2003/09/30 無駄なことなんて何もない 

イミグランっていいのかも…と思える今日この頃…。相変わらず鼻が苦くて痛くなりますが、でも錠剤ほどではない。このくらいなら文句云わなくてもいいレベルという感じ。あまり鎮痛効果が長続きしませんが…。でも頭痛くなって、気持ちが追い詰められそうになるときにぱっと使うといいかも。自分で痛みをコントロールしてる、という感じがあるのもいいのかも…。とりあえずまだ「どうなの?大丈夫?」と思いつつ使ってますが。いいのかも…。

今日は昼ごはんを食べたのが午後5時半でした。水を飲むよりも豆乳飲むよりもサプリ摂るよりも、ともかくこの忙しさを何とかしたほうが確実に健康になれると思いましたですよ…(でもどうにもならないからドーピングに走るんですが)。でもとりあえず9月分の大きな事業が無事終わったのでほっとしましたです。まだ頑張れる余地はあると思うので、頑張ろうと思いますです。動けるうちに動いておこう。追い詰められるよりも早いくらいのスピードで。

2003/09/29 カオリカオル

夜窓を開けていると、涼しい空気のなかにふんわりえもいわれぬ雰囲気で金木犀の香りがするのがわかります。何処で咲いているんだろう、まだ満開じゃないかもしれない、でもとてもいい香り…。ああいいなあ、金木犀の香りって好きだなあ。甘くてやわらかくて、でも空気に溶けるみたいに澄んでいて。秋だなあ、と心の底から体の芯から思います。好きだなあ。

そしてふと気づけばもう9月も終わり。すっかり秋。芸術の秋、勉学の秋、スポーツの秋…色々ありますが、ちゃんと活動して何か実りがあるようにしないと。振り返ったとき思い出せるような、手触りが残るような、そんな感じで。
流されるようでも、流されずに。意味のある毎日を過ごそう。

2003/09/27 好きなものを好きでいるために必要なスキル

午前中は出勤。すごい仕事をした!という感じがないけど、別にしなかったわけでもない…と思うけど…。何か印象が薄いというか…。何だったんだろう…(聞かれても…)。

午後はペインクリニック。今日は本当はアベ先生がいる日だったんだけど、アベ先生のお子さんの運動会があるので先生は休み、と聞いてもないのに看護師さんが教えてくれました。私がいつもいつもアベ先生アベ先生云ってるからだな…。ちょっと恥ずかしい(でも晴れてよかったな、とか大きなお世話なことを思って和んでしまう私)。診察、神経ブロック施術ともにタテボン先生。タテボン先生、最初の診察でいきなりデプロメールを2錠に増やしたりしてちょっと不信感覚えたりしましたが、その後考えを押し付けるわけでもなく(押し付けられても聞きませんが。笑)診察受けても別に普通。むしろ長期で通うならこういう熱心だけどある意味(いい意味で)さばけてる先生のほうがいいのかも、とさえ思いましたです。まあ今日は忙しかった(患者が多かった)というのもあるかもしれませんけど。でもタテボン先生に対する無駄な警戒心というか苦手意識がなくなったかも。よかった。

いつもの通り神経ブロック受けて、デプロメールとデパスを貰いました。そしてイミグラン点鼻薬を今回は5回分…!ど、どうなるんだろう、この5回分も無事鼻が痛くならず使うことが出来るかしら…とどきどきしつつも、でもやっぱりイミグランへの期待感が強まっている今日この頃です。やっぱりトリプタン剤は片頭痛の特効薬ですしねえ、いいものなんですよねえ…(どきどき)。

トリプタン剤といえば、エーザイ、杏林からリザトリプタン「マクサルト」が新発売になりましたね。トリプタン剤もこれで4種類目?今になって新発売というからには今までのとは違うのかしら(鼻が痛くならないとか、鼻が痛くならないとか…)と思うんですが、でも服用の際の注意とか副作用とかを見てると今までのものとそんなに変わらないのかな…という気もするんですよねえ…。
薬価が1,089.30円ですか。トリプタンもそろそろ鼻が痛くなくなるか、安くなるか、どっちかになるべきだと思うがどうか(どうと云われましても)。

