2003/06/30 一切の色のなかを舞い上がれこの朝に

普通に仕事していて、特に何か特別なことをしたというわけでもないのに、急にガキンとこめかみに痛みが来ました。唐突に前触れもなく。痛みの衝撃が何となく金属的な感じ。金属の重い継ぎ目が軋んで外れるみたいな。いつもとは違う感じだったので、思わずびっくりしてこめかみ押さえたまま動きが止まってしまいましたですよ(不審)。
その後もときどきガキンと打ち込まれるような痛みが来て、そのたびにびくっとしてしまいました。何だろう、疲れが溜ってるのかなあ…。

そして「電撃的な痛み」ってこういうのを云うのかなあ…とちょっと思ってみたり。もしそうならこういうときにテグレトールを飲めば効くのかしら…とか…。テグレトールを貰ったとき、「電撃的な痛みに効くすごく強い薬」という説明を受けたので。でも実際は副作用の恐怖、衝撃が電撃的でしたけどね…(本当に打ちのめされましたですよ先生…)

2003/06/25 カラダの中のカラの海を満たすために

傷跡をさらさなくてはならない局面に立ったなら、ためらってないでもうとにかく「さらす」ことの演出や計算をしたい。さらしたところにはどうしたって欠けたものがあってそれは隠すことはできなくて、失われるものも必ずある。だからこそ、それと引き換えにそれ以上に得るものを得たい。自分の気持ちと意識の上に病気とそれにまつわるすべてのことをコントロールして、その上でさらにいい方向へ持っていくための演出、そして計算をしたい。
ポジティブに開き直って、したたかに傷跡の新しい意味、メリットを自分で作りたい。

本当に痛いことって少しズレたところにある。そういう風に思う。理不尽な気もするけれど。それは仕方ない。

2003/06/23 繰り返されるエブリデイ 遠ざからない近づかないエクスデイ

やっぱりペインフルライフみたいです。両のこめかみから食い込むような痛み。搾られて頭の中心が干上がるような。体力というか抵抗力というか、全体的に調子が下がっているみたいで、左手首に出来てたひっかき傷(寝てるとき何かでひっかいた様子。自分でも自覚ないうちに出来てた)が膿んできちゃって、痛いやら痒いやら、見た目も水っぽくただれているので包帯巻いてます(左手首なので変な誤解を受けたりして何だかなあ…)。抗生剤を塗ってますが、全然よくなる気配がなくてかなしい…。

そしてさらに唇が荒れるというか皮がむけてしまってちょっと腫れてたりします。食事をするとしみて余計腫れて痛い…。今週は総会とか大きな重要な仕事があるので疲れて弱ってるのかしら…。栄養ドリンクでドーピングしようとしても唇にしみるから逆に体にダメージだったりして(よ、弱すぎ…。笑)虚弱体質全開…。

2003/06/19 雨を越えたらあの空が 

微妙にペインフルライフっていうか。頭の奥がじわじわ痛むときもあれば、わやんわやん揺れているような、ふやけているような感じで気持ち悪くなっちゃうときもあれば、という感じ。頭の芯がブレるというか、普通にしてるのに車酔い状態になってしまうんですねえ…。こういうときに連用している鎮痛剤を飲むと副作用が出て余計頭がわやんわやん揺れて気持ち悪くなります。脳貧血に似てるのかもしれないですねえ。脳貧血ってなったことないので(自覚がない)よくわかりませんが、イメージとして。
そして耳の調子もまたあまり良くないです。聞こえも悪いし、麻痺というか感覚のなさが強いので「感覚がない」ことが常に感覚として感じられてしまうという。でもときどきぴきっと軋むように痛んだりするので、何かもしかして手術で切った部分がぼろっと取れちゃったりして…とか思ったり…(怪談にはまだ早いですから。笑)。
まあそれはともかく、実際問題として顔、なかでも口元の感覚がないと食事のとき不便ですねえ。熱いお茶飲んで唇火傷したり、ごはんがやたらぼろぼろこぼれちゃったりしてねえ(単にそそっかしいだけじゃあ…)。
いちいち違和感を感じるよりも慣れなくちゃなあ。日常生活をしていくならば、違和感をあげつらうのではなく、それを補うようにしなくては。

