2003/02/27 いってきます

いよいよ明日から2泊3日の韓国旅行に行って来ます。帰ってきて待っている仕事(月曜日にいきなり研修会があったりして準備で今日もばたばた残業でへろへろ…。くるしい…)のことを思うと、色々心が重かったり、心配だったり、落ち着きませんが、とりあえずそのことはおいといて!初めての海外、いきなり一人で飛行機に乗って、ソウルまで行くという、楽しいけれど不安もいっぱいのどきどき旅行です。ていうか気分は「はじめてのおつかい」(大丈夫か…。笑)。

何が起こるかわからない、ということそのものまで楽しめたらいいなあと思ってます。きちんとした慎重さと考えと、オープンマインドと楽しく楽しむ気持ち、そういうものを持って旅をしたいなあと思ってます(しかしとりあえずの目標は無事出国できるのか…というレベル…。笑)

2003/02/23 あたたかい部屋で

今日は一人暮らしの友達のおうちで持ち寄りランチパーティしてきました。きちんと生活してる感じがきちんとする、落ち着いた居心地のいい部屋、暖かい手作りの料理と甘いお酒。甘いケーキ。とりとめなく、気分よく、くつろぎまくって(人のおうちで。笑)過ごしてきました。

それにしても日差しは暖かいのに、風がまだまだ冷たい日々。手の、指先が冷たくなって、かじかんで痛くなるほど。血行障害があるので、血の巡りが悪く手足が異様に冷たくなるのは(死人呼ばわりされたりね…。笑)しょうがないことだと諦めてますが、でも何か今年は特に冷たくなるような気がします。…コーヒー飲む量が増えたからかなあ。ビタミンEを飲んだほうがいいかなあ。でももうすぐ一気に暖かくなるような気もするし…。うーん…。どうだろうなあ。

体を硬くしながら、それでもじっとしてはいられず、春を待つ。確かに感じられる光を。

2003/02/22 引力とか軽くなってた 俯瞰で見たら空をはかなげに浮いている私

頭痛、ようやく治まってきたみたいです…。ズキズキしてどうしようもない感じ、薬がないとたまらない耐えられないと思っちゃうような切羽詰った苦しい感じ(…ジャンキーの禁断症状…)のレベルが下がってきていると思います。「痛い」という状況が心にも体にも負担だったので、何かまだだるいというか重いというか力が出ない感じですが、痛くないということだけで大概のことは平気に思えるような気がします…。痛みは私を強くする、とはこのことなのかしら…(違うと思う…ていうかそんなの嫌…)。

午前は仕事に出掛けて、午後から英会話2レッスンを受けてきました。耐えるのも待つのも大事だけど、でも動くことが気持ちをすくうということはやっぱりあると思う。流されない、切り開くという意識。このままではいやだと思うその気持ち。そういうものを動くことで思い出す。

金曜日から薬をモービックからバファリンに切り替えました。私のなかでバファリンは一番いい鎮痛剤なので(今はそれほど効かないですが、初めて飲んだときのあのすーっと頭痛がデリートされる感じ…魔法のようでした。うっとり…)、実際の薬効がどうこうというより、何か心の支えになるかなあ…と思ったので。薬はあくまで症状を、体をコントロールするためのものだから、私が意識的に使っていかなくてはだめなんだと思う。主体的に使わないと結局最終的な部分で(メンタルでもフィジカルでも)受け入れられないような感じがします。

そういう意味では、薬よりも代替療法のほうがよかったのかなあと思ったり(って今落ち着いているのでそう思えるんですけど。何か今回は本当に痛みの勢いが強すぎでした…)。たとえばアロマテラピーとか、ハーブティとか。アルコールも飲み方、種類によってはいいかもしれないですし。痛みに直接作用しなくても、筋肉の緊張をほぐすとか心理的負担を減らすとか楽に眠れるとか落ち着くとか、そういうことでも、自分で選んで自分のために自分でやる、というのが心の支え(理不尽な痛みに対抗するための支え)になったかも。
今回、蜂蜜にフィーバーヒュー(片頭痛に効くハーブ)を漬けて、エキスを浸透させたものがあったので、それをお湯で薄めて飲む、というのをやって、痛みに翻弄されてぐるぐるしてる気持ちがちょっと落ち着くような感じがあったので、次のペインフルライフまでにそういうものをささやかでもちょっとでもいいから見つけて、ペインフルライフをチャンスにそれを試してみようと思っていれば、今回ほど気分が落ち込んだり、薬に頼りすぎて自分が嫌になるとかなくなるかも。

