2004/07/31 それは運命、導くもの、誇り。すべてのいのち。

脳腫瘍で手術を受けてから7年になりました。長かったような、短かったような、でもやっぱり長かったかな。7年前、病気がわかってから今日に至るまでもいろいろあったし、辿り着いた今日もまた動いていくなかのひとつの通過点に過ぎず、途方もないような気もしますが、決して悪いいやな方向には動いてないと思うので、少なくとも私は前を向いている積もりです。

7年間、私のいる場所も様々ですが(学生、社会人、そして今無職…。笑、えない!)、何となく今が折り返しというか、ここからは今までとはちょっと違った「病後」になるのではないかと何となく思ってます。病気を機に志すようになった社会福祉士の資格を取り、職はないけど(ぎゃふん。笑)医療に今までとは違ったアプローチで近づいていけるかな、自分の患者体験、病気の記憶、病気の現実をまた違った感じに見つめなおすことになるかな、と思ってます。期待や希望もこめて、何となくそう思ってます。
病気で諦めたもの、手放したもの、そう口実をつけたもの、心の中でどこかが痛む(悔いとか後ろめたさとか自己嫌悪とか諦めとか)こと、そうと自覚することも無意識につらくて見ないよう思わないようにしていたものが、自分で思うよりもきっとたくさんあると思うので、そうしたものを少しずつでも取り戻していきたい。痛みがあったとしても。私は回復していきたい。
そうして私をここまで導いてきた病気と新しい距離を築いていきたい。過去として現実として誇りとして傷として、そのすべてのものとして。

病気をしたけれど。病気をしたからこそ。この人生を前向きに生き抜きたい。幸せになりたい。本当に心からそう思います。

2004/07/29 叶えると決めたから行けるのさ 思うがまま

8月から区役所で相談業務のアルバイトをすることになりました。アルバイトとは云え、社会福祉士の資格初活用ですよ(わー)。社会福祉士といってもまるで経験がなくて、それがどうにもこうにも弱点な私にとって、経験を積むのにいいチャンスなのでとても嬉しいです。どこまで出来るのか、何が出来るのか、もしかしたら適性のなさを目の当たりにするだけかもしれないけれど、こうして一歩前進できることがとても嬉しく誇らしく、期待を持ってます。頑張るぞう!

相談業務はいわゆる公的扶助論に関するものなので、テキストひっぱりだして再勉強してみたりしてます。勉強して知識として学んできたことを実際実務で生かすのも初めてなんですよねえ私。本当何ができるかな、とどきどきですよ。でも楽しみ…(どきどき)。

2004/07/28 忘れていいこともある

パソコン、リカバリーをかけたり試みてみたものの結局ハードディスクの故障らしく修理に出すことになりました…。がっくり…。でもデータはすべて引き上げることが出来てるのでダメージはないし、悪いところが直るならいいや。ハードディスクの故障って前の職場にいたときしょっちゅうあったけど、何の前触れもなくある日突然クラッシュ!データ全滅!だったから(パソコンってそういうものと云われればそれまでだけど無残だなあ…と。そしてパソコン担当ということでクラッシュの責任を負わされたりして、データ復旧を命じられたりね…。本当無残な思い出しかない…。遠い目)私のパソコンはいい子だなあと思いますですよ。ああでも早く戻ってきて欲しい(本音)。
(パソコンが戻り、ホームページ更新が出来るようになったのは8/6ですが、更新用にメモをとっておいたのでそれに基づいて7月の日記を書いてます)。

毎日暑いですよねえ…。連日ニュースで出てくる熱中症、怖いなあ気をつけなくちゃなあとは思うものの、症状を見ていると自分の普段の症状と変わらない気が…。頭痛、眩暈、吐き気、全身倦怠感ってすごく普段の症状…。体温が上がるというのもよくあることだし…。っていや本当に熱中症になったらただじゃすまなくてシャレにならないと思いますが。でも私、熱中症と普段の症状の区別つけられる自信がない…。
とりあえず日中出かけるときは日傘、ペットボトル、頭痛薬を忘れないようにしてます。外でばったり倒れたくないですからね(倒れた拍子に足の骨を折って入院、全身麻酔で手術で全治一ヶ月半、松葉杖生活という目にあったことがあるので…。あれも暑い時期だったなあ…。ああ忘れたい。笑)

