2002/05/31  信じたくない出来事をあなたはいつもどうやってのりこえてきましたか?

今週も忙しかった…ほぼ毎日10時まで残業。世の中には徹夜で仕事してる人もいるんですから、この程度でしんどいとか云ってたらバチがあたりそうですけど、本当にしんどい…。身体的にしんどいです。夜に向けて体力気力が下がってくると、それに比例して頭痛がひどくなってきます。ずきずきと圧迫するような痛さ。痛いというのは「圧迫感」だなあ、意識も感覚もすべて圧迫圧倒されて鈍くなってしまう。自分の体なのに掴みにくい感じ、もどかしい感じがするのに、痛みだけが強く、吐き気がこみあげてくるほど近しい。昨日はさすがにこのままじゃ残業してても仕事にならないし、明日から仕事がまともに出来なくなっちゃうかもと思って早引け(といっても午後8時。他の人は残業中)してきましたが。

前だったら病気を理由に私自身か周りの誰かが白タオルを投げてたような気がする。あるいはリセットボタンを押してたような気がする。だけど、今は頑張る。今の痛みつらさはリターンだと思う。何もしないのになったものではなく、直接の原因じゃなくても何でもなくてもともかく私が「何か」をしたから起きたことだから。リターンに伴う痛みなら耐えられるような気がする。逆にリターンが得たいなら耐えなくてはいけないと思う(←某小泉さんとは違いますよ。笑)。

それと同時に。こんな風に痛くて具合悪いのは困るので(ていうか嫌だ)、何とかよくなる方法を探してみようと思います。今まで「後遺症」ということでそれ以上何も出来なかったしなかったけど、やっぱり辛いのでしんどいので、せめて自分が納得出来ることをしたい。医療の体制の問題もあるだろうし、所詮私だけが感じる、目に見えないものであるんだから他人が気づいてどうこうしてくれるのを待っているというほうが間違ってる。

ある意味「原因不明」で命に関わらない程度の症状を診断してもらうのは本当にしんどい。私は脳腫瘍の時なかなか病名がわからず、でも頭痛とか微熱とか倦怠感とか症状だけは確かにあって、何度もいろんなところの医者に行って、ことごとく嫌な顔をされてひどいことも云われて(「諦めてうまく付き合っていきましょう」とかならともかく、「気に病みすぎ」とか。「そんなに云うなら精神科で面倒見てもらって」とかもありましたねえ…)、自分が悪い(精神的に弱い、甘えてる、あるいは医者の云うように本当におかしい)とか思ったり、あの頃のことを思い出すと心がすさみます。

でもそれはまあしょうがない部分もありますよねえ(と大人になって考えてみる。笑)。医療の体制の問題もあるだろうし、どんなに痛くてつらくて苦しくても所詮私だけが感じる、目に見えないものであるんだから。それが他人である医者がみただけでわかったら逆に怖いですね(笑)。自分の人生、自分の体、自分で納得出来るものを探そう。諦めずに。適度に折り合いをつけることも忘れずに。自分の人生、自分の体、それだけは絶対に自分のものとしてうまく(楽しく幸せに快適に)生きていけるやりかたを見つけたい。そういう気持ちになれるようにしたい。 

2002/05/27 少し変わる

今日美容院に行って髪を切ってカラーも入れなおしてきました。髪質が悪いので(くせっ毛、硬い)それをうるさく云われるのも気が滅入るし、シャンプーとか椅子の上下とかで頭が痛くなったり気持ち悪くなったり、精神的負荷が強くて(何で金を払ってこんな思いをしているのかしら…。笑)、歯医者と同じくらい行きたくないなあと思っちゃうんですよ。でも今日行ったところは美容師さんがあんまり喋らない人だったのと(私が構えてた所為もあるかもですが。笑)、時間かからなかったのとで具合悪くなることもなく無事終了しました。肩につくくらいの長さだった髪をうなじらへんで切って、梳いてもらったら何か思った以上に短くなった感じになりましたが、夏向きにさっぱりしてていいかも。カラーはよくわからないまま返事してたら(笑)かなり明るくなって金髪っぽい…(そう思うのは私だけかも←慣れないことするから。笑)。うーん、これはどうかしら。似合うのか似合わないのか、よくわからないけど、でもまあ雰囲気は変わったからいいかしら(そう思うのは私だけでも。笑)。

