2004/11/18 そろそろ準備を始めよう

来年の手帳を探しているけど、どうもこれ!というのが見つからない…。今年使ってるのと同じのでもいいけど、それも見つからないし…。今日はロフトに行ったけど、いいもの見つからず。
・デザインがシンプル
・見開き一週間で書き込める余地が多め
・あまりかさばらない(重くない厚くない)
というようなものを探してるんですが、なかなか…。それにしても最近の手帳は10月から使えたりするので焦りますね。早く買ったほうがお得なような、でも今使ってる手帳が勿体無いような。とりあえずいい手帳が見つかるといいなあ。
システム手帳は一時期使ってましたが、何かあんまり馴染まない感じ。ていうか1年で使い切って、観に行った試合とか美術館の半券挟んだりして1冊その年の思い出というか記録というかまるまる残しておけるのが何となく好き。

あと最近そわそわしてるのは、劇団四季の「オペラ座の怪人」。観に行きたい…。

2004/11/27 この寂しさの正体が分かったら月にもきっと行ける

今日は勉強会に行ってきました。六本木ヒルズ49階!行くの初めてなのでわくわく、しかし危うく迷いそうになり、ヨン様写真展の人ごみに飲まれ(笑)まったく大変でした。勉強会終わってカーテンが開いたら超高層の広々とした東京の景色、夕焼けそして夜景。ああ何だか世界は限られているような、何処までも開けているような。

勉強会のほうは良かったです。まあ病院の違いというか現実の違いというのはあると思うけど、それは結構大きいと思うけど、それでも自分のやってること、やってきたことと照らし合わせて考えていくと、すごく分かる部分もあるし、ああ全然手が届いてないなあ、まだまだだなあと思う部分もあるし。

他の病院のMSWさんと話が出来たのもよかった!やっぱり悩みというか手を焼くことは何処の病院でも一緒だなあ、と思ったら安心というか、まあそれならそれで頑張ってやっていくしかないしね、と前向きに思えましたです。

2004/11/26 強い風が導く先には

毎日忙しく働いてます。本当にやらなくちゃいけないことはたくさんで目が回りそうになることがあるし、医者にも患者さんにも行政にも翻弄されるし。ああ何だかなあ…とか思うけど、まあそれが患者さんのためになることならいいです。医者に云えないこととかどうしていいのか分からない福祉関係の手続きとか、そういうことに悩まされないで欲しいと思うので。理不尽でしんどくて悩み多い医療の世界で、それが希望になるならひとつでも多くの情報を。受け止めれるものならばクッションに。そこかしこにある隙間はときに絶望的な深淵だけど、何か、きっといい方法はあると思う。それが私の仕事だし、私はそういうことが出来てすごく嬉しいし、誇らしい。いちいち相談受けるたびに勉強してるようなひよっ子で、出来ること大してないかもしれないけど。医者には出来ない、行政とも違う、そういう仕事がMSWにもあると思うので頑張ります。
まあしかしあんまり最初から理想というか希望というかに燃えすぎて、現実の厳しさとか失敗とか何かいやなことがあったときとか(絶対あると思う、いやだけど怖いけど、仕方ない)つまづいたときのダメージが必要以上に大きくなって潰れるようなことにはなりたくないので、そこらへんはうまくバランスをとっていかないとなあ、とも思ってます(中途半端に冷静)。

まだまだキャリアというか実績がないので、一件一件の相談が新規ケースで、頭で(教科書で)勉強したことに実戦の現実というかテクニックを載せていくような状態で、大変だけど面白い…ともすごく思います。医療法も憲法も年金法もみんな必要になりますからね。社会福祉士試験であんなに課目があったのはこういう理由かと改めて分かったり(今頃にか。笑)。

しかし医療よりも福祉に近い人たちの真摯さや情熱には全然及ばない…とすごく思いますです。何か話を聞いてるとすごく気圧されますです。営業というのもあるでしょうが、でも営業だけで人はここまで語れないだろ、と思う。背筋を伸ばさずには聞けない感じ。「人との出会いっていいですよね」とかきらきらした顔で云われたりすると、ちょっと戸惑ってしまう私は結構冷淡な人なのかも…。でもまあ医療と福祉は違うし、ある程度は事務的冷静さがないとなあ…と思っているんですが。でもやっぱりああいう人はすごいなあ、偉いなあと思う。何か、変な話だけど、徳がある人ってああいう人たちなのかな、とかたまに思うことがありますですよ。

