2004/05/29 心の矢をつがえて

今日になったら、まあもうなるようにしかならないなあ…と開き直りというか気持ちが落ち着きましたです。本当に、なるようにしかならない、そのなかで自分が出来ることをどれだけ出来るかで今後が決まるだろう、頑張れ自分みたいな。

相変わらず喉がカサコソして咳が出るけど、久し振りに英会話行ってきました。また随分間があいてしまったなあ…反省。そして何故か英語で「冬ソナ」の説明をすることに…(笑)。「韓国の女の人が婚約者がいるのに初恋の人にそっくりな人に会い、その人が好きになってしまう」って全然面白くなさそうなだよ…(でもそれが私の精一杯…す、すみませ…)。

その後は職場にこっそり出社。今日と明日で引継ぎの準備や片付けを済ませてしまおう…と思って。ずるいってまた責められるかもしれないけど、もうどうしようもない。私はもう全力でここから逃げるよ、新しいところで幸せになるために持ってる力を注ぐようにしていくよ。
せっかくだから何か悪戯(ていうか嫌がらせというのでは…。笑)していこうかな、とか思ったけど、一番やりやすそう、かつダメージが大きそうなパソコン関係のことは私が入社当時から携わってきた仕事なので出来ない…。LAN構築とかシステム管理とか、大変だったけど誇りを持てる大事な、好きな仕事だったな。この職場で私の気持ちを一番わかってくれるのは私が使ってきたサーバーパソコンかもしれないなあ…とかしみじみしんみりしてみたり。…やっぱり悪いことはしないでおこう。いや、やるとしたらもっと別のところでやろう(最低だよ。笑)。

2004/05/28 長く助走をとったほうがより遠くに飛べるって聞いた

そして今日も出社拒否…あああもう何でこんなことになっちゃってるんだ、ダメすぎる…と携帯を手に心の底から落ち込んでみたり…。そして月曜日出社するのが怖い…(自分が悪い)。でももう今までみたいに無表情無感情を取り繕って耐えるのはもう出来ない…色んな意味で私は限界超えて壊れそう…とも思ってもいる(でもこれって人から見たら憎たらしい開き直りにしか見えないだろうなあ。そういうところもダメっぽいとも思える…←何だかな…)。

今日も今日とてハローワークに行ってみたり、人材バンクを訪れてみたり、履歴書を出しに行ったり。バスに乗ってるとき鬱々と考えごとをしてて、ふと鏡に映ってる自分を見たら、眉間に暗い皺が寄っててすごい形相になってた…。この不細工っぷりときたら…(元から不細工というのはおいといて)。こういう顔で幸せがくるとは思えない…。鬱々とするのは致し方ないとは云え、ちょっと気をつけようと思いましたです。気の持ちよう、前向きさが大事だ!(と前向きになろうと試みる)。

久し振りに図書館にも行きました。図書館はいいねえ…。今まで勉強(ていうかレポート提出)のための調べものしかしてなかった、社会福祉の分野の本、本腰を入れて読んで勉強しよう。しなくては。料理の本を眺め、海外旅行の本を眺め、満たされてみたり。今後無職期間が続くと思うけど(出来れば短くすむといいですけど!心からそう思いますけど!)その間単なる「待機期間」にならないよう、やるべきことを頭に置いて努力しつつも、こういうときにしか出来ないことを楽しみたいなあとも思います。海外旅行とか、勉強とかしたい。

風邪はますますこじれ、すっかり声が掠れてしまいましたですよ。喋るとコソコソ声が掠れて喉にひっかかる感じがして咳が出てしまう。でもそうすると余計喉のコソコソ感が強まって咳が出るという悪循環。あー。

2004/05/27 そのうちきっと大きな声で笑える日がくるから

月曜日からうすうす風邪気味だったんですが(日本語変)、ひどくなってきてます。喉がかすれて声がひっかかるような感じ。咳が一度出ると止まらなくなるし、咳き込み続けてると、おえっとなったりもするし…。ていうかそれ全部メンタルから来てるんだろ!って自分でも痛いほど分かるので、ええもう、何だかなあ…ですよ。

私のいけないところ。物事を曖昧にしておきたがる優柔不断なところ、ずるいところ。考えが甘いところ。コミュニケーション能力が低いところ。…そういうところがあってこその今の苦しい修羅場なんだろうなあ…と自覚せざるを得ないので、つらいところ…。
退職届出したのに、まるで何事もなかったかのように扱われているのを見ると、自分自身のつらい気持ち、苦しさを他人から曖昧にはぐらかしてうまく伝えきれなかったんだなあ…とむなしさも感じる…。提出は確かに唐突でしたが、勢いとかその場の感情に任せてとか、ましてやちょっとごねてみました、とかではないんですけれども。…ある意味ではなめられてるのか…。いや、まあ、今一番忙しいからそんな一人の事情に関わってられないというのもあるんでしょうけど。思えばいつも「どれだけ自分がつらいか」ということしか話し合ってなかったような気もするこの職場なので仕方ないのか…(皆が自分が一番つらいって思ってて不満が募って、優しくなれない)。私も別に気を引きたくてやってるわけでもないので、退職届を出した前と後で皆の態度ががらっと変わるとかそういうことはなくていいんですけど。でも「精神的にもう持たない」と出した退職届を黙殺されたり逆に罪悪感を増すような責められ方すると、何だか…私の訴えって何処にも通じてないんだな…とかすごいむなしさを覚えるというか…。甘えなのかもしれないけど、でも退職届出した後まで人格すり減らされるような扱いを受ける私って…とか思ってしまう。何だかよくわからない、社会人として甘いのかな、単なる逃げなのかな、私悪いことばかりしてるのかな、とか思えてきてしまう…。