レポート、何とか(いつも通り「何とか」…)終わりました。今回は記述式のレポートがあったんですが、いつも悩む「何処までが自分の意見で、何処までが自分の感想か」という問題が大きかったです。科目は分かれててもやはり多岐に重層的にたくさんの知識が必要なんだなあ、と改めて思いました。同じ学校のみんなはどうしてるだろう。頑張ってるんだろうなあ。きっともっと真面目に一所懸命に集中して。私も頑張ろう。 

2002/05/24  見えない朝日を探す。天上への梯子のような、あの光を。

何処にもあるレアな部分に気づかなくて、触って触られて初めて気づいてうろたえたりざらっとした嫌な気持ちになったり落ち込んだりしたりして、私は本当に子どもだなあと思う。そういうところに自分でも疲れる。

ようやく今週が終わりました。毎日10時近くまで残業してたので長くしんどい一週間でした。はあ。頭痛はなく過ごせたからよかったかな。でも今は眩暈の時期。体の動きと視点にブレがあるみたいで、ドアを通り抜けようとしてひっかかったり、曲がり角で曲がり損ねて壁にぶつかってみたり。まるでヒゲをきられた猫。ノンアルコールなのに酩酊状態(笑)。やだなあ、痛いし恥ずかしい。骨折したのも5月だし、この時期って磁力が狂うとかそういうのなのかしら(笑)。怪我だけはしないように気をつけよう。

今週末はいつものごとく(…)レポートをやります。今月は記述式とマークシート式のふたつなので早めにやっておかなくてはいけないのに結局この時期…。ああもう…。あと美容院にも行きたかったり。時間があるようでないなあ。だらだらと過ごさないようにしないと。 

2002/05/23  超えて超えて超えた先に

パソコンのしすぎだと思うんですが、目がすごく痛いです。特に右目。充血するし、コンタクト入れてられないくらい痛くなります。ドライアイ用の目薬をこまめにさすようにしてるんですが、どうしても痛くて我慢できないほど痛くなったり。辛いので職場用めがねを作って、痛くなったらすぐにめがねに切り替えられるようにしようと思って、めがね屋さんに行って検眼したら何かものすごく視力が悪いことになってて、しかも左右の目で視力が半分違うとか云われてしまいました。確かに私は目が悪いし、右目のほうが視力悪いんですけど(利き目なのに)、そんなに悪かったら日常生活で色々問題があるんじゃないかしら普通…と思うほど。しかもその結果を踏まえて勧められたレンズが瓶底のように分厚い(目が歪んでみえるくらい)、高価なレンズで、納得いかない気まんまん…。結局買わずにお店出てしまいました。何だかなあ。代わりに輸入食材店でブルーベリーをドライフルーツにしたのを買いました。思わず二袋も(笑)。ブルーベリーは食べる目薬ですから!(これは本当にそう思います。スプーン一杯でも食べると次の日の目の疲れ方が違います。いいです)。

それにしても私は頭に腫瘍をこさえて、全身の骨格が歪んでて先天的に血管のつくりが悪くて、まっすぐ歩けないくらい左右の視力が違う子なのか…すごいなあ…。でも一応普通に生活してるんだからもっとすごいなあ(笑)。生きてるって不思議だなあ(笑)。 

2002/05/20  もしも誰かが僕らの物語阻んだとしても

何だかもう仕事が忙しくて忙しくて仕方がないです。やってもやっても終わらない…。一日にやらなくてはいけないことだけでもいっぱいいっぱいなのに、この頃突発で仕事を頼まれて、それに時間取られたりして、なかなか予定通り進まなくて余計「終わらない」感が強いのかも。疲れているのもあっていらいらしがちなのもいやですねえ(お酒の代わりに牛乳飲もう!笑)。深呼吸してるつもりが溜め息になってしまったりしてねえ。ふう。

