2004/01/31 パトリシア・ピッチニーニ WE ARE FAMILY

今日は午前中は仕事。午後は品川の原美術館にパトリシア・ピッチニーニの個展を観に行きました。現代の医科学に対する畏れと警鐘を家族の肖像という形で表現する、というところに興味を持ったので。

豚とも犬とも人間ともつかない生き物が授乳している姿とか、いやに人間くさい、でもどう見ても何かの「動物」であるモノの群れを人間の赤ん坊が無邪気な目で眺めているのとか、ゲームに興じる二人の少年は実はクローンで、しかも少年の姿のままで老いているとか、普通のヘルメットのようでいて、実は人間とは明らかに形状の違う生き物が使用するためのデザインになっているヘルメットだとか、確かに一瞬何処か共通する部分があるのに決定的に違う「異形」にぞっとするんだけど、でも果たしてその「違和感」って、違和感からくる嫌悪感って正常なものなんだろうかと思う。シリコンやアクリル、皮革に人毛まで使ってリアルに、ひたすらリアルに作られた「生き物」をよく見てみると、薄い皮膚には血の通う温かさが感じられるし、微細な毛細血管が透けてみえる。脂肪がたるんでいて体毛が生えている。掌には動く機能に従って皺が寄っていて、小さなかわいらしいといえるほどの爪もついている。まつげが生えた目は澄んでいて、子への親の慈愛がたたえられている。動物として、生き物として何も「間違って」いないわけで、それを否定することが人間に出来るのか、していいのか。ましてやそれが人間の医科学の進化の結果として(あるいは失敗として)生まれたものだとしたら。
動物的なものを、人間は何処まで「同じもの」として、「違うもの」として線を引くことが出来るんだろう。
「奇妙な生き物」(穏やかに普段通りの家族として正しい生活を営んでいる)を取り囲んで奇妙なものを見るような表情でざわざわしている人間のほうがよっぽど奇妙なのかもしれないと思えました。
医科学は身体性というものを良くも悪くも純化していく機能のように思える。生き物として人間は何処までそれについていくことが出来るんだろう。身体的に、そして精神的に。遺伝子操作、クローンの作成、幹細胞…それらは「神の領域」とか云われるけれど、医科学を進化させていくことで踏み込んで暴いてしまうのは人間自身の、まだ受け止めきれない本質的なものなのかもしれない。
うまくまとまらないけれど、そんなようなことを感じましたです。

原美術館は品川の静かで瀟洒な高級住宅地のなかにありました。もとは個人宅だったそうですが、庭も広く天井も高く、空間が雄弁な美しい場所でした。庭に面したカフェがとても素敵だったので、次に来る機会があったらお茶してみたいです(今日はすごく混んでた)。

その後品川でイタリアンでランチ。ワインも飲んでみたり。優雅なわたくしですの(何なんやねん)。白ワインは美味しいなあ。

2004/01/29 一日一回 笑顔の訓練 泣く準備

相変わらずだらだらと微妙な不調。んー…(何と云っていいやら)。風邪なら風邪で内科を受診してみようかなあとか思っていたり…。

そんな不調のもやもやが吹き飛べばいいなと思ったのと、基礎体力つけてみようキャンペーンということで、帰り道一駅分歩いてみました。時間にして20分プラスという程度でしたけど。地元の、隣の駅ながら駅前の店とかが物珍しく見えてなかなか面白かったです。考えごとするともしないとも云えない、とりとめないあれこれの物思い。知ってる、でも見慣れない光景。冬の星と空気。なんてことないけれど、そのなんともなさがいいのかもしれないなあとか何となく思ったり。
前向きに進もうと強く思うからこそ、余裕というか優しさが大切だと思ったり。

第一製薬が「痛み日記」というものを配布しているそうで。「自分の痛みを知る」「あなたの痛みについてくわしく知るためのものです」とのこと。フェイススケールや痛いときにどういう薬を飲んだか、そのほか気づいたことやその日の行動等が日記式メモで痛みの記録が出来るものらしいです。何か「おくすり手帳」とか「私のカルテ」みたいだなあというのがパンフレットで見た感想。でも自分でも把握しにくい「痛み」をまとめてビジュアル的に記録できるというのはいいかもしれないですね。治療に役立つというより、自分自身の気持ちに落ち着きが出るというか、痛みに伴うプレッシャー、不安とか怖さが少なくなっていいかも。
片頭痛患者向けではなく、モービックとミルタックスの販促用、整形外科患者向けのものだと思いますが(「体のどこが痛いですか?」と全身図が書いてあるし)、ちょっと実物見てみたいなあ。第一製薬のMRに頼まないと貰えないそうですが…。アベ先生に云ったら貰えるかなあ。今度聞いてみたいと思います。

