2001/03/28 菜の花の海に立つように毎日をすごす

職場に提出する健康診断書を作るために区役所に行って来ました。
視力とか血圧、身長体重などを測って、胸部レントゲン。病院でやるより簡単で待ち時間が短いっていうのがいいですねえ。検査と健康診断の違いかもしれませんが。既往症を聞かれて、一瞬迷ってから、「特に問題ありません」とか云ってしまいました(笑)。いやわざわざ云わない方がいいかな、と思って。健康診断ですしねえ。と健康人のふりをしていたら、胸部レントゲンの診断で、先生に「肋膜のあたりがぐちゃぐちゃになってる」と云われる私。…ぐちゃぐちゃ…。どうやら炎症を起こしてるらしく、確かに云われてみると何かレントゲンが白くもやってる(白い影?←ソレはドラマタイトル)。原因を聞いてみたら「うーん、肺炎か結核か気管支炎かな。でも大丈夫でしょ」…肺炎か結核か気管支炎…でも大丈夫…。何かものすごく釈然としないんですが、健康診断だし…と思って深く考えないようにします。

それにしても、レントゲン写真というのは怖いですねえ。黒いところに骨格とかが白くぼんやりと浮かび上がっているのが非常に恐ろしげに見えます。脳のMRI写真は見慣れてるから何とも思わないんですけど、レントゲンはどの部位でも見せられるとほのかに緊張します。何か悪いものが発見されそうな気がするんですよ。うーん、これは骨折の時のトラウマなのかも…(笑)。あと林先生に全身の骨格のレントゲンをつきつけられて「ホラ、君は全身の骨格が歪んでいる」と云われた時の…?(笑)

2001/03/26 僕らは夢みたあげく彷徨って空振りしては骨折ってリハビリしてんだ

就職が決まりました。仕事をいさんで辞めたはいいけど、なかなか転職先が見つからず、友人に「既卒の就職活動って2、3年かかったりするらしいね」と云われてクラ〜い気分になったりもしましたが、無事決まったのでとりあえずほっとしてます。とりあえずというのは、実際勤めてみないといいか悪いか分らない不安があるから(前職場のトラウマ。というか私も世間の厳しさがちょっとわかってきたというか。笑)。でもドアが開いたのは確かなことです。それはすごく嬉しい。

職場は病院関係です。病院そのものではなく、病院をまとめる組織。選んだ理由はやはり自分の経験から。病気にかかわることを仕事にして、自分の経験を少しでも生かせたら、自分の病気に意味が見つけられて自分が救われるような気がするから。自分でもそっちの方向に行ってみたいと強く思ってたから。

でも、いつまでも病気のことにこだわっているのも甘えてるみたいだし、弱いみたいだし、それこそ病んでるみたいだし、と結構悩んでいました。今も悩みは解決してません。病気という事実を抱えてどうバランスをとって歩いていくのが一番いいのか。自分のことだけど、ずっと考えているけど、やっぱりよく分らないです。どの道を選んでも(病気を完全に忘れて離れた生活を選んでも、今の生活のままでも)この迷いや不安はなくならないような気がします。一生考えていくことだと思います。だったらせめて今いるこの道を思いっきり走っていくしかないと思います。私は前に進みたい。

今の自分のできることで病気に積極的な意味を見つけるためのこと、ということで社会福祉士の資格をとるというのを夢にしていて、養成所(国家試験の受験資格をとるための学校)を受験したんですが、その合格通知も今日来ました。急にいっぺんに決まって嬉しいというよりビックリ気分…。でも嬉しい。通信課程で1年10ヶ月、仕事を新しく始めながらでどうなるのか不安もいっぱいですが、でも頑張ります。

…あ、でもパソコン教室もあるし、大丈夫なのか…。体力もそうだけど、頭の容量がキツイんじゃあ…。そして月々の学費…。

今まで割と停滞してたけど、急にぱっとひらけてビックリです。人生って…悪いことがある程度続いて溜まって、でもそれがある程度溜まるとスーっと一気に勢いよく流れて、またいつか停滞して…と水の流れのようなものなのかも…(方丈記?笑)。或いは禍福はあざなえる縄のごとしというやつですか。とりあえず、不幸のあとには幸せがちゃんと来るんですねえ、時間かかっても苦しくても。

