い立ったが吉日)。とりあえず両耳にひとつずつ。もしかしたらもう1個あけるかもしれない、でもまた嫌になるかもしれない(笑)。着替えのときに引っかかったり、電話してて邪魔になると嫌になる…(笑)。とりあえず様子見。
単に計画性のないアバウト行き当たりばったりって感じもしますが、最近はなるべく動きを軽くしようと意識してます。考えなしで窮地に立ったり被害を受けては困るけど、なるべくいいなと思ったことは行動、実践、とりあえず経験してみて楽しんでみよう!みたいな。
私は基本的には面倒くさがりだし、気分屋で興味ないことはしたがらないし、人見知りなので(ああそうさ、要は根暗だよH先生!笑)意識的に新しいことや知らないことにチャレンジして経験していきたいと思いますです。言い聞かせないとなかなか実践出来ないあたり相当元が根暗なんだなあって感じですが(笑)。でも今年の私は一味違う…(と毎年云う)。

2005/02/17 そこにひかりはあるかい

今日は仕事帰りにふぐを食べてきました。ふぐを食べたことがないと友達が云うので、てっちりとか刺身のコース。しかし友達は「ふぐ」に対して期待が強かったというか夢見てたというか(笑)、淡白でどれも同じような味で満腹だけど物足りないような感じ…とか云ってました。がっつり肉が食べたいとか雑炊を美味しく頂いた後に云うなんてとんでもない贅沢だなあ…(笑)。
まあ確かに名前だけで妙な高級感というかイメージ湧いちゃうものって多いですよね。今の私の中で「実体はよく分からないけど、何だかすごくすごそうな感じがするもの」というと、全身エステとトリュフ(チョコじゃないほう)だな(笑)。

明日はがんセンターに行ってきます。年に1回の定期検査のMRIのために3回も通わなくてはいけないのです(予約入れるための診察、MRI検査、検査結果をもとに診察)。まあ仕方ないことですけどね。でも今回は主治医がH先生…。楽しいような、面倒くさいような、どうでもいいような…。

H先生のご診察について今までもあれこれ(ねちねちと。笑)書いてますが、そもそもの出会いは脳腫瘍の手術後、主治医(がんセンター)から紹介されたんですよ。手術が終わって、退院もしたけど、全然体調が戻らなくて、むしろ手術前はなかった頭痛が激しくなってきて(手術前は頭痛よりも微熱、全身倦怠感、頭重感とかばっかりで頭痛は殆ど意識したことなかったです。自分が脳外科に該当するとは予想もしたことなかったくらい)、いつまでもいつまでも治らなかった時期。私の中で手術をすれば治る、治るというのは元通りあるいはそれ以上に健康になるという考えで、手術したのに全然そうならない、むしろその真逆で、すごい戸惑ってたしイラついてました。社会に(当時は学生だったので学校に)戻ってみたら、自分の自覚している以上に自分の体力がなくなってることもショックだったし(1日出歩いてみても丸1日動ききれないし、翌日は漏れなく熱を出して寝込むという)。
セカンドオピニオンで色んな病院回ってみても、県内の脳外科はすべて「がんセンターの先生に診てもらってるなら…」とか云ってまともに取り合ってもらえなくて、苛立ちと虚しさが募ってどうしていいのか分からなくなった頃に、主治医が「東洋医学もいいんじゃない?」みたいな感じでH先生をご紹介。
私はすっかりもう疲れ果ててやさぐれてて、いくらかかっても治らないし変わらないのに…みたいな心境でした。今振り返れば、私のこの状態がH先生との確執(ていうか。笑)にもつながったなあとは思います。相当やる気のない、投げやりな患者だったと思いますです(それは反省)。

