2004/12/31 ありがとうございました。

いよいよ今年も終わりです。いや本当に今年は色々ありました!ニュースとかで今年1年を振り返る、とか、今年の音楽を流しているのを見るとその当時の自分の状況とかを思い出して泣けてきたり…。生きててよかったと思うほど嬉しかったこと、今でも胸が暗く潰れそうな嫌な思い出もあるし、一生忘れないだろうと思ったこと、いくつもの曲がり角、新しい景色。
けれどもそうしたものたちも進んでいく道の通過点のひとつであって、今はまだじっくりと振り返って懐かしがっている段階じゃないように思いますです。今はこの先に何があるのか、自分に何が出来るのか、したいことしなくてはいけないこと、期待不安希望で胸と頭がいっぱいです。
色々あったけど、つらいことも嫌なこともあったけど、今こういう状態でいられることはものすごく幸せで、ありがたいことだと思います。

カクシン。今年の初めに思った言葉は「革新」の意味でも、「確信」の意味でも、まだ手ごたえがあるようなないような?という感じですが、それもまた良しでしょう。これからも前を向いて進み、自分に必要なものを、自分を必要としてくれるものを探し続けていきたい。

今年経験したいいことも悪いこともすべてがこれからの私の力になるよう、来年も頑張りたいです。きっとこれから先嫌なことも絶望で涙にくれることもまたあると思うけれど、そうした揺り返しの中で何か確かなものを、新しいものを、強いものを、自分の中に作っていきたい。

激しく揺れ、動いたこの1年、見守って下さった方、励まして下さった方、本当にどうもありがとうございました。相変わらずのサイトですが、少しでも楽しんでもらえたらとても嬉しいです。
来年も日々のこと、仕事のこと、病気、医療のこと、スポーツやその他好きなことを楽しく楽しみ、頑張っていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。本当にありがとうございました!今年1年に感謝!

2004/12/29 忘れられないものはいくつある?

今日が仕事納め!うわーい、1年お疲れ様!って病院勤務は2ヶ月ですけど。継続中のケースもあるので「ひとまず終わった!」という感じはないですけど。来年になってしまうけど、いい方向に進んで決着が着くといいな。ていうかそうなるよう頑張れ私。来年はもっと他の病院の医療相談室の人と交流したい、施設見学とかも行きたいとか思いますです。医療相談室そしてソーシャルワーカー本格稼動となりたい。…未だに私の存在知らない先生とかいますからね…アハハ。
今年は事務も相談業務もやったし、アルバイトも無職も経験したし、充実した仕事年でした。もうこういう年はいいやって感じですけど(笑)。

今日は都内でもすごい雪が降ってびっくりでした。初雪かあ…。ぼた雪というのか、ちぎったようなひとひらが無数に絶え間なく切れ間なく風にのってよじれながら降り注いでいるのを見ていると遠近感なくなる感じがする。何となく空に向かって叫びたいような気持ちになる。部屋が薄暗いのに窓の外がぼうっと明るくて、荒れているけど、しんしんと冷たい空気は伝わるのに音はしなくて静かで、という中に身を置いていると何だかぞうっと怖くなるような狂おしくなるような。
帰るときには全然雪の気配は残ってなくて、ただただ染み入るような寒さでした。何か不思議。

2004/12/27 一歩踏み出す場所 

連休中は仕事(医療関係全般)のことはなるべく考えないようにしてたので(でも「白い巨塔」は観ました。好きなんですよ…。笑)何だかすっごい久し振りに仕事!って感じ。でもいざ手をつけると当たり前だけど普通にすんなりいつもの続きで、でもそのすんなり感がちょっといいなあとか思ったり。仕事好きだと思う。面倒くさいこといっぱいだけど、やらなくちゃいけないこと山積みだけど、実力不足はいちいち身にしみるけど、でも好きだ。改めてそう思う。役に立つ医療ソーシャルワーカーになりたい。

「白い巨塔」の名シーン(違)「財前教授の総回診」、いつ見てもすごいですよねえ。私も週に1回病院長総回診に白衣着てついて行ってますが、その私を入れて総勢4、5名でほのぼのやってますですよ。財前教授は(違)患者を診るというより症例検討会みたいな感じですが(あれやられたら相当嫌な気持ちになるでしょうねえ…。目の前でレントゲンとか広げられて、あれこれ云われてそれを逃げられず聞かなくてはいけないってある意味人間扱いじゃない…)、病院長回診はどっちかというと患者様サービスという感じです。病院長が患者さんから直接病院生活のあれこれ疑問不満お聞きします、みたいな。普段診てない違う科の先生に週に1回診られても…と嫌がる患者さんもいるのでサービスになってるのか微妙な部分もなきにしもあらず?みたいな…。
私はくっついていって何をしてるのかというと、師長さんや患者さんに顔と名前を覚えてもらったり、患者さんの顔と名前を覚えたり様子みたりしてます。回診に行くと、「実はこの患者さんが…」みたいな感じで相談の依頼を受けたりするので医療ソーシャルワーカー的には重要だと思ってます。
総回診って本当にひとつひとつベットを診て回るので(検査とか回診を避けてどこかに行ってる人とかもいるので本当に全員すべて診てるわけではないですが)時間も2時間くらいかかるし、立ちっぱなしなのでハードです。財前教授とその僕(違)は大変だよねえ…と思ってます(ある意味尊敬?笑)。