しかし夏ばてというか食欲が失せてしまう夏の昼。相変わらずそうめんばっかり食べて過ごしてます。そうめんちゃんぷるーの素買ってきてちゃんぷるーにしたり、イタリア土産のペペロンチーノオリーブオイルをたらしてみたり(それはそうめんと云えるのか)毎日楽しんでます(笑)。そうめんはいいですよねえ。日本の夏はそうめんの夏。大好きですよ、そうめん(分かったから)。
そうめん以外によく作るのは、しょうがなす。なすを素揚げして、しょうがとしょうゆ、みりんのタレにひたしたもの。作るの簡単(重要)、でも熱くても冷たくても美味しい。なすってそんなに好きな野菜じゃなかったんですが、好きになりました。夏のあいだにもう一品なす料理を覚えたいな。

2004/07/23 だから昨日の夏を思い出し笑う

今日も今日とてあれこれ何だかかんだと歩き回り、ここのアスファルト何かやわらかいんじゃない?とか思うことがあったり。単に自分がふらふらして視界が上下しているだけです(お気を確かに…)。頭の中、体の中が軋むような、ぐずぐず崩れるような、嫌な音がしそうな感じ。体力的にキツイのもあるけど、「ああ面倒くさいなあ…」とかすぐに思ってだらだらした思考になるのが嫌だなあ。今週のこれが体力気力の限界…(そんなもんかい)。
家に帰ってぐったりだらりとしてました。ああ疲れたなあ…。でも疲れたといってだらだら出来るのはある意味贅沢なのかなあ…。とか考えても仕方ねえなあということをだらだら考えてみたり。もう少し具合が悪いともっと暗いやさぐれたこと考えるので、今はこれでもまだ体調いいのかな…(嫌な基準。笑。とりあえずお気を確かに)

とりあえず今回のは疲れだと思うので週末ゆっくりして、英気を養いたいところ。週末、土曜日はサッカー観戦ですしね!初めての競技場なので余計楽しみなんですよねえ。おお何だか元気が出てきたよ(単純王)。
「病は気から」という言葉は好きではないですが(病名不明時代、病院たらい回し時代よく云われたけど、精神的甘さを責めるような文脈で使われるのが非常に悔しく、自分がふがいない生き物のように思えて辛かった)、でも楽しいことがあれば頑張れるし、楽しみとの引き換えの辛さ(具合の悪さ)というのならまあ「耐える」辛さも軽減されるかな、とか思ったり。
今は毎日仕事しなくてはいけないというわけではないので(ありがたいやら申し訳ないやら)、短いスパンで目標を決め、そこにあわせて調整していくというのもありかな、とか。登板日を区切りに調整するプロ野球の投手みたいに。
とりあえず、必要なときに動ける、というのが大事だと思うので(特に今は)うまく管理調整して行きたいと思いますです。動き、考え、そしてチャンスを掴みたい。

2004/07/22 君の名で律して

今日も面接。そしてその後に図書館へ行って来ました。阿刀田高「旧約聖書を知っていますか」と、弓削達「ローマ帝国とキリスト教」を借りてきました。イタリア行って、ローマ史とかキリスト教、歴史、文化と美術について、まるっきり知らないならまだともかく、見ていて、解説とか聞いて、ああ何かそんなことを勉強したような気もする…ともやもやしてたのがとてももどかしく悔しかったので、事後の自己満足だけど本を読んでみようと思って。塩野七生の本とかも読んでみたい。あとフィレンツェ史。イタリア語も今度はじっくり文法からやろうかな、「イタリア語速修15日間」があるし…(懲りない。笑)。

2004/07/21 ひとつでも現実に石を投げて すぐには届かない 放り出しはしない

ADSLでネットにつなげない状態が続いてます。ダイアルアップで細々繋いでますが、不便!フギー!しかも原因が単にモデムの不具合かと思ってたのに、何かもしかしてPC?ていうか何処か誰もわからない状態?みたいな…(アワワ)。まあ運良く(?)家にいられる時期なので、しっかり直したいと思いますです。何とか直ってくれないかな…(本音)。