あと、何でか当時のH先生の診察室は病院の変なところにあって、消化器科とかの診察室の間にあって、その仕切りはカーテンだけで、隣で患者さんが医者に色々訴えているのがまる聞こえでした。
ただでさえもう何十回も繰り返してきた病気のこと、経過、現在の状況の説明(しかも報われたことがまるでない)するのがつらかった私は、自分のその説明も他の患者にまる聞こえか…とすごいへこんだり。
あと、一度看護師が間違えて思いっきりカーテン開けたことがあって、裸をいきなり見られたようなショックを覚えて、ますますこの診察室が苦手で、いつも頑ななナーバスな気持ちになってました。もともと診察室に看護師さんとかクラークさんとかがいるのが苦手なので…。仕事だから、話聞いてるわけじゃないから、と思っても気になるタイプ…。診察は防音加工された密室で医師と二人きりで向かい合って集中して行いたい…(怖いよ。笑)。
…神経質な、暗い患者だと思われてもまあ仕方ないかなあ…と今振り返ってみれば思えてきますね。

でもまあH先生だって決して明るいタイプじゃない、むしろ陰気とかいう感じのタイプでしたけどね!学者タイプ。人の顔を見ないで(カルテとか画像を見てるので私からは横顔が見える状態)口をあんまり開かないぼそぼそぼそとした喋り方で独り言みたいな口調で喋る(笑)。当時は今よりもっと耳の調子が悪かったので、その喋り方が苦手でイライラしたし、また喋る内容が!ひどいんですよ!(笑)。しょっちゅう云ってる「具合が悪いのは生まれてから一度も笑ったことのない暗い性格が原因」、「全身の骨格がぐちゃぐちゃ(全身のレントゲン写真を図示しながら)」、「君の年齢から考えて信じられないくらい新陳代謝が悪いよ」、あと薬が効かないといったら「特異体質」呼ばわり。「六法まる暗記とかするんでしょ、そういうのがストレスになるんだよ。勉強止めたら」、これは他の先生からも云われましたが、まるで勉強向いてないみたいな云われようだった。どうせ私がアタマが悪いよ…とダブルミーイングでやさぐれたなあ。
顔の右側が痺れてるみたいになって全然感覚がなかったのを、多分主治医が云ってた「後遺症」のひとつで仕方ないと思いつつもでも「全身麻酔が残ってるとか…?」と希望的観測を述べたら、「何をばかなことを云ってるのか」と云う感じで思いっきり否定され、手術で顔面神経がどういう風に傷ついているか図解説明されたり…私はアホの子の上に神経ズタボロの子か…と落ち込んだり。

あと(まだある。笑)筋緊張性疾患治療剤アロフトのことを、間違えて「筋弛緩剤」と云っちゃったら(私も私ですが。笑)さもばかにした感じで「そんなの飲んだら君死んでるよ」…確かにそうだけど、云われ方がぐっさり突き刺さった…。

大体いつもそんな感じで、診察が超ストレスで落ち込むという。思い出したらイライラしてきた(笑)。とにかく何か心がずーんと暗くなるような診察だったんですよねえ…。医療不信というか医療大嫌いというか、何かもう自分嫌い…こんな自分が惨めで嫌い…みたいな(うわあ)。

まあ体質に原因を見出し、そこを改善するのが東洋医学の考えなので、云ってる内容も間違ってはいないとは思うけど、でも云い方ってあると思う…。
主治医(紹介元)にH先生の感想を聞かれたときに素で「H先生はすぐに精神的なことに理由を求めるのが嫌。人のこと根暗とか云うけど、先生のほうがよっぽど陰険だと思う」とか答えましたからね。今でもそう思ってますが(笑)。

でもまあこんなH先生の診察を受けているうちに、一度はどん底まで落ちた気持ちが怒りまじりに上向いてきたことは確か。ばかにされないよう自分の飲んでる薬はもちろん関連する薬を調べたり、治療法とか別の病院のこと医者のことを勉強するようになり、最後のほうはH先生の云ってきたことにねちねち云い返してみたりとか陰険に渡り合いを演じ、神経ブロックを見つけたので、それを機にH先生と離れて、今に至る。今は医療ソーシャルワーカーです。
どんな経験でも必ず何か得るものがあるなあとか思ったり。そう思うと、今ではH先生の診察も決して悪いことではなかったかなあ、とか(でもこれ当時の私に云ったら泣いて怒る)。