まあ普通に考えると、マクサルトと私って、私がマイレン酸フルボキサミン(SSRIデプロメール)飲んでる時点で併用注意、コハク酸スマトリプタン(イミグラン)飲んでる時点で併用禁忌になってる状態なんですけどね(笑)。気になるのがドーピング乙女心なんですね(人としてどうか。笑)。一度は試してみたいなあ、と思いますです。

2003/09/25 「よりよい化学で、よりよい成果を」

昨日は何でだか全然眠れませんでした…。疲れて布団に入ったはずなのに眠気が全然やってこない…だからといって特別ハイテンションというわけでもなく、ただひたすら変なストップがかかったみたいに眠れずに動けない時間が延々と…。手術前(腫瘍があったとき)は不眠症気味というか寝つきがむちゃくちゃ悪かったんですが、ここ数年は寝る前に飲んでる薬の力もあってか、寝つきが悪くてつらい、ということはなかったんですが…。何でだろう…。
「寝なくちゃ」とか「眠れなかったらどうしよう」とか、不眠に陥る思考にどっぷり陥ってますます眠れなくなってしまって、でも本当にこういうときって気持ちで焦っちゃいますよね。もうやだ…。

そんなこんなで今日は目覚めから体調最悪でした。頭の芯がジェル化(中途半端に水分状態)したみたいな感じで、歩いたり動いたりした後、体を止めると、ゆらん…ぐらん…と眩暈というか視界がぶれるような酔いがやってくる。だるくて体が重いし、頭も痛くはないけどはっきりしないし。貧血で意識がすーっと遠のく感じ(暗く、遠くに後ろに意識が吸い込まれるような感じ)が常に続いている状態。…何か二日酔いに似てるかも(一度しかなったことないですが)。別にお酒なんて飲んで寝てないですけど。でも似てる…。というわけで出勤前にコンビニに寄ってソルマック買って飲みました。「吐き気、悪心、眩暈」って症状が似てるので、うまくしたら効くかもしれない。素晴らしい応用の利くドーピング根性(笑)。

でも実際効いたみたいです(いいのかそれで)。昼過ぎたらちょっとぐらんぐらん揺れる感じが収まってきました。でも仕事で荷物持って2階分階段を登ったり降りたりすると気分悪くなるし嫌な汗も出ましたが…。…本当に二日酔いだったのかな…(飲まないのに…)。変なの…。よくわからない…。とりあえずこういうことがもうないといいなあ…。

気持ち悪さが収まってきた夜、今度は頭が痛くなってきました。もうソルマックは効かないだろうから(ていうか効いたほうが不思議。笑)頭痛がひどくならないよう気をつけなくては。
土曜日にペインクリニックに行けたらいいなあ。イミグラン点鼻をまた貰ってみたい(イミグランとの関係がポジティブになってる!)。

2003/09/22 秋の訪れ

寒い…寒すぎる…。台風の影響を心配してましたが、それより寒さのほうが深刻…。11月かと思うような冷え込みっぷり…。いやまあ一応9月下旬なので(そ、そうなんですよね。うわー…)肌寒くても仕方ないと云えるかもしれませんが。秋から冬へ向かう、ゆっくりと静かに気温が下がっていく感じ、透き通るような引き締まるような感じは好きですが。でも寒すぎる…(弱)。

がんセンターの定期検査、MRIを予約しようと思って電話したら、一度診察を受けてからでないと予約を入れることが出来ませんといわれ、いきなりそのまま主治医に電話をまわされてしまいました。たかがMRIの予約で直接主治医に電話をまわさなくても…と動揺してたら、やはり主治医からも一度診察受けてくださいと云われてしまいました。去年はMRIを受けてから、その画像をもとに診断、という形だったのに。と思ってそのことを先生に云ってみたら、「1年先のMRIの予約を入れることはコンピュータの都合上無理です。診察受けてください」とのこと。それでもまだしつこく去年は検査してから診察で2回通院で済んだのに、とか云ってみたら、「診てもない患者にMRIが必要かどうか判断できません」と不機嫌な声でぴっしゃり云われてしまいました。す、すみませ…。
まあ確かに先生の仰るとおりなんですが(定期検査とはいえ、診察の前に検査というのも変ですよね)、でも去年までそうだったのに…(ぶつぶつ←怒られるよ)。ただでさえとりにくい休みをひとつ余計に申請しなくちゃいけなくなってしまう…面倒くさいなあ、ていうか休めるのかな…(そっちのほうが心配)。
この変化というのは診療報酬マイナス改定の影響なのかしら…。なるべくひとつでも多く再診料を!という経営戦略…。せちがらいなあ…。ていうか本当に診療報酬って利益の少ないシステムだなあ…(ぶつぶつ)。