そして病気…悩んだり考えたりもするけど、よくも悪くも人生が意外な方向に展開していくキッカケになっているのでなんか不思議っていうのが一番強いかも。そして何かちょっと面白いと思ったり(笑)。

2001/03/25 心の草花が枯れた日は涙一粒させばいい

今日は曇っていましたがフト思い立ちベランダのお手入れをしました。土いじりってやっぱり楽しいかも。蒔いた種が芽を出して伸びていくのを観るのもわくわくしますしねえ。今度サカタのタネガーデンセンター行って種とか買ってこようと思います。去年はフウセンカズラを育てるのに燃えてましたが(雑草系でぐんぐん伸びるし、フウセンいっぱいつけるのが面白い)今度は何を育てようかな。わくわく。

…そう云えば園芸にハマったのは去年の冬頃からで、ちょうど気分が閉塞していた頃でした。やはり園芸には癒し効果みたいのがあるのかも。実際園芸療法ってありますしね(シュール)。

新聞に某製薬会社の広告記事が載っていたので面白く読みました。この会社は偏頭痛の新薬開発に力を入れているそうで、社員(MR)に頭痛治療に専念できる環境を与え、社内の偏頭痛の理解を深める為に、頭痛休暇制度を作ったトカ。面白いですよねえ。でも頭痛休暇申請したら「だったらウチで開発したこの薬を飲んでみるといい」とか云って治験に使われちゃったりしないのかしら(偏見、というか誤解)。とりあえずいい鎮痛剤を(治療薬とはまでは望まないから)開発して欲しいなあと願ってます。痛くなく、手軽に飲めて副作用が少なくよく効く薬希望!(笑)

2001/03/21 もし1足す1が2になるような話なら僕はこんなに君の事を心配したりしない

ペインクリニックに行ってきました。前々回スマトリプタン(偏頭痛治療薬)がちょっとの間でも効いた、ということは私の頭痛にも偏頭痛的な要素があるということなので偏頭痛の治療を試してみようということになりました。治療経過も長いし(2月で1年かかったことになります)ここでもう一度考えられる原因と治療は試してみようという。で、出されたのが偏頭痛予防薬テラナス。偏頭痛というのは頭の血管が収縮することでズキズキ痛むというもので、その血管の収縮を防ぐのがテラナスだそうです。飲んだからと云ってすぐに頭痛が良くなるというものではないそうですが、少しでも良くなるために出来ることがあるというのが嬉しい。それで結果が出ればなお嬉しいですけど。

ペインクリニックでの私の担当医はアベ先生という人。目に見えない、他人には在るかどうかも分らない「痛み」というものを、そこに在る「もの」として捉えようと一所懸命してくれるので信頼しているし好きな先生。待ち時間が長くなった時、患者さん一人ひとりに長く待たせたのを謝って体の調子気遣ったりしてたし(大学病院って待って当然と先生も患者も思っているので、ちょっと感動)。注射もうまい。主治医(がんセンター脳外科医)に対しては警戒も不信もない代わりに遠慮もない感じですが(笑)アベ先生とは適度な距離感、信頼と根気みたいなもの(過剰に期待せず、でも諦めないで治療を続けていく気持ちみたいなもの)を持って、いい医者・患者関係を続けたいと思
ってます。

薬局にて。いつものデプロメールとデパス、テラナスを調剤してもらったら、デプロメールに「患者さんへのお知らせ」というのがついてました。何だと思ったら「かみ砕かずに水またはぬるま湯とともにお飲みください」とのこと。苦いのかデプロメール。明治が作っているのにねえ(←関係ない)。やめろと云われるとやりたくなるのが人間のサガですが(笑)、わざわざメモを添付して注意してくるということはただ単に味の問題ではないのかも…。相手はSSRIだし(←関係ない)おとなしく云うことをきいておこうと思います。
ちなみにデパスは甘いです。たまにかみ砕いて飲んでます(本当はやっちゃいけないのかもしれませんが)。
テラナスはPTPシート(薬シート)が銀紙じゃなくて青い半透明の紙(ハトロン紙っぽい感じの紙)でちょっと珍しく可愛い(笑)。中身はごく普通の白い錠剤ですが。朝夕1錠ずつ×2週間。どんな効果があるのか楽しみ。そして良くなることを期待。

2001/03/20 3、2、1、0で打ち上げた夢は今どこらへんを飛んでんだろう あなたには見えるかい?

