2004/09/30 息を切らしてさ 駆け抜けた道を振り返りはしないのさ

区役所での相談業務も今日が最終日。2ヶ月間、あっというまでした。特に9月からはすごく早かったです。名残惜しいような、でももう次へ行かなくては、と急くような何とも云い難い気持ちです。短い期間だったけど、私にとってはすごく貴重な重要な経験、勉強が出来たと思います。何かまだ全然「自分にとってどれほどのものか」というのを明確に出来ないんですが、それは私が今の経験を活かしてないからで、次の職場でこの経験を「キャリア」にすることが出来たら、いやキャリアにしたい、と思います。

でも本当にこの仕事は、社会福祉士の資格初活用で初めての相談業務というのもあるけど、それ以上に、それ以外に、本当にやってよかったなあと思える仕事でした。ルーティンの、バイトさんの単純な仕事だとしても、毎日ちゃんと普通に仕事をこなし、誰からも非難されたりするどころか褒められたりして、仕事の愚痴こぼしたり笑ったりすることも出来て、ああ仕事って楽しいなあ、いいなあと思いました。心が回復したというかリハビリ出来たような気さえ。そういう意味でも本当にこの仕事には感謝してもしきれないというか。色々なものを、色々なことを、そして出会った人たちを私は忘れないと思う。本当にありがとうございました。そう心から思える気持ちと経験を、ありがとうございました。
能力面での経験、心の面での経験、その両方を大切に、強い力にして次の職場で、本当の、私にとっての最初の最大の本番である仕事で活かしていきたいと思いますです。

この次に待っているものは、本当に一体何なんだろう。私はこれからどうなるのかな。考えても分からないけど、期待と希望と、不安と怖さで胸がぐらぐらするほど。そのあまりの緊張っぷりからか、最近微熱が続いてるので本当に頭もぐらぐらしたりして(虚弱にして単純。笑)。痛いだけでなくえづき癖も出てきてますよ、早く治さな!
けれど、どんなことがあったとしても、前を向いて進んでいかなくてはいけないと思う。苦しくてもつらくても、それでこそ生きてるってことだろうし、そこにこそ新しい希望や力が生まれると私は信じるので頑張りたいと思います。

2004/09/28 神様、あの人の一番になりたいです。

今日は新しい職場の研修です。はるばると千葉まで行ってきました。疲れた…。でもはるばる訪ねた病院はこれから私が勤務する病院とほぼ同じ病床数で、診療科目も似てるので、そこでの話はためになりました。MSWをしている人の話を聞いたり、仕事を見せてもらって、漠然とした「医療ソーシャルワーカー」の仕事のイメージがわきました。実際仕事をしてみなければ分からないし、獲得は出来ないと思うけど、こんな風に病院の中で自分の立場、役割を作れたらいいな、みたいなことを考えられるようになりました。知識の足らなさや仕組みの複雑さなど、ああ大丈夫か…どうしよう…とか思うこともあるけれど、でもやっぱりやってみたい医療ソーシャルワーカー、そして一人前の立派な医療ソーシャルワーカーになりたい。そう思いましたです。うー、どきどきする(不安と楽しみと不安とで)。頑張らなくては!

2004/09/27 ただ歩こうか さぁ厳しくても 自分の見つけた道しるべを

地道にあれこれとマイナーチェンジ中。それが今すぐどうということでもなく、かなりの部分で相当自己満足の世界だけど、でも何か楽しいのであれこれ地味に楽しんでます。楽しめるということが楽しいということがありますよね(本当自己満足だ。笑)。

仕事。二つの部署を2週間ローテーション(最近は1週間)で動いているので、もうすぐ2ヶ月が終わろうという今頃でもまるで初めて仕事一緒にする、みたいな新鮮な気持ちになってしまう組み合わせになったりすることがあるので、緊張しいしい楽しいです。ていうか今まで狭い密閉空間で固定された少人数で顔を突き合わせて、来客も定期的に決まった人のみという世界で仕事してたので、何かもうすごい刺激。すごいダイナミズム。どちらがいいか悪いかということではなく、ものすごい勢いで、スケールで(でもまだまだこんなのごく一部でしかない)風景は変わっていくものでもあるという。まるである日突然遊牧民と旅することになった人のような気持ちです。世界の広さに、過酷さに、ダイナミズムに、感動しながら学びながら私はどこまで行けるかな。

気持ちは上向きでも別に体調はあまり関係ないのが私の素敵なところ。生きた「病は気から」の反証と呼んで(いや嘘です、呼ばれても困ります)。寒暖差がやはりキツのかすっかり体調が悪いですよ。熱なんて出てますよ。頭の芯がぞくぞくして吐き気が断続的にするのでえづき癖がまた出てきてますよ。セデスを飲んだら相変わらず喉から胸にかけて変な、すーんとした涼しいようなえぐいような何とも変な味みたいな感じ(何て云っていいやら)がする。…これが却って吐き気には悪いのか…。熱が出て、それによるめまいと悪心がする場合、めまいと吐き気が副作用で出る解熱鎮痛剤を飲むっていうのはどうなんでしょう?毒をもって毒を制すってこのことか…(違う)。

2004/09/26 僕らが生きていける星は

リカバリー記録04/08で、おばが脳腫瘍かもしれない、ということを書きましたが、その後別の先生に診てもらったところ、脳腫瘍ではなかったということがわかったそうで。老化により脳の血管が詰まりかけてたとかで薬物治療で治るそうで。とりあえず、とにかく、それならばよかった…。命に関わらないならそれでよかった、本当によかった。別に「脳腫瘍」が絶望的な病気とか、手術は良くないとか云うわけではないですが(私がそんなこと云わない、云えない)、体に負担がなく、より楽な早い方法で健康に戻れるならそれに越したことはないですよね。よかった。薬物治療も負担が少ないやつだといいな。

しかしほっとした後は、診断のギャップが大変恐ろしく感じるわけですが…。まあ初見一発で病名から病状、治療法まですべて見抜く医者がいるわけないので仕方ないことだと思いますけどね。私も最初の病院(脳腫瘍発見をした脳外科)では「小さい腫瘍、2〜3時間の手術で髪の毛もそらずに済みますよ」と云われましたが、実際12時間半の手術になったわけですし。セカンドオピニオンというのは大事というか必要なシステムだと思いましたです。あんまり診断にバラつきがあると怖いし、迷って、それがまた心の負担になりそうですが、なるべく多くの色んな治療法、治療してくれる先生の人柄、環境が患者側の選択肢として、そして何より希望としてあるといいと思いますです。