それにしても今週は面接ウィーク。この記録的猛暑のなか、ほぼ毎日リクルートスーツ着て色んなところに行って面接受けてます。しんどい…(夏はいつもしんどい思いばっかりしてるな…)。でも今までは書類(履歴書)選考で落とされてばっかりだったので、面接してもらえるだけ、勝負できるだけ嬉しいしありがたいと思いますです(謙虚)。結果落とされるんじゃ切ないですけどね!(笑。いごとじゃない)。
私の目標としては病院勤務のソーシャルワーカーです。壮大な野望だな!でもやっぱり夢なので頑張りたい。
何でそんなに病院にこだわるの?と訊かれることが多いですが、何でだろう…(笑)。思い込みなのかもしれないけど、病院で働くことで、自分の患者経験を活かせることで、私は回復できるような気がする。病気から、病気をしたことで新たに持ったもの、変わってしまったことから、ある種のコンプレックスのようなものから。
「病気してよかった」、「私の人生で病気は意味があることだった」と前向きに捉えたいというのもあります。
何かそんなに病気したのが辛くてトラウマかよ!と自分で思わず自分を茶化したくもなりますが(笑)。確かにこの妙に強い執着心(笑)、ちょっと根暗かも(笑)。
でもそれだけでなく、やっぱり医療や病院が好きというか興味あるというのもあると思います。近づいてみたい。知りたい。医療不信すごく強いですけど、患者である自分が患者でない立場で医療に向き合えたら、何かもっと別のものが見えるかもしれないなんて期待もあったり。
何だかよくわからなくなってきた…(笑)。まあ私にとっての「病気の克服」、「病気という現実と生きていく」ということのひとつの方法というか手段というか(ますますわからない)。とりあえず無事就職したいっす(めっちゃ本音。笑)。

2004/07/19 夢をこのてのひらから

毎日の暑さに加え、旅行疲れも出てきているのか、気づくと寝ていることが多いです。寝てるというか何かスイッチ切れたように意識がなくなるように寝てる…。ああ眠いなあ…という前触れもないので、はッと意識が戻って「ああ今まで寝てたのか」とびっくりする感じ。床とかに転がってることもあれば、イスに座ったままということもあったり。起きると汗だらだらですっかりだるくて疲れるので、寝ないほうがいいんですけど、でも気づくと寝てるという…。おそろしい。
そんな感じで疲れと体力不足が出ているところなので、まあ頭痛と熱が出ても致し方ないかなあと。これ以上悪くならないよう気をつけて生活しなくては。

2004/07/17 落下の速度で求め合う この先にあるものを僕らは知らないでいいんだ

手話の勉強は続いてます。テキストも7月から2冊目になり、結構大分難しくなってきました。「ある」とか「ない」とか、言葉で云うとひとつの表現だけど、手話で表すにはもっと厳密な区別があって、そこらへんが面白くも難しいところ。

イタリアでもどかしい思いをしたのは言葉が出来ないということもですが、美術とか歴史について何か昔勉強したような気がするなあ…と思えるのに思い出せない、知識が完全じゃないということばかり思い出したということもありました。何かこういうのって悔しい。もっとちゃんと勉強しなくては。食わず嫌いで避けていたローマ史とかメディチ家とか勉強してみたい(歴史オタク)。

就職活動も頑張ってます!とりあえずハローワーク通いからですけど!(厳しー)。経験が必要条件になっててハネられたりすると、本当に悔しいというか、そんなんじゃいつまで経っても経験積めないじゃん!と焦るような苛立つような気持ちにもなりますがねえ…。何とか食い込めるよう頑張るしか(漠然としてるけど)。

ファミリーマートでケンタロウプロデュースのお惣菜が発売されるって気になる。ケンタロウってやたら名前を見かけるけど一体何なんだろう…と以前は思ってたけど、さすがケンタロウの料理本はいいですよね。面白いし、美味しく出来るし、簡単!(これ重要)。ファミマに行ってみたい。でもケンタロウの料理は自分で作って食べるのがいいのでは、とも思う(生意気)。

2004/07/15 この国で生きていく

8日間のイタリア旅行から帰ってきました。ミラノからヴェネツィア、フィレンツェ、ローマと、イタリア縦断する勢いの強行軍なので本当に疲れましたが、無事に何事もなく、楽しく楽しんできました。まるっきりの「異国」に身を置くのは緊張したけど、見るものすべてが珍しく美しく、どきどきする経験でした。ああイタリア楽しかったなあ、面白かったなあ(にやにやうっとり)。

ローマでの最終日に思ったのは、これから帰る日本もある意味では私にとって「新しい国」なんだなあ、と。今までとは違う環境、新しい状況、見知らぬ未知の道程を行かなくてはいけないということが、まるで新しい国を経験するみたいだと。何が起こるかわからないし、多分きっとしんどいだろうけど、いいこともあるでしょう。