ポータブルMDが修理から戻ってきました。わーい!悪いところを全部直したので音が超いい!素晴らしく美しい。聴きなれたはずの曲もうっとりするほど。ああ嬉しいなあ、幸せを感じますですよ。ちなみに最近よく聴いてる曲は岩手旅行の影響で姫神。旅に出たくなりますです。「オンリーロンリーグローリー」は職場最寄り駅から職場までの間に聴いてます。やる気が出るというかああ頑張ろうと何かこみ上げてくるものがあるというか。超いい曲だと思う。ていうか仕事で何かあった帰り道とかにも聴いてます(しょっちゅう聴いてる)。SING LIKE TALKINGは云わずもがなの私の心のテーマソングという感じで(ずうずうしい)。

2004/12/26 ゴーゴー年末! その3

英会話に行くぞう!と思ったら予約がいっぱいでレッスンとれませんでした…しかも年内のレッスンはもうないという…。が、がく…っ。年末は勉強するぞ!ってみんな考えることは一緒ですね…。うう、自習して年明けのレッスンに備えたいと思いますです。

午後から上野アメ横に行ってきました。ぶらり東京の旅。東京って微妙な近さで、今更観光地って気がしないけど、でもやっぱり行くと楽しいですね。せっかく買ったけど結局今のところ活かしてない東京観光ガイド、もっと活用しようと思いましたです。
アメ横はさすが年末、すごい人出でした。魚屋のところは特にぎゅうぎゅう。歩けないくらい。乾物などを仔細らしく眺めるのが何だか面白い(迷惑な。笑)。不忍池の近く、下町風俗記念館(正式名称違うかも)を眺め、枯れた蓮が草原のように広がる池や飛び交うたくさんの水鳥などを見ながら歩いてきました(写真も撮ったのでアップしたいと思いますです)。知ってるようで知らない光景ばかりだ、自分が思っている以上に。懐かしいと胸に過ぎるものが吹っ切れるほどに新しく歩いて見てまわって、それが懐かしく思えるのはもっとずっと先だといい。そんなことを何となく思ってみたり。目的がないと歩けなくなったら行けるところなんていつも同じになってしまう。旅人の心を忘れずに暮らしたい。漂泊の目で世の淵に立って眺めてみたい。人生は短い、どれほど貴く思っても美しいものは二度とは繰り返さない。進まなくては。この人生、この体で行けるところ、心が望むところすべて。

2004/12/25 ゴーゴー年末! その3

今日は何だか調子が悪く気分も晴れない感じ…。だるい…。けど、乗馬の稽古3日目最終日なので頑張って出かけました。心身ともにぐだぐだしてたけど、いざ馬の前に行くとそういう気持ちも忘れましたです。馬は大きい、そしてちょっとでも迂闊な動作だと情け容赦なく無視、鼻面アタックしてくる(笑)。早足のとき、あぶみを踏んで立つ、というのをやらないといけないんですが、ゆっさゆっさ揺られているのに立つのが難しくてバランスもリズムもなかなか取れなくて超大変…。でもたまに一瞬うまく出来るときがあって、そういう瞬間を掴んだり逃したり集中するのが面白かったです。今日も時間があっというま。乗馬、またやりたい…(でも超お金かかるんですよね…)。習いに行ったところもこじんまりとしていて、オーナーが馬が好きで飼いたくてやってるという感じでよかった。何かお金を払って習いに来たというより乗りたいっていう人が来たのでまあよかったらどうぞって感じでした。いいなあ、本当また来たいです。

3日間乗った馬、何か気性が荒いというか頭がいいので人の云うこと全然聞いてくれない…「走れ」の指示はなかなか伝わらないのに、ほんの少し手綱に力が入っただけでぴたっと止まる…(笑)。でもそんな彼は実は前の飼い主にずいぶんひどいことされたらしく、ちょっと前まで自分が動くと打たれたり怒られたりすると思ってたり人が目の前で手を動かすとおびえたりしたそうで、切ない気持ちに…。アニマルセラピーって云うけど、生き物に人は癒されるっていうけど、その生き物にだって癒されない心の傷ってあるんだな…それを人が癒すことって出来るのかな、あるのかな…とか思ったり。そういうときに限って、いつもは「何だよ」みたいな顔してる彼が首を傾げて真正面から「ん?」みたいな無垢な超可愛い表情で見てきたりするのできゅーんとなりましたです。…馬って頭いい…頭がよくて癒しパワーを持つというイルカもこういう感じかな、と何となく思いましたです。

何だか急に12月らしく寒くなりましたですね。手足が冷たい…痛くなってそのうちそんな感覚もなくなるほど冷たい…。紅茶を買って、去年の残りの(笑)生姜粉末とクローブ、ジンジャーを入れて何ちゃってチャイを作って飲みましたです。おおさすがジンジャー、飲むと本当に体がぽかぽかしてきますですね。美味しいし、大好き。

友達からクリスマスプレゼントが届いたのですが、予想もしてなかったのですんごいびっくりでした。何だか分からないまま自分宛の小包開いて、中のプレゼント見たときの喜びときたら、いつまでもいつまでもわーわー云って嬉しがりたい嬉しさときたら。本当、子供のときのクリスマスプレゼントみたいでした。こういうプレゼントが出来る人に私もなりたいなあ。

