2003/04/29 風の強い日

もうすぐ5月、初夏なんだなあと思わせる光と緑の明るさ、鮮やかさ。深い呼吸を思い出したような気持ちになりました。

今日はサッカー観戦だったのですが、その帰りに大型ドラックストア「フットケアデポ」に寄ってみました。初めて見ましたこのお店。値段は別に安くないけど(ていうか定価)品揃えが豊富。普通のドラックストアではカウンターの向こうの棚に並べられていてじっくり見比べるということが出来ない(一番そういうことがしたいものなのに)鎮痛剤が普通の棚に並んでいて手に取って色んな種類を見比べられるのがよかったです。普段見かけないような鎮痛剤、鎮静剤があって興味深かった…「脳神経薬」とか。何か一瞬「OTCで売っていいの…?」とどきっとする名前ですよねえ、脳神経薬って。でもちょっと欲しいなあとか思ってしまいましたですよ。高いのと飲み合わせが怖いのと、効かなかったらいやなので見るだけにしましたけど。でも気になることはなる…(ドーピング根性強すぎ)。

友達からクールズ(フリスクに似たやつ。強烈ミントのつぶ)を一箱も貰ってしまいました。箱いっぱいのクールズ…う、嬉しい…眺めているだけでも嬉しい、こんなにいっぱいあるなんて。自分が普段持ち歩いているケースに移し変えるちまちました作業の異様な集中と異様な楽しさときたら(笑)。一人超悦に入ってしまいましたですよ。人間色んなところに色んな満足と幸せがあるものだなあ…(にこにこ)。

2003/04/27 いつだって祝日を待ってるんだ 子どものときのクリスマスの朝みたいに

ゴールデンウィークですね。飛び石連休でちっともそんな気がしませんけど。それより日頃「ゴールデンウィークになったらやろう…」「まとめて集中してやろう…」とゴールデンウィークまで保留にしてたことが思ってた以上に多いということに気づいて焦ってたりしてます。ゴールデンウィークを過信しているというか、自分の集中力をよくも悪くも簡単に考えているというか…。絶対後で苦しむ、このままじゃ…、と内心どきどき嫌な汗をかきそうです…。出来ることから、今のうちからやっておかなくちゃ…。

とか云って昨日は何だか異様にだるくて疲れてしまって(気候のせいもあったと思います。蒸して暑くて変な天気)何にもせずにごろごろだるだるしてました。いけない…こんなことじゃいけない…とは思うんですが(汗)。

最近興味のあること。それは速読。ビジネスマン向けの自己啓発系の本を見ていると必ず目にしますよね。時間がないと私もやっぱり思うので(こういうところだけ一人前だ!)何だかとってもよいもののように思えます…。実際の効果はどうなの…と思いつつ。でも気になります。

それにしても、最近多いマニュアル系自己啓発本、ああなるほど!とはっとすることも多いですが、でも時々そういう本を読んでいる自分がむなしいような、すごい心の弱い(ていうか何か簡単に即効性のあるものに縋って逃げちゃう安易な弱い)人みたいに思えてきたりもします…。複雑…。変にプライドが高い(自分に変な過信があるというか…)なのかな、と分析してみるとそれはそれでまたへこんでしまう…。
こういう悩みって思春期よりも今のほうが強いような気がします。それも精神的成長という観点からどうなの…(ループ)。大人になるって、社会人って何だろう…とかって本当に思春期みたいだ…。

今日の「あるある大辞典」のテーマは「片頭痛」でしたね。「片頭痛は立派な病気!」(変な日本語ですが)という姿勢を見ると、「グラクソスミスクライン社などの製薬会社のトリプタン剤キャンペーンの一環か」とか「薬が出来て治療が出来ると患者ウエルカムか…」とか、もっとひどいと「医療経営が厳しいから患者拡大を狙ってるんだよね…」とか警戒というか卑屈というか不信な態度を取ってしまう私…。検査の紹介とか病院名の出し方の裏、意図をいちいち深読みしてしまう…(一体どういう経験してきたんでしょう。医療不信強すぎ)。