2005/02/16 祝福を両手いっぱいの花に 光に

今日は職場(病院)に医療用かつらの営業さんが来たので、医療用かつらの説明とか実物を見せてもらったりとかしてもらったりしてたんですが、「かつらと云っても不自然じゃないでしょ。ほら私も今かつら着けてるんですよ」と頭に手をやりいきなり頭皮をめくった!…!…!!営業さん、自分の頭を剃って(頭頂部のみ。ちょうど時代劇のちょんまげと同じような感じ)自社製品の医療用かつら(部分用)を装着していたのでした。さりげなく唐突に目の前で頭皮めくられた衝撃といったらなかったですよ!目の玉飛び出るかと思ったよ!…ホラーだ…。
しかし確かにそういう実演(?)されると衝撃的だけど納得しますよね…。確かに云われるまで全然気付かなかったし、云われてそういう目で見ても不自然さがないし。すごいなあ…。
ちなみに私も退院した後も坊主だったのでかつら購入を考えたことがあったんですが、あんまりいいのがなかったのと、学生だったので坊主(超ベリーショート)でもあんまり気にならなかったというか。帽子被って何とか過ごせてました。でも今なら、こういう自然なかつらがあるなら買うかもなあ、とか思ったり。
見た目ももちろん大事ですが、自分で自分を変えるというかコントロールというか、些細なことでも自分の思い通りイメージ通りに出来るということは、病気してるという不自由さ、自分自身が自分の思い通りにならない無力感、やるせなさを癒すかもしれない、そういう意味で大切かも、と思ったり。

それにしても自社製品を身につける営業さんもすごいですよねえ…。自社製品を愛しているというか自信をもって勧められる、というのが何より素晴らしいと思いますです。モノじゃなくても自分の会社というか「自分のやっていること」に誇りを持って仕事をしている人の言動って心を動かすと思います。
…では私の愛する、自信を持って勧められるものは何だろう?と思ったり。

職場に行く前に立ち寄るコンビニからロケッタが消えた…(ロケッタは発泡ミネラルウォーター。何か好き)。でもその代わりに(?)近くのドラッグストアでミネラルウォーター「クールマイヨール」(500ml)が80円(!安い!)で売ってたので、飲んでます(普段は200円くらいなんですよね。コントレックスより高い)。コントレックスよりも硬度が高いんですよね。でもコントレックスよりも飲みやすい感じ。いや何か硬水独特の味というか口当たりですけど。しばらく(安売りしている間。笑)クールマイヨールを飲んでみよう。
しかし現在シジュウム茶も飲んでいたり(花粉症対策)、水分摂りすぎですかね…(汗)。H先生に「水毒」といわれ、みぞおち押すと「ぽちゃぽちゃ水の音がするよ」と云われ(う、うそだ!そんな体ってあるか…!)、「この年齢では信じられないくらい新陳代謝が低い、低体温なんだから水の摂り過ぎは控えるように」とか云われたのを(本当めちゃくちゃ色々云われてるな…)思い出したり…。(フッ)。
1日2リットルくらい水を飲むってダイエットにもなるし、体にいい!と云いますが、確かに運動しない、新陳代謝の悪い人がやると冷え性昂進になりますよね…。でも飲むけど!(笑)。いい飲み物を飲むと体に染みとおって体が綺麗な良いものになるような気がするから好き…(もはや幻想でもいいというくらいに健康を心から求めている人。笑)。

あ、でも私、水をたくさん飲んだほうが血流も良くなるし、脳圧にもいいから、頭痛がするときは水飲むことを勧められもしたんでした。頭痛いとき、水とか飲むと気分変わるというか、気がそれるというか、リフレッシュする感じもあって、気休めでも結構いいと思うことがあります。

正解がなくて、誰もがいろんなことを云って、その中で選べる余地があるならば、私は自分でいいと思ったものを自分で決めて選びたい。でも正確なことは本当のところわかりはしないので、適宜感覚的に、「いい」というのは自分に楽しいもの、楽なものという意味も込めて。