体調。12時間のフライトはキツかった…!仕事12時間してたりするし、とか、手術は12時間半だったし(関係ない)とか思ってあんまり心配してなかったけど、12時間座りっぱなしは本当キッツい!映画3本見ても寝ても機内食食べてもまだ時間あるし!(ぐったり)みたいな。気流の関係でものすごく揺れて気持ち悪くなったところでバスに乗ったりした初日は辛かった…。でもあとはそれに懲りてトラベルミンをマメに飲んだので大丈夫でした。
頭痛がなかったのが何よりよかったです。喉がぜろぜろして咳が止まらないのと、耳があまり調子よくなかったというくらいでした(痛くなければよし)。
あ、でも旅が続くにつれ、お腹の調子は微妙に良くなかったかも。イタリア、濃い重い料理がたくさん(本当にすごくたくさん)出てくるんですもん!美味しいけど、胃が休まらない(笑)。移動の疲れ、見知らぬ街を警戒しつつたくさん(本当にすごくたくさん)歩いたりした疲れもありましたしね。かなり激しくくたくたのへろへろ。
でもそれ以上に満たされているのでいいや。イタリア旅行行ってよかった(うっとり)。

2004/07/07 旅立ち前夜

明日から(もうか!あっというまだ!)イタリア旅行に行ってきます。ミラノからベニス、フィレンツェ、ローマと8日間にわたって旅してきます。初ヨーロッパ、初長期旅行(今まで一番長くて3泊4日)!どうなるんだろう、と不安というか心配というかどきどきする部分もありますが、やっぱり楽しみです。わくわく、そわそわ。とにかく落ち着かない気持ち!
とにかく無事に楽しく楽しんできたいと思います。先には色々問題や課題やハードルや谷もあったりしますが、それを忘れるわけにはいきませんが、でもまあとりあえずこの8日間は思いっきり楽しんできたいと思います!

2004/07/06 手放したすべてを今こそ取り戻そう

嫌なことも困難も面倒もしんどさも降り積もるようで途方も無いような気もするけれども、その中からこそリカバリーのチャンスは生まれるんだと思う。今この場所から手を広げ、顔を上げ、色んなものを取り戻していきたい。

今日は室内にいてもじんなり肌から萎えるような暑さ。そんな中ハローワーク行って、ぐったりしながら帰ってきたら元職場から離職届が郵便で来ていたので、またハローワークに行くことに…。何か熱心に通いつめてるなあ(笑)。でもまあ失業保険の手続きが出来たので、よし。失業保険が出るのは(自己都合なので)三ヶ月後からですが、それまでには仕事決まってるといいなあ…なんて思ってみたり(努力あるのみです)。

気づけばもうすぐで旅行ですよ!(と意味もなくそわそわしてみたり)。とりあえず必要なものは全部買い揃えました。変圧器も買ったのでデジカメで写真もりもり撮るぞ(楽しみ)。でもまた荷造りしたら、「やっぱりあれもあったほうがいいんじゃあ…」とか思うものが出そう。服とかは持っていこうと思えばいくらでも増えるし、いらないと思えばいくらでも減らせるのでそれが悩みどころにもなりますです。ああん(そわそわ)。

2004/07/05 夢見たのはいまだ見たことがない国

仕事なくなって、毎日夏休みで(…)時間を持て余すかと思ったけど、旅行の買い物とか何のかんの手続き関係の処理してたりすると意外と忙しいです。今後は規則的に計画的に時間の割り振りとかしたほうがいいかも(それこそまさに夏休み。笑)。
まあ今は昼日中外を出歩くのに慣れてなくてすぐ疲れて家に帰ってくるとぐったりしちゃう、というのが多いんですけど、もしかしてそれが時間余らない一番の原因かも…(笑。いごとじゃない)。

旅行の準備。この旅行、初ヨーロッパというのもあるけど、8日間も旅するというのがそもそも初めてなんですよ。そう思うと何かあれもこれも持っていかないといけないんじゃあ…(おろおろ)という気持ちになりますです。向こうも夏なので(からっとしてるとは云うけど、28度くらいあるらしい)洋服はそんなにかさばらなくていいけど、何か細々したものが後で足りない!持ってこればよかった!とか思いそう…。足りないものは現地で買えばいいんでしょうけど、そもそも現地でちゃんと買い物できるのかということからして不安(笑)。ユーロ使うの初めてなんだもん!とりあえず買い物に備え、レート換算電卓は買いました、ていうか私が不安なのは通貨云々もですが、そもそも言葉なんですが。イタリアは英語も通じるらしいから、じゃあ英語で!と一瞬軽く思ったけど、英語力そんなにあるのか自分!(ハッ!)という…(笑)。タクシーとか食事とかもボラれないで無事に快適にこなせるといいなあ。
とまあ色々そわそわしまくりの毎日です。でもまあこれこそ旅行の醍醐味ですよねえ。せっかくなので思いっきりやきもきそわそわしちゃえ(準備もちゃんとしよう)。
ガイドブックや会話集を見るのに疲れたら、「nakata.net」を読んでます。今ちょうどひでさん(中田英寿)がローマでプレイしてるところ(2000年)。この本見てるとイタリアって楽しそうだなあ、とにこにこ思いますですよ(笑)。