今日の夕飯は焼き鳥。ずっと前から気になっていた、駅前の焼き鳥屋さん。赤いちょうちんの、ビールの色あせたポスターが貼ってある、カウンター席だけの、小さい渋いお店。カウンターで食べるのはちょっとさすがに勇気がなかったので(ときどき妙な恥じらいを見せる私…。笑)お持ち帰りで。若鶏とハツとカワとツクネ。カワは固くてゴムのようでしたが(本当にどうしようかと思う食べ応え…)、若鶏とハツは美味しかったです。やわらかくてボリュームあって、タレが香ばしくて。思わずチューハイ開けちゃいましたですよ。見た目はどうかという感じですが(中年の男やもめのようだ…←変なドラマの観すぎ。笑)満足。今度はカウンターにチャレンジしてみたいです。

体調はまあまあ…かな。とりあえず気になるレベルの痛さはなし。肌荒れは相変わらず…(涙)。

2003/09/20 あったかいもの やさしいもの

今日は薬膳料理教室。自然食、健康食品ブームのときにいいタイミング。いつもよりもさらにわくわくして参加してきました。楽しみ。

今日は冬瓜。カレーうどんや春雨煮、ずんだ餅など。皮をむいて茹でた冬瓜は透き通って、薄く残した皮の緑が鮮やかでアロエのようでした。綺麗。大根のような味を想像してたけど、料理されたものを食べてみるとほくほくしてて不思議な食感。おいものようでもあり、大根っぽくもあり。春雨煮も春雨と冬瓜、油揚げと、色あいが地味そうなんですが、ごま油と七味が効いてて美味しかったです。茹でた冬瓜を切って、春雨と油揚げと一緒に炒めて煮込む、という割と簡単な方法で出来たとは思えない味わい。薬膳料理の味わいって淡白そうなのに複雑で深いなあ。カレーうどんも体にほんわり温かい美味しさ。気温が低めだったこともあって幸せ感倍増でした。いいなあ。

そして今日はオーガニックビール「エチゴビール」を飲みました。こしひかり越後ビール(新潟コシヒカリが原料)、ピルスナー、ビアブロンド、スタウトと全種類を飲んじゃいました。日本の米を作ったビールというだけあってきりっとした淡麗な味わいで料理と合ってすいすい飲めます。美味しい。スタウトは焙煎麦芽を使っているので、黒くて濃くて香ばしい味でしたけど(でも黒ビールって美味しいですよね。食事がなくても飲める感じ)。
何か久し振りにビールたくさん飲んだ!って感じでした。食事終わった後すっかりいい気分でふわふわしてました。美味しい食事に美味しいお酒、でも全部からだにいい!という。素晴らしいなあ。

そうそう朝出かけるときに頭が痛かったので、でも時間がなかったので手っ取り早くイミグラン点鼻薬を使ってみたら、苦いのは相変わらず苦くて嫌な感じでしたけど、ズキズキひどくなりそうな予感を秘めて痛んでいた痛みがぴっと消えました。いいかも…イミグラン点鼻って実はすごいいいのかも…(今日は動いていたので関節とかの違和感、痛みをあまり意識しないで済んだのでそう思っちゃうのかもしれないですが)。今回で処方されてたのはすべて使い切ってしまったので(トータル3回分)、次にまたペインクリニックに行ったときにもうちょっと大目に処方してもらってみようと思います(そういえばペインクリニックにも行かないと…。薬が切れちゃうよう)。