おばのセカンドオピニオン医(脳腫瘍じゃない診断の脳外科医)は何でも有名な名医だそうで。受診してみたら、とパンフレットなどをいただいてしまいましたよ。名医…名医かあ…名医って本当定義があってないようなものだからなあ…と過去の経験から引きがちな気持ちになりますが。でも一応気になってはいます(笑。健康にしてくれるなら誰でもいい)。パンフレット見る限り、何かこう色々ひっかかるところはあるんですけどね…。云いきるエビデンスがないので、何ともまだもやもやした感じですが、何かこう突っ込みどころが多い気が…。私の医療不信からくる偏見かもしれないですけど(笑)、でも何かパンフレットに載ってることがすべてそのままではないんじゃないかなあ…みたいな感じで、気になるところ。とりあえず「ああ今ウケがいい病院ってこういうのだなあ…」とは思いましたです。
とりあえずまあおばの話なども参考に、名医だというならばちょっとの期待をもって(過剰な期待はよくない)診察受けてみるのもありかもしれないかもしれないです(歯切れ悪い)。

2004/09/25 野心の海に希望を探す

紆余曲折ばかりで迷ってばかりで意味がわからないって笑われたとしても、私だけが手に出来るものがあるんだ。誰に知られなくても別にいいと思ってる。ただ、最終的に、根本的に、私は負けない。

今日は英会話とペインクリニック。英会話はいつも通り。ボキャブラリーを増やさなくては…。云いたいことがあってもどう云っていいのかわからないもどかしさと云ったらもう…(あうあう)。
ペインクリニックもまあいつも通り。セデス顆粒が復活してたのにはびっくりでしたが。セデスは連用のしすぎで最後のほうは飲むとめまいがする、吐くというどうしようもない状態でしたが、でも結構効いたという記憶があるので慕ってます(そうやって慕うから処方されまくってだめになったんですけどね)。セデスの味(のどがすーんとする感じ)で色々切ない記憶も蘇りますが(面会時間終わったがんセンターの廊下の静けさとか、めまいと熱で立ち上がれないときの心細い気持ちとか…)。飲みたいような、飲みたくないような、複雑な気持ちにもなってきますですよ…。
神経ブロックはいつも通り。相変わらず緊迫感は漂いますが(笑)ちゃんと無事に終わりました。そして私は寝そうになりながらも30分間寝ないよう、ていうか熟睡しないよう必死に頑張りました。ちゃんと時間通りに退出しました(それが普通です)。ふう、よかった。
そしてアベ先生に就職報告もしました。一人前になってないので何か気恥ずかしいようなおこがましいような…。それにしても上りで通勤することになるので、アベ先生にジムとか行って鍛えたほうがいいよ、と云われました。体力つけないと通勤ラッシュ厳しいですよねえ、と思ったら、つり革掴む握力とか腕力を鍛えたほうがいいとのこと。腕の力ですか…ああまあそれも大事ですよね…でも何かずれてる気が…(笑)。アベ先生って不思議だな…変わってるなあ(笑)。でも先生が云うので腕力鍛える方向で頑張りたいと思います。

山之内製薬とフジサワが合併して出来る会社の名前は「アステラス」だそうですね。何か何処かの健康食品会社の名前みたいですね(素朴な感想)。ラテン語、ギリシャ語そして英語に由来があって、さらに「明日照らす」とかけてるそうですが、何かもう「明日照らす」しか思いつかない…一瞬何か内部であったのかと(何かって何だ)心配しちゃいましたですよ。もっと普通に(?)分かりやすくY&Fファーマ(前半は銀行っぽい)とかでいいんじゃないのかと思うんですがねえ…。もしくはグラクソスミスクライン方式でいいんじゃないかと思うんですがねえ(単に合併した会社の名前繋げていく方式。しかしいつのまにかビーチャムとかウエルカムが消えていく)。同じ山之内とフジサワコンビでも一般用医薬品事業会社はゼファーマとかそれっぽいのになあ。いやいや、アステラスには「最先端の医薬品で、健康を願う人すべてに、明日への希望をもたらし、日本発のグローバル製薬企業として発展していくという思い」が込められているそうなので、ぜひとも希望あふれる製薬を行っていただけたらいいなあと思ってますです(私、患者様ですから。お客様ですから←エラソウ。笑)。鼻の痛くならない鎮痛剤をお願いしま…(笑)。

2004/09/22 自分を変えることに専念しよう

今日は一日立ちっぱなし作業で足が痛くて痛くてたまらなかったので、帰りに英国式リフレクソロジー受けてきました。以前にも受けたことあるけど、そのときは別に特に何でもないなあ?と拍子抜けした覚えがあったんですが、椅子に座ってても足が痛いくらい疲れてるので結構いい効き目があるんじゃ、と思って。
足裏とふくらはぎをマッサージするオイルリフレやったら、やっぱり気持ちよかった。疲れてるところを人に丹念にマッサージしてもらうということだけで何かもう十分癒しって感じですが。足に詰まってたものがすっきりした感じがしました。オイル使ってるから足が足裏まですべすべになったのも何だか気持ちいいし。満足。
しかし足裏って微熱あったり体調悪い人、現在医者にかかってる人はもちろん、脳梗塞や脳腫瘍の既往症のある人も受けてはいけないんだそうで。思いっきり当てはまってる私、思いっきり門前払い対象だよ私(笑)。でも受けたけど!(ちなみに前回受けたのはがんセンター帰り、検査で疲れたからマッサージ受けてみるか、と受けたわけですよ。思いっきり門前払いです)。足裏のツボ(反射区)は体の機能と直結してるので脳に関係する病気の場合、マッサージの影響が大きく出てしまうので避けたほうがいいということらしいですが、別にそこまでマッサージ効かないから大丈夫というのは無礼か…(すいません)。でも本当に別に特に何にも問題ないですよ、ああ気持ちよかったとすっきりしてますよ(なので許してください。すいません)。

2004/09/21 宿命を頭上に戴き、その星を胸に輝かせろ

洋服のサイズ、9号って厄介ですよねえ…。9号って規格のはずなのに結構幅が広いというかあいまいですよね。ほかの人が9号、でも私(166センチ、体重のことは聞かないで)も9号、ということがしばしばで、うーん…と思います。いやまあ私としては9号が入るならそれは嬉しいことですけど、でもたまに入らない9号もあったりするので何とも…。
というのも今日新職場の制服のサイズを聞かれたので。前の職場では9号だったので9号と答えかけたけど、でもあの9号はかなりあいまいな規格の9号っぽかったので(だって全員9号だった…)、悩んで悩んで「大は小をかねる」的発想で11号と答えました。まあ大きかったら替えてもらおう。
制服は普通の(というのも変だけど)事務員風のデザインでした。うんうん、制服はあったほうがいいけど(通勤着に悩まずに済む)可愛くなくてもいいんだ、動きやすければごく普通のものでいい、ていうかむしろそれでお願いみたいな。ピンクとか女学生風とかは(前職場)もういいよ…(ややトラウマ。笑)。
文系の、そして患者の憧れとして白衣は着られるのかどうかが気になるけど(MSWが白衣びっしり着てる病院もあるし、着てない病院もあるし)そういうこと気にしてるのって何かどうなのよ、ばかみたいじゃないのよと恥ずかしく聞けませんでした…(白衣を着られたら「白い巨塔」ごっこをしたい←ばか!笑)。