フィーバーフュー蜂蜜はコーヒーに入れても美味しかったです。フィーバヒュー独特の匂いがコーヒーの匂いに混じって、不思議な薬草コーヒー飲んでるみたいな気分になりました(笑)。フィーバーヒューとカフェインで、頭痛にすごく効きそうなコーヒーだと思いますです。鎮痛コーヒー(笑)。
蜂蜜コーヒー(レイヤーコーヒー)って本当は蜂蜜入れてコーヒー注いで、さらに泡立てたクリームのせるそうですけど。

自分の力で、自分のもとに、取り戻したい。今はまず取り戻したい。回復したい。それから這い上がって乗り越える。この現状を。

2003/02/20 落ちる感覚がたくさんの希望に満ち溢れていた純粋さを

頭痛い…本当に痛いです。ズキっときて、じわじわ食い込む痛さ。振幅はあっても、ペインスケールで云うと7、8の状態と、10の状態が繰り返し続くというだけ…。吐き気とか眩暈とかが少ない(しかし頭はぼうっとします…ある部分が完全に「痛み」に支配されててどうにも動かない感じ)。この食い込み感は何なんだろう…どういうことなんだろう…(それが分かれば脳神経外科医はいりませんがね)。

普段の頭痛なら痛いときでもあまり外に(顔とか表情とか態度とか)出さないでいられるのですが、何か今回はどうにもこうにも耐え難い…。これが理由というのは自分でも嫌でしょうがないですが、でも仕事でもどうしようもないミスばかりして、そして気分が塞いで頭痛がひどくなったり、逆に頭痛がひどくなって気分が塞いだり。何かこう体がつまづいたら、その拍子に一緒にいた心の首まで絞める、みたいな。身動き取れない、取ると何か悪い方向に突出してしまう泥沼状態…。

そういう状態から抜け出したくて、ともかく薬を飲んでしまいます。このところ毎日モービック2錠。連用して効果がなくなるのも、副作用が出るのも嫌だと思っているのに、痛みから逃れたい一心で飲んでしまう。飲める薬があると分かっているので頼る気持ちも効果を期待する気持ちも強くなって、薬を飲む間隔がどんどん短くなっていってしまう。今日も午前に飲んで、午後3時過ぎくらいに飲んで、夕方ごろにはまた薬飲みたいとか思ってたり。副作用の前に禁断症状が出るようになったりしたりして…(笑、えない)。薬を使って体をコントロールするという普段のドーピング精神が今何処にもない…(自分でがっくり)。本当のジャンキーになってしまう前に(もうすでにジャンキーなのでは…。笑)ペインフルライフが終わりますように…。

韓国旅行準備(楽しいことで痛みを紛らわせようとする私←いじらしい)。18日にパスポート取ってきました。生まれて初めて手にしました、パスポート。命の次に大事なパスポート(とパンフレットに書いてありました)。意外と小さく、厚みがあるなあ…と思いました。韓国語は相変わらずカタカナの音としてしか覚えられません、それもすごい簡単なごく一部の音…。「わかりました」とか「失礼しました」とか…役に立たなそう…(笑)。覚えたいと、知りたいと思っているのに、なかなか身につかない「言葉」のむつかしさ。それが不思議で、魅力なのかもしれないですねえ。

2003/02/17 それぞれの道で、それぞれの花を。今はそれでいい。会えなくても、きっと分かる。

昨日は激しくだるく、激しく頭痛でした。起きてると、脳が奥へ落ちていくようなすぼまっていくような、気持ち悪さを伴って頭が痛い(わかりにくいけど、こういう風に云うしか…)。横になってると頭痛が痛みではなく「重さ」に変わるみたいで、起き上がれなくなったり…。鬱屈した鬱陶しい具合の悪さ…。気持ちが暗いところでぐるぐるとぐろを巻いて、自分でも嫌だと思いつつ、持て余す、みたいな。本当に嫌です、こういうのは。自分でコントロールできないところに体があって、そこに心(気持ち)が囚われて動けないというような状態。