それにしても病院で勤めるって(唐突な切り出し)。外来に近いところにいるのもあると思うんですが、マイデスク、マイパソコンの感覚がないのにカルチャーショックでした。事務だとパソコンとデスク、文房具一揃い自分のものとして使うじゃないですか、でも病院だとそういうのがないので最初はすごい戸惑いました。今はデスクはもらいましたが、パソコンは共有なんですし。医事会計パソコンは外来にあるやつ(人が使ってなければ)どれでも使ってよし、だし。だいぶ慣れたけど、やっぱり何か不思議な感じ…。何かこそこそしてしまう(笑)。
デスクで仕事というのがないので、みんなが持ってきたマイカップにお茶を入れるとかそういう仕事もないんですよね。朝と三時のお茶がない。まあ各自自由のほうが楽ですしお互い気を使わなくていいですけどね。とりあえずカルチャーショックだったわけですよ(笑)。
病院っていうか業種が変わると職場も違いますねえ…(しみじみ)。

体調。まあまあ…ですかね?(疑問形かい)。たまにずーんと頭をつままれたように(何に。笑)痛むことがありますが。あれどこかに頭ぶつけたっけ?とか思うような痛み。薬飲んで効くような痛み方じゃないような気がしないでも…(何となく)。
整体のほうはあんまりいけてないです…。受付時間が20時までと割と行きやすいところなんですが、残業あると20時までに行けない…。昨日久し振りに行ったら肩と首のマッサージとごろうんごろうん動く謎の仕組みの(笑)全身マッサージ器をやりました。大変気持ちよろしかったです。本当すっきり!ブーツが楽に履けるようにもなりますしね。あああもっと頻繁に通いたいよう。
今日の施術師さんは喋らないので楽でしたが、一人で「うーん…」とかつぶやくのでちょっと気になった…。たまに「うーんこれは…」とか云われ…気になるからはっきり云ってくれよう!(笑)。
とりあえず右半身のこりがすごい…と絶句気味で云われ…。ああ右側に傷があってバランスがおかしくなってて、体がそれをかばおうとするから体が歪んでる、というH先生の診断を思い出し、心の中で「うーん…」と思いましたです。うーん…。

明日はMSWの研修会(勉強会)です。うわーい嬉しいな、楽しみだな。手探りでやってる部分が多くて、この方向でいいものか…と思うことが多いので、こういう勉強会は非常にためになりそうで楽しみです。テーマもちょうど仕事で携わることが多い事項なので、よくよく勉強したいです。

2004/11/22 ほんとうのさいわい

岩手旅行から帰ってきました。平泉、花巻に行って来ました。歴史と宮沢賢治と温泉堪能してきました。久し振りに旅館に泊まったけど、それもよかったです。玄関あって、畳の間があって、窓際に椅子とテーブルと冷蔵庫がある旅館。お膳でお部屋でご飯。温泉入って浴衣でまったり。よかった。
朝夜はすんごい寒かったですが、昼間は日が差してて結構あったかかったです。何かやたら歩いたので疲れましたが、見たいものは全部見られたので満足です。充実感いっぱい。写真撮ってきたので、気力と時間があったら是非旅行記書きたいです(イタリア旅行も)。
11/23、岩手旅行記アップし始めました。しかしそういえばサイパンも韓国も途中だし、イタリアは全然手をつけてないし、旅行記しっかり更新しよう…。

2004/11/18 オンザウエイ

昨日は院内見学ということで外来とか検査室とか見学に行ってきました。CT室とかを裏側から、技師さんのいる側から見るなんて初めてなので超興奮でした。CTの操作するところってフットペダルついてたり、操作レバーがあったり、何か操縦席みたいでした。技師さんが座るところから、窓越しに眺めると見慣れてるCTも何だか奇妙なものすごい実験装置に見えたり。密室でこういう得体の知れない巨大機械に人の指示のまま身をゆだねてるって改めて考えると何だかすごいことなのかも。私はすぐにすげーとか面白がっちゃいますけど(笑)不安な怖いことに思える出来事ですよね。

今日のお昼は同年代の子と一緒にご飯食べられて非常に楽しかったです。気の置けない、というか、ばか話で笑えるっていいな。気さくな人というのは本当に素敵だと思う。距離感の取り方のうまさなのか、何か話した後も心明るくなります。美質という言葉を思い浮かべてみたり。美しい、人の本質だと思う。相談員というか普通に人として見習いたいと思いますですよ。

土曜日から岩手旅行です。旅支度しないとねえ。うきうき。どのくらいの防寒対策をするべきか、毎日どんどん寒くなってるので悩みどころ。でもそれもまた楽しいですね。旅行っていいなあ。うきうき。

2004/11/16 四季を感じないで人は生きられない

急に冷え込むようになりましたね。11月も中旬なので当然といえば当然ですけど。でもこういう寒くなり始めの、指先が冷たく冷えるくらいの寒さってちょっといいなあと思ったり。朝もまだこのくらいの寒さなら却って気合入るし、ほんのちょっとのぬくもり、暖房入ってなくても室内入ったときにほっとする感じ、暖かい飲み物を手にしてるとき、夜布団にもぐりこむときがほんのりああ幸せ…と思えるので。
今までは昼休み、時間と余裕があるときは日向ぼっこしながらぶらぶら散歩してたんですが、今はもう室内で読書がいいなあ。でもやっぱり昼休みに外出ると気分が違うので、寒くても出ていきたくなるかも。