2005/02/13 そこでそれぞれの道標が示される

昨日はペインクリニック行って来ました。時々右目が異常に痛む、という話をしてみたら、カバンをいつも右側に持つとかそういうことでも影響あるかもよ、とか云われました。確かに私、いつもカバンを右肩にかけてる。ただでさえ右側が手術側なので庇いがち(無意識に)なのに。姿勢や体のバランスって最近ダイエット関係の情報でもよく目にするし(骨盤のゆがみとか。足組むのよくないとか)ちょっと気をつけてみよう。ってH先生が云ってた「君の骨格はぐちゃぐちゃ」ってこういうことを云いたかったのか…?とか思ったけど、でも云い方が違いすぎるので思い出さないことにする(思い出してるじゃん)。

また2週間ぶりくらいで英会話に行って来ました。英会話って行くと楽しいし、勉強しなくちゃなあ!と思うんだけど、コンスタントな通いグセ(?)がつくまではぐずぐず間が空いたりしちゃう…。結局は自分の意欲というか意思というかの問題なんですけど…。

今日はなぜか羽田空港に行って来ました。遊びに(え?)。いや、何かショッピングモールあるし、綺麗になったばっかりだし、楽しそうな気がしたので。行ってみたら家族連れが多くて、発着する展望ホール(?)は恐ろしい混雑っぷりで、何で自分がここに来たいと云い出したのか思い出せなくなりました…。いや何かもっと綺麗で広々、ちょっと非日常な感じがする場所のイメージがあったんですが…。普段は朝早く来るか夜遅く来るからの勘違いだった…(え…)。
天気がよければもうちょっと雰囲気違ったかも…。…好奇心と思いつきだけで生きててすいません…。

どうでもいいけど、石黒賢と財前直美が主演で「ソーシャルワーカー」というドラマがあったような気がしたんですが(でもすごい昔だった気が。ソーシャルワーカーとか全然知名度ないというか、何その職業?みたいな時代だった気が)友達に聞いてみたら知ってたので、やっぱりあれは私の記憶違いでも夢でもなかったんだなと安心しました。あのドラマは割と結構陳腐っぽかったんですが(私の覚えているシーンは、患者が「私はどうせ死ぬのよ」とか云って森の湖畔で入水しようとしているのを石黒賢が説得しようとするとかそういう←ものすごい断片記憶だ。笑)今また「ナースマン」とか「ブラックジャックによろしく」風なドラマでソーシャルワーカー取り上げられないものかと思ってみたり。ケアマネ奮闘記みたいなドラマとかもあるような気がするけどないし、ぜひ誰か作って欲しい(勝手なことを云ってみる)。
それが無理ならせめて次の医者ドラマかナースドラマでぜひ医療相談室を利用する場面を入れて欲しいなあとか(なぜか啓蒙活動に走る人)。

2005/02/11 休日にひどく現実的なことを考えてもあまり実感わかない浮遊感

今日は昼まで寝続け、外にも出ず、ビデオ見たりネットみたり考え事したり(暇人)して過ごしました。これでいいのか…と思いつつ、いやでもこういう休日もたまにはいいですよねえ…(まったり)。これだけ動かないとだるくはなるけど、体調悪いもいいもないですね(最低ですね。笑)。
そう云えばそろそろ医療費控除の準備をしなくては。あと去年は無職だったりアルバイトだったり再就職したりしたので確定申告もしないといけないなあ。面倒くさ…ううんそんなこと云うなんて社会人としていけない。

医療費、思えば去年の今頃は体調絶不調でMRI受けたりエコー受けたりしてたので結構かかってます(画像診断料って高いですよねえ)。今年は医療費控除しなくて済むくらいの医療費で収まるといいなあ。

昨日の話の続き。感情的な文章でしたが、まあ私は私でやるべきことをやっていくしかないわけで。仕事も、そこに付随して生じる責任も正義も人それぞれなので、それぞれにやっていくしかない。
腹を立てたり野心を抱いたりはしますが(笑)出し抜くわけではなく、負けるつもりはないけど負かす気もなく、ただ、希望を見据えて病院というひとつの場所あるいは期間を無事に通り抜けていけたらいいと思う。医療は福祉とは違う、あくまで非日常の、ひと時のものであるべき、というかあって欲しい。自分も他の患者さんも。
助かりたいと、思う。生き抜いて、その先にもうちょっと楽な生き方が出来る何かがあるんじゃないかと思うのは甘い夢の期待かもしれないけど。

