002/10/29 閉ざされた希望の暗闇を照らすよ

今日はがんセンター受診。5年も経つと慣れてくる部分もあるけど、時間が経った分逆に今までとは別の「再発の怖さ」を感じるようになったのかなあと自分で思ってみたり。何というか、手術した腫瘍の「続き」ではない腫瘍が出てきたらやだなあ…とか。まあ今回も検査に異常なかったので取り越し苦労なんですけどね(ミモフタもない)。いや本当に無事クリアで一安心です。

でも今回のメインはMRIの結果ではなく、別口で聞きたいこと。
以前ニュースステーションで「低髄液症候群」という病気とそれについての画期的な治療法(ブラッドパッチという)が結構大きく報道されたことがあったんですが、その「低髄液症候群」について。これは交通事故や何かのショックで脊髄に穴があいてそこから髄液が漏れ、脳圧に異常が出るという病気で、頭痛や全身倦怠などさまざまな症状が出るもの。でも一般に知られている病気ではないのでふつうに病院にかかると「慢性疲労」とか「自律神経失調症」とか、ひどいときには「怠け病」と云われるそうです。
頭痛や全身倦怠など、割と一般に深刻にとりあってもらえない症状に苦しむというところにも強く気持ちが動かされましたが(病名分かる前の自分を思い出しました)、何より髄液漏でこうした症状が出るということがひっかかりました。腫瘍摘出手術のあと、髄液漏があってラジオアイソトープとか脊髄ドレナージをやった経験があるので、何となくもしかして今の私の頭痛がなかなか治らない状態というのも低髄液症候群と同じで髄液漏が何か関係してるのかな…と思ったんです。疑いというか、治療の可能性というか。とりあえず主治医に低髄液症候群、あるいは髄液漏について聞いてみたんですが、何かもうあっさり一蹴でした…(笑)。手術は成功だし(先生に云わせると「人に自慢したいくらいの出来」だそう…。自慢…。笑)、髄液漏の可能性はないと思うとあっさり。私は主治医を信頼してるけど、手術後特に目立って良くなったことがない状況で「思う」で一蹴されるのはさすがにちょっとどうかと…。確かに髄液漏を調べるラジオアイソトープは放射線を使った検査であり、リスクとメリットがつりあわないというのはわかるんですけど…。でも腰椎穿刺とか蛋白定量とか色々なことを持ち出してもまるでとりあう気がなさげというのは…。私の知識が間違ってて、そんな検査じゃ髄液漏がわからない、と云うんじゃなくて、最初から聞く耳持たないんじゃないかと被害妄想したくなるような態度でしたよ…(被害妄想だと思いたい)。ううーん…。

主治医以外の先生の反応もそうだったんですが、ブラッドパッチという治療法への信頼がないというか、そもそも新しい画期的な治療というのを多少うさんくさく冷ややかに眺めている感じがありますねえ。すごいな…と思った先生の発言が「そこの病院(ブラッドパッチしてる病院)には精神疾患の患者もすごい集まってるみたいだね」。…すごい、何か微妙に問題ある発言のような気がしてひっかかったのは、私の気のせい…?精神的なものに対する偏見の多い医者が多いという私の偏見…?単なる医療不信経験のトラウマ…?ううーん…。

先生の多くの態度は、患者がテレビ報道を丸呑みにして「原因不明の病気もこれさえやれば治る」と思って飛びついちゃうのを苦々しく呆れつつ困って眺めているという感じというかしら…。まあその治療法が完全に確立されたものではない以上、そうしたある意味冷静な反応というのは当然であり必要だと思いますし、確かに私もあの報道の仕方じゃよくもわるくも飛びつく人が多すぎるんじゃないだろうか…と思いましたし(テレビで見た治療をいいものだと信じて飛びついてくる患者がまた来たよ…と医者にウザがられるのも予想つけられたし。笑)。実際その病院が患者が殺到して外来も手術もままならないくらいのパンク状態になってるというのを聞くと、よくもわるくも何だかなあ…と思いますし。