でも頭痛のほうは割といいんですよね。重いとか眩暈とか云い出したらキリがないんですけど、激しく痛むという感じがないのでいい。忙しく動いてるほうが体調いいのかな。必死さとかがむしゃらさがいいのかもしれない。…なんてこのツケがまたどっとペインフルライフに出てくるのかもしれないですが(笑)。とりあえず目先の調子のよさでレッツゴーということで。

病気したことで免除してもらってたことを今必死に取り戻してるような気もする。均等にならしたら人生、何処でも誰でも一緒なのかもというような気もする。でもとりあえず今は今の分を精一杯頑張ろう。 

2002/05/18  ジャパン・ビア・フェスティバル2002

今日は恵比寿で開かれるジャパン・ビア・フェスティバル2002に行ってきました。日本地ビール協会主催の地ビールの試飲会で、ビアテイスターの資格を持ってる友達に連れてきてもらいました(おかげで入場料がただに!わーい)。体育館のようなホールに100種類以上の全国の地ビールが出展していて、参加者(ビールを大人に楽しんでそうな大人な雰囲気の人ばっかり)約1000人がグラスを持って自由に飲みたいビールを試飲してまわるというイベント。

ジャパン・ビアカップ2002で入賞したものとか、ワールドカップ出場国すべてのビールとか、ビールと一口に云っても色々あるんですねえ(当たり前ですが)。すごい味が濃くて苦いのもあれば(料理に合いそうだったけど、それだけを飲んだら飲み込むのもつらいし、かといって吐き出せないしグラス片手にあわあわ悶えて大変な目に。笑)、フルーツの甘い香りがするシャンパンみたいなものとか、エスプレッソ味とか、古代米・赤米を使ったものもありましたねえ(赤米は食べても美味しいけど、ビールにしてもすっきり飲みやすくて感動しました)。香りも色もだけど、口にしたときの感じがすごく印象的。泡の感触にしてもみんな違うし。へえこういうビールもあるんだ、といちいち楽しかったです(素人なので…。笑)。これは何か一番搾りみたいだねえというのもありましたけど(笑)←私がわかるビールの味が一番搾り(笑)。

色々あってどれも飲んでみたいと思ったんですけど、それはさすがに無理でした。1回に試飲するのは50mlくらい(グラスに三分の一くらい)なんですけど、発砲しているのですぐにお腹にたまる。そして酔っ払ってしまう。何かおつまみを食べて口直ししたいと思うんですけど、お腹いっぱいだから食べられない食べたくない状態。それにやはりビールを多く飲んでおきたいし!ということで結局何も食べずビールだけ飲んでました。お腹がぼがぼ(笑)。酔っ払ってきて周りの人込みも音も何となくやわらかく遠い感じになって、足元もふわふわしてきて、ほわーんといい気持ちになりまし
た。何も考えてない、漂うような感じ。←酔っ払い!(笑)

結局1時間半くらいで20種類以上のビールを飲んだかしら。お腹もいっぱいになってビールの味もわからなくなってきたのでおしまいにしたんですが(笑)。何となく自分の好みもわかったのが収穫かな。明日になったら忘れてるかもしれませんが(笑)。

その後は恵比寿ガーデンプレイスにある麦酒記念館に行ってきました。複雑なのに何処かレトロな感じのする不思議なビール作りの機械を見たり、有名な「男は黙ってサッポロビール」のCMを見てみたり。試飲コーナーがあって400円で4種類のビールが飲めるというのもあったけど、今はもうビールはいいよ…って気持ちだったのでそれが残念でした(笑)。「あなたにあうビールは?」アンケートをしたら、カジュアルにビールを楽しむ発泡酒派になりました。…当たってるか。でもビアテイスタ―の友達に「ふっ」って感じで笑われて何か悔しい。ビールの味がわからない子どもみたいじゃん!←子どもでしょ。ちなみにビアテイスタ―は「いろいろこだわるバリエーションビール派」。当たってるな。

さらにその後。恵比寿の駅ビルに戻ってボタニカルズに行ってきました。今日はレモン系ハーブとステビアのブレンドの「オンタイム」。もともと美味しいボタニカルズが「味にこだわりました」というだけあってこれは美味しいです。レモンジュースみたい。でも酸味があんまりないし、甘さもほんのりって感じなので、さらっとしてます。美味しい。もうひとつ、「”糖”とりすぎ気をつけたい時に」を買いました。香りがよかったのと、確かに糖の取りすぎ気をつけたいので…(残業してるとついつい甘いもの食べてしまうんですよ…)。