今日はひさびさに定時に上がれたのでひさびさの整体へ。久し振りだったからか何なのか、首や肩だけでなく全身くまなくマッサージされたあと、全身マッサージ器にかけられました。といっても一見ただのベット、寝てみるとマットの部分に入ってる何本ものパイプがごろんごろん大きく小さく、上下に、あるいは伸びたり縮んだりとさまざまな動きをして全身をマッサージという…。な、何だ、中には何が入ってどういう仕組みで動いてるんだ!?とちょっと緊張しましたです。終わったあとシーツをめくってみようとして施術師に見咎められましたです(何やってんだよ。笑)。こういうマッサージ器って100万くらいするのかなあ…(市販されてる高級高性能マッサージチェアが50万くらいするんですよね…まあピンキリでしょうが)。
最初はごろんごろん落ち着かない…と思ってましたが、足(ふくらはぎ)をごりごりされたり伸ばされたりするのは気持ちよかったです。帰り、ブーツがすっきり履けました。おお素晴らしい。また次回やることになってるのですが(いつのまにかそういうことになってた。笑)ちょっと楽しみ。やっぱり整体受けると肩や首のこり、緊張がほぐれてすっきりするのでいいなあと思います。できるだけ通いたいなあ…(仕事次第)。

国立がんセンターでのがん検診、結果は出てるそうですが、22万近くかかるっていうのがなあ…。とても気軽に受けられる感じじゃないような…。早期発見で治療して治してしまえば安いんでしょうけどね、でも私は受けられないなあ…(ってただ単に自分が貧乏なだけ。笑)。医療費抑制とか云うならこういう検診も保険適用にすればいいのに、とか云ってみる。そうして広くがん検診を推進してこそ国立のがんセンターなんじゃないかなあ、とか思ってみる。
がんセンターで検診ってPETについて云々する前に私は自分のMRIを受けなさいよ、という感じですが…。年明けてから…という気持ちになってきました…(休みないし…)。いや行きたくないわけではないんですが(いやでも積極的に行きたいわけでもないんですけど。笑)、純粋に日程の都合です。さっさと検査は済ませてすっきり過ごすのが一番ですからね。

2004/11/14 そのとびらは世界に 海に 

昨日はペインクリニックへ。神経ブロック受けてきました。注射されてるときのまばたきの回数に気を使いました…先生が緊張をはらんだ視線をちらっちらっと向けてくるのが分かるので…。1万人で初めての唯一の麻酔事故の私ですからね…。まばたきがゆっくりでもビビられるし、早くても怖いらしいので(笑)。秒針を意識しながらかっきりとまばたきしてました(怖いよ。笑)。
鎮痛剤はとりあえずなし。マクサルトのこと聞いてみようかと思ったけど、トリプタンにどうも乗り気になれない…。いまいち踏ん切りがつかないというか…。最近はまた冷え性の時期になったのもあり、漢方っていうのもあり?という考えになってたり。長期で飲める薬がいいですよね…(ってデプロメールは何年飲んでるのか)。

アベ先生からコエンザイムQ10っていいよ、と薦められました。しかし頭痛にいいとかいうんじゃなくて、通勤大変だから、ということで。コエンザイム飲んでると居眠りが減るらしい…。へえ、何か老化防止のサプリってイメージだったけど、体力増強効果もあり?(すぐ興味持つ人)。でも友達からコエンザイム人気の恐ろしさを知り(予約して手に入るのが1月って…)ちょっと腰が引けてるところ…。でもそれだけ人気ってことはそれだけ効果ありってこと…だと思いたいですが。安くて品質のいいものを手に入れたいものですが、やっぱりそれは難しいかしら…(健康グッズも食品も大好きですが、金がかかるものは警戒して冷静に見るようにしている←単に貧乏でケチで疑り深いというだけでは…。笑)

今週末は久し振りに料理に力入れてやってますよ。あるったけの野菜を入れたスープ作って、冬っぽいしかも美容と健康にいいっぽいとか悦に入ってみたり(笑)。鶏肉と大豆入れてるから体によく美味しいですよ。食べるスープ系で(オシャレっぽく)。献立を考えるときに「自分が作れるかどうか」でなく、栄養とか季節とかを考えられるようになりたいです(作れるものしか作らない人。笑)。

