2004/04/27 背中の痛みは羽根の名残

何か今週もへろへろですよ…。トホホ。とりあえず紹介状が届いたので、ゴールデンウィークあけあたりに受診しようと思いますです。パンを作るために強力粉を買ってきたので、それを使うのが楽しみ。5月から自分でお弁当作ろうかなとか思ってるんですよねえ。そういうことを考えるとちょっとわくわく力がわいてきます。

2004/04/25 不毛の大地を駆け抜けるんだ

みんなそれぞれ頑張ってるんですよねえ。あたりまえだけど、それぞれ事情や価値観の下に毎日を頑張ってる。どんなポジションでも基本的にそれはすごく大変なしんどいことで、そういう意味では「悪い人」とか「嫌なやつ」っていうのはいないのかな、とも思うけれども、受け止め方、考え方をちょっと変えて余裕ができればそういう風に思えて優しいストレスレスな毎日になるんだろうなとも思うけれども。…なかなかそんな簡単には、悟ってはいけなくて、そんな狭量な不器用なやり方で頑張っているのが世間のほとんどの人なんだな。何ていうか、絶望的なような、何でもないような。ただ何処かに同じように感じてくれる人、話したときにわかる人がいるというのはすごく力になる。(何か我が身を振り返ったり上を見たり隣を横目で見たり、色々揺れ動いてみたり。

2004/04/24 その中にはいくつのからくりがあって、いくつの秘密があるんだろう

今週もすっかり疲れきり、昨日は寝るときに「またぐるぐる眩暈がして起きれなくなったりしたらどうしよう」とかちらっと思ったりもしましたが、無事起きられました。今日は色々用事があるので、さくっと行動しますよ。

まず人材センターで求人チェックして、美容院へ。二ヶ月ぶり…。いつもぎりぎりまで避けてしまう、コンスタントに行ったほうがいいとは分かってるけれども、やっぱり苦手…。でも今日の担当美容師さんは強引かつ淡々として、とにかくお任せしますお願いします、みたいな感じで済んだのでよかった…。剛毛、くせっ毛、量多い(傷みもひどい)という髪なのできちんとすれば長くても短くてもパーマでもストレートでも…というのが一番の正直な本音なので(いや出来るものならパーマとかかけてみたいですけど…)。
今までカラーは明るめにしてたけど、金髪っぽくなったり赤っぽくなっちゃうのでトーンを落としたら何か黒っぽくなりすぎた気も…。若返ったんだか老けたんだか微妙だ…(笑)。まあとりあえずいいや(いいんか)。

美容院の後は病院(笑)。ペインクリニックに行って来ました。前回トリガーポイントで恐ろしくふらふらした、という話をしたら、「『ここどこですか?』とか云ったりしなかったよね?」とか云われてしまった…星状節神経ブロックで呼吸が止まった事件のとき、意識が戻った私が開口一番に云ったのが「ここどこですか?」だったんですが、アベ先生はそれが忘れられないらしい…ていうか一万人も神経ブロックやってきて意識を失うようなことになったのって私が初めてなのでショックというか忘れられないらしい…。いやあのときは意識モウロウとしてたし、ホント何が起こったのかわからなかったし…と思うけれども何となく申し訳ない…。
トリガーポイントについては注射の位置と麻酔の量を調整すればそこまでふらふらすることはなくなるそう。