ペインフルライフの到来。この頃割と調子がよく、困ったことと云えば、眼が痛いのと、お腹の具合がよくないのと肌アレだけ(だけ、か?)だったんですよ。私は胃腸は人並み以上に健康な人なので(病人食を食べたことがないのが自慢です。笑)プチ切ないものがありますけど。親には「運動しないで食べてばっかいるからよ」と云われました。がーん…!

胃腸の不調の影響か、肌アレヒドイ。吹き出物(この歳じゃもうニキビとは云えない)なかなか治らない。思春期の少年か君は、状態(号泣)。ビタミン剤ドーピング中ですが、これでもあんまりよくならないところを見ると、これはもしかしたらフルベアン治療の影響なのかも。首に副腎皮質ホルモンの出るフルベアンテープ貼ってるから体のホルモンバランスが悪くなってるとか。未だに副腎皮質ホルモンがどういうもので、どういう作用をするのか分かってナイんですが(笑)。でもフルベアン治療のお蔭で、首の傷は見違えるほど綺麗になってきているのでフルベアン治療は続けます(でも吹き出物は嫌だ)。

主訴の頭痛。本当に今まではプチっと痛んだりしましたが、大体いい感じで来たのに、今日は朝起きたらもう痛くて痛くてたまらないという…。ペインスケールでいうなら8といったところ。あまりに痛くて吐き気までしてくるという…。オオノウ。明日ペインクリニックに行く日なのが救いです。局麻(局所麻酔)注射待ち焦がれているなんて病的ですが、痛みが治まればもう何でもいいって気分です(ヤバ)。

ドーピング…何にしよう。今手元にある鎮痛剤は、ロキソニン、ミグリステン、キョーリンKP107、セデスG。ロキソニンはこの頃効いてるんだか効いてないんだかよくわからないし、ミグリステンはあんまり効かないし。キョーリンは結構効くけど、今は他の薬との飲み合わせの関係でストップかかってるし。セデスは一番効いたけど、今は副作用(眩暈、吐き気)しかしないので飲めない。結局飲むのはロキソニン。飲まないよりは飲んだほうがマシカモネという効き具合(涙)。

2001/03/19 峠を越えたって終わらない 道は死ぬまで続くよ胸が苦しくて困るよね

こういう処に来るとは想像だにしてなかった。ここに来なかったらいただろう処を思うと、自分は間違ってしまったような、取り返しのつかないことをしてしまったような気がして焦るし怖くなるけど、ここに来なかったらいた処にいたとしても、多分同じような気持ちになると思う。要は自分に自信がない。この不安をなくすには、とにかく今ここで出来ることを精一杯やるしかないんだと思う。

2001/03/16 生きていく、花に

目覚し時計代わりに使っていたポケベルが壊れてしまったので買いに行くことに。
ポケベルは今はもうポケベルとしては使ってないんですが、アラーム機能が便利で使ってたもの。昔のように感じるけど、これが現役だったのは3年くらい前。3年前まで*2*2入れて暗号のような文字入力してたんですよねえ。懐かしい。と云うか技術の(特に通信機器の)進歩はすごいものがありますよねえ。

午後パソコン教室が終わってから、みなとみらいジャックモールにあるデオデオ(電化製品販売店。広島っぽいということで私のなかで特別な店。笑)へ。ジャックモールはみなとみらいの端っこにあるので行くも帰るも歩く歩く。途中ランドマークプラザをウィンドショッピングしたりするから余計遠くなったりして。
ランドマークタワーとプラザ。私がとっても好きだった場所。今も相変わらず好きな場所。高さがある空間、光がいっぱい射すところ、綺麗でストイックな感じのするデザインとか。舞台装置のよう。ドキドキします。