2004/11/12 明日に咲く花になろう 

データベース作ったり報告書作ったりご案内チラシ作ったり、事務のときよりもパソコンの機能使ってる感じ。ワードアートとか、パソコン教室で習ったけど(パソコン教室でのワードの授業といったら10分で何文字打ち込めるかとポスターとかちらし作りがメイン)全然使ったことなかったですけど。ちょっと楽しい…(パソコン大好きっ子。笑)。

今週は結局1回も整体いけませんでした…。まあ明日はペインクリニックだからいいか(何が)。
ズキッと始まり奥へ奥へ食い込んでくるような頭痛も嫌だけど、すぐに頭の中というか芯がぐらんぐらん揺れるようになって気持ち悪くなるのも嫌だな…(痛くなければいいやとか云うのはどうした。笑)。トラベルミン飲むと一度ぐらーっと眠くなるので飲むタイミングをつい考えてしまい、結局飲めないことが多い…(何だかな…)。それにあんまり気持ち悪くなる回数が多いので薬使うのはあんまりよくない、根本的にどうにかしないと…と思ってたり(珍しく健全な発想)。
じゃあどうしたらいいのか、というと「睡眠を多く摂る」くらいしか咄嗟に思いつかないんですけどね(笑)。自律神経を鍛えればいいのか、と漠然とは考えますが、じゃあ自律神経ってどう鍛えるんだよ、と(笑)。どうでもいいけど、脳腫瘍の診断が着く前は基本的に「自律神経失調症」であった私です。自律神経失調症って具体的にどういう病気ですか、と聞いたら「君みたいな人のことを云います」とか返されたことがあったなあ…当時は悔しいやら悲しいやら反感やら色々感じたけど結局言い返す言葉もなくむっと黙り込んでしまったけど、今だったらそんな医者、家庭の医学で峰打ちですよ(毅然とした対応)。

とりあえず克服改善すべき問題の多い私ですが、せめてハード面は性能いい人でありたい。ニーズに的確に十分に応えることとプラスワンいい情報を、些細でも安心出来たり嬉しく思える情報を持ってこれる能力を持っていたい。
結局、確定的な判断を出来るのは医者だけで、最終的に選ぶのは患者と家族だから、MSWに出来ることと云ったら選択肢や情報を出来るだけ多く持ってくることくらいしかないような気がするけど、情報が身を守り救うものとなりうる医療の世界だから、灯りとして医者に対抗するためにあるいは身を守るために切れるカードとして提供していけるようになりたい。
出来ることよりも出来ないことを意識してないと色んなことを駄目にしちゃうかもしれない仕事だと思うし、そもそもの実力不足もあるし、だけど、私は私の出来ることで、せめて少しでも強みのある部分で戦っていきたい。

2004/11/11 そして今日もいろいろ

最近大学生をよく見かけるけど、大学生特に男子はみんな何か「ああ大学生だなあ」という格好をしてるので見ていて面白い。何がどう大学生なのかと細かく説明できないけど、とりあえずセルフレームの眼鏡はマストかと。セルフレームの眼鏡、人がかけてるのは何かちょっとオシャレっぽく素敵に見えるのになあ…。自分でかけてるのは普通に野暮ったい…。眼鏡の似合う素敵さんに憧れますですよ。
そして自分ではあんまり意識したことなかったけど、大学生ってすんごい特殊な存在ですよね。特殊な時間というか。あんなに自分で使える時間があるのって人生でそうそうないですよね。小学生の時だって時間はあっただろうけど、大学生のときはお金がそれなりにあるから自由度が違う気がする。私はあんまり大学生っぽくない大学時代だったので何とも中途半端な憧れがまだ残ってるのかもしれませんです。こういう時間もあるんだな…と不思議な気持ちで眺めてしまいますです(不審者)。

今日は院内の接遇研修でした。一部「反社会学講座」のマナーやコミュニケーションの講義を思い出して笑いそうになりましたが(笑)。挨拶するときは右手に左手を重ねます、なぜなら利き手を押さえてるので私は刀を抜きません、というアピールになるからです、ってやっぱりビジネスマナーは侍作法なんですね(笑)。
まあ面白がってるばかりではなく、対人業務なかでも相談業務の身なので、そして自他認める無愛想なので非常に身にしみましたです。些細なしぐさ、言葉の重さ大事さときたら怖くなるほど。自分も相談とそれにまつわる仕事で、人と接する中で、ああもしかしたら感覚の違い、価値観の違いとかで言葉の受け止め方がすれ違ってるのかな、と思うことがあるけど、受け手がそう受け止めてしまったらもうそれは「事実」になってしまうわけで、何か難しいし怖い。そういうつもりで云ったんじゃないといっても相手に「そう」取られたらもうそれは殆ど覆しようのな事実になってしまう。「患者は患者の痛むように痛む」って本当にそうだと思う。些細な、ある意味ごく一部で、大事なことが固定し決まってしまうということ。本当に難しい…。
とりあえず表情筋を鍛えることからはじめよう…(そこからかよ!笑)。

