2000/12/31 去り行く年を笑顔で見送って、新しい年を迎えよう

今年のニュースと云えば、行き詰まりかけていた闘病ライフにペインクリニック、神経ブロックという新しい治療方法が見つかったこと、骨折したこと、骨折で入院したこと、骨折で全身麻酔手術したこと、松葉杖ついたこと(笑。総選挙は松葉杖ついて行きましたさ)、と傷病関係が殆どですねえ。就職して社会に初めて出た、というのも大きなニュースでした。ニュースって云うか経験として大きい。結局年明けには退職する予定ですが(キビシー。笑)3ヵ月毎日健康人並に活動出来たことは私の闘病ライフのなかでかなり画期的で重要な出来事だったと思います。少しだけ自分の体との付き合い方のコツが分ったような気がするし、これからの自信になると思います。

すべてはまた来年から。これからどう生きるか、何をするかでこの苦しかったりしんどかった今年の出来事が、経験してよかったと思えるかどうか決まると思うので、また来年から頑張ります。
スローガンは「スキルアップとステップアップ」そして毎年恒例の「健康」(笑)です(ちなみに今年のスローガンは「やる気」でした。笑)。いい年にするぞ!(気合)

今年屈託なく「良かった」と思えるのはホームページを始めたこと。初めて二ヶ月ちょっとですが、これは本当に私にとっていい治療になっていると思います。色々な面で私は救われていると思います。本当に。
遊びに来てくださる方、優しく見守っててくれてる方、掲示板で話しかけてくださる方、すべての人に感謝しています。ありがとうございました。また来年もどうぞよろしくお願いします。

2000/12/28  心地いい生活がずっとアルわけじゃないし だから今日も歩いてるよ

仕事納めまであと2日の今日になってダウン。仕事休んでしまいました。年末と月末が重なって忙しいとは云え、やはり無駄な残業が多い仕事、連日8時過ぎまでやっていたのがきつかったみたいです(家に帰るの10時近いし…)。昨日はもう残業時間の終わりの方、気持ち悪くてトイレにこもってました。何とか8時に帰してもらったんだけど、他のみなさん、まだ残業。一昨日、昨日と11時まで残業してとか。
ごめんなさい、私ついていけません…(涙)。

とりあえずもう少し頑張れば何かよくなるかと思ったけど、職場の体質(体制)は変わらないし、私も持たないし、しょうがない、ぱっと振り切って新しい道を探し始めよう。前の就職活動のときは骨折していて動けなかったりしたけど、今は自由に動けるし、とりあえず収入はあるんだから、前よりは全然いい状況です。やりたいことも今少しずつだけど具体化させつつあるし。
これからまたしんどくなるけど、とにかく頑張ろう。好きなことしたいし、スキルアップしたいし。頑張るしかない。
人生リハビリテーションです(笑。とか云ってこれから愚痴が増えるかも。優しく見守っててください。お願いします)

そして今日。昼近くまで昏睡し(寝相が悪い私がぴくりともしないで眠っているので心配した母親にたたき起こされました。「死んでるかと思ったわ」って真顔で云うのはよしてよ母さん。笑)ぼんやりだらだらしてました。何だか療養時代に戻ったみたい。あの頃は「早く社会に出たい」と焦ったり、落ち込んでたりしてた(まあ基本的にはのんびりしてましたが。笑)のに、今やるといいものですねえ(笑)。←こういう口のききかただけはいっちょまえの社会人(笑)。
とりあえず明日(年末と月末の締めが重なった修羅日!)頑張る気力は養えたので、(職場のみなさんには悪いけど)今日一日休んでよかったなあ、と思いました。
本当は仕事休んだりとか人に迷惑かけない方法で、調整が出来なくちゃいけないんですけどね(しゅん)。

薬。筋肉痛がだいぶよくなったのでアロフトをやめて(アロフトは筋肉痛治療の薬じゃないんですが。笑)デパスとデプロメールに切り替えました。この頃頭痛もそうだけど気持ち悪いのがひどくて、横になって目をつぶると余計ぐるぐるしちゃって眠れないので、手っ取り早く意識を失えるように(笑)。