で、デオデオにて。目覚し時計は、アナログのいかにも目覚し時計って感じのやつ(針に蛍光塗料塗ってある、ベル音のやつ)でいいや、と思ってたんですが、面白くかつ機能的なデジタル目覚し時計発見。電波時計といって日本標準時をのせた標準電波を受信すること正確な時刻を表示するそうで時計に狂いが生じないそう。何かものすごいもののように感じる私(笑)。ついでにデジタルなのでアラーム時刻を細かく設定できるのがいいな、と思い、電波時計にしました。家に帰って電池を入れると、自動的に電波を受信しはじめ、数分で自動的に時刻と日付がセットされてました。すげー。腕時計とか携帯とか、時刻合わせって神経使ってやってる割にピッタリとあわせられなくて(それは私が不器用なせい?)イライラするので。自動的に、一番正確な時刻を合わせてくれるなんて。何かものすごいいいものを買った気分です。ありがとうデオデオ。

眼。毎日パソコンやってるので仕方ないですが、あんまりよくならないです。でも痛み方が少しはよくなってきてるような。前は眼球全体が潰れそうに痛かったけど、今は奥の方は痛まないし、コンタクト外すと楽になるから。やはり目薬が効きましたか。3種類、5mlずつ貰った目薬、1日4回さすというのも同じなのに、それぞれなくなり方が違ってました。同じようにさしてたはずなのに…(笑)。

2001/03/14 ただ訪れる春の花の芽の息吹に似た

今日は風は強くて寒かったですが、日差しは暖かかった日。ようやく春という感じ。何かちょっとほっとする。体とか気分とかが。

パソコン教室。私は2級検定を目指すコースなんですが、先生から1級を取るコースに変えないかと云われました。1級も取れる実力があるそうで(そりゃこれだけいじってれば打つのは早くなりますよねー。笑)。普通就職の条件で云われる「ワード、エクセルが出来る」というのは2級のことだそうで、それなら2級でいいやと思ってたんですけど、本当に取れるなら1級取りたいですし。でもそうするとお金かかりますしねえ(個人授業なので授業料結構高い)。それに今は毎日2コマずつ通えてますが(こんなに根を詰めて必死に通う人は私くらい。笑)これからどうなるか謎ですしねえ。うーん、悩み中。

2001/03/13 胸の吹雪なんてやがて晴れるから

確定申告しに区役所に行って来ました。本当は昨日行く筈だったんですが、朝起きたら雪が舞ってた(「小雪がちらつく」と云うかプチ吹雪だと思いました)ので意気地なく今日に延ばしたら今日の方が晴れてるけど北風ビュービューで寒かったという。
でもしょうがないので(15日が締め切りなので)メモ帳のような分厚さになった領収書(診察料、薬代、タクシー代などの)とその他諸々の書類を持って行って来ました。申告の受付が始まった頃は区役所の4階に「医療費控除受付・相談」の部屋がひとつ用意されていたというのに、今日行ったら2階の市民税申告だかの一部になっていた。もうこんな時期になって申告にくる人なんていないのかな、と不安になりました。でも区役所の人は親切で、持っていった医療費合計金額などを見てパパッと計算してくれました。そして私はそれを申告用紙に書いていく。あと住所とか必要なこと書いて申告終了。病院ごとにかかった医療費を計算するのが面倒なだけで意外とアッサリした手続きでした。無事済んでひと安心。面倒なことは早く済ませちゃった方がいいですねえ。

でも、還付される金額は、おこずかいのような金額でした(笑)。何だ、ワイドショーとかでさも家計大助かり、こんなお得な税制度があるなんて!てな感じで医療費控除を勧めてたから超期待してたのに(笑)←税金払ってないくせに図々しい。

夜は韓国焼き肉居酒屋に行きました。キムチブームおさまらず(笑)。そこの店はあくまで居酒屋なので、本格的な韓国料理ではなく、居酒屋風にアレンジした韓国料理でしたが美味しかった。キムチ石焼ビビンバとかタラコキムチクッパとか。具だくさんチヂミも食べました。もう食べた食べた。私はグルメではなく、食にこだわりのない人(美味しければいい。好きなものなら続けて食べてもいいし。旦那にするといいタイプ。笑)なんですが、やっぱり美味しいもの好きなものを食べるのは幸せなことだなあと思います。心のおなかもいっぱい。