2004/01/26 どんな世界でもここは私の舞台なの。そう、私の足元にある、私を輝かせる装置なのよ。

頭が痛いというか何か頭の真ん中のところがくるくるしてるみたいな浮遊感というか眩暈感というか…。普通にしてると気にならないけど、ごはん食べると途端に車酔いみたいに気持ち悪くなる…。でも何処となく全体的に感覚が遠いというかぼんやりしてるような。熱もやっぱり37度前後を行ったり来たり。風邪なのかしらん。何とも変な感じ。

鳥インフルエンザ、どうなるんでしょうねえ…。鳥(チキン)大好物なので余計気になる…(そういう問題じゃないんじゃ…)。感染原因、ニュースで色々論じられてますが、狭い鳥舎で運動させずに閉じ込めてるのも悪いし、健康のため、病気にならないためと抗生物質などの薬を与えて続けているのもいけないのではないかという話が耳が痛かったり…。運動もせずに薬に頼って健康になろうなんて、そもそもそれが病的ですよね…。ハハ…、だってさあ…。…反省します…。

薬剤名というのは成分名や開発者の名前をもじったりしてつけてることが多いんでしょうけど、「イノバン」(塩酸ドパミン注射液)が「命の番人」からつけたって初めて知りましたですよ!そ、そうだったのか…。何かびっくりというか納得というか…。アレロック(アレルギーロック)的ネーミングなんですけど、でも「命の番人」でイノバンかあ…。意味というかこめられたものがすごいですよね。何か深いなあ…とか勝手に思ってみたり。
イミグランとかゾーミックも何か意味があるのかしら…。個人的にゾーミックの「ゾ」は「ゾッとするほど」の「ゾ」じゃないかと思ってみたり…(恨みつらみマンマンだなあ。笑)。

2004/01/25 誇りを手に 願いを胸に 顔を上げて

もう頑張るしかないですよ。ほんとにねえもう。どうなるかはわからなくても。ただひたすら前を見て進もうとしなくちゃ。今の体と心を最大限に機能させて動かなくては。ばかみたいだけど、みっともなくても、頑張るんだ。それしかないもの。よくもわるくも。この今がもう一度新しいチャンスになるといいとただひらすらに。今はただそれだけを願います。負けない、負けたくない。私頑張る。

2004/01/21 サヨナラパンチ テンカウント

とりあえずとにかく不毛な、建設的でないことは止める。集中しよう。時間はいくらでも、けれど自分でリミットを課して確実に計っていこう。体力は余分にはない。戦いは厳しい、そして内なるもの。

ペインクリニック受診。血液検査の結果は問題なし。白血球の数も問題なし、炎症反応もなし。…それでも熱があったり頭痛がしたりというのが理不尽で納得いかないような、安心するような、複雑な気持ち…そういう風に心悩ませる自分が不毛というか不健康っぽくて嫌。でも原因不明の慢性の症状はやっぱり気が滅入る。どうしてこんななんだろうとか、うまく云えないけど、あーあ、と思ちゃったり。

なかなか気持ちの折り合いはつけにくいけど(今日はアベ先生に会って注射もしてもらったけど、帰りの電車でずっともんもんとあれこれ思い煩ってた。そういうのも何か自分って嫌だなって思う)、何とか無理やりにでも浮上してみる。頑張ってみる。不毛なことはやめるんだから。そうそう、そこで落ち込んでても仕方ないし。考えようによっては、熱も頭痛もあって薬も飲んでそれでも検査クリアってもしかしたら私ったら超健康生命体(どんなだよ)かもしれない(それは嬉しいのか。笑)。まあ、そこらへんはやさぐれつつもうまく何とかやりくりして気長にやっていくしかないわけで。
悩んだって病気はある、でも悩んだって朝は来るんだ(こういうときにSING LIKE TALKINGは効きますねえ。なくてはならない)。頑張りますですよ。健康を目指しますですよ。

2004/01/20 この深淵から生まれるもの

不安になるのをやめれば自信が生まれるのか、自信をつけることで不安が解消されるのか。淵を埋めてから塔を建てるべきか、淵の上にも塔は建つのか。淵のなかの闇はどうなるのか。