でも大事なのは「患者のニーズに応える」ってことじゃないのかしら…と生意気なことを要求してみたくなったり…。ううーん…。何と云うかここらへん、患者の欲求の大きさ、多さと医療の現実のバランスの難しさもあるし、柔軟な態度の取れない医療、あるいは医者の問題もあるのかなあと思います。私自身が欲求の大きさと現実のバランスがうまく取れてないので、途方に暮れた気持ちになります。現実的な希望、現実的な期待を持ちたいと思うけど、そうもいかないところもあるわけで、それが正しい範囲でおさまるならいいけど、過剰になったらそれは単なるエゴになるわけだし…。何だかうまくまとまらない…。むつかしい…。ううーん…。

2002/10/28 ハートは今ここにある

月末はやはりまた反省の甲斐もなくしょうこりもなくレポートに追われている私…。もう1月に卒業というのにいい加減にしなくては…。本当に…(汗)。今月は専門科目の課題と、夏のスクーリングでやった演習に基づいた課題がひとつ。いつもレポートって「自分の意見」と「自分の感想」の区別がつかなくてむつかしいんですが、でも純粋に「自分の意見」というのもやっぱりむつかしいですねえ…。「クライエントと向かい合うときにあなたが大切だと思ってること」とか…。実際の福祉での経験のなさが思い切り出て、何かただの甘っちょろい理想論になってしまって、ああ自分って本当に未熟だなあと恥ずかしいです。社会人学生なのに、【社会人」ってところが全然出てない(生かされてない)感じ…。こんなんで大丈夫なのかなあ…今更色々心配で不安になってみたり。

痛みをわかちあって理解したい、共感性こそが架け橋になるという考えは、理想で、裏返しで私が求めていること(甘え)でもあるなあと自分で思いました。医療不信経験の光と影…(笑)。

明日はがんセンターにこの前のMRI検査の結果を聞きに行ってきます。水曜日はアベ先生のペインクリニックを受診する予定。病院ウィーク。保険証を忘れないようにしよう…。
そういえばどうでもいいんですが、保険証をカード(診察券くらいの大きさの)にするって話がありましたよねえ、ちょっと前に。私はその時は「診察券と混じって分かりにくくなるから却って面倒くさい…(診察券を常時3枚使っていたので)」とか思ったけど、やっぱり診察券とまとめちゃったほうが扱いやすいかもしれないと考えを改めてみたり(まあ強いていうほどのことでもないですけどねえ、何となく)。

2002/10/26 見えそうなところでハラハラ あなたのために蝶になって

今日は飲み会というか食事会というか、とりあえず濃ゆい美味しい時間を過ごしてきました。最初のお店がレトロっぽく和風な感じと洋風な感じがうまく混じった落ち着いたお店で、美味しくご飯食べて飲んで(浦霞のひやおろしを飲みましたが、美味しかった。浦霞というとこれを飲んで飲まれると潰れるというパターンが多いんですが、しみじみ飲むとしみじみ美味しくてやはりいいなあと想いました←どういう飲み方してたんだ…)、その後でミスタードーナツが100円ということでそこで2個もドーナツ食べて(Dポップとか、チョコのかかった甘いやつ)、さらにバーに行ってという。冷静に考えると、よく食べたなあ…とあきれちゃうんですが、でもそれがすんなり(というか気にならない)入っちゃうくらい濃ゆくて楽しかったんです。ああいう雰囲気って(勢いとタイミングがものを云う、むちゃくちゃな、けれど理解はある)面白い。大好きです。

2002/10/23 ちょっと空とか見上げたりして

ピップエレキバンを買ってみました(唐突)。パソコン使うことが多いし、そうでなくても疲れてるし。肩こりや筋肉の緊張から頭痛が起きるということもあるし。そういったことに効くかなあと思って。密かにお灸にも興味があったんですが(ロフトで売っていた、火を使わないお灸)どれがすごくいいというのがよくわからなかったので、とりあえずまあ初級から順序を踏んで…(?)と思ってピップエレキバン。昨日の夜から肩にふたつ、足の裏に貼ってます。朝起きたら、「ええっ肩が軽い!首が楽!疲れが取れた!」とかなってるかと思ったらそうではなかったので(どういう期待の仕方だ…。笑)ちょっとがっかり。でも永久磁石なので気長に貼って効果を待ちます。…ってでも私、肌が弱いのでちょっと肌がかゆくなって、思わずうっかりぼりぼり掻いてはがしそうになったりしてて、磁石が効く前に、粘着力がなくなる前に、はがしてしまいそう…。気をつけなくては…(笑)。