2003/09/19 ヒトツボシが遠い

今日もペインレスライフ。痛みがなければそれでよし、と思う私ですが、最近すごい疲れてて、肌がすごい荒れてる…。泣きたいくらい荒れている…。健康そして美容にもいいものをたくさん摂っているのに何故(逆にそれがいけないの…?)。もうどうしていいやら…何をドーピングしていいやら(だからそれをやめたら…)。
でも睡眠不足と疲れが一番の原因だと思うので、週末休んで回復しようと思います。頑張って休むぞー!(気合の入れ方が間違ってます)

頭痛に効く健康食品について。色々考えているんですが、片頭痛なら血管の収縮作用をよくするもの、または血液の流れをよくするものがいいのかしら。イチョウ葉とかいいかもしれないですね、脳の血液の流れをよくして脳梗塞等を防ぐということなので。記憶力もよくなるらしいですし(こっちの効果いいなあ)。

9月か10月には定期検査を受けにがんセンターに行かなくてはいけないんですが、休みが取れるかなあ…。有給も代休もあるにはあるんですが、使えないんですよねえ…。何か申請するのも恐ろしいような状況なので憂鬱です。
そういえば免許の更新もあるんでした(初めての免許更新だ)。何か時間がかかるみたいで、この分の時間も取れるのか考えなくちゃいけないんでした…。ああ…。

2003/09/17 愛してる!愛してる!愛してる!

今はペインレスライフ。頭痛もなく、耳もおかしくなく、普通に疲れているだけの状態です(笑)。でもまあ私としては痛みがなければいい状態といえるのでいいです。これは最近色々健康にいいものを摂取しているのでそのおかげかしら…。水のみ健康法と連動して、にがり、黒酢、豆乳そして最近は青汁まで飲んでいます。ドーピング根性は健康食品にも表れるんですね…(笑)。何か自分でやってて「病的に健康志向」という言葉が脳裏をよぎったりして…(シュールだなあ。笑)。何が体にいい作用をもたらしたのかこれじゃまるでわかりませんよね…ていうか重複複合の反作用で変な効果が出たりするかもわからない…(笑)。でも何だか猛烈にこういうものに興味があります。いつにもまして好きです(…仕事忙しくて無理してるからかな…。体が癒しを欲してるのかな…って健康になることではなく健康食品を手当たり次第試すこと自体が癒しだと思っているあたり病的な感じ。笑)。
でも鎮痛剤を手当たり次第飲みまくらずにはいられない状態よりはいいですよね。楽しいし(笑)。

今日は仕事が早く終わったのでナチュラルハウスに行って来ました。自然食品・健康食品のお店。今見るとどれもこれもいいなあ、欲しいなあと思ってしまいますです。クランベリーのジュース、リブレフラワー、黒ゴマ、おからのクッキー、はとむぎ、ローズヒップ、ひじき、天然酵母のパン…いいなあ。薬膳、今までは教室に通ってふんふん感心しながら美味しく食べるのがメインだったけど、ちょっともっと真面目に勉強しようかしらとか思ったり(いやいつも思ってるんですけど)。
サプリメントのところを見ていたら、ピクノジェノールの試供品を貰いました。松樹皮から抽出した抗酸化物質で、アンチエイジングサプリとして美容にもいいし、女性の体にもすごくいいそうで。興味津々。でも1ヶ月分で1万円というのは…うーん…。でも効くならいいなあ。

それにしてもしょうもないことですが。目にはブルーベリー、肌荒れにはレモンとかアセロラとか、肝臓にはウコン、というように「定番」食品が頭痛にもあればいいのになあ、なんて思ったり。頭痛といっても人それぞれに痛み方も痛む原因も全然違うから、ひとくくりに「頭痛にはこれ!」というのがあるわけないとわかってるんですけど、でもそういうのがあったらいいのになあ…。毎日せっせせっせと摂りまくっちゃうのになあ(そういう安易なドーピング根性は捨てよう。笑)

2003/09/14 僕らときたらあの太陽に届くと未だに思って歌ってたりして

休日出勤でした。朝早くから夕方まで、暑い外で。色々と懸案事項があってどうなるかと思いましたが、とりあえず無事終わりました。長い期間かかった仕事だったので、今日これで無事にひと段落することがとても嬉しい…。よかった…。
本当は全然「無事に」終わったといえるような内容ではなくて、来週からまたもっとプレッシャー厳しくて苦しいような気もしますが、とりあえず…。とりあえずめったにないことなので今日この一瞬くらいほっとしてもいいですよね…(かわいそう)。