ぐるぐると回り続けて答えが見つからない。この年になっても根本的に足りないものは何だ。埋められないものは何だ。そしてそれは何故だ。

心の闇のなかにあるものを私はずっと知ってた、本当は分かってた。今度こそ白日のもとで一度、最後に正面から見つめあおう。そして、それで終わりだ。さよならしよう。本当に、本当の意味で分かれよう。

2004/01/17 心の旅は続くよ 暗闇のなかでも歌って笑って(そう人生いやなことばかりじゃない)

今日はこめかみ両側から頭全体じなじなと沈むような痛み方。薬はゾーミッグチュアブルいってみましたよ。一人治験フェーズスリーみたいな(←何か覚悟が必要らしい)。ゾーミッグは本当に味はいいと思う、いい溶け具合で甘いオレンジ味、美味しいなあ…鼻が痛くなるまでは。ふっ…。鼻が痛いというか、何かこう鼻をかみすぎた後というか水泳で鼻から水飲んでしまったときというか、そういう感じ…。鼻の奥がつうつうして痛いというか違和感。喉の奥もちょっと痛いというか狭くなってるような違和感。腕の付け根、首の付け根に緊張感というか重さ、張りみたいなものがずしっときて、とにかく全体的に嫌な違和感と緊張感で苦しくなりますです。ちょっと気が滅入る…。前とおんなじ…全然変わらない…。イミグランが服用を続けることで副作用の出方が変わってきたので、ゾーミッグも…と期待してたんですけどね…。だめだ、もう二度と飲まないことにします。よっぽど残ってる分を捨てようかと思ったけど(あると気弱になったときつい飲んでしまいそうだし…←何てドーピング根性なの)とりあえずとっておいてドーピングアルバムに入れておこう…(笑)。

夜は雪が降ってるのに「夜景見ながら新年会」でした。どっちにしろわーわーやりすぎて夜景関係なかったですけどね!(笑)楽しすぎ。どうかしてるというくらい可笑しかったのが「消防士といえば福男!」と「マリッジイエロー」。可笑しかった…久し振りにあんなに笑ったという感じ。新年会がこれなんていい一年になりそうですよ(笑)。

2004/01/16 それは海の一番底から見上げる、遠い美しい嵐

寒いですねえ!どんなに着こんでも全身くまなくぴっちりかっちり冷たく凍える。ちょっと外に出ただけで髪の芯まで冷えてびっくりですよ。週末は雪か…。

熱は下がりました。結局なんで熱が上がって、下がったのかわからずじまい。それにしても平熱36.2度というのもどうなの。薬膳とかドーピングとかしてるのに相変わらず体が冷えてるなあ。ビタミンEをたくさん飲んでみるか(すぐドーピング)。

しかし熱の次は頭痛。今年初!(嬉しくない)。掌底っていうんですか、てのひらの手首側のふくらんだところ、それを右のこめかみに当てて、てのひらが触れるところが痛い範囲。ここがぐずぐずのじなじなに傷んでいる感じ(腐ったミカン…?笑)。でも痛みの原因はもうちょっと深いところにある感じがする。複雑…。
久し振りにイミグランの点鼻使用。先日アベ先生のところでカルテ見たら(横から覗いたんですけど。笑)「イミグラン」という文字に囲いがあって大きな字で「効果あり」とかかれてて、何かとってもアベ先生に申し訳ないような、切ないような気持ちになったので…(何だよそれ)。
鼻は痛くならないけど、頭も痛くなくなりませんでした…。…。喉の奥にものすごい苦い味が残っておしまい…。グ、グラクソ様ぁ!(縋られても)

でも気持ち悪くならないし、違和感もないので、熱がない頭痛のときに使うならイミグランがいいのかも。ゾーミッグ(チュアブル)がまだ残ってるので、それを一応試してみるけど(イミグランで鼻痛がなくなったからゾーミッグでも平気かもしれないかも…と期待)。マクサルトも試してみるべきかなあ…(ファイザーのトリプタン剤)。