それにしても筋肉の凝りとか、姿勢の悪さから来る疲労とかゆがみってやっぱり体の調子に結構大きな影響を及ぼすのかな、とか思ったり。仕事中にちょっとストレッチというか体伸ばしたりするだけで、くうっとうなりたくなるような気持ちになりますもんねえ。雑誌とかでも整体とかマッサージで骨格矯正して片頭痛を治すとかダイエット効果とかよく見ますし。ちょっと興味あります。でもそうすると漏れなく「全身の骨格がゆがんでる」とか云われたことを思い出すんですよねえ…。このご診断をきっかけに整体とか骨格矯正マッサージ(民間療法)やったりもしたし…(そしてあまり効果がなく少しやさぐれた気持ちになった)。それを思い出し苦々しい気持ちになる今はやはりまだエレキバンでいいのかなあとか思い直したり(笑)。

ペインフルライフが始まりそう。頭がじくじく痛んできてます。これから音量を上げるようにまた痛みが強まり、それにいろんな感覚が圧倒されるペインフルライフ。こうやって自覚というか意識して構えるのが痛みがひどくなる原因と云われることもありますが、私の場合片頭痛の予兆とは違うわけで、「ああ痛くなるかも、いやだなあ」とか思ってるわけではないので、別にそういうことは関係ないような気がします。ていうか別に考えても考えなくても痛いんだからそのくらい好きにさせてよ、痛いとか苦しいとか感覚的なことを自分なりに把握するのが趣味なんですよ!みたいな(ていうか誰に向かってアピールしてるんだ。笑)。
しかし、今回は、いよいよフィーバーヒューの威力を体験!と思うとちょっと楽しみのような気もしないでも(笑)。どきどき。

2002/10/22 満たされない欲望とかちょっとしたワガママぶつけて

やはり云うべきところというのはあるわけで。何となくそういうのって苦手だったり恥ずかしいというかカッコいいことではないような気もするんですが。そしてむつかしいことですが。

20日が誕生日でしたが、日曜日だったので一日二日ズレてお祝いしてもらったりして、何か得した気分になったりして。誕生日が嬉しいという年でもないんだけど、と思いつつもやはり嬉しいあたり私はまだまだ若い(ていうか子供)かしらと思ったり。

誕生日プレゼントにアロマランプを貰いました。コンセントに差して使う電気ランプで、陶器製の傘にアロマオイルをたらして温めて香りを楽しむという、アロマテラピーグッズ。興味があり、欲しいなあと思ってたものなので(でも微妙に高いのでちょっとためらってた)すごく嬉しかったり。早速使ってみると、キャンドルみたいに火を使わない分温まって香りが漂うまで時間がかかるけど、熱くなり過ぎたり火の始末したりとかの心配もないので私のようなズボラで不器用な人間にはぴったりかも(笑)。キャンドルの揺らめく光のうっとりさとは違う、陶器を透かした微妙に温かくやわらかい感じの光。それはそれでいい感じ。綺麗。
アロマオイルの限りなく医療的な効能にも興味がありますが、こうして道具を揃えて楽しむということもまたアロマテラピーの効能のひとつなのかなあと思ったり。癒されるような気がする…(単純すぎ?笑)
手持ちであるオイルがペパーミント、イランイラン、ローズウッド、グレープフルーツ、ローズマリーなのですが、これからもっと色々揃えてみたいなあと思ってます。頭痛に効くオイルも他にもあるそうですし、実際かいでいる香りとランプで温めた香りではちょっと違った感じになるかもしれないし。そういうことを考えるととてもわくわくします。ハマりそう…。

今日は久しっ振りに残業切り上げて、友達と夕ご飯食べながら飲んできました(普段残業10時までだから夕ご飯って感覚がないんですよねえ…)。ぐちぐちしょうもないことを云い連ねながらも楽しいというのが友達との飲みのいいところだなあとしみじみと酔っ払ってきました。いいなあ。心の体力が回復するような気がします。

それだけじゃダメだということもよくわかるけど、楽しいことはたくさんしておきたいし、しておくべきだなあと何となく強く思ったり。精神的にきついと思うときこそ楽しめること、楽しめる体力、楽しめる気持ちを。