朝は頭がガンガン痛んで、それをようよう抱えて出かけるという気持ちでしたが、特に薬は飲まず…。イミグラン使ったほうがいいかな、と思ったけど、気持ち悪くなったらやだったのでやめました。頭痛いのと気持ち悪いの、どっちがマシかって正直比べてどちらを選べるようなことではないですが…。気持ち悪くなった上に痛みも完全には取れないかもという薬を飲む勇気というか気力がありませんでした…(弱)。

2003/09/13 海の底で壊れたままの機械のように

暑いですねえ…。9月も半ばだというのにまるで夏、むしろ夏ていうかみたいな…。力が抜けますねえ…。
そんな今日を私は回復休養期間としてだらだらだるだるして過ごしてました。朝10時くらいまで眠って、目がさめた後もだらだら横になったままテレビみたりして…。横になってると気づかないうちに意識がとろっとなくなるように眠ってしまいます。そんな風に寝ても寝てもまだ寝たりない…。ううーん…。

でも午後は2レッスン、英会話を受けてきました。ボキャブラリーのなさを痛感(改めて)。伝えたいことがないんじゃなくて、伝える手段(言葉)が見つからないから伝えない、というのではまるで意味がない、上達しない。多少一方的でも「自分はこれを伝えたい」というのを心に持ってそれをレッスン中に試す、というくらいの心構えじゃないと不完全燃焼のまま何となくレッスンが終わっちゃうなあ…と思いました。頑張ろう…。
(そういえばベッカム様がまた自伝を出すそうで。原書で手に入れて読むべきかしら。笑)

頭が痛いのは相変わらず。だらだら過ごしたのでそれほど気にならなかったというか障害にならなかったというか。頭痛が治るか、毎日こういう生活が出来ればいいのに…なんて(笑)。
こんな状態ですが、明日は仕事です。出張というか遠征です。ふう…(色々気が重い…)。

本屋で「これでいいんだ!」等のポジティブな言葉を自分に言い聞かせることで脳が「大丈夫、うまくいってる」と思い込み、パワーがわいてきて、物事がうまく進むようになる、と書いてある本を見ました。ポジティブな思い込みか…。何かあまり行き過ぎたポジティブ思考はそれはそれで危険なような気がしますが(自戒をこめて)でもこれを応用してみると…頭が痛いときにも「これでいいんだ!痛くない!私、健やか!」と言い聞かせていれば脳がそういう風に思い込んで…とかありえるのかしら…。ガンガン痛んでしょうがない頭を抱えて息も絶え絶え涙目で「大丈夫、痛くない…」ってすごい痛々しい気が…(私かわいそう…。笑)。効果が出たら出たでやっぱりそれはそれで問題な気が…(笑)。

2003/09/12 引力の魔力、永遠にぐるぐると追い求め続ける(私たちは消えない)

今週は本当に疲れました…。もんのすごく忙しくて、心身ともにへとへとでした。朝から晩まで追いまくられるように働いても全然終わらない…。本当に疲れた…。でもとりあえず今日ひとつ大きな事業が動き出して、いい滑り出しだったのでよかった…。これからも全然気が抜けないけど、でもとりあえずよかった…。今日乗り切れた、という経過と経験を身に着けて、学習して、次からはちょっとでもうまくこなせたらいいなあ、ていうかそうなれるよう頑張ろう。
経験を力にして、栄養にして、チャンスがあるうちに出来るだけ成長したい。