あ、でも最近寝る前に梅酒を飲むようになったので、本当はデパスとデプロメールの就寝前服用は危険なのかも。脳が脳自身を守る為にたいていの物質をブロックする脳関門という器官をアルコールは楽に通り抜けてしまうので、薬をアルコールと一緒に飲むとダイレクトに脳に行ってしまい、作用が増強されるんだそうです。恐ろしい。
デパスは作用が強くなると呼吸抑制が起こるらしいし(医療ミス事件でデパスを通常の服用量以上に飲まされて呼吸停止で亡くなった方がいましたよね)、デプロメールに至っては感覚系が狂うという恐ろしい副作用(パニくってかかりつけ薬局に電話した憶えがアリマス)があるので、ちょっとでも異変が出たらやめます。

でも梅酒は美味しいのと、疲労回復と貧血、肝機能回復にいいというので飲んでしまいます。肝機能は本当にやばいので(ロキソニン長期服用しているから。骨折の術前検査結果で先生が「肝臓の値がちょっと…」と呟いたのが未だに忘れられません。最後まではっきり云ってよ先生!…あんまり詳しく聞きたくない気持ち満々だけど。笑)ちょっとでもいいというものにはすぐ飛びついてしまう。医者の云うことは疑ってかかるくせに、健康雑誌(「わかさ」とか「今日の健康」とか。笑)でいいと云われたものはすぐ試してみたがる私(笑)。ハーブティーとかも好きですし。もう殆ど趣味みたいなものですねえ(笑)。

でもそうそう私、一時期脳外科医には半ば匙を投げられるし、いじめられるし(「君は特異体質だ」とか。笑)、かと云って有効な新しい治療法も見つからないわで、やさぐれていたとき、バファリンを酒で飲んでいたことあったんでした。アルコールで作用を増強させれば、耐性ついた私にもまたバファリンの効き目が戻ってくるかな、とか考えて。でも効きがよくなったとかもなく、体重が増えてしまっただけだったのでやめました。なんだかな(笑)。

私も真剣なんだか冗談でやってるんだか、冷静になってみると変な(←婉曲表現。笑)病人ですねえ(笑)。

2000/12/25  雪の眩しさも行く宛を照らせるように

23、24日とスキーに行ってきました。新潟のガーラ湯沢と石打丸山。やー、新潟は寒かったです。24日は朝から雪が降っていて、ゲレンデは白く靄って視界超不良。まさにホワイトアウト(笑)。

雪の結晶というものを初めて目にしたんですが、ミリ単位の大きさなのに繊細な結晶が出来ていて、それが雪印のマークそのものだったので何か妙に感動してしまいました(雪印が雪の結晶をモチーフにあのマーク作ったんだから当たり前なんですが。笑)。積もった雪も真っ白でさらさらで、何だかぼーっと見惚れてしまいました。積もった雪から漂うひんやりした冷たさも何だか気持ちいい。私はしょっちゅう顔から雪のなかに突っ込んだり、体で斜面を滑ったりしてたので(笑)もう嫌ってほど全身で雪を堪能してきました(笑)。

そうスキーは全然ダメでしたねえ。ブランク4年と云うより、全身麻酔手術2回、松葉杖約2ヶ月でマットウにスポーツしなかったのが敗因。もう全然体が動かないんですもん。新雪というハンデがあるにしたって、何で何にもない平なところで滑って転んで、しかも雪にはまってしまうのか私(笑)。まるで罠にかかってもがくイエイティ、もしくはひとり八甲田山死の彷徨状態(笑)。

上級者の方の指導のお陰で何とか転ばずに滑れるようになりましたが、あそこまで出来ないとはプチショックですよ…。もっと体力つけて体を動くようにしてチャレンジしたい(←まさに「挑戦」の覚悟が必要。笑)。
でも正直云うと、少なくとも一ヶ月はもうスキーはいいやって気分かも(笑)。だって筋肉痛ひどいし、風邪引くし(そりゃあれだけ雪にまみれれば健康人だって風邪引くでしょう。笑)。頭痛に効かなくても、筋肉痛緩和の為にアロフトが手放せないです(笑)。

このスキー旅行では温泉にも行きました。温泉大好きなのでこれが一番嬉しかったかも。運動した後に温泉に入るって、もう極楽ですねえ。私の人生最高のひと風呂は脳腫瘍で手術した後一ヶ月ぶりに入ったお風呂なんですが(笑)それに近い幸せを感じました。気持ちいいんですもん、温泉。しかもジェットバス、打たせ湯、薬草湯と揃って、極めつけが暗い夜空から雪がハラハラ落ちてくる露天風呂!(日本酒がないのがプチ残念ですが←日本酒大好き)極楽だー。