2004/01/14 苦しさに揺らいでも

ペインクリニックに行って来ました。熱が下がらないという話をしたら、アベ先生がすごい心配してくれて、殆ど材料がない状態でも色々熱の原因とか対処方法とかあげてくれて、何だか恐縮しちゃうほど。
で、とりあえず血液検査をすることになりました。検査で診療報酬稼ぐのも病院経営上大事で、診察よりもむしろ検査を熱心にしつこく薦める先生って多いんですが、アベ先生ったら「近所の内科で血液検査してもいいよ」…。先生、何を仰ってるんですか、是非ここで、先生のクリニックに私の点数を差し上げさせてください!と思いましたですよ(やな患者…)。何ていうか…、先生は卑屈なわけでも投げやりなわけでもなく、でも患者のこと考えてて、それも重くなくてあくまで患者の自主性にまかせてるって感じで、何か色んな意味でかなわない…と思いましたです。

検査の結果は来週。それまで神経ブロックはお預け。頭痛が怖い(やだし)のとドーピング根性とで、私としては熱があってもいいじゃん、やっちゃおうよ、とか思っちゃうんですが(笑)。来週まで頭が痛くならないといいなあ。

2004/01/12 豆と餅の日々

黒豆大作戦以来ちょっとした豆ブームなのと(美容と健康にいいですからね)、ケンタッキーのベジスタイル(チキンと胚芽パンとスープのセット)の野菜と豆のクリームスープが美味しかったのがあって、今日は自分で豆スープを作ってみました。たまねぎとにんじんを5ミリ角に切って、ベーコンと一緒にバターで炒め(バターの香りがとてもいい)、にんにくちょっと入れて、大豆を入れて(水煮されて売られてるやつ)、固形コンソメを入れてじっくりことこと煮る!それだけ!(男の手料理ですか?笑)豆を大目に入れたので「食べるスープ」という感じで食べ応え十分で我ながら美味しかったです。体があったまるし、この時期スープはいいですね!また今度(もうちょっと手の込んだものを)作ってみよう。うきうき。

昨日は鏡開きだったのでおしるこを食べました。小豆。正月以来何かというと餅を焼いて食べるし、めくるめく豆と餅の日々ですよ(だから太るんだよ…)。

思い出したように「さらさらきれい茶」を飲んでます(笑)。

頭は相変わらず煮えてます。じっくりことこと…。あんまり痛くないのが救い…。もうバファリンは飲みたくないけど、このまま熱が続くならやっぱり病院に行ってぎっちりドーピングしてくるべきかしらん…(治療って云おうよ)。

2004/01/11 世界は変わったよ、だからもう一度。

もう37度が平熱だと思うことにしました(唐突)。熱が全然下がらない。だるすぎる…。もういいよ、これが私の平熱なんだ…(頭が煮えてるため思考する根気がない)。
効くけど、効くからこそ大事にしたいというのと、それはそれで嫌な副作用があるというのとで最後の最後まで取っておいてあるバファリン(複雑なドーピング心…)を飲んでみたら36.2度まで下がったけど、今度は悪寒がするし(まあ体温が下がったので仕方ないことですが)、気持ち悪くなってくるし。バファリンとかセデスは飲んだあと必ずこんな風に気持ち悪くなります。眩暈がひどくて車酔いみたいな感じで吐き気が出てくるというか喉や胸のあたりでくるくる吐き気がわきあがってる感じというか。飲まなかったら頭がぼわぼわして痛くなったりするけど。果たして飲んで正解だったんだろうか…と飲んでから考えてしまう(いつもそう…)。頭痛と気持ち悪さ、どっちの症状ショー!みたいな(←もう煮え煮え)。

2004/01/10 人生、それは終わりなきコウカイ(だからこそ僕は行くのさ、この先へと)

今日は薬膳料理教室でした。テーマは柚子で、でもメインは鉄華みそ。これはごぼう、人参、しょうが、蓮根をみじんにして(それはもう粒が感じられないくらいに)、麦みそと豆みそを混ぜて炒りに炒るもの。根菜類のミネラルたっぷりで、でも根菜類そのままよりも全然消化しやすいので虚弱体質の人とか重症の人にいいそうで。材料をひたすらみじんにするのがすごい大変でしたが(刻みに刻む、もうひたすらに)、フライパンで炒っていくうちにどんどんぱらぱらの粉末状になっていって、最後には焙煎したコーヒー粉末みたいに香ばしいさらさらの粉になったのにはびっくり。何て手間のかかった料理なんだろう!料理は愛情、愛情こそ病気の一番の薬っていうけど、まさにそれだなあ!と思いましたです。基本的に共通する大事なものはひとつだな、と何だか心も温かくなったり。
焦げるぎりぎりのところまで炒ってあるので、みそを使っているとは思えないさらさらっぷりで、味が濃く、ふりかけとして玄米ごはんにかけたらすごい美味しかったです。食が進みます。いいなあ、気持ちのこもった、手間ひまかかった料理って心身ともに栄養がつくって感じがします。