昔いわゆる片頭痛が「売薬飲んでれば」とか「病院かかるほどのことじゃない。我慢しろ」みたいな扱いを受けたのもどうかと思いますが(私のときは年齢もあったのか時代もあったのか、「片頭痛」という診断を受けたことがなかったですけどねえ。怠け病、勉強のストレス、あとは心の病。…医療不信にもなりますわ…フフフ。笑)、今の「片頭痛は病気です!いい薬、いい検査がありますよ!」という両手を広げて片頭痛患者がっちりキャッチ!というのもどうかなあ…と思ったり思わなかったり…。それはそれである種機械的な扱いということになったりしないかなとか…。
脳腫瘍患者が「頭痛い」と云って脳神経外科にかかっても女性で、ストレスありそうな生活してて頭痛というチェックポイントから「片頭痛ですね」とするりと診断が出るってちょっと怖い気が…。何かを見落とさないか、追い込まないか、それが心配(まあ私が心配したところでどうこうなる話ではないですが)。

まあそういう私の根深い(本当にねえ…。笑)医療不信はおいといて、「あるある大辞典」。頭痛持ち(片頭痛の自覚のある人)なら基礎知識って感じでしたねえ。ちょっと拍子抜けしたので、途中からビデオ録画に切り替えてしまいました(笑)。

これじゃ物足りない…と思いつつも、患者の側がこう思えること、専門知識を持ってある程度の意思決定、判断が出来る今の状況っていうのはいいことだなあと思いますです。医者からすれば本当に嫌だろうなあ、やりくいだろうなあと思いますが(ちょっと痛快とも思いますがね!笑←恨み深いなあ…。笑)、でも本来対等であるべき医者と患者の関係からするならば、今の状況はいいことだと思います。心強いです。
医療が自然な普通なものになっていくといいな、と、病気が、病気をすること、している人が社会とも医療とも近しい普通の距離にいられればいいな、と思います。

2003/04/24 明日になればまた陽は昇るのかな 心の何処かにはまだ何かが残っているのかな

頭痛。あったりなかったり。でも大体はいいかなあ…。通常の状態では感覚における痛覚稼働率25%みたいな(何となくかっこよく云ってみました)。頭痛がない分耳が聴こえ難かったり耳鳴りみたいのがありますが。耳が詰まってるような絞られてるような感じ。たまにものすごく気になってわずらわしくて耳のあたりをごしごしこすってしまう。でも手術の後遺症で顔の右側の感覚(神経っていうか?)がないので触ってもはっきり触った感じがないので(痺れたところを布越しに撫でているような感じ)余計もどかしい。普段は気にならないですが。
でもまあ痛くなければとりあえずよし!という(ポジティブなのかいい加減なのか…。笑)。「健康」って「病気の有無」ではなくて「生活の質(QOL)」だなとこういうときに思いますです。

血管を強くしたいキャンペーン(どういう…)として、だったんそば茶というものを手に入れました。だったん(韃靼)そばには血管を強化し血液に働きかけるルチンが普通のそばの約100倍(!)含まれていて、シミソバカス防止にも、高血圧、糖尿病、肥満つまり高ステロールよって動脈硬化、狭心症それゆえに心筋梗塞、脳梗塞、脳溢血の防止にも効くそうです。血管に関わる疾患に効くんですね。まさに私が求めていた血管強化キャンペーンのための健康食品ですねえ!

味は、まず香りがいいです。馥郁という表現がぴったり。香ばしくてやわらかい、いい香り。玄米茶の玄米の香りに似てます。でもそれより濃くてやわらかい感じ。香りと同じように香ばしい味わいもすごくいいです。飲んだら体の中にふんわりと温かい、いい香りが広がっていくような。そして煎れ立ての日本茶でお煎餅を食べてる幸せ感がこの1杯で味わえるという感じ。

私はまだやったことないですが、何回か淹れた後のそば茶をご飯に混ぜて炊き込むのも美味しいそうです。確かに香ばしい、素朴にして深い自然の味わいという感じのご飯が炊けそう。今度試してみたいと思います(最初の目的を忘れるほどだったんそば茶好き…)

以前に勉強したことを思い出していくって、ああ自分はせっかく習ったことをこんなにも忘れちゃってたんだな、と思うと恥ずかしく情けないけど、でも再び吸収していく、取り戻していく感覚は何だか妙に充実してて楽しい。水をやり忘れてた部分がよみがえっていくよう。こうやって新しい部分も満ちていけばいいな、と思います。本当に。

2003/04/19 左右を確認したら走れ 自分が生きるために

自分次第ってすごいチャンスだけど、怖いことだと思います。しんどい、困難なことだと。だけど、そう思うこともまた自分次第で変えられる。変えなくては。今は頭を垂れてそれでも前だけを見ていなくては。