2004/12/24 ゴーゴー年末! その2

朝からチョコレートシフォンケーキとチリコンカンを作ってみたり。初めてのケーキ作り(どきどき)とか思ってたけど、無印良品の手作りキットなので超簡単。大変だったのはメレンゲ作るところだけという。拍子抜けというかこれでいいのか私みたいな。チリコンカンも難しいことなく無事作れました。キドニービーンズって金時豆なんですよねえ。やっぱり甘い感じが強いように思いましたです。せっかくチリソース使ってるんだから豆は甘くないほうがいいように思う、今度は大豆で作ってみようかなあってそれじゃチリビーンズって云うのか。でも大豆のほうがおいしそうな気がするから今度作ってみたいと思います。

そして今日は乗馬の稽古2回目。やっぱりどうしても馬が気になって見てしまうので姿勢が悪くなっちゃう。そして早足のときの重心の取り方が難しい。ううーん。でも馬に揺られて(文字通り)目の前の夕暮れの空に月がぼんやり光ってるのを眺めるのは何だか不思議な感じ。「月の沙漠」みたい。早足の練習をしてたら「えっもう?」みたいな早さで稽古が終わってびっくり。馬、不思議な生き物、そして不思議な存在感…。

それにしても今日は久し振りの平日の休日だから銀行とか行っちゃおう!と思ったけど、年末そしてクリスマスイブだけあって(関係ないか…いやでも学生さんは今日が終業式ですよね)すごい人出でびっくりでした。休日と変わらない、ていうかむしろそれ以上の混みよう。世の中には結構4連休の人って多いのかしらん。
本当は平日の休み、しかもちょうど曜日もあうのでがんセンター行ってこようかなあとも思ったんですけど、何かせっかくの連休をがんセンターで使わなくてもなあ、しかも相手はがんセンターでは初診になる、よりによってH先生…とか思ってしまい止めてしまいました…。1度診察受けて、検査のオーダー出してもらわないと検査受けられないし、検査いつも混んでるから早めに受診したほうがいいんですけど、分かってるんですけど…。受診、検査、検査結果聞きにいく、と3回もいくと思うと何だかずるずる先延ばしにしたい気持ちがつい…。
あと最近また体調持ち直している時期なので余計切迫感というか「行ったほうが何より自分のため」というような気持ちがちょっと低い気が…そういうことではいけないんですけどねえ…。

2004/12/23 ゴーゴー年末!

昨日は仕事で忘年会でした。カラオケでマツケンサンバ歌ってきました。年末の歌番組(何とか大賞とか)で出るたびにムチュウになって見てただけあって初めてだったけどちゃんと歌えて満足。映像も本物のマツケンだったのでさらに満足。マツケンサンバはいいですよねえ、何かすがすがしい、元気な気持ちになりますですよ。みんな楽しそうなのもいい。年末特に流行るのがよく分かります。いいねえ。

今日から4連休です。わーい。今までやろうと思っていてやらなかったことをする連休にしよう!と思っています。最近ちょっと仕事仕事の頭になってたと自分でもちょっと反省。まあ始めたばかりの仕事で、好きで一番興味あることなので、夢中で一所懸命のめり込むのもいいことだと思うけど、でもあんまりすぎるとバランス悪いかな、とか。燃え尽きちゃっても嫌だな、とか。たまには仕事以外のことで、今までとは違うことをするのもいい気分転換というか息抜きというか、普段の生活をするためにも必要なことかな、とか。
あと私は基本的に人見知りで面倒くさがりですぐに腰が重くなりがちで、何か新しいことをしようと思っても何となく手をつけなかったりとかも結構多い。でもそういうのってあんまりよくない、意識的に行動しない限りだめなまんまで終わってしまう、とも思うので、何があるかは分からないけど、面倒とか思ったりもするけど、少なくともやる気があるときに一所懸命動いておこうと思うのもあり。人生は出来る限り前向きに楽しく楽しむ姿勢で。色んなことを経験しといたほうがのちのちきっと役に立つし楽しいはず。何いうか、なるべく出来る限り色んなことに一所懸命な人でありたい。

ということで、今日から3日間乗馬の稽古を受けてきます。乗馬!馬に乗るのってずっとやってみたかったんですよ。ていうか鎌倉史とか大好きな私としては流鏑馬が憧れで、弓道のもその憧れからだったのです。わくわく。
それにしても馬ってでかい!分かっていたつもりだったけど、目の前にいると聳え立つようにでかい。そして重そう。みっしりとした存在感。台を使ってようようまたがったら(ていうかよじのぼる)視界が驚くほど高い。乗馬って優雅なイメージありますが、鞍にまたがるのも足いっぱい広げてがっつりおぶさってるという感じで、結構ワイルドだな…とか思ったり。

馬って初心者や子供をバカにするというけど、確かにそうでした…(笑)。おじいさん馬ということもあって(人間で云うと84歳だそうで)頭がいいので尚更そういう感じ。胡散くさそうにじろじろ見てきたり、ちょっと変な手綱扱いすると、「何やってんだよっ」みたいに思いっきり首を振り振り振り返ったり。途中あー初心者乗ってるなあ、という感じでたらたら並足しながらくしゃみしたのは何だか人間くさくて可笑しかった。
前に進め、というときには足をぐっと締めるというか太腿で叩くという感じで合図を出すんですが、全然反応してくれないのはおじいさんだからなのかバカにしてるからなのか…(笑)。たまに「フーン」みたいなオーラを後ろ首から感じる…(笑)。
最後に手綱をはずすとき(あれ、外から見てるといまいちどうなってるのか分からなかったけど口の奥でがっつり噛んでるんですよね。それじゃ変な引き方したら痛がるし嫌がるよね…ごめん…)「何だよっ何だよっ」「痛えよっ」みたいな感じに鼻面アタックをされ、ひよっ子のようによろけてしまいましたですよ。