そんな感じで過ごしてたらビールの泡がなくなったのか、あれほどお腹がぼがぼで苦しかったのにお腹がすいてきて(笑)、ガーデンプレイスに戻ってシガーもおいてある不思議なバーレストランに行ってきました。本日のパスタとメニューにあって妙に気になった「かえるの肉のから揚げ」を食べました。かえるの肉って初めて食べたんですけど、淡白な鶏肉みたいでした。形はアレでしたけど(笑)。骨までぽきぽき食べられるんですよ。面白い。こういうものだったのねえ…(何を想像してたんだ。笑)。

今日は恵比寿満喫で楽しかったです。明日二日酔いになったらやだなあ(笑)。 

2002/05/15  鮮やかな悲しみ 鮮やかな笑顔

今日は会議です。午後に4つも。そのうち1つは私の主任の。今まで会議には結構出てましたが、本当に「出てるだけ」で、発言することなどなく正直眠気と戦ってたりしてたんですけど(失格)、今日の会議は今年度初ということで役員が勢揃いして、その人たちの前で私が昨年度の事業内容や今年度の運営について説明しなくてはいけないというものだったんです。ただでさえ人前で喋るとか苦手なのに、役員を前に説明…ぐぐ…。
プレッシャーあるし胃は何か痛くなってくるし、とにかくもう憂鬱で憂鬱で、出来れば考えたくない、でも気になる怖いという学生の試験勉強状態でした(笑)。しかも会議室が普段使っている会議室でなく、医師会から借りた会議室、マホガニーのデスクがぐるりと環を作っていて、背の高い肘かけつきの大きな椅子が並んでいる威圧的なまでに重厚で立派な部屋でしてねえ…。怖くて怖くてねえ…。今思い出しても胃が痛みそう(笑)。とりあえず何とか(何とか!)終わったんですが、いつ何を云われるのか緊張しっぱなしでした。しばらく思い出したくないくらい(笑)。
でも終わっちゃうと、ああこんなにプレッシャーだったんだ!と自分でもびっくりするほどすっきりしましたです。別にこれで仕事が減ったわけではないんですが(むしろ増えたような…会議で承認を受けた事業が動き出すので)。ほっとしました。うふー(溜め息つきつつ微笑み)。

その会議の後は接待の宴でした。殆ど知らない、年もキャリアも上の人と一緒にお酒を飲むというのは大変ですねえ…。いや飲んでる余裕なかったですけども。追加注文とかでばたばたしっぱなし。でも動いてるほうが何か逆に安心するというか気が楽でした。殆ど食べられなかったのはきつかったですけども。でも私のなんか本当の接待からするとまだまだ全然楽で甘いのかも。あるいは接待なんて別に当たり前の普通の、ある意味ルーティンワークなのかも…とか思ったり。生意気ですけど、仕事ってありとあらゆる面まで大変だなあ…。 

2002/05/13  声をかけるよ 言葉を返してね

今日は試写会でディズニー映画「スノードッグ」を観に行きました。ディズニー、ポスターに俳優より詳しく犬(シベリアンハスキー)のキャラクター紹介されている、ということから、何となく強烈なキャラクターの犬が人間そっちのけで大暴れするコメディを想像してたんですけど(偏見。しかも発想が貧困。笑)そうではなかったです。それはなくても犬に主人公が振り回され引きずりまわされる(←ネタバレにならないように気をつけたつもりがそのまんま表現に…。笑)のは面白かったです。次にどうなるのか分かっているのに、想像ついているのに、テンポがいいので必ず毎回笑ってしまいました。本物の犬の生態と冗談ぶりがいい感じにミックスされてて可笑しい。

笑いのなかに隠しながらズラしながら家族、絆、感情の通い合いのささやかさと強さが描かれていて、それは単純なものではなく、シリアス一辺倒ではないけど、だからこそすごく貴いものだなあと思いました。悼み愛しみながら真実が告げられるシーンには思わず泣きそうになってしまいました。事情は複雑で難しいけど、でも慕う気持ちは本物なんだなあ。「寂しいよ」って告白がシンプルだからこそ胸に迫りました。そこに絆は確かにあって、ずっと繋がっていて、新しく結ばれて、そこにある。いつまでも。何処ででも。