英会話。今日から新しいクラスでレッスン。先生は一緒なのでそれほど「新しいクラス!緊張!」ということはなくて、いつも通りにレッスン。今までのクラスでは教わらなかった、使えなかった文法のレッスンなのでより興味深く、楽しかったです。それにしても学生時代必死で覚えた動詞の過去形、過去分詞形の変化、記憶からかなり抜けてました…。過去形と過去分詞がごっちゃになってたり…。うーん悔しいもどかしい…。もう一度改めて勉強のしなおしだ。早く取り戻したい、そして新しいことを身に着けたい。

2003/04/18 いつの日にか心の隙間に降り積もれハピネス

頭痛。相変わらずひどい。頭が凝縮されていくような感じ。重く潰れていく部分がじわじわ広がってるみたいな感じ。頭の活動領域が狭められているようで何だか怖いような気が滅入るような…。

仕事が忙しくて忙しくて、ついに家に仕事を持ち帰ってやったはいいけど、夜遅くまでかかってしまって今日はそのツケで午後から具合が悪くなってまったく使い物にならない状態になってしまいましたですよ。社会人としてどうか。人間としてどうか。この効率の悪さ…。何かを変えることでこの効率の悪さが直るならそれをしたい、心の底から。

薬。先日アベ先生から処方してもらったケンタンとクリアミン、その日には薬局の在庫がなかったので郵送で送ってくれることになってたんですけど、今日届きました。開けてみたらぷちぷちシート(緩衝材っていうんですかね?)にくるまれて、赤いシートが。アロフトのようなインパクトある赤に一瞬間違えてアロフト送ってきたのかとぎょっとしてしまう私。アロフトは筋肉の緊張をやわらげ、頭痛の痛みを減らすということで貰いましたが(因縁の脳外科医・H先生ご処方)、副作用が強くて一日だるくて動けなくて呆けたように過ごしたことがあるので、何か過剰に恐ろしかった…。でもよく見たらアロフトなわけがなく、クリアミンA錠でした。前貰ったのはクリアミンS錠で、A錠はS錠よりも用量が多くてサイズも大きいのでシートが違ってたという。

しかし確かにアベ先生にクリアミンの「S錠」とまで指定しなかったけど、用量の多いA錠か…。デパス、デプロメールの服用を知ってるアベ先生なので飲み合わせは大丈夫だと思いますが、クリアミン、一般的にはカフェルゴットで知られる片頭痛用鎮痛剤はよくないと主治医(がんセンター脳外科医)に止められてるんですよねえ…。飲み合わせ、服用期間からもよくないし、体質的にエルゴタミンもカフェインもよくないとかで。だから割と評判のいいカフェルゴットも飲んだことないですし、結構効いてて好きだったキョーリンAP錠も止められちゃったし…。そんな私がクリアミンを、しかもA錠を飲んでていいのかなあ…。でもちょっとは効くような気がするのでしばらく飲んでみて様子を見てみようと思います。もしかしたら院長の云うように血管の悪いところが治って頭痛がなくなるかもしれないし…(弱気なんだか期待してるんだか)。

すべての経験は力になるから、より自分にとっていい力にするような生き方をしよう。そう改めて思います。マイナスの感情を、自分がしんどいと思ってしまってる経験を自分の心に、身体に従えるのはとても難しいことだけど。それだからこそ。私まだ負けたくない。こういうことでは負けたくない。

2003/04/16 泣かないで泣かないで

英会話スクール、ひとつクラスが上がりました。わーい!どっちにしろまだまだ初心者クラスなんですが(そしてそのクラスでやる内容は基本的に学校でさんざん勉強した内容なんですが。笑)嬉しい。少しずつでも一歩ずつ頑張ろう。そしていつかはぺらぺらスピーカーになりたいです(一気に野望が膨らむ単純王な私…。笑)

それにしても頭痛。院長のご診断によると私の頭痛は血管性片頭痛(血管の収縮が悪いことが原因)だそうですが、そうなのかもしれないなあ…と思うようなズキズキ感。痛いのもあるけど、血管が詰まってそうな感じで、頭が滅入る、と表現したいような、奥に入ってくるというか沈んでくるというか食い込んでくるような嫌な重さ。でも痛いというのが一番にくる。
クリアミンやケンタンを飲んでも全然痛みが軽くならない…ので、つい「今ならイミグランとかが効くかも…」とか思っちゃうという弱気っぷり…。飲んだら負けだ!(←こういう気合の入れ方って…)。