その時はただひたすら頭痛くて気分悪くて、ぐったりしてるだけなのですが。モービック飲んで、それでも全然よくならないから、思い余って、封印したはずのトリプタンまで飲んでしまいましたですよ。それでもトリプタンの中からレルパックス(比較的副作用が少ないといわれる。私としては副作用も少ない代わりに本作用もすごく少ない…殆どない)を選ぶあたり、まだ冷静だったというか、さすがのドーピング根性というか(笑)。でもレルパックス飲んでも別段具合が良くなったわけではなく、気持ち悪い時だったので、いつもだったら気にならなかった程度の違和感みたいな気持ち悪さがよく感じられて、余計悪かったかも…。トリプタン…本当に何処までもひどい薬…。

水分多目に摂って、横になって(頭を低くして)じっとしていると、少し良くなる、ような感じでした。これは次回ペインフルライフに活かそう…。

今日も気持ち悪さは幾分マシになったものの、頭は相変わらず芯がじくじくしくしく侵食されていくような痛さ。水に濡れて腐る木ってこんな気持ちかしら…とか思っちゃうほど(何か我ながら痛々しい…)。頭の痛さに伴って、視界のブレというか眩暈というか、歩く振動で視界が揺れることで酔いそうになりました。仕事してるときはまだあんまり歩かないからいいですが、帰り道で「ああ気持ち悪い…酔いそう…」と思ったときにはもう酔っていて、道端で思わずちょっとおえっと吐きそうになりました(汚い…)。うう…。何だろう、何かこう熱があるときみたいにぼうっとする感じ…。

そう云えば今日は午後になって急に右の耳の後ろがギリギリ痛くなってきてびっくりしました。耳の後ろ、首の付け根の辺り…ちょうど手術の痕がある付近だったので、余計びっくりしました。モービック飲んでしばらくしたら治まってきましたが、筋でも違えたか、あるいはズレたか(縫合した傷痕が…←そんな…)とぞうっとするほどでした。疲れてるのかなあ、それで筋肉とか緊張して痛いのかなあ…。何なんだかなあ…。

明日は少しは楽になってるといいなあ…。そうでなかったらまたトリプタン飲んじゃうぞう!(←誰に対して、そしてどういうつもりの脅し…)

2003/02/15 闇を裂いて 海を泳ぎ渡って 風となり大地を這う

今日もだるく、重く、頭痛。ズキっときた痛みがグッと食い込んで、それがまた痛いというような感じ。両方のこめかみの上から頭の奥へ痛む感じ。そうしても意味はないと分かってるけど、何となく頭を抱え込みたくなるような、嫌な痛み方。気分が塞ぎそうなのが嫌だなあ…と思う時点で既に塞ぎかけています…(何だかなあ!)

午後は英会話教室。だるくて、喋ってるのに聞いているのに、頭がぼうっと働かないというか反応してないような時があって、すごいやる気のない生徒みたい…。気分転換になるかと思ったけど、今日の場合負担になってしまったのかも…(ちょっとしょげ…)。
でもレッスン終わったあと先生にカウンセリング(今までのレッスンの進み具合とこれからの進め方の説明と相談)を受けたら、今自分がどんな状態なのかわかって、勉強のいい刺激と指針になりました。クリアできてないレッスンを教えてもらったりしたので、弱点克服のために頑張ろう…。そしてレッスンの数をこなして英語に慣れて、早く次の(今より上の)クラスに行けるようにしよう。むらむら(やる気)。

その後図書館で韓国の観光ガイドを色々見てたら、頭の痛さがひどくなり、本当に頭抱えたくなるくらいで、慌ててその場でモービック服用してしまいました。すぐに効くというわけでも目に見えて楽になるというわけでもないけど、とりあえず動けなくなる前に「自分の取れる最善の対処はして、コントロールしようとしている」と自分で思えることをするのが大事だと思ったので。

何とか家に帰って、だるさと頭痛にまかせてごろごろしながら、だらだらしてます。食事をしてもあまり食欲がないような、味がしないような変な感じ。体が持つ感覚のなかで「痛み」の支配率というか占有率が多くなってるからなのかなあ…。変な感じ。

2003/02/14 いつも心にしていたアイマスクを外してやればいい

いやに眠いというかだるいというか、頭のなかが鈍いというかぼんやりする感じ。頭の中の水分というか体液というか、それがあることで保たれる圧力みたいなのがない感じ、そういう感じから発生するような感じの頭痛。しくしくと、じくじくと不安定な痛みの感覚。何かが、何かがあればもう少し楽になるんじゃないかと思うけど、それがよくわからない。よって今日もモービック。とりあえず1錠。