しかし鼻面や息が温かいのとか、毛並みがすべすべしてるのとか、見上げるように大きいんだけど側にいると立ってるだけで生き物の温かさを感じられるのとか、聡明そうな目の透明さとか、馬っていいなあ…と思ったり。
手綱を引いて止まってくれたときも肩の辺りをぽんぽんと撫でさせてもらうんですが(へりくだる私)、そのときもすべすべした肌と毛の下に隆々と筋肉があるのが感じられて感動しましたです。…あんまりべたべたすると嫌がられますけどね…(笑)。

難しいと思ったのは姿勢。馬が歩きやすいように、という重心の置き方のポイントがよく分からない。というか乗ってると緊張するので固くなるし、馬の様子が物珍しくて気になるので馬の首とかを見てると猫背がちになってよくないし。足をがに股っぽく開いて、滑稽なんじゃ?というくらいふんぞり返って前方の上方を見ているといいらしいけど、何だか変な感じ…(笑)。お殿様みたいじゃん(笑)。
並足は本当お馬さんぽくぽくみたいな感じでいいけど、早足になるとゆっさゆっさ鞍から体浮く勢いで揺さぶられるのでびっくり。そういうときは動きにあわせてあぶみを踏んで立って下さい、と云われたけど難しい…。とりあえず今日は揺さぶられっぱなし。馬も鞍背負った上にさらに人に乗られてどすんどすん云われて早足命じられてたまらないだろうなあ…ごめん(だから鼻面アタック…)。

初日にしてはいいですよ、と褒められたけど、いまいちその実感がないというか…。何を持ってうまいというのか、それは果たしてすごいことなのか並なのかいまいち分からない…。でも嬉しいですな。明日が楽しみですな。

帰りに年賀状買って、年賀状作成。あと無印良品で気になっていた「手作りキット」を買ってみました。チリコンカンとチョコレートシフォンケーキ。チリコンカンは豆料理なので、覚えて自分で作れるようになったらいいなあ、なんて思ったり。お菓子は作ったことないのでどきどき。手作りキットならまあそれなりに作れるだろう、とは思いますが、でもシフォンケーキって難しそうなイメージ。ど、どうなる。

2004/12/21 泣いても笑っても海を渡れ

年賀状を作らなくては…。今年は新品のカラープリンターがありますからねえと根拠なく自信があるようなないような(何なんだ)。鳥ってデザインが多そうで楽しそうな気がしますです。

お腹はよくなったけど、でも相変わらずへろへろです。電車の中で急に気持ちが悪くなり、けれども次の駅まで非常に長い区間で不審なほど汗をだらだらかきながら固まったりとか…。しかしこういう場合、私自身もだけど周りの人も困りますですよね…。「ストッパ」の制吐剤(胃のむかつきを押さえるやつはありますが)みたいなものはないのか…とか思ったり(すぐ薬に頼るのやめよう)。

年末が差し迫り、仕事のほうも気ぜわしい感じ。「医療相談って診療に関する相談が出来るのは医者だけだぞ、たかが事務員が」みたいなことを云う先生、MSWがいることを知らない先生、そんな先生方相手に医療相談室の業務について周知徹底するという途方もない計画も始まりました。壮大です(笑)。

2004/12/19 笑っても絶望しても前に進まなくてはいけない航海

お腹はよくなった、と思う。本調子ではないけど、下ってはいないからまあいいかという。しかし起きたらだるいし頭痛いしふらふらするし、英会話のレッスン行こうかと思ってたけど、結局止めてしまったり。微熱だけど激しく熱があるときのような感じ…。疲れか…。
だるだるしながらも返却期限も迫っているし、読むものないしで図書館に行ってきました。歩いている途中とか本見ている途中でくらくらっと頭の芯が揺れるような眩暈と頭痛が私を襲う…。出かけるんじゃなかった…とちょっと後悔してみたり。しかもたらたら行ったのであっという間に閉館時間が迫り、あんまり本を選ぶ時間がなかった…。まあ選ぶ気力もあんまりなかったからいいんだけど…(いいんか)。
貸し出しのためカウンターに並んでいたら小学低学年の兄弟が喧嘩をはじめ、見かねた父親が(しかしかなり長いあいだ放置)「そんなに喧嘩するなら本借りないよ!」とか怒るから余計兄弟泣き叫んで暴れるという修羅場が…。ていうかお父さん、叱るポイントは「図書館で騒ぐな」でお願いしますよ…と思いました。いやはや。

今日のメイン行事(?)コンタクト屋に行ってコンタクト作ってきました。使い捨てソフトコンタクト。普段ハードコンタクト愛用なんですが、最近ハードをつけていると激しく左目が痛んできて耐え難くなるんですよね…。眼科医に診てもらったらやはりハードでまぶたに傷がついているとのこと。放置してひどくしたら乱視がひどくなったりコンタクト入らなくなるよと云われビビル私。眼科疾患は「ひどくすると失明」とか経過というか想像?がリアルに怖いところに直結するので恐ろしさ倍増ですね…。ソフトは入れててもまあ問題ないということなので、ソフトを使いつつ、出してもらった目薬(ヒアルロン酸でした。肌にもいいのかなとかすぐ思う私。笑)を使って目をいたわりたいと思います。ハードレンズも買い換えようかな…。