疲れたけど、久し振りに健康的かつ年相応に思い切り遊べて(夜は2時まで酒を飲んでみたり。笑)楽しかったです。行ってよかった。楽しかった。

今まで出来なかったこと、しようとしなかったことが出来たって云うのは楽しいし、嬉しい気持ちになります。また色んなところに行って、色んなものを見たいって思う。それは大袈裟に聞こえるかもしれないけど、私が回復しながら生きていることの証だし、生きててよかったと思う瞬間なんです。

2000/12/21 立ちすくむ、現実という壁の前に

自分の活動限界を自覚して行動するのってある意味ものすごく甘えているし、ものすごくずるいんだろうなあ。
そう思いつつ、まだ残業してるみなさん(9時10時まで残業はアタリマエらしい…じ、人権侵害なんじゃあ、この労働基準…)に頭下げて帰宅する私。定時過ぎて帰るのに何でこんな気詰まりなんだよう!職場変わりたいと思う瞬間…。ふう。
でも私の体をコントロール出来るのも、しなくちゃいけないのも私なんだから限界をわきまえて動くのはリハビリとして間違っていないと思う(思いたい)。
リハビリだと云うなら怖さを圧して、自分ではダメだと思っていることをやってみなくちゃいけないんだろうけど。

でも私はまた体が動かなくなってしまうのが本当に、本当に怖いんです。いつかはまた動かなくなるのかもしれないけど、今はまだ怖い。今はとにかく動いていたい。それが気持ちだけのものだとしても、やっぱり動ける体は必要なんです。だから活動限界は守りたいんです。たかが残業で、と云われそうだけど、やっぱり私には重大な問題です(と事務長に面と向かって云ってみたいなあ。笑)。

頭痛。とりあえずロキソニンとアロフトを服用中ですが、やはり痛い痛い。これはもう周期的にまわってくるペインフルライフで、ある一定の期間は何してもダメなのかもしれない、とプチ弱気になってみたり。年が明けたら素直に(意地はってたんかい。笑)病院に行きます。でもカガワ先生の処じゃなく(笑)市大病院麻酔科か、そこで紹介してもらったペインクリニック。神経ブロック治療(神経に局所麻酔注射をする)を受けます。

マイ薬箱(要はデスストック箱。笑)の中にテグレトールを発見しました。
テグレトールは、主治医(がんセンター脳外科医)が「もっと強力な鎮痛剤が欲しい」とゴネた私にお灸を据えるために処方したんじゃないか(笑)と思うほどすさまじい薬でした。私の薬歴のなかでも最強(最恐)(←副作用が。笑)なのです。ど、どうしよう…。続く。

そうそう、昨日はホテルでフランス料理フルコースを食べてきました。
やー、ホテルもゴージャスで、料理もゴージャス。まさにエクセレント!素晴らしい経験をしました(うっとり)。
友達の友達ってことでシェフをやってる人を間近に観られたのもいい経験でした。
私はすぐに「こうならば、こうでなくてはならない」というレールに乗った(型に嵌った)考え方をするので(破天荒な人生送ってる割になあ。あ、だからこそ世間の目が気になるってのはあるかもだけど)いい意味でボーダレスで、でも自分のしたいことにきちんと取り組める人と話が出来たのは、刺激になるし、励みになります。気負いなく、素直な気持ちで「私も頑張らなくちゃ」って思える。

2000/12/19 ペインフルライフ

トフラニール様は実はとてもよく効く薬だったんでしょうか…と弱気になるほど、この頃頭痛がひどくて辛いと云う(トフラニール様のストックは携帯用にピルケースに入れておいた3錠のみ)。でもまたカガワ先生のところに行くのも色々面倒くさそうで嫌だしなー(笑)。
しょうがないので、浅知恵を絞ってドーピングメニューを考える日々。
痛みに対処するのはロキソニン(とムコスタ。ロキソニンによる胃腸のダメージを防ぐ薬)。あとは基本的に体調を整えるためにビタミン剤を服用。仕事のストレスも原因だと思うけど(笑)それよりまず仕事で肩や首を痛くしてるのが(←事務仕事の宿命)頭痛をひどくしている原因じゃないかと思って、肩こり解消薬として(笑)就寝前にアロフト。アロフトは10錠のシートが4枚もあるので(もしかしたらまだ薬袋に隠れてるかも←林先生の云うこと全然きいてなかったんだなあ…。笑)しばらく続けてみようかと思ってます。
少しはこれでよくなるといいな…(弱気)。
明日は超!豪華フランス料理フルコースを食べに行く予定なので尚更!(食べる機能と頭痛は関係ないけど、やっぱり心の底から満喫したいじゃないですか。一生に何度も食べられるものじゃないだろうし!←貧乏くさ!)