そんなこんなで、何だか自分でもよく整理がつかない重苦しい混乱があって、職場に行く気力がまるで出ず、休んでしまったり…。サボりというか普通にまともに思いっきり出社拒否じゃないですか。行くのも嫌なくせに、社会人として最低とか今頃あの仕事はどうなってるのかとか何云われてるのかなとか悶々として、ますます鬱になってくるという。どっちの選択をしても同じ結果なんですけれども(優柔不断)。あー、何でこんなことになっちゃったんだろうなあとものすごくへこむ…。これでいやおうなしに退職のほうに話が進むだろう、とも思うけど、やっぱり社会人として最低だし、却って悪く物事が進んだりな…とか悶々鬱々…。ああ…。何かもう何もかもが嫌だなあ…(何かもう最低)。

でもこうなったからにはせめて意義ある一日に…とハローワークや福祉人材センターに行ってみたり(こういうところ、前向きなんだかやけくそなんだか、考えなしなんだか自分でもよくわからない…)。
職場から携帯に電話があるたびに、ものすごい反抗心というか反発心と、申し訳なさと罪悪感と、怖さと、ごっちゃの気持ちになり、どんより気持ちが暗くなる。暗くなるってところが嫌な人間だ、社会人として最低なのでは、とか思ったり…。ああ…。

2004/05/25 負けてたまるか

とりあえず元気です。退職届出して、残り一ヶ月ですが(だからこそ?)色々されますが、そうすると力も抜け、絶望的に涙することもありますが、それはとてもつらいしんどいことですが、でも私負けない。優しくしてくれる人と笑えるようなことと、思い描く明るい未来への野心と野望があるので、何度でもリカバリーしてみせます。捨て台詞大辞典とか考えたりもしますが(笑)基本的にはさくっと残りの日々を過ごしたい。私は私の幸せを探し、今日も明日も頑張ります。

2005/05/23 這い上がれ 光差す場所へ

21日の件について。上司にターゲットにされるのは結構前からあったことで、実は1月末には退職しよう、もうだめだ、と本気で思ってたこともあったので、何ていうか、今になって急に退職を決意したとか売り言葉に買い言葉的な発想で決めたわけではないです。資格取得してからは「職場がいやだから辞めたい」というより「資格を活かした仕事したい」という気持ちのほうが大きかったですし。ずっと7月くらいには…と考えてました。
ただ、それを広言せず、ひそやかに水面下で進められるだけの事を進めて、さらっ、すぱっと辞めたいなあと思ってた部分があり、その野心(笑)を心の支えに7月までの日々を淡々とやり過ごしていきたいなあと思ってました。割とずるい計算、姿勢だったかもしれない。そういうものが、21日の件で、事態が変わったというか、もうそういうずるい、ぬるいこと云ってる状態じゃなくなったわけで。私はある意味では退路を失い、全力でもう前に進むしかなく、それがちょっと怖いような気がしますが、すっきりもしたし。今の状態は絶対悪いことじゃない。これで私、前に進もうって体も心も挑めるんだ。挑まなくちゃいけないんだ。あとはもうからは心を前に向けて、集中していくしか。
今の自分に、この道に進むことに不安や無力感を感じることはあっても、私は今の職場を出て行くことを後悔しないと思う。私は負けないと思う。

ああでも明日(月曜日)出勤するのが嫌だ…憂鬱だ…気が重い…(それでも顔は無表情で、それを上司に責められたりするのかしら…。ああどうして私って生まれてから一回も笑ったことがないような無愛想なんだろうH先生!)。まあ割り切ってやっていくしかないんですけどねえ…。
そんなこと考えてたら観戦帰りに具合が悪くなり、目の前が暗くなって音も遠くなる感じがして思わず座り込んじゃったり…。が、頑張れ私…。

2004/05/22 生き残りをかけて

今日は当番で土曜出勤の日。昨日の今日で…と気が滅入りつつも、そして「覚悟してなさいよ」の捨て台詞を思い出し、ブルブルしながら職場に行ったけど、私一人だったので何事もありませんでした。…しかしそうなると月曜日が怖くなるわけですが…。何を覚悟しようかなあ…とか思いつつ、仕事をし、昼からはペインクリニックへ。アベ先生の診察。忘れてたけど、この前東京の病院での検査の最終診断を聞くんでした。アベ先生が大丈夫だと思うといったので大丈夫ということで安心してましたよ(忘れるなよ…。笑)。まあ今日聞いても大丈夫ということなのですが。リンパは腫れているんですが、まあそれは特に問題視するほどのレベルではないということで。なあなあでやっていく体の事情が多すぎるので(血管の収縮機能が悪いとか、細胞核が肥大してますとか、首の血管が癒着してるとか、虚弱体質だとか…。もうここまで来ると何でもいいよ、どうでもいいよ。どんと来いよ。アハ)まあもうねえ。「心配しなくていいって分かったから安心しました」ってアベ先生が本当に安心したように云うので、それでよかったと思いましたです。いや私自身も安心しましたけど、アベ先生に心配かけたのが一番心苦しいと思うのも結構あったので(変な話ですが)。
これで安心して神経ブロック!と思ったけど、呼吸止まった事件があるので、アベ先生も見守る看護師さんも恐ろしいほどの緊張感で臨むので私も何だかとっても恐ろしい…緊張すると針がうまく入らなくなるから(そしたらまた意識なくなるから)と思うんですが、あの緊張感…息詰まる…。とりあえず無事注射できましたが、その後もアベ先生がしきりに心配して様子を見にくるので恐縮しまくりでした。