血管の弱さ。最初は何だか病弱っぽくていいじゃないですかといいように思ってたんですが(いいか?笑)色んなところで何かと指摘されるので、改善すべき体質として何か対策を考えるべきかな、と思ってきたり。今話題のドロドロ血液で云われるように、やっぱり血液の流れが悪いのというのはよくないでしょうし。でも血圧が特別低いわけでも高いわけでもなく、血管を太くする(丈夫にする)というのはどうしたらいいのか…。この前薬膳料理教室で先生にも聞いてみたんですが、何かこれという方法がないみたいですし(大体「血液の循環をよくする」というならともかく「血管を太くしたい」っていうのも変な願いかも…。笑)。血液の流れをよくする、という観点からなら結構色々健康方法があるみたいなので、それから試してみようかしら、とか。うーん…。

とりあえず今このペインフルライフをどうにか無事に乗り越えたいというのが一番ですが…。うう…。

2003/04/13 春風に乱れて

朝起きてから頭痛。神経ブロックを受けて、クリアミンとケンタンも飲んでるけど、いつものペインフルライフと変わらないような感じ。うーん…。

ハーブティー好きなのですが、最近またさらにお茶ブーム。最近好きなのはニールズヤードレメディの「体重が気になる方に」(ストレートな…。笑)。排水作用があって、代謝を高めるとか。ペパーミント、ダンデリオンリーフなど。あとジュニパーベリーが入ってます。ジュニパーベリーはころころまるい実なので見た目が何かインパクトあって可愛い。味もクセがなく、飲んだあとミントのさわやかさ、すがすがしさが口に残って、ダイエットティーというよりリフレッシュのお茶みたい。あまりに美味しいので、ダイエットに効かないんじゃあ…(ダイエットに効くハーブティーはすごい味がしそうなイメージ…)と思わないでもないですが(笑)。

さらに昨日薬膳料理教室の帰り、自然食品ショップで買ったのが、「さらさら健康茶」。ダイエットにいい!と聞いたので(実は結構必死で本気な私…薄着の季節の到来に切羽詰ってますです。笑)。サラシア、レティキュラター(何…?)、ケツメイシ、発芽裸麦など。ダイエットといえば!なギムネマ、シルベスタなども入ってます。これはまだ飲んでないんですが、評判はいい(ような気がする)ので期待まんまん。
飲むよりも食べるのを減らすとかそういう具体的で堅実な方法を実践しないあたり、いつまで経ってもダイエットなんて成功しないんじゃあ…というのはわかってるんですけど、でもやっぱりお手軽なものが好き…(笑)。

ハーブティーといえば、私の中ではボタニカルズが一番なのですが、近所に店がない…。ファミリーマートで売ってたティーバックもいつのまにか消えてるし…。ロフトに何種類かティーバックが置かれるそうですが、ロフトってあまり行くチャンスがないんですよねえ…(夜8時までしか開いてないので仕事帰りに行きづらい)。恵比寿に行こうかなあ(恵比寿にボタニカルズショップがあるので)。ガーデンプレイスにある写真美術館にも行ってみたいし。そしたらついでに目黒区にある庭園美術館にも行きたいなあ。外に出るのが気持ちいい季節になったから、ちょっと出かけてみようかしら…。

2003/04/12 会いたいわけじゃない ただ繰り返したくないの 

頭痛が戻ってきました…。昨日からそんな感じはしてましたが、頭の奥からこみ上げる痛さ。頭のなかがめくれていくような嫌な感じ、違和感。一ヶ月くらいは頭痛なしで過ごせたので(こんなに頭痛がないってめったにない…)ここらへんで頭痛がくるのもまあしょうがないって思っちゃう部分もあるんですけどね。良くはないけど、どうしようもないのでしょうがないというか。ある種の諦め、ひとつの開き直り。