2000/12/17 ピーナツをひとつ噛み砕きながら飲み込んでしまった想いは真夜中血液に溶けて体中をノックした

私の頭痛は「後遺症」なので原因があってないようなものなんですが、原因がない病気、その症状というのは、脳神経外科では治療の方針が立てにくい。ということで、一時期原因を「片頭痛」とか「体質」とか「骨格のゆがみ」とか設定して、それ向けの治療を全部試すということをやっていました。

頭蓋筋、肩、背部の筋肉の持続的な収縮(こわばり)が原因で頭痛が生じる「緊張性頭痛」(片頭痛のひとつ)に原因を設定したときは筋肉のこわばりと骨格のゆがみを治すために接骨院に通ってマッサージ受けたり、骨盤矯正したりしてました。あとアロフトと云う筋緊張状態を改善する薬を飲んだり、色々緊張性頭痛治療をやっていました。

しかしこの治療をやってもらっていた脳外科医がどうも嫌な人で信用できなかったんですよ(笑)。全身のレントゲン撮って、それを示して「ほら君は全身の骨格が歪んでいる。だから頭痛がするんだ」。
…この云い方…。私はそんなにオカシナ体をしてるんですか…(暗澹)。めちゃショックを受け(それはもう脳腫瘍宣告よりも手ひどいショックでしたさ)接骨院に行ったら、理学療法士さんに別に何処も歪んでいないと云われ(姿勢が悪いっていうのはあるけど)「誰にそんなこと云われたの」とめちゃ心配されてしまったと云う。ははは。

さらにアロフトと云う薬に関しても、普通就寝前1錠飲む薬で、それでもだるい場合は服用をストップさせた方がいい薬なのに、初回から「一日1錠ずつ2回」服用させられていて(当時は私も従順で無垢な患者でした。笑)一日中全身がだるくて、意識もぼうっとして、でも頭痛は治まらず、うつろな生気のない目をして家族に心配されてたり。
後で「就寝前1錠服用」になったんですが(このときも「そんなに薬が効くなんて、君は虚弱体質と云うより特異体質だね」と嫌なこと云われたし)私はバリバリの医療不信の患者になっていたので(笑)云う通りに服用なんかせず(いばんな)、だからデスストックのなかでもこの医者からもらった薬が一番多いと云う(笑)。まあ、このストックがあるから今病院に行って薬貰わなくても済んでるんだから先生に感謝です(笑)。でも二度と診察は受けたくないわ林先生(実名報道)。

筋肉弛緩剤じゃないか、と疑うほどのアロフトでしたが(笑)昨夜頭痛とあわせて肩こりがひどかったので飲んでみたら、今ではもう大した効き目はありませんでした(笑)。先生が云ったとおり私は特異体質なのかもしれませんな。ふふん(←何故勝ち誇る)。

2000/12/16 矛盾している現実が隠し切れない

勤めている事務所が、新しく委任事件を増やした関係で仕事が増え、人も増え、私が勤めだした3ヶ月前とは全然違う状況になってきている。新しく来た事務長のやり方で、仕事がなくても(手当てがつかなくても)定時を過ぎても仕事を終わらせて帰る、ってことが出来にくくなって、無意味な残業が増えるようになってしまった。家に帰るのが9時過ぎる毎日。家に帰っても頭痛と気持ち悪さがひどくて横になっても眠れなかったり(ドーピングしますが。笑)。体が辛いというのは私の場合仕事のハードさには関係ない気もしますが(笑)自分の時間がまったくないって云うのは本当に嫌だ。

でもいつも自分で云ってるようにここでもう一度踏ん張れば、もう一個上のところへステップアップできるんじゃないか?特に私は世間知らずだから、働くことの本当の大変さを分かってないだろうし。我慢と云うことを知らないんじゃないか、とか思うし(忙しい人には「9時過ぎに家に帰れて何が不満だ」とか叱られそうな気もする)。

でも本当にこれは耐える価値がある苦しみか?今このままここで体力を使い果たして、本当にいいのか?

