2001/05/29 もう一度忘れてしまおう ちょっと無理しても明日を描いて 幾つも描いて

養成所のレポートに追われています…。老人福祉論。仕事で担当してるのが老人医療対策関係なので仕事中も忘れられない…いいことなのか悪いことなのか…。
こういう時に限って何だか妙に忙しかったりして。日曜日は仕事でボウリング大会に参加して、土曜日はローテンションにより出勤で、一週間仕事ぶっとおしなのです。もっとたくさん仕事している人がいるんですから、このくらいで騒いでちゃいけないんですが、でも考えるとプチっと暗澹たる気持ちになります…。が、頑張るぞ…(弱々しい)。

とか云いつつ、先週の土曜日は多摩にあるアウトレットモールに買い物に行ったりしてたんですけど(笑)。1時間以上かかってショッピングというよりプチ旅行でしたが(交通費もかかったので安いショッピングでもなかった。笑)気分転換にはなりました。今ってちょうど給料日後、教育ローン引き落とし前だからちょっと優雅なんですよ、一時の錯覚なんですが(笑)。来月始めから早速緊縮財政の身分(笑)。そういうタイムリミットも逆につかの間の優雅気分に拍車をかけるのだと今日も買い物してから気付きました。ご利用は計画的に…。

頭痛。今回は朝と夜(寝る前から寝付くまで)が特にひどく痛くなります。疲れってことなのかしら…。うーん。

2001/05/25 目もくれず迷う夜の果て ただループして明日になっても

薬を飲んでますが、頭の痛さは相変わらずひどい。今回は気持ち悪さはなく、ただひたすらズキズキと痛い。頭抱えてうずくまりたくなります…。もうしょうがない、これは過ぎるのを待つしかないなあ…と思って寝る前デプロメールとデパス飲んだ後に飲酒する私(笑)。そうしないと眠れないので。飲んでる酒・ココナツピニャコラダが美味しいから飲んでるだけという気もしないでもないですが(笑。甘くて強い酒大好き!)

職場で読んだ医療情報誌に載っていたこと。SSRIの離脱時期は医者と患者がもう薬がなくても大丈夫だと判断した時と、患者が無意識のうちに薬を飲み忘れちゃうようになった時がベストなんだとか。私はどうなんだろう…症状が完全に良くなるってことはないだろうし、良くならい限り薬がないとやっていけない(と思う)だろうし…。結局一生薬を飲むことになるんだろうなあ…。依存の意味をポジティブに捉えようとしたって現実は、というか事実は間違いなく依存、いやもしかしたら依存よりタチ悪いかも、初めから薬がなくちゃどうにもならない状態にいたから。などとちょっと憂鬱な暗い物思いに耽る私。ダメですね、具合の悪い時はどうしても思考が暗いところで停滞してしまって。それでもここに書けるってことは一応少しは抜け出しているということなのだと思います。どっちにしたってドウショウモナイ。

そうそう、最近気になるのはプラシボ効果っていうのは実は存在しないという学説が発表されたこと。夕刊の隅にちょこっと載ってたのでしか読んでないのですが、本当なんでしょうかねえ。もしそうだったら二重盲検が意味をなさなくなるわけで治験の方法とか変わっちゃうんでしょうかねえ。個人的にはプラシボ効果ってあると思うんですがねえ(笑)。

2001/05/23 おいで 嵐からの隠れ処をあげる

今日母親に市大病院に薬を貰いに行ってもらいました。もういい加減一人でどうにかしなくちゃと思って新しい病院への受診を考えたりしましたが、結局甘えてしまった…。何だかなあ…。どうよ自分…。でももうそうも云ってられないくらいの状態なので(頭痛くて眠れない。眠れないと体力落ちる、ふらふらして眩暈を起こす。そして気持ち悪くなる)行ってきてもらいました。デプロメールとデパス。ロキソニン、ムコスタ。片頭痛予防薬のテラナス。薬を貰ったことでこんなにほっとするとは思っていませんでした。頭痛がしてるとき「薬があればもうちょっとマシかなあ…」と考えていたのが自己暗示になったのかしら(笑)。とりあえずこれで頭痛くても眠ることは出来るのでよかった。
今度の日曜日出勤で(病院のスポーツ大会の幹事なのでボーリング場へ出勤です)代休がもらえるので、今度はそれを使って病院に行こうと思います。そうすれば親にも迷惑かからないし、神経ブロックも受けられるので。