白衣と云えば、それを着てると自分が偉く思ってしまう医者がいたり、自分がすごい人のように思ってしまう医者がいたり(ろ、ろくでもない…)、逆に患者のほうが白衣を着てる人と相対するだけで緊張したり萎縮したりすることがあるし、白衣はやめたほうがいいんじゃという意見が出たりしますが、私は医者には白衣を着ていて欲しい派(派かよ)。弊害あるにせよ、制服というか看板なんだからそれを見せつけるならばそのプライドにおいて医者としての責任もびっしりと見せつけてもらいたい。医者自身が思うのとは正反対の意味で、「白衣を着てる人は普通の人とは違うんだぜ!」と思うと精神衛生上いいというのもありますしね。流したり耐えたりするときに自分を納得させられますからね(一体どんなシチュエーションか)。
まあそんなこと云いつつ、白衣に対する特別感もあるからこそ、自分でも着てみたいわあ(わくわく)とか思うわけで、私って歪んでるなあ(嬉しそうにいうな。笑)。

来週は病院に研修に行く予定なので楽しみです。どきどきもするけど!楽しみ。

お腹はかなり良くなりましたが(でも微妙に調子悪そう。絶好調とは云えない)、頭が痛いよう。って相変わらず難儀だなあ、私…(笑)。頭はずきずきずきずき…と絶え間なく痛い代わりに、痛み方に波がないので我慢しようと思えば我慢出来る感じ。あまり我慢してもよくないと思うけど、先週熱があったのもあって鎮痛剤飲みすぎたので我慢。今週末はペインクリニックなのでそれを心の支えにしよう(おお、アベ先生に就職の報告をしなくては。嬉し恥ずかし、でも嬉しだなあ)。

気功整体はやってみたい気ますますまんまん。接骨院はそういえば(って忘れるなよ)一時期通ってた(H先生診断するところのぐちゃぐちゃの骨格を治すためにですよ…)ので、また通うのはどうしようかなあ…。理学療法士さんにごいごい骨格矯正してもらうのはちょっと気持ちよかったけど、通うなら新しい療法を試したい気持ち。でも東洋医学にはあまりいい思い出ないので(東洋医学の権威H先生のおかげですよ…)慎重にいきたいところ。嫌な思いはもうしたくない…。

2004/09/19 梨と大仏、愉快な冒険それは素敵な遠足

今日は千葉県は鎌ヶ谷に梨狩りに行ってきました。通勤で使う駅に「鎌ヶ谷で梨狩りを」みたいなポスターを見て、へえ鎌ヶ谷で(私にとっては日本ハムファイターズの街)梨狩りなんて出来るんだ、と思ったことがきっかけだったんですが。そしてミカン狩りはしたことあっても梨(そういくつも食べられるものでもないし、皮剥く手間とかありそうだし)を狩るっていうのはどうなんだろう?と思ってたんですが。なかなかどうして面白かったです(人生、食わず嫌いはいかん、そして何事も経験。ですねえ)。ローカルなのどかな鎌ヶ谷、自然も多く、朝早くから出かけたのもあって涼やかな静けさもあって、いい気持ちになりました。栗のいがいがを見つけてきゃあきゃあ云いながら実を捜したり、梨爆弾ごっこしたり、梨狩り以前にかなり楽しくなってみたり(笑)。

梨園って初めて入りましたが、緑の葉と薄い褐色の蝋紙に包まれたまるい梨のコントラストが絵のように綺麗な梨棚に覆われて、ひんやりとした静かな庭みたいな感じでした。棚がかなり低くて(150センチくらい?私は166センチ…)歩き回るのには難儀しましたが、梨園の真ん中に置かれた小さなテーブルに座ってると、本当すがすがしくていい感じでした。
梨の種類は新高で、店で見る梨よりもかなり大きいような。ソフトボール大?手のひらに余るくらいでびっくりでした。あれこれ蝋紙剥いて見ているうちにどれが熟れているんだか(赤っぽい色をしてるらしい)熟れてないんだか(青っぽい)分からなくなるほど。普通に取ろうとしてももげないのに、くいっと上にひねるようにするとぽろっと取れるのに妙な満足感を覚えたり。面白い。そしてもいだ梨はナイフをちょっと入れただけで果汁が溢れてしたたってくる。そして瑞々しく甘い芳香。うっとり…。梨って秋の味覚とは思うものの今までそんなにすごく魅力を感じてたわけじゃなかったんですが、この梨には本当心底うっとりでした。宮沢賢治の「やまなし」を思い出しました。あのうっとりするようないいにおいはきっとこんな感じだったのかなあ、と。あと「天使のゴール 悪魔のパス」(村上龍)で、冬次が大好きな梨を食べて水分補給する、というのも思い出しました。瑞々しく、何処かつめたく、うっとりするような甘い、たっぷりの水分。皮を剥くのに手がべたべたするのを気にしつつも、思わず喉がなるほどの果汁でした。
食べてみても、しゃくしゃくした食感が心地よく、口に広がる甘い果汁にうっとりで、何かもう梨っていいなあ…。面倒くさそうと思ってた、短冊に梨を切って皮を剥くという作業も友達とあれこれ話しながらやってると何かすごくうきうきする作業に思えてくるから楽しい。梨を頭に載せる、梨にナイフを突きつけたりぶっすり刺したり、あやしくくねってみたり、思い思いのばかポーズでばか写真を撮ってみたら、何だか異様に楽しそうで、さらに楽しい気持ちになりましたですよ(笑)。楽しそうでいいなあ、私達(笑)。
頑張って大振りの梨を2個食べて、お腹いっぱいになりました(梨でお腹いっぱいというのも初めての経験だ)。数にするとたったの2個だけど、何だかすごい充実感。ありがとう梨!