しかしひさびさの神経ブロック、ちょっと眩暈がして気持ちが悪くなりましたです。頭がぐらぐらする感じが強い。微妙な車酔い状態というか…。うーん…。針がうまく入らなくなったことといい、こういう風になっちゃうのといい、ちょっと神経ブロックは休んだほうがいいのかも…と思いましたです。これじゃ負担が大きすぎて(私もだけどアベ先生も…。笑…)「いい治療」と思えない感じ…。神経ブロックの代替治療としてレーザーを当てるというのもあるらしいので、次回はそっちをやってみようかな、ちょっと自分で考え、かつ色々調べてみようと思いましたです。
治療も薬も、健康になるための、QOLを保つためのツールなので、自分でよりよいものを考え選び、納得して「使いたい」。体のことなので、状況は常に変化する(良くも悪くも)。こだわらず、考えて。怖がらず、試して。自分をいい状態であれるようベストを尽くしたい。

その後は社会福祉士会の総会並びに交流会に参加してきました。とりあえず様子見というか雰囲気がどうなのかを見に。ただでさえ資格取っただけのキャリアなしという引け目があるところに交流会だなんて知らない人ばっかりでどうしたらいいんだろう…と超緊張しましたが、福祉で働く人はやっぱり人と接するのが好きなんだなあ…という感じで、緊張しつつも行ってよかった…と思いましたです。情報交換も交流もまだまだ全然で(交わすほどのものが私にない…)、先は途方もないですが、とにもかくにもこの世界に身を投じ、何とか泳いで行きたいと思いましたです。研修会とかもちゃんと出よう。

明日はサッカー観戦の予定。嬉しいな。

2004/05/21 賽を投げる

大きな事業が一区切りつくのと、夏のボーナスがあるのとで、7月くらいに今の職場を辞められたらなあという風に心の中で考えていたんですが、7月退職ということで固まりそうですよ。

以下愚痴のように、悪口のように聞こえたら申し訳ないですが、まあ例の「つらいのはあなただけじゃないのよ」上司にターゲットにされている私でしたが、今日は思いっきり捕まり、色々云われたわけですよ。そもそもきっかけが密告めいた感じで嫌な感じだったけど、さらに云われた内容がまっとうな説教を装ってたけど(最初は)、非常に感情的で、一方的で、でも何かもうあまりの云われように訂正とか反論する気力もなくなるほどでした。
悪意をもってでっちあげられたことを真に受けている部分もあったけど、確かに事実である部分もあったけど、全体としてそこに私の事情とか感情とか、そこにいたる経緯とか理由がまるでない。私が聞いていても、普通に私って非常識でだらしなく恩知らずな人だなあ…と思うほど(ビジュアルイメージはギャル…)。
こういう一方的な「誤解」で責められることは結構繰り返されてきたことで、そのたびに私はショックだったし悔しかったし、傷つきながらも何とか誤解を怒りを解きたいと必死になったけど、言葉を返せば相手はますます激昂するし、所詮この「誤解」は解けないというのがもう分かっているので、絶望的な無力感を感じつつも私は何ともしようがない。随分悩んだけど、色んな意味でどうしようもないというのが最近になってようやく分かった。諦めたとも云う。転職ということで距離を置こうと思うようになったのもあると思う。
ともかくやり過ごそうとひたすら黙ってつとめて無表情でいたわけですが、まあそれが相手の感情を逆撫でしたのもあったんでしょう。私が泣いたり喚いたり反論したりするよう煽ってるな、と感じられるところもあって、余計私も無感情に徹したので私も大概嫌な人なんですけど。ヒステリックにおよそ30分ほどつるし上げられてました。もういやだ、さすがの私も限界だと思い、「すいません、体調が悪くなったので帰ります」とか云ってその場を去りましたですよ。そしたら背後で「逃げる気なの!?」「体がつらいのはあなただけじゃないのよ」と叫ばれちゃいましたよ。「一生口きかないから」とか「覚悟しておきなさいよ」とまで。うええ…もう私本当にどうしたら…。とりあえず三十六計逃ぐるにしかず…と思い、そのまま無表情で逃げましたが(嫌な人ですいません)、本当は心の底から怖かったです。

本当に3年間、狭い職場で色んなことがありすぎた。犯人探しもつるし上げもしたくない、されたくない。ある意味では皆が悪かったし、時期に運がなさすぎたんでしょう。もう煮詰まりすぎている。恐ろしい。

ずっと辞めたいと思ってたけど、これで何かもう吹っ切きれました。怖いけれど、ある意味ではすっきりしました。疲れたけど…。
月曜日に正式に退職の日付等々相談して、これ以上の不毛さを終わりにするようにします。

愚痴っぽい嫌な話をところどころ茶化して話しているので、読んでいて気分悪くなった人がいたらすいません。もともとちょっと斜めに茶化した感じを持ちながらものを見る癖があるんですが、今回は特にそういう姿勢でいないと、まともに受け止めたら私精神的につぶれる…と思ったのもあったので、特にそういう感じが強くなりました。
全部の事情を公平に語れないなら中途半端に話すなという風にも思いましたが、とりあえず現状冷静だと思われる範囲で、自分を客観的に、かつ説得しつつ話してみましたが、こういう事情説明も言い訳めいてうざかったら重ねて申し訳ないです。冷静なんだかそうでないんだかわからない思考回路ですいません…。
賢くない対応ばかりしてしまう自分がたまらない今日この頃…。

2005/05/18 走れ鼓動、あの踏切まで息を切らさずに

頭痛。たまにじわり、ぐきり、じなり、という感じ。何ていうんだろう、こう痛みの畑を鍬で丹念に掘り返されているというか…(牧歌的)。耳の調子が悪いのも気になります。右側と左側で感覚の範囲、厚さに違いがあるようで、仕事してるときとか周囲の人の気配が妙に気になることがあります。顔をあげないでいると人の位置というか距離感がわかりにくいというか。何となく感覚的に。