市大病院で受診中の形成外科に関しては(傷跡治療)フルベアンテープまだまだたくさん残ってるし、順調に傷跡小さくなっているのでしばらくいいかと思ってます。形成外科は予約とって受診しても2、3時間待ちなので行きたくないというのもありますが。フルベアン治療は2、3ヶ月してようやく効果が出るようなもの、と云われましたが、3ヶ月目の今もうかなりの効果が出てます。傷跡の盛り上がり方が前とは全然違う。ほぼフラットに近い。皮膚の色がまだ健康な皮膚とは違うので目立ってしまいますが、それもそのうち薄くなっていくだろうし、期待!脱・首筋のバンソウコ!この季節になるとバンソウコの日焼け跡がついてしまうので困っちゃう。早くしないで済むようになりたい。それにやはり首筋のバンソウコって変な意味があるように見えるらしいので(笑。キスマークをこんなべったり貼ったバンソウコで隠すなんてちょっとそれは別の意味でものすごくいやらしいと思うのですがねえ。笑)。

2001/05/22 つまづいて泥だらけの寂しさに震えて それでも負けないと誰が云えるだろう

生まれつき身体が弱くまるでビンボウクジ引いたみたいに一人で病気や何やかんやをしてしまう、という人が知り合いにいました。そういう人ってやはりいる…めぐりあわせというか、運と間の悪い人(笑。自分もそうです)。その人も親や周りの人に「今これだけ嫌な思いしてるんだから後はいいことばっかりだよ」と慰められるそうですが、私もそう。特に去年の骨折してる時期、私がすんごく落ち込んでやさぐれていたので。もういい加減いいことあったっていいじゃん、とか今すぐ幸せになりたいとか困ったこと云った覚えが…(自己嫌悪)。

とりあえずその状況を抜けると、まあいいことがあるかどうか分らないけど、すごい嫌なこともいずれは過ぎていく、過ぎちゃえば何とかなると思えるようになりました。経験で学んだというか(笑)。でもこれも過ぎたから云えることなんでしょうがねえ(学んでないじゃん)。

そして、これは我儘でずるい考え方かもしれませんが、ビンボウクジ引いたのが家族の誰かじゃなくて自分で良かったとか思うこともあります。だって病気とか怪我って見てる家族の方が辛いから。(それがわかってて甘えてる私はずるいなんてものじゃなく卑怯なのかも)。

2001/05/21 甘いしずく舌でうけとめてつないでいこう

何かもうそろそろ限界かも…と思うこの頃の体調。別に今すぐ倒れるとかそういうんじゃないんですが、体調を自分でコントロール出来ない(回復する加減とかきっかけがよく分らない)というか、もうすぐ本当にどうしようもない状態になりそうという感じがするというか(こういうこと云うと心因性の病気のようですが)。仕事を始めて一ヶ月というキツイ時期なのでうまく乗り切りたいという気持ちが強いので、余計具合の悪さ(悪くなりそうな気配)に敏感なのかも。こういう時こそ薬があると精神的に支えになりそうなのに、見事にデスストックもないという…。
しょうがないので近所のペインクリニックに行こうかと思ったんですが、どういう治療をする人が分らないのが不安ですし、脳腫瘍のことから飲んだ薬のことを細々と話すのも、或いはこの人にはここまで話そうとか探るのが面倒くさい。ということで今日仕事帰りに行こうかと思ってたけど結局行きませんでした。

母親も林先生とカガワ先生で嫌な想いしてるのを知っているので行くのやめなさいと云います。薬なら市大病院行ってもらってきてあげるからとも。ありがたいんですが、やはりもういい加減親を巻き込むのも申し訳ないので多少嫌な想いしても自分で薬を手に入れたいと思うのです(1回や2回で済む話でもないですし)。でもそうやって意地張って苦しくなってるんじゃもっと親は嫌だろうし、とも思って悩むところ…。

今回のことで分ったこと。私にとって神経ブロックやデプロメール、デパスといった薬は(効いても効かなくても。笑)支えになるということ。コントロールの手段になる。そう思えるということ。これはすごい大切なことだと思います。依存という云い方もあると思いますが、この依存は(私にとっては)支えになる、生活する為に必要な道具しているという意味です。

ペン字。相変わらず遅れてて、そしてあんまり巧くなってる感じがしないのですが(汗)今日戻ってきた添削は今までよりも評価がよく嬉しくなりました。始めて意味のある誉め言葉をもらえたというか(今までの誉め言葉は「線が綺麗」とかそういうの。何かそれって字と関係ない気がする。とりあえずそこしか誉めるとこなかったんでしょ先生、という感じ。笑)。継続は力なりということですね。今度はもっと評価がよくなるように、そして遅れないように頑張ろう。