問題なのは星状節神経ブロック。何だか微妙…首の血管が悪いのか何処かおかしいのか、それは脳外科的な理由も考えられるのか、私もわからないし、アベ先生も考えあぐねてるらしい。うーん…。病気の原因というか理由が脳だと(って何か響きが嫌だな。笑)何処にどういう症状が出るか分からないから不安というか疑いというか、何かなかなか難しいですね。脳腫瘍というのがやはり原点みたいにあって、でもがんセンターは「脳腫瘍があるか、ないか」という観点でしか診ることが出来ないから、私は一体何処の科で何を診てもらえばいいのか困るというのもありますし。でもアベ先生ならそういうことも相談出来るし、ちゃんと考えてくれるので安心かつ気持ちが楽(病院めぐりも医者と議論するのも本当は好きなわけじゃないの…←そうだったのか…)。他の先生にも相談してみるし、検査をやってみましょうとのこと。今度アベ先生の紹介状をもってアベ先生の病院に検査受けに行きます。東京の病院ですって。何かすごいなあ…。とりあえず白黒はっきりつけてすっきりしたいです。
そんなこんなで今日は注射なし。最近は頭痛はないので注射なしでもそれが続くといいなあ。薬はいつも通り。

その後は英会話。実に13日ぶり…いけない、あんまり間をあけないようコンスタントに通わないと。考え考えでないと英語が喋れないって相変わらずどうなのよ。

2004/04/23 日々胸に咲く花 頭上に輝く星

目の前のごちゃごちゃしたものに捉われすぎてる、とハッと気づいた。私も大概修行が足らないなあ。悔しいやらばかばかしいやら。しっかりしよう。揺れるんでも走るんでも、もっと建設的に前向きに行こう。
大事にしているものがあるならそれを神様と思うくらいの勢いで守りきろう、信じ尽くそう。

体に不安があるということは、無駄を振り捨てて、とにかくひたむきに目標を達成するために心を尽くすことを意識する(せざるをえない)という作用もあるので、ある意味ではいいことなのかも。そう思うこと、思えることは難しいけれども。心は常にクリアでいたい。

フォト日記を始めました。日々楽しいことがあったり、嫌なことがあったり、また何にもなかったなあとしか思えなかったり色々ですが、そんななかでも小さな、ささやかなヒトコマを心に映して、新しい視界で、ちょっとでも楽しいって思えたらいいと思ってます。写真に撮ると気持ちがうつるし、自分の視界とはまた違った距離感で切り取られるし、何気ない、何でもない光景でも違って見えるような気がする。そういうのを楽しみたい。単に携帯カメラを使ってみたくて仕方ないっていうのもありますけどね!(笑)。そんなわけでフォト日記「日々の花」です。
携帯カメラは、このほかにも手話の教科書を写して(今指文字のさ行とた行覚えてるところ)出来るだけこまめに見て、やって、覚えたりとか活用してますです。携帯カメラはいいねえ。

2004/04/22 しあわせはどこにあるんだろう?

体調。朝起きたなり頭がぐるぐる回るということがなくなり、とりあえずほっとしてます。相変わらずへろへろしてますが、これは疲れというか体力のなさというか…。残業が毎日きつい…(あう)。早く週末になって欲しい…とカウントするばかり…。

アデホス等はストップしました。飲み続けるとすぐ効かなくなっちゃいますからね…(特異体質)。また具合悪くなったら飲もうと思いますです(コンプライアンス…)。

2004/04/18 波乗りシンデレラ

休みの日は朝9時くらいに起きるんですが、今日は9時に一度目が覚めたものの起きられませんでした。体を起こそうとしたらぐるぐる視界と頭の中が回りだして、気持ち悪い以前に平衡感覚保ってられなくて、そのままばったり布団に沈むはめに。母からは「お酒なんか飲むから」と怒られたけど(二日酔いだと思われた)、昨日はサッカー観戦でビールは1杯しか飲んでないよう!(しかも1時間くらいかけて飲んだんだよう!)うわーん!と思いつつそのままぐったり眠ってしまい、次に目が覚めたのが2時…。ショックに思う気力もない…。まだ頭起こすとぐらぐらするし、頭の芯が沈んでいくような気持ち悪さ、全身倦怠感があってしんどいけど(確かに二日酔いのようだ…)起きて何か食べて薬飲めば少しは楽になるかもと思って、とりあえずパンとかヨーグルトとか適当に食べトラベルミン服用。テレビでJリーグ、レッズ戦を見るものの前半終わったらすっかり疲れてしまって(見てるだけなのに…)後半からは横になってぼーっと眺めて、うつらうつらしたり本をたらたら読んだり、それでも夜になってもすっきりせず、結局一日寝て過ごしてしまいましたですよ…。なんてこったい…。