頭痛はひどいです。わかりやすい頭痛、なんて油断した態度がいけなかったのかしら…。でも確かにいつものペインフルライフのときとは違う痛み方なんですよねえ。はっきりとズキンズキン割れるような痛さ。神経に障る痛み方。頭が痛くても外に(表情とか態度とか)出ないんですが、今回の頭痛はあまりにひどくて無意識のうちに髪の毛ぐしゃぐしゃしながら頭押さえたりかきむしったり。無意識のうちに眉をしかめちゃうし、独り言で「あー頭痛いー」とか云っちゃう。…頭痛薬のCMを「私はああはならないなあ…」と思って眺めていたというのに、まるで頭痛薬のCMの人のよう…。端から見ててあまりいいものではないと思ってたのに(特にセデスとかナロンエースとか…)自分がそんな風になっちゃうとは…。ちょっとショック…。やだなあ…。でも本当にイライラ頭をかきむしりたくなるような嫌な痛み方でした。ペインフルライフのときみたいに色々考えている余裕がない感じ。何だろう、やだなあ…(と顔をしかめちゃう…やだなあ…。涙)。

いつものが脳腫瘍の後遺症の頭痛で、今のは疲れとストレス、精神的緊張からくる頭痛(片頭痛)なのかなあ…と思って、バファリンプラスを飲んでました。通常のバファリンに鎮痛成分がさらにプラスされたというもの(アセトアミノフェン、無水カフェインなど。成分だけ見ると、確かに頭痛薬のメインの成分を全部入れました、という感じ)。バファリンがすごく効いたので(過去形ですが…。涙)、これならいいかもと思って。もうとにかく痛いのを抑えたい、という気持ちがあって、必死になって飲んでしまいましたですよ。こんな切羽詰まった気持ちになるのも久し振り…。気をつけないと昔みたいにひたすら鎮痛剤を飲みまくってしまいそうな勢い…。やだなあ、本当に普段と違う、冷静じゃないというか、痛みに支配されている。コントロールしよう、という意識も意欲もなくて、ただひたすら痛みに痛めつけられている感じ…。やだなあ…。

バファリンプラス、結構よかったです。1回目は(月曜日昼)は「ああ治まってく…」というのがうっすら感じられて、すごい気持ちが落ち着きました。すーっと沈静化する、という感じ。やはりバファリンはいいなあ…と嬉しくなるほど。2回目(火曜日朝)はまあまあ。特に「効いた」という感じはなかったですが、昼ぐらいになったらズキンズキン痛みが出てきたので、ああ効いてたんだなあ、と。
でも一度薬で痛みが抑えられる感じに慣れてしまうと、それに頼る強さも一気に強くなってしまいますね…。いけないいけないと思ってたけど、でもやっぱり結局薬が切れて痛みだすと我慢できなくて薬飲んでしまう(ジャンキー…)。結局4回目(水曜日朝)で全然効かなくなって、むしろ気持ち悪くなるようになってしまいました…。頭の底からくらっと揺れるような気持ち悪さがわきあがってきてはきそうになるという。ああやっちゃった…鎮痛剤の連用は絶対こうなるから気をつけようと思ったのに…。セデスはそれで飲めなくなっちゃったから(飲むとすぐ気持ち悪くなる)バファリンは大事にしようと思ったのに…。

頭痛や痛みとそれなりに付き合ってきたと思ってたのに、あっさり昔と同じようなことしちゃうなんて…。そういう対処をせずにはいられない痛みだったので、しょうがないと云えばしょうがないんですが、でも出来ればもうちょっと別の対処を取れればよかった…。あっさり痛みに倒されてしまったという感じ…。
何気にたった4回でダメになっちゃうというのもショック…。いくら何でも弱すぎる…。よくなりたくて飲んでる薬さえ満足に受け付けられないって私の体は一体何なんだろう。H先生、私が虚弱体質で特異体質で新陳代謝が悪いってこういうこと?(←被害妄想にとらわれてるな…)。

頭の痛さは相変わらずですが、とりあえず週末なので、何とか薬漬け(笑)の弱りっぷりから立ち直るきっかけを掴めたらいいなあ、と思います。イライラせず、不安にならずに、焦らずに。痛みを自覚して、意識して、自分が持つツールを選んで使ってコントロールする。病人としてのキャリアの見せ所ですよね、しっかり私!(笑)