2001/05/19 通り過ぎたたくさんの出来事の様に この今もたったひとつの交差点

ちょうど一年経ちました…骨折したから。この事件はかなりショックというかダメージが大きかったんですが(思い出すだけで涙出そうになったり…)今はさすがに平気になりました。懐かしい…とは思えませんが(笑)。
この骨折、原因からして嫌でした。寝る前にぼや〜としてて(デパスとデプロメール飲んでた)部屋の中で(何もない絨毯の上で!)転んでというものでしてね…。一瞬意識が途切れてハッとしたときには前のめりに椅子に倒れこんでました。「顔面打たなくてよかった…」と冷や汗かいてたら、ヒネって体の下敷きになった左足の小指がポッキリ折れてたという。ポッキリというかヒネったまま押し潰して砕いたという感じでした。手続きミス(?)で本来患者の手元にはいかないはずのレントゲン写真があるのですが、それを観ると相当すごい折れ方してると思います。このレントゲンを前に「手術すれば3週間で治る」と云った医者も医者だけど、それを本気で信じた私も私だと今なら思います。
当時はパニクってたし、必死だったんですよ、就職決まってなくてこれから就職活動って頃だったから。(この診察でのちのちモメることになりました…。はは)。

脳腫瘍のときは周りが引くくらいへらへらしてた(楽しんでる余裕ありました)のにこの時はよく泣いたし、親に絡みました。「何で私ばっかりこういう目に遇うのかなあ」とか。医者にも「もう手術は嫌だ」とか云ったし(云われてもって感じでしょう。あ、だから宥める為に「3週間」なんて嘘ついたのか!笑)。今思い出すと嫌になるほど恥ずかしい。でも本当にこの頃はそういう精神状態でした。でもこの日は入院しないで帰された…というか診断から入院まで一週間くらい間が空いたんですよ。病床と手術室のスケジュールの関係で。一週間ほうっておいてもどうこうならない骨折を、それでも手術すれば3週間で治ると思い込んでいた当時の私…(笑)。

この日から松葉杖生活が始まったんですが、最初はとにかくやり方もコツも掴めなくて、気候も夏みたいで暑くて3歩歩いて休んで、でも松葉杖で立っているのも辛くてやむなく3歩歩いてまた止まって…という感じでした。腕の筋肉ない所為で、最初は肩と腕がばきばきに痛み、次に掌の皮が擦りむけました…。小指の骨折なのに踵もついちゃいけないって云われてたので、家のなかでも松葉杖だった私…。

一周年記念追体験ドキュメンタリー、続く(笑…)。

で、現在進行形の今日は、朝起きたときにはもう12時近かったのでパソコン教室には行かず、でも何にもしないのも不安なので自分で教科書観ながらおさらい。エクセルの構成比と関数。数字が苦手な所為で何か苦手意識持ってしまうのと、教室でやると先生がついてるので何となく出来てしまって身についたのかそうでないのかよく分らないのがあるので。進みは教室でやるよりも遅かったけど、少しは苦手意識が減ったので良かった良かった。

養成所から連絡があって、教科書の送付が送れたり、手続き上のミスがあったりしたので、5月末だったレポート提出期限を一週間延ばすとのこと。一週間で何がどうなるという勉強具合ではないのですが(イバレタことじゃない。汗)でもちょっと嬉しい。

夜は急に頭痛が激しくなりました。この痛みから逃れるには意識を失うしかない!というような痛み。それほど痛いゆえに意識が失えなくなるような痛み(号泣)。薬飲もうかと思ったんですけど、デパスしかない…デプロメール+デパスだったらすぐに眠れるからいいけど、デパスだけじゃこの痛みから意識を逃がすことは出来ないような気がするし、そうなった時他の薬を飲むことも出来なくなるし…と悩んで、何とかナチュラルに眠ろうとしたんですが、痛くて痛くて眠れませんでした。このままでは意識が冴えて痛みに敏感になるし、眠れなくて体力落ちて余計辛くなると思って、最終手段に持ち出したのがアルコール(笑。でも必死でした)。父親のウイスキー。一口分とはいえさすがにストレートでは飲めない。でも手っ取り早く意識を失いたかったので(笑)ミルクティーに混ぜて飲みました。まずかった…。でもその後は、痛みがちょっとやわらぎました。痛みのスケールとしては前と変わらないんですけど、伝わり方が鈍くなったというか、痛みと意識の間にワンクッション置かれた感じ。アルコールの威力というのはすごいなあ…と嬉しく頼もしく感じる私…(笑)。いい方法見つけました。来週出来れば近所のペインクリニック行こうと思いますが、それまで苦しい時はウイスキーで耐えよう。