2004/11/10 いろいろ、いろいろ

今週はやたらめったら忙しいです。20時までの残業って、前の職場では22時残業が毎日(たまに朝7時に出勤して仕事してたりもしてました)だった感覚から云うとまあまだ楽ですが、東京経由の通勤はやっぱりキッツイし(でも「山手線使って1時間半」が私の経験した東京通勤なのでそれにくらべたら楽ですね)、まだ慣れないというか、心身ともに疲れますです。病院にいると、周囲が常に「お客様」だから常に緊張する…エレベーターホールでぼーっと気を抜くとかストレッチするとか絶対出来ない(前はしてた。笑)。
あと仕事初めてまだそんなに時間経ってないのに残業多いって云われたらやだなとか気にしちゃうし、仕事終わるとへとへとです。帰りの電車で本とか読んでると漏れなく気持ち悪くなっちゃう…でも英語の書類を読んでるサラリーマンもいるし、私もへたれてられない…早く慣れないと。
でも仕事が忙しくなるのは大変だけど嬉しいです。医療連携室なんて作ったはいいけどいらないじゃんとか云われたら悲しい、つうか悔しいですからねえ。頑張る。

お医者先生とのギャップを感じ、目からウロコが落ちた事件。不満はないけどやっぱり何となく治療に不安があるけどそれを質問したり、セカンドオピニオン受けたりするのは、主治医の先生に申し訳ないような気がする…というような気持ちを患者さんはよく持つと思うんですが、お医者先生ってそういう気持ちがまるで分からないらしいですよ。医療のことなら医療の専門家の医者に訊くのが当然だろ、素人の事務員(ソーシャルワーカーのことですよ)に聞いてどうする!と怒られましたです。不安なことを聞くのが不安という気持ちや、医者の機嫌を損ねたら大変なことになるんじゃないか(生命の危険さえ感じる不安ですよね)という気持ちがまるで分からないんだ…!と激しいカルチャーショックでした。そりゃ医者は医療の専門家だから医療に不安を感じたことないし、医者である自分にプライドも自信もありますからね。それは悪いことではないけど、でもそれだから絶対的に理解できないギャップがあるんだ…。私も色んな医者にかかって、何でこの人とは話が通じないんだろうとイライライライラすることがあったけど、そうか、医者とそうでない人という根本的で絶対的なギャップがあったんだ…。職業というかそもそもキャラクター?感覚?が普通の人とは違う、それが医者なんだ…。ようやくものすごく理解納得出来た。すべて腑に落ちた気持ち(相当カルチャーショックだったらしい)。
どうでもいいけど(よくはない)この先生、古いタイプのお医者先生らしく、医者以外の人はみんな医療のことを分かってない素人みたいなことを云ってて、それにもびっくりでした。面と向かって云われて、腹が立つ以前に感心してしまいましたですよ。先生、先生、医療ソーシャルワーカーってご存知ですか?「医療相談」ってご存知ですか…?
まあ日本の医療を支えてきた人はこういう人なんでしょうねえ…。いかにも偉い先生って感じ。医師会に多そう(偏見ではないはず)。自分にプライドもあるし自信もあるし、真面目な患者には何処までも熱心に接する(しかし反論は許さない)タイプの先生なので、まあ決して悪い人ではないと思いますが…(でも私が患者だったらこの先生の質問や不安を受け入れない雰囲気が嫌だと思うだろうなあ…)。
まあ医者も色々、患者も色々。とにかく医者と患者の関係がうまくいってくれれば私は怒られても素人でも何でもいいやって感じです(漏れなく報告書に書いて提出はしますがネ。上層部の会議でよくよく検討していただきたい。笑)

そうそう先日土曜出勤した分の代休と11月の23日前後の休日がうまく合い4連休になったので、旅行に行ってきますですよ。岩手は平泉、花巻の温泉へ。中尊寺金色堂って一度見てみたかったんですよねえ。平泉町からパフレット送ってもらったけど(町のホームページから請求できます)本当綺麗。奥州藤原氏が作った独自の華麗な王国、滅びた一族、その夢の跡。すんごくわくわくします。花巻で宮沢賢治関係のものに触れられるのも楽しみです。宮沢賢治で育った子なので。東北ならではの雰囲気、豊かさ静けさ寂しさ美しさ、そういったものを見てこれたらいいなあと思いますです。
(本当はこの旅行、新潟でサッカー見て温泉に入るという旅行にする予定だったんですが。何かそんないきさつもあるので、今回の地震は何だか申し訳ないような他人事じゃないようなそんな気持ちでニュースを見てます。見てるだけでなんにもしない(出来ない)んですけどね…。)