定時に上がって、韓国旅行の計画を立てました。都合により同行の友達が先に韓国へ行き、私が後から行って(一人で!)、ソウルで待ち合わせという、海外初心者なのに大丈夫なの…?という予定で始まるこの旅行、1日目はソウルでエステ、2日目は扶余(プヨ)、3日目ソウル市内観光、ということになりました。細かいところを考えていけば「大丈夫なの…?」と不安だったり心配だったりすることが多いんですが、でもまあとりあえず何とかなるでしょう。色々な意味でどきどきしっぱなしの旅行になりそうです。わくわく。

扶余というところはソウルからバスで約2時間半、古代国家百済の首都として栄えたところで、日本(大和朝廷や飛鳥・白鳳時代など)とも関わりの深い歴史があるそうです(日本史で習った「白村江の戦い」を思い出しました)。河の流れる、自然の美しい町。観光ガイドだけではなく、歴史の本も読んでから行きたいなあ。

そういえば、韓国語はなるべく毎晩CDを聴くようにしてますが、むつかしい…(あたりまえ…)。音として、しかも一部だけ覚えちゃったりして、「何だか意味がわからないけど韓国の言葉」というだけでしかないという…。ああでもソウルまで一人で行くことになっているので、本当に最低限、実用的なことを単語だけでもいいから使えるようになりたいです(むつかしいですが…)。

それにしても、この旅行計画、タイ料理を食べながら1時間で決まってしまいました。うーん、なかなか現実味がない話だとか思ってましたが、決まるときはどんどん(割とうまく、いい感じに)決まっていくものですねえ。後からじわじわ現実感というか嬉しさがこみ上げてきます。

やらなくちゃいけないこともたくさんあるけど、流れを読み違えず勢いにのって何処へでも行こう。

「なつめ」エキスというものを貰いました。中国原産の果実なつめは、ミネラル鉄分を多く含んでいてプルーンみたいな効能があるそうです。虚弱体質にも効くそうです。素晴らしい…。見た目もプルーンエキスみたいです。濃いとろりとした紺というか紫というような色のエキス。

中国原産っていいますが、なるほど確かに中国の史実とか小説とかで容貌を説明するときの比喩でよく見ました。「なつめ色の唇」とか。でも生のなつめは赤い(コーヒーチェリーみたい)、そして干したやつだとつやのある茶色(ちょっと紫というか赤が入ったような)、エキスは暗い紫色。なつめにも色々種類があるんでしょうかねえ…(私が知らないだけで他にも「なつめ」と称されるものがあるのかも…)。私は何となく茶色っぽい感じのなつめを見たときに「これが唇の色なのかな、武将なので逞しくも渋く、貫禄ある感じがあるんだなあと勝手に感心してしまいましたが、うーん…一体どれが唇の色のなつめなんでしょう…(美少年というのは唇が赤い、という風に云われてたりすることもあるので生なつめの色なのかも…とか思ったり…。うーん…)。

2003/02/13 勝ち取れるだけの価値があるのなら

いつもは午後に薬飲んでますが、今日は午前からモービック。何かこう、ズキッときた痛みがグーッと奥へ沈んできて、それが重いような頭の中で膨張するような。部位としては頭頂部(ちょっと右側)。最近やけに「顔色悪い」と云われるし、疲れが溜まってるのかしら…。何だかんだとモービック2錠服用は試してません。試したいような、このままだらだらと過ぎてしまって欲しいような。
でも今週は火曜日が休日だった分、短く感じられるので、何とか乗り切っちゃいたい。

先回りは無理でも、鋭い反応を。冴えた回転を。身上としてきた行動力を心がけよう。静かにこっそり、確実に機会を狙って、新しい角度で巻き返そう。

2003/02/11 この体と魂をナビゲーターにして

今日も今日とて微妙な感じに頭痛。モービック1錠服用。さてどうしよう…という感じ。だらだらと何となく。

韓国旅行。ただいまスケジュール決め中。ていうか初めての海外なので何もかもがわからなくてガイドをひたすら読んでます…(大丈夫か…)。言葉が違う、文化が違う、生活圏へ観光客として入っていくって…普通のことかもしれないけど、やはり何だか難しいようなことにも思えたり…。だからこそのわくわく感、楽しみもあるわけで、何だか旅行のことを考えると落ち着かないです(どきどき)。
休みを一日貰ったんですが、それもまたちょっと揉めるというかがたがたがあり、何だかなあ…面倒くさいなあ…と思ったりもしましたが(休みくらいうまく気持ちよく取れないのは私の色々な面でのテクニックに問題がある…本当に、これはいい加減社会人として身につけよう…)。いろいろな面でうまくいって、いい旅行になるといいなあ。準備はしっかりしよう、色々なことに対して。