2001/05/18 上昇し続けることはできなくてもまたやり直せるさ

とりあえず一週間が終わるという感じです。風邪で生活のリズムが乱れた所為もあるんでしょうが、ペインフルライフの到来の予感。時々びっくりするほど痛い頭痛がきます。思い切り杭みたいなものを頭に叩きつけられるような痛さで、思わず一瞬体の動きも頭の動きも止まってしまいます。拍動性の頭痛ってことなのかしら…疲れで肩とか首の筋肉が固くなって血液の流れが悪くなって頭が痛くなるという頭痛。でもそういう頭痛って温かくして血液の流れをよくすると解消されるといいますが(お風呂に入ったりとか)、別にそういうのもないし(むしろ気持ち悪くなってしまう)。とりあえずお疲れが解消しないとどうにもならないというのは分るので、土日は家でおとなしく勉強します。レポートの勉強しないといけないので(笑)。

パソコン教室は…土曜日はいつも2コマとってるんですが、どうしようかなという気分。検定は8月になっちゃったし、無理して急いで通うこともないかな、でもなまるのはやだし…。明日起きてみて気がのらないようだったら無理しないで行かないことにしようかな。私のいけないところですが、自分を労るというのと自分を狡く庇ってしまうというのの違いというか加減がうまくつけられないというのがあります。無理して辛くなるのも嫌だけど、出来ることをしなかった(病気を口実に使って)というのも嫌って思う。これをうまく解決するには多分生活を(普通の、病人モードではない生活)やっていって自分の体で感覚を掴んでいくしかないんですが。

高校時代を共有した友達と社会人生活について語ったんですが、何か不思議で楽しい感じ。選んだ道もこれから進んでいく道も違うんだけど、仲間がいて頑張っているというのってすごい励みになります。私も相手にそう思ってもらえるよう一所懸命頑張ろうと思います。
そして人生は何が起こるか分らないから(笑)とにかく頑張って幸せにならないと!

2001/05/16くり返ししくり返し楽しみに日をつなぐ 甘い手で僕に触れて

養成所からレポート課題と用紙がどっさり送られてきて動揺、そして大いに慌てました…。そう云えば5月末にはレポート提出があるんでした…!(汗)

この頃どうも風邪が抜けず、仕事終わると疲れちゃって、その割に勉強もしないし、本を読むでもない、ただだらだらして時間を過ごすということばかりでした。あんまりかりかりして追い詰めてもキツくなるだけだけど、ちょっとたるみ過ぎたかも…と反省。自分を律して生活するのって難しい。苦しくならず、楽しく、ゆとりがある生活。迷わない、だけど広い道を歩くこと。

2001/05/13 気持ちを花束にするように

母の日ということで中華街で夕御飯を食べました(家族で支払い持ち)。地元過ぎる所為か、実は中華街で飲茶とかランチ以外のちゃんとした御飯食べるの初めて。この歳でぐるぐる円卓初体験(笑)。そして紹興酒というのも初めて飲みました。杏露酒とか、甘めの中国酒は飲んだことあるけど、これは初めて。最初はその強いお酒くささに怯みましたが、中華料理と一緒に飲むとサッパリしてて美味しいものですねえ。次の日仕事だっていうのにすいすい飲んでボトル半分近く空けてきました(笑)。私はもともと酒が強い体質なんですが(麻酔にも強い体質…。笑)この頃お酒が美味しいと思えて仕方ないです。まーちんの影響かしら、それともこれが労働の与える美酒?
どうせ麻酔も薬も効かない体ならいっそ酒も征服して、何ものにも感覚を左右されないストイックな(←ある意味究極的に)人間になってみるのもいいかも、と思ったりね(半ば自棄。半分本気。笑)。

帰りにマンゴープリンをお土産に買って帰りました。この頃マンゴー大好きな私。中華街ってマンゴーものが多くて嬉しい。これでマンゴー酒とかあったら最高(笑)。しかしマンゴーとか南国の果実って体を冷やすから(そもそも熱帯産地の食べ物は熱帯の人が体を冷やすために食べるんだそう)私にはあんまり良くないそうです、漢方医(東洋医学)のH先生に云われました。注意とか命令でもなく、「君みたいな人は食べない方がいいんだけどね…」「これ以上体が冷えたらよくないんじゃないと思うけど…」。嫌味なんだか脅しなんだか、はたまたただの独り言なのかよく分らない口調でぼそぼそそんなこと云われたって…。しかも人のこと変な体質呼ばわりした医者にそんなことこんな口調で云われたって。そう思ったので聞いてないフリした私…(笑)。あとで津田さんの闘病記に載ってた東洋医学の先生が同じこと云っていたのでようやくH先生の云うことは嫌味ではなく本当のことだったのか、と知りました。理由もH先生に云われたときは「どうせ私は虚弱体質で特異体質だよ…」と投げ遣りに思ってましたが、ようやく納得しました。そうならそうと云ってくれればH先生ったらって感じです(笑)。