8日間の旅行ということで、病人的には常備薬とかが一番問題ですねえ。毎日飲んでる薬は当然持っていくけど、そのほかに頭痛薬、解熱剤、酔い止め、吐き気止め、眩暈止め、胃腸薬も必要だし、体調管理にサプリメントも持っていったほうがいいだろうし…となるとかなりの量になりそう(笑)。頭痛薬はOTCを1箱持っていこうかな。
サイパン行ったときにドラッグストア行ったら、やたらタイレノールが並んでて(何か単なる頭痛薬じゃなくて小児用の薬として広まってるらしい…?)パッケージのカラフルさが何ともアメリカンで(笑)面白かったけど(あとお菓子でも嫌だと思うくらいのピンク色をした胃薬とか。笑)、イタリアはどういう感じなんでしょう。興味ある(笑)。

体調は相変わらず咳で喉がごろごろぜろぜろしてます。熱とか出そうなので、気をつけてさっくり治しておかないと。国民健康保険手帳も無事届いたので病院にも大手を振って受診できるので(何でだ)、必要なら内科とかかかっておくべきか。それともペインクリニックに行っておくべきか。でも旅行前に麻酔注射ってしんどそう…(うっかり麻酔事故が起こった日には…)。

2004/07/02 神様、私は私をすくいだしたい

体調。退職したらすっきり爽快、素晴らしく健康になったりしてね!と半ば本気で思ってたんですが、実際は別にそうでもなく相変わらずです。むしろまた喉がぜろぜろするようになってしまい、咳ばっかりしてます。気が抜けて風邪を引いたのかも(笑)。旅行までには治しておかないと。

頭痛は特にひどくなく、今は耳の調子が悪い時期の模様。何かがかぶさったように音の聞こえが悪く、窓口での手続きとかが多い今はちょっとつらいところ。相手が普通にさらっと云ったことが聞き取れなくて聞き返すのって、しなくてはならないことだけど、でもわずらわしいというか出来ればしたくないなあ…とか思ってしまいますです。買い物しててレジの人が何か云ってきて、聞き取れなかったので聞き返したらクレジットカードの勧誘だったので、思わずちょっとムッとしてしまいました。聞こえなかったこと、聞き返すことに負い目というか引け目もあるし、申し訳なさもあるのに、そんな重要でないことなら(いや営業的には重要な仕事なんでしょうけど)聞き返させないでよ…とか思ってしまうんですよね。心が狭いというか余裕がない。妙にナーバスになりすぎ。普段と違う状態になってぴりぴりするのも分かるけど、神経とがらせすぎるのはいけないですよね。どうせ神経研ぎ澄ますなら耳の神経を研ぎ澄ませて集中して自分でフォローできるようにしないと。
多分またしばらくすれば慣れるか、元に戻ると思いますが、あんまり気になるようなら耳鼻科に相談するとか(あんまり気乗りしないけど…)してみるとかしてみてもいいかもしれない(悪いところがあっても、自分で何とか出来ることがある、打てる対策があると思うと、それだけでも何か救われた気持ちになりますですね。単なる自己満足だとしても)。

英会話。校舎を替えて早速レッスンを受けてきました。が、手続きのミスで上のクラスになっていて、レッスンがえらい高レベルでビビりました。ブランクあったので(思えば6月は1回も行ってない…。……)、でもこんなについていけなくなるもの!?と心の中で半泣きでした。後でクラス間違えがわかって安心しました…。でもいずれはこういうクラスのレッスンでもついていけるようにならないといけないんですよね。うー。なるべく早くこのクラスに近づけるよう頑張らないとなあ。