薬膳料理教室。今日はたけのこ。茹でたたけのこの中味をくりぬいて、そこにグルテンミートをつめて、小麦粉の衣を薄くつけて綺麗な焦げ色がつくまで焼いたものや、たけのこを煮ただし汁で作ったおすましや、玄米と雑穀とたけのこを炊き込んだご飯に人参やナズナの緑が鮮やかなご飯とか、たけのこづくしで春を満喫してきました。春のたけのこのやわらかさ、歯ごたえの心地よい美味しさにうっとりでした。デザートは桜餅。赤米からとった色でもち米の色をつけたので、普段よく目にする桜餅よりも灰色がかった渋い落ち着いた桜色でした。甘さ控えめで、桜の葉の匂いがとてもよくする桜餅。春って美味しくて幸せ…。

帰り道、曇っているけど暖かな空気に誘われて多摩川河川敷を歩いてきました。ゴルフ場や野球場のネットがたくさんある広い河川敷、野草雑草が鮮やかに賑やかに繁っていました。からすのえんどう、たんぽぽ、おおばこ、おおいぬのふぐり、つくし、すぎな、そのほか子供のころおままごととかで遊んだ草の形が懐かしい感じ。ぼこぼこで楽には歩けない土手や未舗装の道ですが、土のやわらかさ、草の彩りが何だかとっても懐かしく嬉しく楽しかったです。歩いているだけで、和むというかすがすがしい。子供の頃、自然の多いところで走り回って遊べてよかったなあと思いました。こういう記憶って体に鮮やかに残ってて、思い出すとそれだけで癒されるような、力になるような、そういう気がします。途中雨がぱらぱら降ってきましたが、のんびりと川沿いを歩いてました。気持ちよかったです。

その後はペインクリニックへ。5時まで診察してるから余裕とか思って4時に行ったら、診察受付は3時半までとか云われ焦った…。でも図々しく診察して神経ブロックまで受けてしまう私…。すごい嫌な患者だ…こういうのは本当に迷惑ですよね…。すいません…もうしません(本当に恐縮…)。

今日の先生はアベ先生でした。丁寧に親切に話を聞いてくれるいい先生…本当に大好きです、この先生。クリアミンとケンタンも先生に処方してもらえることになって嬉しい。安心。先生は最初に処方した院長の診察のことを気にかけてましたが(一応専門の脳外科医ですし)、「私の職場のことを知ってるので行きづらくて…」と正直に話しました。薬を求めて医者を手当たり次第あたってるとかアベ先生に思われたら嫌なので。この先生に対しては誠実なきちんとした患者でありたいなあと思います(だったらまず予約して時間通りに来ようって感じですが)。

いつも通りにデパス、デプロメールを貰って、クリアミンとケンタンは薬局に在庫がなかったので週明け郵送してもらうことになりました(何か申し訳ないことばかりの今日の診察…)。それまでは院長に貰った残りを飲みます。あの診察はどうかと思ったけど、結果としていい薬をありがとう院長…もう受診しないけど(笑)。

2003/04/09 かなえるためにかわれるならば あいがまりょくに

しんどいことだけど、チャンスと思って試しと思って、スタイルを変えて、とりあえず悪いよくない部分を補修して強くして上げていくしかないなあ、と。そう強く思わなくてはいけないような強情さも含めて、すべてを見直そう。本当にだめになるまえにだめな部分をだめと認めよう。そこからの回復を、上昇を、成長を。

今まで経験してきたことが知識としてプライドとして力になっていたけど、今はまた「力になるような経験をする」時期だ。前にはなかなか進めない、だけど前に進む努力は倍必要な、そういう時期だ。そう思う。だから頑張る。

気持ちはジェットコースターですが、体調は緩やかに下降…。薬(ケンタン、クリアミン)の効力が緩やかに薄く弱くなっていくのが何だかわかる…。そう思っちゃうからますます効果が下がっていくのでは…と思うのですが、でもそう思わずにはいられない…(暗澹)。3月末に行こうと思っていたペインクリニックにも未だに行けてなくて、いつもの薬(デプロメール、デパス)もなくなりそう…。ていうかデパスはもうなくなってて、1日2回処方の飲めなかった分が残っているデプロメールだけがかろうじて残っている状態…。薬の効果をあまり信じてないという割に、薬がなくなりそうになると弱気になっちゃうあたり、私って何だかんだ云って可愛い患者だ(自分で云うな)。
出来れば今週の土曜日にクリニックに行けるといいなあ…(弱気)。

