2004/08/31 もう一度生まれる

ロストしたリカバリー記録04/08の一部データ、コピーを提供していただき、無事復旧しました!半ば諦めてたので嬉しいです。わーい!どうもありがとうございました!殆ど自分に向けて確認しているような内容の記録ですが、それでも、それだからこそ私にとっては大事な記録なので、なくなってしまったら本当にさみしく切なかった…(だったらバックアップは念入りにとっておこう。教訓)。

今日は台風ということですごい風でした。昼なんてすんごい晴れて暑いし(夏の真っ最中のよう)、そのくせ台風の強風でまっすぐに歩けない時さえ。髪ボーボーになったりするし、何かのコントのようでした(笑)。びっくりだ。

あの夏、手術前日の夕暮れ、誰もが何もが遠く、あしたしぬとしてもそれはしかたのないことなのかもしれない、と思った時の気持ち。絶望というよりもっと途方もない感じの。涙はなかったけれど。夕暮れの空の色も、病室の影も、シーツの感触も。あの光景。私は絶対に忘れない、忘れられない。その記憶があるから、そのときの自分が心の背後にまだいるような気がするから、どんなに今が無様でも苦しくても必ず頑張って生き抜いていこうと思う。
生きていていれば幸せになることもあるし、不幸になることがあっても幸せになるチャンスは必ずある。希望は苦い重さに変わっても、希望は絶対になくならない。生きている限り繰り返す。繰り返すことが出来る。だから、生きて幸せだって絶対に思いたい。心から、体中で思い知りたい。その上でこの夏の記憶が忘れられたらいいと思う。
これが夏の一番の記憶とそれに伴う思いです。私の原点だと思います(言葉に出来るまで7年もかかりましたが)。ここから私は生きていきます。幸せになりたい。

2004/08/28 新しい運命を選び出せ、その手に掴み取れ

英会話のクラスがひとつあがりました!いや、初心者クラスから中級者クラスへ(ようやく…)という感じですけど。そしてクラスはともかく喋れる能力が身につかなくては意味がないんですけど。でもまあクラスがあがったぞ!という喜びを新たなやる気を燃やすきっかけにしてまた頑張りたいと思います。イタリア旅行で英語通じなくてもどかしくも悔しい思いをしたのでその雪辱をしなくては!(鼻息)

その後、ハローワーク、人材バンクなどをまわって、久しぶりのペインクリニック。実に二ヶ月ぶり…。体調がよかったわけじゃないですが、アベ先生は月に2回しか来ないし、お盆があったりしたので気づけばこんなブランクに…。ついでに今の健康保険(退職して保険が変わった)で初めての通院でした(別に何ということもないですけど)。
アベ先生に退職したことや社会福祉士をとったのでそれを活かして転職しようと思ってることなど報告。…何か不思議な感じ。こういう近況報告みたいなことを医者に対して普通に出来ることが。病気や症状と生活環境は影響しあってるけど、昔(学生時代)「そういう勉強してるから頭痛いんじゃない」とか「勉強のしすぎ」「勉強のプレッシャーからストレスがたまってる」とか勝手に云われ、まあそういうこともあるのかもしれないけど、無責任に「勉強止めれば病気治るんじゃない」とか云われたことがあったんですよね。学生として、一応真剣に将来も考えて頑張ってたことをそんな風に云われたことが、そんな風に病気を理由に私の生活や人格に近いところまでいいように云われても仕方ないと受け入れなくちゃいけないことが情けなく、すごく悔しかった。そのときの気持ちは今でも忘れない。
で、医者に対してあまり「個人情報」、診断を誘導するような情報を与えないようにしよう、何でも材料があればそれで好き勝手に云うんだから私は私で自分を守ろう、と思うようになったんですよ。私の医療不信は本当に根深いんですよ(笑)。