ハーブハニーは昨日から始めてます。蜂蜜にフィーバーヒューの葉を5、6枚入れて、とりあえず一週間漬けておきます。甘い蜂蜜がどんなハーブ蜂蜜になるのか、今から楽しみ。意味もなく瓶を動かして気泡がとろりんと移動するのを眺めてみたり、匂いをかいでみたり。
何か蜂蜜ブームになったので(何だそれ)、今日の朝ごはんは全粒粉のブラウントーストをカリカリに焼いて、蜂蜜(これは普通の)をかけて食べてみたりして。カリカリの香ばしいパンにしみこむ蜂蜜。しっとりしたなめらかな黄金色の甘さ。自然という感じの味わい。シンプルだけど、しみじみ美味しかったです。幸せ…。

2003/02/09 当り散らすのは云わずもがなのタブー すべてはそう僕の捉え方次第だ

何ていうか意固地になってるなあ、と思うことがしばしば。ていうか僻みっぽく物事を悲観したり疑ったりしすぎてもいるし。落ち着いて、今が新しい局面なら冷静に見極めて、体力勝負で、でもテクニックも駆使してうまくやっていかなくちゃ。うまく、やわらかく、したたかに、賢く、さりげなく、あたたかく。

頭痛が出てきてます。ズキっというよりグッと頭に何かが埋め込まれていくような重さと痛さ。主に頭頂部から。でも今回はモービック2回飲めますからね!と妙な強気をもってお昼にモービックを飲み、待ち構えるものの、痛いことは痛いけど、飲むほどではないかも…という微妙な感じ…。これくらいならまだ飲まなくてもいいかなあ…と思ってしまって結局飲まないでだらだら過ぎてしまう…。何だろうこの状態。痛いなら辛いなら、そしてその状況に効く薬があるのに何だか飲まないでいる状態って…。我慢する癖がついてしまっているのか、副作用が(無意識に)怖いのか、飲みすぎて今のレベルの効果さえ失うのが嫌なのか…。何となく強気の割に実は臆病…(よくいえば慎重)。

2003/02/08 舵をとれ、新しい方角へ

今月末に韓国へ旅行することになりました。2泊3日の予定。初海外だったりします、この年で恥ずかしいですけれども。どきどきする…。

今日は薬膳料理教室。テーマは蓮根。止血作用、鎮咳作用の薬効のある蓮根をすりおろして生ピーナツを砕いたものをまぶして揚げてみたり、グルテンバーガーと雑穀いれて練って白菜に包んで蒸してみたり。蓮の実の入ったおかゆも作りました。蓮の実ってユリ根みたいな食感で美味しい上に強壮・強心、精神安定作用もあるそうです。あと生ピーナツ(皮つき)というのはビタミンB1、2、ビタミンE、オレイン酸が含まれているので、血小板を増やす作用と冷え性解消にいいとか。何気ない身近な食べ物ひとつひとつに薬効があるということに改めて感心しました。農薬農法とかが行われている現代で、その薬効がそのまま発揮されるかどうか疑問な部分もありますが、やはり自然の力、そして昔の人が伝えてきた知恵というのはすごいことなんだなあと思いましたです。

あと今回の料理でびっくりしたのが、寒椿を食べたこと。花を食べるって(それもサラダではなくてんぷらで)普段あまりしないことなので(しかも寒椿って日頃歩いてる道の植え込みとかで見かける花)びっくり。何か中国の詩人か妖精になった気持ち…(笑)。赤い花びらの椿を洗って、花芯を包丁で削ぐようにして切って、衣を薄くつけて、ほんのちょっと、ぱりっとするまで油で揚げるという。衣をかぶって、色が濃くなった花びら、八重咲きの花の形が見えて、何だかお菓子のような感じ。食べてみると、薄い野菜の揚げ物を食べているようで、口の中に少しだけ苦味が残って、何とも花というか新しい不思議な野菜を食べているような感じでした。