あとポータブルMDが壊れたので泣く泣く修理に出してきました。明日からしばらく音楽のない通勤か…寂しいなあ。しかしイヤホンの右が聴こえが悪くなり、聴こえたり聴こえなくなったり、ぼやぼや音が遠くなったと思ったら何も聴こえなくなり、でもたまにうっすら音がしたり…というのはまるで悪いときの私の耳の調子のようで何だかイライラしてたまらなかったので、きちんと修理してもらったほうがいいはず。性能の悪いイヤホンで何かを聴いているというのももしかしたら頭痛とか眩暈に悪い影響があるかもしれない。

2004/12/18 毛布のように 夜のように 

お腹の具合の悪さは金曜日が一番ピークでした。一日中ずっとしくしく痛んでてつらかった…。夜にはもう横になっても痛さに眠れず、ビオフェルミン(のゾロ)を飲んだあとにさらに正露丸とルルを一緒に飲んでしまいましたですよ。切羽詰るとめちゃくちゃなドーピングの仕方する癖はやめたい…。
でもそのお陰か今日は割りといい感じ。朝起きてすんごい全身がぼわーっとした感じでしたけど。熱がものすごくあるときみたいなぼんわり感。何もかもが遠い感じがする…なんなのこの感じ…。午前中はずっとこんな感じでした。出勤だったけど、今日が土曜日でよかった…土曜日は相談もあるけど、でも電話も殆どないし、概ね一人でパソコン使って仕事していられるので。
それにしてもこの一連の具合の悪さは風邪なんだろうか…。今年の風邪はお腹に来るというし…。と思ったので、昼にドラッグストアで液体風邪薬買って飲みました。液体の風邪薬はすごく即効性があるような気がして好きです(こういう感じで鎮痛ドリンクとかないものか…)。

仕事は退院後の生活支援、具体的にいう云うと長期療養の出来る病院を探したり老人ホーム探したり、生活保護を申請したり、治療の目的にあった病院の情報提供をしたり、ということをメインにやってます。長期療養だったり、在宅だったり色んなケースがあるのですごく勉強になりますです。やっていて楽しいです。病院情報とか集めたり調べたりするのがもともとすごく興味あって好きなことなのであまり苦にならない…(笑)。休憩時間とかも病院名鑑を1ページ目から眺めてたりすることもあります(笑)。
あと「白い巨塔」特別版も真剣に見たりして(何度見れば気が済むのか。笑)。大学病院すごいよねえ…ていうかお医者先生ってすごいよねえ…(楽しそう)。

夜は友達と鍋ってきました。至れり付くせりでもてなされ恐縮しつつもすっかり温かい、幸せな気持ちになりましたですよ。たまらんなあ…(ぽわわ)。

2004/12/16 窓をあけて朝を睨んで

何だか最近お腹の具合が超悪いです。頭痛と吐き気、眩暈はいつも通りで、その他に腹痛。病気というか痛み各種取り揃えじゃないですか…。りさ子も真っ青(昔女性週刊誌に「カズの体はもうボロボロ!りさ子真っ青!」という見出しがあったんですよ。笑)。私、胃腸だけは強いというのがあったのに(笑)何かすっかりだめですよ。正露丸とストッパがあれば数時間でどうにかなってたのに、今では全然だめ。汚いっぽい話で申し訳ないですが、朝の通勤が色んな意味で冷や汗もの。朝の数時間苦しんで、落ち着いてきたかな、と思ってもすぐまた痛むし下るし…。ぎりぎりというかしくしくというか、とにかく参ってますです。
風邪かと思ったけど、熱はないし、頭が痛くて気持ち悪くなるのは本当にいつも通りなんですよ。特に悪いもの食べたってわけじゃないし、ていうか仮に万が一悪いもの食べたとしても一週間以上だらだらと一日おきとかだったり数時間おきだったり妙な間をおいてひどくなるってありえなくないですか…?(聞かれても)。

とりあえず今日は痛むお腹を抱えてよろよろと整腸剤買いました。ビフィズス菌と納豆菌が入ってるやつ。ビオフェルミンのゾロ(安いんだもん。笑)。早く治るといいな…。そのうち生活に支障が出そう…。

どうでもいいけど(よくはない)新タイレノール、「頭痛薬を飲む前に食べなくても大丈夫ってどう思う?」みたいなコピーをヤフーのトップでよく見ますが、別にそんなことはどうでもいいという感じ。痛みに効いてくれるなら空腹時でも酒と一緒でも大量でも何でも飲める、ていうか飲みたいと思うもん…(ドーピングに抵抗感のない人)。
しかしタイレノール事件(タイレノール毒物混入脅迫事件)は初めて知りました。びっくりした。すごい事件だったんですね…。あの錠剤風の形状にそんなドラマがあったとは…。そしてタイレノールの開発のきっかけって(間違えて投与したら思わぬ新効果を発見!)普通に医療事故だと思うが(悪くとったら人体実験)どうか…。結果オーライってことなんですか…。タイレノール…奥が深いよ…。