その後は鎌ヶ谷大仏を見に行き、ファミレスで昼間っからビールを飲み、手焼きせんべいを買い、バスで爆睡と全力で楽しんできました。いいなあ、何なんだろうなあ、この楽しさ(笑)。

お土産にもいだ梨の重さとほのかに香る芳香に帰りの電車の中でひとりにんまりしてみたり。いいなあ。幸せ。

2004/09/18 キナクサイ世界 でもキミだけは消させない

朝起きたときには体調まあまあ。窓の近くで雑誌などをまったり眺めてみる。連休初日、近所の神社で秋祭りが行われていて、つくてんつくてんのどかな祭囃子が聞こえてくる。薄曇だけど涼しく気持ちがいいなあ。しばらくまったりしてたらやっぱり外に出たくなってきたので、いっちょ買い物でもしてくるか!図書館にも行くか!と出かけたら、駅まで歩いてる途中で頭というか視界が微妙にぐらぐらして、重い。気にしないよう頑張ってみたけど、やっぱり重い…歩くのだるくてたまらない。すっかりぐったり…。ああもう家に帰りたい…。買い物はキャンセル、でも惜しいので図書館には行きました。早く行って早く帰って来ようと思ったけど、やはり図書館、行ったら色々見てしまう。就職前に勉強しておこうと医療法規関係、病院経営、ソーシャルワークの基本等々の本を見てたら、うわあやっぱり病院関係、医療関係の話、私好きだなあ!(患者としても、医療専門職希望者としてもすごく興味がある)。これからは仕事になるんだからもっともっと知ってないといけないんだな!と何だか異様に燃え滾るものが沸いてきましたですよ(熱出てるんじゃあ…)。で、思わずあれこれ借りてきてしまいましたですよ(「早分かり病院読本」、「私はソーシャルワーカー」、「医療改革と病院」等々…そんなに読めるのか理解できるのか)。うう、何か今すごくやる気、超やる気。経験ないならせめて知識だけは身につけたい。医療のことを分かりたい、仕事として分かるようになりたい。ぶるぶるして何だか焦るほど強くそう思ってます(やはり熱じゃ…)。

行きがけに普段寄らないスーパーに寄ったら、紀文のバナナ豆乳発見!無調整、調整、ロイヤル紅茶、抹茶、黒豆とかは飲んできたのに、バナナがどうしても見つからなかったんですよねえ。真っ黄色のパッケージのバナナ豆乳。喜び勇んで購入、早速飲む。すんごい甘くてバナナな味(そりゃそうだ)。でも豆乳…?って感じがして、何か普通にバナナオレとか飲んでる感じがして微妙…。ていうか私は別に無調整でも美味しく飲めるからわざわざ混ぜ物入ったもの飲まなくてもいいんですよね…。
帰り道、疲れてふらふらしてきたのでちょっと休憩と思って入ったフレッシュネスバーガーで、「アボガドバナナスムージー」発見。アボガトって結構好きなんですよねえ。カロリー高いけど、濃厚な味というか食感がすごくいい(とろっとしてて高級なチーズみたいな)。そして栄養価が高く、健康にもいい(肌にもいいんですよね)というのも好き(笑)。でもスムージーっていうのは…とちょっとためらう…。でも結局飲んでみました。…アボガト…?バナナが入っちゃうと何かその味が一番強く出ちゃいますね、期待し、そして同時に恐れていた(笑)ほどのアボガド味がなく、ていうかむしろアボガドって云われないとわからない程度で、うーん…微妙。いや美味しいんですけどね。
食べ物的には健康にいいものを摂りすぎるくらい摂りました。これで明日は少しは持ち直すかも。ていうか明日は楽しい梨狩り!なので元気出していかなくては!負けるわけにはいかない!(もはやただの行楽ではない気合。笑)。

2004/09/17 意味のない想像も君を成す原動力 全身全霊をくれよ

連休前の金曜日、仕事が何だかありえないくら忙しかった!本当に追われるようでした。相談業務なのにマシンのような仕事のこなしっぷりというのはどうなの、でも時間待たせるのもどうなの。でもとにかく止まってる暇がなく、目が回るほど仕事しました。目が回る回る…って昼ごろから本当に目が回ってきました。床が踏むとうねる…って、ね、熱が出てきました…。頭の芯がずぐずぐ痛んで、でもひどく締め付けられるような感じもあるし、吐き気に圧迫されるような感じもあるし…。うう、仕事休んでもいいくらいの不調っぷり。絶対7度越えてる。でもこの前(水曜)休んだばっかりだし、今日は金曜で忙しくてとにかく人手を!みたいな状態だし…。うう、うう。
昼に解熱鎮痛剤飲んだおかげか、飲んだけど、か、午後からは激しく不調の時とまあ何とかの時が波のようにやってきて、小舟のように揺れる私の意識と体ですよ…。

熱って云うけど、「温度が高い」状態というより「重い」状態だなあといつも思う。あるいは自分(体と意識)が生ぬるい水に浸った真綿になったように感じる。でも内側から崩れそうな気もする。なると、ああ、と思うような一種の既知感があるけど、慣れない(慣れたら終わりだろ、と思うのはせめてものプライドか)。熱も痛みも、私の体は私に何をそんなに必死に伝えたいのかなあ、何かを知ってるなら教えてくれ、とたまに思う。

こんなへろへろっぷりで云うのもなんですが。ていうかそもそもまだ職に就いてない、何が出来るのかも分からない状態で云うのが一番なんですが。逆に今なら云えるかな、とも思うので(何なんだ)。
医療ソーシャルワーカーとして、最終的になりたい姿、理想、目標といったもの。MSWとして患者に「私はあなたの味方です」と云えるようになりたい。病院、医療といった組織、体制に組み込まれ、機能し、それでもそのなかで患者の魂というか意識を持ち続けたい。病院や医者に嫌な目に遇わされたりした患者さんに、病院の中で患者の味方になれたら。ただでさえ病気というある意味理不尽な負担や不安を持っている患者からひとつでも余計な重みを取り除けたら。そういう仕事が出来るようになりたい。次の、また壮大な、心の支えとなる夢です。

2004/09/16 虹がてのひらから生まれたら

昨日は夜になって熱が出てました。緊張と興奮からか…。何か久々に発熱性の頭痛だなあ(何かうまく表現出来ないけど、後遺症の頭痛と発熱してるときの頭痛は違う)と懐かしく思う余裕もなく、頭が割れそう…起きてるのが辛いようと弱弱しく10時くらいに就寝ですよ。今後もこんな調子で大丈夫なのか。とか云いつつ今日もまだ熱っぽくて頭痛いという弱っぷり。昼に鎮痛解熱剤を飲みましたですよ。
でも気持ち的には何かやっぱりじわじわ嬉しさが抑えきれないというか、こそばゆいような、やっぱり不安はあるけど、でもやっぱり(2回目)楽しみだな、嬉しいなと思ってますです。そういう意味では元気です。
がんセンターの病床から、ここまで来たと思うと、本当に感慨もひとしお。働き出し、一人前になれたら、医療のことを(ずっと近しく、恐ろしく、疎みながらも一番心強い希望でもあるもの。強く支配する現実。そういったものでもある医療)好きになれるかな。今までとは違った目で医療を、そして病気をした自分を生きていけるかな。そうなるといいなあと静かに満ちる希望のなかで思います。すべてはこれから、ですけれども。