疲れてる割に寝つきが悪いので、最近寝るときラベンダーの精油を枕元に置くようにしてます。ラベンダーってあんまり好きなアロマじゃないんですが、さすが不眠に効くアロマ、何となくいいような気がする(単純王)。
そして思い出したように今まで買ったオイルを探してみたらグレープフルーツ、ハニーサックルが出てきました。頭痛がするならローズマリーとかを買おうかな。ローズマリーは澄んで冴えた匂いがとても好き。頭痛に効くというのでますます好き(笑)。同じく頭痛にいいというマジョラム、お店で匂いを試したら「ぐわっ」と思った記憶があるのですが(笑。手で扇いでかげばよかったか)温めて使うと匂いって変わりますよね。案外いいかも。でも部屋中にぐわっという感じが充満しても困るしなあ…(笑)。

2004/05/15 幸せっていいなあ。

今日は友達の結婚式。私、結婚式というものに出るのが初めてなので(子どもの頃親戚の結婚式に行った覚えはありますが、子どもだったので実質今回が初めて)楽しみだし、友達の結婚式というのも嬉しく楽しみだし、わくわくでした。

どうなのよ…と激しく羞恥心(そして違和感)を覚えながら(笑)ドレスを着て朝から美容院に行って髪をアップにしてもらって、結婚式から参加してきたんですが、花嫁さんが本当にすごく綺麗で、そして何よりすごく幸せそうで、絵に描いたような幸せな綺麗な花嫁さんという感じで、何だかもう胸いっぱいにうっとりでした。旦那さんと並ぶとまたすごく幸せな新婚さん夫婦って感じでねえ。幸せと喜びがこちらにも伝わってきて、すっかりうっとり幸せな気分でした。何ていうか、こういう節目、幸せってその人の人柄、生き様が出るものだなあ…と思いましたです。その友達の優しく可愛らしく、純真可憐なところが式の本質に出ているという感じ。見ていて心から幸せそうでいいなあ、幸せになって欲しいと思えましたです。そして私も結婚したいなあ、プロポーズされたい、式挙げたいとか思ってみたり(一緒に参加した友達が「じゃ、結婚しようか」とプロポーズしてくれましたが、違う!そうじゃないんだよ!笑)。
いや本当にそう思わずにはいられないほどの素敵な式でした。丁寧に真摯に気を遣い準備されてきた、人生最高の幸せの舞台という感じ。そういうのが見られて、すごく嬉しいです。にこにこうっとり、そしてじんわり感動。

ホテルでの式だったので、料理も素晴らしく豪華で(綺麗に優雅に食べられない自分が恥ずかしいですが)美味しくてねえ。ただ次から次へと料理が出てくるので一所懸命食べないと置いてかれてしまうという。ちょっと緊張(笑)。そして真剣に食べてたらメインディッシュの頃に余興で出番。練習してたけど、やっぱり緊張したしアガってしまって、いっぱいいっぱいでしたが、花嫁さんが笑ってくれたから嬉しかったですよ。どうぞどうぞいつまでもにこにこと優しく明るく楽しくいて欲しい。
余興の前よりも後のほうが食事の味がわからなかった…何なのこの緊張の仕方(笑)。

とりあえず大役を果たし、友達の幸せな姿を見られて、満たされました。幸せな姿で人を幸せにしてくれるなんてねえ。いいなあ。友達の大人びた正装を見るのもいいものですね。心が潤いました。

その後二次会、三次会と行って、緊張と疲れですっかりへとへとのくたくたになりましたが、いい一日でした。しばらくこの余韻でほんわり幸せな気持ちで過ごせそうです。ほんわり。

2004/05/14 河が流れている。逆らわずに自分の力で泳いで、新しい光を肺に取り入れよう。

先日社会福祉士の登録証が来て(厚生労働大臣坂口力だよ、と妙なところで何となくにやにや)、総会の案内が来たり会報が来たり。私、社会福祉士なんだな、今はまだ本当の意味では社会福祉士ではないけど、社会福祉士としての道は開かれてるんだな。何だかまだ遠く、掴みどころのないような感じもしないでもないですが、この道を進んでいこう。遠回りしても、今は苦しくても、努力は必ず報われる、その喜びが苦さに変わる日がその後に必ずあることを既に経験で知ってしまっているけど、それでも次の新しい光に手を伸ばさずにはいられない。

苦しい、険しい道かもしれないけど、この道を頑張って進んでいこう。本当の意味で社会福祉士になれるよう頑張ろう。と心に新たに誓いました。

それにしても、総会には出るべきかしら…。私が行ってもあんまり意味ないんじゃあ…とか思うんですけど、でも自分もこういう総会の開催とか仕事でやってるので、事務局の苦労が分かるので(出欠ハガキを出すのだって大変な仕事ですよね。議事録作るのとかさあ…)むげに出来ない…したくないという気持ちもあるんですよね。でも行ってもいいのかなあ、意味あるのかなあ…却って迷惑なのでは…とか思ったりもするんですよね…(悶々)。

2004/05/11 ニッコリニッポン

今日は東京の病院へ。ちょっとズレてるけど、都心の通勤ラッシュにもまれてきましたですよ。山手線はやっぱりすげえなあ…。通勤で使ってたときは張り合う気持ちで乗り込んでってたけど、何か今日は会社に行くわけではないのでおとなしく…。会社に行く人たちの邪魔にならないよう、何かあっても仕事に出かける人に不愉快な思いをさせないよう、妙に小さくなって乗ってました。東京のサラリーマンはえらいよ…尊ぶべきだよ…。
山手線で見た、日本自動車工業会の車内広告、「こころで運転 ニッコリニッポン」に何となく和みましたですよ。ニッコリニッポン…いいなあ可愛いなあ。そして自分を含めみんながそんな風に過ごせたらいいのにねえ…と思ったり。