2004/12/14 金貨と誠実

患者さんの家族からいわゆる袖の下のようなものを渡されそうになって、もちろん断固固辞したけど、へこんでみたり…。へこむというか悔しいというか…。お礼としてものを貰うのだってものすごく気が引けるのに、まだ交渉、手続きその他もろもろ真っ最中で、ちょっと難航してたりするなかでお金渡されそうになるのって…。必死だし切羽詰まってるから何としてでも、という気持ちもあったのかもしれないし、純粋にねぎらうつもりで何かあげようと考えてものよりいいかもと思ったのかもしれないし、無償でサービス受けっぱなしになってるわけじゃないという矜持のようなものなのかもしれないし、と色々想像して解釈することは出来るけど、それはそれで悪いことではないのかもしれないけど(サービス受けてるだけ、みたいな心の負担とか気遣いみたいなものが減るとか軽くなるとかなら)、でもそうだとしても申し訳ないけど私はすごく嫌だった。
私は仕事で医療相談やってるわけであって、会社から給料貰って仕事してるわけで、別に私がすごく親切で優しい人間だからやってるわけではないし、私の人徳で病院の空きベットが動くわけでも介護保険の給付内容が変わるわけでもないし。患者さんの意向で動くから、どんなに振り回されても仕方ないことだと思ってるし、難しくても大変でも出来ることは何でもやるつもりだし。今のところそれが苦に思えたことってない。
そんなの私の心の中の事実なので、端から仕事見てる患者さんや家族には頼りない風に見えたのかもしれないけど。何か、何となくそういう私の気持ちを損なわれたような、気がしてしまうんですよ…。いい歳して潔癖症なプライド持つのもどうなのよとも思ったけど、でもこういうプライドがあるからやってこれたというのもあるので何かへこむ…。内容としても、私の気持ちとしても、金でどうこうなるような仕事してるつもりはないんですよ。

今後も何事もなかったように変わらずにその人の仕事はするけど(それは当然)、何かときどき心が冷える気がしてしまう…。お金でどうこうなる親切だとか思われてるのかな…とか思っちゃう。ちょっと卑屈というか被害妄想というか潔癖が強い気がするので、こういう考えは早く捨てて、今まで通り動かないといけないとは思うんですが…。「親切な」態度に躊躇みたいなものを覚えてぎこちなくなったりして、自分の頭の悪い青くささがちょっと嫌になったり。
しかし、手術の前にお金を貰ったりするお医者先生ってどういう心理なのかな…とか考えてみたり。自分の腕に対する正当な評価と思えるのかな。自分は、自分の仕事はそのままじゃいまいち信用できないからお金で買われた、とか思って心が冷えたりしないのかな…。
「ブラックジャックによろしく」の医療ソーシャルワーカー版みたいな悶々っぷりですね…。アハハ…。

2004/12/11 夢なら醒めないで夢なら醒めないで

本当にどこかで頭ぶつけたかな、と考えたくなるような痛み方するときがあったりします。変なの。やっぱり頭に包帯か何か巻いたりしてマッサージ?するといいのかな、とか考えてみたり(だんだん迷信入ってきてるような。笑)。
とにもかくにも今日はペインクリニック。調子が相変わらずで、効く鎮痛剤がないのも相変わらずでアベ先生にもがっかりされ寂しい気持ち…。本当に、何かひとつでも効く鎮痛剤があればいいんですけどねえ…。
神経ブロックも相変わらず緊迫した雰囲気のなか行われましたです。天井を見ているんですが、アベ先生がちらっちらっと私の顔を見ているのが分かるので、まばたきのタイミングにも緊張しますですよ…。喉に注射してる真っ最中だから話すのはいけないというのにアベ先生に「だ、大丈夫…?」とか聞かれたり…。そ、そんなにやばそうな顔してるのかなあ…とちょっと恥ずかしいような気持ちになったり…動いてもビビられるし、動かなくても心配されるし、私も先生も大変だなあ…。
「(麻酔事故のときは)意識がだんだん暗くなるような感じがした?」とアベ先生が聞いてきたのは、事故の前兆というか兆候があるならすぐに知らせて欲しいということらしいけど、痛いなあと思ったら次の瞬間には暗転、という感じなので兆候も知らせるも何もないんですよね、すいません…。ていうかああいう事故ってもう起きないですよね?1万人にブロックやってきて初めての事故なんですよね?
先生は私が意識を失って、意識を取り戻したときに第一声「ここ何処ですか?」と聞いたのが未だに相当ショックだったようで、「またここ何処ですか?とか云われたら困るよ」といつも云う。言葉だけだと「困るのはこっちだ」とか突っ込みたくなるような感じですが、先生は何だか申し訳なさそうにつらそうに云うので私も申し訳なくつらい気持ちになりますですよ…。今度は何かもっと違ったこと云うよ…(そういう問題じゃない)。
(ちなみに麻酔事故は3/10のリカバリー記録に書いてあります。昔のようで今年の話)。

ブロックして頭痛はよくなった…かな?とりあえず眼窩あたりの痛みはなくなったように思いますです。薬はいつも通りデプロメールとデパス。マクサルト(第四のトリプタン剤)はいつも忘れちゃう(無意識でトリプタンを避けているのでは…。笑)。

夜は「ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔」とサッカーのチャンピオンシップ観てました。サッカーは指の隙間から覗くような気持ちでちらちら見てたって感じですが…(色々と複雑な心境の人)。ナースマンの最終回とエンタの神様をビデオ録画。明日にでも見よう(テレビっ子)。