なので、こうして信頼できる、ちゃんと話せる医者が私にも出来たというのが何だか不思議で、でもちょっと安心というか。医療ソーシャルワーカーは大事な仕事だよ、感謝してるよ、とかアベ先生が云うのを聞いて、前途多難な転職活動にへこみかけてた気持ちがもりもり復活しましたですよ。医療ソーシャルワーカーになりたい。私、これからももっと頑張る。そうこっそり熱く思いましたですよ(でも「もしどこかでいい就職口あったら紹介してください」とかずうずうしいことも先生に云う私。もうなりふり構わずですよ。笑)。いつかアベ先生に笑顔で報告できるといいな。H先生(秋には主治医としてがんセンターでご対面予定)に勉強に精出すのも笑顔も病気とは関係なかったですよ、と云ってやれたらいいな(笑。H先生には「生まれてから笑ったことがない暗い性格」とか云われましたが、今は相談員として毎日フルに素晴らしい笑顔を振りまいてますよ。困ったときとか特にやさしくにこやかに笑ってごまかすし←待て)。

久しぶりに神経ブロックを、と云ったら、一瞬顔が苦くなるアベ先生。麻酔事故がありましたからね…。そんな警戒しなくても大丈夫だと思うんですけどねえ。1万人ブロックして私しか事故おきてないんだから(だからこそ嫌なのでは)。一応いつも通りブロックしてもらったんですが、注射終わったあともじっと天井見てたら(注射中は動かず、力まず、天井を見てないといけない)「だ、大丈夫だよねえ」と顔を覗き込まれてしまいましたですよ。そんなめいっぱい警戒しなくても…(笑)。
その後30分安静タイム。が、気づいたらその30分にプラスして40分も眠りこけた私…。ギョエー。いつもぐっすり爆睡するけど、まさか40分も寝てたとは…。いつもより安静時間が長いなあとか思いながら目を覚ましたら、看護師さんに「もう起きた?いつ声かけていいのか分からないからそのまま寝ててもらったんだけど」とか笑顔で優しく云われ…。いやもうこんな患者、たたき起こしてたたきだしてやって下さい…本当申し訳ない、本当恥ずかしい…穴があったら入りたい。
薬はいつも通りデプロメールとデパス(ちなみに受診が途切れてた間もデスストックが大量にあったので薬切れになることはありませんでした。それはそれでどうなの…って感じですが。笑)。

2004/08/27 世界中が敵になったとしても

今日は仕事の後にバイトの皆さんで中華を食べに行きました。メニューにないメニュー、超うまいという揚げワンタン。本当に超うまかった!ぱりぱりかりかりに揚げたワンタンに、甘酢あんをかけて食べるんですが、この甘酢あんがうまい!まろやかでこくがある甘さ、後に引く酸味の絶妙な組み合わせ。あっさりしてるけど、味がしっかりしてるから、何か一度食べると食べることを止められない。ご飯にかけて食べても美味しそうなくらいの味。揚げワンタンもあんをかけてもしんなりならないカリッとした食感で、ちゃんとワンタンの中の肉もジューシーで。ああもうすげえ美味しい。すっかり夢中で30分くらいで爆食。店出たときはまだ夕方の6時くらいでしたよ(笑)。夜またおなかすいちゃうじゃん!(笑)。

その後、お茶しながら仕事の愚痴というか笑い話というか。限られた範囲に従事し機能する組織の事務職と、多くの色んな「お客さん」と接する相談職という違いはこういうところに出るなあ、何か話題がオープンというか広い、一緒に笑える話題(ネタ)が多い。ある意味では利害関係がゆるい。どっちがいいかは一概にはいえないけど、今はこういうオープンさが非常に健全で楽しく思えますです。仕事で関係ある人といても楽しいっていいなあ…とまで思えたり。
今の職はあくまでバイトで短期ですが、初めての相談職として、久しぶりの仕事(社会)復帰として、すごくよかったかも、と思いました。

2004/08/26 もう一度 どこまで浮かび上がれるかい?