2004/11/07 君はいつ気がつくだろう 僕らがかばんにいれたあの種に

通勤用のかばんを買いました。といってもブリーフケースとかではなく(かっこいいですが。笑)トートバックですけど。私はかばんにあれこれ何でもかんでも入れたい人なので、マチがついて最低A4入る大きさでないと使えないんですよね。重くなるから荷物減らそうと思うけど、減らしても減らない…。街で見かけるポーチみたいなかばんで歩いてる人が不思議…一体何入ってるの…?(同じ言葉を返されるよ)。

私のかばんの中身は基本的にこんな感じ。
・財布、定期
・携帯
・手帳(スケジュール帳)
・タオル、ハンカチ
・ティッシュ
・ポータブルMDプレイヤー、替えのMD2、3枚
 行きと帰りで気分が変わったり、飽きたり別の曲聴きたくなるので(飽きっぽい)。たまに(たまにか)英語勉強用のMDとかも持ってるけど、疲れてるから…と好きな音楽のを聴いてしまう…。
・シャチハタ印鑑
 出勤簿に押さなくてはいけないので
・ボールペン
・カードケース
 財布に入りきらないポイントカードとか
・ロッカーの鍵、家の鍵
・ポストカードとか通知、ダイレクトメールのはがき
 ついかばんに入れておいてしまう
・フリスク
 ミントタブレット類が大好き。
・文庫本
・雑誌、フリーペーパー類またはパンフレットや地図
・ファイル
 気分、体力気力で読むものを変える私。普通は文庫本読むけど、疲れてるときとかは雑誌とか写真が綺麗だったり楽しかったり眺める系のものが見たくなるので…(そうやって荷物が増える…)。ファイルは勉強の書類とか本を入れてます。読んでおかなくちゃいけない書類とか、ネットをプリントアウトしたやつとか新聞の記事とか(真面目っぽい)
・化粧ポーチ
 常備薬も入ってます。社会人としても、病人としても必須ていうか最も重要アイテム(笑)。
・ペットボトル
 最近はどくだみ茶ブーム(どういうブーム)。水分補給はこまめにすることが重要とすごく思うのでこれも必須。

という感じにいつもかばんが重いです。減らせるようで減らせないんですよねえ…。読み物関係は通勤時間1時間ちょいでそんないくつも読めるのか、と自分でも思うけど、気分によるのでねえ…(超気分屋。そうB型です。笑)。行きは勉強用のファイルはあんまり入ってなくても、仕事してるうちにやっぱりこれも読んでおかなくちゃ、というのが出てきたりするし。でも携帯いじって気付いたらもう電車降りるよ、ということもあったりする…(だめじゃん)。

2004/11/06 希望と絶望のあいだにある深淵にかかる橋になる

今日は出勤です。土曜日出勤といっても普通に平日通りの勤務時間で院内も平日通り診察があるので、土曜日って感じがしない。まあ面会に来る家族が多いので、ああ世間は休日だなあ、と(あと通勤電車がすんごい空いてる)思うけど。

土曜日は職員食堂のメニューが患者さんと同じらしい。今日はさばの味噌煮とか温泉卵とか野菜のソテーとか。患者食って美味しくないイメージがあるけど、美味しかった…。やっぱり今はもう患者食とか院内サービスも改善されてるんですかね。私立公立の違いもあるでしょうし。でも、やっぱり病人として病院で食べたら美味しいって思うものはないんだろうなあ…。食べるのが数少ない毎日の変化で楽しみだけど、でも美味しい美味しくないの感覚がなくなるんですよね。
病院にいると本当色んなことを思い出します。思い出すことで、ああ当たり前だけど私の中では随分と時間の経っていた出来事になってたんだなあ、と変な感慨も持ったり。随分と色んなことを忘れてた、でも思い出していいと思う。ていうか今こそ思い出すべきと思う。患者の気持ちを。何が不安だったか、何がつらかったか。何を話したい?何を聴かれたくない?声かけられて何が嬉しくて何が嫌だった?
自分に照らし合わせて勝手な思い込みとか感情移入はしたくないと思う。基本的に私は入院生活も特に思い悩んだり泣いたりして過ごしたわけではないから(結構楽しく過ごせた。ある意味すごくいい思い出)。だからこそあんまり自分の経験を過信するのはよくないとも思う。思い込みによる押し付けがましい優しさってタチ悪すぎるし(仕事でそれやったらますます最悪という気が)。多分確信的な台詞は必要じゃない、何かを云わなくてはいけないってわけでもない。だけど返す言葉や反応に困ってあいまいに笑って口ごもっていたくない。
…何ていうかもう本当に何が出来るのかなあって考えて考えて考えていくしかないなあ。それが仕事でもあるんだろうなあ!