だったら何が出来る?何処に行けば、何を変えれば、満足出来るのか。

事実(あるいは自分の活動条件)としての病気、他の人と較べて劣っている部分があるということ、それをどうクリアして、生かしていくか。

そういうことをこの頃ぐるぐると考えています。とにかく前に進まなくちゃ、というのは基本なので変えるつもりはないけど、何処へ向かって進むか、については悩みます。誰もが常に抱えている悩みですが、今改めて。

2000/12/12 私が走ると、私の世界も走り出す

「12年12月12日に出す」と前々から云われていたボーナスが昨日出たのでテッキリ昨日が12日だと勘違いしていました(笑)。

今日も相変わらず調子が悪かった。「頭のなかがぞくぞく悪寒がする」という感覚的かつ日本語として間違っている表現が一番ピッタリくる症状です。風邪のひどいやつに似てるかも。鼻、喉に異常がない代わりに、もう真っ直ぐに歩いていてもぐらんぐらん頭の中が回っている感じで、ちょっと気を緩めると意識が抜けていきそう(笑←笑いごとじゃないんですが)。熱、頭痛、眩暈、吐き気。このなかで一番コントロールできそうなのが頭痛なので、お昼にロキソニン(鎮痛剤)を飲んで、あとはビタミン補充(今日はオレンジジュースで。笑)。学科を休んで早めに眠れば少しはよくなるんじゃないかしらと楽天的に考える私(←何年も病人やってるくせにおそろしく楽天的。喉もと過ぎると忘れてしまうんだな。笑)。いや明日は技能教習があるので意地でもマシな状態にもっていきますとも!

心身両面でキツイけど、こういう風に体調以外の事情で動くって云うのは案外何とかなるし、結果としていいのかもしれませんねえ。自主休講という伝家の宝刀(笑)があった学生時代にはとてもじゃないけど思いつかなかったリハビリ方法かも。それとも病気な私の体でもそのときそのときの状況に応じてベストな動き方を選んでいるってことなんでしょうか。
って、何でもかんでも意味をつけたがるのは私のいけない癖。何でもいい、とりあえず何とか生きて、次へ次へと動けているんだから。動いたなら加速していこう。そういう気持ちで行こう、技能教習でも(←いつまでもローギアでのろのろ走っているのを何度注意されても忘れてしまうので戒めとイメージトレーニング。笑)。

2000/12/11 眩しいほどの月のあかり、凍える空気

昨夜から急に発熱。私は普段からちょっとすると熱が上がってしまう人なので馴れている筈だったんですが、かなり高かったらしくて(体温計手にする気力もなし)気持ち悪いし、ふらふらするし、動揺のあまりバファリンを飲んでしまいました。しかも小さくなって新しくなったやつじゃなくて旧バファリン。効かないって分っているのに(すごくよく効くので毎日飲んでいたら耐性がついてちっとも効かなくなってしまったのです。でも最初の頃の魔法のような効き方は今でも忘れられません。懐かしいなあ。遠い目)。
そしてバファリンはやっぱり効かなくて、体の中が変に熱くて気持ち悪くてなかなか寝付けなかった。いつもは絶対手放せない安眠毛布靴下も脱いで、上掛け布団1枚はいで、身悶えていました。11時から夜中の2時くらいまで…。もはやちょっとした拷問。こうなったら手っ取り早く意識を失うのが一番だ!と思って(熱でプチ錯乱していたようです←でも拷問にあったらスペシャリストな兵士、スパイは速やかに意識を失おうとするんですよね。笑)デパスを飲んでようやく眠れました。デパス、ありがとう(←こういうときだけ)。
しかし朝起きてから気づいたけど、布団に入る前に風邪薬(ルル)飲んでたんでしたよ…。無事に(具合の悪さは抜けてなかったけど)目が覚めてよかった…。こういう行き当たりばったりの薬の飲み方は体にも悪いけど、自暴自棄になっているようで恥ずかしい。気をつけます。