東洋医学って人の生まれつきの体質のことから始まって生活の仕方まで診察・診断の対象になるから、医者の云い方が大事だなあ…と思います。云い方によっては生まれつき悪い体質なのを不摂生でダメにした救いがたい病人だと云われている気分になります…。云ってることは西洋医学とは違う観点、捉え方でなるほどと思ったり救いに思えることもあるのに。と思いました。中華街でマンゴープリンからここまで考えなくてもいいんですが(笑)。

2001/05/12 紙のような翼ではばたき どこか遠いところまで

パソコン教室。27日にワード検定を受ける予定でしたが、仕事が入ってしまい受けられなくなってしまいました。がっくり。でもまあとりあえずパソコン検定を取ればワード検定やエクセル検定ってそんなに重要じゃなくなるだろうし、就職(転職)には色々スキルがあった方がいいだろうけど、とりあえず就職したし、と気を取り直しました。
しかし問題なのは授業数のこと。8月の検定まで残りの授業をどう割り当てるか。今日授業を受けた後そのことを先生に相談したら、週1回のペースでやれば8月まで授業数が持つとのこと。ワードとエクセルのほかにもインターネット講座とかもあるし、空きが出来たり間隔がつまったりはしないだろうとのこと。先生の方は授業数増やしたり1級コースなりインストコースに変えることを薦めるけど、金も余裕もないので断りました(笑)。パソコンは8月のパソコン検定を取ることを目標にこつこつやっていこうと決めました。今までは仕事帰りにも行かないと遅れちゃう、とか焦ったりしましたが、目標というか期間が決まると力や時間を割く配分が決まっていいですねえ。ちょっとゆとりが出来た気分です。その代わり8月近くなったら確実に取らなきゃって焦りそうな気もしますが(笑)。

教室の後は、みなとみらいのクイーンズスクエアをぷらぷらウィンドーショッピング。そしたらアロマセラピーやレメディなどのヒーリンググッズを売っているショップを見つけました。レメディ…最近教えてもらい、興味津々だった自然療法。店員さんにあやしまれつつも真剣にあれこれ観てきました。効能書きを観るとどれも自分には合ってるような必要な気がして決まらないので、色々な植物の写真(ポストカード)を観て心にひっかかったものを選ぶ、という方法で選んでみました(←あまりにいつまでも悩んでいるので見かねた店員さんが提案。笑)。選んだのはチコリー。「独占欲が強く、他人まで干渉してしまう。そのことでまわりから支持を得られないと落ち込んでしまうあなたへ」と書いてありました。…ある、こういう傾向…(というか先日友人から指摘された内容にちょっとリンクするものがあった)というわけでチコリーエキスのレメディを買いました。10ml2,200円也。

医薬品にしろ自然療法にしろ、絶対にいいというものはなくて、使う人が自分にはこれが合ってて効くと思えるかどうかなんだと思います。信頼できるもの。そういうものが自覚的に病気をコントロールして生活していく上で必要だと思います。私も長いことそういうものが欲しくて色々薬を試したり調べたり(笑)してますが、まだこれってものは見つかってません。ペインクリニックの神経ブロック注射がちょっとそれに当たるのかもしれませんが(割と信頼してる)、これは病院に行って先生に注射してもらわないといけないので、日常的、頓服薬的に使えない。やはり自分で自覚的にコントロールしてる感じが大事だと思うんですよ。というわけでレメディには期待。いいことあるといいな。

レメディって2、3滴を飲み物に垂らして飲むんですが、長野まゆみの「テレヴィジョン・シティ」(河出書房新社)のイーイーが使ってた精油を思い出しました(笑)。長野まゆみの独特の世界にハマっていたことがあるので、未だにそういう雰囲気のものを見つけると条件反射的に「長野まゆみっぽい」と思ってしまう(笑)。青いガラス瓶のミネラルウォーターとか、ガラスペンとかそういうものなどに(笑)。

まーちんのバイトは12時間ぶっとおしをほぼ毎日、とか終電ぎりぎりまで働きっぱなし、とか立ちっ放し走りっぱなしとかものすごく過酷らしい。話を聞いてるだけで恐ろしい。しかも一番恐ろしいのはその過酷さに耐えるためにまーちんが飲酒をすること。最初はバーの後片付けをしながらこっそりカクテルを自分で作って飲んじゃう、とかだったんですが(それも問題あると思うけど)この頃では自分で酒のディスカウントショップに行って仕入れているという。そしてバイト行く前と帰ってきて寝る前に飲んでいるという。一言で言うとアル中なまーちん…。でもそうしないととてもじゃないけどやっていけないらしい…。まーちん…(絶句)。