2001/03/10 時々目の前がくらむような光に誘われても

この寒さは一体何なんでしょう…(がちがち)。2月の方がまだ暖かかったような気がします…。早く暖かくならないかなあ。もう。

パソコン教室、毎日2コマずつ(90分×2)通っているのもあってナカナカないい感じで進んでます(自分で云うな)。と云うか車の教習と比べて上達が実感出来るので嬉しい。車の教習は楽しかったけど、上達しないので肩を落として帰ることが多かった(というか殆ど)けど。5月に検定があるのでその時に出来るだけ上のレベルのものを受けて合格できるよう頑張ろう。そしてHPをレベルアップ出来るような技術もしっかり学んでこよう。

その代わり眼の方は相変わらず良くならない。痛みは少しは減ったけど、やっぱり辛いし、充血もひかない。しょうがないのでこの頃はコンタクトやめて眼鏡かけてます。でも眼鏡をかけるのって家の中か、外出先で寝る前の数時間とかだけなので、眼鏡で外出って何か変な気持ち。ちょっと恥ずかしい。

確定申告(医療費控除)。15日までなんですが、まだやってなかったりシテ…(汗)。一時期(去年の夏あたり)3つの病院にまたがって4つの科にかかってたりしてたので、病院の科ごとに診療費と薬代まとめるのも面倒くさいんですよ。交通費は骨折してた頃のタクシー代の計算が大変。まさか交通費まで控除の対象になるとは思ってなかったので領収書全部はとっておいてないし。もうどうしたら。もうしょうがないので月曜日に区役所に行って相談してみます。確定申告は自分で書かなきゃいけないんですがねえ…。

一応出した医療費、20万を超えましたよ…。一年間あれだけ色々やって(松葉杖も体験した…)20万なら安い…わけはない。医療費ですよ、ピッチピチの23歳の(笑)医療費ですよ!間違ってる。私の、いや親の諭吉が泣いている…。

2001/03/07 つなぎとめられたい 迷わないものに

市大病院ペインクリニック。やはりスマトリプタンは頓服薬的なものらしく、その場の痛みを抑えるだけならいいけど、根本的な治療には使わない。というわけで元通り星状節神経ブロック(SGB)。注射をするところは首筋の右側、ちょうどフルベアン治療している瘢痕の近くです。注射する先生(今日は美人な女医さん。しかも注射うまい。嬉)が瘢痕を観て「前に比べて盛り上がり方が少なくなったんじゃない」と仰る。私もそんな気がしていたけど、治療始めて2週間だし、気のせいかもしれないし、とあまり信じていなかったんですが(医療を信じよう。笑)そうですか、効いていますか。嬉しいな。治療受けてよかったな。医療もまだまだ捨てたもんじゃないって感じ(何様だ)。

それにしてもこの頃の寒さは何なんでしょう。3月って春じゃなかったんですか。あんまりに寒くて足元暖房機復活。冬コートも復活。

2001/03/06 早く行きたい。空回りしない元気を出そう。だしたい。

今日はがんセンター定期検診の日。
がんセンターっていつも患者さんがたくさんいます。別にがんという病気は特別すごい病気ではなく、誰もがなる可能性のある病気ですが実際その病気を患っている人たちを目の当たりにするのは不思議な感じ。仲間意識(笑)とか同情とかそういうんではなく、死んじゃう人もいるけど、今生きてる人は生きてる、って思います。上手く言葉に出来ないですが、病気は非日常だけど、みんな日常として生きている。
そうやって生きていくんだな、と思います(何かシュールな人生観…。笑)。

診察。先月撮ったMRIの画像を観ましたが、再発も新しい病変部もないそうでとりあえずよかったです。実際症状があるのに術後良好というのは釈然としないというか騙されてるチックですが(笑)。でもまあ一生付き合うものだから目先の健康を喜んでおきます(笑)。

ペインクリニック治療を始める前の一時期自暴自棄気味になって薬を手当たり次第に試していた時期がありまして(東洋医学医・H先生に「特異体質」だの「全身の骨格が歪んでいる」だの云われてたので、西洋医学を徹底的に試してやる、と思ったらしい。それでダメだったら屈辱をしのんで人格捨ててH先生の云う事を聞こうと覚悟していた。笑)それに付き合わされてアレコレ処方箋を書かされたのが主治医でした。その頃の私は相当追い詰められた目をしていてやばかったでしょうが(笑)嫌がりも呆れもせず(内心は知りませんが)付き合ってくれました。これは嬉しかったです。主治医とは後遺症のこととか、手術の事後処置とかでちょっともめそうになったり色々ありましたが、信頼しているのはこのことがあったからかも。やっぱり医者に対する気持ちって処置や治療が適切とか技術的なことより、医者の態度というか誠意だと思います。話を聞いてくれて付き合ってくれる姿勢をみせてくれれば病気は治らなくても救いは感じます。なんて、患者の甘えかもしれませんが。