と云うわけで、お昼には健康的に緑黄色野菜のジュ―スを飲んでみたりする私(泥縄。笑)。ビタミンは風邪にもいいし、眼にもいいしね。でも一日に必要な量以上は飲んでも排出されてしまうんでしたか←そもそも健康にいいからって不自然に不必要に摂取するのは不健康ということをよく覚えておこう私(笑)。

体の具合がよくないと楽しい技能教習もイマイチです。一直線のコースで思い切り加速したら(と思っているのは私だけで、実際は30キロ出てないのですが。笑)重力がかかって一瞬ぐらっと意識が遠くなりかけました。体と意識がずれる感じ。一瞬のことですが、やー危ない(←危機感ゼロ!)。ごめんなさい教官(気づいていないでしょうが←気づいてたら車から降ろされてる)。次の教習のときは体調を万全にしておきます。もうあさってですが!(笑)わーどうするよ!(笑)

冬の嬉しいプレゼント、ボーナス。働き始めて3ヶ月(正確にはあと6日で3ヶ月)の私もありがたいことにもらえました。わー。金額がどうのとかはどうでもよくて、初めてもらったって云うのが嬉しい。病気をしてからこんなにキッツイ想いして頑張ったことを誉めてもらったみたいですし。嬉しいな。とりあえず両親に感謝と私も社会に出て頑張ってやれてるよ、と云うことを伝えるために使いたいなと思います。

2000/12/10 アクセルを踏まなくても走れるってことを知る

一昨日は忘年会(しかし偽りの)、昨日は休日出勤でひたすら宛名書き作業(他の事務所から委任した顧客約300人分の…。げそ)して、その後は楽しいけど緊張する技能教習で、朝目が覚めたときから疲れているし、起き上がったらふらふらするし。ふらふらした状態で歩くと車酔いと同じ感じで気持ち悪くなっちゃうし(ひとりで道具を使わずここまでなれるとは、ある意味とても器用なのか私。笑)。でもせっかくの休日なので、気合を入れて買い物に行ってきました。セールの時期ですしな!

クリスマス商戦で何処もすっごい人だかり(何故か赤ん坊が多かったような気が。目が合うと不思議そうなあどけない顔するのが可愛いよう。単に私がオカシナ顔してたからだったらやだけど)。でも一番最初に入ったショップでいい感じのコートを買えて、その後もスムーズに欲しいものを買えたので嬉しい。ウフフー。買い物って運が悪いと、行ったはいいけど、欲しいものはないし、気に入るものも見つからないし、体力使うだけ使って手ぶらで帰る羽目になったりするじゃないですか。やー今日はよかったよかった。

しかし疲れている所為か、この頃目が痛くて痛くて…。目薬さしても充血がひかない。今日も買い物しているとき鏡を見ると、目を血走らせた自分と目が合ってとっても嫌。怖い(涙)。自分が嫌なんだから、顔をつきあわせている他人はいかほどか…(はっ、だから私を見ていたの赤ちゃん…そうなの…?)。あんまり辛いので、ドーピング(安直な)。ロート製薬が出しているアイケアビタミン飲料、「飲む目薬」(←ロート製薬が云うと妙に効果ありげですな。笑)アイチャージを飲んでみました。
ビタミンB群(B1、B2、B6)、パントテン酸Ca、アスパラギン酸Naが入っているそうで、味の方はブルーベリージュースみたい(実際果汁入ってるし)。おまけに炭酸まで入ってて、とっても美味しい(笑)。効き目の方はどうなのか分りませんが(そもそも一本で効果を求めるのが間違ってますかねえ?)効くといいな。せめて充血だけはひいて欲しい…。自分の顔が自分で怖いなんてすごい嫌ですよ…。

2000/12/08 逆光線で何も見えなくてもいつもの君のリズムでステップ踏んで

12月に入ってから夜寝る前に飲んでいたデプロメールとデパスをやめ、トフラニールもいつのまにか(笑)飲まなくなって、それでもまあ何とかやってきたんですけど、疲れがたまっていたのもあって頭痛がまた出るようになりました。退薬症状かと思って(薬を急にやめると具合が悪くなること←無駄な知識は豊富。笑)しばらく知らん振りをしていたんですが、眠れなくなるほど痛いのは理由が何であれ辛抱たまらん(てか我慢してどうする)と思って、薬を飲むことに。
先月カガワ先生とお別れして以来病院に行ってないから新しく薬を処方されてないんですが、今までもらって飲み忘れていた、いわゆるデスストックが結構あるので(←ちゃんと飲んどけよ)病院には行かなくてもしばらくはもつので楽ちんです(それでいいのか。笑)。しかもアモキサンとかホリゾンとか、種類もやたらあるし(←一時期2週間ずつで薬を変えて試していたので)。ひとり調剤薬局状態(笑)。