それにしても脳腫瘍で手術する前は今みたいに頭痛がひどくありませんでした。自分でも意外な感じですけど。あの頃は頭痛というよりも熱がだらだらあって、それで頭が重い、だるくてぼんやりして、それがうまくいえないけど苦しくてしんどい、という感じでした。今は「脳腫瘍」という意識があるので「頭の」「痛み」を自覚してるというのもあるでしょうけど。当時は頭痛くても、「頭が」痛いというより、熱があるから、とか別のところが悪くてそれで頭も痛いと思ってました(だからこそ脳神経外科になかなかたどり着かなかったんですが)。
悪いものである腫瘍を取ったあとのほうが頭痛がひどいというのは何だか変な気がしますが。人間の体って難しいなあ。中でも脳はデリケートなんですねえ(特段精密に作られてて性能がいいというわけでもないのにデリケートなのね…。笑)。

でもそうは云ってもやっぱり今は手術前よりいい状態にあるはずなので(頭に腫瘍があるのとないのとでは、ないほうが絶対いいはず)いい調整方法や付き合い方を見つけて、いい状態でいられるようにしたいです。バランスとコントロールを上手にとりたい。

とりあえず鎮痛剤連用はしないように気をつけます。計画的に効果的にいい結果を出せるようにしてこそドーピングですからね!(正しいのか不健全なのか。笑)。

2003/09/05 サンクチュアリ

今日も頭痛。明確でわかりやすいほうの頭痛、とは云え、ズキズキ絞られるように痛いのでわずらわしい。そんな頭痛にはイミグランの刑だ!(刑なのか…)というわけで、2回目のイミグラン点鼻薬。しゅっとやったら、喉の奥にすっごい苦いものが流れてきて、最初はお茶とか水とか飲んで誤魔化してたんですが、やっぱりどうしても嫌な感じに苦くて、トイレで上を向いて鼻を押さえつつ悶えるハメに…。鼻と喉の奥をががっとこそげたくなるほどの苦さ…。ぐげげ。鼻が痛くなるよりはとりあえずマシかなあ…。気持ち悪くなるということはないので。あと副作用としてあがっている圧迫感とかもないので。頭痛もズキズキ感が消えて、まあいい感じなのかも。苦さがあるのですっきりさっぱり!とは行きませんが。あとちょっと肩とか関節に変な緊張感というか痛みが出るような感じがありましたが。でもまあ片頭痛治療薬としてなかなかいいのでは、と思いますです。錠剤イミグランのあの苦しみ(鼻痛、気持ち悪い、異様な緊張感で体のあちこちが痛い)は何だったんだろう…同じ薬なのに…。私が特異体質だからなの?それともイミグランの薬理には何か秘密があるの?まあとりあえず効くならそれでよし。あと1回つかえるので、そのときに苦さを克服できたらいいなあ。そうしたらすごい楽になりそう。ひさびさにツールとして使える薬になりそう。頭痛を忘れて楽しみ…(グラクソ・スミスクライン社様への愛が復活しそうですよ。笑)

最近豆乳ブームです。水のみ健康法をやってて、つい飲む水に何かを混ぜたくなるんですよねえ…(笑)。健康は一日にしてならず、小さなことからこつこつ長く続けることが大事!と思いつつ、欲張ってしまう…(太りますよ)。
近所のスーパーで豆乳の粉というのを見つけたので、それを飲んでます。液体の豆乳だと早く飲みきらないと悪くなっちゃうとか心配ですが、粉なので好きなときに好きなだけ、好きな匙加減で飲めるのでいいです。カルシウムの吸収が良くなるそうなので、牛乳に溶かして飲んでます。広口のビンに牛乳と豆乳の粉を入れてがーっとシェイクすると、泡だってこっくり濃い飲み物になって美味しい。お風呂上りに飲むと特に(くーっ)。
大豆に含まれるイソフラボン、レシチン、ビタミン群が女性のお肌にいいそうで、飲むのが楽しみ、って本来の目的(健康)からずれているような気が…。欲張りすぎはよくない…目的は明確に。ご利用は計画的に。

早く、ひとつずつ悪い嫌なことが解消していきますように。壊れたり壊したりしないように。また笑って欲しい。本当にそう思う。何も出来ないけど、出来ることがあったら何でもしたい。笑ってくれるなら。