2004/12/10 その力で守るべきものこそが力になる

新聞一面、ニュースに一気に出たフィブリノゲン製剤問題。公表された医療機関リストには私の勤務する病院の名前も載っていて、医療相談室として患者さんからのフィブリノゲン製剤に関する問い合わせの対応したりしてました。厚労省や製薬会社の後手後手っぷりに唖然とし怒りを覚えたり「患者側」で接することに「医療側」としても接するのが何だか不思議な感じ…。不思議な感慨にひたってるような場合でも問題でもないとは重々承知ですが。
厚労省に問い合わせたら自分の受診した医療機関に問い合わせてみるよう云われ、医療機関に問い合わせたらカルテがないとか云われて、怒る患者さんの声を新聞やニュースで見ると何だか体が縮こまる気持ちになりますですよ…。申し訳ない…でもさすがに20年前のカルテを保存してる医療機関のほうが少ないのは仕方ないことなんですよね…。医療側の責任放棄のつもりではなく、医療側に問い合わせるよりも自分で肝炎の検査を受けたほうが絶対に確実で安心できると思いますです。情けない話だけど、責任や誠意が本来の意味を失いがちな医療業界なので、患者は自分で自覚的に確実に身を守っていかなくてはいけないんだと思う。
本当、医療って、医療に関わる仕事ってなんなんだとか医療側としても患者側としても情けなく悔しく思います。

知識というか、自分が何をしたいのかを明確にもち、そのために強く働きかけることが出来る人こそが強い、と思う。簡単なことのようで、労力を削られるし、気力も必要で大変だけど、やっぱり強い。

頭痛の調子が上がってきましたですよ(日本語変)。絞られて潰れているように痛み、ひどく揺れるように気持ちが悪くなる。這いつくばってえづきまわりたいくらい。眼窩に何か食い込むように痛むし。群発性なのか緊張性なのか片頭痛なのかはっきりして欲しい…って脳腫瘍の後遺症だよ、って原因はいいんだ、痛みが治まって欲しいだけなんだ…(一人ボケ突っ込み悶絶)。
起きてると痛いし視界が回るしでつらいけど、横になったらなったで痛み方が重くなって、何かもうえづく動作さえ嫌になるほど。頭にぎりぎり包帯とか巻いたら楽になりそう…とかわけのわからないことを思いながら寝る私。明日がペインクリニック外来だというのが救い。

2004/12/08 僕が止まらない限り 世界はまわりつづける

相変わらず忙しくてへろへろです。疲れがたまってきて、やっぱり頭が痛みだしてきて、割と調子よく来たけれど、やっぱり痛みがくるねえ、必ず痛みが待ってるねえ…とか思ってみたり。分かちがたく、離れがたく。それはまるで親しいものであるかのよう。決していいことではないとは思うけど、まあこれが私だからなあ…(考えすぎているようで深く考えない人)。

それにしたって最近はすっかり英会話に行ってませんなあ…(汗)。平日夜に通うのはどう考えても無理なので、また土日にレッスン入れるようにしたいと思います。一時期ああ間隔あきすぎてやばいなあ…と焦って逆にレッスン行くのが怖いような面倒くさいような心境にもなりましたが、ここまで空くといっそ新鮮な気持ちでレッスン受けられるかも…(笑)。いや真面目に勉強します。

2004/12/05 明日の世界

来年の手帳、無事にゲットしました。随分色々なお店を見てまわりましたですよ。マークスのカレンダーシリーズです。表紙カバーにカレンダーを収納するポケットと、名刺サイズのミニ・ポケットが付いてるデザイン。このポケット、チケットとか入れておいても便利だし、透明なので写真を入れてもいいかも、とか思ってます。中身は一週間見開きタイプで、最初はちょっと細かくて書きにくそうと思ったけど、時間ごとにスケジュール書き込むというのも便利かも、食わず嫌いせずに新しいものを使うのもいいかもと思って。
しかし10月始まりなんですよねえ…もったいない。早く使えるものよりも遅くまで長く使えるほうが(つまり06年の1月2月までカバーしてるとか…)便利だしお得な気が…。まあいいですが。来月の予定を入れたりすることもあるので、新しい手帳は今月半ばから使う予定。ああでも今使ってる手帳に愛着あるしちゃんと使い切りたいし、悩ましく思いますですよ(システム手帳にすればこういう問題は解決ですが)。

今日は友達に映画「スカイキャプテン」に連れて行ってもらいました。わーい。本当は新高島(みなとみらい)に出来たシネコンに行ってみたかったんですが、上映時間が遅くしかも少ないので普通に横浜の映画館行きました。
第二次大戦後という設定で、レトロな古き良き時代の科学冒険活劇という感じで楽しめましたです。「サンダーバード」的な雰囲気というか。スリルもあり銃撃戦、バトルもあり、レトロ科学の素敵さ(007的。笑)もあり、そしてラブもあり。アンジェリーナ・ジョリーがかっこよかったですよ。ヒロインも美人だけど(ブロンド美人ってああいう人を云うのかしらん)ちょっと迷惑行動多すぎ(笑)。まあそこもご愛嬌ですが(笑)。ジュード・ロウも正統派美男子でいいですな。
映画館で映画を見るのは久し振り(4月の「ロードオブザリング」以来…?)なので面白かったです。
そして「オペラ座の怪人」の完全映画化も気になりますですよ。観たい。オペラ座の怪人はゴシックな雰囲気とか妖艶かつ不気味、壮大な設定にも心惹かれるし、怪人の切ない気持ちにもたまらない気持ちになるし(スーザン・ケイの「ファントム」で号泣した人)、音楽も好きだし(CDで聴いたんですが)、四季のチケットがどうなるか分からないけど、とりあえず映画は観よう。
(何というか、「異形の孤独」というものに非常に共感というか共鳴というか心が惹きつけられるものがありますです。バーバパパに出てくるバーバモジャが一人だけ形態がちょっと違ってて変わり者で、本来「同じ」である家族の中にいても浮いてしまって、たまにそれで寂しくなったり傷ついたりするのを見るとつらくて切なくて号泣してしまう。オペラ座の怪人も人とは見た目が違ってて、傷ついたり人を恋い慕ったりする中身は一緒なのにひとつにはなれない、側には近づけない、それがつらい切ない、というのが一番心にくる。何かうまく表現しきれてないですが、何だか私のなかで一貫してある共鳴のテーマのようです)。