2005/02/10 私は盾、あるいはコンピュータ

自分の主治医とその治療法を信頼して納得しているのとは別にどうしても不安や揺れる気持ちが出てくることや、1パーセントでも可能性があるならそれも見てみたい、試せるなら試したいと思うことは患者や家族の当然の心理だと思うんですが、それがまるで理解できないのがお医者先生なんですよね。お医者先生の感覚とか考えが独特、特殊なのはわかっているつもりだけど、改めて呆れちゃう…。
「医療のことは医者に聞くのが当然だろ!」とか「黙って俺の云うこと聞いておけばいいんだよ」とか普通に云えちゃうんだもんなあ…。先生を信頼してないわけじゃないから、先生に聞けないとか、そもそも自分の言動が質問を許さないとか全然分からないんだもんあ…。あまりの感覚の違いっぷりに絶望的な気持ちになりますですよ。あー…(何て云っていいやら)。
でもとりあえず「何のための医療連携だ」と叱られたところで、お医者先生の便利や都合がいいように働いた覚えはありません、エヘ!って感じ(笑)。初めは「医療連携・医療相談室」だったんですけど、最近「医療連携室」と「医療相談室」に機能分けされて、私は医療相談室のほうになってるので、医療連携してません、エヘ!…もちろんそんなこと先生には云えないので(云ったらクビですがな。笑)適宜恐縮しながら頭下げてるわけですが(大人になったので演技が出来るようになりました。脱・無表情!笑)。

ていうかそもそも先生が患者の気持ちをまるで理解しないところ、想像も出来ないところがとっても嫌だと思う。インフォームドコンセントなんてこれではまるで退路を断つ宣告だと思う。
確かに患者にも何だかなあ…と思うような部分もあったりするけど、振り回されたりすることもあるけど、理由なくやってるわけでもましてや悪意でやってるわけではないんだし、応えるのが(全部言いなりになるという意味ではないけど)対人業務、サービス業務じゃないのかと思うんですが。
まあお医者先生に云ったところでそんなことまるで理解されないんだろうなあと思いますが。

お医者先生が医療の中で一番偉いというプライドを持っているように、私は私の医療ソーシャルワーカーとしてのプライドがあるし、患者としてのプライドもあってそれに従って仕事をしてる。治療法もお医者先生も病院もこの世でただひとつだなんてそんなことはない、望は必ずある、それを患者は選ぶ権利があると私は信じているので、情報が希望に、武器になるならいくらでも集めるし、出来る手続きはすべて行いたいと思う。それをたかが事務員が、と云うなら云っても別に構わないです、ワーカーよりも事務員の経験のほうが長いからばかにされたと思うより納得しちゃったりするし(するのか。笑)。でも人生で一番経験が長いのは患者(ていうか病院通いそしてドクターショッピング)です、エヘ!みたいな。

何だかとりとめなく愚痴?野心をかたる?(笑)。仕事好きというより本当に病院に対して妙な執着心が強いような、お医者先生に対して復讐に燃えているというか(笑)。…本当とりとめなくてすいません。

2005/02/08 メロディは繰り返す、メッセージは残る

一週間ぶりに整体に行ったらものすごく気持ちがよくてびっくりでした。今もうすごい寝そうだから寝るまでマッサージやってくださいお願いします、みたいな気持ち。普段も気持ちいいとは思うけど、寝そう…とか思うけど、こんな強く切実に思ったのは初めてかも。ちょっと極楽行ってた(笑)。横になったらすぐ寝ちゃうくらい疲れてたからかなあ(帰りの電車で立ったままつり革持ったまま寝かけてた)。

2月に入ってから仕事が忙しくなってきましたが、まだ一応6時半くらいに帰れてます。何か残業少ないと変な感じがしてしまうのってよくないですよねえ…。その日の仕事をその日のうちに終わらせて、決められた時間で締め切りのある仕事も遣り繰りできるのが立派な仕事人だと思うんですが、8時に帰れると早いなあとか思うのが染み付いてて、何かこそこそした気持ちになってしまう…。よくない…。