2003/04/06 やわらかなこころで

部屋にいると寒かったけど、外に出たら日差しが明るく、空気がとても温かくてびっくり。風は強かったけれど、あたたかい。桜もいよいよ満開に近く、けれど今日の風でだいぶ散ってしまいそう。写真に撮ってみるけど、桜のあの雰囲気、あのあかるさ、静かさ、存在感というのがなかなかうまく撮れなかったです。うーん…難しい…。

ふと誰かいるのかと思って振り返ると、風に桜の花びらが巻き上げられてくるくるまわっていたりする。何だろうこの感じ。歩いていて何度も振り返って立ち止まってしまう。

友達からハワイ土産で貰ったポップコーン。折りたたんだ紙の袋を電子レンジに入れて温めると、中でポップコーンがぽぽぽとはじけてきて、紙の袋がもりもり膨らんでくる。袋が破けたりしないのかなあとちょっと心配しつつ、軽いやわらかいはじけかたが面白くて電子レンジの前でじっと見つめてしまいました。妙に心惹かれて妙に濃い時間を過ごしてしまいましたですよ(電子レンジの前で。笑)

2003/04/05 私の頭上を流れていくあの河

考えない、と考えている。

今日は仕事でした。はかどったのかそうでないのかいまいちよくわからない…。もう少しやっておければ次の日楽なのになあ…。何だかなあ。
外は雨、部屋の中も寒くて、久し振りにカーディガンを羽織りました。まるで冬のよう。

夜は英会話スクール。ヒアリングのレッスン。今まで習ったことを踏まえてのヒアリングということで何か異様に緊張してしまって、ポイントポイントを抑えられずがっくり…。細かいところに気を捉われて全体を聞き逃しちゃうとか、一度ひっかかっちゃうと焦って英語に巻き込まれてだーっと流されていっちゃう、みたいな感じとか、学生のときから成長がありません…。練習って本当に大事だ…。

それにしても今日一緒にレッスン受けたのが中学生で、最近の中学生は英会話スクールに通って英語を勉強するのか…とびっくり。私が中学生だった頃は塾で文法は勉強しても英会話は習わなかったけれど。
そして私は中学、高校で習った文法が頭にあって、それで英語を聞いているけど、この子は今現在進行形で文法習ってて知らない文法も多い中で英語聞いてて、それってやっぱり私とは違う聞こえ方するのかなと何となく不思議に思ったり。

2003/04/03 何もない空を飛べ 打ち寄せる愛を咬んで

何だか寒いですねえ…。冷えがしみます。仕事帰りに桜を観に行ったら、まだ六分咲きくらい、咲いてはいるけど、桜ならではの存在感というか魅力全開とまでは行ってないような。白い花、むしろぼんぼりのほうが賑やかな感じ。枝の下に入るとほのかに匂いがするような気がしました。ほのかな、ひそやかな気配のような。

結構いい感じだと思っていたクリアミンとケンタン(院長処方と思うと少し不本意な感じもしますが。笑)ですが、そろそろ効果が切れてきたような…。じくじくまで行かないけど、頭のなかから疼くような感じが出てきてます。頭蓋骨と脳のあいだがじくじく腫れていくような(あくまでイメージ)、ぞくぞくするような感じ。熱が出るときの寒気もあったり…。
ここから一気に力が失われていくんだろうか…(薬の効果という力、それに安心していた私の気持ちの力、体の力)と何だかちょっと心細くもあり、まあいつものことなのでしょうがないか…と思ったり。どうせ私、薬の効果が先生の予想通りに発現しない特異体質(H先生のありがたいご診断)ですしねえ…(笑)。

それにしても効果がなくなりつつあるならば、副作用(絶賛肌荒れ中。あと口内炎)もなくなって欲しいなあ…。

OTCで睡眠薬が出たそうですね。ありそうでなかった、OTC睡眠薬。薬としての効果もですが、買い手にどういう受け止められ方するのか(過剰な期待とか妙な好奇心など)大丈夫なのかなあ(大きなお世話でしょうが!笑)と思うところもあったりしますけれど。
でも「睡眠薬」に対する過剰な期待、過剰な後ろめたさなど、あまり言葉に出さない、でも何となくつきまとうイメージが少しは薄められていい意味で受け入れやすくなるのかな、とも思います。睡眠薬、ひいてはメンタルに作用する薬をとりまく罪悪感みたいなものは自分が感じるのも、人が感じるのも、何だかなあ…と思いますです。薬は意図するものを持ってある程度の予測をもって「使う」ものだと思いたいです。自分をコントロールするためのツールのひとつ、自分で選んだ可能性。そうして目に見える形で期待する希望。そういうシンプルな、そして機能的なものであって欲しい。それ以上、それ以下のものはないほうがいい。