でもまあ一週間仕事して、サッカー観戦まで出来たからまあいいか…(あ、今週は英語行ってないや…)。体力の限界まで来てたんだ、そういうことにしよう。思い出したようにアデホス、ナウゼリン、メリスロンを服用。持つべきものはマイ薬箱(コンプライアンスというものを知らない私)。ストックがなくなるまでしばらく飲もうと思います。

2004/04/16 神様が飴玉をくれるような幸運

何ていうか本当にひどい、嫌な、心のやわらかいところを汚されるような気持ちになることがあるけれども、何もかもが嫌になると悪意に満ちそうになることもあるけれど、そういうタイミングでちょっといつもと違うこと、ちょっとした面白いことで笑ってしまって和めちゃったりして、何か、ああ神様はいるのかな、見てるのかな、なんて思ってみたり。毎日には絶望も完全な悪意もないと思える。まだ大丈夫って思える。

体調は何だかもう体力のなくってへろへろへろ。頭ぼーっとするし、気持ち悪くもなるし、何だかなあ…。疲れが溜まってるのかも。ああそれにしたってこの弱りっぷり、何とかしたい。
自分がこれからしたいこと、しなくてはいけないこと、現状で出来ること、とかを杖にして進めたらと思う。

歯科医師政治連盟の収賄事件、悪いけどこういうのって歯科医師だけじゃないんじゃあ…とか思うのでもっと深々と色々出てこないかなあ…とか思ったり…(ひでえ)。

2004/04/13 まだ見えぬ地平線求めて両手広げるよ 僕は飛ぶよ

最近医療系番組の多いテレ朝、今日の新番組は「本当は怖い家庭の医学」、ジャンルは「メディカルホラーエンターテイメント」…。ホラーとエンターテイメントが両立するメディカルって一体どんなだ(笑)。手術前主治医がものすごく嬉しそうに(ウキウキ、いそいそといわんばかり)準備してたのとか…?(笑)まあ機会があったら観てみようと思います(初回の特集は虫歯だったのでパス…)。

新年度になり、日本医師会の会長をはじめとする役員が交替したわけですが、この会長選、候補者が並び立ち「激戦」と云われ、選ばれた新会長が「透明性の高い選挙を目指す」とかコメントするあたり、何か選挙中というか裏(下?)で色々あったのかなあと勘繰りたくなりますですね!「白い巨塔」の世界ですね!(野次馬根性)まあ組織の中の「政治」はさておき患者に対する部分は透明かつ親切でいて欲しいなあと思いますです。DRG導入とか医師会推奨レセプトソフトとか何かどんどん複雑に(悪い云い方すれば巧妙に)一般の人から患者から医療の仕組みがわからなくなっているような気がしますけれども。
特殊なものでなく、けれど大事なものとして、使いやすく。簡単なことではないけれど、そういう感じになってくれればいいのになあとか思います。

カメラつき携帯を今ごろになってゲットしたわけですが、ああ何でもっと早く持たなかったんだろうと悔やむ勢いですよ。いや、デジカメ持ってるのでカメラいらないとか思ってたんですが、身近にありすぐに使えるカメラ(何ていうかより自分の視線に近いという感じがする)ってすごい使ってて楽しいです。どうでもいいもの撮っては一人喜ぶ毎日(それはデジカメでも同じ)。急な観戦、または急なトキメキにもばっちり対応っていうのも心強く楽しみ。
あ、でも狙ってたベイポスターは駅構内から撤去されてましたけどね…(がっくり)。でもでも雑誌とかの素敵写真を撮って待受にしてみたり、仕事で壁を拳でぶち破りたいほどのことがあっても(ストレス多すぎる…)トイレでこっそり携帯のアルバムを眺めて、心とろける癒しの時間を持ってみたり(うっとり)。携帯カメラっていいなあ。