気功整体について、引き続き友達の話を興味深く聞いているところ。痛いのはやだよ…?とぶるぶるしつつも、やっぱり良さそうな気もして心惹かれるところ。整形外科的な療法は一時期結構色々やりました。そう、私はH先生に「全身の骨格がぐちゃぐちゃになっている」とレントゲン図示で診断された患者…フフ(暗い目をして笑う)。そのことを理学療法士さんに「だ、誰に云われたの?」と心配されたり、ゴムベルトで全身矯正されたりしてきましたよ!ず、頭蓋骨だけは勘弁!手術痕からぐしゃっと頭が潰れそうで怖いから!と施術師の手から逃げたり(部屋の隅に追い詰められるという経験を生まれて初めてした)…色々あったなあ…(ものすごく遠い目)。そんな思い出も今となっては全部ちょっと愉快な思い出だよH先生め(笑)。とまあそれはさておき、気功整体。うーん、うーん、どうなの、一度くらいやってみたいなあ、という気持ち(でも一度じゃ効果ないよ)。
とりあえずホットペッパー見てたら(まず参照するものがそれか!笑)「古武道整体」というのを見つけましたが、これは何なんだろう…。気功整体の気功の意味すらよく理解してない私にはまるでなぞ。道着着た施術師に「チェストー!」とか手刀入れられたりするんだろうか…(古武道を何だと思って…)。とりあえず痛いのはやだよ?(いや痛い代わりにもう痛くなくなるというならいいけど…いやでもそもそも痛みを痛みで支払うというのはおかしいような、でもこれが等価交換?←何か違うだろ、全般的に)。

2004/09/15 キセキをつなぐ

就職が決まりました。10月から都内の病院の医療ソーシャルワーカーです。うー、何だか実感わかないけど、嬉しい!です!ずっと夢だったので。社会福祉士の資格取るまでも長かったし、資格取ってからも色々大変だったけど(無職もバイトも経験したし。面接受けては落ち、履歴書出しては戻り…。笑…)、なので何か本当に採用?いいの?みたいな感じもしないでもないですが。でも今後条件とか待遇、研修等々の話にならないと、実感なくてもしょうがないか。まあとにかく、とりあえず。決まってよかった、嬉しいです。念願の病院勤務、医療ソーシャルワーカーですからね!(でも実感わいてない)。

資格取ったばっかりで経験なしの自分が「医療ソーシャルワーカー」という名前と場所を与えられて、果たしてそれに見合う仕事が出来るのかな、と考えると楽しみ以上に不安が強いですし、やっぱり職場というものは入ってみないと分からない、人と人との問題もありますしねえ(…苦々しい記憶が…。笑)。そういうところは本当不安です。でもやっと掴んだチャンスそして夢の実現なので、そういう不安を蹴破る勢いで頑張りたいと思います。ここで頑張ってこそ、がんセンターを中心とする患者人生が、通信課程での勉強や受験が報われるんですから。そう思うと、ここをいかに頑張れるか、自分を試したいとも思います。頑張ります。

前の職場はとりあえず3年を目標にしていました。通信課程の期間や資格試験の時期なども含め、そして3年間頑張ればとりあえずキャリアにはなるだろうと思って、3年は何があっても頑張ろうと思ってやってきました。でも今度は区切るならば1年。年もそれなりだし(考えたくないけど。笑)、やりたいことやるべきことがはっきりしている中で悠長なことは云ってられない、云ってるべきではないと思う。1年で自分にどれだけのことが出来るか、MSWとしてどれだけのことを学べるか、身につけられるか。スキルとキャリアを出来る限り自分のものにしたい。確実に成長したい。強く強くそう思います。

いやもうとりあえず何だか実感わかないくせに、鼻息ばかり荒くて、おかしな気持ちですが。がんセンターの病床からとりあえずここまで来ました。これからもっと先へ前へ進みたい。期待と喜びを持ってそう思います。

求職活動中(履歴書出しては戻り、面接受けては落ち活動…)は大好きなSING LIKE TALKING、なかでも「摩天楼の羊」が心の支えでした。「賞賛と中傷に紙一重の差は無い そうさ気にしていてもムダなこと」とか「ひとつでも現実に石を投げて すぐにはとどかない 放り出しはしない」とかを結果にしょげかえりつつ時に涙ぐみつつ口ずさんでました。

都内に出たので、丸の内に出来たオアゾに行ってきましたよ。吹き抜けのガラス窓が明るく美しい近代的なビル。丸善とレストランその他ショップが色々で、すんごい人出でした。びっくり。丸善は数階に渡る大型店舗で医学書の充実っぷりがいいと思いましたです。歴史関係の本もなかなかいい品揃えでした(日本中世なかでも鎌倉史が充実してて興奮)。店内に椅子があるからじっくり本を眺められるのもいいですよねえ。うっとり満たされた気持ちになりました。本はいいですよねえ。知識欲って素晴らしい。
そして何か最近疲れているらしいので(寝言とか。笑)皇居まで足を伸ばしてぼんやりだらだら散歩してきました。和田倉門の噴水公園でぼんやり(噴水に虹がかかってた。いいなあ)、お堀の鯉と見詰め合ったり、光が散る水面に亀がぽかぽか浮いてるのを眺めたり。美しい秋晴れの空と光、手入れされた緑、松の色合い、歴史を染込ませた門や石垣が落とす影の静けさ。ほの暗い中でどきっとするほど鮮やかに咲き群れる赤いほのおのような彼岸花。花はあまりないけど、秋の実りの独特の色鮮やかさと華やかさ。心静まる美しさ。ああ自然と水というのは人を癒すなあ…。マイナスイオンたっぷり浴びて幸せな気持ちになりましたです。

2004/09/14 愛してる 云えば 嘘みたい 気分になる

相変わらずお腹の調子が悪く、肌も荒れてるし、頭も痛いし…って何だか可哀想だなあ、大丈夫かようと自分で突っ込みを入れたくなるような可哀想っぷり(笑)。昨日はあまりにへろへろだったので夜10時に就寝しましたが、それでも今日まだまだ眠くてたまらないという…。もともと寝言が激しいタイプですが、(精神的に)疲れているとさらにひどくなるものなのか、昨日は「アキバさーん、調子はいかかですかー?」と超朗らかなデカい寝言を云ってたそうで…。アキバさんに心当たりはないですが、仕事はまあそういうような感じでやってるので、話を聞いて恥ずかしいやら恐ろしいやら…。そんなに精神的に疲れてる自覚ないですが、疲れてるのかなあ…。うむむ…。今日もまた溶けそうに眠いので早く寝るつもりですが、また何か寝言云っちゃうのかな…(笑)。

日傘って9月になったら(秋だから)使うの変かな、と思ってしまってあるんですが、でもやっぱり日差し強いし暑いし、ほかの人も結構使ってるし、使っても別に変じゃないのかな…。でも日が落ちるの早いし、日差しは強くても風は涼しいし、ちょっと考えてしまう。