病院は綺麗で大きく、職員対応もマニュアル化されてるらしくてきぱき親切。頼もしい。さすが私立の病院…ちゃんとサービス業してる…と感心というか感動というか(偉そう)。人が多くえらい待たされましたけどね…。
待たされてアベ先生の診察。といっても検査のオーダー入れるための診察なんですけど。ここでは電子カルテ導入済みなので、興味深く電子カルテを眺めてきました。ペーパーレスで瞬時に他の科とも情報を共有できるシステムってすごいなあ。機能的。コンピューターのディスプレイが患者に向いているし、コンピューター入力なので患者にもカルテが読みやすいのもいいなあと思いました。ただ先生はディスプレイに向き合っているので、患者に背を向ける格好になるので、顔と顔を見合わせて話すということが少なくなり、不安に思ったり不満に感じたりする人はいるかも…。ていうか私はアベ先生だし、特に何か診断を受けるわけではないのでいいけど、科とか状況によっては先生がこっち向かないでコンピューター打ち込みながら喋ってるって嫌かも…(医者も大変だな…と思うけど、そもそもサービス業ですからねえ)。でも真面目な顔して人の話聞きながらカルテに「ムンテラ注意!!」とか書かれるくらいなら(笑)こういうほうがいいかも…。

検査は首のMRIなんですが、オーダーは「リンパ節腫瘤肥大のため緊急検査」…確かにそうなんだけど、その通りなんだけど、何だか大事っぽく、かつ恐ろしげ。診察待ち以上に待ち時間があるので、その間に院内探索。大病院、しかも綺麗な病院はいいねえ。機能的、明るい。使いやすく、目に優しく。コンビニ(売店でなく本当にコンビニ。街中にあるのと同じ)があったので、サカマガとレタスクラブを立ち読み、カフェテラスでランチ。33種類の漢方とスパイスがブレンドされている名物(らしい)薬膳カレーを食べたりしました。それでも余った時間は待合室で本を読みながら軽く居眠ってみたり。エンジョイホスピタル!(いや本当になかなか興味深く楽しかったですよ。病院慣れしてるって恐ろしい。笑)

ようやくの検査。いくつもMRIがある、広い検査室。広々としているんだけど、緊張感が潜んでいる雰囲気、機械的で無機的で、でも何か生々しい感じ、うまく云えないけど、その雰囲気が、検査室というよりは手術室めいていて(単に見慣れてないだけとも云う)ちょっと緊張しました。慣れているはずのMRIなのに、目的が違うとなるとまた緊張しますしね。看護師さんと検査技師さんが親切に扱ってくれるので却ってぎこちなく対応してしまい、初めてMRI受ける患者みたいになってしまいましたですよ(何となくすいません)。さすが大病院っていうか、MRIに入る前に耳栓くれたのでびっくりでした。ちゃんとイヤーウィスパーみたいな素材で、飛行機とかで配ってそうな感じの包装で。ああMRIの騒音対策なんですね。でも耳栓してもMRIの音はおんなじだし(機械にすっぽり入っちゃうから体でばっちり聴こえてしまうというか…)、人の声のほうが聴こえ難くなって(検査技師さんの質問とか)個人的にはいらなかったですが(使用済み耳栓はくれたので家で使おうと思います。笑)。MRIの騒音がシャットダウン出来るより、指示とか質問とか人の声が聞こえないほうが不安な感じがする…。検査終了も声が聞こえないので、あー眠くなってきたなあ…と思ってたところを引き出されたのですごくびっくりした、ていうか恥ずかしい気持ちになりました(笑)。無防備な半眠り顔してたんじゃあ…(恥)。

その後また待ち時間、アベ先生の診察。MRI画像は放射線科からオンラインですでにアベ先生の手元に届いてました。電子化カルテすげー。でも放射線科の読影等は終わってないので、最終的な判断は出てないですけど。でもアベ先生の初見では特に重大な問題はなさそうということなので、まあ大丈夫でしょう。リンパ節腫瘤とか云われると怖いけど、何でもなければ正直病名なんて割とどうでもよくなりますね(単純)。むしろたいしたことないのにこんな病名!すげえ!みたいな(笑)。

最終診断はペインクリニックで診察受けたときに、ということになりました。そ、そういうのっていいの?とか思ったけど、また東京に出てくるよりはそっちのほうが楽なのでいいですけど(笑)。

2004/05/10 私は鏡、あるいは海、そしてひとつの城。

仕事のミスで上司(女性)に説教並びに指導を受けているうちに、何か雲行きが変になってきたな…と思ってたら、何でか急に「永さんも通院や検査とか大変だと思うけど、つらいのはあなただけじゃないから」とか云われた。…意味がわからない。確かに明日私は検査に行くからと有休貰ったけど、それがみんないっぱいいっぱいまで残業して、それでも仕事が終わらないとかそういう事情に何の関係が?ていうか、いつつらいって云った?