データ消失を伴いつつも(相当がっくりですが…)、とりあえずパソコン復旧。もうこういう目にはあいたくないなあ…(げっそり)。

何か最近ちょっと空回り気味というか、不安定というか。ナチュラルな、本当に力の出る前向きさならいいけど、いたづらに消耗するような賢くない前向きさなら不要だ。ある意味では不健全。そして不経済。
長期戦の覚悟をもって、一日一日の精度を高めつつ、私は私の道を、幸せを模索していかなくては。強くなりたい。

本当はこれから先のことを考え、何のめども立たず途方にくれることもありますが。予想と覚悟の範囲ですが、道を探すのはしんどい。何度も何度も覚悟や決意、過去から価値観まで問われ続け、体力や気力が消耗するし、却って行く先や気持ちが揺れるようで自信をなくすこともあるし。でも何度泣いたとしても、失意を味わったとしても、私はやっぱり諦めたくない。手に入れたい、そして取り戻したい。あの夏、病気を機に変わったもの、自らの手で変えたもの、手放したもの、失ったもの、新しく得たもの。無意識に見ないようにしている後ろ暗い、後悔と自己嫌悪で胸が潰れそうになるもの。すべてをもう一度。そして何度でも。

かつての経験が今の私を作り、支え、そして導いているように、今もまたいずれ何かの意味を得て私の力になるはず。そうなるように今を過ごしたい。この身に、この先に、必ずカクシン(確信、革新、そして核心)はあるはず。

2004/08/19 架空の戦争、存在の痛み

通常の相談業務に審査とか日々新しい業務が積み上げられていって、それでもまだ私だと出来ないことってたくさんあって、別にムキにならなくてもいいんだろうけど、と思うんだけど、もどかしく思う部分もあって、心根の持ちようで日々の精度はいくらでも変わりますね。なかなか思うようにあがるものではないでしょうけれど。

それにしても対人業務なので何だか毎日すごい笑顔ですよ。無愛想無表情でならした私からはありえないほどですよ。ていうか「生まれたときから一度も笑ったことがない」と診断したH先生が白衣を破り捨てる勢いですよ(笑)。でも笑顔って自分の努力でどうこうっていうのもあるけど、やっぱり環境や人間関係がものを云いますよね…(ぼそ)。
でも私、本当に無愛想だから自分で過剰にやってると思うくらいで普通くらいなのかも…(笑顔で撮ったつもりの写真が無表情だったということもあるからなあ…。笑)。
ともあれ私は笑顔を作ることが出来るし、笑顔になれたからといって病気が治るわけでもないし、秋の定期検査(がんセンター)のときにH先生に聞いてみようかな(よせよ。笑。定期検査はついにH先生が主治医として現れるんですよ…)。

昨日浜スタに野球観戦に行ったんですが、試合開始前、高いところにある内野指定席から眺める夕暮れの空はとても気持ちよかったです。まだ日が落ちきってなくて、圧倒的な夏の真昼の暑さと光で、さらに吹き上げるような強い強い風で、たまらんなあと思っていたのに、ひどく静かな広い景色でした。嵐の気配があるとしても、今このときに留まる光の美しさに、これからのことを祈らずには、願わずにはいられない、そんな気持ちでした。
不安が多いのに、不安定なのに、根拠もなく前向きで何でもかんでも楽しいと思おうとしてて、私はとってもばかみたい。時々すごくそう思う。だけど、そうだとしても今はこのときを生き抜き生き延びなくてはならないし、それが出来ると思うので、そうやっていくしかない。今はとりあえずそれでいい。ひとつ振り切れるまで。

2004/08/16 やさしいひと、そのこころねを、なみだを、かみさまはきっとわすれない

今日から新部署へ。話には聞いてたけど本当に忙しかったです。時間が経つのが異様に早くてびっくりでしたよ。えっもう5時!?みたいな。体力的にはしんどいけど、集中して仕事だけをしてる時間っていいですよね。楽しいことばかりではないけど、楽しい。ミスは怖いし、知らないこと慣れないことばかりで戸惑うけど。自分を使っていきたい、自分の体力を、あるならば能力と素質を。使っていきたい。