2004/12/03 今こうして道がわかれる、それでも人は進まなければならない。

幸せは、幸せになるための希望はその人のなかにしか生まれ得ない。目の前に広がる光景がヒースの荒野か、確かなひとつの道なのかはその人にしか見えない。側にいて一緒に目を凝らしたとしても、光景はその人それぞれ。
誰かのために何かをしたいと思ってみても、それは単なる感傷だったり傲慢なのかもしれない。
そうだとしたらこのこみ上げてくるものは一体何なんだろう。あっていいものなのか。今だからあるものなのか。経験を積んで正しい位置に立てるようになったら消えるのか。
分からないけど、今はまた前に進んでいかなくてはならなくて、それが私に今出来ることだと思う。

2004/12/02 ねえいつかこの記憶が私とあなたを優しく眠らせてくれるかしら

生命保険の営業の人に狙われてます。まあ保険には何か入ろうかなあと思ってはいるんですが、いつのまにか見積もりを作られ、仕事中(しかも外来時間真っ最中のとき)にえんえんその説明されると非常に困りますですね…。相手も仕事だとは思うのですが…。いつか脳腫瘍ですが通常のがん保険に通常の保険料で入りたいんですが、とか云ってみようかな…どうせ入れてくれないだろうけど。そんな事情もあるので余計いやだなあ…とか思うのかも。
その人がくれた私の性格判断、「自分の理想のためには命をなげうってでも、といった激しい自己主張をすることもあります。しかしその反面で客観的に物事を見ることもできます」。何てすげえ人なんだ私。何かやたら冷静で堂々としていて、その上独創的で献身的で、ものすごいリーダシップに溢れる人なんですけど。うーむまさにまさに私の知らない私だなあ。ていうかこれ「理想の性格」なのでは…(笑)。
ちなみに向いている職業「医師、看護師、作家、画家、宗教家、弁護士」…。以前の適性検査でも「権力志向が強い。政治家、医師、編集者、教授などが向いています」とか云われた私。すいません、医療ソーシャルワーカーです…(性格的に向いてないんじゃ…。笑)。

冷静であるべき、と思うけど、人と接する仕事である以上ある程度は、ていうか大人の社会人としての感情表現はもうちょっと巧みに、というか豊かにというか明確にしてもいいのかな、とか思ったり。でもこちらの事情を踏まえ、相手の事情を知ると、たいていああどうにもこうにもお互い大変だよねえ…とか思ったり、そうでなかったとしても理不尽や不可解があってにっちもさっちもいかないよねえ…とか思わずにはいられなかったり。そこに人がいる限り、さまざまな価値観と信念を持っている人がいる限り、善悪はないように思う。ただ、現実が動かしようがなくあって、でも感情は、人の想いは当たり前だけど圧倒的だ。その前に立ち、あるいは真ん中にいて、バランスを私はどうとっていけば最終的にベストになるのかな、ということを考えます(とりとめなく支離滅裂ですいません)。

今日は珍しく早く上がれたので(19時半だけど。お店が開いてる時間ですからね)手帳を探しに行って来ました。結局これ!と思うものがなく残念でしたが…。また探しに行こう…。来年がいい年になって、楽しいことが書き込まれる手帳になるといいなあ。

今頃気付きましたが、50000ヒット超えてましたね。おお(照れる)。いつもいつもありがとうございます。闘病サイトなんだか何なんだかよく分からない謎のサイトですが(笑)これからも「Painless Life」にお付き合いいただけたら嬉しいです。なにがしかでも楽しんでもらえたり、役に立ったりしたら幸いです。

2004/12/01 どちらが正しいか、そんなこと不要だ。

12月になりました!も、もう12月か!改めて時間の流れは早いですねえ。何かうきうきするような焦るような、落ち着かない気持ちになりますですね。手帳も買ってないし!(笑)

相変わらず忙しいです。いっぱいいっぱい。ときどき事務手続きばかりに頭がいきそうになることがあって、気をつけないとなあとすごく思います。あらかじめ決まっていた日にちに返事がないとか最後の最後をつめる段階で全部をひっくり返されるとか、あああ…と頭を抱えたくなるような気持ちになるけど、でも私がやってるのは「事務」じゃない。そこにあるのは人のこころだ。患者の、家族の気持ちだ。それを守るため、それに従って動くと思えば、たいていのことは苦じゃない気がします。頑張ります。

整体にもまた行けてないし、英会話も全然行ってないので、ちょっと今月は仕事以外のことでもしっかりちゃんと頑張りたいと思ってます。自分というものを出来る限りしっかり毎日持っていたいと思いますです。流されない、潰されない、日々を楽しく。



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