2002/10/20 25年目

今日は誕生日です。とうとう25歳!四半世紀!四捨五入したら三十代!曲がり角!(笑)。いや何というか、ここまで来る日が来るなんて何だかとっても不思議な感じです。昔は想像もつかなかった状態を現実として生きているという、感慨深いような、何でもないことのような。

自分自身は変わらなくても(いい意味でも悪い意味でも)、置かれる状況やスタンスが変わらざるを得ない、そういうところに踏み入れたような気がするので(あんまり実感わかないですが)、よい意味で落ち着きながら、でも自分の持てる力いっぱいに色々なことを経験して、それを力に前に進んでいけたらいいなあと思います。というかそうしなくては。

病気に関してはこれで5年目。医者に「10年経たないと昔の話にならない」と云われたそのちょうど半分に来ました。順調なのかどうなのか、自分では色々もどかしい部分もありますが、それでも多分前には進んでいると思うので、このまま、出来る限りの努力はしていって、うまく生活していければいいなあと思ってます。

区切りのスタート。何度目かのリスタート。25年目の。あるいは5年目の。
私は前を向いて、前に進んでいたい。迷っても、焦っても、前に行きたい。いきたい。

今週末は誕生日祝いということで(久し振りに)買い物三昧でした。ていうか最近残業ばっかりで買い物行ってないから冬物ないし…(さみしい)。あちこち行ってあれこれ見て、まああんまり必要じゃないかも、というようなものまで誕生日祝いとかいう口実で買っちゃったりして。衝動買いはやめようと思うけど、でもやっぱり楽しい。買い物っていいですねえ。うきうきしました。

また1年、25年目らしく、新しく、楽しく楽しんで過ごしたいです。

2002/10/17 今飛び込む風が見えるかい

疲れてるし、何だかいろんなことに時間がないという状態です(何かいろいろ切羽詰ってしまう…やだなあ…)。頭痛はあったりなかったり、微妙な感じ。続かないのでまあいいかなあ…。本格的にペインフルライフになる前に、今のうちにせっせと育って大きくなあれ、フィーバーフュー。フィーバフューは職場に連れてきて、一番日の当たる窓辺に置いて、ヒマがあれば鉢を手にして、新しく出始めている芽をうっとりしげしげ見つめて可愛がっています(これで枯れたら嫌だなあ…。笑)。予防薬として毎日食べられるくらいたくさん葉がつくといいなあ。わくわく。

医療について色々な改革や考えがありますが(って私が理解できてることは本当に少しだけでしょうけど)、何だかなあ…と思うことがあります。そこにいるのは一体誰なんだ、と思うようなことが。誰のための、という以前にそもそもそこにいるのは誰なんだ、と云いたくなるような。私が医療不信が強い患者であるということもあるし(笑)、医療業界にいるので(半人前ですが一応)、こちら側の抜き差しならない部分、大変さ、苦労や努力もわからないでもないので余計に何だかなあ…と思ったり。どうしてこうなっちゃうんだろう…と思ったり。
それが本当に貴いものだというならばこそ理想ではなく、強い、現実的な力を見せて欲しいと思います。誰もが望んでいるはずの、本当の力と機能。その真髄を。

2002/10/14 三連休 三日目

今日は始発電車に乗って千葉のゴルフ場に行きました。仕事です。ていうか仕事じゃなかったらこんな時間(まだ真っ暗…)に起きられないです…。途中で車に乗せてもらって、アクアラインを通ったのでまあ思ったよりは近かったですが。寒いかと思ってマフラーまで用意して行ったのに、晴れててすごく暑く、ラウンドしている人はみんな半袖でした。こういう日にラウンドするのは大変だろうなあ…と思いつつ、私はカートに乗せてもらってついていったんですが、いやもうついていくだけでもしんどかったです。綺麗に整えられたグリーンが綺麗に太陽を反射させるし、あまりに広すぎて木陰も遠く逃げる場所も隠れる場所もないという…。おかげでゴルフしてないのにゴルフ焼けしてしまいました。
でも細く長い(何となく不合理なほど長く見えます)クラブが綺麗に空気を切って振り抜かれて、そこから白いボールが信じられないくらい遠くまで飛んでいく(目で追っていても必ず見失ってあらぬ方向をきょろきょろしていた私…。笑)のを見るのは何だか爽快でいいですねえ。ちょっとやりたいなあと思ったり。人工的で、お金と時間を使いそうな(いい意味で)場所にいるというのも何か日常とは別空間、別時間という感じでよさそうですよね。ゴルフが大人の(そしてお金のある人の。笑)スポーツというのがわかるような気がしました。
別にゴルフじゃなくてもいいんでしょうけど、日常とまるっきり違う空間や時間を持てて楽しめる趣味っていいなあと思いました。普段のストレスが本当に解消出来そう。私もそういうものを持ちたいなあ、持たなくてはなあ。