体調。頭痛はたまに。じわじわっと侵食するような、でもまだ何とかいけると思えるのでつとめて気にしない。トリガーポイントの効果はどうなんだろう…特に肩こりにいいとか感じないですけど。この程度の感触だったら注射後の気持ち悪さを避けたほうがいいような気もする…。
それにしても何か全体的に体力なくて残業しててもすぐに気持ち悪くなるし目も霞むようだし頭も働かなくなるし、何だかなあ…。こういう状態だと本当にジム通いを迷う…ジムに通って体力つけるべき!と思うし、通える体力気力が月に何回あるのかとか通ったあと体がどうなるんだとか不安も募るし。こうやって考えるのがいけないとも思う。…無駄に考えすぎてるのかもしれない。でも勢いだけでどうにかなるような問題ではない部分も確かにあるわけで。何だかなあ。でもとりあえずこうやってぐるぐるしている間はだめなので、そのうちやけっぱち気味にでも動き出したくなるのを待とうと思う。私が使えるのは今のこの私の体しかないんだから、どう考えても結局はそれだ。

朝30分ばかり早く起きて英語のCD聴いたり、手話のビデオを観たりしてます。ああ早くもっといろんなことを身につけたい、身につけなくては、とたまにものすごく狂おしいような沸きあがるようなやる気と焦りを覚えますです。

良くも悪くもこんな体で私は、私の人生はどこへ行くんだろう。どこへ行けるんだろう。

2004/04/10 迷って、くるくる

今日はペインクリニック。久し振りのような気がするけど、2週間ぶりくらい。リンパが微妙に腫れているみたいで、アベ先生は何だか微妙な顔を…。星状節神経ブロックも今までみたいにうまく注射ポイントが見つからないと云う…(頚動脈が癒着…とか怖いことを思い出してしまう…)。結構長いことあれこれやったけど、結局星状節神経ブロックは今回も見送り。無理するとまた意識消失したりしますからね…(笑、えない。笑)。

で、今日やったのは後頸部トリガーポイント。首の後ろ、左右に三ヶ所ずつ、ちくっ、くっ、ちくっという感じで麻酔注射するので動脈とか関係ないし、肩こりを治すことで頭痛を軽減するというものなので、これはこれでよさそう。星状節神経ブロック注射みたいに、麻酔薬が入ってくる!という痛み、異物感がなく、鍼治療みたいで楽かも。十五分ほど寝てましたが、麻酔が効いてくてーっと眠くなるというのもなく普通。これのほうが楽かも、肩こりにいいっていうのもいいし。とか思ってたら起きたら思った以上に頭がくらんくらんする。何か首が座ってないというか頭の重心が後頭部の下にあるような。足もかくかくするし気を抜くと後ろにぐらあっと倒れそう…。熱でずっと寝てたあとの感じに似てるかも。起きてる状態に体が慣れてない感じ。ふらふらして、ちょっと気持ち悪くなってくる…。うーん、何だか、これはどうなんだろう…。
注射をした後はそのまま会計をして帰るのでアベ先生と話せないので、次回(2週間後)の診察のときに相談してみよう。そしてトリガーポイントがいいかどうか相談してみます。うーん。リンパも、耳鼻科の診察を考えたほうがいいのかもしれないし、それもあわせて相談しようと思います。うーん。

夜は手話講座。とりあえず流してみてみて、また何度か繰り返して練習しようと思います(ビデオ録画しておいた)。体で覚えないと。
そしてその後はじめてのパン作り(おおー!)。何かこれからハマリそうなパン作り…(初心者浮かれない)。