次回の定期検査は8月。経過良好なら年に1回になるはずだったんですが、余計な手術(骨折の時の全麻手術)したり、ペインクリニックとかで治療を変えているので半年ペース。…それにしても半年後私はどうなってるんでしょうねえ(笑)。予測不可能(笑←笑い事じゃないですが)。

午後はMT車を持っている伯母に運転の練習をさせてもらいました。せっかくMTで免許取ったんだから乗るならMTだ!と意気込んだはいいですが、路上教習(平らな広い道。教習用車で走行)とは全然違いますねえ、当たり前ですけど。カーブだわ、子どもが飛び出してきそうだわ、駐車車輌ごろごろしてるわ、他の車にどやされるわで怖かったです。へとへと。免許取っただけじゃ車を運転することは出来ないんだと思いました(笑)。

夜はパソコン教室2コマ(90分×2)。何だか今日はオケイコマニアのよう(笑)いや今まで何もしなすぎただけですね。えへ。

2001/03/03 賑う路地裏を踊り明かそう 悩めるのは未だ遅くないこと

ひな祭り。友人のマアちんの妹が産んだ赤ちゃん(女の子)を見せてもらいにマアちんの家に行きました。一歳ちょっとで、よちよち歩きで言葉らしきものを口にし始める一番可愛い時期。人見知りもしないで遊んでくれる(←遊んであげる、ではない。笑)のがまた可愛い可愛い!実際育児をするお母さん(私より年下!)は大変でしょうが、抱っこしてると何かもう心がとろけますねえ。癒されるって云うか。ああ可愛いよう。マア家の全員が赤ちゃんにでれでれで振り回されてて、でもそれが幸せでしょうがないって状態なのも可愛いかったです(笑)。
そんな状態を拗ねているマアちん、君は私と同い年で赤ちゃんにとっては伯母にあたるはず…と思いましたが(笑)。

育児の大変さを全然分かってない私が云うのも生意気で恥ずかしいですが、マア妹の母親ぶりには胸が打たれるものがありました。落ち着きようとか、何気ない仕草にもあらわれる愛情とか信頼とか、母性愛と云ってしまうと単純で安直ですが、そういうすごいものを目の当たりにした感じ。思わず見惚れちゃいました。すごいなあとしか云い様ないですが。

2001/03/02  なんだって飲み込んで なんだって消化して 全部エネルギーに変えてしまおう

ペン習字(通信教育)がヤバイことに気付きました(笑)。字が上手くなってない!添削がこのままだと溜まりそう!と云う…。ヤバ…。
千里の道も一歩から(今日の教訓)。いえ、ほんとにうまくなりたいので真面目に頑張ります。

パソコン教室一日目。タッチタイピングを習いました。習うと云うかひたすら打つ練習してただけですが。いやあ今まで無造作に打ってましたが、指の置き方とか、使う範囲とか決まってんですねえ、知りませんでした。小指も入力に使うんですか。カルチャーショック。そして悪戦苦闘…(笑)。この文章もおぼつかない指使いでちまちま打ってます。ああ時間かかる…(苦)。

眼の方はまだ充血してて痛いけど、目薬さしているお陰で少しはいい、かな?頭痛がいつも通りヒドいので何が良くなってて何が悪いままなのかいまいちよくわからないという(笑)。でも炎症とか角膜の傷を治す目薬が効いたってことは、原因はそれなんでしょう。まあもし万が一脳外科的に問題があったとしても、6日にがんセンターの脳外科で先月撮ったMRIの結果の診断があるので、そこで発見されるだろうし(そういうもんじゃないですかね。笑)。まあいいや。