夜は「救急病棟密着24時」を観て、ぼろぼろ泣いてみたり。医療不信の私ですが、こういうのこそが医療の本質だなあ、医療の持つ力だなあと思いますです。人が苦しんでる人を助けたいと思う純粋な必死な強い気持ち。助かりたい、生きたいと思う強い気持ちを実現するための想像を絶するようなすさまじい、でもすごく現実的なシビアな技術。
そして病気では病気になってる患者本人も本当に心身ともに辛いと思うけど、でも家族もまた辛い、もしかしたらフィジカルな痛みや辛さがない分、見てるだけの分、辛さや痛みが強いのかもしれないと思ったり。割り切れなさ、無力感、途方もない怖さというのはもしかしたら誰よりも家族が一番重く打ちのめされているのかもしれない。そう思ったら、何とも涙が止まらなくなりました。
関わった人間のすべて、誰もがそれぞれにこんなにも辛さや重さ、痛みを感じなくてはいけないのが病気で、でもそれを救ってくれる確かなもの、技術、手段がある、ということは本当にすごく、すごいことなんだなあと。医療という技術だけが優れているのではなく、技術が人の気持ちを引き上げ、繋いで、奇跡と結びつける力にする、というところが本当に奇跡のように素晴らしいことだと思う。本当は病気なんてなければいいんだけど、しないで済むならそれにこしたことはないけれど、でもこうして救われるのならば、そこに何か貴い意味があるような気もする。

2004/07/01 生まれ変わるための夏休み 

7月になりました。昨日付けで退職したので、今朝は目が覚めたとき何とも不思議な気持ちになりました。もう仕事行かない、というのはすごく嬉しくも自由で解放感溢れていると同時に、属するものも役割もなくなったという意味もあり、心もとないような感じもあり。今はよくてもこれが一ヶ月、二ヶ月と続いたらどういう状況(心身ともに)になるのかな、とか漠然と途方も無い感じに不安を覚えたり。
でももうなってしまったので考えても仕方ない。なるようにしかならない。やるしかない。というか、これもある意味病気と同じで「今の自分にあるどうにも変えられない現実」なので、あとはもうそれをどういう風に受け止めて、「やってよかった」と後で満足できるような出来事になるよう自分で努力していくしかないわけです。そう思うと、何だか俄然楽しいような、やる気がもりもりわいてくるような気持ちになりますです。
手術をした夏のように、しんどい思いをしても、痛みが伴っても、良いものになりたい。自分の人生で確かにあれは必要だった、と思えるようにしたい。

昨日は退職記念ということで友達からメール等々を貰い、すんげえ嬉しかったです。友達からの労いの言葉を(それぞれらしい言葉でらしいことを云うので、嬉しくもおかしく心温まる)貰って、退職までにあった嫌なこと、それでささくれてた心が消えました。そうそう、まだこれから。若いもの、可能性があるもの、前向きに頑張っていかなくちゃ。それでこそ人生!

とりあえず7月の予定としては、8日から15日まで8日間のイタリア旅行に行ってきます!初ヨーロッパ!憧れのイタリア。イタリアについては色々怖い話が多いですが(スリ…)でもやっぱり楽しみです。まるっきり違う文化圏、言葉、天候。テレビとかでは観たことあるだけに、実際自分の目で見て、触れて、心に感じるものはまた衝撃的で鮮やかなものになるのではないかと思ってみたり。楽しみだなあ(わくわく)。
旅の前に、ワイヤーロック等々を買ったり(スリ対策)、両替は何処でしようか考えたり、イタリア語会話を勉強してみたり。路線図を見て混乱してみたり。不安と楽しみが交錯する毎日です。

イタリア旅行から戻ってきたら転職活動とあわせ、また勉強などを始めようと思ってます。目標、目指すべき夢は遠く険しい場所にあるけれども、それに少しでも近づきたい。そのために自分に出来ることがあれば惜しまずにやっていきたい。そう思います。一所懸命に、前向きに、楽しく。

退職にまつわる不安のひとつ、年金、保険関係。今日区役所に行って手続き無事に終了しました。もっと複雑で難しくて大変かと思ってましたが、問題なく済み、ほっとしました。年金未払いも怖いけど、健康保険はなくなったら今すぐ本気ですごく困ることになりますからねえ(通院は私の日常必須項目)。

あと英会話スクール、今までは職場から割と近いところにあるスクールに通ってたんですが(仕事帰りにも行けるように。土日でも定期使って行けるし)、今月から別のスクールに変えました(といっても学校は同じ。通う場所というか校舎を変えた)。家から近くなったし、時間もあるので、今月からはもりもりと通って行きたいと思います。



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