2004/04/08 この手を翼に変える

今日は病院行くので一日休みを貰って、でも午前中は時間があったのでハローワークや福祉人材センターに行ってみたり。資格を活かした仕事に就くのが新しい大きな目標なので。簡単なことではないけれど、もしかしたら私ものすごい途方もない場所にぽつねんと立ち尽くしてるのかもしれないけど、とりあえず自分の出来ることから一歩ずつ。

午後は病院。エコーを受けて、その診断結果と先日の画像診断の診断結果をあわせての診察。実は密かに気になる部分があって、もしかしてそれってまた新しい病気…?と思えるようなことで、不安なような何かもう疲れてしまうような気が滅入るような、何だかなあとうっすら可笑しいような、何とも云えない心境でした(前回むなしくなるほど気が滅入ってたのはそのせいもあったと今は割と落ち着いているので思ったり…)が、とりあえず新しい病気ではないとの診断なのでほっとしました。何か例によって細かな部分では色々あるんですがもう虚弱体質なのでそこらへんは適当に目をつぶってやっていくしかないという(やや投げやり。笑)。具合悪いのにちゃんとした病名がないっていうのもそれはそれでしんどいけれども、やっぱり病気よりは「健康」のほうが絶対に全然いいに決まってるので、そこらへんは本当にもう割り切るしかない。とりあえずいい。
と、私は色々考えてたんですが、先生には「思いつめている」と見えたらしく、ただでさえでかくて豪快な声と態度だったのを(ちょっと引くほど)、さらにでかい声で肩をばしばし叩かれそうな勢いで診断結果を繰り返されてしまいましたですよ。誤解を招きやすい無愛想ですいません…。

そんな感じでまあ今回の通院はこれで終了。財布のなかの診察券が一枚減りました(笑)。よかったよかった。健康を求める私の旅は続くわけですが(笑)。

その後はさらにヘルパー2級の学校やジムを見学してみたり。うーん色々迷うところ…。まだまだ決めかねる…。

今週土曜日に予定してた薬膳料理教室は先生の都合で急遽中止…。おおう、がっくり…。でもその代わりに(?)電子レンジで作るパンの本を買ったので(趣味:料理)週末はパンでも作ってみようかしら!

夕飯のときに母親を手伝ったら(趣味:料理)何故か厳しく指導され、嫁の気持ちを味わいました(笑)。今日はいやに活動的な一日だった…。熱が出ちゃうよ(笑)

2004/04/07 飛び出して もう一度 笑って

最近は微熱が出たりしますが、頭痛もなくまあいい体調です。しかしこれから新年度ということで忙しくなり、残業もまた多くなってきたらどうなるんだろう。うまく乗り切れるといいなあ。去年は本当に次から次へとくる波をまともに受けて(でもまあそれはそれで悪いことではないと思う。当時のそれがベストだったし私の誠意だったし一所懸命さだったし)思いっきり足元すくわれて立ち上がろうともがいてるところにまた波がきて、溺れて何処が自分の立ってる場所かも分からなくて最後はパニクる気力もないところまで行きましたが、今年はうまく自分を守りつつ、波をやりくりしていきたいと思いますです。ときには波乗りを楽しむくらいの気持ちで。

「リハビリテーション」に書きましたが、残業時間に思い立ち、仕事帰りに野球観戦してきました。ムチャかな、と思ったけど、でもたまにこういう突発的な無謀な冒険っぽいことをしたくなるんですよねえ。たいしたことでなくても何かすると疲れちゃって熱が出ちゃって頭痛くなっちゃう自分を自覚して、何かこう小さくなっちゃう、ネガティブに引き気味になっちゃうのをよくない、と思う以上に、すごく嫌だと思うんですよね。あれこれ考えて結局やらないで終わらせちゃう自分がすごく嫌。最近は特に具合が悪いのが続いて、気分も暗く、そのくせそういう状態に「仕方ない」って甘んじてて、自分でも不甲斐なく感じてたましたし。くだらないことでも、たいしたことないことでも、自分が今やりたいって思う気持ちにまかせて動いてみたかった。
あと、今までは受験生だったのでやっぱり「勉強しなくちゃ」というのがとにかく一番にあって、ある意味では行動の制約だったので、それがない今なんだから余計にお楽しみに走ってみたくなったというのもあったり。