今日も頭がぼんやり重く痛く、ルッケルを飲みました。痛いなあ…とだるく疲れて椅子を動かして掃除してたら指を椅子と机のあいだに挟んでしまいました。あまりの痛さに声も出せず悶えたりしてたんですけど(むなしい。笑)頭痛の時も他の痛覚はマトモに作動しているのが何か頼もしいようなおかしいような気持ちになりました。私の痛みは、ごく一部の期間を除いて常に「本当はないはずのない痛み」という感じで扱われてきたので、自分の痛みを感じる感覚(感受性)はあまり正しく機能してないのかも…と思うことがあるのですが、ちゃんと機能しているみたい。挟んだ痛みで一瞬頭痛を忘れるあたり機能してないみたいでもあるけれど。 

2002/05/11  上昇によって生じた自分の活動範囲の拡大の中に、太陽は自分の意義を認めるであろう。

午前中は仕事でした。色々やろうと思ってたことがあったのに、あんまり出来てないうちに過ごしちゃったみたいで不本意。このツケが来週にでたりしませんように…と弱気に思う私。

今日は薬膳料理教室の日だったんですが、仕事で参加できませんでした。その代わりというか、午後は都心でオーガニック料理ツアーをしてきました。原宿に出て明治神宮を通って、代々木のオーガニック料理屋に行くという。

明治神宮って初めて行ったんですが、都心にあれだけ広くて静かなところがあるなんてびっくりでした。戦後人工的に作られた森だそうですが、曇った夕方というのもあって鬱蒼としてひんやりした空気が満ちている厳かなところでした。何だかキャンプで早朝薄暗いときに散歩しているような、ひんやりとした気持ちいい空気。スニーカーを履いていったので気持ち良くさくさく歩いて、代々木まで出て、ルヴァンというパン屋さんへ。ここは天然酵母と国内産小麦を使って、砂糖とかイーストを使わずに作るパンを売っている、有名なお店(ナチュラルハウスでもここのパンが売られてました)。砂糖を使ってないのでふわっとふくらまず、すっぱいような独特の味わいがあって最初は戸惑うんですが、じんわり味が広がる感じがあってすごく美味しい。今日はごまぱんを買ったんですけど、外はかりっと固く、中はもちっとしててごまの味と天然酵母の味わいがあって美味しい!そして体にもいい!素敵。

その後はオーガニック料理屋さんへ。自然素材を使って、肉や砂糖を使わないいわゆるマクロビオテックの料理は薬膳料理教室で食べていましたが、やっぱりお店として人に食べさせる料理は違うなあと思いました。玄米とオーガニック野菜のグラタンとか、ピザとか。上手く美味しく作ってるなあとすごく感心感動しました。お店の雰囲気もオシャレなんだけど自然の雰囲気を出していて、やわらかくて落ち着ける感じでよかったです。いいところに行ったなあ。 

2002/05/09  終わりなきたたかいの日々 瞬く間に過ぎ去るエブリディズ

OTC鎮痛剤ルッケルは効いてるのかしら…。何だかよくわからないです。感覚(痛みに対する感受性)がマヒしてきているのかしら。いつも痛いのでそれが普通のような、だからといって普通でいられないけれども…というような状態。鎮痛剤を連用多用するとこういう状態になることがあるのでちょっと気をつけたほうがいいかも。痛みを予想して構えすぎてしまうというか、過敏と鈍感が混じってる状態。

ペインフルライフがだらだら続くのは仕事の面で落ち込むことが多いからかも。何かもう仕事多すぎ…やってもやっても会議や資料作りや校正とかがいつも先に待ち構えてて準備しなくちゃいけない。体力的にもキツイですが、去年1年仕事してきたつもりだったけど本当は殆ど仕事してない、出来てなかったんだなあと思い知りました。上の人におんぶにだっこ状態だったんだなあ。1年分の経験を信用されて任されている仕事を円滑に動かせなかったりして、自分でも失望しそう。
そういう失望をバネに変える気持ちを時々見失うのが一番怖いです。 