2004/09/12 鮮やかな速攻、有無を云わせずに連れ去ってよ

今日は久しぶりに買い物、というか、秋物はどんなのがあるのかなと色々見てきました。興味のあるところ、普段あんまりないようなところもせっかくだからと見て回ってきました。うーん肌に感じる空気、気温も秋ならば当然街もショップも秋ですねえ。ベージュ、カーキ、キャラメル、薄い紫、クリーム、深みのある赤、渋くもあり豊かそうでもあり、肌触りのよさそうな色合いが目に美しい。センスがないので基本はモノクロな私も(…)心くすぐられまくり。オシャレ心と焦燥心とで、秋物色々欲しいなあ揃えたいなあとすごく思いましたです。お金ないけど(がく)。

その後英会話行きましたが、疲れすぎて何だか身の入らない感じになってしまい後悔…。買い物の後にレッスン入れるのはやめよう…。しかし休日にひとつの用事しかこなせない自分の体力のなさって本当情けないなあ…。歩きまわるのはまだ平気だけど、立ちっぱなしというのが駄目なんですよね…貧血というかぼーっとして動けなくなってしまう…。うー…。

健康を目指す活動。涼しくなってきたので、朝(通勤)以外はなるべく一駅分歩くようにしてます(走ってはいません。笑)。体力強化。ウォーキングなら気軽に気負いなく出来るかなと思って。
あと最近友達が気功整体通ってるそうで、それも気になってますです。接骨院に通ったり、骨格矯正もやったりしましたが(H先生が全身の骨格がぐにゃぐにゃだから接骨院行けというからさあ)、気功というのが気になるんですよねえ。薬膳の先生に「気の流れを整えないとだめよ」とか云われたこともあるし、気が気になる(ひどいだじゃれですね)。痛くなくてあんまりお金がかからなくてひどい目や変なことされないならやってみたい…と現在友達の様子を窺っているところです。興味津々。

2004/09/11 この刃がいつか花を生むならば

頭痛はまあ変わらず。それよりも最近はすっかりお腹の調子が悪く…。ご飯は普通に食べられるんだけど、食べた後漏れなくお腹の具合が…。普段から胃腸は強い自信がある(何でもたくさん食べられる虚弱体質。笑)のに、最近1日に1回はストッパ飲んでるという…。内臓が悪いせいか、肌も荒れるし、何かもう本当弱ります…。食べ慣れない美味しいものを立て続けにたくさん食べたのが悪かったのか…。それならむしろ本望って感じですが(笑)。早く落ち着いて欲しいなあ…。しゅん(弱ってる)。

NHKの手話講座、9月でおしまいなんですよねえ。あと3回…。手話講座終わったら、手話サークルとかに入ってみたいとか思ってるんですが、テレビ見ながら一人でやってるから出来てるような気になってるだけなんじゃあ…とか思ったりしちゃったり…(弱気)。いやでも一人でやってて意味があるものではないので、何かしら新しいアクションに移りたいと思ってます。実践してこその言語学習、コミュニケーションツール。とは云うものの、どうしようかな…(色々考え中…)。

それにしても教育テレビというのは結構なかなかどうして面白いですね。たまに「中国語」(なぜ)や「ビジネス英語」を見たりしてましたが(スキットの部分が妙なドラマ加減が面白いですよね。たまに連続ドラマ風に二人の仲が進展していくものがあったりして続きが気になったり。学習用なのでつじつまが合わなかったり、不自然なのもまた面白み。笑)、ちゃんとテキスト買って毎週見るとなかなか面白いなあと思いましたですよ。本屋でテキストコーナー行くとまた色んな講座があるのでますます興味惹かれますですよ。英語はすごくたくさんあるなあ…「基礎英語」は中学生のとき聞かされた気がする…(でもすぐ挫折した気がする…)。秋だし(勉学の秋)、この勢いで何か語学やろうかな、ポルトガル語とか(なぜ)。

2004/09/08 新しい私がわかる?ついてこれるならば、どうぞこの手を取って。一緒にいきましょう

た、台風…強風よりも雨よりも何よりも頭痛がつらいんですけど…(知るかと台風に云われそう)。いや、一概に台風のせいとは云えないですが、とりあえずこの変な気候と気圧の変化は良くないでしょう。今日も激しく頭が痛かったですよ。ときどき、ズキッという感じで、でもそこまで鋭角的でなく、何ていうか先の尖った、鋭くカーブした細い金属製の爪のような形状の痛みがこめかみから頭の芯に突き刺さるような感じ。表面的にも痛いけど、中で一番衝撃と痛みがあるみたいな。

そういうはっきりした痛みがなくても、ぼんやりだらだら感覚が鈍りつつも痛むような感じが続き(これはまあ割と通常よくありがち。ペインスケールが常に3、4ってこういうことです、先生←誰)、何か心身にうすぼんやりと雪のように痛みが降り積もり、けれどその痛みを蹴散らすのもまた痛みというか…。感覚が鋭敏なんだか鈍いんだか、どんどん分からなくなりますですね。そのままにしておくと気が滅入ってくるので、今日は帰り道にちょっと走ってみましたよ。思い立って全速力で100メートルほど、すっかり暮れた住宅街の道路を(思い立つままに生きる超適当感覚人間。笑)。いや、特に意味はないんですけど、痛みと疲れで重たい体にカツが入るかな、とふと思いついてみたら、何かやってみたくて仕方なくなり、ちょっと全速力、100メートルほど(笑)。電車乗るためにダッシュはたまにやりますが、走るために走るのは久しぶりだったので新鮮でした。だっだかだっだかと疾走する視界はイメージより全然重いけど、なかなか結構早く必死に走れるもんだな私、とちょっといい気持ちになりましたよ。爽快というか満足というか安心というか。大丈夫、私は、私の体はまだちゃんと機能してる。壊れてない。体に酸素が入って、文字通り「息を吹き返す」気持ち。呼吸は深く、血液は早く、全身汗かいて、大丈夫、ちゃんと動いてる。それだけで、ちょっと満足。嬉しいとさえ。
まあ、走った後、ばかみたいに(ばかでしょう。笑)息が切れて、足も頭もがくがくぶるぶるで真っ直ぐ歩けないほどでしたけど(笑)。頭痛だって別に変わりなく、息やテンションが元に戻れば、「元に戻る」わけですが。でもまあたまにはいい刺激。今日も明日もめげずに頑張れ私。でも疲れたよ…(当たり前)。明日筋肉痛になってたら最悪だなあ…(笑)。