やってみたら何か自分で思ってた以上に高揚した楽しい気持ちになりましたです。自分で動くって楽しいなあ。体への不安はつきまとうけど、それはそれで重いながらも大事にしなくてはいけないことだと思うけれど、たまには無意味でもポジティブに動き回ってそこで楽しまなくちゃ。ちょっと自分に気合が入ったというか、面白いことを出来た自分に満足というか。疲れたけど、やってよかった。

2004/04/06 顔をあげてください、私は貴方の味方です。

テレビ朝日で放映した「がんで死なないための7カ条」を観て、患者にとって医療の情報って本当に力になるし、武器になるなあと改めて思いましたです。実際に実現できるかどうか、試せるかどうかも難しいこともあると思いますが、それでも病気に対してこれだけのことが出来る、自分が望めば(心を尽くし、努力をし、希望を捨てなければという意味を含め)治る可能性は、生きる可能性は必ずある。応えてくれる人が必ずいる、ということがどれほどの救いになるか。
闘病で重要なのは本人の気持ちの強さと、支えてくれる人だと思いました。私は普段医療に対して不信を持ちがちですし、関わってるからこそのシビアな感想もあるけれど、医療という技術に携わるすべてのことって基本的にものすごい「希望」の技術で力だと思う。人を、命だけでなく人生、その人に繋がるすべての人を大きなてのひらで守るように救う。素晴らしいことだと心から思うし、勇気づけられるような、感謝で胸がいっぱいになるような。何だかもう涙が止まらなかったです。

現実はもっと壮絶でもっとシビアだとしても、この番組のがんに対する知識、怖いものではない、なったとしても不安にならなくても大丈夫、というスタンスがすごくいいなあと思いましたです。うまく言葉に出来ませんが、救われる、という感じがする。
かかるのをやめたほうがいい医者の見分け方というのも納得(笑)。挨拶しない、質問に答えない。これは本当大事ですよね。一方で今更こんなこと要求されてるって医療業界ってどうなの…とすごく思いますですね。接客の基本以前に社会人として最低限要求されることなのでは…。こういう番組で患者と医者双方の意識が変わるというのもいいことですよね。
個人的意見としては「患者がそれなりに知識持ってるということをみせたときの反応」というのも結構ポイントだと思ったり。特に長期で受診しようと思う場合とか。嫌な顔したり、言い負かそうとするなら関わらないほうが吉かなと思う。渡りあえるかどうかということではなく、キャッチボールが出来ればいいと思う(要は「質問に答えるかどうか」なわけですが)。でもカガワ先生みたいにひたすら議論になって続いてしまう、という場合もあるという(今思えばそれなりに面白い、興味深い経験ではありましたが。笑)。

本当に現実、実際社会の中で生きていると「病気」って生物的な意味以上にきついし重いし大変なことだと思う。あらゆる意味で「病気は一人だけのものではない」。病院にかかるというだけでもデメリットが大きい立場の人もいるんだろうなあと思う。命が関わってるのにそんなのおかしいと思うけれども。すごくおかしいことだと思うけれども。