2002/05/09 新しいものがいつのまにかいろいろ

OTCに救いを求めてみたりしてます。仕事帰りドラッグストアに行って鎮痛薬いろいろ見てきました。しかし鎮痛剤というのは何処でもレジの後ろあたりにあるんですよねえ。遠くから眺めてるんじゃ意味がないので、しょうがなくレジにいる人に頼んでいくつか気になるものを取ってもらって成分を較べてみたり(やや不審…。どうでもいいけど、これがホントのオーバーザカウンター。笑)。タイレノールとリングルIP(だったかな。うろおぼえ)、新発売というルッケル。タイレノールは売り出したときに「新しい頭痛薬!」と大々的に宣伝してたのでどうしても気になるけどアセトアミノフェンなので、私はあんまり効かない…。ので見てみるだけ。リングルとルッケルは主成分がイブプロフェンということで先日ちょっといい感じだったイブAと似てるんですよね。どっちにしようかさんざん迷ったけど、ルッケルはイブプロフェンとトラネキサム酸と無水カフェインのトリプル作用とあったのでよさそう。ということでルッケルを買ってみました。資生堂薬品。効果はどうでしょうねえ。一番いいのはペインフルライフがさくっと終わってくれることなんですけどねえ。

この時期は色々と思い出す。あの胸のふくらむような焦がれるような気持ち。怖いけど、眺めは悪かったけど、高い場所。そこでの日々など。今の私ではまだ気持ち的にも立場的にも「懐かしい」と云えないけど。少しずつ離れていくのはわかる。良くも悪くも日々過ごすことで少しずつ。 

2002/05/08 浮いたり沈んだり

ペインフルライフ、よくなりそうでよくならない。自分としてはもう終わるかなと思っているのに痛みがまた来たりして。何だかなあ。ズキズキ感がなかなか抜けないのです。あまりにキツイので今回はOTC(市販薬)をダメもとで飲んでみたら、イブAはなかなかよかったです。久し振りに飲んだから免疫(耐性?)がなくなったのかしら。でも今日バファリンを飲んだら全然効かなかったんですが。何だかなあ。

GWの色々はあとでまとめて更新予定。会議、しめきり、会議のプレッシャーの日々。 

2002/05/03  渇いた喉をうるおす あの感じが欲しい今

GWが本格的に始まりました。天気もいいし、やりたいことも色々あるし、うきうき待ち構えてたんですが、朝起きれないし、起きたらいきなり激しく痛くて重い頭痛で視界もぼんやり。それでも友達に会いに行く予定があったので、出かけたら人込みのすごさと気温にどんどん頭痛くなって、吐き気までしてくるという…。ふらふらしてるところに痛いのが来て、そのショックでうえっとくる感じ(汚ないなあ…)。行楽の家族連れとかでうきうき混雑している駅で汗をだらだらかきながらうつろな目になって歯をくいしばっている自分…そんな場違いな緊張感は何だか我ながら「大丈夫かよー」って感じで変な感じ(笑)。

どうでもいいけど、こういうときに脳裡に浮かぶのが、病名発覚前の病院たらいまわし時代に何処かの医者に云われたこと、「辛い辛い云ってるけど、どうせ楽しいことしてるときには忘れてるんでしょ。その程度のものなんでしょ」。自分でも病名わからないのに苦しくてどうしていいのかわからなかったときにこれを云われたときは、理不尽な、キツイ云い方だと思いつつも自分に甘えがあるのかと思いました。でも今はまあ確かにそういう面もあるよねえ、原因不明の慢性疼痛に対して医者が云えるのは(云い方がありますけど)痛みを紛らわして生活しろってことだろうしねえ、とか思います(医療不信の別の形…。笑)。だからこそ多少具合悪くても「楽しい」ことはしたいなあと。負けたくないなあと。

でも今日はちょっとあまりにも具合が悪かった…。頭痛に耐えかねて結局友達と会えないままに家に帰ることに…。その後はずっと寝てました。がっくり…。久し振りに気持ちと体がかみ合わないもどかしさを感じました。久し振りということは今まではそういう状態が減ってたということなのでいいことです。でもやっぱりもうやだな…。 