日曜日の「あるある大辞典」で三半規管を強くする、という特集をやってましたねえ。私がテレビつけるよりも先に母親が「眩暈とかの症状が良くなるかもしれないから見たほうがいいんじゃないの」とか云って一緒にテレビを見てました。
こういうとき、私の病気って私だけのものじゃないなあ…とすごく思います。「病気になった」のは私だけじゃないなあ…とすごく思います。申し訳ないような切ないような気持ちで胸が苦しくなるけど、でもそれだからこそ、私は自分の病気に対して誰よりも一所懸命向き合わなくては、と思います。治療は出来なくても、自分が試せるだけの「病気にいいこと」を試して、病気に対して、まわりの人に対して「誠意」を見せなくては、見せたい。
諦めずに、でもあんまり深刻にならず、ある意味楽しんで興味を持って、心から。

お知らせ。回線工事などの関係でしばらくサイトの更新が出来なくなります。そのあいだに旅行記とか写真とかまとめておけたらいいなあと思いますので、よろしくお願いします。

2003/06/17 目を閉じて始めよう この夜は誰のものでもない

土曜日は薬膳料理教室。日曜は英語。そして月曜日はこれから長く海外へ行く友達の送別会ということで飲みに出かけました。そして飲みすぎたのと別れがたかったのとで、帰り道通りがかった宿(公務員共済組合とか何とかの宿)に泊まって、今日はそこから職場に直行だったりして…。無謀そうに見えて小心者なので普段は決してこういうことしようと思わないんですけど、何だかこんなことになってしまって自分でもびっくり。おかげで昨日はなかなか寝つけなくてすごい眠いですよ(ばかだ…)。

でも長いこと離れる友達なので名残を惜しめて(といっても一緒の部屋で寝ただけですが…。笑)よかったです。私が夢というもの、それを叶える手段、方法というものを実感として考えられなかったような時期からずっと着実に、ときに大胆に(笑)夢を形あるものにするべく努力してた人なので、その旅立ちの前に一緒に過ごせて嬉しかったです。胸が膨らむような気持ちです。
私も遅れてるけど、要領悪いけど、諦めずに色んなことを頑張ろう、と思いましたです。ストレートにシンプルに頑張ろう。

2003/06/13 私のなかを降り続ける雨が

梅雨入り、今の時期誰でもそうだと思いますが、何だかだるい…。停滞した気持ちとナーバスになる部分があって浮いているのか沈んでいるのか、よくわからなかったり。
こういう気持ちだから体調がよくないのか、体調がよくないからこういう気持ちになるのか、いまいちよくわかりませんが(でもわかったらわかったで気持ちが沈みそうだし、あまり深く突き詰めて考えないほうが無難っぽい。笑)。

体の内側から、さらに奥へ向かう痛みがあって、体の表側のある部分は痺れたように感覚がなくて(「感覚がない」という感覚はある、というのがまた変な感じ…。こういうのってうまくすれば意識しないで済むのかな…)、ズレというか緊張の温度差というか、自分のひとつの体で統合されていない感じが気になりますです。自分の体、感覚のすべてを自分の物だからといってすべて自分の意思のもとに従えることなんて誰にも出来ないものなのかもしれないですけど、痛みを感じ続けている感覚と普通の感覚がない感覚という相容れないものが当たり前のようにふたつ存在しているのは何だか変な感じ…。

痛みでなくても何かを感じ続けているということは神経が興奮しているということで「緊張」の状態である、というのはわかるんですが、感じるものが感じられないということも正反対のようでいて決して「緊張」してない状態ではない、と思いましたです。少なくとも私のなかの実感としてそんな風に。
変な感じ、しんどい感じもしないでもないですが、「感覚がない」ことがイコールで「何もない」ということでない、ということはある意味救いでもあるし、頼もしさでもあるなあと思います。
弱くなっているところを補おうと何かが強くなったり大きくなったりするといいな、補うためにのびる部分がいいもので、自分でうまく使いこなせるようになるといいなあ。

弱くなっている部分は不安だけど嫌だなと思うこともあるけど、補う力があって、自分の思ってた願ってたものと違った形でも補われる、それを信じたい。生きていくことで、そのなかでトータルで見ればバランスがとれるようになると信じたい。

2003/06/10 誰の誕生日まだ覚えてる?誰のぬくもりまだ覚えてる?