早くあがれて、体力があるときは一駅ぶらぶら歩いて帰ってます。美容と健康のために…(笑)。ふと思いついて見知らぬ通りに入ってみよう!なんて思って歩いてたら、偶然大学生のときに行ったことのある弓道具のお店を見つけました。びっくりとか懐かしいとかいうより呆然…ていうか懐かしいという気持ちが全然出てこないことに呆然。だって全然周囲の風景も道順も雰囲気も店の名前もそれ以前に弓道具店という存在も覚えてなかった…。何でだろう、本当にまるで記憶してなかったみたいに思い出したことがなかった。目にして唐突に記憶が「戻って」きた感じ。天井に届くほど壁に立てかけられたたくさんの弓、筒に入れられて並べられている矢の色々な長さ、羽の種類、白と黒の同心円の的の模様とか。小手とか。木の床の感じとかも、そう、見たことがあった。知ってる、と分かるけど、でも全然感情が伴わないというのは一体何なんだろう。弓道やってたことを忘れたことはないのに、そんな些細な記憶でもないと思うのに、この忘れっぷり。何か薄ら寒くなるような気さえ。
いつまでもいつまでも忘れられないこともあるのに、何度も何度も繰り返し撫でるように思い出すこともあるのに、逆に覚えていたくなくても生々しいままのこともあるのに、人間の感情や記憶っていい加減というか何か自分で思っている以上に妙な機能があるのかしらん。
思い出してみても全然感情が伴わない記憶がたまにあったり、本当に全然覚えてないこともあったりして、それに気付くとうっすらと寒くて怖い気持ちになったりします。考えすぎかもしれないけど、頭の手術ってもしかして何か影響あったり…?とか…。もうこういうこと考えちゃう時点で自分怖いぞ!思いつめすぎだぞ!(人間は忘れる生き物です)とか思うんですけど、病気のこと深刻(ある意味都合よく?)に、思いつめて考えすぎとか思うんですけど、でもついふと私って大丈夫か?とか思うことがあります(ナーバス←自分で云うな)。

2005/02/07 「理由なんていらない」と云っていい理由を教えて

シジュウム茶、すごい味なのかと思ってましたが、強いミントって感じ。ちょっと渋っぽくて。ああ何かこういう味のハーブティーをボタニカルズで飲んだような気がする…(笑)。個人的には嫌いな味じゃないので嬉しい。これで花粉症予防にもなって免疫機能も上がるならお得って感じ。嬉しいな、いいものをゲットしたな。

スタバで一人ぼんやり手に入れたら人生バラ色になるだろうものについて思いをはせて小一時間ほど過ごしてみたり。趣味は思索、悶々とすることです…(根暗そして暇人)。
コーヒーは美容のために控えようと思っているんですが、最近しょっちゅう飲んでしまってますです。寒いから朝つい思わず温かいコーヒー買っちゃったり。眠いだるいとすぐにカフェインを欲してしまったり。中毒…。いやでもコーヒー飲んでる人の肝がんリスクが低くなるという研究結果がありましたよね。大腸がんだけでなく肝がんにもいいとはコーヒーってすごい。いやでもスタバで甘いコーヒー飲んでたら健康にはよくないでしょうが。

それにしたってそれがあれば人生がバラ色になるだろうと思えるようなものは思うだけで何だかほのかにバラ色な気持ちに染まってしまうので、何だかおそろしく思えてくる。私って妄想家なんじゃないかと。一体どれほどのものなのか実際のところ。興味と不審が募りいつか平静を失うんでないかと気が気でないような気さえしてむずむずする。…おそろしい…。

2005/02/06 心に火がともる

花粉症になるわけにはいかない!と今年も息まいて準備する時期になりました。今のところ花粉症ではないんですが、突然なることもあるそうですし、今年は花粉飛散量が20倍とか30倍とか云うので切実な気持ちです。花粉症ってそれだけでも十分壮絶にものすごく大変そうなので、もう私は無理。頭痛とか眩暈とか普段の症状だけでもういっぱいいっぱい(いや本当に)。
体もきついけど、経済的にもきつそうですよね…。医療費がこれ以上かさむのは本当困りますよ…(毎年医療費控除の人)。