2002/05/02 溶け始めるまえの凍えるような不安で 押し戻されるとしても今はそのままでいいから

五月です。ペインフルライフです。ズキズキというかガンガンと痛むだけで、吐き気とか眩暈がないのでまあ楽といえば楽なんですけど、やはり痛みというのは負荷になりますねえ。精神的にも身体的にも。打ちのめされて疲弊する感じがします。痛い痛い。でもこういう痛み(本当に純粋に頭が痛い)には片頭痛特効薬・第三世代トリプタン剤イミグランが効くのでは…と期待して、イミグランを飲んでみました。が、やはりダメ。ていうかイミグランと私って相性悪いのかも…。おかしいと医者や薬剤師に首ひねられても本当に鼻が痛くなります。しくしくというか、鼻が通り過ぎて痛いみたいな。嫌な感じの痛さと違和感。すごく変ですごく気になる(これで頭痛を忘れろと…?確かに頭の痛みよりも気をとられますけど。笑)。
しかも今日は私の体調がよくなかったのか、さらに肩のあたりまで重くなってきて、その重さ、緊張感が痛いような感じがしてきてつらいという(何となく筋肉注射の辛さを思い出させます…あの異様な緊張感としんどさ)。飲んでおいてなんですけど(しかも結構期待しておいて。笑)飲むんじゃなかった…もう二度と飲まないようにしよう…と思いました。セデスGも飲むと目がまわって気持ち悪くてたまらなくなりますが、それは長期服用してたからだと自分で納得出来るんですけど、イミグランは何なんでしょう…。初めての点滴がものすごく効いて感激したというのに、こんな変なつらさのある副作用に悩む日がくるなんて…。脳腫瘍患者が片頭痛薬を飲んだらいけないのか!…いけないか…(笑)。

私の頭痛は「後遺症」ですが、片頭痛的な面もあるので片頭痛の治療していれば少しはよくなるかも、とペインクリニックの先生に云われて、自分でもそう思ったこともあったのに、イミグランに期待を失ってしまったということは片頭痛的な要因というのはそんなに多くなかったということなのかなあ…。薬は諦めて神経ブロックを定期的にしたほうがいいのかなあ…。何となくまた治療方針を変えたほうがいいような気がします。ああそうはいっても漠然としてとりとめない感じ。途方もない感じ。

そんな私ですが、アストラゼネカ製薬のゾーミッグにはまだ興味というか期待を持っていたりして(笑)。イミグランと同じ片頭痛特効薬ですが、やっぱり多少は違うところがあるでしょうしねえ。それに近日水なしで飲むことが出来るチュアブルタイプ、しかもオレンジ味が発売されるそうで、それが気になりますです。効果もそれなりにあるだろう薬、しかも値段のものすごく高い薬を手軽に飲めると云われてもねえ…発想の発展の方向が何となく違うような気がしないでもないんですが(ていうかそういう開発費も新しい頭痛鎮痛剤にまわして欲しいなあ…とか。笑)。いやでも頓服薬が飲もうと思ったときに素早く飲めるというのはいいことですよね。

どんな鎮痛剤でも私にとっては飲むまでにものすごく考えるし、躊躇います。飲めば飲むほど体が慣れて効かなくなっていくし、鎮痛剤を飲み続けるのは怖いし。飲んでもそれほど効かないのになあとかさめちゃうのもいちいち嫌になるところだし。結局は飲まずにいられないから飲むんですけどねえ。

痛みとそれにまつわる精神的身体的なあれこれに慣れることがないのは体の抵抗する力の強さではなく、気持ちの弱さなのかもしれないなあ。あるいはプライドの無駄な強さとか。何かに逆らっているのかなあ…。

ペインフルライフのとき特有のナーバスさを持ちつつも(自覚あるなら治せ)夜は友達と監獄風居酒屋に行ってきました。お客が囚人で、ミニスカポリスのおねいさんに手錠かけられて独房という名の個室に連行されるという。途中凶悪な脱獄犯が襲ってくるというアトラクションがあったりして大騒ぎしながら2時間過ごしてきました。面白かったです。何か濃ゆくて(笑)。

 


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