2004/04/04 心のなかに王はいるか

今日は「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」を観て来ました。「二つの塔」を観てないんですが(いいのか)。3時間近くの上映時間は結構きつかったですが、今回はいい席(ていうか最前列じゃない席。笑)で見られたので思う存分物語と映像の素晴らしさを堪能してきました(以下ネタバレチック?)時々色々「ずるい!」と思う部分がありましたが(「人間の男には倒せない」のあたり。そして「いつも困ってるか泣いてるか気絶してる」フロド。笑)誰かを大切に思って行動するということは綺麗ごとでなく切実ですごいことだし、そして信念のある行動は人を動かすし、不可能と思えるようなものをも動かすんだなあ。思いの強さというもの。それを見据えて貫く強さ。圧巻でした。
そして指輪の重荷を背負い続け、ついに滅びの谷の底まで覗き込むまで行ってしまったフロドの翳りが消えなくなった表情が切なくて、単なる「世界を救ったヒーローの話」じゃないシビアさだなあと胸が痛い。サムの「戻ってきたよ」との対比がまた…。戦争に行った人の傷ついた心と似てるのかもしれないなあとも思ったり。
それにしても本当にサムはすごかった。ホビットの冒険ってサムの冒険ってことなのでは…。感服しました。サム…すごすぎる…。

どうでもいいような感想(ツッコミ)を述べつつウィンドウショッピングするのは楽しいですな。自分があんまり買い物しないであれこれ云うだけ云うっていうのがいい(嫌な客だ。笑)。

そんなわけで今週は料理お休みでした。来週末まで料理本見て何作ろうか考えておこうっと。

2004/04/03 欲しいのは君の笑顔だけ

日本社会福祉士会の入会申込みをして、社会福祉士登録は手続(振込み)の関係で月曜にします。で、とりあえず合格フィーバーというかうきうき気分は一段落。あくまでひとつのステップを上がっただけなので、これからの頑張りようが重要だと思うので気を引き締めて、自信と余裕を懐に入れて、やるべきこととやりたいことのバランスをうまく取ることで自分を成長させながら前に進まなくては。むつかしいことだと思うけれど。そこを頑張るのがチャンスだと思う。楽しみたい。頑張りたい。

今現在考えているのがヘルパー2級をとるべく学校通おうかな、ということです。キャリアがない分取れる資格で身を強くしたいという気持ちがあるので。実際福祉を仕事としていないので勉強してて本当弱いなあ…と痛いほど感じたのもあるし。お金と時間と体力とも相談中。
来週からはNHK教育で手話を始めたいと思います。これはもうテキスト買ってやる気まんまん。手話って興味あると云ったら不謹慎なのかもしれませんが、やっぱり興味があります。脳腫瘍の手術前に主治医に「耳が聴こえなくなる可能性があります」と告げられたときから意識していて、実際右の耳が聴こえなかったりすることもあり、補聴器を真剣に検討したこともあって、近しいような、でも関係あるって云ってしまうには違うような距離があるような(何ていうか逆に失礼に当たるような不謹慎のような)、何とも云えない感じで、でもこんなにも気になるなら正しい知識として、勉強として向き合ってみるのもいいのかもしれないと思いました。あらゆることで簡単なことではない、と思いますが、それでもそれだからこそ何か得られるものがあればいいと思います。
そのほかにも今現在色々考え中。何でもやれる時間や体力、そして能力があるわけではないので、じっくりと考え、本当に大切なもの、必要なものを。だけど同時に自分が興味あるもの、やりたいと心から思えるものを。そう思います。

夜は友達と友達の結婚式の余興の打ち合わせ会。短い時間でじっくりと濃密な相談が出来て充実感。どうなるかは分からないけど、でも非常にわくわくと楽しみ。成功して笑ってもらえたらいいな。

2004/04/02 新しい春だ

4月です。春です。あー、何だろうこの気持ち。解放感というか充実感というか。合格決まるまで4月からどうしていいんだろうって考えているあれこれはあっても確定してないというか突き詰めてきちんとした考えにならないというか、常にいいバージョンと悪いバージョンの自分の状況を考えてたけど、すとんと足元が固まった気持ちです。うん、決まったからにはいつまでもふわふわしていられない。「合格したらやりたいな」って夢見てたことをどんどんやっていこう!ますます頑張らなくては!

今日仕事して英会話行って戻ってきたら合格通知と登録申請書が来てました。ネットだけでは不安でしたが、ああちゃんと合格したんだなあ。とやっぱりふわふわしてしまう。甘いようなね、嬉しいようなね。ついついどうしてもね。



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