2004/08/15 その涙をてのひらに受けて、語れるならばいつか貴方の夢を

今日は午後からずっと寝てました。本当にずっと…。夢も見ない、身じろぎもしない、恐ろしいくらい深い眠り…。我ながらびっくりですよ…。でもこんなに寝たのにまだだるいし、ぼーっとしてるし、つらいし、変だなあと思ったら、熱がありましたよ。仕事、ペインフルライフ、昨日の遊び、暑さで体力消耗したからかしら。よく分からないけど、何でもいいや(いいんか)。そのまま五輪を見たり、本を読んだり、たらたら過ごしてしましましたですよ。

何か急に秋のように寒くなりましたが、薄くても肌触りがよくあたたかい上掛け布団にもぐりこみ、包まる時の幸福感ったらないですね。ふわふわぬくぬく、ああ幸せ…。何か秋の空気、温度が恋しくなってきましたが、まだ明日も暑いらしいですね。暑い間は秋のことを忘れ、夏を楽しまないと(具体案があるわけではないですが←ダメジャン。笑)。

2004/08/14 それぞれの頭上に架せられている茨と黄金の冠

おばが脳腫瘍らしい、という話を聞いて言葉を失ってしまいました。そういう診断が出る前におばに会ったときに「頭が重い感じがする」ということを話していて、MRIのこととか私の(脳腫瘍の)症状とか参考までに話したりしてたんですが、まさかこういうことになるとは…。悪性ではないし、手術も簡単だそうですが、でもそれで安堵出来るわけもなく。深い暗い淵を覗いたような、ぞっとするような怖いような混乱するような、本当にどう言葉にしていいのか分からない気持ち…。
私、自分の病気のことは普通に平気に話せるけど(ちょっと楽しんじゃうところもあるけど)、人の話だとやっぱりショックも動揺も受けますですね…。簡単には安心できないし、開き直れないし。本人が大丈夫ということを周りが過剰に心配しても本人の負担になる気もするし、そもそも私が動揺して何かメリットあるかってないわけだし。脳腫瘍だった私が云う「大丈夫」が少しでも力があったらいいと思ったり。

今日はお台場に行ってきましたですよ。ヴィーナスフォートとかお台場冒険王とか見てきましたよ。おおすごくお台場堪能、何てオシャレっぽい(何処のおのぼりさんだ。笑)。ヴィーナスフォートってイクスピアリに似てるような(ひどい感想。でも似てますよねえ…)。真実の口の復刻版を見てきましたですよ。イタリア旅行では観てなかったので記念撮影までしてみたり(笑)
お台場冒険王はフジテレビの番組に強い思い入れがあるわけではないので、何かちょっと何処をどう楽しんだらいいの…?とか思っちゃたり…。あと花火大会があるのですんごい人ごみで、その人ごみに負けた…という気も…(あと暑さも)。いやでも名前は聞いてたけど初めて見る、というところだったのでものめずらしく楽しかったですよ。一度でも観たことがあると話のタネにもなりますしね(そういう経験が多いっていい)。買い物などしてすっかりくったりで帰ってきました。

引き継ぐ、というほど大袈裟なことではないけれど、隔たれた時間と距離の中でもこの手にひとつ、ふたつとささやかに渡されたものがあり、その光やぬくもりが温めてくれることもある。血のつながりの貴さを私は実感として感じることはあまりないけど、「忘れずに覚えていた」ということは優しい贈り物だったと思う。感謝したい。

2004/08/13 顔を上げて、嵐を真正面から受けるとしても

6月末に新発売されてからずっと探していた、豆乳を使ったサプリメント飲料「からだまめラテ」を今日ようやくついに発見!パステルグリーン系のデザインもさわやかに可愛らしく、半透明の乳白色の飲み物。すっきりヨーグルト風味。…って飲んでみたら本当に普通にヨーグルト飲料でした…。カルピスのナチュラル(ヘルシー)風というか(カルピスの製品だから云うんでなく)。いや、まあ「ちょっぴり豆乳をまぜた、やさしい味わい」だそうなので、これで間違ってない、間違ってはいないんですが、でも何かもうちょっと豆乳っぽさが欲しいっていうか…。いや豆乳が入ってるのが分かるような味はあまり一般受けしない(ていうかヨーグルト風味にはならなそう)でしょうが…。でも云われないと豆乳使ってるって絶対分からない感じ…。そこがいいのかな…個人的には物足りないような気がしないでも…。うーん…。
ていうか豆乳をそのまま飲むのがやっぱり一番だな、と思いましたです(笑)。豆乳って子供のころは「うげっ」と思うほどまずかった記憶がありますが、今はものすごくいい飲み物だ、飲んでると癒される…とまで思いますですよ。イソフラボンは片頭痛にいい、ということもまた癒しの感覚を強化しますですね(健康オタクの味覚。笑)。