ハーフラウンドついていって、午後はクラブハウスで待機。表彰式とかの準備をしたり忙しいような、間延びしたような感じで仕事。日が暮れてからようやくゴルフ場を出て、アクアラインを通って帰りました。家に着いたのが夜7時半過ぎくらい。晩御飯を食べて(お昼以降殆ど何にも食べてなかった…そういえば)里見浩太郎の水戸黄門をチェックしてから(重要。笑)お風呂に入って寝ました。疲れた…。でも三連休、一応無事に終わってよかった。

2002/10/13 三連休 二日目

二日酔いになってるかと思ったけど、そうでもなかったのでよかった(潰れた友達には夜になって電話してみたら二日酔い以前にまだ酔っ払っていると云ってました。恐ろしい…。笑)。水をたくさん取ったのと(ペットボトル2本分は飲みました)と水分代謝がよくなるというヤンノー(焙煎した小豆の粉)を飲んでおいたのがよかったのかも。ていうか二日酔いには二度となりたくないです…(しみじみ←01/07あたりにありますが、二日酔いは本当に地獄だと思います…。笑)。

午後は川崎・等々力競技場にJ2の試合を観に行きました。晴れて、日差しは夏のように暑く、でもやはり涼しいという秋のよい一日でした。観戦内容(ミーハー)は「リハビリテーション」で詳しく書く予定(ていうか書かずにはいられない。笑)

2002/10/12 三連休 一日目

今日は午前出勤。しかし午後に遊びが控えているのでそわそわ落ち着きがなくて大した仕事が出来なくて反省。もうちょっと色々こなしておけばよかった…と思いつつも12時半でぴゅっと上がってしまう私…。

ぴゅっと上がって、薬膳料理教室に行って料理は習わずに出来上がった料理だけ美味しく頂いてきました。今日はとうもろこしだったそうで、とうもろこしを餡にして作ったおはぎやコロッケ、棗入り小豆おかゆなど。習わずに出来上がったものを食べるってちょっと物足りないような、御馳走気分のような、とりあえず美味しかったので嬉しかったり(笑)。

その後は何となく散歩とういうことで、夕暮れ近づくなか川崎にある夢見が崎動物公園に行って来ました。無料の動物公園ということで、素朴な、公園という色合いの強いものを想像してたんですが、レッサーパンダやジャコウネコ、そのほか色々身近な動物から割と珍しい動物まで結構色々いました(レッサーパンダ可愛い。パンダというより「ラスカル」っぽいですけど)。閉園時間近かったのでペンギンがきちんと見られなかったのが残念ですが、でも水族館みたいに水槽檻になってて泳いでるペンギンが見られるという無料動物園にしては結構凝ったつくりでした。
普通に(ていうか無防備に。笑)入れる公園が動物園というのも何だか不思議な感じがします。横浜にも野毛山動物園という無料動物公園ありますが、数年前に珍しい、大きな動物はみんなズーラシアに行っちゃってちょっと寂しい状態なんで…(でもひなびた、のんびりな雰囲気が好きでたまに行きますが。ただぶらぶらするのはいい年して不自然かもしれないと思って描かないくせにスケッチブック持っていったりする私。意味ありげに、でも明らかにへたくそなスケッチをしてみる私←余計不自然です。笑。今ならデジカメ持って撮影散歩します)。

たそがれ、影になる木立の向こうに見える夕焼け空と宵の明星がひどく明るくて、秋だなあと思いました。

もりもり歩いて、その後は飲み会(笑)。誕生日が10日ほどしか違わない友達と、誕生日祝いということで友達の家に酒とつまみを持ち込んでの。家での飲みということもあって大変なハイペースで飲みに飲んで、2時間くらいでワイン、ビール、日本酒それぞれ1ボトルずつ空けてしまいました。8時くらいに既にぐでんぐでんの、恥ずかしいくらいの酔っ払いの出来上がり(笑)。酔ったときのディープさ(いい意味で…たぶん)を堪能してきました。結構すごいことを色々喋ったと思う…(一応覚えているけど酔いを理由にとぼけておく。笑)。でもまあめったに出来る飲み方じゃないのでいい経験したかも(たぶん。笑)。