2001/05/11 心の草原に甘い冷たい雨が降る

風邪は本当に辛かったです。熱とかだるさとかは普段からよくある症状なんですが、何かしんどさが違いました。慣れない重さというか。今は鼻がずるずるするのとお腹が痛いのが主訴。私、日頃は胃腸が強い人なので(唯一人並み以上に健康と云える場所。笑)胃腸が弱ると本当に体が弱ってるという感じがして心細かったりします(笑)。まあ明日休みなのでいいですけど。

体調が悪い時に限って担当する委員会の会議があって忙しかったして。アンケートの集計とか資料作りとか前準備も大変でしたが、やはり会議当日の今日が一番忙しかったです。初めてすることだけどこれからは私の仕事になることなので、メモ取りながらあちこち走りっぱなしで緊張しっぱなし。こんなに細々と、でもたくさんのことをやらなくちゃいけないとは…。おまけに他にもやらなくちゃいけない仕事がいっぱいあったりして(委員会がいくつも並行して開かれるので常に新しい仕事があるという感じ)。来週はもっと忙しいかも…。でも今まで自分が作った書類を整理したファイルを見ると「ああ私はこれをやったんだなあ」とプチっと満足感を覚えてみたり。この仕事好きだと思います。

ちなみに今日の会議は介護保険に係わる問題を扱ったもの。自分の勉強がすごい足らないということを資料作ってる時とか会議の最中に感じてもどかしいような焦るような気持ちになりました。社会福祉士の養成所でもいずれ勉強することですが、何か本当にこれは勉強しておきたいって思いました。でも仕事に役にたつからとか社会福祉士でも使うからじゃなくて、純粋な知識欲みたいな気持ち。知らない自分に不甲斐なさを覚えるみたいな気持ち。私はたまにこういう気持ちに駆り立てられることがあります。本屋さんや図書館でたくさんの本を見たときとか、好きなことに純粋に真摯に向き合っている友達の話を聞いているときとか。そういう気持ちってなかなか長続きしないんですがねえ、危機感が薄れちゃうって云うか(ダメじゃん。笑)。
でも進んでいって何かを自分のものにしたいって思う気持ちは忘れないようにしたい。世界を広げたい。

2001/05/08 笑って 軽くなでるように待ちこがれた「今」

風邪をひきました。何か昨日妙にくしゃみが出て止まらない(花粉症の人のようでした)なあと思ってたら、今日起きたら喉ががらがらで痛いし、声も変だし、鼻が詰まって苦しいし、といきなり悪化。ううん…。ルル(これが一番効くような気がします)と栄養ドリンク飲んで仕事に行ったんですが、仕事してる最中に熱が上がっていくのがわかる…ふらふらしてだるい…。でも家族以外に風邪を引いたのを気付いてもらえるのって何か久し振り(今まで外に出て人と接することも少ないプチ引きこもりだったから。笑)でちょっと嬉しかったり(笑)。
でも休んだりはしたくないので早く治さないと…。

私って頑固というか意地はって人の意見を聞かけないところがある…たまに人から云われてたことですが、最近になってようやくその意味が分ってきたというか、その指摘を受け入れられるようになったというか(頑固!)。でも分ったからといってすぐ治せるものじゃないし…と思っているのも意地はっているというか人の意見聞く気がないと思われるんだろうなあ…と閉じた環のなかでぐるぐる考えてしまう。どうしてこうも悪いこと嫌なことにしつこくこだわるんだろう…不毛だなあ…。そう考えていると、考えすぎと云われたことも思い出します。「考えすぎ!それだけを頭のなかに置いとけ!」と云われた。確かに…考えすぎちゃうんだよねえ、神経症的に。でも意味を見つけると安心するっていうのもあるんだけど。うーん…(←考えてる考えてる!笑)。

2001/05/06 次の向かい風に迷わずに行かなきゃ この風が生まれる何もないあの場所へ…

ゴールデンウィークの目標(のひとつ)にしていた医療事務の1冊目のテキストを終えました。勉強したのは初診料、再診料、入院、投薬、注射、処置など点数計算の基礎。ホントはこれ3月に終わらせる予定だったのでほっとしてる場合じゃないんですが。就職活動中の3月に始めて最短の3ヵ月で終わらせる予定でした…今となっては6ヶ月で終わるといいけどなあ…(弱気)という感じです。
医療事務を始めたのは資格をとって何はともあれ私はこれが出来る!というのが欲しかったからとやはり興味からです(笑)。自分の経験というか貰ってきた請求書を見ながら、ふーんそうなのか…と思いながら勉強してました(笑)。これが「破産した人は破産法に強い」というやつですね、体で経験した強み(笑)。始めた頃はここまで揃うとは思わなかったですが、病院協会に勤めて、社会福祉士の通信教育やってて、医療事務も勉強してる病人になるとは…(笑)不思議なことになっているなあと思います。もっとも真面目に勉強して身に付けなくては意味ないですけど。