私は健康食品が本当にものすごく大好きですが(金で買えるなら買いたい、健康。笑)、基本は「頭痛、痛みに効く」というのが最重要ポイントです。この際美容は二の次でもいい、痛みに効くものを!痛みを抑えるものを!せめて軽くするものを!という感じです(一種の病気のような勢い。笑)。でもまあ一口に「痛み」と云っても幅が広すぎてあいまいすぎるんですけどね。カフェインのようにそのものずばりで「鎮痛作用がある」というものがあればいいですけど、まあ片頭痛的な痛みを軽減することを期待して血管収縮をよくするもの、血管強化効果のあるものに注目してたりします。韃靼そば茶とか、黒豆とか、試したことないけどイチョウ葉エキスとかもいいかも。いわゆる今はやりの「血液サラサラ」系ですね。もうどれもこれも興味がありますですよ(笑)。サプリメントだったらカルシウムとかマグネシウムを重点的に摂るのがよさそうな。
こういうことを考えたり調べたりしだすとどこまでもオタクになれる私…(健康食品の前はよりよい鎮痛剤、鎮痛補助剤を求めて、文系のくせに薬学、薬理学、医学書(神経関係)を読み漁っていたこともあります。我ながら病的な情熱ですね。笑)。

しかし今日も朝から頭が痛いので、気が滅入るほど痛いので、何のテクもなく鎮痛剤を飲みましたですよ(カフェインで飲むのはやめておきました)。さすがの健康オタクも体質改善はいいから痛くなくなりたい…というヘタレっぷりですよ(弱)。朝に1回、昼食後には元気が出るといいなと思ってキューピーコーワーと一緒に飲んでみたり(結局カクテルドーピング)。午後はちょっとテンションあがったような、そんな気がしないでも(痛みでテンションがおかしくなってるだけでは…。笑)。

来週から仕事の部署が変わります。相談業務は同じですが、今度の部署は件数も多く、新規も難ケースも多いそうで、また今までとは切り替えていちから修行、勉強です。話を聞くだけで大変そうですが、でも新しいことをやるのって楽しみ。やっぱりそういうことをこなして(もちろんうまくこなして)こそ経験として力になると思うので、頑張りたいです。

2004/08/12 朝が君を乗せて未来へと運ぶよ

頭が痛い…。今日はついに朝から頭がじくじくずきずきじなじな痛み、普通にしてても眉間にしわが寄ってしまうくらい。何か頭のなかが腐食というかじなじな崩れてるような、悪くなってるような嫌な痛み方。電車の中吊り広告に、肩こり腰痛用鎮痛剤「フェイタル」の広告があったんですが、でかでかと「この痛みにきくクスリがある」とあって、思わず買って頭皮に塗ってみたい…と思ってみたり。いやむしろ飲んでみたほうが効き目が早いかも…(ドーピングすぎ)。どうでもいいけど、有効主成分のフェルビナクってずっと前から思ってたけど、特撮ヒーローのキャラクターの名前みたいだな…(しっかり、しっかり私!笑)。