病名分からず病院たらいまわしにされ、精神状態まで疑われた時期は、痛みになすすべなく圧倒的に負かされている状態、鋭敏なんだか鈍いんだか自分でもあやふやな状態になると、それが長く続くと、すごく気が滅入るというか自分が嫌な駄目な、おかしな、そして壊れた機能の生き物のように思えてたまらなく思えたこともありました。「正当な」痛みの感覚を思い出そうと、刃物を使ったこともあるんですよ。ちょっとね(何)。別にマゾっ気があるわけではないんですが、リアルな感覚を見失う状態なんですよね(精神状態というべきか)。いやあ思春期って怖い(高校生で思春期とはいい度胸)。ていうか痛ましいですよねえ…(根暗ともいう)。それに比べたら、都市伝説まがいに(笑)住宅街を疾走するなんて健やかで可愛いなあと思いますですよ。ちょっとは私も自分をコントロールできるようになったというか、大人になったというか。これは冗談でなく、結構本気で思ってます。病名分からない時というのは自分で自分を、自分の状態、現実を受け入れられない、受け入れようがない状態ってことなので。今はまだこれでも生きやすく、いい状態です。そういう意味では病気は私を救ってくれたのかな。…そもそもの原因が病気だからこれじゃ変か?(笑)でもまあいいや(適当)。
今後はもう少しスマートに楽しく自分の心身を飼い慣らしていきたいです。こんなばかで面白い真似、若いときしか出来ませんからね(笑)。

いや何かちょっと本当に痛々しい子ですいません…(思いつめてることは何もないんですが)。「自傷」行為話なんて、楽しい話でないのもあるけど、何か話そうという雰囲気になったことが(自分のなかで)なかったんですが、穏やかに、ちょっと面白く思いつつ、振り返ってます。本当に今年は今まで言葉に出来なかったことが言葉に出来る年なんですよねえ…不思議だ。7年分の成長だとしたらとても素晴らしい。私にとって新たな回復過程といえるかもしれない。興味を持ち、今ここを越えてみたい。何処まで「回復」してるのか(そもそもそれは回復なのか)自分でもまったくなぞですが。
いや、聞かされるほうはたまらないかもしれないですが(笑。いやすいません)自分を軽く茶化しつつ、斜めに見つつ、感情的に感覚的にポエジー(笑)なのが私の語り口なので、お付き合いいただけたら、と思います。

2004/09/07 はじめから私の愛はあなたのもの

秋ですね、体調は弱り気味なのに美味しいものばっかり食べてます。大丈夫、それで私幸せだから(いいのか)。昨日はスペイン料理屋でチキンと海老のグラタン(熱々でとろっとなめらかクリーミー、だけど重くない)、今日は中華でねぎそば(もっと薄味を予想してたけど、こくがあって味が濃いのね、でもしつこくない。もう1杯いける、と思わせてちゃんと満腹)。明日は何食べようかなあ(幸せ)。
ちょっと暑いこともあるけど、基本的に涼しいので熱い飲み物(お茶、コーヒー)に心奪われる時期ですね。コンビニで伊藤園のさらさらそば茶(韃靼そば茶)を買ってみたら、やっぱり美味しかったので、やっぱりそば茶はいいねえ、とブーム再来の予感。そして思いついてスタバでタンブラー買ってみました。これでコーヒーちびちび飲みながら秋の夜長にネットしたり、読書などしようかと(勉強も)。夏は夏でいいし、好きですが、秋もいいですよねえ。ていうか基本的に秋は食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋と得意分野なので(何かぬけてませんか?勉…)結構かなり好きです。生まれた季節という愛着もあるし(10月生まれ。あ、天秤座は9月後半から最強運期らしいと色んな占いで云われているのでそれも楽しみです。期待してます。笑)。実りある楽しい季節にしたいです。
まずはとりあえず就職ですね(鼻息)。

しかし今年の台風は一体何なんだろう…。今日も晴れて暑いなあ、と思ってたら、突然文字通りバケツをひっくり返したかのような激しい、真っ白になるほどの雨。土砂降り。何事もなく晴れ渡り、暑く、街路樹が濡れて緑が鮮やかだなあと思ったら、また土砂降り。な、何なんだ…!?夕方もふんふん鼻歌歌いながら帰ってたら、いきなりものすごい速度で土砂降りに突入していくので超焦りましたよ(ぎりぎりセーフで帰宅)。
それにしても医学的科学的にも証明された、気圧と痛み、体調の悪さの関係性、私、ずっとそんなの知ってた、分かってた。今日もしみるような浸食してぐずぐずになるような頭の痛さでしんどかったですよ…。気象予報とかに役立てないのかしら、この能力(一種の能力ですよねえ)。

2004/09/05 秋の休日そのはじめに

今日は午後英会話。ひとつ上でのレッスン。でもまあまあ、そんなに引け目を感じずにこなせました。果敢な姿勢がよかったか。愛用しているかばん(布製)の底の端っこ(角っこのところ)がほつれて穴があいてしまったので、手芸洋品店でかばんと近しい色の糸を買って、かがりました。糸と針を持つなんてすごい久しぶりだなあ…。家庭科の裁縫は嫌いで苦手でしたが、こうして小さな繕いものをちくちく集中してやって、終わったときに綺麗に(主観。笑)修復されているのを見ると大変心和み、満たされますですね。秋の夜長にふさわしい、静かな実のある時間でした。

その後最近いいなあと思っている作家さんの本を読んでいたら、話がすごく共感出来るというか、忘れかけていた心の薄暗く寂しい、痛いような感じがするようなところをリアルに思い出させて、小説の中の空気で呼吸してるような密着具合で、しんとするような気持ちになりました。何処かに身も心も行ってたのに、その空気も気配も感じた気持ちも覚えているのに、もうそこが何処か思い出せないし、戻ることも出来ない、みたいな。しんと、我に返るような、寂しさが増すような。

2004/09/04 俺は青いケダモノだけど、野望なんて完璧に匿秘してみせるよ

今日は久しぶりの友達に再会。突然だったのでびっくりしたけど、相変わらず自由でパワフルで、身のこなしが堅実なくせに軽く早く、うーんやっぱりすげえなあとにやにやするほど嬉しくなってみたり。私のほうにも報告出来る、一所懸命で堅実な日々があってよかった、とか思ったり。次会うときは一体どこだ!?と思うけど、そのときもお互い身軽く、地に足つけて、面白く日々を過ごしていられたらいいなあ。

ツタヤでレンタル半額セールということで、CDをあれこれ見てきたら、何か着メロも欲しくなってきて、衝動的にタワレコの月150円/7曲のコースに入ってみたり。普段はまあマナーモードにしてることが多いから、とあんまり着メロに興味がないんですが、久しぶりなせいかちょっと燃えましたよ。かなり真剣に何落とそうかと考え、iモードと睨めっこ。とりあえず何はともあれ「FIRECRACER」は必須でしょう(ていうかこの曲がダウンロードできるのでタワレコにした)!宇多田ヒカルが好きなので宇多田曲も何曲かダウンロード。スポーツジャンルを見たら(笑)、Jリーグのチーム応援歌や野球の選手応援歌があってちょっとトキメいたけど、贔屓のチーム、選手のはなかったのでヴァンゲリスの「アンセム」。アンセム(02年大会)はいいですよねえ…いつ聴いてもじーんときます(ブルーフィーバー後遺症)。あっというまに残りダウンロード可能曲数が2つに…。うーん、どうしようかな(実はもう着メロ衝動は落ち着いてきた←早っ。笑)