なので今日ドラッグストアに行って買ってきました。花粉症にいいと話題のシジュウム茶。甜茶でもいいんだけど、去年飲んだし(毎年必死な人。笑)せっかくだから新しいものにチャレンジというわけで。
>「シジュウムには、鼻水やくしゃみ、鼻づまりなどのアレルギー反応を起こすヒスタミンやロイコトリエンなどの化学物質の働きを抑える作用があります。免疫細胞のバランスをとる働きもあるので、花粉が飛ぶ前から飲んでいれば、発症を抑える効果が期待できます。」
免疫細胞のバランスをとる働きがあるというところにも惹かれますですね。健康になりたい…(いつも必死な人。笑)。しかし味はどうなんでしょうね。タンニン多いって何となくクセがあって飲みにくそうな感じ…?(でも飲みますが)。

あとにがりも久々に買ってみました。そもそもにがりを知ったのが、薬膳教室で先生が「花粉症が治る」と紹介してたからなんですよね。花粉症にいい!と信じて飲むけど、百歩譲って万が一効かなかったということがあったとしてもダイエットにも頭痛予防にも(マグネシウムが入ってるので偏頭痛予防になる)いいですからね!常に全力で健康を求める私です。いやとりあえず健康になれなくてもいいから花粉症になりたくない。本当もういっぱいっぱいですから(必死もう超必死)。

手話サークルは和気藹々で大変楽しくていいです。冗談手話(ダジャレ手話というか。「飛んでる」の手話と「ない」の手話で「とんでもない」とか、指文字の「や」を両手重ねてやって「やばい」とか。笑)を習ったり、本来習うテーマから逸れていくところで手話の面白さ発見みたいな。語学勉強は面白いなあと思いますです(でも英会話はまた間隔空いちゃってる!汗)。

2005/02/05 枯れ木に花を咲かせましょう 

出来たばっかりの医療相談室なので仕方ないといえば仕方ないとは思うけど、入院とか転院とか医療費支払いとか病院で起きる出来事でトラブルとか分からないことがあったら医療相談室へ、という流れというかアイデアが医師にも他部署にも全然ないのを実感するとがくっとくる…。一言患者に「医療相談室へ行ってみたら」と云ってくれたらいいのに…と思う…。後から知って無力感というか本当がくっとくる…。何のためのソーシャルワーカーだよ…。
いやでも無力感にうちひしがれている暇があったら何かアピールというかアプローチを変えるとか方法を考えなくては。受身で待ってても何にも変わらないもんなあ。ていうか病院内での地位というか存在感を確立するのも、新設医療相談室に配属された私の仕事でしょう。
でも咄嗟に思いついた方法が「院長回診のときに白衣に「皆様のソーシャルワーカーです」とか書いたたすきをかけて行く」とかだったりする私…(ばか!笑)。

何かちょっと愚痴っぽくてお恥ずかしい。今日は土曜日でしたが出勤日でした。

2005/01/03 今日は昨日のリベンジ。明日は今日よりもっと新しい一日。

昨年11月に岩手旅行に行ったんですが(平泉、花巻)、そのとき花巻の商店街で出した懸賞が当たったそうで、今日プレゼントが届きました。懸賞の締め切りが12月中旬で何の音沙汰もないから外れたんだと思ってて忘れてました。おお!すげえ!嬉しいな!
クール便で届いたのは、花巻の豆腐セット(商品名に賢治先生とついているシリーズ)。豆腐の作れる豆乳、豆乳豆腐とかいうのもあったり(しかも普通のと青豆味の)、湯葉もあったり、豆腐というか大豆づくし。豆大好きっ子(ていうか体にいいもの、健康にいいもの大好き)なので大変嬉しいです。ありがとう賢治さん!