そのほかご飯に柚子がまぜてあるお稲荷さん(あげが甘くて濃くて、食べるとじゅわっとごはんに汁がしみて美味しい)とか柚子ケーキとか。梅ワインを頂いて心身ともにあったかくいい気持ち。幸せ…(ぽわわー)。

今日教わったことですが、柚子の種を焼酎(35度以上)につけるととろりとしたお酒が出来るそうで。とろりとしたお酒…すごい美味しそう。しかも抗がん物質アミグダリンが含まれているので健康にもいいそうです。作ってみたいなあ。お酒大好き(百薬の長だし。笑)。

それにしてもいい感じにほろ酔いで帰る道、ふと思ったけど、酔っ払っている状態と普段の具合の悪い状態って実は何か似てる。体温が上がって、ふらふらくらくら体の芯と視界が揺れて、頭がぼうっとして。たまに気持ち悪くなっちゃったりするのも(それは二日酔い)似てる…(笑)。違うのは気持ちの状態というか幸福感の有無というか(笑)。絶対の溝があるような、ほんのちょっとの匙加減のような、それこそ気持ちの持ちようの問題というか、体と心のありようはいつも微妙で単純で難しいバランスにあるような気がする。

ツーカーが骨伝導の携帯を発売するというニュース。そういう技術は携帯よりもまずもっと医療福祉の場面で有効利用活用して欲しいなあとかちょっと思わないでもないんですけど(携帯を骨伝導にしなくてもいいような気が…携帯なんだからうるさい場所にいたら移動すればいいじゃんとか…)。でも広く一般的に広まるということで今まで利用していた人たちも使いやすくなったり、便利になったりすることもあるのかもしれないですよね。「特別」とか「特殊」ということがが薄まるという意味でも。
それにしても人間の体ってよく出来ているというかすごいなあと改めて思いますです。あらゆる部分が生きていく上でのツールになるという感じがする。

2004/01/09 それからそれへと逸れて行く

最近急に寒くなりましたね。コートからしみこむ空気の冷たさ、息が真っ白になるのとか、本当に本格的に冬という感じ。指先が冷えるようになって思い出しましたが、大人になってから指が痛くなるほど冷たい凍えるような水を使うことがなくなったなあ。お皿洗うのも掃除するのも顔を洗うのも今は温水が使えるし。学校生活の冬はいつも寒さでピシピシ云いそうなリノリウムの、または木目の廊下にある水道、冷たくなった固い蛇口で冷たい水使ってたなあ。雑巾絞ったり、モップ洗ったり。ストーブと人いきれで教室は妙にあったかいけど、やっぱり鉄筋コンクリの建物ならではの底冷え感が足元にいつもあって。
今は顔が火照るくらいに暖房が効く職場で、温かいお湯が使えるけど、それでもあの頃から比べて「よくなったこと」って、「レベルがあがったこと」って実質として私にあるのかな、なんて思ったり。

今日も今日とてだるくてしんどかったけど、英会話行って来ました。今年初のレッスン。相変わらず考えてからじゃないと話せないし、それだから何かいちいち疑問形っぽい云い方になっちゃったりして、まだまだなあ…。今年はもりもりレベルアップしたいです。頑張るぞ!

2004/01/08 スクリーンの上で白い影がひとり踊る

体調は相変わらず。だるいです。熱もだらだら。何かもういっそ37度が平熱だと思えばいいのかしら、とか思ったり。つらい症状がないならそれでもいいんですけどね、薬膳とか健康方法の数々が効いてついに脱爬虫類(死人とも云われたりするほどの低温っぷり)!とか…。頭にぞくぞくっと痛みが走るのが何とも…。あと耳の調子が悪いのも…。耳の付近の感覚が全然ないんですよねえ。感覚がない、という感覚はあるので、何ともいい加減な曖昧な感覚なんですけど。たまにごく低い音で耳鳴りがしたりします。聴こえないというか感覚の遠い、手触りのないぼやぼや、ぼわぼわした感じの底のほうを硬質な一線が通っていくという感じ(わかりにくい)。一定の大きさ、高さで機械的に続くので、何かの作動音のようで、思わず動作を止めて神経をそちらに向けちゃう。でも自分の耳鳴り。変な感じだなあ。