帰りに東京駅大丸にある三省堂ブックスアンドカフェに行ってきました。三省堂の本を、購入検討段階の本でも持ち込んでコーヒー飲みながら読める!という。すごいサービスいいけど、本屋の儲け的にはいいの?とかつい余計な心配をしつつ、でもせっかくだから新刊読んじゃう(図書館で予約しても半年待ちとかだったりするし…)。今日はベストセラーの「グッドラック」と、新聞の書評で気になってた「反社会学講座」を読んできました。反社会学すっごい面白い!いやあいいですねえ、こういう真面目でいい加減でばかばかしいことに真剣で、距離置いて笑おうという姿勢。途中何度も噴出しそうになって困りました。最高。もうふれあいって言葉を見るだけで噴出しそう(笑)。非常に爽快な気持ちになりましたです。
カフェはワッフルが超うまー!でした。かりかりというかさくさくしてる部分とやわらかい部分のバランスがいいですねえ。チョコレートワッフル頼んだんですが、シロップにつぶつぶのチョコが入ってるのも美味しい。ちょうど席の前でワッフル焼いてたので読書のあいまにじーっと焼き方を観察してしまいました。ぜひまた来たいカフェでした。

2004/11/05 わたしをよんだならどこへでもゆくわ

自分に何が出来るんだろう、ということをこんなにも考えているのは生まれて初めてかもしれないという勢い。毎日、というか本当にいつも、何かあると、すると、考えている。考えずにはいられない。
昼休みぶらぶらひなたぼっこしながら散歩したり、帰り道一駅分わざわざ歩いてみたりしながらも色々考えるけど、でも結局やっぱりもっと勉強しなきゃって思って、こんなところで歩いてる場合じゃない、帰らなくちゃ、って焦って職場や駅に走っていったり。
自分で動いて得たものがエネルギーになる。ダイレクトに。その分しか動けないという実感、それは充実感以上に切実に切羽詰ったもので、もっと色んなものがなくてはと常に思う。切羽詰った、けれど何というかすごく純粋な欲にも決意にも思える。
学生のとき私は世界が動く仕組みを、その法則を学んだけれど、今はまるで違う機軸で展開するところにいるのでびっくりだ。貴賎とか上下とかいうことでは決してなく、ただ純粋に違う次元のところにいる。考え方が根本的に違う部分がある。それでも、学ぼうという意思を持っていれば世界はめくるめく多重立体構造の恐るべき深度と複雑さを持ったものだと思う。つながり、広がり、果てがない。荒野のような海のような森のような、けれど確かに秩序と理不尽が敷かれ仕組まれた人間の作った社会だ。
自分に何が出来るんだろう、と問いかけながら焦りながら、どきどきしながら、この世界で、私は私のためになるツールを、テクニックを、そして生かすべき何か新しいものを見出し身につけていきたい。

こんなにも意欲に満ちてても朝の通勤電車で気持ち悪くなってしゃがみこんで軽く意識もうろうとなったりもする虚弱な私です(自慢げに云うな)。バランサーになりたいと思ってみても、自分の心と体のバランスはうまく取れないのです…。情けねえと思いつつも、「病は気から」って事実じゃないよねえ、と勝ち誇ってもみたり(この言葉好きじゃない)。まあ本当こればかりはしょうがないので、とりあえずまあいいや(超あっさり)。今後うまくやっていけるよう頑張ろう。
朝はトラベルミン(眩暈、吐き気止め)、昼はセデスで行こう(ドーピングメニュー)。

2004/11/02 冷たい右手 ではその左手は?

仕事(特に福祉)をするものは「ウォームハート、コールドハンド」であるべし、と云われますが、その温度の加減というのは人それぞれ、人柄とか人生観とか仕事観、信念にも関わってくるので一概にいいとか悪いとかは云い切れないので何とも難しい限りだなあと思ってみたり。
私は事務屋のほうが経験が長いのでつい冷たい感じやお役所的に見られがちなので(無愛想無表情な顔をしてるのもよくないと思ってます…一応自覚は…)、そこらへんはもう少し何とかしたいなあと思いますです。慣れで解消される部分もあると思うけど、でもやっぱり自覚で改善すべきところも多い気がします。難しい、けど、何とかしていかなくては。

ただ、一ヶ月そこそこで物申すのも何だかなあって感じでしょうが、MSWって調整役、緩衝材、バランサーだと思うので、ある程度ある相手にはそれなりに抑えなくてはいけないことや感情もあるとは思うんですよね。踏み込んでいい領域というのが特にはっきりと分けられている医療専門職ですが、そのなかでもMSWの領域は結構案外少ないと私は思う(でもそれだからこその調整役なわけで)。
何に重きを、プライドを置くかはその人の「正義」によるのでそれがいい悪いとかではないんですが、でも「私の正義」を振りかざすのはMSWの仕事ではないのでは、とか思ったり。まあこれも私のプライドであり「正義」に過ぎないわけですが。色々とまあ難しいですねえ。