2001/03/01 まだ寒い まだ寒いけど この胸をかすかにゆらすものがある

3月です。何かがひとつ終わって、また新しく始める月ってイメージ。新しいスタートの準備の時。確かに私は就職活動中なので、そのイメージだけど、学生気分ではいけないのです。分ってます。ははは。
この焦りとかマイナスに働きがちな、でも強い気持ちをうまく生かしていきたい、いやいかなくては。こういうことはこれからもあることだし、そのたびにいちいちへこたれてるようじゃダメだし。

という訳で、パソコン教室に通う積もりです。こういうことは学生時代に済ませとけ、って感じですが(笑)もうここまできたらそんなこと云ってる余裕もないのです。やるしかない。
とにかく動き続けなくては。遅くても足場悪くてもへばりそうでも。とにかく。今。

昨日は眼科行脚(笑)でした。1月にコンタクト替えたんですが、充血や眼の痛みが一向に改善されない。むしろ悪くなっているような…。だって朝起きたばっかのときから目が充血してるし(怖!)、コンタクトしてるときも外した後も目が痛いし。もう疲れ目とかそういう可愛いものじゃなく(いや確かに可愛いもんじゃないけど。一人ボケツッコミ)眼球が潰れそうに痛いんですよ…。ああうう。

まずコンタクト作ったところに隣接(併設?)してる眼科で診てもらったら、コンタクトに問題はないと云われ、逆に「眼の病気って色々ありますからね、脳神経に由来してるものとか(ギクリ)、緑内障とか(ギャー)」と脅され、ちゃんと検査施設のある眼科に行くことに。そのあいだもコンタクト取りたくてたまらないくらい眼が痛くてヘトヘト。嫌な予感で頭がイッパイ。幸い眼圧も正常、病気もなく、異常はなかったんですが、原因もわからないという(笑)。とりあえず目薬を3種類貰いました。クラビットと、フルメトロン、ヒアレイン。1日4回、効きをよくする為に1種類の目薬をさしたら、次のをさすまで5分待たなくちゃいけないのが面倒ですが、よくなりたいのでちゃんと云うこと聞いてさしてます。よくなるといいなあ。これでよくならなかったら脳外科行き…(笑)。
パソコン習うのにこんなんじゃ辛いので、ホントよくなって欲しいです。ブルーベリーでも食べようかな(プチマジ)。

この眼科行脚で気付いたことは、私の受診態度のよくない処。カガワ先生に指摘されたように、私は医療に対する警戒や不信が強くて、さらに経験から(笑)知識もついているので、医者に対してすごく構えてしまう。この病歴を云うと眼科の場合診断が変わるな、とか、この薬のことは眼に関係ないから黙っていよう、とか。ある程度医者の反応を予測してる。素人判断でこんなことしたら、診断に悪影響が出そうだけど、そう分っていてもやっぱり医者だからって何でもかんでも話すのは抵抗を覚えます。一番嫌なのは何でもかんでもメンタルな理由をつける医者。確かにメンタルなものって大きな要因だと思うけど、たまに「かわされてる」って思いたくなる診断されることあります。うーん、ここらへんのことは何かすごい微妙で難しいんですよね。私のこの態度こそ神経症的なんじゃないかとか考え出すとキリがない。でもある程度自分を守るってことは必要だと思うんです。なんて、やはり私は頑なで嫌な患者ですかねえ、カガワ先生。でも主治医とペインクリニックの先生のことは信頼して、心を開いている積もりだから、それでいいのかも。

こんなことを思い悩んでいるのは、コンタクト眼科医に一応デプロメールを飲んでいるということを云ったら(←飲み合わせが悪いと世にも恐ろしい副作用に見舞われるので慎重。笑)、診察終わって待合室で会計待ちしているところまで追っかけてきて、「飲んでる薬デプロメールですよね、デプロメールで間違いないですよね」と大声で云われて、ちょっと嫌な気持ちになったから。変に気を遣われるのも居心地悪いから嫌ですし、コンタクト眼科医に分かれって云うのも無理な話かも知れませんが(別にコンタクト眼科医をバカにしている訳ではなく科が全然違うって云う意味で)。でも一番いけないのは、そもそもこんなに色々な病院に、色々な科にまたがってかかってる私のような気もしますしねえ…。とちょっと色々考えてしまいました。

ま、眼を早く治して眼科とサヨナラすればそう深刻になることでもない(あとは昔馴染の科だから。笑)と思えてきました(アッサリ。笑)


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