昨日TBSで放映してた世界のスーパードクターの特番、脳外科医の福島先生のところだけ観ました。巨大脳腫瘍がある36歳の男性が出てきましたが、脳の動脈とか神経を腫瘍が巻き込んでて、さらに一度手術をしてるので癒着をしていて摘出が非常に難しいという症例。私はそこまで重篤ではなかったですが、部位とか全体的に似通ってました。耳の周りをぐるっと切った手術痕とかもそっくり。なので思わず手が震えるほどの気持ちで手術の様子を見守ってしまいました。福島先生が腫瘍を摘出した瞬間からもう涙が止まらなくなってしまいました。助かってよかった、と自分のことまで重ねて思ってしまいました。
患者が必要以上に医者を畏怖するのではなく、医者が患者の上に立つような言動をするのではなく、「助けて欲しい」「助けたい」という双方向の対等の立場で手を差し伸べあえれば本当に神様が起こすような奇跡が出来るんじゃないかと思ったり。それが難しいというのがやるせないですけど。「患者が医師を信頼して、医師が全力でその信頼に応える、そこに名医が生まれる」とかいうナレーションが心に残りましたです。
しかし福島先生に手術を頼む方法(連絡方法とか)、それが了承される条件、そしてえげつないですけどかかる費用はどのくらいなのか、とそういうことがやっぱり気になってしまいましたです…す、すいません…(でも自分が先生に手術お願いしたい場合は…とか妙にリアルに想像してしまう…)。

2005/02/01 いつか、目と目を合わせ。手と手を合わせ。

2月になりました。本当あっという間ですね!もう一ヶ月したら春になるって云われても全然実感ないなあ。でも何か楽しそうでいいですよね。入院してたときもそうだったけど、病院で働いてると、何か天気というか季節の空気に敏感になるというか。まあ一番当たり障りない話題というのもありますが、でもその先に期待する気持ちがあるように思う。それが叶う季節になるといいと思う。心から。

昨日は地域の福祉関係職の人との自主勉強会に行ってきました。社会福祉協議会の人とか在宅支援の人とかと会えて、これから顔とか名前知ってもらっていい関係作っていかなくちゃいけないんですが、とりあえずまずははじめの一歩ということで。全然社交的でもないので先行き不安なことも多いのですが、でも色んな意味でこういうことを頑張るのは自分にとって必要なことだと思うので頑張りたい。前職でコミュニケーション能力なしとか気がきかないとか対人業務向いてないとか散々云われたことなども思い出し、私は私のためにも頑張りたいと思う。
しかし一方で福祉の人は本当にいい人というか心根が立派としか云えないような、本当に胸打たれるような人が多い。「人のため」の信念で動ける人というか。私は今はまだ自分自身から、自分の経験、思いが原動力というか、医療に対する興味も執着も自分から発しているものという感じ。仕事はある種の自己実現とは云うけど、いつか「自分のため」ではない動機で働けるようになれたらいいとも思いますです。そうなったら、脳腫瘍から始まったひとつの旅の達成だろうと思いますです。

体調。ペインフルライフです。右目を中心に虫歯にでもなってんじゃないのかというような(日本語以前に生物としておかしいですが)痛みっぷり。掌底っていうんですか、掌の手首よりの厚みのあるところを右のまぶたに置いて、その手が押さえているところが芯から痛んでくるという。ちょっとさすがに寝付けないときがありますです…。
しかし最近は風邪も引いており、鼻をぐずぐず云わせていたりして、とりあえず人目につく病気からなんとかしとかないと、ということから風邪薬を優先して飲んでおりますです。
激しい眠気、眩暈ふらつき、吐き気、頭痛に風邪って何かもう病気・症状各種取り揃え、ドーピングも行っております、みたいですね。病気の両国予備校みたいだな(医歯薬理工文系の名門って理系全部と文系もか!全部ってことか!一見理系に強いみたいな云いかたしてるけど全部じゃん!という)。病の広角打法とかね(スポーツ好きらしく)。とかついでにくだらないことも考えてみたりする今日この頃。精神的には元気です。毎日楽しく、色んなことに挑戦しつつ頑張っていきたいと野心に燃えてます。今年の私は一味違う!(と毎年云うのがここ数年の流行)。



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