9時くらいで飲んでた友達が潰れてしまいました。私は今まで一緒に楽しく飲んでた人が先に寝ちゃうのが嫌なので(だって寂しいじゃないですか。酔うと眠くなってもそのまま寝ちゃうということがない酔い方するので余計に寂しい。笑)友達が寝ちゃう前に絡みに絡んで喋りかけまくったり、揺さぶったりのしかかったり色々したんですが(嫌な人だなあ…。笑)それでも友達が寝ちゃったので、しょうがなく、友達の酔い覚まし用の水を近くの自販機に買いに行って、もう1回揺さぶってみてから(でも本当に寝ちゃってるので起きやしない)帰りました。潰れる勢いで飲むぞうと云ってたけど、本当に潰れるとは思わなかった…(笑)。そういう私もかなりぐでんぐでんで、帰り道の照明がやたら鮮やかに眩しいなあとか思いつつふらふらしながら帰りました。勢い、量ともに久し振りにすごい飲みでした。満足といえば満足ですが、家に帰ってからもまともに動けないほどでろでろでちょっと参った(笑)。お酒って楽しいけど、恐ろしいですね!(笑)

2002/10/11 風の中に震えて瞬く星のように

仕事は相変わらず忙しいです。連休も2勤1休、連休明けにはそれとは別件がまだ控えてるし。やってもやっても終わらない、区切りがない、ある意味結果がない仕事に体というか心が疲れて、何かもうやだなあとか思っちゃうこともしばしば…。仕事は好きだけど、これで大丈夫なのかなあ…とか思ったり。淀んで弛緩してしまいがち。
でも自分の心のなかだけでだけど、すごく大事にして力を入れていることがあって、それのためには必死になります。私は半人前で色々拙いことばっかりだけど、それに関しては自分のなかでそれなりの知識、技術は用意してるという自負があるので必死になれます。今すごくそれに支えられます。それを支えに、武器にして頑張ろうと思います。もう一度力を振り絞って。それだけでない力を探して自分のものに出来るように。

同時に今週は自分の半人前ならではのウカツさというか、ツメの甘さ、学生時代なら許されてたけど今はもう絶対にダメな種類の適当さを痛感しました。ああいやだ、だめだ、そう思った分以上にしっかりきっちり気をつけなくては…。

フィーバーフューというハーブを貰いました。別名夏白菊、キク科のハーブ。片頭痛に効くハーブとして有名な。調べてみたら、鎮痛、解熱、抗炎症、血管緩和、消化促進などの作用があるそうで、頭痛だけでなく手足のしびれ、脳疾患にも効くそうです。脳内のセロトニンの分泌を抑えるってSSRIみたいですよねえ…ていうかフィーバーフューの効能読んでたらSSRIとかの鎮痛補助剤の説明読んでるような気持ちになりました(厳密にいうと違うんでしょうけど、私にとってSSRIは鎮痛補助剤)。医学誌でも片頭痛の治療予防に効果があることが実証されているそうで、すごく楽しみ。すっごく苦いそうで、人によっては口内炎が出来るとかアレルギーが出ちゃうとかあるそうですが、でも化学物質である薬とはまた違った効能、よいところがあるでしょうし、それを試すのはいいことですよね(副作用が強いほど強い効果がありますしね!←西洋医学で刷り込まれてきた考え。笑)。ていうか試すチャンスが得られたというのが嬉しいです。今とってもペインフルライフなので、余計に期待。すごく期待(必死。笑)。

フィーバーフューの花言葉は「楽しむ・恋路」だそうで、そこもまたいいなあとか思ったり。興味を持っていたハーブ療法、楽しく楽しみたいです。

ハーブや漢方、そのほか色々ある代替医療が今の医療に取り入れられていくのは難しく時間のかかることだと思いますが、取り入れると決めたなら多少時間がかかってもきちんと受け入れて欲しいと思います。絶対の科学、完璧な治療というものがないならば、少しでもよいもの、可能性、そして何よりも希望が多く選び取れるツールとして存在していて欲しい。私は西洋医学にも東洋医学にもそれなりに不信がある嫌な患者ですが(笑)希望を与える力こそが医療の力だと思って信じているので、本当に心からそう思います。