テキスト2は手術、麻酔料、ギプス、検査、画像診断、リハビリテーション…経験者の意地と強み(何ソレ)を見せたいところ(笑)。

ベランダ園芸。今はさすが春って感じで、日当たりの悪い私のベランダでも種を蒔いておくとぐんぐん芽が出て、日一日ごとに大きくなっていくので面白い(花を楽しむというより育つ過程が楽しくて好き)。今蒔いているのはエンドウ(私の遠藤も芽を出しますように伸びますようにという願掛けの意味もあったり。笑)、レタス、撫子、ドワーフコットン、ビスカリア、風船葛、朝顔。忘れた頃に芽が出てきて名前がわからないものもいくつか。そして今日100円ショップで買ってきた松葉ぼたん(鉢と土と種がセットになってて100円)も仲間入り。育つといいな。楽しみ。

2001/05/05 今も僕らに付きまとう幾つかの問題 時の流れに少し身を委ねてみよう

色々やるべきこと、済まそうと思ってたことを色々考えていたゴールデンウィークでしたが、御飯食べに行ったり(食い倒れてきた。笑)祖母のところを訊ねたり、ドライブに連れて行ってもらったり眠ったりしてあっという間に過ぎてしまいました(あと1日ありますが、気分的には普段の日曜と変わらない感じ)。ふー。でもまあリフレッシュにはなったからいいかな、疲れててもあえてちょっと動いてみるのが今年の私のリハビリテーションですし(笑)。勉強は進まなかったけど無為に過ごしたわけではないし(というのは言い訳かもしれませんが。笑)。

特に祖母のところ、老健施設を訪ねたことは色々思うことがありました。うまく言葉にできませんが(分ったとか知ったとか云うレベルではないので)福祉医療の重さとか、人間が生きていくこととか。福祉の道に入ったけれどリタイアした知人のことなど。そして自分が社会福祉士になろうと勉強はじめてることとか。現実は何処までも現実として重い。

そしてもうひとつ思ったこと。他人から思われている自分と自分が思っている自分のあいだには結構ヘビーなギャップがあるし、それを修復するのもヘビーだということ。しんどいし苦しいし嫌になる。だけどそれに気づかせてくれた友人がいるということ、変われる可能性があるということはすごく大切なことだと思う。まずはその気持ちを受け止めて、それから少しずつでもいい方向に変わっていこう。変えていこう。

体を休める、ということをあんまりしていないので体調の悪さ良さを云々出来る状態ではないですが、来週仕事してみてしんどかったらやはり近所のペインクリニックに行こうと思ってます。ずばり薬を貰いたい(笑)。デスストックのデパス(現在就寝前1錠ずつ服用)もあと8錠しかないし、ホリゾン(がんセンターの主治医に貰ったマイナートランキライザー。笑)も6錠だし。飲んでもたいした効き目はないと思ってるけどでも飲んでると少しはマシなんだなあとこの頃思うので。ただ単に依存(精神的な意味でも)なのかもしれませんが。依存してるってすごい弱い感じ(というかほのかな危機感みたいなものも感じます)がして嫌なんですが、でも私の場合薬は治療のものではなく、体をコントロールする為のものだからしょうがないのかなあと思ってみたり。むしろ「これを飲んでれば大丈夫」みたいな薬(プラシボでも何でもいい)を見つけて、それを使ってうまくやっていけるようになりたいです(だから医薬品情報にムチュウになってしまうんですねえ。笑)

2001/05/02 振り返れば遥か道の向こう側で 僕等の青い夜が明けて行く

5月。とりあえず一ヶ月勤めたわけですがあっというまでしたねえ。何かもう云われた通りやってるだけだけど毎日色々仕事があるので馴染んだとか考えている暇がない感じ。無我夢中なのか環境がいいから気張らずに済んでいるのかよく分らないけれど。

気持ちが妙に沈んだのは原因はあったんだけど(結局あの人と私の感覚の違いの問題で、あの人に他意や悪意があったわけではなかったそうで、逆に「何でそんなに怒ってるの」と困惑されてしまい、気が抜けた…。価値観や考え方の違いが人間関係の醍醐味というけれどここまで違っているのも…ううーん←感情のやり場に困っている)バイオリズムっていうのが一番大きいような気がしてきました。