片頭痛の人は頭痛の前に眩暈がするとか目がちかちかするとか前兆があるそうですが、私はそういうのは何にもないです。前兆があったらその時点で鎮痛剤を飲むとか先手先手の対処が出来るからいいような気もするけど、逆に抑えられない、避けられない痛みに警報だけ鳴らされてもなあ、という気がしますし。どちらがいいとは云えません。でもだからと云って、「常に痛みに対して怯えて緊張して、神経を昂ぶらせ、そのことで痛みを増強させている」ということはないです、少なくとも私は。あくまで痛みとはそこに在る「もの」だと思っていますから。
こういう風に痛みに真正面から関わろうとする姿勢もよくないらしいですが。まあ確かにそうかも(プチ反省)。
痛みをジッと見つめてしまうのは、この痛みを他人である医者にきちんと理解してもらえるようにうまく言葉にしてみようと思ってしまうのもあるんですよね。どう痛いのか、どのくらい痛いのか、ツイ考えてしまう。でも痛みを言葉にするのってとても難しいですねえ。素直に言葉にすると「じなじなする」とか「うなりながらのたうちまわりたいけど、それも億劫」とか、どんどん感覚的に、そして理解不能になっていく…(笑)←実際こういう表現を使って医者に「随分詩的だね」と鼻で笑われたことがあります。何か無駄に恥をかいた気分デスタ…ハハ。

2000/12/05 思いがけない慌てた自分に戸惑うようじゃまだまだだけど 今も悪くない

先日ぶつけた足の小指は大丈夫でした(ほっ)。痛くないし腫れてないし。ただ左足に体重かけないようにしていたので股関節が筋肉痛になりましたけど(アホや)。大騒ぎしてすみませんでした。

CDコンポは壊れたままの上に、買ったばかりのバックの持ち手がぶッつりと切れたり(荷物の入れすぎだと分っていてもショック。涙)物が壊れるのは続いていますが、今日はランチでプチゴージャスにビーフシチューオムライス(スープ、サラダ、コーヒー付)を食べたので結果として幸せな気分です(笑)。いやあいつもはファーストフードとか吉牛(笑)なので食後にコーヒーをゆっくりいただくだけでゴージャスな気分ですよ(安!笑)。美味しいもの食べると何か自分が思った以上に幸せな気持ちになれるんですねえ(それは私が単純だから?)

それに何と云っても今日は楽しみにしていた技能教習の日ですし!車酔いすることもなくなり、何となく(なんとなーく、ですけど)運転の感覚が分りかけてきたような(多分錯覚。笑)。ハンドルを切ると車は円を描いて動くからそれにカーブを合わせるようにして曲がる、とかブレーキの踏み具合とか(ブレーキってオン/オフのスイッチかと思ってたんですけど、実際は音量のボリュームつまみみたいな感じで使うんですねえ。ビックリ)。今日はコースにいる車が多かった所為で、逆にブレーキの踏み方のいい勉強が出来ました。
とか云って、発進のときアクセル踏みすぎて「ギャッ」となったり、切り過ぎたハンドルを慌てて戻して今度は逆の方向に飛び出したりとか汗かきまくりの場面が多いんですけど!(笑)。
ああでも楽しいなあ。これが下手の横好きというやつなんですねえ(はた迷惑な!笑)。

そう云えば前に見知らぬ兄さんに「車に乗りませんか?」と声かけられたことがあって、それは当然断ったんですけど(だって小学校で知らない人の車に乗っちゃいけないって教えられたし。笑)今だったら運転させてくれるなら乗っちゃうかもなあ(笑)。道交法違反だけど、誘ったのは向こうだもん(笑)。って冗談ですけど(アタリマエ)。