何でここでそんなこと云われなくちゃならないんだと本気でムカッと来たけど、でも、まあ、社会人として会社で給料貰って働いている以上、「病気」は私にとってはすごくどうしようもない、抜き差しならない重要な問題だとしても、会社にとっては「迷惑」にしかならないこともあるだろうし、有休とは云え、通院とは云え、忙しい時期に一日休みを取られるのは、苦々しいものがあるのかもしれないし、社会人としては弱い立場なのかもしれないなとも思う。
自分からつらいって云わなくても「私は体調悪いのよ。つらいのよ」ってひとかけらでもにじみ出たら、そう感じさせたら、私が悪い。いくら気をつけていても「病気」であることを相手に知らせた時点でそういう風に思われやすい(反感をかいやすい)リスクを意識するべきだと思う。
理不尽だと思うけど、社会人である以上、病気というキャリアは意識して自覚して、振る舞いや言動に気をつけなくてはいけない弱点でありリスクだと思う。病気のことを必要以上に負い目に思うような考えは嫌ですが、理不尽さに悔しく思う部分もありますが、これも「病気」という現実の一面だから、私は社会人として受け入れてうまく振舞えるように努力していくしかない。

本当に、こういう云われ方するのは本当にすごく悔しいですけれども。納得いかなくてその場で色々上司に食って掛かりたかったけれど。でも社会人だし(やや暗示)。病気をネタにつけこまれた自分の不甲斐なさ、鈍くささを恥じて猛省して二度とこんな云われ方しないように頑張ろう。本当に悔しいからな!
私、病気を一生背負っていくけど、しんどいこともあるけど、それはいいことではないかもしれないけど(色んな意味で)、でも絶対に個性とか転機とか原点とかリスタートとか、そういうポジティブなものとして私の一部にしていくから。そういう気概で闘病してるから。説教ていうか愚痴のネタになんかさせないから。私、これに関しては絶対譲らないし、負けない。プライドかけてますよ。

…何かいやに感情的になってしまいましたですね。社会人と病人の両立は難しいです。ウフン(気恥ずかしい)。こういうところもまだまだ未熟だなあ!と恥ずかしい気持ちになりますですね。大人になりたい(いくつだ!)。
でもこの上司に関しては何か単にヒス交じりの愚痴の一環だったような感じ…。こういう云い方する私も大概醜いですが(嫌になりますね)、自分の体調の悪さもぐちぐち語ってたからなあ…(ちなみに残業帰りにビール飲んだら動悸が激しくなり脳梗塞かと心配したとか、頭痛がひどくて、でも鎮痛剤飲むと胃が荒れるから飲めなくて…とか云う話だった…。重症ですネ)。うーん…。やはり私も感情的に「あなたに脳腫瘍になったつらさが分かるんですかッ!?脳腫瘍で闘病するつらさが分かるんですかッ!?」とか云っておくべきだったか…、って、くだらねえなあ(笑)。

私は私で真面目に楽しく自分に出来ることを日々やっていこう。それだけだ。
(愚痴くさく醜い内容で不愉快になったらすいません。でもすっきりしたので気持ちを入れ替え頑張ります。大人になります。そのうち健康にもなります。心身ともに!笑)。
とりあえず目指すべきことは、転職(容赦なく)。これだ。頑張ろう。

2004/05/09 そこに幸福が生まれるためには

ペインフルライフになるかと思ったら、今日起きたら頭痛はなかった。何でだかよくわからないけど、とりあえずよかったなあ。

本当に心のなかに強く願うものを持ち、それに対して真摯に必死に真面目に誠実に、ただひたすらに心を尽くしてこそだ、と思う。そうすることでしか道は開けないし、願いはかなわない気がする。長くかかるような気がするけど、本当にそれが出来たら案外時間はあっというまなのかもしれないという風にも思う。心の集中度が左右する。他力本願ではいつまで経っても何も変わらない。負けたりつぶれたりするのは嫌だ。私は幸せになりたい。夢をかなえたい。だから、やっぱり何度でも集中しなおして、一心に願い、頑張ろう。
そんなことを雨のなか歩きながら考えてみたり。

2004/05/08 私の神様、私の星。

今日は眩暈はなかったけど、久し振りにペインフルライフって感じの頭痛が。ずきずきじくじく頭の芯から食い込むような侵食するような。痛いし、わずらわしいし、頭痛はやっぱり当たり前ですが嫌だなあ…。

午後は鎌倉に行って来ました。鶴岡八幡宮とかに合格のお礼とまた新たに色々お願いしに。おみくじをひいたら、全体的に、自分のなかにあるひとつのものを大事に毅然と生きるように、目の前にあることを淡々と楽しみながらこなしていくことが大事、ということが書かれていて、すとんと心に入ってくる感じの内容でした。
流されそうに、巻き込まれそうに、揺れそうになる毎日だけど、それが怖くて嫌でただ頑なになるしかない息苦しさも感じるけれど、心のなかにひとつ思うものがあるんだからそれを神様のように信じ、強く思い、星のように支えにして、真っ直ぐに目的の場所に進めたらいい。近づけたらいい。

それにしても今日はたくさん歩いたので疲れた…!帰宅したのが午後7時くらいで、お腹はすくし、疲れてふらふらだし、頭もじなじな痛むし、ごはん食べたらぐったりだらだら横になるばかり。うーん…。

2004/05/07 麦畑みたいにただ一心に

最近やたら疲れていて目のしたに激しくクマが…。どうせ疲れるならやつれて痩せたり痩せたりしたいなあ…。
そんな疲れっぷりですが、それだからこそ体力をつけるようにしなくては…と思い、会社ではなるべくエレベーターを使わず階段を使うようにして、帰りは一駅分歩くようにしてます。残業帰りに一駅歩くのは10分くらいとは云え結構しんどい…。でもまあ平らな道だし、とりあえず出来ること、小さなことでも出来ること、と思って歩いてます。

東京の病院へは来週火曜日に行くことになりました。まあとりあえず検査なので何がどうなるかもわからないですが、でもいつも通り何事もなく、その代わり何もわからず、安心しつつ、「何を探して、何を云われたくて病院に通い続けてるんだろう」とちょっとむなしいような疲れるような途方のなさを感じたりするのかなあ、と予想してみたり。いいことなんだか悪いことなんだかわからないけど。