教室終わったあと泡盛(古酒40度)を買いました。化粧水代わりに使うと肌にとってもよく、美白効果抜群、そして眼精疲労にもいい泡盛。肌には化粧水みたいにコットンでつけて、目にはコットンに含ませてまぶたの上にパック。泡盛の香りがむせるほどに強いので、お酒弱い人は酔いそうですが(私はいい気分になっちゃいますです。笑)、しみるような温まるような感じが気持ちいいです。私、目が疲れて充血して、重いような感じがあってコンタクト入れているのが辛かったんですが、泡盛パックしたらすっきりしました。アルコールの力で血液の循環がよくなってリフレッシュするということなのかしら。酔わずして泡盛でいい気持ちになれて、いい感じ。目にこれだけ効くってことは肌にも効くに違いない…(わくわく)。

自然療法の本を読んでて、いいなあと思ったのが「ハーブハニー」。はちみつにハーブをつけるというもの。はちみつはお酒や酢と並ぶくらい浸透がいいので、つけておくとハーブの薬効がよく出て、しかも甘いはちみつなので何かと飲みやすく使いやすいそうです。それにはちみつの糖分は脳の働きを助け(砂糖とかもそう云われますけど)、セロトニンの分泌を促し、頭痛や神経系の痛みに効くそうです。セロトニンの分泌…頭痛や神経系の痛みに効く…。頭痛のためにセロトニン再取り込み阻害薬SSRIを飲んでいる私としては見逃せないポイント…。ハーブハニー…。

その本ではローズマリーをはちみつにつけてあったのですが(写真が綺麗で可愛くて魅力的でした。ガラスの瓶に入ったたっぷりの黄金色のはちみつ、そのなかで鮮やかな色のハーブ。光に透ける色、美味しそうで綺麗。うっとり眺めたくなるほど)、私がやってみたいのはフィーバーヒュー。匂いとか味が結構キツイので、そのまま食べるのはちょっと大変だなと思って(一度生で食べてみたらその苦さにちょっと打ちのめされました。何とも云えない強烈な苦さ…)乾燥させてお茶にしようと思ってたんですが、ハーブハニーならエキスを甘く美味しくいただけそうでいいなあと。早速はちみつを買って試してみようと思います。甘い綺麗な、頭痛によく効くはちみつ…。楽しみ…(わくわく)。

というわけで韓国旅行の話(どういう展開…)。夕飯を食べながら色々相談しようと思ったのですが、料理が美味しく、お酒が美味しく(シメイレッドというビールと、赤ワイン)いい気持ちになって、しかも居心地のいいお店だったので楽しく話をして盛り上がってしまい、結局何にも具体的なことが決まってなかったという…(だめじゃん)。
でもとりあえず2月28日出発で2泊3日で行って来ます!いやあ本当に私、これが初めての海外です。パスポート申請というのをこの年で初めてしました…。いやもう色々なことに遅れをとっているなあとこういうことでもいちいち感じちゃいますが、でもまあともかくこれで初めての海外旅行を経験できるわけで楽しみ楽しみ!
韓国のガイドブックはもちろん、CDつき韓国語勉強本まで買ってしまいましたですよ!気持ちだけは準備万端です!(笑)

2003/02/05 迷路をチョコレートみたいに溶かして

「仕事が好きなのか、医療が好きなのか」ということを問われましたが、とりあえず…医療は好きとか嫌いとかそういう感じではないんですねえ。いやもう何ていうか死活問題っていうか…ある意味「仕事」と意味は似ているかも、好きというか嫌いというか、でもとりあえず日常、生活を営むには必要不可欠みたいな(それもどうか)。
でもまあ興味があるということは好きと云えるかもしれないですねえ。でもいい意味の興味とは思えないような時も我ながらあるので、それは恨みっぽい経験と記憶から来ているので、嫌いということかもしれないですよねえ…。二律背反、アンビバレンツ。何だか妙に難しい質問でした…(何故こうもこだわってしまうのか…やはりこれって好きってことなのかも…いやでも…略)。