不眠症って本当につらいですよねえ…。特に生活にダイレクトに影響が出るのに、なかなか取り合ってもらえないというのが。単なる「眠れない」がどんどん気持ちや体を追い込んで悪循環でストレスになって悪化して、「不眠症」という「病気」になるというのもしんどいことですよねえ…そしてちょっと怖い気も(ある意味「病気は作られる」という感じ。心と体と自分と他者とで)。

私の不眠症は脳腫瘍の自覚症状のひとつでした。でも脳腫瘍の診断が出るまで「眠れなくてつらい」とか云っても、「体動かさないから(勉強ばっかりしてるから、とか怠惰な生活してるから、とかそういうニュアンスで)」とか「そうやって気に病むのがいけない」とか。一番どうかと思ったのが「少しくらい寝なくても人間死にません」…まあ確かにそうなんですけどねえ…。その言葉の中にも医者の判断、経験、事情など色々なものがあり、一概に「そういう言葉はいけない」とは言い切れないと思うし、特に「不眠」というのはメンタル、フィジカル、あるいはもっと別の種類の問題がある微妙な扱いにくい「病気」だと思いますが、でもねえ先生…。

患者を切り捨てるような、あしらうような、ある意味生活感覚や人間味がない「判断」(診断、ではなく)しか出来ないなら「医者」という職業に意味はないと思っちゃいますです。患者のニーズがあるからこそ成り立つ職業なんですからねえ…(そう!先生の、ひいては院長の給料は私の病気、私の診察料で作られているんですよ!←激しく根に持つタイプの私。笑)

まあとにもかくにも、よい薬でよい効果があるといいなあと思います。医療の力が希望でありますように。いい方向へ向かうための支えでありますように。

2003/04/01 4月になりました

新年度の始まり。新しい、けれど何度目かの。歩いてきた道を振り返っても、前を見てみても、今は途方に暮れてしまうような気持ち。今いるここは泥沼かもしれない、闇の底かもしれない。とてつもない壁の前かもしれない、あるいは何もないただの平面が続いているだけかもしれない。手探りさえしんどい。それだけは分かる。痛みとして。

ただ苦しい経験は必ず力になると、越えた後に手にする力と満たされる感じがあると私は知っているし、信じています。楽しいだけではない、それだからこそ楽しく楽しみ、そして幸せになりたい。

今日から自己負担が3割ですねえ…。そう云われても今まで通り病院に通いますが。医療費高くなるから病院行くの控えようとか出来ませんから!所詮なすがまま、仰せのままにですよ!(やさぐれつつ憤慨)。
でも医療側から「患者の命や尊厳に踏み込むな」というような反論をされると、それはそれで何だかなあ…とさめる部分が。云い方悪いですが、うがった見方ですが、患者を盾にしてるように見えてしまう…。出来るならば「行政側」「医療側」ではない、新しい独自の「患者の立場」というものがあればいいのに、と思います。経済の問題と自分の生活(命そのもの、健康、QOLすべて含めた意味で)を生活感に基づいた感覚でバランス取れる立場。…理想論ですが。そしてそういう自分には何の力も方策もないんですが(…理想論以下)。
でも、それでもやっぱり今の状態は何だか患者の頭の上で「患者のために!」と言い争いされているような感じがしないでも…。

体調とドーピング。クリアミンとケンタンを飲んでます。朝と昼。本当は夜も飲まなくてはいけないんですが、夕食が遅くて不定期で、就寝前のデパス、デプロメールとの関係もあり、飲むタイミングがつかめません。
頭痛は今のところなくていい感じ。でも肌荒れ、口内炎などの胃荒れ副作用があるのと、耳が遠いような、ぼんやりとしているような、微妙な塞がり感…。何だろう、触っても変に感覚が遠いのでくすぐったく変な感じなんだけど、つい綿棒で耳掃除をしてしまう…足の痺れと一緒で触っても別にいいことや改善があるわけじゃないけど、触らずにはいられない、そんな感じ(リアルなたとえ…。笑)。
でも頭痛があるよりは全然いいので、いいです。いいと思います。次からアベ先生にクリアミンとケンタン貰おう(院長は…。笑)



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