ペインクリニックを予約しました。ペインフルライフ到来なのと、薬がもうなくなりそうなので。しかしこのクリニックの窓口対応は不思議…。電話で予約を申し込むとまず「このクリニックにかかったことのある方ですか?」と聞かれるのはまあいいとして(初診と再来の違いがあるから)、次の質問が「何の注射してますか?」。…再来患者かどうか疑われてる…?でもそうだとしても名前かカルテ番号(診察券番号)聞けばわかるのに、何故患者に注射の種類を…?思わず「このクリニックにかかってる患者じゃないとわからない注射名またはその呼称とかがあるとか?」と不安になってしまいますですよ。とりあえず普通に答えるのですが、そうすると「希望する予約日は?」と聞いてくる…。名前をまだ申し上げてないんですけど、いいんですか…?それとも今の注射名で私が誰かとかわかっちゃったとかそういう…?最後の最後で名前を聞かれました。何だろう、このクリニック、患者を装ったひやかしとかからかいの電話が多いとかなんですかね…?不思議…。

覚えてるけど、もう意味は違ってしまってる、ということの重みをふと思うけれども。だからといってどうこうするというわけでもなく、きっと今日も過ぎていくんだろう。手放せなくても、手を離れていく、そういう重力、そういう距離。

2003/06/09 悩んだって朝は来る

相変わらず頭痛。こめかみからじくっと食い込むようなしみこむような。変な話ですが、虫歯が痛むのに似てるかも。一度悪くなって弱いところがじんなりじっくり腐食するみたいに痛みに支配されていく感じが何となく。後遺症痛というか、慢性痛ならではというか。ドーピングに悩む痛みだなあ…(そんな悩み方って。笑)。

頭痛いときはコーヒーを飲む量が増えますですね。カフェインに鎮痛作用があるというのを頭で(知識で)わかってるのもあるし、やっぱり体が欲しがる、というのもあるのかも。何かというと飲みたくなります。体が冷えるとか良くない部分もあるカフェインですが、一種のドーピングと思って必要と要求に合わせて、体によく美味しく摂っていけたらいいなあと思います。いややっぱり飲み物(食べ物)なので「美味しい」が一番ですけど。

そういえば今日ドラッグストアで玄米コーヒーというものを見ました。玄米を深入り焙煎して香ばしくコーヒー風味に仕上げたとかいう。何となくヤンノー(焙煎小豆粉)の濃いみたいな感じかな…と思ったり。どうなんだろう…。気になりますです。でもこの頃お茶関係は色々試し中のものが多いので控えてたほうがいいかな…(どれがどの効果か自分でもわからなくなりそう。笑)とも思うんですよねえ…。うーん。

2003/06/06 果てしない地平線に手を広げ歌っていたい

頭痛。じんわり食い込むような痛み。でもまだ常にその痛みがあるわけではなく、ときどきこみ上げてくるくらいなので、あまり気にしないで過ごしてしまおうと思います。もしかしたらこのままなくなっちゃうかもしれないですし!(それは期待しすぎ…。笑)。
それより耳のほうが気になるかも。厳密な意味での「聞こえない」ではないんですけど、聞こえづらいことこの上なし。ふとしたときに「聞き流している」とか思われたり、「注意力がない」とか思われたりするのがちょっとつらい…。確かに注意力はあまりありませんが(いばって云うな)。問われてもいないのに、ある意味病気でも障害でもないレベルの問題を人に云うのは何だか気が引けるというか病気を口実に弱さを自分に許しているようで自己嫌悪というか、何と云うか複雑に気持ちが重くなります…。病気を個性として、自分の人生を楽しくうまく過ごすためにはある程度「使う」ことも必要だと思いますが、やっぱりこういうときには困ってしまいますですね。色々な面で微妙で。

とりあえずともかく出来るだけこういうことに気持ちを取られないように、注意力を高めるなり体調をよくするなり、自分で出来る限りのことをやってみなくては。それでそれでもだめだったら次を考えよう。
やり過ごしているうちにうまく距離が取れればそれが一番ベスト。