今日はペインクリニック。相変わらずの頭痛、有効な薬もなく、アベ先生が「何か突破口があればいいんだけどねえ…」と申し訳なさそうに、やるせなさそうに云うので、私のほうが申し訳ないような心苦しい気持ちになりますです…。考えられる対策立てて治療をやって、それでも効果が出ずに溜息まじりになじられたり匙を投げられたりするということを今までさんざん経験してきたので(でもまあすべて見当はずれというか病名確定の時点で間違っていたので効果が出るはずはなく、医者も患者の私も仕方がないという感じなのですが)この行き詰まり感が余計に切ない…。イミグランもダメ、アベ先生的にお薦めらしいレルパックスもダメ、タテボン先生のデプロメール増量治療も効果がわからないし…(タテボン先生のご診断によれば薬の効果が二倍になるそうですけどネー)アベ先生がいい人なのですごく心苦しい…(涙)。

切ながっててもしょうがないので、とりあえず希望のありそうなことを報告してみる。「モービックを2錠にしたら効きそうな感じがする」ということ。何か変な薬物中毒みたいで嫌なんですが(実際そうなんじゃないですか)、モービック飲んだときに感じる「痛みをカバーしきるにはあとちょっと足りない」感が量を増やすことで解消されるんじゃないかなあとか思ったので。というわけで今週からモービック一日2回になりました。デプロメールみたいに副作用が出てきたりするかもしれませんが(でも一応副作用の少ないCOX−2阻害薬だし…←自己暗示)これで痛みを全体的にカバーできる感じが持てれば楽になると思うので、ちょっと期待。…でも副作用が出るとしたらどういう症状なんだろう、幻の喉の渇き?耳鳴り?吐き気?耳に入る音がすべて音階外れて聞こえたり?立っていられなくなったり?廃人寸前の全身倦怠感?…どう予測して覚悟を決めてみても、どきどきしますです(このどきどき感を楽しめるようになれれば私も立派なドーピング者なのですが。笑)

あとそうそう2月といえば医療費控除の季節なので、医療機関の領収書を集め始めてます。確か去年も領収書をきちんととっておかないとこの時期めんどくさいから気をつけようと思ったのに、結局きちんととっておいてなかったりして…(でも大学病院とかでくれるきちんとした請求書・領収書はとっておくけど、ただのレシートは思わず捨ててしまうんですよねえ…)。事務の人に申し訳ないと思いつつ(すごい面倒で嫌だなあと思われてそう…)、領収書を作ってもらってます…。来年度からはきちんとしておきます…。
どうでもいいけど、今年は診療費よりも薬にかかったお金のほうが多いような気がしますですよ。イミグランとかゾーミッグチュアブルとか、新薬を多く使ったので。一体どのくらいの金額になるのかしら…。

大根番茶、試してみよう!と思ったら、夕飯にしらすと醤油のかかった大根おろしが出てきたので、まあこれでもいいかな…と思ってしまいましたですよ。番茶じゃないけど日本茶飲みましたし…(胃に入れば一緒的な考えはどうか…。でも要は飲みやすさとカテキン効果ということでの番茶らしいのでまあいいかな、と)。

2003/02/03 やわらかな声でさえずりたい

目が覚める前に、職場で机の場所を突然ちょっと理不尽な感じに移動させられるという夢を見たら、現実の職場で一人退職することが発覚…。夢が現実(やや未来)を暗示するって結構本当のことなのかもしれない…とか思ってみたりして。…。
いや…本当にこれからどうなるのかなあ…結構かなり不安。いやたぶん変わってよくなることもあると思うけれど、とりあえずどうなるのかなあ…。

毎月「わかさ」とか「壮快」とかの健康情報誌をチェックしている私ですが(健康マニア)、今月号はひさびさに大注目の記事が!「壮快」3月号「この冬一番の鎮痛ドリンク!」!鎮痛という言葉に誰よりも何よりも鋭く反応してしまう私。この世に私の思い通りに効く薬なんてないのに(カガワ先生のありがたいご診断)それでも追い求めずにはいられないのです…(それがやや楽しみになりつつあるところがあらゆる意味で痛々しいですね!笑)。
不老不死を求めて漢方を研究したという秦の始皇帝の気持ちがよくわかるような気がする今日この頃…(笑)。