あまりに頭痛がひどいので、眠気覚ましドリンク(カフェイン飲料)で鎮痛剤飲むというドーピング行為にうってでる私。胃が激しく荒れそう、下手したら気持ち悪くなるかも…と思ったけど、痛みが軽くなるほうがいいですからね…。でも私ってカフェルゴットは体質的に合わないそうなので、こういうことしていいのかちょっと疑問。血管収縮拡張機能系が先天的に悪いらしいので。連用すると気持ち悪くなるし、めまいするし。でもカフェインには鎮痛作用がある。という私のなかの強い思い込み(いや事実ですが)がプラシボ的に精神状況に作用して頭痛も軽減するかも…っていちいち自分を納得させないと(けれどすごく屁理屈っぽい。笑)満足できない私。ていうか単に頭痛で追い詰められてまともな思考展開が出来ないのか…(それってすごくいやだ。笑)。
効果のほどは、うーん、どうなんでしょうねえ…。カフェインのおかげでだるさが少し(短期間)なくなるので、何となくいいような気がしないでも(歯切れ悪)。

2004/08/11 言葉が希望を引く綱になる

相談業務を始めて一週間が経ちました。作業というか事務手続きに慣れてきたので、相談(面接)のほうに気を回せるようになってきたかな、という感じ。個別の事情、気性、その時々のタイミングなど上手に要領よく読まなくてはいけないものはたくさんあって、それらをすべて毎回うまくこなすことはまだまだ出来ませんが、なるべくそういうことを考え考え業務をこなすようにしてます。ほんのちょっとのことがすごく影響大きい(多分今の私が思ってる以上に)と思うので、気が抜けないし、手がかりないような気持ちにもなるけど、日々勉強、日々修行。そういう気持ちで緊張感もって慎重に貪欲に頑張りたいと思いますです。何気ないところで笑顔が出る瞬間がすげえ嬉しかったりします。心の密かに小さくガッツポーズですよ。

2004/08/10 闇に火の粉が消されても 素直に気持ち飛ばそう

出勤時に聴いてるのは、SING LIKE TALKING、なかでも「FIRECRACER」。本当にもうこの歌はいいなあ、大好きだなあ。勢いとスピード感があって前向きで、でも明るく楽しく自然体に力が抜けてて、メロディも歌詞もすべてがいいなあと心に響いて力がわいてきますです。私の心のテーマソングです(僭越)。

ペインフルライフ。最近の痛み方は、不意にズキーンというかツキーンと痛みが刺さって弾ける感じ。範囲としては小さいけど、鋭く深い感じ。仕事してるときとか前触れなく痛みが来るので、一瞬動作が止まりそうになってしまう(不審)。けれど決して声が出ないところが私の長年のキャリアの賜物(そんなキャリア、そんな賜物って…。笑)。多分表情にもあんまり出てないと思います(無表情は生まれつき…)。
でも最近頭痛もあるし、夏の暑さもあるし疲れもあるし、ついついだるいなあ…と思っちゃいますが、でもそう意識したらやっぱり顔にも態度にも出てしまうし、自分の気持ちも「だるい」モードに入っちゃうので、なるべく「ああ疲れたなあ…だるいなあ…」とか思わないように、思っても自分で自分は元気!と暗示をかけ脳内麻薬の分泌を心がけてみたりしてます(心がけて出るなら苦労しませんが。笑。気持ちの上で)。そうすると何となく少しは元気が出るというか、へこたれない感じがするので、出来る限り元気モードというか意識で生活していきたいと思います(そういうテンションを支え盛り上げるのが「FIRECRACER」なわけです)。
頭痛も気の持ちようでコントロール出来るようになればいいんですけどねえ…。痛みだけはどうにもこうにもごまかせないというか自分をだませない…。いやでも修行すれば「いやでも今の痛くない、今の私とっても明るく楽しく充実してるもん!」みたいに自分を保つことが出来るようになるのかしら…(でもそれはそれで問題というかある意味病的な気が…。笑)。

2004/08/07 苦い日々もビタミンに変わる 

何度も何度も根本や決意を問われることを繰り返し、自分の居場所や行き先が却って不安に揺らぐような気持ちになるけれども。カクシンは必ずある、この身のなかに。この先に。必ず。