2004/09/03 つなごう、今もう一度、あのときの右手を

8月末の「リカバリー記録」で手術前の心境を書いてみて、劇的に何かが変わったわけではないけど、でもやっぱり確実に何かが変わってるんだなあと思ったり。それは回復した、と云えるのか、もはや病気を完全に過去にしないとだめな(何がだめなのかは分からないけど)時期に私が入ってるのか、正直よく分からないけど。
真っ直ぐに受け止める、のがあの時には無理だった。それが当時の最善だった。今、緩やかに時間をかけて(かかりすぎるくらいだとしても)私の別の何かが動き出そうとしているのかもしれない。取り戻そうという心の動きかもしれない。それがどういうものかはわからないけど、わからないことばかりだけど、心の望む道を私はゆきたい。
何一つ確信を持てないなかでも、それでもカクシンを望む心はあり、それもまたひとつの希望であり、力であるように思う。

昨夜、深夜、不意に目が覚めたのは窓のカーテンの隙間から月の光がちょうど見事に私の顔に射していたからでした。月の光なのにかなり眩しくて、まさに皓々と、という感じで、おお一体何だ、これがギリシャ神話だったら明日の朝、私は玉のような子を授かったりしてる…とか寝返り打ちながら(眠いので起き上がってカーテン閉める根性なし)思ったり。でも朝になって私が授かったのは頭痛でした(いや子を授かってたらびっくりですが!ちょっと困るよ!笑)。こめかみの辺りがじなじなずきずき食い込むような痛さ…。ときどき右耳のほうにびりっと鋭い痛みが食い込むように走ったり。首の辺りもだるいような痛いような感じがするし、疲れからくる筋緊張性の頭痛なのかしらん。とりあえず午後は鎮痛剤を飲みましたですよ。OTCの鎮痛剤。とりあえずまあまあ表面的な痛みは取れたような気がしないでもない感じ(OTCですらプラシボ的)。あんまり続くようならアベ先生に診てもらうとき(来月ですが)何か鎮痛剤も出してもらおうかなあ(保険有効活用←すんなや。笑)。

今日のお昼は前の職場の、同じビルの違う団体の友達(ややこしい)とランチ。お互い1時間のお昼休みを中間点のファミレスで待ち合わせて。相手は制服着てて(違う団体だけど、見慣れた懐かしい制服)、私は今の仕事のためにすっかりラフな私服で、何か不思議な感じ。
夜は今の職場の人とお食事会。話をきくとみんな前の職場で色々あって、ある意味つなぎ、ある意味リハビリで今のこの仕事してる人もいるんだなあ…。何か他人のことに思えない感じ。仕事は仕事として純粋に集中してすることってどうしてこんなに難しいんだろう。仕事好きが高じちゃうのかな、やっぱり「仕事」って社会人(大人)にとってアイデンティティにかかわるような重要な「役割」だからどうしてものめりこんでしまうというか執着強くなるというか主張が激しくなるというか、とにかくすべてを支配しようという感じになっちゃうのかな。私も今でこそ冷静でちょっと斜めに見るようなところがあるけど、本当に好きで夢で大事だと思える職業に就いたら、それを、そこにいる自分を守るために、何かを見失うほどになってしまうのかな。ある意味そうなれれば自分にとっては幸せかもしれないのかな。多分人それぞれの価値観なので何とも云えないけど。

それにしても今の職場で、入ってきたばかりのころは内心超緊張して超硬くなりながらも、笑顔!感じよく、とっつきやすい人!と意識しまくってたんですが、やっぱりそういうのってバレるものらしく、古株の人から「永さんって人見知りすごいでしょ。第一印象で誤解されやすいでしょ」と云われ…。アワワ仰せの通りです(激しく動揺)。「今は笑顔が見られるけど」って、自分では最初から笑顔を心がけてたつもりだったんだけど、笑顔になってなかったらしい…。アアアワワ(恥ずかしさと不甲斐無さに頭を抱えて七転八倒)。誤解がとけてよかった…と思いつつもやっぱりH先生のご診断は間違ってなかったのか…何とかしたいこの無愛想…と悶えまくりですよ。

2004/09/01 集中、精度、その先にすべての爆発としてのゴールを

9月になりました。本当に季節というのはあっという間ですね。最近はまた暑いときもありますが、朝夕の風の涼しさ、空の高いところの光の感じ。ああ秋だなあ、どう過ごしても時間は確実に流れていく。せめてただ流されないように日々を過ごさなくては。バイトは残り一月(短期なので)、ちゃんとした就職先、MSWの夢にどのくらい近づけるか。そのためにどれくらい何が出来るか。繰り返し、精度を高めることに手を抜かず、毎日を過ごしていかなくては。うー(いろいろ厳しいことをシュミレーション)頑張れ私!

秋からはまた学校行ったり通信受けたり勉強を始めようかなあと考えてます。キャリアがない以上せめて資格で自分を強くしたい。勉強がすごい好きというわけじゃないんですけど(笑)、でも自分が出来ることで頑張れば結果出るし、自分の好きな興味のあることを追求するというのはやっぱり楽しいことですよね。心満たされます。ああそうか、好きなんだけど、得意じゃないだけだ、勉強って(いたましい…。笑)。

それにしても最近立ってることが多く長いからか、視界が暗くなるような、手足が震えるような力抜けるような、倒れそうな気持ちの悪さに襲われることが多くて困りますですよ。人と喋ってても何か遠くなっちゃう…。脳貧血の類なのかなあ。歩いてるときにぶっ倒れないといいなあと思う…(気をつけよう)。
頭痛は今のところなし。ていうかあるんだけど、別に気がめいるほどの痛みではないのでまあいいか、いつものことだし…みたいな(私のペインスケールにゼロはないんですよ先生←誰)。耳のほうも、たまに調子悪くて、相談面接やってるときにそれって大丈夫なの、と自分でも恐ろしいですが(でもせっかくならそういう状態でどの程度どんな風に自分が振舞えるのか、相手にどう接してもらえるものなのか試して確かめてみたいという気持ちもあるんですが。社会勉強社会勉強)、でもまあ何とかやってますですよ。なるべく自分からはきはきデカい声だすとか(相手が割りとつられて大きめな声になってくれることがある)、確認するフリで聞き直したり。何度も聞き直して、手触りで、こう云ったよね?と思ったのを確認したら違ってて怪訝な顔されて、冷や汗だらだらだし、申し訳ないというか恐縮しきりというか自分がかなり情けない、かっこ悪とか超自己嫌悪になることもあるけど、そこらへんはもう適宜流せるようになってこそ一人前、と思うようにしてます。耳が悪いのはもう仕方ないことなんだから、それをカバーするテクニックを磨き身につけるほうが今後必要なことだと思う。



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