2003/09/03 あなたは知らなくても

熱が出るし、頭は痛いし、何だか肋間神経痛まで出てきたり。肋骨のあたりに何か細いものが食い込んでるみたいに痛くなってくる…。心臓の近くの肋骨まで痛くなったり。体を伸ばすのが億劫になるような嫌な感じ。こういうときに限って会議があったりして(しかも立て続けにばたばたと)、色々動かなくちゃいけなくてしんどかった…。
でもまあサイパン旅行の疲れだと思えば、甘えたこと云ってぐずぐずなんてしちゃいけないですよね。とりあえずこの一週間乗り切って、週末に疲れを取って来週からは心身ともに通常モードに戻らなくては。…この一週間が厳しいんですけどね…。

それにしても、頭痛。疲れとかが原因で起こるものと、後遺症のものとはやっぱり違うなあと思います。うまく区別を表現できないですが、違うというのが自分でよく分かります。痛み方というか体が痛みを受け取る感じが違うと思う。疲れとか純粋な体調不良(って変な日本語ですが)からくる頭痛だと、はっきりしているというか明確な輪郭があるような感じがします。鎮痛剤を飲めば治めることが出来る感じがする。痛み、というものが体から分けたり離したりすることが出来るような感じがります。悪いところがはっきりとあって、体がそれを痛みという声で主張している、体の本能として正しい感覚。明確な異物というか。後遺症からの頭痛だと、ズキズキと激しい痛みでもやっぱり内から出てくるもの、という感じがするというか、痛みを感じる感覚、意識と痛みがあいまいな感じがします。同じところから出ている、わけがたいもの、というような。

こういうときにはシンプルにOTCの鎮痛剤を飲みます。痛み方としてはいつものペインフルライフよりもしんどいこともありますが、薬を飲んで体を休めれば治るというのがはっきりしているので、余計なことを考えることもなく、楽といえば楽です。

2003/09/01 9月になりました

昨日3泊4日のサイパン旅行から帰ってきました。今日はもう普通に仕事で、疲れて発熱性の頭痛でしんどいですが。でもサイパン、楽しかったです。夏の日差し、ビーチ、パラセイルにダイビングと、絵に描いたような南国の夏休みでした。でも思いだし笑いで吹き出しちゃうようなこともあったり(笑)。いい夏休みでした。

それにしても9月…もう9月…。恐ろしいほどの季節の移り変わりの早さですねえ…。今までのままではいられない、いちゃいけない、と危機感覚えつつも、安定したいと志向する気持ちも強くて、どうしよう。前向きさと内に向かう気持ちとでぐるぐるします。ともかくヒアアンドナウ、今ここで私が出来ること、それを確実に見失わないように、頑張らなくてはとそれだけは強く思います。それだけは迷いなく思い続けたい。現実を進みたい。切り抜けたい。

サイトの引越しも無事に済み(旧トップはinfoseekの自動転送で見られますが、そのうち片付けます)、サイトも来月で3周年なので、記念というか区切りというか、ちゃんとした闘病記みたいなものを書いてみようかな、と思ってたりします。「リカバリー記録」のなかでちょこちょこと振り返りというか思い出して書いていますが、時系列に沿った形で、告知から手術、その後のことなどについて書いてみようかな、と。
サイトを立ち上げたのが、手術から3年目で、社会人になったばかりの頃で、その頃は本当にもう「病気」から這うようにして距離を作って、そうして出来た病気と自分の距離、病気をしたという動かせない事実と今動いている現実の距離をどう保っていくか、バランスをどうとるかに必死で、それだからこそ「現在進行形」の「闘病記」しか書いてきませんでした。別にすごくつらかった、という意識はないんですが(それなりに楽しいこともあったし、色んな意味で経験してよかったと思うし)、でも実はやっぱり結構色々ナーバスだったり怖がってたりもしてて、自分でも持て余してる部分があるので(あんまりそういう風に自覚したくないのかも。突き詰めて考えたくないのかも。過ぎたからそれでいいと思いたいのかも)、なかなかうまくまとめる自信がないんですが、でもまあ6年も経っているのでいい感じに記憶も薄れて落ち着いていいんじゃないかな、とも思ったり。
まあとりあえずサイパン旅行記からアップしますけれども!(目先の楽しいことに飛びついちゃう…。笑)。



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