2004/01/07 しずかに しずかに わたしをはこぶもの

激しくだるいです(何か元気そうな響きがありますね。笑)。仕事始まってまだ2日なのに、何なんでしょうこの疲労感。全身倦怠感。だるすぎる…。何かまた熱も出てきて、頭も痛くなったり。まったくねえ、覇気のない状態で情けないです。

そんなときにはドーピング。というわけで、キューピーコーワiを買いました。最初釣藤散とか解熱作用のある漢方買おうかなと思ったんですけど、解熱作用があるということは体を冷やすということで、虚弱体質な私にとっては体力落とすし代謝を悪くするしで鬼門なんですよね(H先生ご診断)。熱が出やすいのに体は冷えるという生理は一体どういうことなんでしょうかねえ…。よくわからない…。とりあえず頭痛か熱か全身倦怠か、どれかひとつにならないかなあ…(贅沢)。

年賀状。最近は仕事関係で出すというか出さなくちゃいけないというのがメインで、面倒くさいなあというのが大きかったんですが、おかげで旧友と連絡が取れたりしたので何かやっぱりいいものだなあと思ったり。

2004/01/05 まあ、何はともあれ今年は羽を伸ばしてやるぞー!!

色々ありまして初詣にも行かず、家から一歩も出ず正月を過ごしてしまいましたですよ(仕事始めで出勤するのが今年初めての外出という…)。いやはや…一年の計は元旦にあるものなんですけれども。でもこういうまったり骨休め正月というのもいいですよねえ(一応模様替え(結構大掛かり)とかはしました)。
何はともあれ、今日は仕事初め。まあ気の滅入る部分もすごくたくさん色々ありますが(しみじみと重い口調で)、まあ始まってしまったので、やっていくしかありません。とにもかくにも色々頑張らないと。肩の力抜いて、力入れなおして。何だか憂鬱と妙なハイテンションさが入り混じっている状態で、今年の私は一味違う!と根拠もなく息巻いてみたりして(久し振りに外に出たから興奮してるのかな。笑)。

まったりお正月を過ごした割に相変わらずだらだら微妙な頭痛や熱はあったりして。…何だかなあ。でも今のところ、ペインフルライフになるほどの痛み方ではないので、まあいいかな、と思ってます。来週にはペインクリニックに行こう(今週は年始だから混んでそう)。

最近、「体を温める」療法が流行ってますね。確かに体を温めると代謝もよくなるし、血液の循環も良くなるし、ダイエットにもいいし。改めて私も冷え性治そうと思いますです。今日制服でストッキング、サンダルという格好でいたらやっぱりすごく足先が冷たく寒かったので、冷え性は深刻というか。体に与える影響も大きいだろうなというか。
コーヒー飲まないようにして、体を冷やす食べ物を避けるようにして、ストレッチして…毎日地道なところからコツコツやっていかないと。

H先生のご診断によると私は体温低くてその年齢からしたら信じられないほど代謝が悪い虚弱体質だそうで…。何ていうか…、色々な健康法や理論を見て、我が身を振り返り、H先生の診断を思い出すとあながち間違ってないということがわかってきて何だか複雑ですよ…。さすが東洋医学の権威のH先生…(何かすごい悔しい。笑)。でも生まれてから少なくとも1回は笑ったことありますけどね…(笑)。面白いからH先生の診察をもう一度受けてみようかなあ(また虚弱体質と診断されるのがオチです)。

2004/01/01 あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。2004年、また新しい一年の始まりです。こうして新しいスタート地点に立てることが嬉しくも怖いような、落ち着かないような、胸がどきどきする気持ちです。この先何が待つのか、自分が何処まで何が出来るのか、分かりませんが、出来る限りのことをやっていきたいと思います。負けないように。

今年の目標というかキャッチコピー。「カクシン」。色んな意味でのカクシンを手にしたいし、壊していきたい。ブレイクスルーして、その先に確かなものを手に入れたい。自分はこれだけのことが出来るってきちんと自信を持ちたい。そういう年にしたいです。頑張るぞ!

そして今年もまた「健康」。常に追い求めているものですが(笑)今年もやはり。具体的には頭痛のペインスケールを減らす、ひどい痛みにも何がしか対処できるツールを持つこと。微妙な微熱で寝込まないこと。です。微妙なテーマだけに難しいことだと思いますが、何とか自分なりにベストを見つけていきたいと思います。

2004年、いい年になりますように!
今年もどうぞよろしくお願いします。



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