2000/12/03 寒い夜だから

寒い寒い。うっかりいねむりしようものなら目が覚めたときにはがちがちに冷えてしまい、眠ると死ぬって本当なんだなあと思っている次第デス(アホや)。

あまりに寒いのでとうとうハンズで「安眠毛布靴下」(税込1,029円也)を買いました。夜靴下を履いて眠ると足が汗をかいてしまい、その汗が靴下を湿らせ、温度を奪って冷えの原因になるのですが、この安眠毛布靴下は土踏まず部分がメッシュになっているので汗の湿気を逃がし、朝までポカポカらしい。ふーん(←医者の云うことは信じないくせに健康グッズの効能説明はすぐ信じてしまう私。笑)。
早速昨日の晩から試したんですが、やー、なかなかいいですよ。メッシュ部分がスースーするのがプチっと気になりますが、フリース素材なのでやわらかいし、軽いし、肌触りもいいし。今晩から湯たんぽを使う予定なので(←押し入れの奥にしまってあるのを今日出してくるのです。今日の教訓、冬支度はお早めに。笑)夜の寒さ対策はこれでバッチリ!多分。

トラブル発生。と云うか単なるドジっ子なんですが、今日部屋のなかを歩いていて柱の角に思いっきり足の小指をぶつけました。本当に思いっきり、夏に骨折して全身麻酔で手術して治した左足の小指を。あああ…。痛みとショックのあまりに腰を抜かす私…。そして放心。

骨折していたのは2ヶ月ほどだったのですが(正確な日付は「カルテ診断」参照)、この期間は、もう今思い出しても涙が出てくるほど辛かったので(書いてる今もプチ泣きそうな私)。

その後普通に歩けるし、見た目も異常はないし(骨折した時は小指が外側に曲がっていました)、プチっと痛いのはぶつけた所為だろうし(多分…)大丈夫みたいです。よかったよう。でも自分のドジぶりには情けなさイッパイ。がっくし。ああ私、こんなんで車の免許取れるのかしら…。

そして今まさに、CDコンポが壊れました。カセットテープが動かない出てこない。目の前で踊ってあげまショウかテープさん(←天岩戸の故事をひいてみたのであって、立て続けのショックに私の気がフレタわけではありません。笑)1年に1回、同じ時期に同じ故障を起こし、今度はとうとう月間隔ですか。前回の修理から三ヶ月経ってないから修理は無料なのはラッキーなんですかねえ。教えてビ♪ターさん…。

2000/12/01 今日の終わりに一日を振り返る 君の出来事は君しか知らない

12月。月並みなことですが、今年ももうこの一ヶ月で終わってしまうんですねえ。そして20世紀も。ふと気づいて自分が23年生きてることにビックリしているような私には、さようなら20世紀、こんにちは21世紀(笑)っていまいちピンと来ない感じがしますが、ささやかだろうと、こじつけ気味だろうと、何かの節目を迎えて気持ちを新たにする、って云うのが大事なのかなと思います。
自分で節目を作って気持ちを切り替えるのとはまた違った切り替えになるだろうし。何てたって世紀の切り替え。

12月を医者とかかわらずに過ごせるかどうか。何かうまくいきそうですよ。具合は相変わらず悪いし、仕事と教習所で疲れもたまってるけど。トフラニール様を飲まずに昼を過ごせるようになったし。気持ちの持ち方で何とかなる部分って云うのは意外と大きいんですね。それが分ったことで、もう少し頑張ろうという気持ちも出てくるし。いい感じ。

ただ寒いのは辛いですねえ。冬だから仕方ないんですけど、私、血行障害(血管の機能が悪い。先天的に血管の出来が悪いらしいです)を抱えているので、末端がもう死人のように冷たくなっちゃうんですよ(←看護婦さんが私の手のあまりの冷たさにビックリして整形外科に連れていったくらい。そこで血行障害を診断されました)。夜なかなか寝付けなかったりするし。だから今ドラッグストアとかハンズで「あったかグッズ」を物色中。湯たんぽもいいけど、足の先とかは温めにくいじゃないですか。だから電子レンジであっためて使う靴下を買おうかと思っているところです。でもトウガラシを含んでいる赤パンツ(笑)も気になるところ。効果絶大でテレビでも取り上げられています!と広告してるけど、私はこの店(年配の方向けの洋品店。あったかモンペとかも売ってます。笑)でしか観たことないんですけど(笑)。どうなの赤パンツ(笑)

 


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