ただ、ちょっと気になるのは、気にしているのは、神経ブロックが今後どうなるのかな、ということ。神経ブロックが絶対的な治療ではないので執着する必要はないんですけど、探せばトリガーポイントとか別の治療もあるんでしょうけど、何となく「神経ブロックが出来なくなった」というのが怖いような不安なような気がするし、その理由もはっきりさせないとやっぱりそれも怖いような不安なような…。

神経ブロックは自分で調べて探して選んだ治療法なので、手放すことに対して怖さがあるんだと思う。でも、それは「ダメになった」ということではなく、治療の、闘病の新しいステージが開けるということなのかもしれない。そうだったらいい。

東京でそういったことがはっきりすればいいと思う。ていうかそれのために東京に行くんだ。途方もないような気もするけど、目的はちゃんとあるんだった。

2004/05/05 明日から続く日々はきっと私の滑走路

ゴールデンウィーク、ついにとうとうあっというまに最終日。結局ピザを作ってる暇はなかった…。でもちょこちょこパンは焼いたり料理は作ってました。パンは牛乳を使うところを豆乳に替えて作ってみたりしました。豆乳くささもなく、普通に美味しかったのでまた豆乳パンを作ってみよう。
豆乳は最近お豆腐やさんから買ってみたりしてます。無調整よりももっと濃いっていうか豆腐を液体にして飲んでるみたい(そりゃそうだ)。醤油とかたらして飲んだら美味しそう。
そういえば最近割と頭痛がないのはイソフラボン摂ってるのもあるのかな、とか思ってみたり(イソフラボン摂ると女性ホルモンのバランスが良くなるとかで片頭痛が減るとか軽くなるとか)。サポニンが効いて痩せたりもするといいなあと思ってみたり(図々しい。笑)。

今日は英会話2レッスン受けて、そのあとは今度友達の結婚式に出るのでその衣装を買いに。ドレスなんて着慣れないものを選ぶのは難しかった…ていうかつらかった…(笑)。見た目とかイメージでこれいいなあとか可愛いと思っても実際着てみると、体型の悪いところが却って目立っちゃったり、そもそもサイズが全然合わないとか…、…、…何か絶望的な気持ちになることさえ…。試着室で絶望しているときに外から店員さんに「いかがですか?」なんて聞かれたときの恥ずかしさときたら…。お願いもう私はいなかったことにして…みたいな(笑)。試着後って本当つらいですね…(笑)。とりあえずまあ無難なドレスを買いましたですよ。あ、でも靴も買わないと…。
10日で人間ってどのくらい痩せられるものなのかなあ…とか考えてみたりする帰り道…。
でも家に帰ったら柏餅食べてしまった…!子どもの日ですから、仕方ない…(そうなのか)。柏餅はみそが好き。

部屋の片付けをしてたら、「モーツァルトの魔法の音 集中力」というCDが出てきました。…そういえば去年買った…(仕事に追い詰められて自己啓発系の本をやたら買ってた時期があった)。モーツァルトのクラシックにはリラックスしてストレス軽減効果があるそうで、それで集中力が増すとかなんとか。集中力が増したかどうかはともかくクラシックを心静めて聴くというのはいいことですよね。このシリーズ、「発想力」とか「美肌力」とかもあるそうですが、「耳鳴り、難聴が治る」というのもあるんですよね。しまったそれ買えばよかった…。たまにふと気づくと片方の耳がすごい聞こえづらいということあります。聴覚がぷっつり落ちている状態ではないので変な話ですが自分であまりよく分からなかったりするんですよね。そういう感覚の鈍さ、バランスの悪さがたまりたまって起き上がれないほどの眩暈に繋がるような気がするので、少しずつ慣れるか軽くするか自分で何とかしていきたいなあと思いますです。さすがにこれは豆乳だけじゃどうにもならないですよね(笑)。

2004/05/04 雨、緑、そして海

昨日は買い物三昧、今日は伊豆熱川に行って来ました。日帰り旅行。バナナワニ園と温泉に行って来ました。雨がざんざか降っていてややテンション低くなりがちでしたが、雨に濡れた緑を眺めるというのは心が癒されるものがありますね。しっとり。空気の湿度が気持ちいい。
ワニがぴくりとも動かず、水につかったままじっとしているのを見て何となく「沈思黙考」ということばが頭を過ぎりました。ワニ…哲学的な顔をしている…。
熱川はちょっとひなびてさびれてたけど(雨のせいもあったのか…)いかにも温泉街という感じ。蒸留塔というのか、温泉の湯気がもうもうと湧き出る塔がいくつもあって、その白い湯気が街の色んなところから上がってて。街を流れる川の横に旅館の壁がずらっと揃って並んでて、赤い橋がかかってて。雨が降ってないときにぶらぶらしたら楽しそうだ。
温泉は露天風呂。本当に海の目の前。海があって柵があって、湯船があって、それだけ。脱衣所はあるけど、とりあえず脱ぐだけの場所。という…。最初はたじろいだし、ためらったけど、入ってみたら気持ちよかった。風と雨に荒れ狂う台風のときのような海、暗くて緑がかって、波が三角に盛り上がっては砕けて真っ白になって、また波が盛り上がって…というのを見ていると心がしんとからっぽになって、そこに何かが満ちてくるような。温泉入った後はくったりと疲れて、伊豆ならではの美味しい刺身盛り合わせも(エビが本当に甘かった!素晴らしい美味しさ!)ぽわんとした感じ…。けだるい…でもそれがいいような感じ。不思議な旅行でした。