体調。最近はペインフルライフ(久しぶり?)。頭の全体がじっくりどんどん絞られているような圧迫感みたいな痛みを感じつつ、時々ズキズキ刺すような痛み。一日が終わると頭蓋骨の形が微妙に歪んで曲がってたりするんじゃあ…と思うような(H先生の診断みたいだな。「君は全身の骨格がぐちゃぐちゃに歪んでる」…。笑)。こういう滲みるような痛み方って気が滅入ります。鎮痛剤飲んでも効かない痛み方だし。ちょっとご無沙汰だったペインクリニックに行きたい、行かなくてはと思うんですが、安部先生って第二、第四週しか来ないのでなかなか都合が合わないんですよねえ…。8月はお盆が入りますしね。早めに日程合うといいな、診察してもらえるといいな。

□夏はやっぱりいいねえ、と思ったり。暑いのはしんどいけど、色々あることが多い季節だけど(受験、手術、入院、無職など。人生の曲がり角を曲がるときはいつも夏だった…みたいな。ポエム!笑)。でもやっぱり夏の強い光や熱、鮮やかな緑、を見てると感傷まじりにでもしみじみいい気持ちになりますね。何か急に夏休み中の母校に侵入して、古くさい、埃くさい教室のひなたの匂いをかぎたいような衝動さえ(笑。犯罪です先輩!)。懐かしいものに触れたい、新しい季節を待ち焦がれたい、少しけだるいような気持ちのままでいたい、そう思って何だかわけもなく胸が焦がれ
る。…すべて感傷だとしたら嫌ですけどねえ(ていうか切ない。笑)

2004/08/06 そしてこの日もまた未来へ続く

本日パソコン無事に完全復旧!嬉しい!よかった!イタリア旅行記とか更新したいものたくさんですよ(鼻息)。

相談業務のアルバイト、一週間が無事に終わりました。ただでさえ緊張してくたくたになる新しい職場、新しい人間関係、それに加えて相談業務というまったく初めての業務で、本当に疲れました…。でも相談は慣れないながらも結構楽しいです。私にもこういうことができるんだ…と我ながら感心というか面白いというか(笑)。あわあわしてしょうもない間違いしたり、加減がわからずいらんことしたり、色々ですが、それもまた日々精進の糧ということで。

しかし今日はあまりに疲れたので仕事帰りにゲルマニウム温浴とリンパマッサージしてきましたよ(笑)。ゲルマって前からずっとやってみたいと思ってたんですが、ついに初体験!手と足だけお湯につければいい、という最初のイメージよりも簡単なものじゃなかったですが(着替えが必要だし、ものすごい汗かくし)、でも運動してないのに運動した後みたいな、ぐったり疲労感のない入浴後みたいな爽快な汗のかきかたができて、さっぱりすっきり気持ちよかったです。冷え性にすごくよさそう、代謝がよくなるって私にすごくよさそうですしね(新陳代謝が信じられないほど悪いと診断された虚弱体質な私)。リンパマッサージでは「かわいそうなくらい足がむくんでる」と云われてしまったり…(笑)。確かにバイトが結構立ち仕事多くて、足がすごく痛かったので、そう云われるだろうなあ…という。痛いくらいマッサージしてもらって、老廃物が出ていったそうで、少し足が軽くなった感じ。うーんマッサージっていいなあ…。ちょっと真面目に通ってみようかしら…。

2004/08/01 花火、波音、そして

今日は焼肉と花火。何て夏らしい!(笑)。焼肉は初めて牛角に行きましたですよ(遅)。やはり話題になるだけあって美味しいですねえ、牛角。でも一番印象に残ったのは、大炎上する金網に向かって「の、信長殿ーっ!」「本能寺の変だ!」とか騒いだことだったり(何やってんだ。笑)。

花火は穴場スポットから眺めてました。埠頭というか海の近くの路上というか。コンクリの地面にビニルシート広げて荷物置いて、建物の上、電柱の横に打ちあがる花火。柵にもたれて、ちびちびビール飲みながら、くだらない話。花火の色々な色。光。流れ落ちる火の余韻。暗くて顔は見えないけど、笑ってるのがわかる友達。そういうものが何だかすごくいい感じでした。何てことなく、でもこういうのって人生の中のかけがえのない、得がたい美しい一瞬だと思う、大袈裟かもしれないけど、そう思ってしまうような感じがありました。忘れがたい夜でした。



HOME

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送