そういえば職場でインフルエンザ予防接種受けました。インフルエンザなんて何年ぶりかしら。午前中頭が痛くて痛くてたまらずセデスを飲んだらお昼ごろには猛烈にぐるぐる頭がまわりだし、お昼はどうにか食べたけど(いまいち味がわからなかった)食堂から帰る足取りがふらふらして、でも午後3時くらいに呼ばれたのでインフルエンザ受けました。体温は36.7度でした。セデスって鎮痛解熱剤じゃなかったっけか…まあいいや(よくない)。ちらっとこの状態でインフルエンザはやばいかな、と思ったけど問診通ったのでまあいいか…(いい加減)。仕事からの帰り道でふらふらぐらぐらしてたまらなかったですけど。夜は夜で疲れてるのに全然寝付けなかったり。体調悪いときに予防接種を受けるものではないなあ、と。
しかしこの状態でこういうことしてこれで済む(指示語だらけ)って私ってもともとは超健康生命体だと思うんですよね(笑)。さすが特異体質と診断された私(今となっては割と自慢。笑)。

それにしても神経ブロックばかりだったので予防接種の注射って何か新鮮でした。痛いのも施術もあっという間に終わるし、終わってしまえばその後基本的にはなんともなしなので。注射嫌いの人の気持ちがいまいち理解できない私なのでした。

2004/11/01 痛みをわかちあう努力は人である以上可能だと信じる。

11月になりました。先週は平日夜に英会話を2回入れたので、代わりに週2回行ってた整体が1回になりました。そうしたらそのせいか何だか頭が痛くてたまらない状況に…。うーん、やっぱり整体にまめに通ってるといいのかしらん…。英会話もまめに通わないといけないんですけどね!とりあえず今日整体に行ってきました。首、特に右側(手術痕のほう)をマッサージしてもらうと得も云われず気持ちいい…。お腹撫でられている犬もこんな気持ちかしら…こんな無防備でいいのか、で、でも気持ちいい…みたいな(笑。犬の気持ちになってみました)。ただやっぱり居酒屋ノリの挨拶とマッサージ中にトークされるのがちょっと苦手ですが…。でもしばらく通おうと思います。

昨夜はあまりの頭の痛さに耐えかねて、ついゾーミッグを飲んでしまいました。セデスにしようかと思ったんですが、ぐるぐる回る眩暈系の気持ち悪さが嫌だ…と思い、咄嗟にあったのがゾーミッグ。ゾーミッグはそんなに副作用が出なかった気がする…ってもう記憶もおぼろな上に判断力も定かではない私。こういうときは本当何でもいいから今すぐ鎮痛剤を、何でもいいから鎮痛剤を!という心境になっているのでねえ…。みりん1本一気飲みすると頭痛が治ります、とか云われたら即座にやりそうな勢い。本気と書いてドーピングと読むですよ(読まれへん)。
根拠もなく淡い期待がありましたが、頭痛による気の迷いでした。普通に鼻が痛くなりました(普通じゃない)。何なんだろうこの痛み…痛みというか鼻につーんとくる違和感というか鼻のあたりが痙攣…?とにかくたまらなく嫌。嫌過ぎる。おおお。あと胃が絞られるような吐き気。何かもう吐くものないけど、一度吐かないとゾーミッグが許してくれない感じ…無実の罪で拷問尋問されている気持ち(なんと厳しい)。そして首とか肩の付け根が痛くなる…緊張感というか?何か冷静に振り返ってみると何でこんな薬飲んでるんでしょうか私。ゾーミッグの副作用が悪い以前に私の判断が悪いですよね…。でも当時はこれしかないというか、もう本当何でもいいから!って心境になるんですよねえ…。頭痛とは恐ろしいもの…。
でもゾーミッグのストックはこれでなくなったので今後二度と同じことはしないと思います。でもまだイミグランの点鼻薬があるので、似たようなことは二三度ありそうな予感です。てへ(無邪気に)。
うーんでもやっぱり第四のトリプタン剤マクサルトに期待してみるべきっていう気も。あとレルパックスはアベ先生が副作用少ないって云ってたのでリトライする価値はあるかも。薄い効果でもいいので、副作用なく頭痛が消える、と安心できるものが欲しいんですよ。正直それが医薬品じゃなくてもいいんですが、でも今のところ医薬品がそれに一番応えうるものだと思うので頼っているんですが。依存する気持ちはないけど、ただこういう特殊な精神状況になるほどの状況を自分で、自分の意思でコントロールできるものが欲しい。手にするのは、永続的な効果がありえないものである以上とても難しいことだと思いますが、私は諦めないです。必ず最高の完璧な究極のドーピング方法を編み出してやる…!って情熱がおかしい(笑)。



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