まあそれはともかく「この冬一番の鎮痛ドリンク」とは何か。それは大根番茶。「緑内障、前立腺肥大、C型肝炎、ヘルニアに俄然効いた、ひざ痛、ぜんそくがすぐ消えた、大驚嘆≪ダイコン番茶≫」だそうです。ドロドロの血液をサラサラに変え、高血圧、糖尿病、肝臓病などの生活習慣病、腰痛、ひざ痛などの関節痛、さらには耳鳴り、花粉症などの治りにくい症状にまで著効を現すと大人気な大根番茶だそうです。何と…そんなすごいものがあるなんて、まさに大驚嘆。ていうかそれじゃあ製薬会社の立場は、いや医者の立場は(とりあえず整形外科はいらないということになるのでは…)、いやそれ以前にドーピングを続けてきた私の立場は一体…(笑)。

とにもかくにも大根番茶。大根を皮ごとおろし、湯のみ(約200cc)に大さじ1杯分の大根おろしを入れ、しょうゆを数滴加え、そこに濃い目の番茶を注げば出来上がり!という、簡単に云うと大根おろしの番茶割り、醤油味ですね(まんまじゃん)。マクロビオテックの自然療法みたいなものなんでしょうかねえ。梅醤番茶というのに似てますよね(似てるから別に悪いとかそういうことではなく。今まで漠然と「自然療法」としか認識してなかったものが少しずつでも何となく区分けできるようになってきてるので何かいちいちものすごく興味深く面白い)。

「鎮痛」といっても主に関節痛とかで、頭痛に直接の適用があるわけではないような感じですが(モービックと私を思わせますね…)、でもまあ血液がさらさらになるということは血液の流れがよくなるわけで、血管の収縮が原因の片頭痛にもいいかもしれないかもしれないですよねえ…。一度くらい試してみようかなあ。大根と番茶と醤油で出来ますしねえ(お手軽な、そしてエコノミーな健康方法を尊ぶ私…。笑)。

2003/02/01 その強い風が吹いてくる向こうに目を凝らす

2月になりました。1月は何か長かったというか時間の経ち方が妙に重かったというか。いやはや、でもまあ今の年齢で安定するというのも何だかなあという感じがするので、色々な局面を経験して、しんどいけど面倒くさいけど、知恵とテクニックとタフネスさを身につけられたらいいなあ。
息を凝らしてスピード落とさなくてはいけない時期があったとしても、そのときでさえも立ち止まりたくない。学びたい。成長したい。

体調のほうはまあまあ。午後の始まりあたりに頭痛が起きることが多いですが、とりあえずモービックで何となくうやむやになるので、まあいいほうかなあと。
ていうかタテボン先生によるデプロメール増量処方が効いたとか考えたりはしないの…と自分でも思うのですが、タテボン先生への何となくもやもやした気持ちを差し引いて、デプロメールの効果を考えたとしても、今の状態は今までと比べて特別いいとか変わったとかはないと思うんですよねえ。ペインフルライフのあいだの状態。このまま少し落ち着いていく時の頭痛なのか、逆に前触れの頭痛なのか、いまいち判断つかないような状態。
まあこれからどうなるのか、そこで効果が出てくるのか、いいのか悪いのかが分かってくるんでしょうけどねえ。そうなったときにどういう診断が下されるかわかりませんが、タテボン先生と揉めるようなことにならないといいなあ…(苦笑)。

昨日は貰った映画無料チケットで映画を見てきました。仕事を半ば強引に上がって(何かもう今週は本当にダメウィークだった…もうしょうがない、切り替えるしかないけど、でも本当にダメウィークだった…)、行って来ました。定員30名ほどの古い、小さな映画館。その日が最終上映だった「アイリス」。実話を基にした映画だそうですが、それだからこそ何か余計さみしい、切ない、しんみりした気持ちになってしまいました。エンドロールになって涙がじんわり出てきそうになりましたですよ…。
人間誰しも何かを得ようとしているそのときに何かを失っていってるし、同時に失っていく過程でさえ得ていくものがある。どんなに嘆いても苛立っても、祈っても。それは静かに、止まることなく、病のように。不変というものはなく、だけど失いながらも得ようとし、得ようとしながらも失っていく、それを心を尽くして心の底から続けることでもしかしたら「永遠」というような何か確かなものを最終的に手にすることが出来るのかもしれない。出来ないのかもしれないけど、出来るのかもしれない。そういうことを思いました。

今週の終わりに思いがけずいつもとは違った空気の時間を味わえて自分で思った以上にいい気分転換というか救いになったと思います。よかったです。来週からはもう少し力を取り戻して自力でも楽しく気分良く過ごせるようにしよう。



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