2002/10/08 辛ささえただ優しさにして贈れるように

沖縄旅行用にめがねを新調したんですが、今もかなり役に立ってます。目が痛かったり頭が痛かったりでコンタクトが入らなかったり、入れるのが嫌なときでも無理しなくて済むので楽です。フレームの小さいものなので(オシャレとレンズがあまり厚くならないようにという理由から)視界が狭いのはあるんですが、でも楽です。もっと早く買っておけばよかったと思ったり。

頭痛。最近またペインフルライフ。つきん、とかズキッという感じで痛みがきて、それが突然ですごく痛いので(刺さるようなえぐられるような)ものすごくびくっとします。頭全体が痛くてだるくて重いというのも嫌だけど、こういうのもそれはそれで嫌だなあ…。ううむ…。
もしかしたらこういう状態を「マサカの頭痛」とか云うのかもしれませんが(笑)、でも何となくあのCMはどうかと思う…。つべこべ云わずにセデスを飲めばいいじゃん!効くんでしょ!と思う…って嫉妬か私(笑)。セデスはセデスGというのをがんセンターで使ってました。粉末の。あれは喉を通るとき何とも云えないすーっとした変な涼しさみたいなものを感じるんですが、よく効いたんですよねえ…。バファリンと並んで私のなかで伝説の頭痛薬…。来年あたりトリプタンじゃない新しい頭痛薬でないかなあ、グラクソ様…(笑)。

2002/10/06 休日の正しい過ごし方。

心の体力が欲しいなあと思う今日この頃。余裕とか受け流すとか受け止めるとか、そういうことが出来る力。

土日は久し振りに完全休養日でした。家でだらだらまったり、デジカメをプリントして沖縄の思い出に浸ってうっとりしてみたり、本読んだり、ビデオ観てたりしました(勉強は…。汗…)。すごい久し振りにこういう時間を過ごすような気がしました…。いいなあ、休日っていいなあ。あともう一日あったらいいなあ(笑)。

2002/10/03 しあわせであるように

あまりに突然な衝撃的な話をさらりとナチュラルに聞かされてものすごく動揺…思い出しても「何スかそれ!」と声が裏返りそうな。でもいい話だったので、衝撃が収まるとじんわりと嬉しくなります。いつも突拍子もない、あきれるような、でもすごくわくわくする話を聞かせてくれる人だけど、この話が一番よかった。ああ嬉しそうだったなあ、幸せなんだなあ…そういうのがものすごく、でもさりげなく伝わってきて、伝えてきてくれたことも含めて嬉しくてじんわり心が温かくなりました。こういう風に人まで幸せに楽しく出来るような、でも本人はすごく自由な(何スかそれ!と云いたくなるくらいとらわれない感じ。笑)生き方してるのって本当にすごいなあ。人生を生きてくために発揮する馬力が本当に魅力的。この友達を見てると、人生は自分の力で開拓する(できる)もので、それはすごいやりがいのある楽しいことだと思えて本当に途方もなくわくわくします。
私もしっかりやるべきことやって楽しまなくては。こだわらず、でも見失わず、しっかりと。

2002/10/01 それでもこの空に右手を高くかざして あの光を

台風とともに10月の幕開け。制服も冬服に衣替えしました。夏はピンクでしたが、冬は茶色系。ピンクの後だけにものすごく落ち着いて見えます。何となく気持ち的にもこういう色のほうが落ち着くかも…。事務的な事務員(日本語変ですが)という感じで。それにピンクよりも引き締まって見えるだろうし(笑)。落ち着きますです(笑)。

今日は何だか熱っぽくだるく頭も痛く、何故だか骨折した部分まで痛くなって散々な日でした。疲れてるのかも…早く寝よう。きっと今月もまた忙しいはず。浮上するだけの体力と知恵をなくさないようにうまくやっていかなくては。

今はその貴さだけをてのひらにすくえることが出来ます。綺麗ごとかもしれないけど、感傷かもしれないけど。確かに貴い。忘れないで大事にする。ずっと大事に出来ると思う。今なら。このままなら。



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