メディカルホラーエンターテイメント「本当は怖い家庭の医学」、初めて観てみたんですが、何ていうか…こういうのどうなの、と個人的な率直な感想として思いました。確かに本当にそういう事例があったんでしょうけど、何か必要以上に恐ろしげに煽るようにしている感じがするのと、事例のあとにたけしがそれを冗談にするところ(ブラックジョークっていうんですよね…)、そしてスタジオゲストの反応が何か、何だかなあ…とも思わずにいられない…。こんな怖いことがあって、何だか自分もそんな可能性がある、でもやっぱり違った!よかった!みたいな風に見えて、それが他人事の無責任って感じがしてしまう…。ホラーチェックとか云われるのもいちいち気になる。ホラーって…「本当にある」病気の話をしてるんじゃないのか…。ああでもこれエンターテイメントなんですよね。…でも、でもなあ…。
病気の知識を広める番組だったらもっと科学的に医学的に徹して欲しいなあ…と思ってみたりするけど、じゃあ医師会の番組を多くの人が興味もってみるかといったらそうでもないと思うので、身近な自分にも起こりうるようなことから疑問を持ち、知識を持ち検査をうけるということをひろめるということはとてもいいことだと思うんですが、検査についても情報提供があるから(人間ドックで申告してすい臓診てもらうようにしましょう、とかはいいと思う)一概に恐怖心を煽る無責任とは云えないですが…。エンターテイメントかよ、病気がホラーでエンターテイメントかよ、と憤りたくなる瞬間がある…。じゃあ観るな(エンターテイメントって知ってるんだから特に)というのが正解なので、もう多分観ない…。頭痛のときとか観たらすげえへこむか、いらいらしそう…。
病気に対する態度って人それぞれだと思うんですが、私は多少斜めに自分を眺めつつ、経験を楽しむ余裕を持ち、泣くところは泣き、けれども常に責任と誠意のある態度でありたい。私の心の中だけのことだとしても。
…何か妙なところでナーバスですいません…。

追記。「誠意」というのは私個人の考えとして病気に対して出来ることを尽くすこと、周囲に必要以上の心配をかけないような生活態度を維持することという風に考えてます。なので余計に単なる「症状自慢」みたいなものに神経質な反応してしまうのかも…。でも正しいように思えたって所詮私個人の考えだし、あくまでも、どうしたって人それぞれなんですよね。

2004/05/02 指先から 口許から あふれるメロディ 歌ってよ もう二度と君を離さない

今日は祖母のところへ行ってきましたです。周囲に畑が広がるなだらかなところ。かと思うと産業廃棄物で出来た山が見えたり。不思議なところ。帰りに近くの八百屋に行ったらアボガドが安かったので二つほど購入。サラダを作ってみよう。あと連休中にピザを作ってみたいなあとか考えてます。ビデオは大体見たので、あとは本も色々読みたい。じっくりだらだら過ごしてみたい。休日ならではのことをやってみたい今年のゴールデンウィークですよ。

2004/05/01 プロでこのボールは通用するかなって夢を乗せて目指せストレート160キロ

5月になりました。…あっというまだなあ、本当に。区切りをいくつか設定してたし、設定していく予定だけど、それさえも光のように矢のように過ぎていきそう。おそろしい。
とりあえず今の目標は転職!ついぐだぐだ愚痴ったりイライラ無駄な体力使ってしまうけれど、そういうのはもうやめにして、前へ進むことに集中したい。あらゆる意味でもうここにはいられないと思う。毎日時間のプレッシャーに背中を押されもするし、不毛さにキレそうにもなってるし、だけど今これからはきっとそういうわずらわしいもやもやしたものを自分を突き動かす力として、前へ上へブレイクスルーしたい。

今週は仕事が忙しくパソコン使い通しでしたが、その割にペインフルライフがなかったので(小さな頭痛はちょっとずつあったりしましたが)いい月でした。気持ちの持ちようがよかったのか、神経ブロックを続けてきた効果が出てきているのか、とにかくこういう状態が続くといいなあ。と思ってたらさすがに昨日あたりからちょっとペインフルライフの前兆みたいな感じの頭痛がきて鎮痛剤飲みましたが。でも月に1、2回服用だったらそんなのドーピングって云わない(どういう基準。笑)。耳のほうも割とよかったです。聴こえにくいことはあっても、左右のバランスが崩れるような感じはしなかったし。ただ朝起きたら目というか頭がぐるぐる回って立てなくなる、というのは勘弁…。5月はそういう日がないようにしたいです。
でも今日起きたらちょっとそんな感じだったので、アデホス、ナウゼリン、メリスロン飲みました。夜には熱も出ました。うーん…。

昨日は友達とご飯食べてきました。意外な素顔を知ることが出来て何だかすごい面白かった。「オレンジデイズ」と「世界の中心で、愛を叫ぶ」に対する感想で際立つ感じ方の違い(笑)。ああなるほどと思ったりすごい意外に思ったり、お互いそういう部分があるんだろうなあ。仕事観をきくのも興味深かった。本当に人それぞれ色んな価値観のもとに生きてるなあ。狭い世界にいてはだめだと改めて思いましたです。

今日は家で部屋の片付けとビデオ整理。今まで溜めてきたビデオ、一気に見ました。「冬のソナタ」(笑)、「大奥」のスペシャル、「黄泉返り」等。手話講座ももう一度見直してみたり。手話講座は出てくる人がみんなにこにこ感じが良く、手話って楽しいなあ面白いなあと心から思えるのがすごくいい。表現力が豊かであるということは素晴らしいことだと思う。心の豊かさに通じるような気がしますです。私も手話の技術もだけど、こういう表現力を身につけられたらいいなあと思いましたです。



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