今までもお疲れ絶好調!とか思ってましたが、今が一番キッツイかも。頭の痛さもヒドイし(前に較べてだんだん痛みの感じが硬質に鋭くなってくる…)眩暈の所為なのか貧血なのか、気持ち悪くて仕方ない。仕事終わった後図書館に寄ったんですが、その道みち吐きそうになりました。信号渡る途中でびくっとして両手で口を押さえたりね…(最前列のトラックの運チャンもびくっとしててね…。笑)。疲れているので吐き気を堪える気力もなくて…でもお腹に何にも入ってないので吐きませんでした(そういう問題か)。何かもうこのまま意識失って倒れちゃいたいな〜とか思ったり。気力ゼロ。

ちょっと今かなり本気で近所のペインクリニック(整形外科の看板かけてるんですが、ペインクリニック認定医で神経ブロック治療を宣伝していた)で受診することを検討中。でもどうなんだろう…変なこだわり(トフラニール様絶対主義など。笑)持ってないかな…薬はどういうのを出すのかしら…そして注射はうまいのかしら…。医者の当たり外れほどリスキーなものはないから(林先生との治療の日々は私の患者人生を変えました…明らかに悪い方に。笑)具合が悪くて辛くても決断がつかない…。ううん…。

でも明日から黄金の日々なのでまあいいかという感じ。本当に学生時代は何故この日々が黄金と呼ばれているのか分らなかったけれど今ではよく分ります…(こういうとこだけ一人前な口。笑)。本当は社会福祉士の勉強とかペン字(でもこれは一応添削提出の遅れは取り戻しました。笑)やらなくちゃいけないんですけど(パソコン教室は黄金週間中は休み。でも休み明けたら検定の勉強しなくちゃいけない。5月末がワード検定です)。それに就職決まらなかったあいだ半ば本気、ちょっと興味(笑)で始めた医療事務の通信教育もあったりしてね…(笑)もしかしたら学生の頃より勉強ノルマが凄まじい私(自分の給料ほとんど持っていかれてるのでやらないと勿体無いという気持ちも学生の時以上。笑)。腑抜けていられないゴールデンウィーク(キビシッ)。遊びの予定も入ってたりして、ホントどうなることやら…不安(笑)。

職場にて。医療機関から送られてきた機関紙(会報)を読んでいたら後ろの方に薬の広告が載っていたので興味深いものをコピって持ち帰って読んでます(笑)。今もっとも気になる薬、グラクソ・スミスクライン社の新しいSSRIパキシルの広告と、フジサワの入眠剤マイスリーと、旭化成(イヒ。笑)のトレドミンの広告。禁忌と効能・効果、用法・用量それに副作用情報と同時にコピーとかデザインが見ていて興味深い。

パキシルはコピーが「うつ病・うつ状態、パニック障害に、1日1回の新しいSSRI」「新たなうつ病治療がここから始まる」だそうで、1日1回っていうのがまるで風邪薬のようでちょっと可笑しい。いや少ない量で効くのはいいことですが。それに新しい治療が始まっちゃうようなすごい薬なら試してみたい。デプロメール(明治のSSRI)とはどう違うのかしら…。イミグラン(スマトリプタン)の素晴らしい効きようから私はグラクソ様にはすっごい期待してるんですよ。新しいSSRI…どきどき。

マイスリー、これも結構新しい眠剤(承認が去年の9月)。非ベンゾジアゼピン系だそう。ベンゾジアゼピン系はよく飲むけど、非はどうなのかしら…。試してみたいな(病的!笑)。色んな寝顔が書かれた枕が並んだ上に「すんなり、ぐっすり、すっくり」…可愛い。ロゴというかキャラクターも眠るニコチャンマークみたいだし。フジサワってルボックス(SSRI)にルボちゃん(くん?)とかいうキャラクター作ってみたり(拝んんだことないですが。携帯ストラップがあるとか。笑)キャラクター好きなのかしら…。変な会社だと思いました(笑)。

トレドミン。これはSSRIではなくSNRI、セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬だそうで(しかも日本初の)SSRIと較べてどう効果が違うのか気になります。一応効能・効果は「うつ病、うつ状態」となっていますが。「笑顔への起き上がり、SNRI」というコピーの横で笑っている起き上がりこぼし(しずく型で老人のような赤子のような不思議な顔をしている)がすんごい心に残ります…ルボちゃんもこういう感じなのかしら…(笑)。

何か何処かの回し者みたい…ちょっと好奇心旺盛で勉強熱心な病人なだけなんですけどねえ(それが病的。笑)


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