夜は友達とベトナム料理屋さんへ。でもイメージしてた「ベトナム料理」じゃなくてがっくり。豚肉のラー油炒めとか、生春巻きとかもベトナムっぽさがないというか、単なるアジア風居酒屋みたいというか…(ひどい。笑)。大皿というわりにどうみても中皿とか。何か肩すかし…。うーむ…。

まあ気を取り直して夏の旅行計画を夢もまじえてあれこれと。タヒチ、フィジー、シンガポール、エジプト、トルコ、モルジブ、ボラボラ島、イースター島(!)、インド、タイ…。何処の国もいいなあ、楽しそう。見てみたいし、行ってみたい。休みがあまり取れないだろう中で、資金の問題もあり(これも難しい問題だ…)どこまで実現できるかわからないけど、でも日常で見ないような光景を見られる旅行がしたいなあ。非日常の楽しい時間を過ごしたい。

ポータブルMDが壊れてしまったので、新しく買いなおしました。新しい機種は軽いし薄いし音もいいし、いいですねえ(前のを買ったときもすごく感じましたけど。電化製品の進化は本当に早いなあ)。ポータブルなんだけど、付属のスピーカーで聴くことも出来るというもの(いわゆるドッキンスタイルとかいう?)を買ってみました。ものめずらしさもあり、何だかすごくいいものを買った気分。

2003/06/03 今飛び込む風が見えるかい?

微妙に頭痛が来たりして。まあ季節が季節なだけに具合が悪くなるのもしょうがないかなあと思いますが。今のところはまだ薬を必要とするほどではないですけど、これからはどうしようかなあ。ケンタンとクリアミンは胃と肌に悪いので出来れば避けたいけど、でも他にいいものがあるわけでもないですし。うーん。頭痛の程度に合わせて考えるしかないですけど。何かいい新薬出てないかなあ(とんでもない期待だなあ。笑)。

それにしても痛みというのは何なんだろうなあ、とちょっと考えてみたり。私の体の中にあるもの、私自身の感覚でもあり、あるのが通常の健やかな状態ではない「異物」でもあるもの。フィジカルでありメンタルでもあるもの。そういう感覚。ふと不思議な、掴みどころのない気持ちになります。どう向き合ったものかなあと。
まああんまり変に考え込まず、適度に慣れ、ある程度は諦めず、うまいこと距離を保っていけたらいいなあと。あいまいな思いですが。

それにしても同学年の人たちって、同じクラスにいたりしたのに、同じ年だというのに(当たり前)みんなそれぞれの人生を展開してて、改めてそれぞれ魅力的で面白いなあと思いますです。仕事も色々だし、そのほかのことも色々それぞれだなあ。誇らしいような胸が痛くなるような可笑しくなるような、でもやっぱり結局は励まされます。みんな大好きだ。

2003/06/01 6月になりました

プラスマイナスの計算はなるべくしないよう、素直に適切に受け止めるようにしよう。しんどい時期だけど、だからこそ。ダメージはついてまわると思うので、それを最小限に出来るように。頑張ろう。乗り越えよう。

昨日はサッカーの国際親善試合というすごいものを観てきました。金曜日まで結構色々嫌なことがあり、しんどい思いをしてたので、何だかすごい嬉しく楽しい出来事でした。
自分と思ってたのとは違う場面で、違う形で、でも自分が思い込んでたよりはずっといい形でいいことってあるなあ、と単純な私は救われた気持ちになったりして。
楽しいことって人を救うなあ、と思いましたです。自分でそういうことをたくさん見つけられるように、そして人にもそういうことが出来るようになれたらいいなあ。せめて身近な人にだけでも。そんなことをじんわり思ってしまうほど。

体調はちょっと下り気味ですかね。ちょっと頭痛の気配、そんな予感。まあここまで持ったのでしょうがないというか、よかったかなというか。頭痛なら頭痛の対処方法を見つけて実践していくしかないわけで。変なことには捉われず、病人なりに健やかに(矛盾。笑)過ごしていきたいなあと思いますです。

健康情報番組をまとめた月刊誌が出来るそうなので、それもチェックしてみたいなあ。いい情報載ってたら実践してみたいです(健康マニア)。



HOME

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送